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前立腺がんのフォローアップの通院日。マーカーであるPSAの値が手術後もジリジリ上がっているので放射線を受けないといけないかなと思っていたが、「この程度の上がり方なら大丈夫でしょうね」再発が早いか寿命が早いかのところだ。「ところで私、転勤になりますので、あなたは次の先生に引き継ぎになります」「どちらへ?」「高松です」「三食うどんでもいいというところですね」「私、うどんはあまり好きじゃないんですよ」などという軽口も言えるようになっただけにちょっと残念である。香川から来ている友人がいるが、「この辺りじゃすき焼きに玉ねぎを入れて、大根は入れないんだね」ふうむ、ところ変われば食べ物も変わるようだ。雑煮に餡入りの餅が入っているのこそどうよ、と私も思う。さて、これから毎週火曜が通院日になる。来週が眼科、その次が消化器内科。やっぱり歳をとると通院が多くなる。
2024年02月13日
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二月も中旬、水仙は正月前から咲いているが、春の兆しが見えはじめた。蕗のとう すでに調理前。天ぷらであの独特の風味を楽しんだ。父はこれを焼いて千切って汁物に入れていたが、私は天ぷらの方が好き。畑のいちごは花をつけている。クラウンと呼ばれる苺の元株で花をみつけた。これも実にはならないかも。まだ雪の可能性はある。こちらは公園で見かけた馬酔木。これも日向のところは花をつけている。春近し。
2024年02月12日
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昨日は高速道路を200kmばかり走ってきたが、ちょっとどきりとした話。ナビから「左からの合流車両に注意して下さい」というメッセージがインターチェンジの付近では流れることがある。なんとなく聞き流していたが、走行車線からふと見ると、黒っぽい軽自動車が入って来る。これが、背景になる壁の色、灰色の濃いような色に溶け込んでしまって、気がつくのが遅れた。速度は100km少し出ていたと思うが、追越車線に逃れてことなきを得た。中国道なので、歴史は古い。汚れも付着して、元は白かったであろうコンクリートが黒ずんだのだろうと思われる。そしてもう1回、これは山陽道に入ってからだが、同じような場面に出会ったが、ちょうど追越車線に車がいるので、先のようには動けない。後方は空いていたのでブレーキを踏み、進入車を入れた。高速になると、視野が狭くなるというのは長く経験してきたが、高齢ドライバーにとっては、それが助長されるようだ。回避策としてはやはりスピードを抑えることだろう。若い時には後方、右、前を一時に切り替えるだけの脳力?があったけれど、いつまでも持てるわけではない。そろそろ衰えを自覚した運転に切り替える時のようだ。そして、車の色は明るい方がいいと思う。私の車は白だが、黒よりも目立つのではないかと思う。ピンクなどはさらにいいかもしれないが、乗る勇気が欠ける。来年は高齢者講習を受けなきゃならないが、心しておこう。田舎では車がないと生活できないので、返納はまだ少し先になるだろうな。
2024年02月11日
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丹波篠山といえば「デカンショ節」の里であり、丹波杜氏(灘五郷の主役)の里であり、立杭焼の里である。私の住んでいるところから見ても「田舎」に思えるほどの山の里。ドライブとちょっとした山登り。山といったところで500mばかりの低山である。和田寺(わでんじ)というお寺に車を止めてその裏山へ。一帯全部の山がこのお寺のものらしい。霊園もあるが、ここならいくらでも造成できそうな所だ。小丸山(裏山)の頂上からの展望。どこにでもある山村?まだ春先というよりは冬枯れの方が近いが、今日は異常なほど暖かかった。同じ兵庫県でありながら、丹波というところはまだ2回しか来たことがない。来週にかけて高温が続くらしい。長閑な里山風景だ。
2024年02月10日
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この言葉が流行ったのはロッキード事件だっただろうか。盛山大臣もどうもその系譜に載りそうだが、写真が出てきたり、今はもう無関係だとかの逃げに入っているように見える。被選挙人に「〇〇票ありまっせ」はどのくらい魅力的な言葉だろう。「署名したんだろうが覚えていない」くらいにボケてきたらもう退任をお勧めしたいが。「たくさんの書類に署名してきたから、内容なんていちいち覚えていない」なんともはや無責任極まるのではないか。契約とはさほどに軽いものか。結局権力構造は造船疑獄以来全く変わっていないんだなあと感じる。そりゃあ三日やったらやめられんわな。
2024年02月09日
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自転車ヘルメット着用促進キャンペーンを実施中!令和5年4月1日施行の「改正道路交通法」により、自転車を利用する全ての方に、自転車乗車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。警察庁が9月に公表した2回目の調査結果では、本県の着用率は6.2%で、全国平均13.5%を大きく下回っています。県では県警を始め各関係団体の協力を得て、街頭交通安全キャンペーン等による自転車ヘルメット着用啓発に取り組んでいますが、ヘルメットの着用はまだまだ進んでいるとはいえません。このため、自転車ヘルメットの着用促進に向けて、「自転車ヘルメット購入応援事業」を実施します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーという背景で、最近孫娘を自転車に乗せ始めた娘が、「お父さんやお母さんもヘルメットを使うんだよ!」とうるさく言い始めた。最高四千円まで補助してくれるというので調べてみたら、千円台は千円、二千円台は二千円という具合に千円台の数字が消える。5千円になっても4千円の補助だ。で、自転車を扱っているホームセンターに行くと六千円のが一番安いという始末。結託してるのか?新品であること、一定の安全基準を満たしていることなども条件になる。私の場合は4年ばかり前に買っていたので、女房の分を買うことにしたが、申請はWebに限られている。で、その手続きが二月九日までという娘からの情報に従ってサイトに入ったら、免許証やらレシートやらをスマホで撮って送るようになっていた。今回の事業の対象は高齢者と親子ということになっている。そして申請期限が三月中旬までに延びていた。おまけに「自分で申請が難しい方は信頼できる家族などに依頼してください」などと書いてある。ヘルメットの全体の写真や安全基準マークのところも撮って送らなくてはいけない。私は普段からメールやら使っているからまあ理解できるが、この申請は高齢者にはハードルが少し高いんじゃないかと思った。受付期間が延びるのは申請が少ない証拠だから、これが原因の一つなのではないだろうかと考えた次第。
2024年02月08日
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「近頃の若いもんは・・・」と言い出したら歳をとった証拠だ、などと言われて久しいが、最近運転をしていて方向指示を出さずに曲がるもの、あるいはブレーキを踏んで減速してから方向指示を出す車が増えたように思う。指示を出さずに曲がるのは論外としても、まず方向指示を出すことで減速の予告となり、後続の車が行動を予知してくれて結果的に安全運行になると考えるが、近頃はそうでもないのだろうか。交差点で右折する時にも、対向車線に乗り出して停車し、対向の直進車を妨害するように見えることもある。自分がされて不快に思うであろうことは他人に対してもしないこと、が身のためだと思っていたし、今もそれが事故に遭わない秘訣だと思っている。「そこどけそこどけ、おいらが通る」では身も蓋もない。また免許不要の電気の乗り物が出てくると聞く。講習などは義務付けられるのだろうが、動く重量物はしばしば凶器になることをしっかり教えてもらいたいものだ。
2024年02月07日
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windowsではあまり真面目に探したことがないが、欲しいフォント(今回は毛筆体)の探し方で一つ覚えた。進物品にかけるのし紙は毛筆で書きたいが、自分でも呆れるほどの悪筆だ。父は上手かったので何度嫌味を言われたことやら・・・というのはどうでも良い話で、そんな背景で早くからパソコンで書いていた。Macは昔から豊富なフォントを持っていて、ゴシックとか明朝とかはイメージ出来るが、HelveticaとかArialなんて珍紛漢紛で、多すぎてチェックする気にもならない。MacOS10から14にバージョンアップしたマシンには一目でわかるような毛筆フォントが見つからず、10のマシンに載っていたフォントを移したが、反映されなかった。仕方なく、古いマシンを騙し騙し使っていたが、いつ壊れるとも知れないので、アップルのサポートに聞いてみた。フォントは、fontbookというアプリを使い、その中に数えてはいないが、100は入っているだろうフォントを使えるようにする。中にはアップルからダウンロードするものもある。そのサンプルの中からXingkaiというのを見つけたが、これが行書体に最も近いものだった。こんなスペリングからはまず連想できない。ところが、このフォントはなぜかカタカナに対応していない。さらに探してWeibeiというのをダウンロードしたら、これがカタカナにも対応し、イメージも悪くなかったので使うことにした。古いマシンではダイナフォントのフォントを使っていたが、たぶん年賀状ソフトから読み込んだのだろうと思う。これで、古いのに壊れられても大丈夫になった。それにしてもアップルのサポートは手厚い。
2024年02月06日
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自民党の裏金問題で派閥の解体や離脱が大流行り。私は派閥というのは志を同じくするものの政策集団と思っていたが、どうも「組」とか「「会」とか「軍」みたいな、縦社会の構造らしい。その昔、「党議拘束」というのがあって、それに背く行動をとると懲罰を喰らう、という話があって、「そんなの『不自由非民主党』じゃないの?」などと考えたことがあったが、これこそ派閥の論理らしい。「反社団体」というのと構造は一緒ではないか。上からの指示は絶対、古株に反抗してもダメ、というのが果たして自己改革できるものか、甚だ疑問に思う。「ムラ」とも同じように思われる。「安倍派」はそのトップを失って、どちらに走ればいいのかわからなくなった。ヒエラルキーは「No.2」を持っていなきゃいけないと思うのだが、それらしいのがおらず、いずれも裏金を操作していたようだが、「秘書が、秘書が」で逃げ仰せたようだ。けれどもそれで良いのか。「戦後レジーム」などという難しい言葉を便利に使っていたが、戦後は一貫して「アメリカの言いなり」になってきて、原子力やら兵器やらを受け入れさせられていたのではないのか。これを脱却することこそ「レジームの決算になると私は考えていたが、どうもその方向ではなく、「強い軍事力を持つこと」という意味だったようだ。そもそもだが、同じ血統の一族で複数の首相を出す、なんてのは封建社会の再現ではないだろうか。そんな中で育って、庶民の感覚を持てるわけがない。民主国家とは縁遠い。各地の紛争は宗教上のこともあろうが、「やられたらやり返す」「やられないよう先に叩く」のいずれかで、いつまで経っても収まらない。背景に身分の固定化があるように思う。違いを認めあい、その上で相手を理解、尊重、共存する社会は空想でしかないのだろうか。
2024年02月05日
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万一事故を起こしたら・・・で仕方なしに入っている人がほとんどだと思うが、次年の金額を見て驚いた。6万越え!切り替えて15年近くになるとおもうが、お世話になったことは一度もない。かと言って何が起きるかわからない。よもやとは思うが、アクセルとブレーキの踏み間違いも報道されるご時世だ。この誤操作自体については、「そんなアホな・・」というのが本音。ただ、今の中古車を購入したときに、ブレーキペダルのすぐ手前のカーペットがものすごく傷んでいたので、私の思いもしないような操作をする人がある可能性はある。踵をつけて操作するのはアクセルだけで、ブレーキはほぼ足の指の付け根あたりを使うから、そんな位置に足は置かない。それはともかく、今期に支払ったのは4万円台だった。ネット保険だが、車両保険も入れてそれだ。70を過ぎるとそんなに急に上がるものだろうか?細かいところの条件を揃えるのが面倒だが、他の会社の見積もりを作ってみたらまずまず5万円止まりだった。そろそろとらばーゆの時期か?中には3万円台の見積もりの会社もある。大丈夫なのか?とも思うが、年金生活ではそっちにいかざるを得ない。どこまで辛抱できるかだが。四月の更改なのでまだ時間はある。
2024年02月03日
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持病の右膝痛が寒くなると出てくる。風呂に入るとずいぶん楽になるのだが、いつまでも入っているわけにもいかない。上がるとやはりぶり返してくる。湿布剤も効くが、パジャマに逆に張り付いてしまうことも多い。外での仕事の時にはレッグウォーマーで防衛するが、裏起毛のズボンと組み合わせれば結構暖かい。寝る時に膝サポーターのような感じでつけてみると、これが思った以上に効いた。年寄りの冷や水という言葉があるけれども、歳をとると体を冷やすことがよくないらしい。冷や水は消化器系・内臓のことだと思うが、関節や筋肉も同じのようだ。少し汗ばむくらいにしておく方がいいように思う。痛みというと薬物の方が手軽だけれども、根本的にやる方が結局身のためだ。こたつの中にファンヒーターの風を取り込んで「一粒で2度美味しい」ようなこともする。ホットカーペットとの組み合わせで尻がつくように用にすることでも冷えは防止できる。断熱の悪い古民家でせめてもの抵抗だ。冬は重い瓦屋根をやめて太陽光発電が欲しいが、いつまで生きるものやら。
2024年02月02日
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「ベッドが壊れてるよ」と女房。どうも自閉君がマットレスの上で跳ね回ったらしい。すのこを乗せる棒?が折れている。自閉君にベッドを壊されるのはもう何回目だろう。安いのを買い直したらスノコまで折られたこともある。壊し方も凄まじい。なんと、この棒をとめているネジが破断していた。3mmくらいのスレッドねじが3本破断していた。100kg以上の体が跳ねたらこんなものだろうか。とは言え、疑問に思っても元には戻らない。側板をばらして、より強そうな5mmのネジを使って止め直す。5mmの径ならだいぶ違うだろう、と近所のホームセンターで買ってきた。そして補助の釘も打ち増しした。そこそこの値段のベッドだったのでやや幅広の補強材が入っていたので助かった。少々不恰好ではあるが、まあ見えるところではないので・・・3mmの釘が15mmになった勘定。しばらくは大丈夫だろうと思うが、何が起きても不思議じゃないのが自閉君。
2024年02月01日
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自民党派閥の裏金問題はそろそろ終焉か?と、火消しに余念のない首相発言である。「政治活動の自由を侵す」には呆れる。もらったものは自由に使って良い、ならば企業会計にも適用しようものなら世の中とんでもないことになるだろう。政党交付金の原資は税金だ。税金である異常、虚偽記載、記載漏れなどもってのほかではないか。現役時代、県の新規事業の助成金に応募して、それに合格し、機材を購入したら、数年後にそれを転売したりしていないかの検査を受けたことがある。1円単位の出納も検査された。「なかなか厳しいですね」「税金を使ってるんです。当たり前でしょう」この言葉、そのまま政治家に投げつけてやりたい。20万円以下なら記載不要、などとザルの穴を開けておくのはお見事。手前勝手な法律解釈をしておきながら、「煩雑だ」と涼しい顔をする。塵も積もれば山となるとはいうが、チリのほうが大きくなって本末転倒である。煩雑というのを理由にするならインボイスも撤回しろというものだ。個人事業主にとっては煩雑以外の何者でもない。「〇〇はたらふく食っている 汝臣民飢えて死ね」の時代を引きずっているのか。自分ができないことを他人には強要するという図ではないか。こともあろうに、派閥解消に消極的な領袖が外務大臣を捕まえて「美形ではない」なるセクハラ発言(まあこの人には昔からそういうことの定評も実績もあるが)をする始末。「時代遅れ政党」と呼ばれても仕方あるまい。政治家の不始末は「秘書が」という弁解で始まる。通常の会社なら「部下の不始末は上司の責任」が相場だ。強力な連座制を敷くべきだ。秘書の不始末は議員の責任、隠れ蓑にしてはならない。
2024年01月31日
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先日の内視鏡検査の結果と、今日受けたCT(造影剤使用)の結果を待つ。病院は予約時間なんて破るためにあるような約束みたいなもんだが、今日はレアケースとも言える場面に遭遇した。病院の近所に高校がある。交換学生としてきている女子高生が交通事故に遭ったらしい。通訳係を兼ねている教師らしい女性が体調について聞いている。ふらつかないかとか、頭痛がないかと聞いているらしいが、聞き取れたのは「興奮しているから気づかないかも知れない」という意味であろう、「High tension」くらいなものだった。病状の英語なんて、ほとんど経験がない。受け答えは自然だったので、大した怪我ではなかったのだろう。傷害保険に入っているらしいが、複数のホストファミリーを予定しているそうで、1番目のホストの住所を使っていいのかという事務方からの質問があったり(現在2つ目)、通訳さんもこれには答えようがなく、交換学生の上部団体に聞かないと・・だったようだ。そりゃあ余程のそういう経験がないと返答のしようがないだろう。そこに事故を起こした当事者の会社の上司らしい人まで加わって、交換学生にしたら「何が起きたの?」状態ではなかっただろうか。尤も、うちも息子が高校の時にオーストラリアに行き、ホストファザーが金鉱の技師で、「飛行機で彼を金鉱に連れて行っても良いか?」との確認電話を日本語で受けたので、何かあれば保険関係が動くようにしておくものなのだろう。「おう、滅多にない機会だ、行ってこい」はなんとも楽天的な親である。帰ってきてから聞く話、露天掘りでシアンを使って溶かし出す採鉱だったとか。あぶね〜!ここまで待合にいたが、呼ばれて検査室(CT)に入り、出てきた時には誰もいなくなっていた。次はドクターの診察で、検査棟から移動。担当医は丁寧な人なのだろう、患者との対応時間が結構長い。初老の女性(といっても私より若いかも)がしびれを切らしたか、ドアを開けて様子を聞いている。もちろん諭されて退散してきたが、驚いたことに彼女が呼ばれたのは別のドクターの部屋だった。歳はとりたくないねえ・・受診用のカードにドクターの名前が書いてあるのに間違うか?だが私も偉そうには言えない。受付のカウンターを間違えたから。なぜか後から来た人が先に呼ばれ、待ち時間はさらに長くなった。やっと呼ばれ、内視鏡検査、CTとも問題はなかったとのこと。ポリープの切除だけで、これも良性だった。癌の切除後、5年はフォローアップの検査が必要で、それを過ぎると大腸がんについては集団検診の便潜血検査で異常があれば来院するようにとの話だった。私は弟が大腸がんで、姉が膵臓がんで死んでいるので、遺伝的な要素を聞いてみると、若い時の発症は遺伝的要素があるが、高齢になっての発症は因果関係は薄れてくるとのこと。膵臓がんは自覚症状はほとんどないが、造影剤を使ったCTで見つけられます、との答えをしてくれた。健康保険が使えるかは場合によるらしい。二年に1度くらい造影CTを受けておけば間に合うでしょう、とのこと。自費で受けておいても良いかも知れない。
