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定年退職まで勤め続けること、つまり終身雇用が当たり前であった時代がありました。 しかし現代社会では離職・転職は頻繁になり、統計によると今は9人に1人が転職を経験しています。 転職の理由は会社都合によるものから自己都合によるものまで色々とありますが、よく転職の理由の上位にあげられる「職場内の人間関係」が気になります。 業種を問わず、どんな職場でも、社員間のコミュニケーションは欠かせません。楽しく仕事をする上では、最も重要なことです。 しかしやはり現実問題として、一緒に仕事をしている仲間との間で、相手の欠点などが目に付いてしまうという声や、あんな上司の下で働くことなんてできないなどという意見が聞こえます。 新しい職場環境の中では余計に気になることも多いでしょう。 気持ちの良い職場環境づくりをすることも大切な仕事のひとつです。 一人ひとりが違う環境で生まれ育ってきているわけですから、同じ考え方や行動になることはほとんど無いことはわかっていても、それを受け入れられずに悩んでしまう方もいます。 どうしても気になるときは、 その人の育ってきた環境や考え方、 どのようなビジョンを持っているのか、 仕事にどんな満足感を求めているのか、など、思い切っていろいろと聞いてみてはいかがでしょうか。 “腹を割って何でも話す”ということとはまた違いますが、相手を受け入れることによって 「どんな考え方をしているのか。何を前提に話しているのか。」などという情報が捉えやすくなり、 その人の根がどこにあるのかが徐々に見えてくることでしょう。 少しでも相手の根元が見えたとき、自分も相手も仕事がしやすい環境になっているのではないでしょうか。 目の前のことだけを見るのではなく、自分本位の視点から相手を受け入れる視点に変えることで、相手にも自分にも気持ちの良い環境づくりをしてみてはいかがでしょうか。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.31
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今、一企業に対して最低一人は必要とされる専門職に「キャリアコンサルタント」という仕事があります。 また、教育現場にも、多くのキャリアコンサルタントの必要性が叫ばれています。 6年前、厚生労働省により実施された「キャリア・コンサルタント養成講座」(以下「CC養成講座」と略称します)は5万人を育成する方針を決めて実践され、そして昨年で講座の最終を迎えました。 今では5万人ものキャリアコンサルタントが輩出され、各地でさまざまな活躍をされているのではないでしょうか。 私どもの会社では私が1期を修了し、その後ほぼ全員の社員がCC養成講座を修了しました。 そして、特に再就職支援に携わる日々の業務の中では、CC養成講座で習得した「傾聴スキル」や「キャリアカウンセリング」などを実践的に行っています。 しかし、いくらCC養成講座を修了したからといって、各キャリアコンサルタントによって即その成果が発揮されるとは限りません。 それは、人間は感情の奥底のベーシックなところに、誰もが「人生論」を持っているものであるからです。 個人の価値観や子供の頃からの体験に基づく知識や体験、なぜ人は生きるのかなどの哲学的な考え、 また、家族の在り方を考えたり、政治(国)の在り方を考えたり・・・ このような大きな基盤が人生論または職業社会論と分類されるものです。 その人生論に対する受け止めが浅いまま、単なる“キャリア形成=仕事人生”だけで人と接していくと、なかなか本質にはたどり着けない底の浅い支援で終わってしまうのが現状ではないでしょうか。 本来、キャリア形成とは、個人が自分の人生について仕事を通してビジョンをデザインし、イメージとして職業を通じて何かを得ようとすることです。 それぞれ、仕事を通じて人生の目標というものを叶えようと支えらえているところがあるのです。 素晴らしい働き方ができる自分を誇りにも感じることもあるでしょうし、 うまく生きることができないという苛立ちを覚えることもあるのです。 まず、キャリアコンサルタントという仕事に就く人が、 これらのプロセスを自分で納得、理解していくことが、ステップとして必要ではないかと考えます。 CC養成講座に変わるキャリアコンサルタント育成体制作りが、これからの課題です。 社内でその仕組みを確立できる日もそう遠くないと思います。 より、本質に迫る「キャリアコンサルタント」の育成、これが社内での人材育成のベースになる気がします。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.30
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わたしたちがYESプログラム(若年者就職基礎能力支援事業)を実践するようになり数年が経過しました。 再就職支援の講座を受講した訓練生の方々を含めると、すでに数百名以上の方々に講座受講認定の証書を発行しています。 YESプログラムは、 ・ビジネスマナー ・コミュニケーション能力 ・職業人意識 ・基礎学力 ・資格取得 の5分野にコース分けされていて、それぞれ専門のカリキュラムで構成されています。 我々のように、人材育成をサービス概要に掲げている企業で、専門スタッフによる講座が開設されていることは、ここ数年で少しずつではありますが、認知されてきているようです。 若者を採用する時の採用基準と採用後の教育体制について、 実際に、人事担当の方とお話する機会があった時のことです。 正直なところ、企業側もいろんな方面から良い人材を採用しようと試みて その中からより優れた人材のみを選抜面接して採用しても、 実際の仕事現場では、ビジネスマナーの基礎から教えなければいけない現状も多いのだとお伺いしました。 ある種の優れたテクニカルスキルを持ち合わせている優れた人材であっても、 挨拶の仕方や常識、マナーなどから教えていかなければいけない若者の現状は、 その若者本人の意識の問題以上に、これまでの教育体制の中にYESプログラムのようなメニューが組み込まれていなかったことが問題となり表面化した結果ではないでしょうか。 国が主導で取り組みはじめたこのYESプログラムも、今では高校、大学校や専門学校でも前向きにカリキュラムの導入を検討しているようです。 今後は、こういった人材を供給する立場である教育現場だけではなく、 実際の求人側である企業サイドでもそれを導入していくことはとてもよい傾向だと思われます。 今年も、わたしたちはこのYESプログラムを広く普及していく活動を続けていくつもりです。 そして多くの若年やすでに働いている社会人でも、この「YESプログラム」を学んで自己のキャリア形成の一助になればと願っています。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.29
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仕事ができる人材は、どういう人材のことを言うのでしょうか。 仕事をするとき自分で決めたことを即実践できる人、これは分かりやすい行動でしょう。 「彼は対応が早い、スピード感のある仕事をしている。」このように評価されます。 または、自分の課題をマイペースでしかもトラブルなく進めていくことができる人。 前者のようなスピード感は感じられないが、確実に仕事を回していくやり方です。 人的なネットワークもいつの間にか出来上がっていて、一つの仕事がリズムよく進んでいることが評価されます。 実際このように、いろんな角度から見る「仕事ができる人材」の持ち合わせている重要な能力の一つには、「言語力」があります。 自分の意思決定や仕事上のコミュニケーションをしっかりとした言葉で相手に伝えていくことができる能力です。 そして、そのプロセスやビジョンを文章化できることでもあります。 言語力とは、“たくさんの言語を知っている”、“難しい言葉で表現する”ということだけではありません。 ましてや単に「話すことが上手」「口が上手い」というニュアンスとはちょっと異なる能力です。 素晴らしい文章表現ができることを題材にした自己啓発の本も最近ではたくさん本屋には並んでいますが、 言語力を高めることはトレーニングでも実践するこは可能です。 日頃から会社で話している自分の「言葉」と「文章」、少しずつでも意識してみることから始めてみるとよいでしょう。 それから、「あの人は仕事ができる人だなぁ」と思える人材が同じ社内にいたら、 その人がどんな言葉で何をどう表現しているか、じっくり聴いてみることも効果的です。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.26
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まもなく発売される最新OS、Windows Vistaに注目が集まる一方、 多方面でVista導入の懸念があることも事実です。 現在、家庭用パソコンとして爆発的に普及したWindows XPへのサポートがあと2年で終了されるというMicrosoft側の強制的な体制への批判も相次いだようです。 その結果、サポート体制は2年以上確実に続くことになりました。 企業としても、Vista導入を即実行するのはまだ先のことと考えている方が多いのではないでしょうか。 Microsoft側からのサポート体勢が継続されることは望ましい事です。 これまでのWindowsを一新したOSとして、確かにVistaはユーザーにとっても気になる存在で早く使ってみたいという気持ちにさせられます。 しかし、実際問題として、今現在使っているパソコンにVistaを搭載できるスペックがないなどの問題が多く、そう簡単に即導入とまでは至らないではないでしょうか。 私どもの会社でも、数百台というパソコンを抱えております。 すぐに新しいOSに切り替えられるかというと、決してそうではありません。 Vistaを導入するために、更なる経費がかかることは必至であり、 スペックが足りないパソコン台数のほうが、もしかしたら多いかもしれません。 OSにかかる経費にプラスしてアップグレードするためのスペックの整備まで考えなければいけません。 数百万円単位での経費をかけて、新しいOSに対応しサービスを提供していかなければいけないのです。 これは、多くのパソコンを保有してい企業や教育機関、そして行政でも頭を抱えている問題ではないでしょうか。 オープンソースのソフト提供で有名なLinuxを本格導入する動きもすでに行政から始まっています。 しかし、Microsoftに慣れ親しんできた私たちユーザーにとっては、Linuxへの完全移行となるには、これもまた大変な道のりのような気がします。 しかし、新しい技術革新がなければ、IT業界の進歩もありません。 ユーザーにとって良い商品が世に発表されることは素晴らしいことではあります。 Linuxなどの対抗勢力がどこまで力を伸ばしてユーザーに浸透してくるかも、 ある意味では楽しみなことです。 まだまだ、たくさんの企業や学校、行政では古いOSのパソコンを使っています。 サポート体制がどんどん打ち切られる中、それでも経費をかけずに、試行錯誤で活用し続けています。 新しいOSへの期待は当然ありますが、 依然続くMicrosoft主導型のサービス提供から抜け出すことができない私たちユーザー側にとって“また新しいパソコンを買わなければいけない・・・”という負担の両方が入り混じった心境です。 さて、弊社でのVista全面対応はいつの日になるのでしょうか。 いずれにしても最新のサービスを提供していくことには変わりありません。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.25
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会社組織にして今年度は7期になります。 それも後4ヶ月で8期にに入ります。 以前は個人経営の学習塾を営んでいました。子供達にパソコンを使った学習を体験させ、英検の試験会場にもなり、毎回のように合格者を増やしていきました。 このときの自分の役割は、きちんと教えること、分からない子供にはどこでつまずくのか繰り返し指導します。 そのうちあまり手がかからなくなります。 自分でも学習が出来るようになります。 経営的にも人数が増えて何とか生活も維持できそうです。 このような暮らしの中で自分の子供達を大学まで行かせる事が出来ました。 時代は変化の激しいときを迎えました。 平成の大不況が始まり多くの方が職を失い、学生達は就職できない超氷河期といわれるつらい時代を過ごさなければなりませんでした。 たまたまパソコンスクールという当時のはしりの仕事も始めていたので、再就職のための訓練施設として多くの失業者の方々にパソコンを教えることになりました。 このとき家族が全面的に手伝ってくれて、夜遅くまで教材の作成を担当しさらに昼の授業も講師を務めてくれるなど、頭の下がるような仕事ぶりでした。 その後教室の数も増えて講師の方を雇ったり、また青森と宮城に離れた場所でそれぞれ仕事をするようになり、会社組織として経営を行うようになったわけです。 それから7年が経過しようとしています。 この間、家族の変わらぬ支援を受けながらの経営でしたが、やはり組織として生き残ることを考えざる得なくなります。 家族の支援は相変わらず必要なのですが、その役割が変わってきます。 このところを理解することが出来ないと、身内同士でぶつかってしまいます。 ホンダ自動車の創業者の本田宗一郎氏は、自分の会社に家族を入れさせなかったと聞いています。 会社の規模では足元にも及ばない私の会社ですが、やはり身内の支援はありがたいのです。 今後は経営を任せる人材を育てこれをどうバトンタッチするのか、そろそろ考えるときが近づいているようです。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.24
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仕事が楽しいときと苦しいときとそれぞれの状況を考えてみるに、 苦しいときはあまり先のことを考える余裕がありません。 今の苦しさにとらわれて、いやな気分が自分を支配している、いわばマイナスの世界にいるようです。 脳科学ではこの辺の物質的な解明をしています。 一方、仕事が楽しいときは先のことを考える余裕のようなものがあって、今のことはあまり気にはなりません。 むしろビジョンなどのレベルで考えが実行されていくような、プラス指向の快感を伴うようです。 普段は余りどちらかへ傾くことはそうありません。 しかし環境が変化すると、プラスになったりマイナスになったりするようです。 目先の課題が壁にみえたり、周りの発言が気に入らなく思ったりしていく過程では、 マイナスが優勢です。 こうなると消極的で、この仕事はできないのではないかと焦りが生まれます。 ここから脱却するためには思い切った行動が効果的です。 