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観てきました、ゴジラ-1.0。なんで「-1.0」なのかはよく分かりませんでしたが・・・ゴジラ映画は僕ら世代の代表的な映画ですよね。モノゴコロがついて最初の映画がゴジラだったかなぁ。その後にガメラが出て、夏休み・冬休みと言えば怪獣映画でしたね。今回のゴジラ-1.0は今までのゴジラ映画とは趣が違っていました。戦中・戦後の時代に現れたゴジラで、背景には太平洋戦争や特攻隊の悲惨さや戦後の惨めな生活が描かれています。生きること、生き抜くことの大事さも語られています。現代のミサイルでも跳ね返すゴジラに当時の兵器でどう立ち向かうかも見物ですが、ネタバレになるので書くのはやめましょう。ただ主演が神木隆之介で、相手役(恋人)が浜辺美波って。ちょっと前のNHKの朝ドラ「らんまん」のコンビではないですか!この映画の撮影時期と重なってないのかなぁ。ゴジラでは戦後のシリアスな状況での二人なのですが、らんまんの時は天真爛漫な二人だったので、観る方はその落差にしばらく戸惑ってしまいます。ラストシーンでは、いつものように、ゴジラは本当に死んだ訳ではない、まだ続きがある、というメッセージになっていました。ゴジラ生誕70周年記念作品、とPRしていましたが、まだまだ80年、いや100年続くかも・・・(笑)
2023.12.13
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いったいこの映像はどうやって製作したのか。全てCGなのか、でも人がたくさん出ているところはセットだと思うし。今回は海の民がメイン。海中のシーンは、さらに驚きます。みたことない生き物が次々と現れますが、製作者の想像力が凄いですね。こんな映画を日本で作るのは絶対に無理だなぁ。生き物だけじゃなく、人間たちのマシンも凄い。かつての捕鯨を連想させるシーンもありますが、今の日本人の食用捕鯨のことではなく、鯨の頭から油を取るためだけの捕鯨のことですね。愚かな人間への痛烈な批判です。いずれにせよ、家族の絆という、変わらぬ、でも忘れがちなテーマの映画であることは間違いないです。愛する者どうしは、アバタもえくぼ…(^^)というわけで、アバター ウェイ・オブ・ウォーター 観ました!
2022.12.22
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今日、映画「百花」を見ました。スマホでさくっと希望の席も予約できて、便利になりましたね~。シニア料金っていうのも、嬉しいような恥ずかしいような・・・(笑)さて、「百花」の話。サン・セバスティアン映画祭に出品され、川村元気監督が「監督賞」を受賞した、というニュースを見て、にわかに「是非見たい!」と思った次第で・・・それと、記憶を失っていく母親(原田美枝子)と息子(菅田将暉)のストーリーということで、僕自身、今年5月に母親を亡くしましたが、最後は僕の名前も思い出せなくなっていたこともあって、見たいとは思っていました。全体に静かな、そして親子の間にある心の葛藤の背景を、少しずつ見せてくれる、まさに「監督賞」だなぁという作品でした。また原田美枝子さんの、おそらく実年齢±25歳くらいの幅で見せる演技(もちろんメークも、ですが)は素晴らしかったです。本当にぐっとくる映画でした。
2022.09.27
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