みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

ロシアとの戦争で敗… New! Condor3333さん

メモ2 New! 4畳半2間さん

2024年9月月次 New! GoldmanSacheeさん

征野ファンドの運用… New! 征野三朗さん

2024年9月の運用結果 New! snoozer8888さん

【石破茂】総理大臣… New! わくわく303さん

石破ショック New! slowlysheepさん

自民党総裁選挙 New! reformer21さん

金融課税強化は大賛… MEANINGさん

週間パフォーマンス … らすかる0555さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Jul 27, 2022
XML
カテゴリ: 優待株について

さて本日より 2022~23主力株概況シリーズ を始めます。








​​​​  ​初めにお断りしておきますが、このシリーズは積極的な情報発信をすることを通して、継続的に学び続けながら、自分が投資家として少しでも 半歩でも成長することを目的として書いているだけのものです。人はインプットだけ・溜め込むだけでは決してうまくいきません。適切なアウトプット・波動砲発射があって初めて1ミリでも1センチでも身長が伸びるものなのです。
















 それではまず最初に必ず下記の免責事項を御読み下さい。そして納得できない方はここまでで立ち去り、今後当ブログ及び私のツイッターアカウントへの御訪問は一切、恒久的にお控えください。尚、この免責事項は2022~23主力株概況シリーズの全体に対して適用されます。御了承下さい。








 2022~23主力株概況シリーズ 免責事項






 当  2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての1つ上の「無重力&真空の自由過ぎるステージ」に連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちてはいないか、「目の死んだ魚」になっていないか、などを多角的に検討する目的で書いているものです。







 記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただし登場各社IRへの蛇の様にしつこくて執念深い、独自の突撃取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。






 また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは最終的には誰にも分からないため、記事内容の正確性は保証しません。私は「未来を見通せる魔法の水晶玉」を残念ながら持ち合わせておりません。




 そのため当シリーズ内の情報に基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。










 そしてここから先に広がる膨大な 2022~23主力株概況シリーズワールド は 






​純度100%の私のポジショントーク ​






 でもあります。私がポッケの小銭入れに持っている100円玉で自分が買える限界までパンパンに買い込んだ銘柄達がただひたすらにずらっと並んだセットリストになっているのです。







 そして私は割と文章力があるタイプです。なので、このシリーズを継続して読むと知らないうちに私のミラクルワールドに引き込まれ、影響を受け、同化してしまう危険性があります。十二分に御注意ください。







 いいですか、これが最後のチャンスです。読むのをやめるなら、引き返すならここまでです。









 よろしいでしょうか? 







 ちゃんと警告しましたよ。








 それではここから先に続く日記へは、上記の免責事項に完全に120%ご納得頂けた方のみがお進み下さい。。。。。。



































































































 、、、、、、、、お待たせしました。それでは、2022~23主力株概況シリーズ いよいよ出陣です。











1位 2726 パルグループホールディングス (東P、2月優待) ◎◎◎



 ​PF時価総額1位のフラッグシップ銘柄は、ヤングレディス衣料を多展開し、現在全国で躍進中の雑貨屋さんである ​ 『3コインズ』








 も手掛けているパルグループホールディングスです。





















 現在の株価は2217円、時価総額1026億円、PBR2.02、自己資本比率は50.5%、今期予想PER14.75、配当利回り2.3%(50円)、総合利回り2.8%(50+12=62円、優待券はメルカリ平均価格の1枚600円で換算)で、優待は100株保有で 共通割引優待券2枚 { (1)自社店舗での商品購入15%割引(買物限度額10万円、一部除外品有) (2)自社インターネットショッピングサイトでの商品購入15%割引(買物限度額10万円、一部除外品有)  (3)自社子会社運営宿泊施設「浜木綿くろしお山荘」・「フリーゲート白浜」宿泊コース料金50%割引(4名まで) ※1枚につき(1)~(3)より1つ選択} など です。























 さて私は尊敬する ​ ピーターリンチ ​ の教えに従い、巨大なショッピングモールでの執念深い徘徊の中から「明日の主力株」を発掘するというやり方を以前から好んで愛用しています。






 、、、新型コロナウイルスの「第6波」襲来を受けた2022年1月、私が定点観察に訪れているその巨大な ​ イオンモール ​ は、照明は煌々としているのに中にはほとんど人がいないという一種異常な「静寂の空間」と化していました。






 私は主力で勝負している婦人カジュアル服チェーンの ​ 2792ハニーズHD ​ の店舗偵察に来ていたのですが、大体いつも他店よりもよくお客さんが入っているハニーズの店内にもほとんど人がいませんでした。






 「、、、頼みのハニーズでもオケラか。というか、モールの中にとにかく人がいない。これは駄目だ。参考にならないな。」と思いながら、ガラガラのイオン専門店街をポテポテと肩を落として歩いていました。






 「取れ高が無い。もう帰ろうかな。」と考えていた矢先、とあるお店の店内に、唐突にお客さんがぎっしりと入っているのを目撃しました。










 「、、、これは夢かな? どうしてこんなに混んでいるんだろう。?」といぶかしく思いましたが、スリコが最近ちょっと人気のあるお店だという事は知識として持っていたのと、「巣ごもり需要」で新型コロナがプラスに働く業態でもあるので、「ま、そういうこともあるかな。」と一旦は心を収めました。






 でもお家に帰ってから出来事を反芻している内に、以下のように思い始めました。






 「ちょっと待てよ。これと同じ感じの事が遠い昔にあったぞ。確か既存店月次が突然対前年比で+160%とかの大ブレークを果たしたのを見て、実際にお店を見に行ったらごった返しの大盛況だった、均一価格の眼鏡チェーンの3046ジンズHDがそうだった。あの時は、月次で株価がブレイクしてしまった(130円→170円とかそんな感じだった。)ので、バリュー投資家的にはもう買えないと思ってちょっとしか買わなかったけど、その後株価が何十倍にもなって死ぬほど後悔した。あの時の感覚に似ている。」






 段々と胸の鼓動が高まってきます。ワイはもしかしてお宝を見つけたのだろうか?





 いや、でも今日がたまたま偶然に混んでいただけかもしれない、コロナが収まればみんなお家から出るので今度は逆風になるかもしれない、そもそもちょっと指標的に高い銘柄でバリュー投資家的にはイマイチ触手が動かない、更に銘柄全体としてみた場合に看過できないかなり大きな欠点がある、などとネガティブな側面もいっぱいいっぱい考えました。






 ちなみにパルGの欠点は、雑貨の3コインズが絶好調なのは事実としても売り上げは雑貨部門全体で現時点では全体の3分の1に過ぎず、残りの3分の2を占める肝心のアパレル部門がイマイチなことです。私の見立てでは、パルのブランドは全体的にライバルである ​ 2685アダストリア ​ の各ブランド(グローバルワーク・ニコアンド・ローリーズファーム・スタディオクリップなど)に対して微妙に見劣りします。実際、この日も
パルの旗艦アパレル店舗である チャオパニックティピーやディスコートなどはガラガラでした。





 「パルってどこか、 ​ 2681ゲオHD ​ に似ている。リユースのセカンドストリートはいいんだけど、レンタル中心でオールドメディアのゲオが足を引っ張っているところが、スリコは好調なのにそっちに軸足を移しきれずにいて、かつベース事業のアパレルがイマイチなところがクリソツなんだよな。」と思いました。






 このように色々な側面から考えてかなり悩んだ末に、結局は少し多めにパルGを買いました。でも、ポートフォリオの時価総額70位くらいで全然大した額ではありません。「多分こういう所に、こういう瞬間に大きく張れないから、自分はいつまでも殻を破れないしみったれのバリュー投資家なんだろうな。でも持って生まれた性格もあるし、仕方ないよな。」としんみりと思いました。





 「ワイは ​ グレアム先生 ​ 直系の渋ちん投資家なんだ。石橋は叩きに叩いてなかなか渡らない。鉄の規律は守らなくてはならない。そうやって世界最弱の日本株市場でこの20年間を生き抜いてきたんだ。」





 うん、これでいいんだ。





 そして私は忙しい毎日の中、この大切な発見を、胸の奥に確かに感じた高揚感を、次第に忘れていきました。。。










 、、、時が流れて、2022年4月になりました。新型コロナの「第6波」も収まり、私が定点観測している巨大イオンにも賑わいが戻っていました。私は各店舗を注意深く観察しながら、様々なことを考えていきます。以下の様な感じです。






 「今日は全体に凄い人。みんなリベンジ消費かなあ?。開店休業状態だった ​ 8219青山商事 ​ のスーツのお店にもぼちぼちお客さんが入っている。単価の高いオーダーで注文しているっぽい人もいる。コロナが終わって出社にスーツが必要な季節がやってきたんだ。青山、何とか生き残れそうだな。」






 「バックやカバンの専門店の ​ 9990サックスバーホールディングス ​ には未だあんまりお客さんが戻っていない。マルチブランドで複数店舗出してるけど、どこもガラガラ。みんなが旅行に出かけるにはまだ少し時間がかかるのかなあ。」






 「ケンタッキー・フライド・チキン、何回見に来ても使っているのは鹿児島産の鶏肉(店頭に掲示している)。やっぱり ​ 1381アクシーズ ​ がほとんど独占供給しているんだな。という事は、KFCが美味しい≒アクシーズの鶏のクオリティが高いということでほぼいいんだろうな。」






 こんな感じで、ゆっくりとモール内を匍匐(ほふく)前進していました。







 ​ 1月に大盛況だった「例のお店」 ​ に近づいてきました。自然と足取りが遅くなります。






 「うん?」、妙な違和感と胸騒ぎを感じます。






 お店の前に、何故か様々な年齢の「男衆」が沢山佇んでいるのです。







 皮脂枯れ枯れのシブシブおじいさん、顔がテカテカの油ギッシュおじさん、ベビーカーを持った男性、お肌ツルツルゆで卵の若人、みんな手持ち無沙汰に暇そうにしています。







 お店の中を覗いてみると、凄まじい数の女性がぎっしりとキチキチに入って喰い気味に買い物をしています。











 そうです。お店の前にたむろっている「男衆」は、人が多過ぎてお店に入れずそれで外で仕方なく待っていたのです。レジを見ると、お客さんが捌ききれず狭い店内にL字型の長い行列が出来ています。






 私はその光景を見た瞬間に、「追い風だったはずのコロナが収まったのに、それでもなおこの驚異的な混み具合。これは間違いなく本物だ。スリコはリアルガチで強いんだな。」と思いました。






 実際に改めて店内を見回ってみても、「なるほど生粋の洋服屋さんが真面目に雑貨店を手掛けると、こんなにお洒落で楽しい空間になるのか。」という感じで明らかに戦闘力が高いです。






 「ここは死ぬほどヤバい。主力でいけるんじゃないか?」という思いが沸々と沸き上がり、心臓の鼓動が急に速くなります。「あぁ、ワイは多分ミスった。あの後色々とプライベートの方で忙しくて完全に目が離れていた。クソー、株価めちゃ上がっているだろうな。」と思いながら瞬時にスマホで株価を調べると、何と1月より20%近く下落しています。 ​ グレアムのミックス係数 ​ も、今なら何とか基準値の22.5未満で買えます。






 私は首(こうべ)を思いきり下げ、深呼吸を3回くらい繰り返した後で、その場で深く深く考え始めました。「これは恐らく年に1回あるかないかくらいのビッグチャンス。正に ​ ピーター・リンチ ​ ど真ん中の金属バット脳天フルスイング案件だ。」






 でも同時に、「だったら、どうしてこんなに株価が下がっているのか?」という根源的な疑問が心に競り上がってきます。「よし、今すぐに複数県を巡業して沢山のお店を徹底的に探索しよう。」と心に決めすぐに実行しました。結論としては、どの街でもスリコは大盛況でした。また懸案の各アパレルショップにもまずまず人が戻っていました。











 そして、「マーケットはパルGのアパレル部門が弱いという欠点をネガティブに見過ぎている。現在売り上げの3分の1を占めるスリコを筆頭とした雑貨部門の戦闘力は正に異次元のものであり、ここから数年で更に飛躍できる。また足を引っ張っていると思われているアパレル部門も実際にはかなり回復してきている。ここはイケる。」と言う結論となり、私はアクセルを底までベタ踏みして超主力参戦することとなりました。






 「足で見つけた。」今回の銘柄での勝負がどのようなものになるのかは全く分かりませんが、こうして激戦の火ぶたが切って落とされたのでした。。。





​​ (続く) ​​





2022~23主力株概況シリーズ 免責事項






2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、既に知らずして死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にねちこくしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。。。。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jul 28, 2022 01:21:15 PM
[優待株について] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: