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千葉県にある「ポッポの丘」では、往年の車両が有志によって保存され楽しませてくれる。この度、3月末よりここに新顔が登場した。その名も「サシ581」。かつての名車の寝台電車583系の食堂車であり、それまでは青森県八戸市の施設に保存されていた。しかし、老朽化などで撤去・解体が検討されてポッポの丘で保存されることになった。保存に当たっては費用が2000万円ほどかかるし、ポッポの丘だけでそれは難しい。なので、ネット募金であるREADYFORにて募金活動を始めて、8月に目標の2000万円に達し解体は免れた。583系食堂車保存会の「X」(Twitter)僕も微力ながら協力し、この3月にポッポの丘に同車両が到着してお披露目となった。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^東京から大原までは特急わかしおを使ったが、てっきりなくなったと思っていた255系で運転された。もちろんグリーン車もついている。思いもよらない乗りおさめになった。黄色いいすみ鉄道の気動車が最寄り駅である上総中川を発車。駅周辺も桜や菜の花できれいだった。サボにはいすみ鉄道利用推進に貢献した大多喜高校の生徒会長のイラストが描かれている。小屋のような待合室がある上総中川駅前には青い大きなツボもあった。上総中川駅からポッポの丘までは歩いて30~40分ほどだが、沿道の田んぼは水入れがされ、春を実感する。ようやくポッポの丘に到着すると元北陸鉄道のモハ3750形がお出迎え。今までは駐車場利用以外は入場無料だったが、いつの間にか500円の入場料がかかるようになった(駐車場利用者は駐車料金で入場できる)そんなに極端に高いわけでなし、施設を維持するためにはやむを得ないだろう。入口すぐの103系は、以前訪問した時はオレンジだったのが水色に変更されていた。京浜東北線の磯子と表示され、京浜東北線沿線に生まれ育った身としては懐かしかった。サシ581の集金状況が時刻表状に掲載された。ついにサシ581とご対面!!しかし、朽ち果てた状態で痛々しく、青森でこのまま保存していたと思うと、ここへきて正解だったかも。ちゃんとお色直ししてきれいなスタイルで出られるのを心待ちにしたい。485系などほかの特急車両と比べて天井が高いのが特徴。床下機器はなかったが、どのように展示されるのだろうか?中間車だが、車庫内での入れ替えなどでこの車両が先頭に立つこともあり、そのためのちょっとした運転台やライトもあり特徴的。業務用の扉もあり、上野駅などではここで食材の搬入などしていたのだろう。時間帯の関係から寝台特急の時は営業せずに、上野~青森の「はつかり」や「みちのく」が主な活躍の場だった。24系と顔を合わせ、寝台車同士の2ショットが実現した。丘の上には183系と113系の顔だけが保存されている。どうしても朽ち果てた状態になってしまうが、右から2番目の113系だけはきれいに塗り替わったようだ。183系には「あさま」のマークがある。特急あさまは、碓氷峠を越えるためのEF63電気機関車と連結して協調運転したため、専用の189系が使用された。そのため、183系のあさまはなく、しかも貫通扉ありなのでマークもちょっと小さく、珍しい組み合わせだ。端には24系ブルートレインも懐かしい形で保存されていた。寝台特急あかつきは、京都・新大阪~長崎・佐世保の運転なので熊本行きはなかったはず。実際にこのような運転はあったのだろうか?普段は見られない車掌室も見られる。この中で一晩乗務というのもちょっとしんどそうだ。A寝台は昼間は向かい合わせの座席で、夜はベッドに早変わりするもの。当然ながらB寝台よりゆったりしている。今にも動き出しそうな感じ。帰りの大原駅でも255系と普通列車のE131系が顔を合わせる。何年かたったらこれらの車両もポッポの丘や鉄道博物館に保存されるのだろうか。
2024.04.20
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【12月23日】寒い日が続いているので、手軽に南国気分を味わえるところはないかと思い、青春18きっぷで千葉県の房総方面に向かった。そこで降り立ったのが内房線の江見(えみ)駅。館山と安房鴨川の間に位置し、時期によっては菜の花がきれいそうだ。駅は無人だが、駅舎に江見駅郵便局が入っており、平日では窓口業務もやっている。日中の内房・外房線南部は、外房線上総一ノ宮~勝浦~安房鴨川~館山~木更津と半周する。車両はE131系2両編成が主に使われ、東京よりとは輸送力に差がある。ヤシの木が生えて南国ムードいっぱいだ。駅名標には「友荷なより」というキャラクターがいる。ゲームアプリ「駅メモ」のキャラのようだが、駅メモについて詳しく知っている方がいたら教えていただくとありがたいです^^青く傾斜のある屋根が特徴の江見駅。2020年に郵便局と一緒になったと同時にリニューアルした。訪問したのは土曜なのであいにく窓口は休業だったが、平日の日中は郵便局の業務が行われるよう。建物内には郵便局関係のチラシや簡易Suica改札機がある。駅でもあり郵便局でもある。平日に訪問すればもっと楽しめるだろう。駅前には郵便電車をイメージしたポストもある。同様のスタイルのものは品川駅にもあるが、こちらは房総らしくスカ色になっている。駅前には花壇もありカラフルだ。駅から歩いて5分~10分ほどで海に到達する。岩でごつごつしたエリアや漁港のエリアなど様々だ。館山方面木更津行きの電車が到着。ここで上下列車の行き違いをするパターンが多い。駅が無人化なるのはやむを得ないと思うが、せっかくの建物なので、このように店舗や公共の場になるのは、治安や清潔感の上でもいい取り組みだと思う。全国に広がるのを祈りたい。
2023.12.23
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暑い日が続き、クーラーが恋しくなる日が続きますね。乗りものでもクーラー付きは当たり前で、鉄道でも都心部の電車はもちろん、ローカル線のディーゼルカーでもクーラーが標準装備になっています。そんな中、千葉県の佐倉市を走る「山万(やままん)ユーカリが丘線」は令和の今でもクーラーがない車両で運転しています。京成本線のユーカリが丘駅から出るこの鉄道は、自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT)を採用していて、東京の日暮里舎人ライナーやゆりかもめなどと同様の新交通システムになっている。山万は本来不動産会社で、分譲地へ向けて鉄道を開業したいきさつがある。同鉄道は何回か乗ったが夏は乗った記憶がないので、暑いさなかではあるが非冷房車の旅を久々に楽しんだ。山万株式会社のサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^京成線ユーカリが丘駅に隣接してユーカリが丘線のりばがある。3両編成の可愛らしい車両で、まるで遊園地の乗り物のようだ。タワーマンション群をバックに電車が到着する。東京の湾岸エリアを思わす光景だが、上野から50分ちょっとの距離の所である。日中では車内におしぼりが置いてあるため、PRの「おしぼり」表記が正面にでかでかとあるんがユニーク。「ユーカリ」が丘にちなみ、車両も「こあら」の愛称があり、こあらファミリーが描かれているのも分譲地らしい感じ。ユーカリが丘駅のホームには冷房付きの待合室がある。列車を待っている間はここに滞在するのが正解。車内は上部の窓があいており送風もあるので、乗車時は極端な暑さは感じなかった。真ん中の車両にクーラーボックスがあり、中におしぼりが入っていて自由に取れる(一人一つ)他にうちわもある。車内の配布は日中のみで、夕方以降はユーカリが丘駅での配布になる。なので、朝は配布されないようだ。紙おしぼりだが飲食店でのものと違い、かなり冷たく「つめたぁ~いおしぼり」という言葉も嘘でない。うちわはチーバくんをデザインしたものでかわいらしい。昭和57年の開業時からの車両なのでもう40年以上経っている。当時は普通列車に冷房はそれほど普及せず、車両の構造からクーラーの設置は難しいようだ。路線はユーカリが丘からニュータウンをラケット状に1周してユーカリが丘に戻ってくる。1周約15分で、最長乗っても10分程度などでクーラーはそれほど必要ないとの考えだろうか。逆に話題性がある。途中の女子大駅には車庫があり、全3編成が在籍している。ラッシュ時以外は1編成が周回している。「女子大」駅といっても、女子大の建設は中断し学校そのものはなく駅名だけが残った。女子大の次は中学校。一挙に若返った感じだが、ユーカリが丘線にはこの様なシンプルな駅名が多い。線路の外側はタワーマンションなどの住宅地、内側は緑が多い中をユーカリが丘線が女子大に到着する。中学校駅は近くに中学校があるので、名が体を表している。英語表記も、junior high schoolなどではなくストレートなローマ字なのも面白い。中学校駅近くにキッチンカーがあり、「みそカツバーガー」があったので思わず賞味。トマトの風味と味噌の甘さが入り交じり、独特な風味だ。ユーカリが丘の2駅先が「公園駅」で、ここから右側に、女子大、中学校、井野と通り再び公園に戻りユーカリが丘に向かう。なのでラケットの根元の様な位置になる。こちらも駅前に公園があるが、駅名は○○公園ではなくただの公園駅だ。公園の名称が変わっても駅名を変える必要はなく合理的かも。ユーカリが丘に向かうこあら号。この様な形態で約40年走り続け、今後、街や車両がどのように変わっていくか興味深い。
2023.08.04
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【6月25日】千葉県の銚子電鉄ではこの時期、「問題だらけの“もんだいがある”きゃりー電車」が特定日に運転されている。これは、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅの全国ツアーの連動企画「LOCAL POWER JAPAN project」(地方から日本を元気に)にちなんだコラボ企画であり、千葉県では銚子電鉄が対象となった。車両の先頭部にはきゃりーぱみゅぱみゅのマークが掲げられ、車内もまるでコンサートステージのような賑やかな飾り付けが施されていた。また、もちろん録音だが車内放送もきゃりーぱみゅぱみゅの声で行っていた。銚子電鉄のサイト銚子電鉄のかつての塗装を復刻した2000形で「きゃりー電車」は運転している。銚子方は湘南電車を思わす2枚窓の非貫通スタイル。正面にはきゃりーぱみゅぱみゅの顔でデザインされたヘッドマークが付けられている。外川よりは大元の京王電鉄のスタイルを残している貫通型。どことなく455系急行の国鉄塗装にも雰囲気が似ている。サボには犬吠埼灯台や海が描かれていてさわやか。銚子よりの車内はきゃりーぱみゅぱみゅをイメージしたバルーンなど賑やかな飾り付けをしている。土曜のせいか、案外車内は盛況だった。一応アイドルなのだろうが、なかなか奇抜なことをしてくれている。外川よりは岩下の新生姜とのコラボでピンクニュウジンジャー号として、きゃりー電車同様派手な飾り付けで楽しませている。車内には可愛らしいぬいぐるみが生姜を思わすピンクのバルーン。チーバくんも乗車していた。一部の照明は時間ごとに色が変わる。銚子から乗車して、3駅先の本銚子駅で一旦下車。2017年の24時間テレビの企画でヒロミなどにより改築されていたが、その後どうなったのか気になっていた。5年たっても荒らされたり汚れたりすることなくいてくれてまずは一安心。駅舎近くに花も咲いていて、よりきれいさが増した感じ。無人駅だが改札も残されている。待合室内には浮き輪も飾られていて、夏らしさを演出している。本銚子付近は緑に囲まれ、緑のトンネルの中を銚子行が到着。銚子行きで次の観音駅で下車。こちらはきゃりーぱみゅぱみゅのイベントに合わせてリニューアルしていた。もんだいガールにちなんで謝罪会見のブースがあるのがユニーク。銚子らしく、きゃりーぱみゅぱみゅの大漁旗もある。駅舎は洋風で、清里や軽井沢のようなリゾート地の雰囲気。柱や壁の一部はピンクに塗られていた。元たい焼き屋があったスペースにもいろんな飾りがあった。きゃりーぱみゅぱみゅのサインもある。線路沿いにアジサイが咲いている観音駅に外川行が到着。この後も銚子電鉄の旅を続けて帰宅した^^情報によると銚子電鉄は直近決算で黒字になったとのことだ。うまい棒をアレンジした「まずい棒」(経営がまずい)など自虐的や商品やぬれ煎餅なども積極的に販売しての結果だと思うが、中小私鉄ならではの斬新で柔軟な行動で這い上がっているように思える。もちろん、今後も油断はできないが、これからの銚子電鉄を見守っていきたい。銚子電鉄 ぬれ煎餅 三味箱入 12枚 x1箱銚子電鉄鯖威張るカレー 2個 ポスト投函便
