みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

征野ファンドの運用… New! 征野三朗さん

メモ New! 4畳半2間さん

内政干渉をチェック… New! Condor3333さん

【本命】脱炭素でお… New! わくわく303さん

アークランズ 第55回… らすかる0555さん

予定通り slowlysheepさん

今のお金 fuzzo728さん

保有資産「額」の増… MEANINGさん

9078 エスラインG … Night0878さん

累積利益7億円達成!… かぶ1000さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Jul 13, 2022
XML
カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト131位





ヘッジファンド (セバスチャン・マラビー著、楽工社、2012年)






 の第5弾です。 ​​












今日は、第5章 番長 から。
















 ヘッジファンドの物語は、、、ハイパフォーマーたちの物語であり、なかでも最も有名な一派をつくったのは、ノースカロライナ州出身のやり手-その名をジュリアン・ロバートソンという。



 ロバートソンがタイガーを立ち上げたのは1980年。48歳と比較的遅い時期だった。



 1980年5月の創業から1998年8月の最盛期まで、タイガーは手数料控除後で平均31.7%の利益を上げた。S&P500指数の年間上昇率12.7%を上回っている。



 この期間に銘柄選択が成功したというのは、効率的市場仮説にとって屈辱的な事実だった。。。ロバートソンは、市場の制度的弱みや、一流のクオンツ戦略や、何かしら哲学的なビジョンを発見したと主張したわけではない。彼はかつてタイガーの東京駐在員、ロバート・カーに充てた手紙で自分の投資アプローチを概観しているが、その内容があまりに平凡なため、彼の成功がますます謎めいて見える。



 いわく、タイガー・マネジメントの人間は、優良企業を排してもっと優良な企業を加えることで、アグレッシブにポートフォリオを運営しなければならない。ひとつの投資に資本の5%以上をつぎ込む危険を冒してはならない。調子が悪くても運が再び向くまで攻め続けなければならない。
​​











 ​
​ 必ずといってよいほど、彼は相場に勝った。あるタイガー出身者によると、これは小さな会社に目をつけたせいだという。いわく、ユナイテッド航空など大企業の市場価格は、ウォール街のアナリストがデータを隅々まで調べるから効率的になりやすい。ところが小さな会社は監視の目を逃れやすい。​














ジュリアン・ロバートソンも、






 ​ ​小型株効果​






 を存分に利用したということです。そして彼よりも遥かに資金力が劣るがゆえに小回りと機動力を発揮しやすい我々市井の個人投資家にとって、このやり方がより効果的であるのは言うまでもありませんね。♬  (続く)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jul 13, 2022 10:25:55 PM
[株式投資全般] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: