ぶるどっぐロンディ＆にゃんこの部屋

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たまには本格的に（でも少々手を抜いて）クッキング～♬

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October 22, 2008

御園座のチケットを頂いたので久しぶりに出かけました。
何時も出かける前日に着物は決めておく

半襟はざっと縫い付け衿芯がずぬ様に糸で留める

紬など織りの着物は長襦袢でお洒落する楽しみが一杯。コレ宝づくし。

着付ける直前に気が変わり帯は五泉の塩瀬に
楓の模様が今の時期にぴったんこです

襲名披露顔見世は中村錦之助だったけど三津五郎が一番良かった。
母が一番好きだった歌舞伎俳優は三代目三津五郎　ｱﾉふぐにｱﾀｯﾀお方。
彼の足捌きは別格で「よく観なさい」と言われたけど・全然判らんチンでした。

最終幕の踊り　長唄「共奴」は私が高一の頃習った唄。
「りゅうちぇいぱまでんす　くあいといって　はらった！」意味不明　爆！
おっしょさん　これ日本語でしょか？何度聞いたやら・・懐かしい

京鹿の子娘道成寺の時も　なんじゃこりゃ？は付いて回った。

だれに～みしょとて　べにかねぇ　つきょぞ　みんな　ぬしへのしんじゅだて
とのご　とのご　の　きがしれぬ　あくしょなあくしょなきがしれ～ぬぅ

未だ若かった十代だもの　無理も無い。。
あはは！母さん　今じゃ全部判る歳に成り上がりましたのよ～♪

藤娘も艶やかさは藤十郎より今の扇雀の方が綺麗だけれど玉三郎の
藤娘を観たからﾏﾀﾞﾏﾀﾞだぞ！と書いておこう。将来が楽しみ。
玉三郎の藤娘は↓のサイトでご覧あれ。溜息が出ます。鷺娘もお奨め。

玉三郎を観るにはGoogleで歌舞伎　踊り　長唄藤娘で出てきます。

御園座の一番古い記憶は母親にくっついて行った3-４歳ごろ。
まだ火災に遭う前で花道の下が通り抜けられる様になっていた。
珍しくて幼い私には御園座は遊園地みたいだったっけ。

幕間には桟敷席まで幕の内弁当が届いたり或いは二階のお茶屋ｻﾝで
一緒に色とりどりの夕飯を頂いた。

幼い頃のこういった記憶は色褪せない。シッカリ心に沁み込んで料理好きの
女が一丁上がり。母に感謝しなきゃ・ですね。
久しぶりの糸を聞いている内に５分位　眠ってしまった！

心地よくて眠ったのか　歳とって眠ったのかはご想像にお任せしましょ。
たまにはこう言う楽しみがあるから人間まだ続けられる。

今日は評価証明を貰いに行かねば・・病院も・・コレが現実です。

ふぁ～・・ (o_ _)/　バタン