2022.07.01
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【4月23日】この日は千葉県のいすみ鉄道沿線にある「ポッポの丘」に行ってきた。いすみ鉄道の上総中川から徒歩30分~40分の所にあるポッポの丘は、その名の通り丘の上に過去に走っていた鉄道車両が一堂に保存されている。以前にブログ仲間の東郷Pさんが同場所を訪問した記事を見て興味を持ち、今回訪問することになった。東郷Pさんの記事保存会などの有志が運営しているようで入場は無料だが、車の駐車場は駐車料金1000円、バイクは500円とられる。ポッポの丘公式ホームページ上総中川を出るいすみ350形。2013年製だが国鉄気動車キハ52を思わす外観がユニーク。駅待合室には七福神も飾られている。田園地帯を歩くこと30分ちょっとでポッポの丘に到達する。駅からかなり歩くので運動していない身にはちょっとシンドイがいい運動になった^^入口には千葉都市モノレール1000形が2編成保存されている。モノレールの保存というのも結構珍しいのでは?車内は売店になっていて、鉄道グッズや協力農場による生みたて卵も販売されている。その隣にはブルートレイン24系25型の顔の部分が保存されいる。ブルートレインそのものがない現在、こういう所で姿が見られる。可愛らしい入れ替え用ディーゼル機関車と貨物車掌車のヨ8000もいた。時々車掌車などに客を乗せて少し走らすこともある(乗客は子供メインなのでさすがに乗りづらかったが^^;)右がら103系通勤電車、クモニ83形荷物電車、久留里線などで走ったキハ38形気動車の3ショットが並ぶ。103系は塗替えの最中のようだ。クモニ83はきれいな状態で保存されていた。現役のころは113系や115系に併結されて走っていた覚えがある。銚子電鉄のデハ701。昭和3年製で元々は滋賀県の近江鉄道で走っていたようだ。デハ701をイメージしたマスコットキャラクター「下総おうみ」のパネルもある。昭和63年のいすみ鉄道開業時に登場した、いずみ204。車体の色は現在の車両にも引き継がれているようだ。いずみ204の近くにはカフエTKGがあり、卵かけごはんや牛丼、カレーなどの食事や飲みのもが売られている。カフェTKGで買った飲食物は、いすみ204の車内で食べることが出来る。さらに上に行くとDE10ディーゼル機関車と24系ブルートレインが保存されている。時期によっては車内も公開される。A寝台のオロネ24。末期は大阪~青森の特急日本海に使われた。同じく日本海に使われたB寝台オハネフ24。貫通扉が開いていて、まるで上野入線時の推進運転(機関車が後ろから押す形で回送されるスタイル。前方監視のために貫通扉が開いている時が多い)を思わす。座席時のA寝台は2人向い合せのスタイル。2人旅行ならいいけど、他人と長時間向い合せだとちょっとシンドイかも。座席をスライドさせるとベッドになる。B寝台に比べるとやはりゆったりしている。いかにも寝台車といった感じのB寝台。園内には売り上げの一部がいすみ鉄道に寄付される販売機もある。24系のそばには房総で活躍した113系や183系が保存されている(左端の車両を除き前面部分のみ保存)少々さびて色あせているのは残念だが、入場無料で屋外保存なら仕方ないかも。自分達も出来るだけの支援をし、車両のメンテなどが出来る様になってほしい。運営している方には頑張ってもらい、末永く貴重な財産を残してほしいと思う。帰路は2015年デビューの最新系列のキハ20。一見見ると本当に国鉄のキハ20と見間違いそうな外観。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.04.29
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いすみ鉄道のキハ28急行を堪能し、せっかくここまで来たのでどこか立ち寄りスポットはないか考えていたところ、途中の国吉駅で「上総出雲大社」の案内表示があった。出雲大社というと島根県が有名で、他に茨城県の常陸国出雲大社(水戸線福原駅)が頭に浮かぶが、千葉にもあることを知り、駅から歩いて10分ほどの所なので復路に訪ねてみた。駅名標にも「上総出雲大社前」と案内がある。駅からは歩いて10分ほどの所だ。島根県の出雲大社と関係があるらしい。国吉駅に停車中のいすみ350形。比較的新しい車両だが外見はキハ52のようでちょっと古く見える。国吉駅構内には先代のいすみ鉄道の車両も休んでいる。商工会館と併設の国吉駅。駅入り口には丸ポストと鳥居、しめ縄もある。駅舎内には急行停車時間帯中心に観光案内所や売店もある。駅構内には元JR久留里線のキハ30も休んでいる。駅から歩いて10分ほどで上総出雲大社に到達する。かなりこじんまりして人の気配もなかった。昔話の絵のお寺などに出てくるような高い屋根が特徴。隣接して、家内安全、交通安全、厄除けの国吉神社がある。国吉神社の入り口「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.02.25
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【2月11日】千葉県のJR外房線大原から内陸に進み上総中野に至るいすみ鉄道では、国鉄・JRで50年以上にわたって活躍した急行型気動車キハ28と一般型気動車キハ52を観光急行として土休日中心に運転している(大原~大多喜では別途急行料金300円が要)「そと房」など房総にちなんだ列車やその他様々なテーマのヘッドマークを付けて走っている時もあり往年の気動車急行の雰囲気が漂う。そんなキハ28に3月27日までの予定で正面に赤ひげが付く。これは、かつて四国の一部の急行型気動車の正面に付けられたもので、ちょっとした変化で印象がガラリと変わる。いすみ鉄道公式サイト大原駅でのキハ28赤ひげ塗装。正面にひげがあると引き締まった印象を受け、ちょっと特急の様な感じもする。【参考】赤ひげのない通常のキハ28時刻表上では列車名が「急行」になっているが、サボは「急行そと房」になっている。一部区間普通列車となるデザインのサボなのがかなり凝っている。大原駅のいすみ鉄道ホームは1両分しかなく、先頭の車両ははみ出て停車。先頭はキハ52で、末期は大糸線の南小谷~糸魚川で活躍した。国鉄色が漂うキハ28の車内。通常キハ28は指定席やグルメ列車などのイベント車両として使われることも多いが今回は自由席となり乗車することが出来た。キハ28は元々急行型なのですべてボックスシートだったが、JRの末期は普通列車用になったので車端部にはロングシートがある。昔のボックスシートにはテーブルに栓抜きが付いている。大原駅のいすみ鉄道売店ではビンジュースも売っていたので思わず買って試してみた。もちろんちゃんと抜けるが、王冠が床に落ちてしまい少し面倒^^;大原駅で後輩のいすみ350形と顔を並べる。新形式ではあるが外見はキハ52そのもの。国吉駅では「たこめし」900円が売られていたので賞味。いすみ鉄道の急行車内には往年の広告がつるされている。新幹線といえば0系のひかりが主力だったころで、左の松田聖子も若々しい。約1時間で終点の上総中野に到着。前日に降った雪がまだ残っていた。本来だと小湊鉄道と顔を合わすはずだったが、この日に脱線事故を起こして運休となってしまった><折り返しは車庫のある大多喜までの普通列車となるので専用のサボもある。運転パターンは、大多喜~大原~上総中野~大多喜と1往復のみの運転になっている。出来るだけ運転距離を少なくして少しでも長持ちさせるのだろうか?「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.02.18
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【11月6日】千葉県の小湊鉄道ではキハ200という、登場から50~60年ほどたった古いタイプの気動車が活躍して、レトロなローカル私鉄の雰囲気を出している。そんな小湊鉄道に最近新しい車両が導入した。その名もキハ40。ズバリ元JRのキハ40なのだが、JR東日本の主に東北地区で活躍していた同車両がこの小湊鉄道を新しい再就職先として走り始めた。スタイルはJR時代と変わらず、塗装は同社のキハ200同様に塗り替えられた。同じ転属したキハ40の中にはJR時代のままの編成もある。サボもちゃんと機能し、KTKのマークが小湊鉄道所属を物語っている。小湊鉄道の五井(ごい)機関区所属という意味だろうか。手前のキハ200と併結して運転している。こちらはいかにも私鉄の気動車といったスタイルだ。両編成ともそんなに違和感なくつながっている。JR時代と同じセミクロスシートなのがうれしい。(キハ200はロングシート)但しトイレは使用できないので要注意。まるでキハ40が新車であるかのような広告。宮城や福島で使用していたこちらの緑塗装もまた会ってみたい。小湊鉄道の終点上総中野は外房線の大原へ向かういすみ鉄道の乗換駅。こちらにも元JRのキハ28とキハ52が走っている(大原~大多喜は急行として特別料金が必要)まるで昭和の様な組み合わせが千葉の私鉄駅で実現する。いすみ鉄道のキハ28には四国デスティネーションキャンペーンの一環で、四国で活躍した急行うわじまのマークが取り付けられている。こういう遊び心があるのも私鉄・第3セクターならでは。このキハ52がいすみ鉄道に来てもう10年になる。沿線の木もだいぶ色づいてきた。出発進行!里山トロッコ列車 小湊鐵道沿線の旅昭和ロマン 宮澤賢治の鉄道紀行 旧列車で行こう 小湊鐵道編 【DVD】【スーパーセール限定 2000円ポッキリ & ポイント10倍 SALE】春の小湊鉄道 全線往復 上総中野~五井~上総中野 [ (鉄道) ]
2021.12.10
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【11月6日】この日は久々に千葉県内陸部の市原市を走る小湊鐡道を訪問した。その時に降り立った駅が、起点の内房線五井駅から40分ほどの所の「上総久保駅」。のどかな無人駅だが、この駅の特徴は駅前に大きなイチョウの木があり、秋には見事な黄色でローカルな列車とマッチしている感じ。小湊鐡道公式ホームページ時代を感じるシンプルな駅名標。待合室には地元の子供が描いたと思われる小湊鉄道の絵が飾られている。駅に降り立つと平坦な風景の中にイチョウの木が堂々と立っている。なんとなくテレビのCMに出てきそうな感じ。ホームの近くに大きな木があると、まるでホームが小さく見えてしまう。駅から離れたところだとイチョウの木とホーム・列車がうまく撮れそうで、撮影している人も多かった。上総久保駅に上総中野行きの列車が到着。ホームからイチョウの木と列車を撮ろうとするならば、背を後ろに反る必要がある。小湊鉄道では製造から50年以上経ったキハ200も多数活躍。昼食は駅近くにある「しょうちゃん食堂」を訪問。地方のローカル線の駅に降り立つと飲食店があるのか心配になるが、まずは見つかって安心した。建物は地方の建築事務所のような感じで、看板やのぼりがなかったら食堂とは思えないだろう。入口には石の招き猫がいてユニーク。「市原ラーメン(900円)」を注文。この辺の名物のイノシシ肉が入っていて、少し歯ごたえがあったがなかなか美味かった。この日はおばあさんが一人で切り盛りしていて、店の雰囲気から田舎のおばあさんの家に訪れた雰囲気。小湊鉄道訪問には一日乗車券が便利「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^房総里山トロッコキティタオル【小湊鉄道】【鉄道グッズ】房総里山トロッコキューピーストラップ【小湊鉄道】【鉄道グッズ】菜の花列車 千葉 ジグソーパズル 300ピース ジグソー パズル Puzzle 中級 日本 国内 四季 自然 写真 風景 小湊鉄道 電車 お花畑 お花 花 ギフト プレゼント 誕生日プレゼント 贈り物 クリスマス ステイホーム おうち時間 インテリア 知育 s-ym-6k016
2021.12.03
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北総鉄道は京成線の京成高砂(東京都葛飾区)から千葉県北部の千葉ニュータウンを通り印旛日本医大に至る路線である。(位置はチーバくんの鼻の付け根辺り)チーバくんの広場北総鉄道のサイトまた、京成高砂から都心方面へは京成線、都営浅草線、更には京急線と直通運転し、浅草や日本橋、新橋、品川、羽田空港へも行ける。そして北側では京成成田空港線(成田スカイアクセス)も乗り入れ、成田空港へも行ける。成田空港方面は羽田空港発の特急料金不要の通勤車両使用のアクセス特急(京急線、都営浅草線ではエアポート快特)、更には北総線は停車駅はないが京成上野発成田空港行きの有料特急スカイライナーも乗り入れている。厳密には京成高砂~新鎌ヶ谷~小室が北総鉄道、小室~印旛日本医大は千葉ニュータウン鉄道が施設を保有している。この様なことから、同線を通る車両はバラエティで、北総鉄道が5種類の通勤車両、京成(通勤車両、スカイライナー)、都営浅草線、京急などがあり、今回はその様子も見に行ってみた。まずは新鎌ヶ谷で北総75000形。青と水色の帯で、仙石線の205系を思わす。奥には松戸、津田沼方面の新京成も発着し、ピンクのラインが目立つ。同じく青帯の北総7300形。都営浅草線や京急線に乗り入れて羽田空港まで行く。北総9200形は水色と黄色の帯。新鎌ヶ谷に停車中の北総9800形。ここでスカイライナーの通過待ちをする。北総線内では130キロで走り、JR在来線の幹線特急並みのスピードだ。新鎌ヶ谷では各駅停車と急行運転をするアクセス特急との緩急接続を行っている。左側のアクセス特急には京急の1000形が乗り入れている。9100形は「C-フライヤー」という愛称もあり、他の車両とはかけ離れた感じ。成田空港方面のアクセス特急には京成の3050形(上)や3100形(下・印旛日本医大)が使用されてる。飛行機のマークが空港アクセスであるのを物語っているようだ。アクセス特急は成田空港~羽田空港を都営地下鉄浅草線区間を含めて急行運転を行っている。印旛日本医大~京成高砂の北総線区間も京成の乗務員が乗務している。都営浅草線の5500形も印旛日本医大までやってくる。都心の地下鉄車両が千葉の郊外まで来るのは新鮮な感じ。まるで京急線の線路を走っているようだが北総線である。緑の屋根が特徴の印西牧の原駅何かの基地を思わす印旛日本医大駅の駅舎入り口はヨーロッパの宮殿を思わす日中の印旛日本医大駅は両方向とも空港行きというのが面白い。北総鉄道は京成高砂~印旛日本医大が32.3キロで840円とかなり高額なのが難点。1月31日までの期間限定で一日乗車券が1000円で発売されていた。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.02.10
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地下鉄というと、都心部の地下を走りこまめに停車するイメージだが、中野~大手町~浦安~西船橋を走る東京メトロ東西線は、前線の約半分近くにあたる南砂町~西船橋が地上の高架線で郊外路線の趣がある。また、快速運転も古くからおこなわれていて、東陽町~西船橋は途中浦安に止まるのみで高架を高速で走る姿も気持ちいい。そのため、葛西や原木中山(ばらきなかやま)では、両端に対向式ホーム、真ん中に通過線があり、新幹線の中間駅を思わす構造になっている。デビューから30年ほど経過している05系だが、あまり古さは感じられない。1999年頃から05系をリニューアルした05N系。この時期はこの様な昆虫のような顔つきが流行ったようだ。元々有楽町線にいた07系も活躍している。全体的に丸っこい感じ。最新の15000系。黒い正面で、いかつい印象だがライトがウルウルしている感じでかわいらしい。快速として通過線を高速で走る15000系。ワイドなドアも特徴。東西線は西船橋から先、東葉高速鉄道に乗り入れて東葉勝田台まで運転する(主に快速)。なので東葉高速鉄道の2000系も乗り入れ、オレンジの帯が異彩を放っている。JRのE231系800番台も乗り入れている。他の車両に比べて通勤車両らしい外観。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2020.10.17
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【3月8日の旅行】新型コロナウィルスがまだ広まっていて、このGWはさすがにどこも旅するわけにはいかず、STAY HOMEで部屋の整理や、動画及び個人サイトの編集など、普段バタバタしてやる機会がない事をやって過ごしました。^^;今回の記事は3月に青春18きっぷで出かけた内房線の和田浦駅の様子です。JR内房線は木更津や館山などの房総半島の東京湾沿いを進み、外房線安房鴨川を結ぶ路線で、和田浦駅は館山と安房鴨川の間にあります。駅前のヤシの木(だよね?)が南国ムードを出している和田浦駅駅舎。駅の裏手には道の駅WAOがあり、鯨料理など楽しめる。(ホームから見えるが直接出られないためこの先を踏切をぐるっと迂回する形になり歩いて10分ほどかかる)道の駅WAOのサイトまるでお花畑のようにホームが黄色く染まっている。駅名標の下にも咲いている。房総地区の普通列車でおなじみ209系が活躍している。内房線は日中中心に千葉~君津、木更津~館山、館山~安房鴨川に系統がわかれる。車両の黄色いラインと黄色い花があっている。今は世界中が苦しい状態だけど、いつか花咲く時が来ればと祈っている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2020.05.08
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【6月16日】「流鉄(りゅうてつ)流山線」は、千葉県の常磐線各駅停車馬橋(まばし)駅より流山駅までを結ぶ鉄道です。流山市方面には他に、つくばエクスプレス、東武野田線(東武アーバンパークライン)、武蔵野線などがあるが、流山線の流山駅は流山市役所にも近く、また、開業から100年がたち、流山とのかかわりは深いと思う。全長5.7キロ、所要約11分、全線単線で元西武鉄道の車両が2両編成で走り、東京近郊ながらローカルな旅が味わえる。流鉄のサイト有人改札などレトロな雰囲気の流山線馬橋駅ホーム。JR常磐線と接続するが、上野方面の快速列車は通過(中央)し、地下鉄千代田線直通の各駅停車のみ停車する(右)時刻表も年季を感じる。日中は20分間隔で運転される。流鉄にも鉄道むすめ「幸谷なのは」が登場した。途中の「幸谷駅」と車両の愛称「なの花」にちなんだ名前。駅員で車いす用をスロープを使って乗降のお手伝いをしている設定。乗車位置には同線のカラフルな車両が描かれている。元西武の車両で、赤く塗られ「あかぎ」という愛称が付けられている背もたれの下の部分がないのも、かつての西武の通勤車両の特徴東京メトロ千代田線の車両を顔を並べる。ピンク色の「さくら」はかなり可愛らしい印象だ。黄緑色の「若葉」ローカル線の駅の様な風情の流山駅。東京からそんなにはなれていないのに別世界のようだ。周辺には新撰組の近藤勇陣屋跡など歴史的な名所も意外とある。流山市役所も駅から近い。全線単線なので、途中の小金城趾駅で列車の行き違いをする。日中は2編成が走っていることになる。流山線沿線は住宅街になっていて、どちらかというと馬橋方面の路線バスのような性格があると思う。方面表示も時代を感じる。馬橋の1駅先の幸谷(こうや)駅はJR新松戸駅に隣接していて、武蔵野線利用ならこちらの方が便利。流鉄のキャラクター「流之進」1日乗車券も500円で発売されている。但し、馬橋~流山は片道200円なので単純往復では元が取れない。何回か乗り降りや行き来すれば元が取れると思う。車両がデザインされているので訪問記念にもなる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2019.06.22
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【10月27日】山万(やままん)ユーカリが丘線は、千葉県の京成線ユーカリが丘駅から出る新交通システムで、分譲地であるユーカリ丘をぐるっと回っています。最大の特徴は、もともとは不動産会社である山万が鉄道事業を行っていることです。一般的に既にバスや鉄道が既に走っているところに家を建てると思うのですが、ここでは家を建てると同時に鉄道を敷き、町おこしをしているのが大胆なケースです。(もちろん不動産事業と鉄道事業の社員は別な人で行っているが)ユーカリが丘を出ると、地区センター、公園、女子大、中学校、井野とシンプルな駅名の駅をとおり、再び公園駅に到着して地区センター、ユーカリが丘と戻り、ラケット状に進み感じになります。一周約14分で一味違う鉄道旅行が楽しめます。山万株式会社のサイトウイシュトンホテルユーカリが併設されている京成線ユーカリが丘駅。京成線ユーカリが丘駅のすぐ近くにユーカリが丘線乗り場がある。3両の可愛らしい車両だ。場所的には佐倉や成田に近いが、ユーカリが丘駅周辺はタワーマンションが建ち並び、都会的な雰囲気。ユーカリにちなんでコアラの像もある。車両の愛称も「こあら号」。昭和57年11月開業なので、歴史はある様な新しい様なといった感じ。車体にはコアラのファミリーが描かれていて、分譲住宅地らしいデザイン。女子大、中学校とシンプルな駅名も特徴。「女子大」といっても和洋女子大学の移転計画があっただけで、実際に女子大校舎は存在しない(セミナーハウスはあるが)女子大に向かっているユーカリが丘線。ユーカリが丘から奥へ進むと緑も多く、のどかな住宅街といった場所を走る。ユーカリが丘線は全線200円均一だが、ユーカリが丘駅では一日フリーきっぷも500円で発売されているので、乗り降りするには便利。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2018.11.06
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【8月11日】総武線の終点であり、銚子電鉄の起点でもある銚子駅は、この春にリニューアルされて銚子の町にふさわしい建物に生まれ変わしました。犬吠埼灯台をイメージした白い外観内装は醤油蔵をイメージし、木材を多く取り入れ、木の香りが心地よい。漁業の町銚子らしく、大漁旗もある。小さな水族館が(笑)ホームにはでっかい醤油の樽がある。相当な人数の料理に使えそうだ。イルカさんの姿も…。JRホームの端に銚子電鉄乗り場がある。銚子電鉄の一日乗車券は銚子駅のJR窓口では売っていないので、改札係員に断ってそのままホームに入り、銚子電鉄車内で購入するようになる。また、銚子電鉄ではSuicaなどは使えないので、JRから直接乗りかえる時は乗り場手前のSuica改札機で銚子の出場記録をおこなう。普通列車(左)と東京方面の特急しおさい(右)が並ぶ。銚子電鉄では各駅にネーミングライツといって別名が設けられている。銚子駅は「絶対あきらめない銚子駅」となっている。銚子電鉄も経営が良いとはいえず、それでも工夫しながら存続に向けているのがわかる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村がんばれ!銚子電鉄 ローカル鉄道とまちづくり千葉銚子電鉄「ぬれ煎餅」詰め合わせセット【送料無料】【メール便】【銚子港】【選んで2個】国産さかな缶詰2個「鉄道むすめ」キャラクターソング Vol.4 外川つくし / 外川つくし (CV: 明坂聡美)
2018.08.19
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【8月11日】銚子電鉄の本銚子(もとちょうし)駅は待合室と出札口跡がポツンとある無人駅で、それまでは正直古く汚れていて、とても利用しようとは思えなかったのが現実だった。駅を改装としても銚子電鉄の経営自体が苦しく、なかなかそこまで予算が回らないのが現実のようだった。しかし、2017年8月の日本テレビ24時間テレビにてタレント「ヒロミ」が中心になってこの駅のリニューアルするプロジェクトが行われ、レトロな感じながらもきれいな駅に生まれ変わり、1年たっても状態は変わりなかった。銚子電鉄のサイト銚子電鉄の各駅はネーミングライツといって正式な駅名の他に別名がある。本銚子は「上り調子本調子」とあり、本当に世の中上り調子になってほしいものだ。レンガ造りで駅名標も堂々としていて見事に生まれ変わった。かつて使われていたと思われる改札は残されていた。まるで家の玄関を思わせるデザインホームにはベンチも置かれた待合室内部には地元の子供が描いた絵がステンドグラスになっている。待合室の照明も品がある。外川よりの歩道橋からホームを眺める。銚子や犬吠や外川に比べると静かな感じ。駅の時刻表も一昔前の物を再現している。待合室の椅子も凝っている。学校の教室の机もあった。到着する外川行き電車。青い車体が涼し気だ。【参考】2012年訪問時の本銚子駅旧駅舎駅舎改築の記事。24時間テレビに関しては賛否両論あると思うが、この様なことを実際に行動できるのは素晴らしいと思う。この状態を末永く維持出来るのを祈りたい。銚子電鉄の終点・外川駅にはかつて活躍したデハ801形電車が保存されてる。こちらは最近まで「昭和ノスタルジー館」として車内に昭和時代にかかわるものを展示していて懐かしさを感じていた。こちらも外見は朽ち果てた状態だったが、昨年の昭和ノスタルジー館閉館と同時に地元の銚子商業高校をはじめ千葉市内の企業の協力できれいに生まれ変わり、時間限定で車内も公開されている。2017年8月の外川駅訪問の記事以前に訪問したときに比べてかなりきれいで見ていて気持ちいい。時間限定で車内を無料公開している。丸ポストも健在。向かいには銚子行き電車が停車しており、新旧の対面になる。車内には写真も展示してあった。運転台。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村銚子電鉄線 [ なかそね栄華 ]がんばれ!銚子電鉄 ローカル鉄道とまちづくり千葉銚子電鉄「ぬれ煎餅」詰め合わせセット昭和ロマン 宮澤賢治の鉄道紀行 旧列車で行こう 銚子電鉄 編 [DVD]
2018.08.15
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【7月1日】キハ52急行編はこちらいすみ鉄道では元国鉄のキハ52、キハ28の他に、新型車両キハ20も走っています。性能は現在の新型気動車のような快適さですが、外見は国鉄型キハ20同様の形、塗装で、一見見ると古いキハ20かと思ってしまいます。国鉄気動車が復活かと思う車両だが…今から3年前の製造なのである。車内はボックスシートで、国鉄車両を思わす青い色。壁面は木目。ムーミンのキャラクター「リトルミイ」も展示してあった。サボや愛称版には可愛らしい女の子が描かれている。沿線の大多喜高校の平成27年度生徒会長だったようで、いすみ鉄道を応援していて卒業記念として製作されたようだ。大多喜と上総中野の間には「東総元駅」があり、待合室にはおみくじが置かれているのがユニーク。建物もおみくじのような形をしている。くるくる回転するタイプのおみくじがある。回してみたら小吉と大吉の間で止まり、結果的にはそんなに悪くない。フリーきっぷがあれば途中の駅でふらりと降りるのも楽しいと思う。待合室には畳が敷かれていて座り心地はいい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村藤森美ヨ/養老渓谷 c/wいすみ鉄道 旅めぐり 【CD】ローカル線で地域を元気にする方法 いすみ鉄道公募社長の昭和流ビジネス論 (単行本・ムック) / 鳥塚亮/著【セール】キーホルダーいすみ鉄道 キハ28-2346
2018.07.14
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【7月1日】千葉県の外房線大原から内陸の上総中野を結ぶいすみ鉄道では一般の気動車の他に、国鉄時代からのキハ28とキハ52が「急行」として土休日に運転しています。大原~上総中野のうち、中間の大多喜(おおたき)までが急行扱いで、同区間を含む乗車の場合は普通乗車券の他に急行料金300円が必要です。大多喜~上総中野は普通列車扱いなので普通乗車券のみで乗車できます。いすみ鉄道のサイトいすみ鉄道の大原~上総中野を往復する場合は一日フリー乗車券が便利。土休日用は1,500円で「急行」にも急行料金不要で乗車でき、平日は急行は運転していないので1,200円で発売しています。大原・大多喜などの有人駅の窓口、売店で購入すると記念切符スタイルの様式なので良い記念になる。急行の大原よりは国鉄急行型気動車の代表格キハ28。元のスタイルを残しているのはここだけだろうか?通常はグルメ列車などのツアー客もしくは、急行券・フリーきっぷ+300円の座席指定扱いになる。国鉄急行を思わすサボも健在「千カウ」のカウとは、いすみ鉄道の前進国鉄木原線の車両が所属していた勝浦にちんだものらしい。(現在はいすみ鉄道の大多喜所属)この日のキハ28はグルメ列車「レストランキハ」として利用されていたので、一般の人は立ち入りできない。上総中野よりは一般型気動車のキハ52で、こちらは急行券又はフリーきっぷで乗車できる。停車中の国吉ホームではアジサイがいい感じだった。キハ52の車内は国鉄時代からの青いシートが使われている。吊り広告も昭和50年代位のもので、新幹線と在来線特急を乗り継ぐと在来線特急料金が半額になることをPRしている。サロンエクスプレス東京を使ったツアーの案内広告もある(もちろん現在版ではないが)新幹線の指定席がプッシュホン電話で予約できる「ひかり&プッシュホン」も懐かしい。左側の品川・羽田~大多喜のバスの広告は現行のもののようだ。上総中野駅はホームが低いためエンジン部分も見えたりする。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村藤森美ヨ/養老渓谷 c/wいすみ鉄道 旅めぐり 【CD】ローカル線で地域を元気にする方法 いすみ鉄道公募社長の昭和流ビジネス論 (単行本・ムック) / 鳥塚亮/著【セール】キーホルダーいすみ鉄道 キハ28-2346
2018.07.08
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【8月27日の旅行】千葉県の房総半島の内陸部を走る「小湊鉄道」では、土休日中心に「里山トロッコ」を運転しています。これは、蒸気機関車に見立てたディーゼル機関車がトロッコタイプの客車を牽引するもので、外見はまるで遊園地の乗り物のようです。一般の車両のように窓やエアコンがある車両と、窓がなくオープンタイプの車両があり、オープンタイプでは自然の風を浴びながら開放的な気分を楽しめます。運転区間は内房線の五井(ごい)から普通列車で約30分の上総牛久から養老渓谷の駅までで所要は約1時間です。予約制で、小湊鉄道のサイトから申し込みもしくは小湊鉄道の五井・上総牛久・養老渓谷駅でトロッコ券を購入するようになります。(500円)上お総牛久駅で並ぶ里山トロッコ(左)と普通列車(右)内房線の五井から里山トロッコの始発駅である上総牛久までは普通列車に乗ることになるが、製造から50年ほどたったキハ200形が使われ味がある。一見蒸気機関車のようだがエンジンで動いている。里山トロッコの後ろ部分(右)。運転台も付いていて、上総牛久行きの場合はこちらが先頭で運転される。懐かしいスタイルのサボ(サインボード:行き先表示)ヘッドマーク富山県の黒部峡谷鉄道を思わす小さな客車は、エアコン付きの窓がある車両(上)と、窓がなく自然の風が浴びれる車両(下)があり、整理券購入時に指定できる。里山トロッコの着席整理券ベンチの様な座席ガラス張りの天井なので空もよく見える。機関車はレトロだが運転台はハイテクだ。小湊鉄道には時代が止まったような設備が多い。里見では列車の行き違いも行われタブレットも使用される。8月末だったので刈入れ作業の真っ盛りだった。上総大久保ではトトロも描かれていた。里山トロッコの終着駅養老渓谷駅はその名の通り養老渓谷の玄関口で観光客で賑わっている。駅には足湯もあり小湊鉄道のきっぷがあれば無料で利用でき、それ以外の人は駅の入場券を購入して利用する。駅の窓口には足湯用のタオルも100円で販売されている。養老渓谷駅の次は小湊鉄道の終点上総中野で、ここからは「いすみ鉄道」が出ていて外房線の大原まで行くことができる。小湊鉄道といすみ鉄道で五井~大原の房総半島横断が出来る。但し、上総中野まで行く小湊鉄道は1日6本ほどで、平日と土休日では時刻が大きく違うので要注意。小湊鉄道といすみ鉄道で五井~養老渓谷~上総中野~大原(逆コースも可)へ行く場合は房総横断乗車券が便利(大人1700円)片道乗車券タイプで逆戻りはできないが途中下車は可能だ。小湊鉄道のサイトいすみ鉄道のサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2017.09.02
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【8月6日の旅行】きっぷの説明・観音駅編はこちら犬吠駅編はこちら犬吠駅からは再び銚子電鉄で終着の外川(とかわ)駅に到着。犬吠駅とは対照的に時代を感じる古い建物は、まるで時代が止まったかのような風景で、地方私鉄にふさわしいロケーションです。構内にはかつて活躍した801形が保存されていて、車内は「東洋東和薬品 銚電昭和ノスタルジー館」として昭和時代の懐かしいおもちゃなどが展示され列車の待ち時間に気軽に立ち寄れます。入館料150円ですが、弧廻手形Deluxeでは無料で入館できます。銚子電鉄のサイト銚子電鉄では「銚電ネーミングライツ」といって、企業などがスポンサーとなって駅に愛称が付けられます。外川駅では松戸市の早稲田ハウス株式会社がスポンサーになり「ありがとう」という愛称になっています。早稲田ハウス株式会社のサイトモニュメント「笑顔の塔」もあります。デハ801の車内には懐かしいアイテムが展示されています。いつも変わらない外川駅の駅舎だが、発着する車両はどんどん進歩しています。時代を感じる駅舎内。なぜか学校の机と椅子もありました外川からは再び銚子に戻り、帰路につきました今後、銚子電鉄がどのようなアイデアで経営の困難さを乗り超えていくのか見守っていきたいです。千葉銚子電鉄「ぬれ煎餅」詰め合わせセット中井精也のてつたび 千葉 銚子電鉄線ドラマ 鉄道むすめ 〜Girls be ambitious!〜 銚子電鉄・駅務係 外川つくし starring 外岡えりか 【DVD】【7】 トミーテック 1/150 鉄道むすめ コンテナコレクションSP SP007 銚子電鉄/駅務係 「外川つくし」 30フィートコンテナ 鉄道 鉄むす Nゲージ 模型 ストラクチャー 完成品 単品犬吠埼潮の湯温泉 犬吠埼観光ホテル絶景の宿 犬吠埼ホテル「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2017.08.16
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【8月6日の旅行】きっぷの説明・観音駅編はこちら観音駅からは再び銚子電鉄に乗り、犬吠駅までやってきました♪ここは犬吠埼灯台などの名所も多く、ぬれ煎餅などの売店もあり、銚子電鉄の中では賑やかな駅です。駅の2階には「銚電中井精也ギャラリー」があり、写真家の中井精也氏の銚子電鉄にかかわる写真が数多く展示されています。ただ車両の写真だけでなく、景色や人物など組み込み、銚子電鉄が生活に溶け込んでいる様子を映しだし、このような写真を撮ってみたいなと感じます。入館料は150円ですが、弧廻手形Deluxeでは1回限り入場無料です。銚子電鉄のサイト銚子電鉄のキャラクター「犬吠ミサキ」リゾート地風の犬吠駅往年の銚子電鉄の車両同様に復刻塗装された2000形弧廻手形や弧廻手形Deluxeを犬吠駅内の売店に提示すると、ぬれ煎餅が1枚もらえます。(売店の営業時間に注意)観音駅のたい焼きは犬吠駅の外に店舗を出して営業中。あんこやクリームがあり、1個100円でなかなかの美味でした駅の2階にある「銚電中井精也ギャラリー」館内にはジオラマもあります。氏の銚子電鉄に関わる写真の数々。映し方に工夫がされていて、まさに憧れの人物です。犬吠駅最寄りの「地球の丸く見える丘展望館」の入場料380円も弧廻手形Deluxeには込みです。駅から歩くので、うまく時間が合えば岬めぐりバス(犬吠駅~展望台200円所要5分)も便利。この日は曇っていて視界はあまり良くなかったが、それでも330度海の雄大な展望は楽しめました。千葉銚子電鉄「ぬれ煎餅」詰め合わせセット中井精也のてつたび 千葉 銚子電鉄線ドラマ 鉄道むすめ 〜Girls be ambitious!〜 銚子電鉄・駅務係 外川つくし starring 外岡えりか 【DVD】【7】 トミーテック 1/150 鉄道むすめ コンテナコレクションSP SP007 銚子電鉄/駅務係 「外川つくし」 30フィートコンテナ 鉄道 鉄むす Nゲージ 模型 ストラクチャー 完成品 単品犬吠埼潮の湯温泉 犬吠埼観光ホテル絶景の宿 犬吠埼ホテルペンション ヘルシーウィング「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2017.08.14
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【8月6日の旅行】青春18きっぷ旅行の第2回目は千葉県の銚子を訪れました。ここで乗ったのはもちろん「銚子電鉄」。JRではないので別途切符の購入が必要で、いつもは1日乗り放題の「弧廻手形(700円)」を使っているのだが、今回は「弧廻手形Deluxe(デラックス)」(1,000円)を使ってみました。従来の弧廻手形のサービスに加え、犬吠駅最寄りの「地球の丸く見える丘展望館(入館料380円)」と、同じく犬吠駅の構内にある「銚電写真館中井精也ギャラリー(入館料150円)」、外川駅構内の「銚電昭和ノスタルジー館(入館料150円)」が1回入場可能で、他にも割引やちょっとしたプレゼントなどの特典がある施設や飲食店があり、銚子を満喫するには最適です。弧廻手形・弧廻手形Deluxeともに、銚子駅のJR窓口では販売していないので、銚子駅から乗る場合はJRの有人改札で銚子電鉄に乗る旨を伝えてそのままホームに入ります。そして車内で購入ができます。銚子電鉄のサイト弧廻手形の発展版である「弧廻手形Deluxe」。特典を受けたら裏面にハンコを押してもらいます。元京王~伊予鉄道の3000形車両が使われています。水色の塗装がこの時期涼しげ~♪行先表示や出入り口には銚子電鉄3000形の擬人化キャラクター「初海あおい」が描かれている。車内は手書き感のある広告が良いではないか^^地域で合コンも企画しているようです。和風の駅名だが駅舎は洋風の「観音駅」観音駅の名物だったたい焼き屋さんは今は無く、犬吠駅で営業していました。駅名の通り、駅から歩いて5分ほどのところに「圓福寺・飯沼観音」があります。入口の仁王門は朱色の建物で、目を引きます。飯沼観音の本堂の隣に大仏様が座られている。銚子で大仏様が見られるとは、ちょっと意外だった。五重塔もあります。真言宗飯沼山・圓福寺のサイトこの後も更に銚子電鉄の旅は続きます♪千葉銚子電鉄「ぬれ煎餅」詰め合わせセット中井精也のてつたび 千葉 銚子電鉄線ドラマ 鉄道むすめ 〜Girls be ambitious!〜 銚子電鉄・駅務係 外川つくし starring 外岡えりか 【DVD】【7】 トミーテック 1/150 鉄道むすめ コンテナコレクションSP SP007 銚子電鉄/駅務係 「外川つくし」 30フィートコンテナ 鉄道 鉄むす Nゲージ 模型 ストラクチャー 完成品 単品犬吠埼潮の湯温泉 犬吠埼観光ホテル絶景の宿 犬吠埼ホテルペンション ヘルシーウィング「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2017.08.10
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外房線本納駅から今度は東金線・総武線にて八街(やちまた)駅で下車。八街市は落花生の生産が有名なところで、駅前にもそれにちなんだモニュメントもあった。休日お出かけパスの案内はこちら八街駅の209系普通列車。他に東京~銚子の特急「しおさい」も停車し、東京へ出るには便利だ。落花生のキャラクター「ピーちゃん」に「ナツちゃん」八街は東京方面への総武線快速はほとんどなく、また、このあたりは単線なので、改善を求める運動も行っているようだ。名産の落花生をイメージしたような半円形の駅舎。駅前には落花生のモニュメントがある。地元のロータリークラブが設置したようで、駅の活性化には鉄道会社以外にも、地元の個人の団体の力が不可欠になってくる。駅前の公園には野馬のモニュメントがある。かなりリアルに造られていた。八街市ホームページ鮮度抜群!バタピー製造工場だから出来るこの価格!!極細バタピー千葉県八街産落花生★楽天市場最安値に挑戦!極細バタピー250g製造直売千葉県八街産落花生【週間落花生ランキング1位商品】【05P23Sep15】皆様に支えられ今日も銚子電鉄は元気に走っています。銚子電鉄のぬれ煎餅(箱入り6枚セット)【銚子電鉄】【542217】「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.11.16
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10月のとある日、JR東日本の「休日お出かけパス」を使ってフラリと出かけてきました。休日お出かけパスの案内はこちらまず向かった先は外房線の「本納(ほんのう)駅」千葉駅から外房線の普通列車で約30分の所にあり、この辺りまで来るとローカルな雰囲気が漂う。この辺りの普通列車には元京浜東北線の209系通勤車両が近郊型に改造して使われている。本納駅の駅舎は木造で壁や屋根が白くなっている。まるで夢の世界に来たかのようだ。駅の正面入り口。足元は赤レンガになっている。散策コースもあるようだ。ホームにある花壇。黄色とオレンジの花の組み合わせが、総武線各駅停車と中央線快速を思わす。ここには停車しないが、東京から安房鴨川方面に特急「わかしお」も走っている。東京から京葉線・外房線を通り上総一ノ宮へ行くE233系列車も日中の一部時間帯に運転されている。(東京~海浜幕張:快速、海浜幕張~上総一ノ宮:各駅停車)ピンクの帯がこの辺では新鮮だ。【5000円以上で送料無料】鐵路の響煙 内房線・外房線・京葉線 SLちばDC号/SL南房総号/SL春さきどり号/新品未開封|新品DVD懐かしの列車紀行 series.6 113系房総篇 外房線(DVD)[DVD] Hi-Vision 列車通り 外房線 特急わかしお「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.11.12
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いすみ鉄道のキハ28急行で終着の上総中野まで行き、再び大原方面に戻り、途中の大多喜駅で下車。ここは、いすみ鉄道の車庫があり様々な車両が休んでいて、その中に間もなくデビューする新型車両の姿があった。最大の特徴は、スタイル・塗装ともに、かつて全国の国鉄で活躍したキハ20一般形気動車と同一になっている。形式もズバリ「キハ20-1303」で、一瞬見るとどこかの地方からまた引き取ったのかと思ってしまうほどだ。比較的新しい現役の車両を、往年の車両と同じ塗装にするのはよく見るが、ここまで徹底するのはスゴイ。果たして評判はどうなるのか楽しみだ。大多喜駅構内で休んでいた新車のキハ20。誰もが、どこかのお古だと思うことだろう。もちろん内装や性能は新車だ。いすみ鉄道の車両は「いすみ○○型」と名乗っていたが、今回は国鉄と同じ「キハ20」になった。うまく写らなかったが、駅前の門には「房総の小江戸」と書かれている。黄色い「いすみ200型」と顔を合わせる。いずれ置き換わる様になるのだろうか。新型車両の「いすみ300型」とも顔を合わせる。今後、いすみ鉄道のメインになる車両同士だ。正真正銘、2015年製のキハ20時計台がある大多喜駅。ここから徒歩20分ほどのところに大多喜城がある。【参考】昭和40年製造のキハ20(ひたちなか海浜鉄道阿字ヶ浦駅にて)いすみ鉄道のページジグソーパズル【31%割引】菜の花と黄色い電車-いすみ鉄道 26-231[DVD] 小さな轍、見つけた!ミニ鉄道の小さな旅(関東編) いすみ鉄道<これぞローカル線の風景>「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.08.25
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「リゾートあわトレイン」で安房鴨川に到着し、外房線に乗り換えて大原駅で下車。目的はもちろん大原から出る「いすみ鉄道」。大原13時52分発の急行「急行3号」に乗車する。この列車は、今は貴重な国鉄型一般型気動車キハ52と、国鉄型急行型気動車キハ28の2両で往年の同じ塗装で走っている。土曜のキハ28は「スィーツ・ワイン列車」として、「チーズ盛り合わせ」もしくは「スィーツ」と、ワインなどのドリンクがセットで1000円で車内で飲食できる。スィーツ・ワイン列車は今回で2度目だが、前回はキハ28が検査中だったので一般の気動車で運転された。なので、キハ28に乗るのは念願だった。大原駅に停車中のキハ28急行。国鉄急行時代の塗装になっているのがうれしい。晩年はJR西日本の高山線富山~猪谷で活躍していたようだ。サボも国鉄急行風になっている。キハ28のボックスシートもそのままで、スィーツ・ワイン列車など車内で飲食のイベントが行われる場合はテーブルを設置して2人掛けにしてある。この急行は、大原~大多喜が急行運転なので、同区間内に乗車の際は普通乗車券のほかに300円の急行券が必要だ。これまた硬券になっているのが懐かしい。スィーツ・ワイン列車に乗車の際は大原駅で飲食代になる座席指定券を購入する。また、いすみ鉄道はJRではないので青春18きっぷでは乗車できず、別途乗車券が必要になる。一日フリー乗車券も1000円であり、大原~上総中野は片道720円なのでお得だ。前回同様、赤ワインとチーズ盛り合わせを注文する。国鉄型キハ28の車内とは思えない優雅なひと時だった。途中の国吉駅では5分ほど停車する。駅構内にはJR久留里線で活躍したキハ30が留まっていて、国鉄気動車の対面になった。片やキハ52もJR西日本大糸線の糸魚川~南小谷で活躍していた。てっきり廃車になるかと思ったらここで活躍ができて何よりだ。扇風機には「JR西日本」と記されていて、元JR西日本であることを物語っている。大多喜駅でのキハ28とキハ52の組み合わせ。少し前まではローカル線気動車の一般的だったこの組み合わせも、今となっては貴重だ。いすみ鉄道のページジグソーパズル【31%割引】菜の花と黄色い電車-いすみ鉄道 26-231[DVD] 小さな轍、見つけた!ミニ鉄道の小さな旅(関東編) いすみ鉄道<これぞローカル線の風景>※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.08.19
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最近の鉄道では、第3セクター鉄道を中心に「グルメ列車」と題して、車内で様々な料理を出す企画が多くなっているようだ。鉄道旅行とグルメが同時に楽しめて、素晴らしいことだと思うが、値段が1万円前後で少々高く(内容はそれなりと思うが)、かつ事前予約が必要なのが少々やっかいだった。そんな中、千葉県の「いすみ鉄道」では、土曜中心の「スィーツ・ワイン列車」と日曜中心の「和菓子列車」が運転されている。通常は国鉄型のキハ28とキハ52を使っている、大原13時52分発の「急行」上総中野行きがそれである。「スィーツ・ワイン列車」の場合、ワインなどのドリンク1杯と、スィーツもしくはチーズ盛り合わせのセットが1000円で、手が届きやすい値段になっている。発車前で大原駅で申し込むほか、空席があれば発車後でも受け付けてくれる。なので、気軽に利用しやすいサービスだ。今回は千葉県茂原市のイタリア料理店「ペッシェアズーロ~青い魚~」の料理で、チーズ盛り合わせは、カマンベールやブルーチーズ、モッツァレラチーズなど様々なチーズが楽しめ、優雅なローカル線の旅となった。大原駅に停車中のいすみ鉄道ムーミン列車。本来は、国鉄型のキハ28・キハ52がスィーツ・ワイン列車の急行として運転しているが、あいにく両車は検査のため、この「いすみ350」気動車が代走している。なので、キハ28、キハ52の時は必要な急行料金が、今回は不要になっている。このスタイルもキハ52をイメージしている。大原駅でJR外房線の209系(左)と顔を並べる。いずれも、菜の花をイメージした黄色が特徴だ。正面にはムーミンのマークが掲げてある。車体にもムーミンのキャラクターでにぎわっている。スィーツ・ワイン列車の車内。ロングシートの車内だが、見事にレストランのように模様替えされていた。まずは赤ワインを賞味続いてチーズ盛り合わせが出てきた。様々なチーズが楽しめ、普段の生活では味わえないひと時だ。追加オーダーで白ワインも注文(400円)。走っているので多少揺れているが、それでもワイングラスが倒れないのがすごい。終着の上総中野駅に到着。年季入っている駅構内なので、黄色い車体が余計に目立っている。左側の竹の様な建物はお手洗いであるいすみ鉄道のページジグソーパズル【31%割引】菜の花と黄色い電車-いすみ鉄道 26-231[DVD] 小さな轍、見つけた!ミニ鉄道の小さな旅(関東編) いすみ鉄道<これぞローカル線の風景>※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.02.11
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久留里線の起点である内房線の「木更津」駅は、「証城寺の狸林」で有名な証城寺の最寄り駅でもある。木更津駅から歩いて10分ほどの所に、浄土真宗「証城寺」がある。小ぢんまりとしたたたずまいだ。寺の敷地内に狸塚があり、狸の置物が愛嬌良く立っている。浄土真宗のお寺なので、親鸞聖人の像が入り口に建っている。昭和のターミナル駅の雰囲気がする木更津駅。内房線にはE217系の快速も運転され、千葉、東京、横浜、横須賀線と東京湾を回る感じで直通運転する。快速といっても、内房線内の通過駅は巖根駅のみである。快速にはグリーン車が連結してあり、車内でグリーン券を買うと250円高くなるが、物は言い様で、いかにも事前に購入すると安いように感じてしまう。木更津駅で売られている「あさりまん」(150円)。中の「あん」(あんこではない)にアサリが入っており、アサリの香りが漂う。土休日中心に運転されている、新宿行きの「新宿さざなみ」。内房線の特急はだいぶ本数が減り、貴重な存在だ。209系の内房線普通列車。209系も房総地区の普通列車として定着したようだ。※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013.03.23
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千葉県の内房線木更津駅から房総半島の内陸部へ進む「久留里(くるり)線」は、昨年まではキハ30などの古い車両が走っていたが、最近になり新型のE130気動車に置き換えられた。同タイプは水郡線にもあり、外見は色違いだが、久留里線バージョンは車内はオールロングシートでトイレがないのが、先代のキハ30同様で、都市近郊路線の雰囲気だ。新型であって車内はきれいで、ロングシートが気にならなければ快適だ。従来の国鉄車両がなくなるのは寂しいが、キハE130には、久留里線のシンボルとして親しんでもらいたいものだ木更津駅構内のキハE130(両端)とDE10ディーゼル機関車(中央)木更津駅に停車中の久留里線キハE130。緑と黄色が久留里線のシンボルカラーのようだ。E130の車内。ドアの内側が黄色いのがやたら目立つ。木更津駅のホームには鳩の姿も…この日(3月10日)は関東では煙霧で、雨のない午後でも景色がほとんど見れなかったキハE130の行き先表示。路線名と行き先の2段になっているのが珍しい。久留里駅で上下列車が行き違いをする。ホームの位置がずれているのが特徴だ。瓦屋根の久留里駅久留里線の終着駅上総亀山駅。少し歩いた所に亀山湖や亀山温泉もあり、紅葉シーズンは賑わいそうだ。上総亀山駅の先には梅(or桜?)の花も咲いていて、春を実感する※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013.03.14
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銚子電鉄の仲ノ町(なかのちょう)駅・笠上黒生(かさがみくろはえ)駅・犬吠駅には、ハドソンのゲーム「桃太郎電鉄」協賛の「しあわせの像」があり、3駅の計3体をあわせて「しあわせ三像」と呼んでいる。貧乏神 の頭上に小動物を乗せて貧乏を追い払う意味がこめられている。犬吠駅前にいる「しあわせ三像」の一。貧乏神の頭上に犬が乗っかり、「貧乏がイヌ(居ぬ)」としている。駅からは「犬吠埼灯台」や「地球の丸く見える丘展望台」に行け、駅内では「ぬれせんべい」などの物産も売られている。仲ノ町駅ホームの外川寄りにある「しあわせ三像」の二。貧乏神の頭上に猿が乗っかり、「貧乏がサル(去る)」としている。笠上黒生駅銚子方面ホームりにある「しあわせ三像」の三。貧乏神の頭上に鳥が乗っかり、「貧乏をトリ(取り)」としている。この駅では上下列車の行き違いが行われている。千葉駅で売られている「菜の花弁当」。卵と鳥のそぼろで、アサリの串焼きも一本乗っかっている。値段も550円と手ごろだ。銚子駅での特急「しおさい」(左)と209系普通。銚子電鉄めぐりには弧廻手形が便利だ(大人620円)。銚子~犬吠・外川が片道310円なので、単純往復でモトだ。犬吠駅では手形で「ぬれせんべい」が一枚もらえる。銚子電鉄のページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013.01.05
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千葉県のJR銚子駅から犬吠を通り外川(とかわ)駅に至る「銚子電鉄」には、元営団(現東京メトロ)銀座線の「1000形」と元京王伊予鉄道の「2000系」が走っている。それらの車両には、元の鉄道での活躍当時の塗装がされていて、懐かしいような新鮮なような感じだ元京王・伊予鉄道のデハ2001には、京王の当時のライトグリーンになっている銚子のマスコットキャラクター「ちょーぴー」のヘッドマークが掲げている。キャベツの様な緑が特徴だ。本銚子駅に進入する地下鉄銀座線カラーのデハ1001。黄色が鮮やかだ。デハ1001の扉上には、銀座線の路線図も掲げてある。デハ1001のシートは、以前にハドソンのゲーム「桃太郎電鉄」のラッピングがされた時のものをそのまま使っている。扉も営団地下鉄の面影がある。仲ノ町の車庫には京王色のアイボリーのデハ2002(左)と地下鉄丸の内線色の赤に白帯のデハ1002(右)が休んでいたデハ2002の反対側のデハ2502は、京王5000系を思わす外観だ。バックの醤油工場が銚子を物語っている。キャベツ畑が広がる西海鹿島(にしあしかじま)駅を出るデハ1001西海鹿島に進入するデハ2501。「初日の出」のマークがある。(旅行日は12月31日)銚子駅でのデハ2501(右)とJR成田線209系普通(左)銚子電鉄のページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013.01.02
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3月17日より土休日に東京地区のJR東日本で発売された「休日お出かけパス」を使い、早速出かけてみた。休日お出かけパスの案内日記はこちら目的地は今回よりフリーエリアに加わった「久留里線」。千葉県の内房線「木更津」から房総の内陸部を走り、「上総亀山」にいたる久留里線は、東京近郊のローカル線として人気である。上総亀山は何回か訪れたので、今回は中間の「小櫃(おびつ)」で下車した。君津市にあるこの駅は、駅近くに君津市小櫃公民館があり、その入り口にC12型SLが保存されている。久留里線の起点、木更津駅前には、逆さ狸「きぬ太くん」の像がある。物事、決まりきった方角だけではなく、逆の方向から見ると違ったアイデアが出てくるという教えが含まれている。木更津駅構内に留置してある久留里線の車両。昔の国鉄カラーに復元されたキハ35の姿もある。小櫃駅に停車中の久留里線桜をバックに小櫃駅を出る久留里線あずまや風のコンパクトな無人駅の小櫃駅小櫃公民館に保存してあるC12型SL。九州で主に活躍したこの車両はかなり可愛らしい大きさだ。C12と桜駅前に、人生のメッセージの言葉もある桜と菜の花に囲まれて小櫃駅に進入する久留里線キハ38
2012.04.10
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JR内房線は、君津以南になると単線区間になり列車本数も少なくなって、よりノンビリした趣になる。写真の「保田(ほた)」駅をはじめ、館山周辺には瓦屋根の駅が多く、しかも水色に塗られていて、かなり目立つのと同時に涼しげな印象になる。レトロな雰囲気がある保田駅前のアーチ水色の屋根が派手な保田(ほた)駅改札脇に飾られている七福神東京駅から保田駅まで110.5キロで、千葉県も案外広いなと実感する。【25%OFF】[DVD] Hi-Vision 列車通り 内房線 特急さざなみファミリーオ館山<JR東日本ホテルズ> アップフロントワークス(ピッコロタ 中澤裕子/安倍なつみ/保田圭/後藤真希/松浦亜弥/カントリー娘。/FS~卒業~★プッチモニテレカ★モーニング娘 後藤真希/吉澤ひとみ/保田圭
2012.03.07
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早3月になり、多少寒い日がありながらも、いくらか春の雰囲気が漂いつつある。特に南房総あたりは「菜の花」が比較的早い時期から咲き始め、黄色いじゅうたんとなっている。内房線の「和田浦駅」もそういった駅のひとつで、ホームが菜の花でいっぱいになり、心を和ませてくれる。安房鴨川駅に停車中の255系での、佐倉市城下400年のキャラクター「カムロちゃん」のラッピング和田浦駅に停車中の内房線209系普通とホームに咲き乱れている菜の花。車両の黄色帯が菜の花にマッチしている。和田浦駅ホームの菜の花。今年の2月上旬頃から咲き始めた様だ。南国ムードがある和田浦駅の駅舎和田浦駅からわりと近い距離で海に到達する。和田浦あたりではツチ鯨(藁を切る鎚(つち)に頭の形が似ているところから)が水揚げされるらしく、ホームには骨格も展示されている。南房総市ホームページ鐵路の響煙内房線・外房線・京葉線 SLちばDC号/SL南房総号/SL春さきどり号[DVD]【25%OFF】[DVD] ぐるり日本 鉄道の旅 第7巻(内房線)千葉市ユース・ホステル九十九里浜白子ユースホステル花の宿 安田四季の宿 民宿じんざ民宿 長吉
2012.03.04
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山万「ユーカリが丘線」は、千葉県佐倉市にある京成電鉄の「ユーカリが丘」駅から出ている新交通システムである。山万はもともと不動産で、分譲したこのユーカリが丘の土地に鉄道を敷いたのがユーカリが丘線の始まりで、1982年の開通からまもなく30年経つ。運転区間も、ユーカリが丘→地区センター→公園→女子大→中学校→井野→公園→地区センター→ユーカリが丘へと進む、ラケット状の環状運転で、駅名もかなりシンプルなのが特徴だ。一周約14分で日中は約20分間隔で1編成がぐるぐる回っている。「ユーカリ」が丘にちなんで車両は「コアラ」号となっているが、車体は小さく、どことなくイモ虫の様な外見だ。【ユーカリが丘駅】京成本線とユーカリが丘線の乗換駅でそれなりの賑わいで、高層マンションもそびえて近代的な都市の趣だ。京成のユーカリが丘駅。ユーカリにちなんでコアラの像がある。高層マンションをバックにユーカリが丘駅に進入する列車ユーカリが丘線のコアラ号【地区センター駅】イオンユーカリが丘がちかくにあり、駅の高架下にもお店を構えている。【公園駅】その名のとおり、ユーカリが丘南公園が駅前にあり、アスレチックもあって子供には絶好の遊び場だ。列車はここから右方向に向かう。公園駅のホームユーカリが丘を出た列車は右側の線路を進み、一周して左側の線路に戻ってくる。公園駅のすぐそばにあるユーカリが丘南公園2階建ての一軒家の様な公園駅ユーカリが丘南公園にいたキリンの像【女子大駅】それまでの賑わった沿線とは対照的に田園地帯と住宅地の中を進む。ここには車庫もあり、車両が一編成停泊していた。女子大駅付近。左側にコアラ号が停泊している。このあたりは田園地帯になり視界が開けるコインランドリーと併設している女子大駅【中学校駅】近くに「マックスバリューユーカリが丘店」があり、それなりの乗降はあるようだ。マックスバリューがすぐ近くにある中学校駅。実際の中学校もえきのすぐ近くにあるようだ。【井野駅】このあたりは掘割やトンネルの区間がほとんどで狭いところを走るようになる。この付近もマンションや一軒家が立ち並び、更に建築中のところもある。井野駅を出ると先ほどの分かれた線路と合流して公園駅に着き、地区センター、ユーカリが丘と戻る。閑静な住宅街にある井野駅トンネルを抜けて井野駅に進入する列車運賃はどの区間でも200円だが、1日乗車券も500円で売られているので、3回乗車すれば元が取れてしまう。今後、山万のように街づくりのために鉄道を敷くような不動産や民間企業があったら素晴らしいなと思いマス山万のページ
2012.02.12
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いすみ鉄道は、千葉県の外房線大原駅から房総の内陸の上総中野に至る第3セクター鉄道である。この4月からいすみ鉄道に、かつて国鉄~JRで活躍し、末期はJR西日本の大糸線(南小谷~糸魚川)で走っていたキハ52型一般型気動車が導入された。一昔前までは一般的だったが、今ではイベントとして活躍しているキハ52土休日を中心に大原~大多喜まで1日2往復し「急行」という列車種別・愛称名で、普通乗車券の他に急行料金300円が必要となる。さらに座席の一部が指定席となっていて、急行料金300円の他に指定料金300円が必要となる。また、いすみ鉄道1日乗車券も大人千円で販売されていて、大原~大多喜が片道520円なので単純往復でモトがとれてしまう。(急行料金は別途支払い)国鉄時代の面影を残すキハ52車内 乗車記念として配られたキハ52パッケージの「うまい棒」普段は黄色いレールバスタイプの車両が主流のいすみ鉄道の中で、このキハ52は新鮮な存在だ。車内は国鉄時代同様のボックスシートで、トイレや灰皿はないものの、一昔前の時代を感じる中吊り広告が演出している。30~40年前の中吊り広告が懐かしい。左の広告の男性は「北島三郎」である。国鉄時代のボックスシート車の特徴である栓抜きも窓側にあり、大原や大多喜などのいすみ鉄道の売店では、栓抜きを使わすためにわざわざ瓶の飲み物を販売しているのが、何とも細かい心遣いだ国鉄時代のボックスシートの象徴である栓抜き。ご丁寧に瓶入りの飲み物も売られていた。大原から大多喜まで普通列車だと約30分のところ、この急行は途中の上総東や国吉で停車時間をとりながら、また、通過駅でも運転停車するので約40分かかって到着した。キハ52の正真正銘のサボ(サインボード)車体の所属表記。実際は、いすみ鉄道の大多喜が所属だが、国鉄木原線時代の気動車の所属「勝浦」の表記である。国吉では10分停車して、ゆっくり撮影や買い物が出来るもちろん車内にはアテンダントも乗務していて、ひと味違う、いすみ鉄道の旅となった。大糸線の運用から外れたキハ52も思いも寄らぬところで再就職出来、いすみ鉄道も存続の危機のところ目玉列車が増えて、まさに一石二鳥ではないだろうかキハ52も、いすみ鉄道も、いつまでも元気に走り続けて欲しいものだ。大多喜に着いたキハ52。車両や駅の雰囲気とも、国鉄の風情だ。大多喜で顔を並べたキハ52と、いすみ鉄道一般車両いすみ鉄道のページ鉄道グラフィティー いすみ鉄道★千葉県”い鉄揚げ”でいすみ鉄道を廃線にしない!★千葉県”い鉄かりんとう”でいすみ鉄道を廃線にしない!ジグソーパズル:【31%割引】菜の花と黄色い電車-いすみ鉄道 26-231養老温泉 秘湯の宿 滝見苑ペットも泊まれる宿 ファームイン市原
2011.10.10
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日本中はまだ冬の気候だけども、南房総では菜の花などの花もちらほら咲き始め、春はすぐそこのような感じだ。【安房鴨川駅】太平洋沿いの外房線と東京湾沿いの内房線の終点で、南房総の拠点となる駅だ。赤い屋根と白い壁とリゾート風の駅名表記の安房鴨川駅房総地区での主流の特急「わかしお」(右)と元京浜東北線の209系普通(左)。いずれも青い海と菜の花の黄色のカラーとしている。【千倉駅】館山と並ぶ内房線の拠点駅で、シーズン時には東京や新宿方面に特急さざなみも出ている。スキーのジャンプ台を思わす屋根の千倉駅。千倉駅入口に咲いている菜の花2月の土曜には、特急型183系を使い、大宮から武蔵野線~京葉線~内房線経由で館山・千倉を結ぶ、全車指定席の快速「花摘み南房総」号が運転され、普段は乗り換えが必要な同区間を直通し、安く快適な旅が楽しめる。全車指定の快速「花摘み南房総」号【館山駅】内房線の拠点で、野島崎灯台や安房白浜方面のバスも出ている。オシャレな邸宅のような館山駅。バルコニーに立ち入ることも出来る(日中のみ)。駅のバルコニーからの眺め駅前にある、花で作った馬【25%OFF】[DVD] ぐるり日本 鉄道の旅 第7巻(内房線)内房線・外房線・京葉線・SLちばDC号/SL南房総号/SL春さきどり号館山サンセットユースホステル館山温泉 ホテル川端癒しめぐりの宿 夢みさき
2011.02.16
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千葉県の銚子電鉄では主に営団地下鉄(現東京メトロ)銀座線で使用されていた車両が1両でノンビリ走っていたが、今年からこの銚子電鉄に新顔の2000系が登場した。といっても、もともとは京王→伊予鉄道で走っていた車両で、登場から50年近く経ち、東京→愛媛→千葉と場所を転々とした事になる。塗装は全面ライトグリーンで、かつての東急青ガエルを思わせる。2両編成となり輸送力がアップし、これから期待出来る車両だ。銚子方(上)と外川方(下)で顔が異なる2000系。京王の面影があるが緑の車体が斬新だ。いかにも京王らしい感じの方向幕おなじみ銚子電鉄外川駅に停車中の2000系この日は1000系桃太郎電鉄電車も走っていた犬吠埼灯台へは犬吠駅から歩いて10分ほど。99段階段を上ると展望台に着ける。犬吠埼灯台からの眺め銚子電鉄のページ【25%OFF】[DVD] 乗り鉄おすすめ!鉄道トラベラーズ 銚子電鉄・茨城交通湊線・長良川鉄道の巻ドラマ 鉄道むすめ ~Girls be ambitious!~銚子電鉄・駅務係 外川つくし starring 外岡えりか(DVD) ◆20%OFF!メーカー:銚子電鉄銚子電鉄 銚電のぬれ煎餅<ぬれせん> 5枚メーカー:銚子電鉄銚子電鉄 銚電のぬれ煎餅<ぬれせん>うすむらさき 5枚メーカー:銚子電鉄銚子電鉄 銚電のぬれ煎餅<ぬれせん>甘醤油 5枚犬吠埼ロイヤルホテルペンション ヘルシーウィング犬吠埼潮の湯温泉 犬吠埼観光ホテル割烹旅館 ニュー八潮
2010.12.12
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上野から出る常磐線快速は、北千住、松戸、柏、我孫子を通り取手に至る列車が主流だが、他に我孫子から常磐線と別れて成田線を通り成田へ行く列車も何本か存在する。成田線の車両は、緑帯のE231系通勤電車両だが、複線や複々線の常磐線と対照的に単線でノンビリした雰囲気が味わえ、特徴的な駅もある。【東我孫子(ひがしあびこ)】我孫子を出て次の駅で、列車の行き違いが可能だが駅舎はなくシンプルな感じ。歩いて20分ほどで常磐線の天王台へ行ける。【湖北(こほく)】黄緑の屋根がカラフルな駅。今時珍しい、国鉄タイプの駅名標が存在する。行商人のためのベンチ風の荷物置き場があるのも成田線の駅の特徴。行商人のための荷物置き場【新木(あらき)】跨線橋だけで駅舎がなく、キップ売り場や改札はホーム上にある。【布佐(ふさ)】赤いラインが特徴で、体育館のような高い天井となっている。【木下(きおろし)】かつては木造駅舎だったが、その後現在の駅舎に改築。壁面には木下駅の歴史のパネルが展示されておる。かつては旧型客車も走っていたようだ。木下駅で行き違う成田線E231系【小林(こばやし)】成田線の駅名は難しい字ではないが普段とは違う読み方をする駅名が多く、一発で読める人は少ないだろう。そんな中で小林駅は普通に「こばやし」と読む。屋根の上の窓が特徴だ。ホームの乗車位置案内。「常磐快」は、現在の常磐線直通のE231系通勤車両(4ドア)だが、かつては我孫子~成田に113系近郊車両(3ドア)が走っていた頃もあり、「各駅停車」との扱いだったようだ。【安食(あじき)】ローカル線の雰囲気がある駅だが、隣のトイレはキノコのようなユニークな形をしている。ユニークな安食駅のトイレ【下総松崎(しもうさまんざき)】次は終点の成田で、駅の先には「成田スカイアクセス」の高架が見える。駅の成田方面に、新幹線を思わす「成田スカイアクセス」の高架が見える駅前に、どことなくゴジラの様な木がある東北本線、常磐線列車ダイヤ昭和49年【中古】【送料無料】 DVD/趣味教養/列車通りclassics 特急ひたち号 常磐線 上野~水戸/SSBW-8253
2010.11.28
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上総中野からは「小湊鉄道」に乗って五井めざし、房総半島横断を果たす。丸太小屋風の上総中野駅。奥は竹の形をしたユニークなトイレ。房総半島横断といっても、小湊鉄道の上総中野発着は一日5しかなく、完全なるローカル輸送だ。いすみ鉄道の車両は比較的新しかったが、小湊鉄道は時代を感じる車両で対照的であり、最近にしては珍しくワンマンではなく車掌が乗務していて、女性車掌もいる。上総中野駅で顔をあわせたいすみ鉄道(左)と小湊鉄道(右)風格ある小湊鉄道のサボ(行き先表示)上総中野を出て次の「養老渓谷」駅で下車。これまた風情ある駅で、養老渓谷散策の最寄り駅となっている。養老渓谷駅駅から歩いて30分ほどの「観音橋」や、その近くの「出世観音」に行ってみる。赤い太鼓橋が印象的な観音橋を渡り、少し山道を行くと金色が見事な出世観音がある。観音橋出世観音出世観音へ向かう道に立て看板で人生に関する教訓が書いてあり、気持ちが安らいできた。生きていく上で大事な言葉。この様な言葉が他にもたっている。養老渓谷駅には足湯もあり、鉄道利用者なら無料で利用出来、歩いた疲れが癒された。養老渓谷駅の足湯養老渓谷から約1時間で終点の五井に到着。小湊鉄道はもともと外房線の安房小湊まで延びる予定がいつの間にかなくなり、また、いすみ鉄道も国鉄木原線時代には久留里線の上総亀山まで延ばして木更津と大原を結ぶ計画だったらしい。もしもこれらが実現していたら良かったのにと思うし、せめて、いすみ鉄道と小湊鉄道を直通出来たら新しい観光ルートが出来ると感じた。【ツーデーパスの旅終わり】小湊鉄道のページ(開くとオルゴールがなるので注意)鉄道グラフィティー 小湊鉄道ハイビジョン収録DVD!!ミニ鉄道の小さな旅小湊鉄道<車窓の向こうは田園風景>*DGSDS-23 乗り鉄おすすめ!鉄道トラベラーズ 小湊鉄道・わたらせ渓谷鉄道・大井川鉄道の巻養老温泉 秘湯の宿 滝見苑養老温泉 鶴乃家
2010.02.14
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ツーデーパス使用2日目は、今回新たにエリアに加わった、千葉県の「いすみ鉄道」「小湊鐵道」に乗りに出かけた。いすみ鉄道は、もともと国鉄木原線で、外房線の大原から内陸に進み、上総中野へ至る第3セクターの鉄道で、小湊鐵道は、上総中野から内房線の五井に至る私鉄で、この2つの鉄道を乗り継ぐと房総半島を横断して外房から内房へ抜けることが出来る。外房線特急「わかしお」で大原に出ていすみ鉄道の旅は始まる。大原の駅舎はJRといすみ鉄道とで駅舎が異なり、いすみ鉄道の方はややポツンとした感じだ。いすみ鉄道乗換駅の大原駅やがて折り返しのいすみ鉄道が到着。大原駅で並んだいすみ鉄道と外房線113系いすみ鉄道といえば、最近、車両を「ムーミン」一色にして癒される雰囲気となっている。車両に描かれているムーミンムーミンを描いたサボ大多喜駅での愛くるしいムーミン大原を発車して田園地帯をノンビリ走り、約30分で「大多喜」駅に到着する。ここはいすみ鉄道の要の駅で、列車の行き違いもあり、売店もある。大多喜駅ここでの名物は、「い鉄揚げ」というお菓子である。いすみ鉄道も存続の危機に立たされてて、増収源とするべく発売されている。カレー味やかりんとう味などがあり、結構美味しかった。大多喜は「房総の小江戸」と呼ばれ、歩いて20分ほどの所に「大多喜城」があり、駅からもその姿を見ることが出来る。堂々とした大多喜城大多喜駅でのいすみ鉄道車両と大多喜城城内は千葉県立中央博物館(入場料200円)として、歴史に関する展示がされている。上総中野駅に到着したいすみ鉄道いすみ鉄道も、経営としては大変かも知れないが、様々な対策を行っているようで、これからも見守り続けたい鉄道である。いすみ鉄道のページ★千葉県”い鉄揚げカレー味”でいすみ鉄道を廃線にしない!★千葉県”い鉄揚げ”でいすみ鉄道を廃線にしない!★千葉県”い鉄かりんとう”でいすみ鉄道を廃線にしない!【大人買い10袋】千葉県”い鉄揚げ”でいすみ鉄道を廃線にしない!【送料込み】 【30%OFF】ジグソーパズル:300ピース 日本の風景/花のある風景「菜の花と黄色い電車ーいすみ鉄道 千葉」鉄道グラフィティー いすみ鉄道サットグランドホテル大多喜養老温泉 秘湯の宿 滝見苑
2010.02.14
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JR久留里(くるり)線は、千葉県内房線の木更津から、内陸の上総亀山まで約1時間で結ぶローカル線である。途中の久留里までは田園地帯と住宅地の中を走るが、久留里から先は山の中のような感じの所を走り、終点の上総亀山に至る。上総亀山駅上総亀山から歩いて15分ほどの所に「亀山湖」や「亀山ダム」があり、秋は紅葉の名所としてハイキングスポットとなっている。亀山ダム亀山ダムの途中にある川俣大橋また湖畔には亀山温泉があり、湖を眺めながらの日帰り温泉もある。最近のローカル線といえば、新型のディーゼルカーでのワンマン運転が主流だが、久留里線は国鉄時代からの車両が使われていて、一部は非冷房車で扇風機が首を振りながら動いている。車掌も乗務していて、無人駅では車掌からキップを購入する。また、今では貴重な「タブレット」もあり、上下列車の行き違いがある「横田」駅や「久留里」駅でタブレット交換シーンが見られる。久留里線で使われている車両車両に貼られているシンボルマーク。狸の姿が愛らしい。一昔前は当たり前の光景が、今では懐かしく新鮮な気持ちがしてきた。木更津駅構内に留置している、国鉄色復元車両(左)。実際に走っている所を見たいものだ。 ペンション かめやま園亀山温泉ホテル君津市亀山のホームページ
2009.07.26
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千葉県の銚子電鉄は、JR総武線の銚子駅から更に先端の犬吠や外川(とかわ)に向かう全長6.4キロの私鉄で、1両編成の電車がノンビリ走り、「ぬれせんべい」販売でも有名な鉄道である。 銚子駅の駅舎。赤い屋根が印象的だ。 銚子駅の銚子電鉄乗り場。オランダの風車のイメージだ。今回も、銚子電鉄1日乗り放題の弧廻り手形を使って周遊した。車両は、かつて営団地下鉄(現東京メトロ)銀座線のおさがりで、この日は「鉄子の旅」作者の菊池直恵氏プロデュースの塗装となっている。 車体は、青い海に押し寄せる波、そこに昇る初日の出をイメージし、ないとも銚子らしいカラーリングとなっている。銚子~犬吠の所要は約17分、銚子~外川は約19分となっており、その間キャベツ畑が広がるのどかな車窓の中を走る。犬吠駅はスペインのポルトガルをイメージした駅舎で、駅内には「ぬれせんべい」等の売店もあり沿線ではもっとも賑やかな駅だろう。 犬吠駅から歩いて20分ほどの所に「地球が丸く見える丘展望台」がある。その名の通り、東西南北海に囲まれ、まるで自分達が海の円盤の上に立っているかの錯覚になってしまう。 展望台への途中の道に見える「犬吠埼灯台」 同じく、展望台への途中から見た銚子電鉄の電車 地球が丸く見える丘展望台の建物 展望台から外川方面の海を眺める終点の外川駅は、他の外国風のオシャレな駅とは対照的に歴史を感じる味わいある駅舎となっている。 駅から歩いてすぐの所に「外川ミニ郷土資料館」がある。 入館は無料で、漁業に関する展示がされており、その中でも、今から1億年くらい前のアンモナイト等の古代の化石が印象的だった。帰りは「桃太郎電鉄」塗装の車両に乗る。桃太郎電鉄のキャラクターが車体に描かれており、かなり派手な感じだ。車内のシートまでキャラクターのデザインでかなり凝っている。 銚子電鉄は、経営存続のために様々なアイデアやサポートを受けながら運行しているように思える。是非、その結果が実るように祈り、機会があればまた訪れたい鉄道である。銚子電鉄のページ2009年02月04日発売ドラマ 鉄道むすめ ~Girls be ambitious!~銚子電鉄・駅務係 外川つくし starring 外岡えりか鉄子の旅銚子電鉄応援BOX銚子電鉄鉄道 ぬれせんべい 5枚千葉市ユース・ホステル
2008.12.29
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流鉄(りゅうてつ)は、常磐線各駅停車(地下鉄千代田線直通)の馬橋(まばし)駅から千葉県流山市の流山駅を結ぶ、全長5.7キロ、所要11分の私鉄で、かつては「総武流山電鉄」といっていたが、2008年8月より、現在の「流鉄」に社名変更した。馬橋駅を出た電車は、住宅の間をすり抜けるように走り、3分ほどで「幸谷」駅着。ここはJR新松戸駅と隣接しており、武蔵野線や常磐線の柏方面から来る場合は、この駅乗り換えが便利のようだ。沿線は畑も目立ち、新坂川に沿って走り、ノンビリした雰囲気が漂ってきた。「小金城趾」駅では上下列車の行き違いが行われる。日中は2編成で、馬橋流山を行き来しているようで、この小金城趾ですれ違っている。「鰭ヶ崎」駅を過ぎ、「平和台」駅は近くにイトーヨーカ堂があり幾分賑やかで、降車客も目立った。そして終点「流山」駅に着いた。流山線の車両は、西武鉄道で使用していた車両を使っており、様々な色に塗り替えられ、車両ごとに「流星」「なの花」「若葉」などの愛称がついているのが楽しい。 流山駅は赤い屋根の昔ながらの建物で、発車の合図も電子音やメロディではなく、本当の「ベル」なのが今となっては珍しい。 流山市は新撰組の近藤勇と土方蔵三の離別の地として有名で、それにまつわる名所も存在する。 流山駅前の案内看板駅から歩いて10分の所に江戸川があり視界が開ける。 流山駅近くの江戸川。標識は、海から28.75キロの意味。ここの「矢河原の渡し」から近藤勇が流山を後にしたようだ。 流山駅のすぐ近くに流山市役所があり、駅から歩いて10分の所に「流山市立博物館」がある。この博物館では、縄文式土器や埴輪や化石、昔の農耕具など、流山市の歴史に関する展示がしてあり興味深い。この辺りは明治始めの頃は「葛飾県」や「印旛県」となっていて、この博物館あたりが県庁の跡となっているようだ。 かつて「葛飾県」「印旛県」だった頃の県庁の跡を示す碑流山市では他に、「JR武蔵野線」や「東武野田線」や「つくばエクスプレス」もあるが、ぜひともこの「流鉄」にも頑張ってもらいたいものだ。Bトレインショーティー総武流山電鉄 3000系若葉 2両セットBトレインショーティー総武流山電鉄 3000系流星 2両セット千葉市ユース・ホステル
2008.11.22
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