フリーページ
バンクーバー五輪が終わりました。長い17日間でした。
先日の紙面にこんなコラムが載って居ました 抜粋ですが・・
雪と光の協奏曲 勝負のリアリズム(中日新聞 藤島 大)
汚れなき完敗だ。浅田真央は一流のスポーツを一流たらしめる技術の
進歩に 細い身を焦がし 圧倒的な好感を受けながら負けた。
フイギュアスケートにでは無い・「勝負」と言う競技に。
一方はひたすら「勝負」にかける周到な準備によって更に裏打ちされていた。
のるかそるかの難しい技は避けて明快かつ明朗なプログラムを組む。
審判と観客の「うっとり」を さらえば良い。
現行採点システムを生かした戦略だ。3年前からはカナダのトロントに
拠点を移し最新情報の集まり易い同国出身のコーチに師事してきた。
そこには徹底したリアリズムがある。
では浅田の陣営はどうだったのか。
トリプルアクセルと言う難度の高い大技を身に付けフリーではロシア
の重厚な曲を解釈するかのように舞う。
アスリートとしても 芸術家としても 正統だ。
ただし勝負は その中間に横たわっていた。
理想の旗を掲げた。心技体を鍛えた。あと足りないのは現実の凝視と
それに沿った行動だった。
その意味ではタラソワコーチとの関係も気になった。両者の胸中は
ともかく実際にはロシアと日本に離れていた。同コーチは昨年10月を
最後に来日していない。
理屈抜き 惚れあった師弟なら どちらかが近付くものだ。
19歳の現在進行形の美しいほどの努力を前にすると「プログラムを
組んだコーチが普段は不在で勝てるわけない」なんて直線の批評は
しづらい。
優勝すれば たちまち「自立」と言う美談になる。
でも やはり師は そばに 居るべきなのだ。それは感情論であり なお
絶対に現実論である。
【バンクーバー時事】
http://blog.livedoor.jp/ii_iiiiii/archives/51569792.html
国際スケート連盟(ISU)が 来季から「中間点」に相当するルールを
導入する見通しである事が26日判明。なんてこった!次から???
GOE とはGrade of Executionの略 評価点
このGOEによる加点で 相手は信じられない程の点差を付け 真央は銀
フイギュアスケートについて更に詳しく知りたい方は下のMizumizuさんの
ブログをご覧になって下さい。
一日12万も!アクセスがある凄いブログです。専門用語が多いですが
多分フイギュアスケートファンならお判りになる範囲内だと思います。
Mizumizuのライフスタイル・ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/mizumizu4329/
今 トリノ五輪3か月前に荒川静香がタラソワからモロゾフにコーチ変更
した事を ぼんやり思い返している私です・・
勝利の為に師弟関係のタラソワからモロゾフへ 勇気ある行動でした
実際に滑って教えて呉れるコーチに替え 彼女は金メダリストとなった。
それは操り人形から彼女が強い意志で脱皮した時でもあったと私は思う。
兎に角 ヴァンクーヴァー 五輪は 終わりました・・ヤット 眠れる?
心から 叫ぶよ 感動をありがとう~
谷村新司氏の訃報・・・人間の生きざま・・ October 18, 2023
ストレス発散のお祝い旅行・& 気になるG… December 7, 2022
一寸 お休みさせて頂きました。明日は日… December 5, 2022
PR
コメント新着