2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全19件 (19件中 1-19件目)
1
ああ、やっぱり風邪引いちゃったよー。北国は寒い時に本領が発揮されるなんていったけど、風邪ひいちゃっちゃあ意味ないんだよね。やっぱり寒いんだよ。スペインから来た人間には。大抵は風邪薬くらいもってくるんだけど、ヨーロッパなんてどこでも薬って売ってるし、今回は持ってこなかったのが甘かった。しかも今日は日曜。あいてる薬局も限られてるというわけで、ホテルのフロントで薬局教えてもらっていってみる。去り際にフロントのおにいちゃん(そしてやっぱり彼も背が高い)が「デンマークは薬を買うのが大変だよ。」っていう。「基本的には処方箋が必要だから」って。でも欲しいのは風邪薬なんだけど、それなら大丈夫でしょ?って聞いたら、それなら大丈夫って言った。言った。言った。それなのにやっぱり薬を買うのは大変だった。教えられた中央駅前にある薬局に行く。日曜ということでその薬局はすごい混んでた。しばらくシステムがわからずぼーっと立っていると、どうも番号札システムということがわかり、すごいわかりにくいところにある番号札をとって順番を待つ。人数のわりには順番はスムーズにすすみ、のみすけの番。のみすけ「風邪薬下さい」薬剤師「どんな症状?」のみすけ「のどが痛くて、鼻水もでます。熱は多分ちょっとあるかな。幸い、頭痛はありません。」薬剤師「それは風邪ですね。(わかってるっちゅうの!!)お医者さんにいったほうがいいと思いますよ。24時間のところがありますから、紹介してあげます。」のみすけ(ええっ!!)「いや、医者はいいんです。わたしたちはただの旅人で、2泊3日しか時間がないので、とりあえず薬でいいのです。風邪薬下さい。」薬剤師「風邪薬は存在しません。そんなものができたらノーベル賞がもらえます。」のみすけ(ええっ!!そ、そういわれれば、そりゃそうだけど、たしかにいわゆる風邪薬ってのは症状を緩和するだけで、根本的な問題の解決にならないのは確かだけど、そうじゃなくて、今はこの症状が緩和されればそれでいいんだよー!!と腹の中で思いつつ)「・・・。ごもっともなんですけど、とりあえず今は風邪薬が欲しいのです。外国によくある総合感冒薬あるでしょ?それを欲しいのです。」薬剤師「デンマークにはありません。」友達「じゃあ、デンマーク人は風邪引いたときはどうしてるの?」薬剤師「医者に行きます。」友達「そりゃそうかもしれないけど、医者にいけないときがあるでしょ。そのときはどうするの?薬が全然ないってことないでしょ?」薬剤師「部分部分の症状を改善する薬を飲みます。鼻水がでるときには、点鼻薬。のどにはのどの薬。」のみすけ(だからそういうのでいいからさ。とにかくなんか薬くれっていってるわけ、と思いつつ)「わかりました。では、今はのどがとっても痛いので、のどの薬を下さい。」薬剤師「おそらく解熱剤もいるのではないですか?」のみすけ「それなら持っているし、解熱剤はとりあえずいいので、のどの薬をください」というわけで、こんなやりとりをしつつ、どうにかようやく薬を手に入れる。ああ、やっぱり風邪薬とか基本薬は持ち歩かないとダメですねと痛感した次第。そのあとは、風邪ひきですが、やっぱりまた町の散歩。それから、今日はコペンハーゲン名物の美術館めぐり。まず、国立博物館。てっきり美術館かと思ったら博物館だった。先史時代からの発掘物がいろいろある。ミイラもすごいいい状態で展示されていてちょっとびっくり。展示物があまりに多くて結構最後はあきちゃったけど、面白かったのはやっぱりこいつらバイキングなんだあってことを目で確認できたこと。海で使う狩猟道具や船関連の道具がたくさん。学校で習った社会科の内容を目で確認できて、なんだかうれしく思った次第。その後は、お昼。運河沿いのおしゃれなカフェに適当に入ってみる。これがまたうまいんです。普通にスープとパスタを頼んだんだけど、青山のオープンカフェとかででてきそうなこじゃれたプレートがでてくるんですよ。しかも味もうまい。そして量はすごい多い。やっぱりデンマーク人でかいからよく食べるんだろうなって感じ。パンとそしてそれについてくるバターも普通にうまい。おおっ。デンマーク。乳製品の国でしたって感じ。それから、またまた散歩しつつ、今度は国立美術館に。この美術館はとっても有名。ギリシャ時代の大理石の像とかと、モネとかゴーギャンとかの絵も有名。なのに、なのに、なんと改装中ということで半分くらいしか作品がでてませんでした。おかげでただではあったけれど。絵はいいのもあったけど、やっぱりスペインのほうがすごいかも。プラドってやっぱり世界三大美術館っていわれるだけあって、あの絵の数と、質の高さってすごいと思う。さらにゲルニカのあるレイナ・ソフィアもあるし、ティッセン・ボルミネッサもある。比較するもんじゃないとは思うんだけど、知らず知らずと比較してて、んーなんだかしょぼい美術館だな、なんて思ったりしちゃうのでした。す、すいません。まあ、でもここ絵の数は少ないけど、雰囲気と、あと一部の絵の質はすごい高いと思いました。美術館とかってやっぱり一日2個が限度。そのほかにもコペンハーゲンにはたくさんの美術館・博物館があるらしいんだけど、もうそれはパス。無理。あきた。そして、またまたひたすら歩いて、今度はまた運河のほうにでて、宮殿を通りすぎ、そして、コペンハーゲンといえばアンデルセン。というわけで、リトルマーメードの銅像をみにいったのです。これ、ブリュッセルの小便小僧と並んで世界三大がっかり記念碑のひとつらしいんだけど・・・はい、やっぱり「え?これ?それで?」って感じのものでした。すっごい寒い思いして、暗い道を歩いていったら「これだけですか?」って感じ。まあ、それでもわざわざきたわけだから、とりあえず写真撮るじゃないですか。するとね、対岸のごみ焼却場だかなんだかのえんとつが綺麗に2本、リトルマーメイドをはさんでたってるのが写っちゃう。リトルマーメイドは川岸にあるから、他の角度からとるのはほとんど不可能。となると煙突が写真に入らざるをえない。しかも、暗いから、えんとつの衝突予防ランプがすごい目立つ。。。全然だめ。ま、ダメってのを確認しにいったって感じでした。しかし、意外によかったのが、その近くにある英国教会の教会。あまりに寒いので、なんとなく入ってみたんだけど、中身はまあたいして興味をひかなかったけど、外側がすごいかわいかった。薄暗い中で教会の質素なステンドグラスがすごい魅力的に光っていて。よかったです。そして、歩いて宮殿を通り過ぎつつホテルへ一旦戻る。宮殿、宮殿なのに、警備が普通だった。イギリスの衛兵によく似た衛兵がたってはいるけど、宮殿の前庭は普通に人が通り抜けできるようになってるし。ま、のみすけたちも普通に通路として横切らせてもらいました。夕飯は事前に知り合いに教えてもらっていたレストランに行こうかとも思ったけど、寒いし風邪気味でイマイチおなかもすいてなかったので、またまた近所のレストランへ。今回はイタリアン。今までまるではずれのなかったコペンハーゲンのレストランですが、ここは、すっごい普通でした。ちょっと残念なくらい普通。まあ、まずくはなかったけど、でも、まあ、うまくもなかった。ちょっと惜しいことしました。で、そのまま食事の後はおとなしくホテルに戻り早めに就寝したのでした。
2004年10月31日
コメント(0)
スペインは月曜が「全聖人の日」とかで休日なので今週末は3連休。というわけで、また旅に出るのみすけの行先は「コペンハーゲン」。なんでコペンハーゲンにしたのかというと・・・北欧に一度行ってみたくて、コペンハーゲンかストックホルムのフライトを調べたら、コペンハーゲンのほうが安くていい時間のフライトがあったから。大分前にチケットはとってあったんだけど、調べれば調べるほど、雨が多く旅行に最も適さない季節ってわかってきて、結構期待しないでいったところ、かーなーりよかったです。寒かったけどね。案の定。今回はスペインの比較的安い航空会社Spanairで。満席とかで好みの通路側の席がとれず、真ん中の席になる。変な人が隣にならなきゃいいなあと思ってたんですが・・・変じゃあないけど、申し訳ないけど、すっごいデブな人が座った。まさか、まさか、隣に座らないよねえと思ったら隣だった。。。いすからはみ出てた。しかも、追加のシートベルトもらってた。お、おどろいた。しかも、トイレの近いのみすけは3時間弱のフライトだったら絶対一度はトイレに行く。普段はわりと隣の人のひざの上を越えたりちょこっとまたいだりして、するっとぬけてトイレにいくんだけど・・・今回はたって頂きました。なんか身動き一つとるだけでしんどそうで申し訳なかったけど・・・どうしようもない。すんません。3時間弱のフライトで到着したコペンハーゲンは雨。。。友達と空港で合流しタクシーでホテルへ。予想していた通りタクシー運転手、英語問題なし。さらにクレジットカードでの支払いもすごい簡単。タクシーの料金もコンピュータ管理されているらしく、使いやすいことこの上なし。スペインとは大違いだなあ。。。空港と町は近いらしく20分もかからずにホテルに到着。ホテルは、運河沿いにたつ古い倉庫を改造したシックなつくりのホテル。外見も格好よかったけど、中もなかなか渋かった。しかし、倉庫を改造しただけあって天井がすごく低い。さらに、ところどころ梁がでてて、デンマーク人なら絶対頭がぶつかるって感じ。デンマーク人って、やっぱり背が高くて金髪が多いのかなあと思ってたけど、本当にそうだった!!空港着いたときから一目瞭然。別の国に来たなって感じ。スペインの濃さになれた目にはとっても新鮮でした。さらに、デンマークはEUには加盟しているものの、通貨は独自のものをつかっており、これがまた独特。硬貨の中に日本の50円玉みたいに穴のあいた通貨がある。しかも2種類もある。スイス行った時はあんまり別の通貨だああって感じがしなかったんだけど、コペンハーゲンでは強くそれを感じた。すごい面白かったけど、でも、国境越えるたびにこれだったらヨーロッパ旅行は相当面倒だなあ(実際昔バックパックしたとき大変だったけど)と思ったりして。肝心の旅ですが、まずは遅めのランチから。ホテルのあるエリアは運河沿いにおしゃれな建物と、レストランがつらなる観光スポットの一つになっていて、その中の一つのお店に適当に入ってみる。すると、そこはデンマーク名物にしんの店でした。それも、にしんがビュッフェで食べれる。ビュッフェ以外には、これまたデンマーク名物スモークサーモンが。そこで、友達がにしんのビュッフェを、のみすけはスモークサーモンを注文。にしんは、なるほどうまかった。マスタード漬け、くんせい、はちみつ漬け?、とにかくいろんな種類がある。これを、ドイツによくみる、黒いちょっと酸味のあるパンと一緒に食べる。ふむ。うまいじゃない。デンマーク料理うまいじゃ~ん!!サーモンもうまかった。あまりスモークされてない感じで、鮭の味がそのままいかされてる感じで美味しかった。そして、のみすけといえば酒ですが、デンマークに来たら、とりあえず「カールスバーグ」でしょってんで、とりあえずカールスバーグ。ま、これはうまいっていうか、なんていうか、どこでも飲んでも変わらないうまさ、ですね。そして、ふとまわりを見回すと、みんなビール以外に小さなグラスにスピリッツみたいなものを飲んでる。ウェイトレスに聞いてみると、デンマークの伝統的スピリッツだという。のみすけがこれを試さない訳がないじゃないですか。というわけで、一杯注文。いもからできたお酒ということでしたが、ウォッカより香り高く、甘味も強い。結構うまい。にしんでちょっと生臭くなった口の中が洗浄される感じ。さらに、この寒さに、体を芯から温めてくれるって感じで。酒で体もあったまった後は、町の散策。町一のショッピングストリートをひやかしてみましたが、土曜の午後は閉まってるところが多かった。。。でも人通りは結構ある。みんな何しにきてんだろうって感じだけど。ショッピングストリートには屋台もでてて、焼き栗やらクレープやら売ってる。試すでしょう、やっぱりこういうのは!というわけで、クレープ注文。屋台はさすがに英語が通じにくかった。メニューもデンマーク語。それでも、むかーし、むかーしちょっとかんじったドイツ語と英語とスペイン語の知識を総動員すると、なんとなくわかるもんで、希望通りのものを注文。クレープを頬張りながら町を歩いていると、横山やすしにしか見えない人形が!!しかもすごいでかい。しかも結構みんな写真なんかもとっているので、のみすけもとる。で、よくみたら、そこはギネス博物館(ギネスブックにある記録を紹介しているらしい)。ギネスってイギリスなのに、なぜかデンマークにギネス博物館。入ろうかなあとも思ったけど、デンマークで見るべきものはもっと他にあるはずということで、時間があったらということで後回しに。その後もひたすら町を散策。町並みは本当に綺麗。さらに、ここはすっかり秋も深まってもはや初冬というたたずまい。寒いところは寒い時期にその本領が発揮されるというか、町の持ち味がでる感じでわたしは好きです。コペンハーゲンもまさに良いときにいったって感じ。そして、ひたすらひたすら歩いていると市庁舎前にでる。市庁舎も素敵です。でも、それより目を引いたのが、市庁舎の斜め前にある建物の角の電飾が温度計をしているんだけど、最高気温が30度までしかなかった。ってことは30度にめったにならないってことでしょ?30度以上は想定してないってことでしょ?おお。やっぱり北の国なのねえと感心した次第。寒いと綺麗とはいいつつも日が暮れるにつれ、どんどん真剣に寒さがましていったので、一旦ホテルに戻ることに。ちょっと休憩なんて思ってたらあっという間に夜になっちゃって、近所のパブにいってみる。パブはやっぱりイギリス風で食べ物はなし。。。といってもこちらもそれほどおなかもすいてなかったので、ビールを頼みつつ人間観察。やっぱり金髪が多い!!おおっ!!意味もなく嬉しい。そして、おにいちゃんたちは軒並み背が高い。おおっ!!これまたやっぱり意味もなく嬉しい。そうこうして、ただただ人を観察し夜が更けていったのでした。
2004年10月30日
コメント(0)
先週ドイツの友達からもらった3リットルの生ビールの賞味期限が明日に迫っていたので今日は近所の友達を呼んで、ミニオクトーバフェスト開催!?つまみは、当然これまたお土産にもらった白ウィンナー。つけあわせは、これまたウィンナーといえば当然ザウアークラウト。キャベツの酢漬け。近所のスーパーで買ったらレジのおねえちゃんに、何これ?って怪訝な顔されたけど。売ってる側がそういう顔するかねっていう。呼んだのはガリシア旅行に行った同じマンションの友達と、その職場の先輩。全員同じ大学出身かつのみすけときたもんで、ビール消費にはぴったりかな、と。しかし、3人で3リットルってきついかなあ、もう一人くらいよんだほうがいいかなあという心配をよそに、3リットルの生ビールはすごい勢いであいていったのでした。んー、うまかった。アルトビールとかいう、かなり色の濃いこげ茶色のビールなんだけど、見た目と違ってそれほど苦くない。飲み口もさわやか。なんつったって生だから、泡のたち具合からして違う。クリーミーな泡とさわやかな飲み口と、あとで感じるこくっていうんですかね。ドイツ結構いいかも。ウィンナーも、ザウワークラウトもいい感じで消費され、あっという間にビールがなくなり、ワインへ。とりあえず開けかけだった赤ワインをだしたけど、そんなんで足りるわけもなく、赤ワインがもう一本。で、足りるかなあと思いつつ、やっぱりこれも足りず、白ワインももう一本あける。おかしいだろう。飲む量がって感じだけど、さすがのみすけ3人衆。3人集ったらそりゃすごいです。話も盛り上がりあっという間に2時近く。2人ともとっても近所に住んでるのでこういうとき本当楽チン。適当にワインをあけて、おひらきとなったのでした。寒くなってきたんで、次は我が家で鍋でも企画しようかという今日この頃です。
2004年10月29日
コメント(2)
今日はFitnessboxというクラスにいってみた。アエロボクシングっていうんですか、パンチとかキックを中心にしたエアロビ。前から興味はあったんだけど、なんとなくいってなかった。でも、今日はソニアが一緒に行こうというので行ってみました。すっごい気持ちよかったけど、でも、んー、結構難しい。これも、あのアフロ・ブラジリアンダンスと一緒で、まず自己暗示をかけないといけないんだろうな。ロッキーになったつもりで。だって、鏡見ながらパンチとかキックとかいうんだけど、鏡見た瞬間笑っちゃうもん。素だと。しかも、のみすけ全然ダメ。まわりは結構いいスタイルに、いい型してるんだよね。パンチもキックも決まってる。それなのに、のみすけときたら、まずもやしみたい。そして、棒立ちである。そして、鏡の前の自分を見た瞬間ふいてしまう。。。せんせ~い!無理っす~!!って感じだけど、アフロ・ブラジリアンと違ってこっちは笑っちゃダメなんだよね。だって戦闘態勢にいるつもりで、こぶしを握り、パンチ!キック!防御!ってやってかないといけないんだから。10分もしないうちに汗だく。運動って意味では結構いいし、パンチもキックも決まると気持ち良いんだけど、ステップを覚えてないのみすけはワンテンポずれがち。で、それに気づいた瞬間自分が自分でおかしくなっちゃうという悪循環。今度は頑張りたいと思います。
2004年10月28日
コメント(0)
週末はあんなにピーカンで昼間は半袖でもOKくらいの気候だったのに今日はどうしたんだろう。朝からすごい雨。さらに雷までなる始末。ドイツの友達が好天をつれてっちゃったみたい。すごい幸運な男である。
2004年10月25日
コメント(0)
昨晩というか今朝5時にのみすけが寝た時点でまだ飲み続けていた若者たちは当然なかなか起きて来る訳もなく、のみすけが先に目が覚める。とはいえ、予想よりも早く若者たちも起き、午前中に開いているマジョール広場での小銭・切手市場はひやかすことができた。基本的にあまりにも人が集まるところは好きじゃないし、市場のような価格交渉が必要なところもあまり好きじゃない。更にはコインや切手なんてものにもほとんど興味がないので、人の集まるマジョール広場の市場なんていったことがなかったんだけど、友達がコインに興味ありなんていうものだから、一緒にいってみる。いやあ、人であふれてました。案の定。ソルまでタクシーで行って、ソルからマジョール広場まで歩いたんだけど、すごい人ごみだった。日曜日ってこういうところに人が来てるんだって感じ。とにもかくにも人ごみをかきわけ、マジョール広場の市場へ。これが思ったより面白かったのです。コインも、見てみると面白い。古いコインもそうだけど、同じユーロでも小国のユーロコインとか。友達と一緒になって覗き込んだりして。更に、コインだけでなく、キーホルダーとか、ピアスとか、なぜかロシアのあのあけてもあけても小さい人形がでてくるマトリシュカだっけ、そんなのが売ってたり、旧ソ連の共産党バッチみたいなのが売ってたり、面白かった。のみすけはマドリッド市の象徴であるクマとヤマモモのイラストのキーホルダーを買いました。1.2ユーロ。普通のお土産やのキーホルダーより相当安かった。フライトの時間もあるので、後ろ髪を引かれつつ、早々に市場を引き上げ、我が家へ。下のバルがあいてれば最後のスペイン飯をと思ったのだけど、あいにくとあいておらず、友達がむしろ、最後にカップヌードルなんかもいいですね、なんていうもんだから、最後の食事はなんとカップヌードル。二人で神妙な面持ちで堪能致しました。いやあ、やっぱり基本に戻れっていう感じ?みたいな。その後はマイカーで空港に見送ったのでした。しかし、すごいマドリッド楽しんでくれたみたいでこちらも本当に嬉しかったし、満足な旅でした。
2004年10月24日
コメント(0)
当然のようですが今日もいい天気。悪天候がちなドイツから来た友達はもうそれだけで幸せって言ってる。そりゃそうだ。やっぱり天気って大事だよね。人間の性格形成に大きく影響すると思うよ。そして、ド観光コースの一日の始まり。まずは、王宮から。これまでにも王宮は何度も外から見たことあったけど、中に入るのは初めて。建物の中に入る前の前庭から最高でした。雲ひとつない空と王宮。中に入らなくても十分満足って感じ。わけもわからず幸せを感じる。しかし、中がこれまたすごかった。普通王宮とかっていうと、まあすごいんだけど、いくつも部屋見てると段々パターンが似てきて飽きてくるんだよね。なのに、ここはすごかった。もう、これでもか、これでもか、ってくらい、絢爛豪華な、しかも、一部屋一部屋趣味が多いに違う部屋の連続。ヨーロッパによくあるビロードのカーテンに囲まれたシックな寝室があるかと思えば、4匹のライオンに囲まれた玉座のある応接間(だったかな?)があったり、青のシルクに彩られた寝室があったり、壁全面陶器で模様付けられた部屋があったり、もうそれはそれは本当に絢爛豪華な王宮でした。18世紀に、この規模のこの豪華さのこの細かさの王宮建てるってどういうこと???コンピュータも、クレーンもないのにこんなの建てちゃうって技術力もさることながら、その組織力、政治力ってどうなってたんだろう。ただただ感嘆するばかり。王宮に圧倒されまくったところで、おなかもすいたので、昼食にパエーリャを食べに。この店何度か来た事あって、お気に入りのお店のひとつなんだけど、今日はまた一際うまかった。(泣)本当に涙出るかと思った。前菜に、たこのミートボールと、友達が英語のメニューから選らんだスペイン語だったら絶対頼まなかったであろう(というのも意味が全然わからないから)赤ピーマンとなすといものトマトソースってのを頼んでみた。どちらもトマト味なんだけど、でも、全然違うんだなあ。だからあきない。たこのミートボールは、ちゃんとたこの歯ごたえと味が出つつ、でも、お肉も使ってるから、お肉がいい味だしてて、このハーモニーが絶妙。そして、この「赤ピーマンとなすといものトマトソース」がすごかった。名前からは想像できないほど、この材料だけでどうやってこの味がでるのってくらいうまい。友達が、スペイン来てから鼻の穴開きっぱなしっていってたけど、本当にそうだと思う。つられてのみすけもガンガン鼻の穴開いてたと思います。パエーリャは、手長えびのパエーリャにしました。これもうまかった。えびがぷりっとしてね。ご飯にはえびの味とみそとが適度にんじみでてて。前菜にはCAVAをあわせましたが、パエーリャにはやっぱり軽めの赤ワインがいいかなあと思って、パエーリャには赤ワインを。そして、デザート。大抵の場合デザートまでおなかのスペースが残ってないし、残っていたとして軽めにシャーベットかアイスクリームを頼むんだけど、今日はもう一目見てケーキに決定。のみすけはホワイトチョコレートのムース。友達はチーズケーキ。普通の店だったらこの手のものはもう甘くてどうしようもないって感じなんだけど、ここは違った。日本とまるで一緒っていうか、甘さ控えめで材料の味を生かしてるって感じ。さらには友達のチーズケーキには、キウィとコンデンスミルクの2種のソースが分けてかけてあって、甘さがほどよいソースってだけでびっくりなのに、2種のソースを別々にかけて、二つの味を楽しませるって発想がもう違う。いやあ、驚いた。いい意味で。もう今日は完全にフルコースでケーキの後はコーヒー。そして食後酒。スペインの典型的食後酒である、パチャラン(こけももとアニスのリキュールって感じ)とイエルバ(甘いグラッパにハーブの香りがついたリキュール)を飲んで大ランチ終了。ランチの後はもう本当に動けませんって感じだったけど、腹ごなしもかねてプラド美術館に。しかし、プラド美術館についてみると行列が。。。タクシーの運転手に聞いたら、このくらいの行列ならたいしたことないよっていうんで、とりあえず入り口に向かってみる。この前入った入り口のほうはすいていたので、窓口のおねえちゃんに行列ができてる展示会とこっちの通常の展示会はどう違うか聞いてみたら、有名な絵は全部展示会にもってったっていう。じゃあ、なんのために通常の展示会のほう開いてるんだろうって感じだけど。とにかく、これじゃあ通常の展示のほうは意味がないってことがわかったので、行列のほうにいってみると入館まで15分から20分かかる上に、あと30分で入館締め切るって。ってことは入館できるかも怪しいし、入れたところで十分見る時間ないってことじゃんって思ってたら、横から野次馬みたいなおやじが同じことを我々に説得しにくる。わかったけど、君は誰なんだ?みたいな。美術館は一つくらいは行っておきたいって話だったので、代わりにゲルニカのあるレイナ・ソフィアに行ってみることに。こちらは心配をよそに全然行列なし。しかも、ただで入れた。おなかも苦しいし、若干酔っ払ってて全てが面倒くさいみたいなところもあったから、とりあえず、ゲルニカに直行。すっごい感動する人もいるけど、友達は昼間のご飯と王宮のインパクトが強すぎたかゲルニカにはそれほど感動もしてなかった感じ。そのあと、ピカソ、ミロを、題名と絵を照らし合わせながら見ていったけど、二人して「???」の嵐。よっぱらいに芸術的問いかけは重すぎる。ダリも見たけど、ダリの著名作品は全部プラドにもってっちゃってる。これじゃあ、マドリッドのほかの美術館の意味ないじゃんってほど。ってことは逆にいえば今のプラドの展示会のお得度はすさまじいってことになると思うけど。二人して頭の中「???」でいっぱいのまま、頭使わずにすむ買い物へ。スペインに来たらやっぱり生ハムを買わずには返せないってことで、生ハムご購入。さらには、お奨めのオリーブオイルも買ってもらう。そして、いつものパエーリャの素でとどめ、みたいな。買い物のあとは、荷物が重いこともあったけど、まずは一旦家に帰る。酔っ払って疲れた牛たちは微動だにせず、ってのは大げさだけど、二人ともまだまだ満腹だし、足は疲れてるってんで、家でゴロゴロ。夜は有名なBotinで有名な子豚の丸焼きを食べるはずで、予約もしてたけど、とてもじゃないけどおなかがすきそうにない。おなかがすくまで待ってみよう、と、しばらく待ったけど改善の見込みなしで、結局予約はキャンセルすることに。今日は10時からレアルマドリッド対バレンシアの試合だったので、文字通りゴロゴロしながら家でサッカー観戦。前半が終わってからは外でサッカーを見れるバーで飲もうとでかけてみるも、近所のアイリッシュバーは満員。しかも、スペインっぽいつまみはなさそう。で結局「やっぱ家が一番ですか?」ってな感じで、家に戻り、ふたたびゴロゴロしながらサッカーみたのでした。で、食べたのが、マーボー春雨。これがまたうまかったんだなあ。うまいったって、永谷園のマーボー春雨をお湯でもどして食べただけなわけですが、それだけでどうしてこんなにうまいんでしょうってくらいにうまい。さらには、残ったスープがどうしてももったいなくて、どうしても捨てる気になれなかったのみすけはなんとこのスープをのばしてお餅をいれて中華風雑煮をしめに食べちゃうことを思いついてしまったのでした。これも夕方のキュービズム絵画鑑賞の賜物か?豊かな発想に支えられて誕生した作品は・・・これまた、もうそれはそれはうまい代物ができあがりました。真剣に我々は天才なんじゃないかと感動を深めた一瞬でありました。試合が終わり、おなかもみたされ、もう寝るかくらいの満足度の時に、スペイン在住の日本人の友達が登場。彼はなんかたまってたんだろうか。それとも知らなかっただけか。すっごい飲んだ。のみすけとしたことが冷えたビールが十分になく、ワインを数本あけたんだけど足りず、シードルをあけ、ポルトワインをあけ・・・それでも足りずジンを提供し・・・いやあ、飲んでましたね。のみすけはもう昼から酔っ払ってたんで夜はあまり飲む気になれず軽めにすます。そうして、5時に寝たのでした。5時まで頑張ったのってスペインきて初めてだと思うなあ。いやあ、我ながらよく頑張りました。しかし、今日はうまい飯くって、すばらしい芸術にふれて、食欲と芸術の秋を堪能して本当満足な一日でした。
2004年10月23日
コメント(0)
今日はドイツの友達(日本人)がマドリッドに遊びにきました。予定通り夕方到着。仕事時間中だったのでお迎えにいけないのでオフィスまでタクシーできてもらいました。なにか言われたら「ケ・メ・ディセス」って強い口調で言うんだよって、意味も教えず教えておいたら、ドライバーの「スプリメント」(空港発着追加料金)って言葉に間髪入れずにそれを言っちゃったらしい。そしたらタクシードライバー逆ギレだって。更には、スペイン語しか話さないドライバーと、英語かドイツ語しか話せない友達はいくらたっても拉致があかず、結局どうもぼってるわけではなさそうなドライバーに友達がおれたとのことでした。おれたっていうか当然なんだけど。言葉の前に料金システム教えておくんだった。とにかく、若干のトラブルはあったものの問題なく到着。肩に担いだリュックにはなんとおみやげが山ほど入っていたのでした。生ビール3リットルにドイツ名物の白ウィンナー山盛り。さらに、お菓子もいろいろもらっちゃって。本当申し訳なし。でも、ありがたく頂く。うおーっ、ドイツの生ビール嬉しすぎ!でも、さすがののみすけも普通の状況で一人で一リットルは空けれませんってことで、こちらは近々ご近所さんよんで一緒に堪能することにしました。夜は、今日は10時半からフラメンコの予約を入れており、これにあわせるとレストランにいってゆっくり食事する時間はないので、バルのはしごにすることに。一軒目はソルの中心にほど近いところにあるバルへ。ちなみにソルではまずクマの銅像の説明。当然の写真撮影の後、ゼロ地点を紹介し、それからバルへ。ここでは、almejas a la marineraというアサリのワイン蒸しに似た、でも、にんにくが利いててもっと濃い味の一品に、Patata Bravaという大きめにきったポテトフライにパプリカの入ったソースのかかったもの、そして、のみすけには欠かせないピミエントスデパドロンというししとうににた小さいピーマンの素揚げを注文。早速友達興奮。どれもうまいって。でしょ?なにげないけど、うまいでしょ?最初のつまみが口にあってなにより。その後は、マジョール広場をつっきってLa Latinaエリアにある生ハムのうまいバルへ。夜のマジョール広場は初めてだったけど、大道芸人がでてて、なかなかの盛り上がり。大道芸人の芸とか大体通り過ぎちゃうほうだけど、友達が興味深々なので一緒に見てみる。そしたら結構おもしろいじゃないの。更には最後におひねりまであげちゃいました。要りリス人らしき芸人が、英語とスペイン語ごちゃまぜで、よかったら1ユーロ、結構よかったら2ユーロ、すっごい感動したら5ユーロでもいいよ、なんて、いいながらお金を集めたんだけど、なんとすっかりご機嫌な友達は5ユーロを大盤振る舞いしていた。でも、いいよね。すごい楽しかったから。こういう観光の仕方もあったか、と新たな発見に驚く。そのあと行った店は・・・ああ、予想とおり生ハム最高でした。ああ、うまかったよー。そして、これも絶対食べさせたかったボケロネス・エン・ビナグレ(カタクチイワシのす漬け)もカウンターにあったので頼む。ああ、うめ~。自分で薦めておいて言うのもなんですが、本当にうまかった~。驚いちまいました。本当に。あまりに美味しくて。友達と二人でたったまま、フォークも小皿もないまま、指でハムをつまみ、つまようじで、小いわしをつまみあげて、オリーブの種は床にぽいぽい捨てながら食べ続けたのでした。いやあ、うまかったなあ。で、ほろよい加減でフラメンコ会場へ。ちょうどオープニング時間についた我々が通されたのは舞台の後ろ側。???後ろ側って勘弁してよーって感じだったけど、これが思ったよりよかった。後ろ側っぽいところだったけど、舞台に一番近いところだったので、迫力はすごい伝わってくるし、このタブラオの不思議な構造上、演じる側もこっち側も相当向いてくれる。というわけで、場所については結構いい感じ。ここではサングリアを頼んでみましたが、これがまた、コアントローがきいてて、香りもお酒の強さもほどよく、ぐびぐび飲みながらフラメンコ鑑賞。かれこれこれが6回目くらいになるフラメンコ鑑賞。かなり、食傷気味でした。またかよ・・・みたいな。でも、ここはよかったんですねえ。構成がうまい。まず全員がでてきて、軽く踊って、客席も踊り子もウォーミングアップした上で、個人の踊り、ペアの踊り、歌、と、テンポよくメニューが展開されていく。さらに、踊り子のレベルも高い。紅白でいえばトリを努めそうな小林幸子か美川健一かって感じの大御所が舞台をひきしめつつ、若者がエネルギーがはじけんばかりの踊りを繰り広げるって感じ。そして、ここで、一番目を奪われたのは若い男性ダンサーでした。どうしたらこんなにセクシーになれるんだろうってくらいセクシーでした。二人してよだれがでてたんじゃないかってくらい、見入ってました。そして、彼のおしりの小ささ。ああ、やっぱり我々とは違う生き物なんだよって感じ。とにかくいいフラメンコでした。エネルギーが余っていればそのままチュエカあたりのバーで、とも思ってたんだけど、もう十分疲れてしまったので、家へ直行。いやあ、我ながらいいスタート切れたって感じ。明日が楽しみです。
2004年10月22日
コメント(0)
今日は海外から友達が来たんだけど、ソニアや、サルバドールが会いたいって言うのでそれをオーガナイズすることに。サルバドールとベアは、ベアの誕生日ってことで夕飯は家族と取るというので、夕飯は、ソニアと、同僚のディアナとディアナの旦那のルイスミと。家にほど近いパエーリャ屋に。インドから帰ったばかりのインドのせいというわけではないみたいだけど、昨日食べたホットドッグにあたったとかでおなかを壊してるので食事できないので遅れてくるという。調子悪いならそこまでしてこなくてもいいよっていったけど、とにかく来るという。なんて律儀なんだろう。ソニアは食べれなかったけど、でも、食事は大いにもりあがる。友達がスペイン語ができないので、英語で会話したけど、みんなうまかったあ。。。おどろくほどうまかった。もうのみすけはいっぱいいっぱいってくらい。食事の後はサルバドール夫妻がいるチュエカへ。この時間にチュエカにいって車止めれるのかといって帰っていったディアナとルイスミの言う通り車を止めるのは一苦労だった。それでもソニアは負けずに止めちゃうのがすごいけど。それで待ち合わせの場所にいってみたら、てっきちサルバドール夫妻だけかと思ったら、フェルナンドに、ベアのいとこに、マリアとたくさんいる。ここでも驚いたけどみんな英語がすごい堪能。フェルナンドはあまりしゃべらないけど、聞く分には問題ないみたいで。みんな英語でもよく話す。スペイン語と変わらない。ああだこうだととりとめもない話をしながら2時半まで頑張る。ぼちぼち限界。というわけで、2時半くらいに家に帰る。がんばりました。
2004年10月16日
コメント(0)
昨晩はゆっくり休めたみたいで目覚めはすっきり。長い旅行もあっという間に最終日。楽しかったなあ。ま、まだ、今日も見るところあるんだけど。なんか修学旅行の最終日みたいな気分だな。今日はOurenseという町をよって600kmの道のりを走り抜けてマドリッドに帰る予定。Ourenseのお目当ては、日本風の温泉!!スペインのこんなど田舎(失礼)に日本の温泉?って感じだけど、日本の温泉大工(そんなのいるのか?)が来て本格的に作っていったっていうので、相当楽しみ。Ourenseまでは1時間程度の道のり。特に問題なく到着。Ourenseは予想と全然違って、なかなか洗練された綺麗なおしゃれな街でした。しかも、街の横をスペインにしてはめずらしく豊かに水をたたえた川が悠々と流れていて素敵。なんだかちょっとドイツの町みたい。地図をみる限り温泉はちょっと郊外にあるらしかったので、まずは街の観光。車を置いて適当に歩いてみたら、まず、なんと本物の温泉にぶちあたった!!え?本当に温泉がわいてるの?日本風の温泉があるって健康ランドみたいなもんだと思ってたけど、この街って温泉がわく町だったのね。。。実際、そこは噴水のようになっていて、また、飲料用に温泉水をとるために水道の蛇口のようなものもあり、お湯がふんだんにでている。観光客も結構いる。Ourenseなんて誰もいないくらいに思ってたのに。(失礼)せっかくのチャンスなので、是非お湯を飲んでみようと、お湯をくむべく、お湯の下に手をおいてみるけど、熱いのと流量が多いのとで、とてもじゃないけど無理。もちろんお湯の下に口を直接もってくなんて・・・自殺行為。近くには例によっておみやげやがあり、お湯を持ち帰るための空の容器とか売ってるんだけど、なんかそこまでするきにはなれず、お湯を飲むのは断念する。ああ、でも、おしいなあ。味わってみたかったなあ。まあ、温泉ってそんなにうまいもんじゃあないけど。そのあとは、どの街にも必ずあるプラサ・マジョールに行き、これまたどの街にもあるカテドラルによって・・・あっという間に観光終了。よっしゃ、いざ一路温泉へ!!ところがどっこい、この温泉の地図が曲者。全然細かく書いてない。ただ、なんとなくありそうな場所はわかったので、感覚を頼りにまわっていたら、最終的に川の反対側にあることが判明。全然違うところまわってた。。。とにかく5分でいけるところを30分くらいさまよってたでしょうか。とにかく右往左往して漸くたどり着いた長かったガリシア旅行のしめくくりの温泉は・・・いきなり人数制限で入れず。1時間待ち。ま、ちょうど昼時だったし、ここは温泉の横に日本食レストランもあるって聞いてたので、ちょうどいいよねえなんていいながら、すしでも食べてみようかと思ってたんだけど。。。確かにメニューにはおすしってあるけどどう見てもおすしがでてくる雰囲気じゃない。人が足りなくて飲み物出すのも一苦労って感じだもん。というわけで、とりあえずすぐでてきそうなビールとサンドイッチを頼みながら順番が来るのをまつ。漸く順番が来たと思ったらまずはお風呂の入り方の説明から。あのさあー、日本人なんだから温泉の入り方くらい知ってるよーって感じだけど。仕方ない。一応聞く。。。その後は、いよいよお風呂です。ここは外国。当然裸ではなく水着。更衣室を抜けると混浴の露天風呂が3つありました。ちっさい。。。しかも、お風呂に順番が書いてある。ま、順番は無視していいんだろうけど。遠くのほうに友達をみつけたので、そっちにいってみる。しかし、なんか居心地が悪い。そういえば、日本でも友達と混浴とかって入ったことなかったよな。水着とはいえ。混浴の風呂って変な感じだ。。。海はOKで、なぜ温泉はおかしいんだろう。しかも、ここの温泉しゃべっちゃいけないんだよね。お風呂は静かに。要はここはいわゆる日本のリラックスする温泉ではなく、湯治場みたいな感じ?しかも、監視員までいて、いちいちうるさいんだよね。一度お風呂場に入り口(そもそも風呂に入り口もへったくれもあったもんじゃないけど)じゃないところから入ったら、監視員がひそひそ声で「お風呂は入り口から」だって。最初全然聞き取れないし意味がわからないできょとんとしてたら、隣のドイツ人のおばちゃんがスペイン語で教えてくれた。???入り口もへったくれもあったもんじゃないしさ、そもそも、一度入っちゃったらまた出たり入ったりあんまりしないじゃん。ここはそういうルールでしょ?っていうかさ、日本でそんなこと聞いたことないよ。どう考えても入り口から入る理由が見当たらないしさ。スペインのいいところは、細かいことにうるさくないってところなんだから、こういうリラックスするところで、しのごのいうのやめて欲しいなあ。しかも、日本人だよ。温泉のプロですよ?わかってる?ってなもんで、どうにも居心地が悪い。しかも、お湯を出た後に体をさますようなところもなく、結局一つのお湯が熱めのお風呂(といっても日本の普通の温泉よりはぬるい)に何度か入ってあっという間にあがってしまいました。お湯自体は結構とろっとしていて、においも結構あって、相当成分濃そう。お風呂は川辺にあって、川辺にはただの公共の露天風呂もある。でも、こっちは有料のこの日本風温泉よりもっと小さくて、さらに小さいのに人がたくさんいる。ってわけで、とてもじゃないけど入浴はできない。それでも、頑張って半身浴みたいなことしてる人もいたし、日焼けしてる人までいた。好奇心で川べりまでよってみて、水に手をいれてみたら、なんと!あったかい!!ここお湯が沸いてるんだ。横に温泉があるから当たり前っちゃあ当たり前なんだけど。だから、川自体もあったかくて、地面もあったかいところがあるんだね。だから、薄着の人がいるわけだ。納得。いいじゃないいいじゃない。自然の温泉が川にわいてるなんて。日本だったら一大温泉スポットになれるのに。この温泉施設じゃあもったいないよー。んー、やっぱり温泉は日本に限りますな。まあ、あくまでも一つの経験としては面白かったです。その後は、とうとう一路マドリッドを目指すことに。トータル500km以上!!がんばるぞー!おおっー!!って自分で自分を鼓舞しつつ、交代で運転しながら帰ったのでした。案の定渋滞はあったけど、まあ想像の範囲内の感じでどうにか無事、トータル1500km近くの道のりを二人で走りぬいてきたのでした。いつもは飛行機で目的地にいく旅しかしてなかったけど、こういう車でまわる旅も、本当に“旅”って感じがしていいもんだねえ。体力的にはちょっときつかったけど、でも、スペインの広さも奥の深さもかわって大満足な旅でした。さ、次はどこいこっかな!?早速地図を眺めるのでした!
2004年10月12日
コメント(0)
ガリシアに行くといったらみんながみんな薦めたIsla de Ciesという無人島に、今日行くつもりだったんだけど、ここまできたら、無人島へのフェリーは9月末までしかでてないことが判明。。。でもVIGOの港には他にもフェリーがでているところがあり、窓口にいって聞いてみると、対岸の村に行くフェリーがあるらしい。その村ってかわいいわけ?見るものあるの?って聞いたら「ない」って。。。きっぱり「ない」って。。。じゃあ、このへんで見るものあるのって聞いたら、裏にTuristInformationがあるからいってごらんなさいっていうんで、行ってみたら休み。。。というわけで、地図を眺めて出した今日の目的地の結論がポルトガルのポルト。地図で見てみたら、サンチャゴデコンポステーラとVIGO間の2倍くらい。ホテルのおじさんに聞いてみたら160kmくらいで1時間半くらいでいくっていうんで、まあたいしたことないかな、しかも、せっかくの機会だからっていうんで、行ってみることにしたんです。しかし・・・またもや、VIGOの難しい道にはまってしまい挙句の果てにはPortoと反対方向の高速にのってしまった。。。サービスエリアで方向転換しようってことで、行ってみたら、そこのサービスエリアは方向転換できないタイプだった。。。こっちのサービスエリアって大抵両方の方向にでれるようになってて、しかも表示がわかりにくくて、いっつも間違えたらどうするんだよって思ってたんだけど。今回ばっかりはご丁寧なサービスエリアに腹がたちました。ったく。結局、Pontrevedraという隣町までいって降りることに。。。この町何回通過しただろうねって話しながら。。。でも、VIGOとこの町の間の景色はなかなか壮観で、何度か見ても見ごたえあるよねって言った瞬間、ここを通るときはいつものみすけが運転してたことに気づく。ご、ごめん。。。正しい方向に向かってからは間違わないようにナビに努める。Portoらしきところについてからも大変だった。。。まず降り口がたくさんあり、どっちの方向もPortoって書いてある。よくわからないままに高速を降りたら、どこの町だか全然わかんないところにでる。町のシャビー感からいっても、どうみてもこれが世界遺産のPortoってことはないだろう、と、てっきり隣の町にでもたどりついちゃったんだと思って不安に思いつつも、地図も頼りにならないし、街の人に「ここはどこ?」って聞くのもおかしな話だし、そもそも聞いて通じるかわからないし(ポルトガル語だし。。。)、とにかくどっかに看板がでてくるのを期待しながら走りまわっていたら、なんと、Portoにいることが判明。そのあとは、CityCenterの案内を頼りにぐるぐるまわっていたら、Tourist Informationまで通りかかった。やった!というわけで、漸く目的のPortoに到着。まずは車を置いて、ちょっと歩いてみたら、スペインの本屋で見たガイドブックにのってた建物の写真が!おおっ!こんな近くに。そこは教会なんだけども、教会の外側の壁一面がアズヘーロスというタイルがはりめぐらされていてとても素敵なのです。更におそるおそる中にも入ってみたところ、また、ミサのようなものをやっていて、非常に厳粛な雰囲気。また、いてもたってもいられなくなってくる。でも、友達は結構興味深く教会の内部を見ているのでしばらくつきあっていたけど、神父さんが自分の横を通り過ぎたときなんて、なにも悪いことはしてないはずだけど、なぜか怒られるんじゃないかと思って、本当にびくびくした。小市民だなぁ。。。その後は、おなかがすいたとか、TouristInformation行っておこうとか、いや、目の前に観光スポットらしきものがあるから、Tourist Informationは無視して直接行っちゃおうとかいいつつ、散歩しながら、とりあえずTourist Informationに行く。さすがポルトガル英語は問題なく通じる。名所を教えてっていったら、昼の閉館時間が近いせいもあってか、すごいスピードでいろいろ教えてくれた。基本的に全ては徒歩圏内にあるらしいんだけど、思ったよりもいろいろ見所あるみたい。Tourist Informationを拠点に近いところからまわっていく。駅。これも、上記の教会同様タイルが有名。駅の大きな入り口の3面がタイル張りになっている。壮観!!すごいすごい。迷いつつもポルトきたかいあったって感じ。そのあとは、昔の証券取引所。なかなかすばらしい建物でした。特に書斎というか会議室かな、本がたくさん置いてあって打合せスペースもある部屋なんかすごい重厚な趣があって格好よかった。昔、商業が栄えてたときにはここでいろいろ打合せが行われたのかしら、って感じ。そこを超えるとすぐ川。そして、川の向こうの対岸には、たっくさんのポルト工場が!いままで、気づかなかったけど、ポルトワインってポルトのものだったのね!!!だから、Tourist Informationでポルトワイン工場があるって説明してたんだ、と、遅ればせながら今更納得。ポルトワイン・・・大好き!!工場見学・・・結構好き!!ってことで、あとで、時間が許せば行こう!とのみすけは主張。とにかく、今は、川のこっち側の観光名所を回る。このへんは、このエリア自体が名所。すごい古い町並みがそのまま残っている。渋いよー。相当渋い。気に入りました。そんなところだから、歩いて回る。それにしてもすごい坂道にすごいまがりくねった細い道。しかも、ところどころは完全に廃墟になってる。建物崩れかけてる感じ。晴れてる昼間に見たせいかもしれないけど、それでも結構格好いい。雨だったり、夜だったりしたら、相当印象は変わると思うけど。とにかく、歩く。歩く。歩く。地図を見ながら歩く。ひとつ見ていなかったのが、(また)教会。これが、近いんだけど、かなり高いところにある。でも、これを見ないとポルト観光が終わらないみたいだったので、どうにか長い坂道と階段をのぼりきって到着。教会前の広場からの景色はなるほど高台にあるだけあってすばらしかった!!でも、教会は・・・もういいです。教会は。いろいろ見ても聞いても基本的に同じにしか見えないから。。。ぶっちゃけ、興味ないんだ。。。そういっちゃうとヨーロッパ観光の半分が消える感じだけど。。。でも、すいません。教会には興味がありませーんって感じ。教会をでたときには既に夕方。ポルト工場行きたかったけど、もうそんな元気なし。しかも、おなかの調子もなんだかおかしくなってきた。行きは全部運転してもらったので、帰りはのみすけが運転、というのが基本的ルールだったはずだけど、調子が悪くてとてもじゃないけど運転できない感じ。さらに、Portoの町の中はとてもじゃないけど運転する勇気もなく、友達にお願いする。Porto、入るのも大変だったけど、出るのも大変でした。VIGO同様一方通行と細道の連続。Portoを出る道は当然どこも混んでる。しかし、これもどうにか勘と地図を頼りに抜け出し、漸く高速へ。高速に入ったら今度こそ運転変わろうと思っていたけど、ごめん、腹具合が。。。というわけで、結局今日は一日友達に運転お願いしちゃった次第です。申し訳なし。でも、今日はダメだな。なんだか今朝おなか壊したせいか、体力がへってるみたい。その上に、あのポルトの坂道歩き回ったもんだから。。。というわけで、VIGOに戻った後は、夕飯の時間まで、しばしホテルの部屋で各自休憩。休憩したおかげで若干体力戻ったけど、んー、イマイチ本調子じゃない。。。しかし、今日はガリシア最後の晩。うまいものたらふく食べてうまいワインしこたま飲みたいなあと思ってたんだけど・・・ちょっと無理そう。友達のほうはあいかわらず元気いっぱいで、うまいもの食べる気でやる気満々。今日は吟味(?)して、スペインのレストラン推薦本に載ってたレストランに行ってみる。なるほど有名みたいで、壁に有名人の写真やらサインやらがいっぱいかざってある。それより何より驚いたのが、ウェイトレスのおばちゃんが全然メモをとらずに注文を全て暗記すること。わりと広めのフロアに10組以上が入れるほどテーブルがあるのにおばあちゃん2人できりもりしてる。おおっ。えびも、貝も、魚も、たこも食べたけど、まだカニを食べてないってことで、のみすけはカニを。友達はメインに、このレストランの名物料理らしき舌平目を頼む。かには、目当てのカニがなく、小さい毛ガニを頼んでみました。これは・・・んー・・・味はいいのかもしれないけど、まず、冷たすぎる。あったかい、ゆでたてのカニが食べたい!さらに、身は限りなく少ない。。。カニも日本に勝るところはないって結論ですねえ。友達の舌平目は、美味しかったかもしれないけど、もうそのときにはかなり胃が張っていて、全然味わえませんでした。残念。。。その後、まだ食べたりないという友達の意見にしたがい、昨晩同様たことあさりを頼んでみる。どっちも美味しそうだけど、もう本当に胃がおかしくなっていたのか、全然受け付けない。ったく最後の晩になんてこと。。。残念ながら最後の晩の食事はあまり楽しめず、とにかくほうほうのていでホテルにたどりついたのでした。。。
2004年10月11日
コメント(0)
朝、隣のドイツ人老夫婦が朝早くから1時間近くかけて荷造りする音で目が覚める。ったくなんで荷造りに1時間かけんだよ。じーさんばーさん。こっちは疲れてるんだからさああ、先は長いんだからさああ、ゆっくり休みたかったのになあ。ったくもう。とちょっとむかつきながらもぼちぼち目覚める。朝食はホステルの食堂でカフェオレと、これまた地元の名物、タルタ・デ・サンチャゴ(アーモンドケーキ)を頂く。ほのかな甘味がコーヒーにぴったり。腹ごしらえの後は、Santiago de compostelaの主役。大聖堂まで歩いていく。思っていたよりもホテルはずっと立地のいいところにあり、古い小道を潜り抜けて2分もすると大聖堂。どうも裏口にあたるようなところだったけど、既に相当な人だかり。げげっ、この人だかりは。。。まさか入場制限でも?と心配しつつも、中に近づくとひとつあいてる入り口があるので、そこをするっと潜り抜けて中に入ると、ミサの真っ最中。さすが世界三大聖地のひとつ。ただの観光客だけじゃなくて真剣に巡礼に来た人たちもいる模様。さらには特別な団体が来ていたのかスペイン語だけでなく、ドイツ語でもお祈りの言葉(?)お説教(?)が話されたいました。さらに、あまりに広くてあまりに大勢がくるせいか、ところどころに液晶パネルもおかれていて、いろんなところからミサの様子が見えるようになっている。なんかちょっと宗教っていうよりコンサートみたいな気すらしてくる。無宗教なのみすけはこういう場にいるとすごく場違いな感じがして、早く抜け出したい気持ちになってくる。というわけで、建物の半分くらいを見て、カテドラルを出る。出たのはさっきの入り口。なるほど。出口だったからすいてたわけ。ともかく、今度は出口は人が入れないようにがっちりガードされており、さらに入り口のほうには長~い行列。ああ、さっきさらっと入れてよかった。こんな行列じゃあちょっと並ぶ気にもならないから。というわけで、建物の外にでて、外から一周してみると、正面玄関のほうはもっとすごい人だかり。教会の正面右横に5つ星のパラドールもあるんだけど、こっちもすごい人だかりで、さらには警察も異常なくらいたくさんでている。聖地だからかなと思ってたけど、あとでニュースをみたら、その日はなんとスペインの首相が来てたらしいのです。彼がパラドールにいたかどうかはしらないけど、その可能性大なんじゃないかな、と。だから、あんな警備が厳しかったのかと後になって納得した次第。とにかく、どこもかしこもすごい人だかり。教会の外を一周してみた後は、古い町並みを楽しみながらお土産屋をひやかしていたんだけど、こっちもすっごい人だかり。お昼はここで、とも、考えていたけど、とてもじゃないけど、どこもすごい人だかり。かつ、お昼の時間にもまだちょっと早かったので、ここはさっさとでて、次の目的地に向かうことにしました。次の目的地はVIGO。VIGOは漁港。VIGO自体は漁港であり、産業港でもあるので、あまり町としては綺麗ではないらしい。けど、他のガリシアの町にいくのにアクセスがよいので、残りの二日はここにとまってここを拠点に動くことに決めていたのでした。VIGOには高速を通って比較的問題なく到着。実はあとでVIGOの町中の道は一方通行ばかりで相当難しいことに気づくんだけど、このときは、ラッキーなことに適当に走っていたらホテルに到着できてしまったのでした。荷物を置いた後は早速昼食。ホテルでお奨めのレストランを聞いてみたら、すぐ裏にレストランが固まってあって、カキも外で売ってるからって言う。お奨めは?って聞いたらどでもうまいから、気に入ったところ行ってごらんだって。そっか?そんなもんか?普通ホテルのお奨めの店とかってあるじゃん、と思いつつ行ってみたら、なるほど納得。似たようなお店がいくつか固まってあって、どれも似たような感じ。メニューも似てるけど、店の外でその場でカキをわって、だしてるのも全く同じ。よくわからないけど、とりあえず席がありそうな大きいほうの店に入り、早速カキを注文してみると、カキは外で買ってこい、とのこと。外で買ってくんの?で、中に持ってきていいの?って聞いたら、いいって。カキ以外は普通に注文しろっていうんだけど。一体どういうシステムなのかよくわらかにけど、とにかく言われたとおり、お目当てのカキを目指して店の外にいって聞いてみたら「もう終わったよ」だって。え~、カキ食べに来たのに、カキがないってどういうこと???いくらごねたところで、ないものはないというわけで、仕方なくカキは夕飯時までおあずけ。何百人も収容できそうな大衆食堂って感じの食堂で、カキがなきゃ、他に何か期待できるのかいなって感じのかなり疑わしい様相の店だったのですが、これがいい方に予想がまるで外れました。かなり気温が寒くなってきていたので、シーフードスープに、地元の名物Pimientos de Padron(しし唐の小さいののすあげ)に、ベルベレッチョスという甘い貝なんかを頼んでみたわけですが、んー、んまいっ!!(涙)シーフードスープ。えび、かに、白身魚、貝。とにかくいろんなものが入りまくっていて、だしがでまくっている。そして、そこにスープを吸ってとろっとしたパンの切れ端なんかもあって、もう最高。本当に涙涙。またまたアルバリーニョをすすりながら、すごい様相でスープをすすっていたのがあまりに興味をひいたのか、つられて隣のスペイン人カップルも同じメニュー注文してました。まねすんなよっ!なんて、なぜか対抗心燃やしたりして。(笑)とにかくねえ。ここの飯はうまかった。そして、ワインがまたうまかった。冷えた体に、暖かいスープとワインがじ~んとしみて、すっかりよっぱらい(またです。はい。また)、食事の後はそそくさとホテルに退散。一休憩のあと、5時に町の探索に出かけようと約束したにもかかわらず、のみすけはそんな約束はすっかり忘れてベッドで爆睡。あまりに爆睡していて、一度目の電話がなったときには「一体どこのどいつが我輩の快眠を妨害しようというのだ!!」という迷惑の一心で、即効電話を切る。ぶちぎる。二度目に電話がなった瞬間、あっ、旅行中だったんだ!あっちゃー、すっかり忘れてた。5時に集合するんだった!!と即思い出し、今度は一変友達に平謝りで、飛び起きてロビーに向かったのでした。友達は本当に一体何がおこったのかと思ったそうです。電話ぶちぎりされたことなんてないって。そりゃそうだ。本当に失礼しました。しかし、あのときは本当に何もかも忘れて超いい気分で寝てたもんで、なにがあったのか全くわからなかったのだよ・・・と言い訳したところで、失礼にはかわりなく、ひたすら誤り続けたのでした。我ながら驚いた。そして、寝ぼけ頭のまま、上り坂を上り続け、町のメインスポットである、城跡へ行ってみる。これが・・・かーなーり、寒い代物でした。たしかに城跡であって、もはや城がないのはわかっていたわけだけど、本当に何もなく、風景もまあたいしたことない。それよりなにより、このまわりが、荒廃しきっている。ぼろぼろの家に、目つきの悪い連中に、どうみても娼婦の女性たち。怖かった。こんなところ一人じゃあ絶対来れない。二人だって暗くなったら無理。こんなところほっつき歩いたら即暗闇につれこまれてかつあげされそうだもん。ここはさっさと通り過ぎいったんホテルに戻る。その後は、どうもVIGOにはたいしたものはなさそうだってことで、一路車で隣町のリゾート地Bayonaにいってみることに。なるほどBayona言われたとおり綺麗でした。付近に白い砂のビーチもあり。Bayonaは海につきでた半島のようなところにあるパラドールが有名なんだけど、なるほどここからの眺めは最高でした。曇りがちで見通しがあまりよくなかったのは残念だけど。ガリシアはそういう雨の多い土地ですから。あまり天気には期待していなかったこともあり、それはそれとして受け止める。Bayonaを一通り見た後は、一路VIGOへ。30kmもないところだから30分程度で帰れるかと思いきや、今度は完全にはまったのでした。VIGOまではたどりつくものの肝心のホテルへの道がわからない。。。結局右往左往したあげくホテルに戻ったのは10時近く。時間も時間であり、また、お昼ご飯を食べたエリアに繰り出し、まずは今度は念願のカキを食べる。カキは・・・んー・・・美味しかったけど、いわゆる日本のカキとは全く別物と考えたほうがいいです。日本のあのぷりっとしたミルキーなカキとは全然違って、まず身がとっても小さい。そして、若干水っぽい。ぷりっとしたところもあるんだけど、すごい小さい。したがってイマイチ食べた満足感が薄い。カキ3つ分くらい一緒に食べないとあの満足感は味わえないかも。んー、うまいが故に、逆に日本のカキと比較してしまうという悲しい悪循環。その他には、これまたこちらの地方の典型メニューである、たこのほか、あさり、手長えびを頼む。これがねえ、またうまいんだ。もー。たこはマドリッドでもあるんだけど、全然たこの触感が違う。鮮度が違う。たこがぷりっとしてねえ、また、うえにかかってるピリ辛のパプリカが味にアクセントを加えてていい感じ。毎度のことですが、このたことアルバリーニョがまた合うんだなあ。もう本当に。さらに、あさりも最高。調理に使われていた玉ねぎはちょっと大味で余計だったけど、あさり自体の味がしっかりしててねえ。これはこんな変な玉ねぎのソースじゃなくて、あっさりワイン蒸しか酒蒸しにでもして出して頂戴って感じ。ほんとうまかった。さらに、手長えび。さらっと焼いてあるだけ。これが絶妙。目の前に異性がいようがなにしようが、のみすけ二人は我を忘れて、あたりかまわず、えびの頭まで味噌を吸いだすべく、ちゅーちゅー音を立てながらがぶりついていたのでした。ここではテラス席でしか食べれなかったので、そのあと、昼間はいった向いのレストランにまたいき、ここで、シーフードライスを頼むことに。ここはふんぱつしてイセエビのシーフードライスを頼んでみたところ、これがまた、もう・・・大涙って感じのうまさでした。ああ、やっぱりシーフードだよね。米だよね。日本人はこうでないとねって感じ。もちろんワインは新たに一本注文して。かなりへろへろになりながら、宿へ戻ったのでした。二日目も1日目同様うまい食べ物とうまい酒にすっかりご機嫌で寝床についたのでした。
2004年10月10日
コメント(0)
スペインは来週火曜日が休日なので、月曜を休むと4日間の休暇がとれることになります。スペイン人も多くの人が飛び石連休を利用して旅行にでるのですが、のみすけも郷に入っては郷に従えというわけで、月曜日はお休みをもらって、念願のスペイン北西部ガリシア地方旅行に行ってきました!今回の旅の道連れは同じマンションに住む大学の同級生かつ大切な飲み友達の一人である某銀行マン。ガリシア地方は以前から行ってみたかったんだけど、飛行機で行ったとしても、ガリシア地方のいろいろな町を回るには絶対車が必要。かつ、一人じゃ運転して町巡りするなんて荷が重過ぎる。更に、日本や他の国からの友達を待ってるんじゃあ休みが合わない。というわけで、今回は運良く同じくガリシア地方に行きたいと思っていたこっちの友達と都合がついて、一緒に行くことになった次第。なんせ同じマンションなんで、なにかと予定たてるのも簡単。じゃ、とりあえず9時ぐらい出発にする?ってな感じで、適当に決めて、その通り適当に出発。飛び石連休の初日ということで、高速混んでるかなあと心配してたんですが、やっぱり混んでました。といっても日本の休みシーズンのような渋滞何十kmっていうのではなかったけど。ま、でも、まだまだ旅の初っ端。気力も体力も十分ってことで、最初の目的地Leonにはほぼ予定通りスムーズにつく。Leonは、スペイン一豪華といわれるステンドグラスを擁するカテドラルが有名。しかし、ついたのがちょうどお昼休みで閉館の時間にあたってしまったので、まずは腹ごしらえから。うまそうなレストランで、と思ったたのですが、まさに昼時のど真ん中にあたってしまい、レストランはどこも満員。そもそもレストランの数が少ないところに、連休で客が押し寄せたって感じ。以前、この友達とCuencaにいったときにも同じような状況にあったことがあり、そのときは確か1時間以上待ったんだよね。今回はそれは避けようと、レストランではなく、バルでつまみをはしごすることに。Leonはスペイン内陸部にあることもあり、やっぱり肉類のつまみが有名。特にモルシージャという豚の血のソーセージなんかが有名らしく、我々もご多分に漏れずそれを注文。一応ソーセージなんで、普通はいわゆるソーセージの形(輪切りとか)をしているわけですが、これはなぜかソーセージの皮にあたる部分がなく、固まってもいない。そして、色は限りなくチョコレートに近い。要するに、かなり食べ物には見えにくい、むしろ、逆の・・・このへんで説明とめときますが、食べ物の概観にうるさいアングロ・サクソン人が見たら、まず食べないだろうなあという代物。のみすけは実はこのモルシージャがあまり得意ではないのですが、名物だっていうし、友達も食べたいっていうんで、間をとって、スクランブルエッグときのこ炒めにモルシージャソースがかかっているものを頼んでみました。味はなかなかグッドでした。見た目よりはずっといける。でも、くせがあるのは否めない。これはやっぱり赤ワインとじゃないと。。。しかし、運転もあるんで、あくまでも控えめに、ここは軽くビール一杯にとどめたのでした。一皿でおなかが満たされるわけもなく、計画通りバルのはしご。2軒目の店もなかなか混んでる。ここでは我慢できず赤ワインを一杯。赤ワインにはやっぱりチーズでしょってことでチーズを頼む。これもまたうまい。チーズにあわせて、赤ワインをもう一杯といきたいところだったけど、運転もあるので、今回はかわりに(?)ぶどうジュースを頼んでみる。日本のより酸味が少なくてまろやかな甘味があって、いける。こんなうまいものなぜ今まで知らなかったんだろうって感じ。これから、バルでお酒飲めないときはこれ頼もう。漸くおなかが満たされた後は、この町の名物カテドラルを見学。このカテドラルにはすばらしいステンドグラスがあり、外からの太陽の光の具合で色合いが微妙に変化する様子がすばらしい、と、ガイドブックには書いてあったので、当然晴れてるところをみたかったのですが、残念。今回はなんと雨が。。。時折晴れ間ものぞいたとはいえ、かなり弱い日差しで、ステンドグラスを輝かせるほどではありませんでした。残念。ま、とにかく見ることに意味があるから、よしとする。あと、この町にはガウディの建物がひとつあるので、それも見つつ、目指すは次の目的地、Astorgaへいざ。今度はのみすけが運転。Astorgaはサンチャゴ巡礼路の小さな村の一つですが、ここはガウディの司教館があるので有名。他にチョコレート博物館もあるらしいんだけど、時間も限られてたし、なによりもなぜスペインの内陸の村でチョコレート?って感じなので、こっちはパス。でも、あとでガイドブックをよく読んでみたら、日本の田舎町にあるいかにも客寄せ的な突然あらわれるテディベア博物館みたいなものとは違って、一応歴史的背景あっての博物館らしい。いずれにしても時間もないし、ま、見なくてもいいでしょう。メインのガウディの司教館は、予想以上によかった。これだけ見に来ても価値あるって感じ。ガウディらしいかわいらしさがあり、一方でバルセロナの彼の建物みたいな奇抜すぎる色使いはなく、落ち着いていてかなりいい感じ。気に入った。しかし、到着したのは既に6時で、ちょうど閉館の時間。。。どうにか入り口から中を窺い見ることはできたものの、ちゃんとした見学はできず。んー、残念。今度本とかでじっくり中見てみたいなあ。その後は、一路ガリシア地方へ。そう、我々の目的地はガリシア。しかも今日はその中でもSantiago de Compostelaまで行かないといけない。しかし、今いるのはまだカスティーリャ・イ・レオン。ガリシア地方にすら入っていない。山をいくつも越えなきゃいけないのに、既に日が暮れてきている。スペインの高速って高速でも街灯のないところがあって、さらに山を越えないといけないなんて、なかなかハード。さらには天気もなんだか怪しくなってきた。。。心配は的中。日が暮れてから雨が降ってきた上に風まで吹いてきた。完全に日が暮れてからは運転は友達にバトンタッチ。そもそもあんまり運転に慣れていない上に、知らない土地で悪天候の中運転なんてちょっとハードルが高すぎる。。。申し訳ないけど友達に頼る。友達は基本的に運転が好きそうではあったけど、途中あまりの悪天候にそんな友達まで絶句するシーンあり。こ、こわい。。。でも、自分の運転じゃなくて本当によかった。自分だったら、もっとこわい。。。そんなこんなでかなり怖い思いをしつつも、どうにか本日の目的地Santiago de Compostelaに到着したのは夜10時近くでした。Santiagoはすごい雨で、天気のせいか町もしーんとしている。この天気でこんな時間になっちゃったらバルもやってないかなと心配したけど、心配無用でした。ホテル(というよりホステルに近い)のすぐ裏に一軒うまそうな店が。外はシーンとしてるのに一歩中に入ったらなかなかの賑わい。早速メニューをもらってみると、なんと、ガジェゴ。ガジェゴとは、ガリシア地方で使われている言葉(ガリシア語)です。ポルトガル語の起源とも言われていて、なるほどポルトガル語に似てます。特に発音が。メニューはスペイン語がわかる人がみれば、まー、なんとなくはわかるけど、やっぱり違う。しかし、町の人もガジェゴを話しているので、まあ、やっぱりこちらではガジェゴが主流なんでしょうか。とにかく、ウェイターと相談しながら、おすすめの土地のものをもらう。ガリシア地方はシーフードが有名なんだけど、ここは山間の町ということもあるのか、それともこの店の特徴なのかわからないけど、とにかくこの店は山のもの中心のメニュー。ここで頼んだチーズが美味しかった。地元のお奨めのチーズ頂戴っていったら、「国のチーズね」っていいながら、ガリシア地方名産のチーズをだしてくれました。通称おっぱいチーズ。なぜなら、まさにおっぱいのような形をしているから。キスチョコにも似てるといえるでしょうか。とにかく丸っこいんだけど、先っちょがとんがっている。だから、おっぱいチーズ。味は、酸味や苦味は強くない。香りも強くない。かわりに、ミルクの甘さと香りがひきたっていて、また、とろーっとした触感が、んー、なんともいえずうまい!!。これを、ガリシア地方名産の白ワインアルバリーニョと一緒に飲むと、もう~本当~に うまい!!(泣)今回の旅行中、二人して何度「うまい!!」って単語発言したでしょうっていうくらい、なに食べても「うまい」「うまい」を連発してた。だって「んまい」んだもんっ。のみすけが二人つるんで、うまい肴にうまい酒ときたら、もう“んまい!!”しかありません。はい。600km以上運転してやってきた達成感みたいなのもあり、のみすけ二人はワインが空になるまで、“うまい!!”を連発しながら夜がふけるまでだべっていたのでした。一日目途中ちょっとひやっとしたところあったけど、どうにか無事終了したのでした。
2004年10月09日
コメント(0)
撮影を通じて本当知らないうちに疲れがたまってたみたい。今日はどうっと疲れがでて、全然やる気がわかない。ジムも本当は行きたくなかったけど、そうすると本当になんにもしないで一日が終わりそうなので、心をふるいたたせてジムに行く。毎度のことながら行ってしまえば、結構運動できてしまうもの。今日は有酸素と筋トレ、そして、プールにジャグジーフルコースでやってまいりました。やっぱり、ジャグジー行かないとね。一日が終わらないって感じです。ああ、リフレッシュした~。やっぱり日本人には風呂ですよねえ~。ふうっ。
2004年10月07日
コメント(1)
今日は撮影は午後から。というわけで、それまでに仕事片付けようと思ってたのに、こういうときに限って急ぎの仕事が入ったりする。でも、撮影部隊は明日には帰ってしまうし、本当に限られた時間しかないので、こっちもないがしろにできない。おおーっ、忙しい!!しかし、いつぶりだろう。忙しい!って思ったの。おいおい。とにかく、そんなんこんなで急いで仕事を片付け、約束の時間に街へくりだす。まずは、お昼ご飯。撮影に来たはずなのに、微妙に観光スポット、スペイン名物を調べてきてるカメラマンさんは「子豚の丸焼きを食べたい!」と微妙に、しかし、しっかりと要求する。でた、子豚の丸焼き。そんなにうまくないんだけどなあ・・・と思いながらも、行きたいというので、やっぱりここはいつものBotinにつれていき、「ここはヘミングウェイがひいきにしてたんですよ」ってのと「ここはギネスに認定されてる世界最古のレストランなんですよ」って耳たこ台詞をはく。しかし、子豚はさておき、ここはやっぱりそれなりに客が入ってるだけあって、味は悪くない。はずれがない。お店のつくりも独特だし。カメラマンさんにも満足してもらえたし、ここにつれてきてよかったかもしれない。しかし、カメラマンさんが喜んだのはその後でした。お決まり観光コースでこの店のあとは、マジョール広場へ行ったわけですが、もう“狂喜乱舞!!”カメラマンさん大喜び。今まで撮影するっていう観点とかでみたことなかったし、もう何度も見たマジョール広場だったので、一番最初を除いて感動したことなんてなかったけど、なるほど、やっぱりここってすごいスペインっぽいんだ。すごいヨーロッパぽいんだ。すごい独特なんだ。で、やっぱりなかなか綺麗なんだ!ってことに気づいた。撮影って視点から物を見ると違う見方ができておもしろくなってきた。そのあとは、ソル、オペラハウス、王宮、と、これまた観光スポットの王道コースをいきましたが、これもカメラマンさん大喜び。もう本当にとりまくり。しかし、こういう街の風景どうやってビデオに使うのかなあ。。。さらに、今日はビデオカメラより個人の普通のカメラのほうが登場回数多いんじゃないの?って感じで、本当に仕事なのか疑問に思うところ多々あるも、観光であったところで、いいじゃないの、スペイン好きになってくれる人が増えれば、それに貢献できるなら、ってことで、一緒に観光する。夜は一緒にフラメンコにいくことになっていて、本当ならそれまでつきあいたかったんだけど、本当にこういうときに限って仕事が入るんだよねえ。どうしても明日までにやらないといけない翻訳の仕事があったので私は職場に戻る。しかし、スペイン語も難しかったけど、ポル語の書類も混じってるってありえないよね。。。ま、実際にはそのポル語はそれほど難しくはなかったけど。。。とにかく、どうにか夕飯かつフラメンコの時間に間に合うように終わらせ、またカメラマンさんと合流してフラメンコへ。今日は迷ったけど、夕飯も食べれてショーもみれる、コーラル・デ・パチェカへ。夕飯にはまだパエーリャを食べてなかったのでメインにはパエーリャを頼む。んー、やっぱりパエーリャは米専門店で食べたほうがいいみたい。悪くはなかったけど、超うまいってほどではなく、ちょっと残念。ま、でも、試すことに意義があるわけだから。そのあとはフラメンコ。ここは踊り子は比較的若くてかわいい。しかし、んー、歌と音がマイクで入ってくるのがまずちょっとイマイチだなあ。マイク通しちゃうとなんかライブ感が減る。さらに踊り子は若くてかわいいけど、フラメンコにつきものの、苦悩の表情がなくってなんかイマイチだったなあ。食事の出来ないタブラオは席が小さくて2時間じっとみてるのは辛いけど、でも、やっぱりある程度空間が小さいほうが一体感があっていいかも。やっぱりセビージャの老舗といわれてるタブラオは評判なだけあるんだなって今更わかった次第です。あそこはすごいよ。そんなこんなであっという間に取材陣との2日間が終了。2日間なんてすごい短いと思ってたけど、でも、実際、この間にマドリッドの名所もみれたし、うまいものも一通り食べれたし、わたしは結構濃い時間を提供できたんじゃないかなあと思ってるんだけど、カメラマンさんたちはどう思っただろうか。そして、それよりなにより、どんな風にカメラに映ってるんだろう。いろんな意味で作品の出来上がりが楽しみ。撮影に、撮影準備に協力してくれた友達がみんなこの作品の完成を楽しみにしています。最終作品はこれだけ時間をかけたにもかかわらずせいぜい5分、10分のものになってしまうそうです。しかし、それだと撮影協力してくれたスペイン人達がいじけるのは必至なので、編集途中でできる長いバージョンも分けてもらうことにしてます。楽しみだなあ。作品の感想は作品が出来次第またレポートしたいと思います。では。
2004年10月06日
コメント(0)
遂に遂に密着取材の一日がやってまいりました。密着取材なんていうと相当大げさな感じだけど、でも、実際本当にほとんど一日中密着取材だった。朝から晩まで。朝はうちを出るところの出勤風景から撮影開始ということでしたが、実際には若干身支度(もちろん着替え中とかではなく(当たり前か?))からとりました。そして、マンションを出て地下鉄に乗るところも。マンション出るときには基本的に管理人のカジェタノと会うので、カジェタノに勝手に何やってんだ!?くらいに言われるかとちょっと心配してたら、結果は逆。おっ、カメラか?いいなあ。俺をハンサムにとってくれよ、くらいにいってる。そして、駅までの道のりも、なんかいちゃもんつけてくる奴いるかなと思って心配してたけど、みんなただじいっと興味津々でみて、通り過ぎていくだけでした。普段から日本人に比べると他人のことよく見るスペイン人ですが、今回はすごかった。カメラと一緒にいると、こいつ何モンだ?女優じゃないだろ?くらいにすごい不思議そうな顔してみんな通り過ぎていきました。結構おもしろかった。そして、懸案の地下鉄。結構ガードマンもいるし、10月12日の軍事パレードに向けて警備も厳しくなってるっていうから、相当心配してたんだけど、こちらも全然問題なし。車内でも平気でとってた。じーっと見られても通り過ぎてしまうだけの町中と違って、地下鉄の社内は駅につくまで閉鎖された空間だから、最初はとられるの嫌だなと思ってたけど、ま、思ったほどたいしたことなかった。確かに見てる人いたけどね。でも、通りでとってるのとさほど変わらないし、むしろ、地下鉄の社内で取れるなんてすごいなあとちょっとおもしろがってた自分がいました。そのあとは、職場へ。職場のみんなには事前に挨拶してあったので、問題なし。そして、いつも通り自分の席について仕事開始。その様子を取るってはずだったのに・・・こういう時に限ってサーバーがダウンで、メールもネットも使えない。両方使えないと正直仕事が始められない。。。というわけで、予定を変更して、打合せシーンの撮影に入る。本当に打合せはするんだけど、今日はちょっと撮影用に時間を変えてめったにない朝一ミーティング開始!一体どういう映像ができたんだろう。それから、今度は外出して、取材候補地の下見。だってPC動かないと仕事にならないし。。。下見しつつ、ところどころで撮影もする。いつものジムへの道で、近所の道でインタビューされながら、カメラでとられながら歩くのは最初は変な感じがしたけど、なれてしまうと、いつものように日本からのお客さんの観光案内とさほど違いを感じなくなってくる。しばらくして事務所に戻り、今度は昼食時の撮影。事前に言っておいたにもかかわらず、これは結構職場の人間の抵抗がありました。確かに、自分もずっと撮影されてて疲れを感じたし、いくらのノリのいいスペイン人とはいえ、とられたくないときはあるだろうし、しかも、食べてるときってのはリラックスの時間だからとられたくないって気持ちが強まったみたい。で、ここは、事前に別にとってもいいよって許可をもらってたディアナとアンヘリカを中心に一緒に食事してるシーンをとってもらう。いい感じでとれたと思う。午後は本格的なインタビュー。これを会社の裏のエルコルテのバルのテラス(日本でいうなら大き目の西友の屋上のテラスって感じ?要は若干安っぽい)でとることに。こんなところでいいんですか?って聞いたんだけど、静かだし、光もあるし、ここがいいっていうんで、結構はずかしかったけど、そこでインタビュー撮影をすることに。内容は事前のアンケートに基づいていたし、大体予想とおりのものだったんだけど、でも、実際カメラでずっと撮られながら話すってのは相当疲れた。しかも、人通りが少ないとはいえ、若干の人通りはあり、じろーっと見られたりすると、その瞬間頭がとんじゃったり。日本語なのに言葉がでてこなかったり。。。ふ~っ。最後の最後は本当に疲れて、本当に頭がまわらず、言葉がでなくなってしまいました。なんなんでしょう。このエネルギーの吸い取られ方。予想しなかった出来事。その後は、一旦職場に戻って仕事を片付けた後、家に戻る。まず、夜遊びに来る友達のために軽くつまみを買いに家の裏のスーパーへ。買い物なんて最初の案になかったし、スーパーの中の撮影とかってうるさいと思ったから、やめたほうがいいんじゃないですかって言ってみたんだけど、とりたいって・・・ただ、念のため今回は小さいカメラにして潜入したわけだけど・・・心配は杞憂。むしろ、店員ノリノリでした。本当スペイン人、やっぱりラテン系です。お祭り騒ぎが大好き。魚屋コーナーでアサリとか買ってるときなんて、カメラマンさんはおもしろがってずっととってたわけだけど、それをみつけた肉屋コーナーの職人がみんなで魚屋職人をひやかし始めた。さらには、俺たちもとってくれーと手まで振ってる。あ、ありえない。。。(笑)本当に私の心配は杞憂でした。さらには、別に日本と同じ光景だと思うんだけど、カメラマンさんレジでの精算の風景までとってた。お金のやりとりする風景だし、絶対とっちゃだめって言われるだろうと思って、一応聞いてみたら、全然とってもいいよ、だって。さらには、このレジのおばちゃん、他のレジのおばちゃんに「ほら、みてー!あたし、重要人物だから撮影されてんのよー!」って大声で話しかけてる。またまたありえませんねえ。日本だったら、絶対怒られるか、はずかしがられるはずなのに。やっぱり別の生き物なんだなあスペイン人。とつくづく思った次第。買い物のあとは、近所でランニングシーンの撮影。本当はジムで撮影したかったらしいんだけど、あのジムは有名人も通ってるらしいから、撮影許可を取るのは結構大変だと思うし、何よりあんなところでとられたら恥ずかしすぎる。というわけで、かわりに近所を走ってる姿でどうでしょう?というのがのみすけの提案。だんだん面倒になってきて、あとで、こんな提案した自分に後悔するんだけど、ま、後悔しても後の祭り。カメラマンさんノリノリだし。。。ま、実際にはこれは大して時間もかからずさっさと終わりました。そのあとは、アフターファイブの過ごし方の一例としてスペイン人とつるんでるところをとりたいっていうんで、本来なら真っ先にソニアを呼ぶところなんだけど、現在彼女はインド旅行中なので、ソニア不在中ののみすけ世話人(?)であるサルバドール&ベアトリス夫妻に来てもらうことにしました。あと、夏休みから帰ってきた元気コソボ娘アルマも呼んでたんだけど、若者はドタキャンしました。ったく。。。というわけで、サルバドールとベアと3人でお茶。二人は最初カメラに緊張しつつも、実際にはそれより初めての我が家に興味をもったみたいで、いろんなことはなす。で、話し始めたらカメラのことなんて結構忘れちゃって、話しに夢中になる。そうこうしてたら、あっという間に時間はたち、無事本日の撮影終了!!やったー!!撮影ってこんなに疲れるものだと思わなかったってくらい疲れた。撮影といったって基本的にはいつもと同じように生活しててっていわれてるんだけど、そうはいっても、横に常にカメラがあるストレス。そりゃあすごいものです。芸能人ってすごいなあと思ったりして。もうくったくったになってベッドになだれこみました。
2004年10月05日
コメント(0)
唐突ですがのみすけは明日一日密着取材を受けることになり、今日は仕事の後、日本からの撮影部隊(といっても2人)を空港まで迎えにいってきました。空港に車で行くのはこれが2回目。しかも、職場から直接行くのは初めてで若干緊張しておりましたが、問題なく空港に到着。フライトは若干遅れたものの、大幅な遅れというほどでもなく、無事カメラマンのお二人と合流。大きな荷物を載せて走るのも初めてで、ホテルに行くのも初めてだったけど、幸い、道にも迷わず怖い思いせずに到着。本当に車怖いんだもん。その後は、取材の下準備をかね、ホテル近くのバルでおしゃべり。ホテル付近ということで、特におすすめな場所とか知らなかったんだけど、さすがスペイン。本当にどこにでもバルはある。しかも、最近は10月とはいえ、まだまだ暑いので、テラスもでてます。というわけで、テラスでつまみながらおしゃべり。カメラマンのお二人は早速このスペイン流テラス、そして、バルのつまみがきにいってくれたようで、のみすけも、一週間の禁酒から解放されたばかりということもあり、結構飲んじゃいました。おかげで、初対面の人だってのにすっかり本音をしゃべってしまった。翌日からの取材を考えると最初から手の内(?)明かしてよかったのかって気もしたけど、3日間行動をともにする人たちだし、どうせ素人がつくろったところで、きっとカメラには映ってしまうんだろうという考えもあり、全部ぶっちゃけトークでいきました。おかげで結構仲良くなれました。そのあとは、久々のCalle54.今日は坂本龍一とも一緒にCDだしてるブラジルのボサノバ歌手Paula Morelenbaumの公演があるのでぜひ行きたかったのです。しかし、いつも誘う日本人の友達は都合悪いっていうし、そういう本人も翌日は朝早くから取材ということもあり、夜更かししてカメラ映りが悪くなったらどうしようなんて本当どうでもいいこと考えたりもしたけど、やっぱりライブが大事。というわけで、今回は職場のスペイン娘を一人誘ってみたところ、友達と二人で一緒にきてくれました。肝心の演奏のほうは・・・んー、正直イマイチだったなあ。歌はうまいし、彼女の声はCDと同じですっごくいいんだけど、今回のライブはボサノバをモダン風にアレンジしすぎてる。彼女の落ち着いた声と音楽があってない感じ。なんかイマイチだったなあ。それで25ユーロでしょ。高いよなあ。んー。ま、しかたない。いってみないとわからないわけだし、やっぱりライブはライブってだけでいいところもあるし。それに、今回はこのレストラン兼ライブハウスで、スペインで一番の人気ドラマの主人公の俳優見れたからよしとしよう。ドラマでははげのあわてんぼうのオヤジって役柄(ちょっと西田敏行っぽい)なのに、実物は体格もよくて、なかなか格好よかった。おおっ。さすが俳優って感じ。若干不完全燃焼感が残りましたが、今日はまだ月曜だし、明日の朝からの撮影もあるので今日はさっさと帰りました。
2004年10月04日
コメント(0)
スペインは基本的に日曜日はお店はお休みですが、今日は月の第一日曜日なのでお店がやっています。というわけで、今日はちょっと買い物にでかけた後、いつもの通りジムへ。今日はちょうどスペインのお昼ご飯の時間にジムにいったせいか、日曜日のせいか、本当に人が少なかった。フロアに4人いたかいないか。で、インストラクターが例のナンパにいちゃん一人だったので、話しかけてくるかなあと思ったら、やっぱり話しかけてきた。しかも今日は長かった。話しかけてくるときにいつも「今日はオレに何を話してくれる?」って聞いてくるんだよね。幼稚園の先生じゃないんだからさ、そういう言い方はやめてほしいんだけど。っていうかお前が話しかけてきたんだろうがっつう。「じゃあ、あんた何聞きたいわけ?」って聞いたら「んー、マドリッドにはなれたか?とかスペインの食べ物はどうか?とか?」だって。このジム通い始めて何ヶ月たった?前にもこういう話したしさ。。。その上、オレは日本に興味があるんだって大きな目をさらに大きくさせて話してくる。ううっ。そうでなくてもなんだか圧迫感あるのに、その目はやめて欲しい。ま、それはいいとして、まあ適当にどうでもいいこと話してやりすごす。そのあとも、今度はわたしが筋トレマシン使ってたら「使い方わかるか?」とか話しかけてきて。このマシンの使い方最初に教えたのおめえじゃねえかって思いつつ、だいたいわかるよっていってやりすごしたけど。こわいよ。なんか。いや、こわがる必要はないのか。みんなこんなもんか。スペイン野郎は。
2004年10月03日
コメント(0)
しばらく体調がすっきりしない日が続いていたのですが、漸くそれも抜けたので、今日は久々にジムに行ってみました。病み上がりだったので軽めにしたつもりだったけど、それでも結構疲れてしまいました。今日はそのあと、ソニアが紹介してくれたサルバドールとベアトリス夫妻と映画を見に行くことになっていたので、疲れるまでやりたくなかったんだけど。今日はこのメンバーの中にいたゲイのフェルナンド君のお母さんがガンの闘病中だったのですが、とうとうなくなってしまったので、サルバドールとベアの二人は日本でいう通夜に近いものにいってきたので、結局映画の時間に間に合わなくなり、10時45分開始の映画をみることに。なので、その前に一緒に夕飯をとることになったわけですが、抗生物質のせいでお酒が飲めないのみすけは、飲まずに食事することになれておらず、全然食が進まない。しかも、今日はマリアという別の女の子も一緒で、ベアとマリアがのりのりで話すと全然会話についていけない。サルバドールが親切にわかりやすくわたしのために説明しなおしてくれるんだけど、それもなんだか悪いような気がして、なんだかいじけてくる。お酒が飲めればそんなこと気にもしなくなるし、自分の口もなめらかになるのに。んー、お酒の力は偉大だ。のみすけに一週間禁酒ってありえません。(泣)漸く映画の時間になり待望のジムケリーのシリアス映画をみたわけです。相当難しいって聞いてたんですけど・・・まーじーで、ちんぷんかんぷんでした。言葉もわかんないけど、それ以上にシーンについていけない。これまた親切なサルバドール君が時々解説してくれるんだけど、それでもおもしろくないものはおもしろくないわけですよ。で、ジムの疲れもあり、途中から猛烈な睡魔に襲われるわけですが、これまた親切なサルバドール君がつっついて起こすわけです。「OH!!NO!!人生で何が一番嫌って睡眠を妨げられるのが嫌!!サルバドール、いいんだよ。わたしは。わたしはもうこの映画には興味がないのだよ。それより今この一瞬の睡魔に身をゆだねたいわけ!!!」と思っていても、そんなことわかってもらえそうになく、ひきつった笑顔で「あ、ありがと。おこしてくれて」って感じで目で挨拶する。心の中は、ったくなんて余計なことしてくれるんだよ!!って思いつつも。そんなこんなで、終わったときはうれしかったなあ。もうとにかく一瞬でも早く家に帰って寝たい!って感じだったから。ちょっと次は楽な映画見に行きましょうって感じです。
2004年10月02日
コメント(0)
全19件 (19件中 1-19件目)
1