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さて今日は2019~20主力株概況シリーズです。
57位 9268 オプティマスグループ (東2、非優待株) ◎~◎◎
PF時価総額57位の十両銘柄は、ニュージーランド向け中古自動車輸出で、貿易・物流・検査・自動車ローンまで総合的に手掛けている
オプティマスグループ
現在の株価は765円、時価総額40億円、PBR0.36、自己資本比率は39.2%、今期予想PER6.82、配当利回り6.3%(48円)で、優待はありません。
ところで 2018年2月
にニュージーランドへの自動車運搬船からカメムシが見つかりました。そして、ニュージーランドにとっては外来種であるカメムシが、キウイフルーツ、リンゴやブドウなどの生産に被害があり、また生態系にも影響を及ぼすということで、2018年9月以降、日本から輸出される自動車や建設機器などを対象にカメムシの駆除を義務付ける方針となりました。そしてこの問題により、オプティマスGからニュージーランドへの中古自動車輸出には急ブレーキがかかって業績が低調になったということがありました。
ただ数年単位で見れば、これは、
グリッチ
で、逆にチャンスかな? と思ったことと、私がここに参戦した当時はまだ
「東証1部昇格狙い先回り投資法」
がギリギリでワークしていた頃だったので、「いずれ株主数増加目的で優待新設して来るんじゃないかな?」と考えたことの2点から、少し多めに買ったのでした。
さてそれではその後のオプティマスグループの命運がどうなったかというと、新型コロナウイルスによるニュージーランドのロックダウンが響き業績は相変わらず低迷しています。ただ同時に、コロナ禍下での安全な移動手段として中古車ニーズが高まる可能性もあり、自分としては、「ま、いましばらくはホールドして応援していこうかな。」と思っています。
2020主力株概況シリーズ 免責事項
2020主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉はとても残念な事に持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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