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さて今日は 2021~22主力株概況シリーズ です。
21位 9831 ヤマダホールディングス (東1、3・9月優待) ◎◎
PF時価総額21位の準主力は家電量販店最大手のヤマダホールディングスです。2017年に35位で出ていたのを最後に「優待株いけす」に戻っていましたが、業績の回復と指標的な割安感の台頭を高く評価して買い増ししたために、4年ぶりにポートフォリオ上位に再登場してきました。
名物会長が社長さんとして現場の最前線に復帰
されています。
最近はレッドオーシャンの家電販売だけでなく、住宅・リフォーム、家具などに柔軟に進出し、「暮らしまるごと」サービスを志向しています。個人的には非常に良い傾向と思っています。
現在の株価は440円、時価総額4253億円、PBR0.58、自己資本比率は51.0%、今期予想PER6.23、配当利回り4.1%(18~20円)、総合利回り7.5%(18+15=33円、優待券のメルカリ平均価格は額面の95~99%と超高評価、そのため100%で換算)で、優待は100株保有で買物1000 円(税込)ごとに1枚(500 円)が利用できる優待券を3月に1枚(500円分)、9月に2枚(1000円分)などです。
全国津々浦々に店舗網が広がっているので、優待券の使い勝手は最高です。その意味では今のヤマダ電機の株価的な低評価は、優待族的には正直に言ってちょっとびっくりするくらいのレベルです。
ただ、この感覚はもしかすると都会と田舎では異なるのかもしれないです。と言うのは、しばらく前にツイッターでとある「超凄腕投資家」の方が、「都心のヤマダ、マジで引くくらい異次元空間みたいに人がいないんだけど、この莫大な売り上げ、一体どこで立ててるんだろう?」と不思議そうに仰られていたからです。その一方で、超田舎にあるヤマダ電機のお店は全般的に言って非常に活気があって混んでいます。面白いですね。
さて 私は毎回優待券で色々な買い物を楽しんでいます。下記は以前に買ったパナソニックの除湿器です。
ヤマダHDは、完全にビジネスモデルが崩壊したとか、拡大戦略の行き過ぎで店員さんの教育が行き届かず顧客満足度が業界でダントツ最下位とか、この数年はマスコミで散々に叩かれまくっていましたが、私の観察では店舗の対応力も明白&格段に良くなっていますし、また業績もかなり復調しています。
実際私はしばらく前にヤマダ電機で
パソコンとかブルーレイプレイヤーとか冷蔵庫とかテレビとかを買ったのですが、店員さんが凄く親切で親身になってくれて、「あれ? 接客が最悪だった数年前の惨状から飛躍的に良くなっているな。」と実感しました。
(上記データはかぶたんプレミアムより引用)
そしてここは業績さえまともであれば、優待族的には総合利回り4.0%として株価800円程度に評価されても全く不思議ではありませんし、実際にその回復傾向が明らかな今、現在の株価位置はあまりにも安過ぎるように個人的には感じています。これからもそんなヤマダHDを楽しくホールドして応援していく予定です。
2021~22主力株概況シリーズ 免責事項
2021~22主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
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