山に登ってみる。 下界のできごとがたわいも無いことのように消化できます。 友人と話し合ってみる。 どちらもマイナスの世界ですとすぐには効果が出ないとは思いますが、鏡のように自分の姿が見えてきて、もう一人の自分がマイナスの世界から連れ出してくれます。 しかし山に行く時間も友人と会う機会も無いときは、仕事の仕方をグループで話し合ってみてはどうでしょうか。 そのとき自分の不安な気持ちも話すと良いと思います。 聞いている同僚が何らかのフィードバックをしてくれると思います。 自分ひとりで課題を抱え込まないことが大切なことです。 そしてゆっくりとプラス指向の材料を見つけてそれを求めていくのが良いと思います。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.23
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以前、青森に車を運転してくるのは無理だと思っていました。距離感が無く5時間はかかるだろう、と思い込んでました。その後東北道は車の通行量が少なく、割と気軽に走れることを知りました。さすがに冬場の高速道はあまり利用することはありませんが、春から秋まではほとんど車の移動になります。 しかし新幹線ですと、くりこま高原駅から盛岡駅まで50分ぐらいで着きます。それからヨーデル号という高速バスに乗り換えるのですが、とにかく小一時間は待たなければなりません。仕方なく喫茶店に入ったり、駅ビルのショッピングテナントをうろうろしたりして時間をつぶします。それからいよいよバスに乗り込んで2時間30分ぐらいかかってようやく弘前のバスターミナルに到着です。弘前教室までは3分ぐらいですから便利なことは便利です。 しかしこの間およそ4時間30分の述べ移動時間です。 車ですと佐沼教室から弘前教室まで3時間ちょっとで着きますから、冬場の移動のロス時間は安全のためとはいえ、半日がかりの行程をどう楽しむか、苦心しているところです。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.22
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兄の死をきっかけに多くの親族と再会できた。 特に、何十年と会っていなかった母の姉妹の89歳になるおばさんに会うことが出来ました。 おばさんは一人で花山の山の近いところで暮らしているそうですが、今日は雪が降っていたとのこと、さぞ大変な思いでいるのではないかと思います。 30近い年の差がある甥に先立たれての二七日の忌日にわざわざお線香を上げに訪れたのです。 このおばさんに兄弟姉妹の年齢を聞きながら、私の家系のルーツを記録することを始めました。 私の生母が5人の兄弟姉妹の3番目でいろんなことを取り組む活気のある女性であることも聞かされました。 なにせ私が小学に入るまでに至らない年頃に生母は亡くなっており、思い出らしいことは余りありません。 このような機会にでもなければこんな話も聞くことは出来ないでしょう。 母方と父方の両方の家系を探るのはけっこう大変ですが、 これを機会に何代かさかのぼって見ようと思います。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.19
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いろんな能力がある中でやはり自立(自律)できる能力が魅力です。 会社では役割分担がありそれぞれ担当する課題に向き合います。 初めは教わりながらそして馴れてくると自分で最初から最後までやり通すことができてきます。 これは今までの働き方でしょう。 では新しい働き方とはどんな働きかを言うのでしょうか。 キーワードは自立(自律)です。 会社にいるので独立ではない、自分がマネジメントする分野を創りあげていくような働き方です。 運営している再就職訓練の教室にもいろんな課題があります。 受講生ときちんと向きあえる講師が必要です。 いつもトラブルを起こすのは感情表現に問題があります。 自己の思い込みで相手を受け入れない状況に追い込んでしまうからです。 アサーションといわれる自己表現能力が形成されていないからです。 つまり自立ということは精神的な表現能力においても要求される課題です。 アサーションのような自己表現能力を身に着けるにはトレーニングが必要です。 これを意識的に追求するのが本来の自立的な態度といえるのではないでしょうか。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.18
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いつも緊張ばかりではよいアイディアは生まれません。 やはりどっかで息抜きが必要でしょう。 私の場合は日常的には散歩することです。 1時間以上はかかるコースですが終盤には気分がすっきりします。 しかし毎日続ければよいのですが、最近は週に一度程度です。 その間は何か束縛されたような感じで、仕事も集中できないような頼りない感じがします。 以前は頭がボーとしてきて血圧が上がるのがわかりましたが、 今はかかりつけの医者の薬を毎日服用しているのであまりそのようなことはありません。 それから会議などで難題がテーマになることがありますが、やはり疲れを感じます。 こんなとき気の利いた話でもしてくれる人がいると助かります。 このような仕事環境は定年まで続くことでしょう。 やはり何かにチャレンジすることが仕事の気を高めることが出来ますし、 そのときの「ホットひと息タイム」がうれしいひと時に変わるのではないかと思います。 今日で阪神大震災から12年目になります。 あれからの復興は目覚しく、今ではほとんど12年前の被災状況を目にすることはなくなったと聞きます。 しかし、高齢者の孤独死や被災した遺族の心のケアなど、抱える傷はまだ完全には癒えていないのは事実です。 ここ日本では必ず地震は起きます。 私の住む宮城県は99%の確立で大きな地震が来ることが数年前から予想されています。 災害で人の命が奪われることは非常に辛いことです。 日頃からしっかり意識していれば、人の命は守れるのだと思います。 そんなことを考えさせられる毎年の1月17日です。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.17
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毎週決まった曜日・時間に社内会議を行っている。その会議は楽しくしたいと同時にしっかり決めて実践するのが理想だ。しかしどうも空回りしている。ついに感情が暴発して怒鳴ってしまった。これは取り返しのつかない失態である。週末は反省の感情が頭を支配して結局眠ることはできなかった。こんなことは初めての体験になる。なぜあのような感情的な行動をとったのか、今も納得できない状況です。 人は理性だけではないが感情も資源です。これが前向きに働くと気持ちのよい会議になるはずでした。ところが一方的に相手をなじるような感情言葉は急に飛び出してしまいました。今でも恥ずかしい限りです。 感情の流れをどうして止めることができないのか、経営者として失格です。その後、なじられた社員から退職の意思が伝えられましたが、まずは、私の行為の結果とはいえ申し訳ないことをしたことを率直にお詫びしたいと思います。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.16
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兄の死後、1週間を単位としてあたり日と称しての法事が続きます。 昨年23日の夜は二七のたいや法事があり、和尚さんがお経を上げてくれました。 私達親族は法事の後のお接待を用意して個人を偲ぶひと時を参列された方々と共有するときでもあります。 夜の7時からお経が始まります。 亡き兄の孫達は最前列に正座して30分近い苦行に耐えながら何かを思っているようでした。 私は早々と正座を崩してお経の意味を考えながら過ごしました。 お経が終わりすぐにテーブルを並べ皆さんと酒やジュースなどで献杯をして、用意されたオードブルに箸を運びます。 それにつきたてのクルミもちが配られました。 若い和尚さんはそれを仏前に供えました。 また2人の孫達にお膳の一品二品を皿に取り揃えたりしてくれました。 きっと孫達のけな気な苦行に関心したのでしょう。 一方私の方はビールをいただきながら「私でも和尚さんに成れますか」とキャリアの頂点に仏門に入るような妄想を口にしているような有様で、ここ10日間の疲れが脳の中枢部に表れ始めているようです。 親切な若い和尚さんは「成れますよ」と修業の仕組みなどを話してくれます。 しかし、本当は今までに体験したことの無い世界をちょっと覗いてみたかったのだと思います。 素になる、無になるその言葉の違いを考えながら過ごしたひと時です。 どうも非日常の世界は自己の現実的な生き方では説明できない状況をつくりだしてくれる様です。 あっと言う間に、昨日は兄の三十五日法要でした。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.15
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先月12月の暴風雨の後のことでした。 道路わきの雪もほとんど解けて散歩するにも普段と変わりない靴で歩きました。 雪囲いの木の香りもする公園を歩くと、雪国なのに一面は秋の景色のようでした。 エルニーニョ現象がもたらす暖冬の世界で、時々手袋をはずしたくらい温かな朝でした。 このまま年を越すのかと思うとちょっと残念な気もしていました。 一昨年から活躍している愛用のホンダの除雪機がまだ一度も始動していないままだったのです。 20メートルくらいの遠くまで一気に雪を噴出すのは人の技では出来ません。 一昨年は大きな4~5メートルの高さの雪山になるほど、雪を集めました。 それほど大雪でした。 それが去年12月の状態はゼロの状態です。 このような雪不足が来年の水資源の確保にどのような影響を及ぼすのでしょうか。 冬の季節仕事が少ない建設関係の方にとって除雪作業は貴重な現金収入でもあります。 公共事業としては負担が少なくて財政的にはホットしているかも知れません。 このように雪国で雪が降らないことをあれこれ考えて見ました。 今期の冬は、世界的に暖冬傾向で、過去にない記録的な気温を更新しているようです。 地球規模での気候の変化を肌で実感させられます。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.12
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人生の例えにマラソンをあげることがありますが、ビジネスの世界でも社員の方は伴走者のような存在ではないかと思います。 いろんな体験をされて、今はここにいる、そして日常的に仕事をしながら何かを感じているはずです。 それがやはり走っている感じなのです。 同じ方向に走りながら、もっとフォームを楽にしてはどうかとか、手の振りが小さすぎないか、歩幅はリズム良く、呼吸は荒くないか、ゴールまでの目線をしっかり持っているか・・・ とにかく走っている感じです。 人生の中で職場が同じ人はそんなにいません。 やはりなんかの縁があっての出会いでしょう。 そのときはまず走る方向を確認して、ペースをそろえて段々に慣らしながら人生の1ページを伴走しながら走り続けるようなイメージでしょうか。 いつの日か走るのを止めたいときが来ると思います。 それが同じ職場を一緒にした方との別れになるのでしょう。 そのときまで一緒に走るのが、仕事人生を豊かにしてくれると思います。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.11
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再就職のための訓練事業を委託して延べ8年になります。 この間多くの修了生の方々と交流することができました。 こちらが教わることも多かったようです。 その後、受講生の中から社員になってくれて、今では私の片腕のような存在の方もおります。 さて、不況から脱出したかに見える経済状況ですが、 国の予算や政策のキーワードは「再チャレンジ」「いじめ問題」そして官から民への事業分野の拡大など、今までの日本が抱えてきた問題と向き合わざるを得ないような感じです。 今回求人開拓事業についてハローワークの業務を民間に開放することが企画されています。 私どもも青森地区の入札に対応すべく説明会に参加してきました。 思ったよりも多くの事業所が参加していました。 この中で私どもの会社のビジョンを実現するステップとしてこのテーマに取り組みたいと願っております。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.10
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正月のゆっくりした朝に、散歩に出かけました。 ところがジーンズショップで有名なアメリカ屋の前はすでに初売りの行列が出来ていました。 何かお目当てがあるのでしょうか。 日本人の購買意欲を正月早々に見せ付けられました。 川の渕に散歩コースがあります。 浅瀬際に魚の姿が見えます。 背ビレも大きくて一瞬鯉の大きなものかと思ったのですが、前後二匹になってゆっくり上流に向かって泳いでいきます。 どうも鮭の遡上ではないかと思います。 これから産卵の場所を探して故郷の川に戻ってきたのでしょう。 川には白鳥や雁の群れがのんびりと泳いでいるのですが、人影も少なく穏やかな天気のなかでくつろいだ様子です。 今年は昨年暮れの兄の葬儀の疲れが抜け切れていないようで、少し動くと疲れを感じるようです。 それでも最初に立ち上げた教室のランや鉢物に水をやったり陽に当ててやったりするとのんびりとした開放感のような感じが残ります。 生命の輝くような元気をもらいたいと思った元旦でした。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.09
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新年早々、会社で会議が行われるということも多いでしょう。 仕事の報告をする会議 スタッフ育成を議題とする会議 売上アップの戦略会議 週に一度開かれる定例会議このように、会社の中ではさまざまな会議があります。会議の内容により、参加者の姿勢も異なりますが、重要な会議であればあるほど、大切なことがあります。それは、会議に参加している自分の姿を冷静に見つめることができるかどうかです。 相手の話を真剣に聴いていますか 相手の話の内容は、“事実”なのか“意見”なのかを聴き分けることができていますか 自分の意見だけを押し付けてはいませんか ストレス発言を相手にぶつけてはいませんか 会議の進行がうまくいかず、その苛立ちを表に出してしまってはいませんか 自分が会議に参加している姿勢、言葉、声質、表情などを客観的に見ることができますか そして何より、相手の立場に立って話を聴き、アドバイスやフィードバックができていますか人と人が集まり話し合う場、これが会議です。人が気持ちよく話し合える場を創ることができなければ、会議はうまくいきません。ビジネスリーダーであれば、なおさらこのようなことから常に意識すべきです。ビジネスを動かすのは人です。人を動かすために、人を動かす会議のポイントを押さえることが求められますね。本当の意味での「傾聴」、これができるかできないかで、会議の質は変わります。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.06
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年の初めに何かを上げるとすると“新年の抱負”があります。抱負ですから夢のようなことではなくしっかりした事柄を決めなければならないのですが、自然な気持ちが一番です。これになるほどなー、と思わせるタイミングの良い提案が含まれていることを期待します。 昨年は「人材不足」に悩みました。“適材適所”の人材がいないのです。これは私自身が人を育てることを真剣に考えてこなかったつけとでもいうべきことです。本来社員教育はきちんとしたプログラムがあると良いのですが、数年いる社員に任せっぱなしで、それぞれの都合で行われたように感じます。彼らには責任が無いとはいえませんがここは原点に戻り、人材育成を基礎から始めたいと思います。そして“適材適所”のフォーメーションで活気あるビジネスにチャレンジするのが今年の抱負です。そのようなときこそ一人ひとりが輝くような職場になれるのではないでしょうか。本日、新しく再就職を目指した訓練生の皆さんの講座が八戸教室にて開講します。それぞれ夢を抱き入校されることでしょう。これから3ヶ月間の訓練で新しい目標を現実にできるよう、真剣に取り組んで欲しいと願っています。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.05
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ほとんどの会社では今日から仕事初めでしょうか。今日、明日と休みを取り、来週から仕事初めの方も多いと聞きます。さて、皆さんは今年一年の目標をもう立てたでしょうか。日本の文化では、初詣などが自分を律することを心に誓うよい機会でしょう。目標とは、「こうなりたい」 「こうしたい」という言葉を使ってイメージされると思います。人間は、不思議と「こうなりたい」「こうしたい」と強く思うほど、そのイメージに近づこうと行動できるものです。仕事をする上でも、個人や会社全体で目標を立てると良いと思います。ただ、その時に、 「しなくちゃいけない」「できない」という言葉をよく使う傾向がある人は、 「します」「できます」という言葉に変えるところから始めてみてください。明日から、行動が変わりますよ。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.04
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とても過ごしやすい穏やかな天気が続いています。仙台市の商店街では恒例の初売りが始まりました。昨夜から有名なお店の前には福袋を求めて行列ができているようです。さて、去年は「Web2.0」という言葉があちこちで目に付きました。Web2.0とは・・・・と詳しく説明するよりも徐々に私たちの身近でもWeb2.0を体感する機会が増えます。早速、春には携帯電話にGPS機能が義務付けられます。またブロードバンドが今後も拡大し、これからは新しい規格の無線LAN整備が進みます。それにより携帯電話でも大容量の動画がカンタンに受信できるようになるようです。去年末発売されたWiiやニンテンドーDSもその一部ですね。iPodもです。IT・ネット業界ではこれらを活用した新しいサービスが生まれる1年になりそうです。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.02
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新年、明けましておめでとうございます。全国的に晴天に恵まれて初日の出を見ることができる元日になりました。東北でも積雪のない暖かな正月を迎えています。新しい年を迎え、気持ちも新たにいろいろと想いをめぐらせます。何よりも健康を大切にし、一年間頑張りたいと思います。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る
2007.01.01
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