2024年01月30日
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連続企業爆破事件の容疑者として指名手配されていた男が病院で「せめて本名で死にたい」と桐島 聡を名乗る男が事情聴取中に死んでしまったという。末期癌というから、五十年前の容貌とは簡単に結び付かなかったかも知れない。私は東大の入試が中止になった時、高校二年生だった。地方国立大学に進学したのがよく年。地方だけあって学生運動も東京のような派手なものではなかったが、一度だけ日共系と反日共系が衝突したことがある。すでに五十年前のことであまり明確には覚えていないが、石が飛んできて怖かったのは覚えている。「こりゃヘルメットがいるわ」と真面目に思った。ただ、ちょうど七十年安保の時期で、沖縄返還が行われるタイミングに、学内での紛争というのは「学生運動は怖い」とか、暴力的に自分お考えを主張する身勝手な集団」という印象を与える以外の何者でもなかったのではないかと思った。’さらに突っ込んで言うなら、あの暴力集団を後ろで操っていたのは実は権力側ではなかったんだろうかと勘繰る次第。あの時にスピーカーでアジっていたいたやつが、その後受け取った同窓会名簿で公務員になっていたのには若干ながら呆れた。「権力の犬」などと啖呵を切っていたやつが公務員なんて・・・
2024年01月29日
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兵庫県立こどもの館は自閉君がプールの帰りに必ず寄るところ。https://kodomonoyakata.jp/今日も寄ったら、池に紙飛行機が浮いていた。こんな階段状の池(ダムという方がいいかな)がある。昔より水の量が少なくなった気がする。昨日、紙飛行機の飛ばしっこがあったらしい。休日はこども向けの色々なイベントが行われる。風に流されたか、池に向けて放ったかでこういうことになったのだろう。自閉君の行き先は図書室だ。しばしば聞くことだが、自閉症の子は「ものがたくさんあるところが好き」スーパー然り、ドラッグストア然り、コンビニ、そして図書館も。もう何十年も通っているので、係の人も覚えてくれる。特に、時計が狂っていたら本棚をよじ登って修正する。多分携帯と比較して針の位置が違っていたら直すのだ。とんでもない善行?をやるのである。だから「あの子」(尤も40のおっさんだが)と語り継がれるようだ。ここの図書室は面白い本がたくさんある。大人が読んでも楽しい。ただコロナを挟んで椅子の数が激減し、高齢者には少々辛くなった。帰り際、係の女性が「いつもご利用ありがとうございます。実はここも民間が運営することになりまして、3月4日からここは閉鎖することになりました。再開できるかは今はまだわかりませんので、あらかじめお知らせします」と話してくれた。維新が首長をとるとこれだ。スポーツには理解があるが文化面はバッサリと削ってくる。委託はバス会社が中心になる事業体らしい。ある意味自民党よりえげつない。スポーツってそんなにいいか?ま、金メダルの方が歌よりかっこいいとは思うが、そんなに競争に勝ちたいかい?勝者は敗者を産むことでなれるもんだが、仲良くする方が得だと思わないかな?
2024年01月28日
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二月に行われる市民音楽祭で、合唱連盟の加盟団体で1ステージを持つことになっている。その練習を行う案内は夏に出したが、参加人数を知らせてくれと言ってもなかなか動いてくれない。結局80人ばかりが集まった。子供30人、女性40人、男性10人と言ったところで、数としてはまずまずなのだが、男がもう少し居ないとハーモニーは弱い。一般団員は代表者から聞かされてその通りに動くが、悲しいかな情報が正確に伝わっておらず、1時間も早くきた人もいた。遅いよりはマシだが、家事もあっただろうに。曲は「blieve」と「うたのわ」コロナで四年ぶりの演奏だ。練習は1回だけで、次は本番。練習はこないが本番は出るという猛者もいる。正しく歌ってくれればいいが、そうでない人の一定数いる。寄り合い世帯の難しいところだ。数だけは結局90人前後の出演者に落ち着きそうだ。まあ、まだ3週間あるので、まともなところは修正してくれるだろうが、好きにやってるグループもあり、期待のしづらい出演者である。
2024年01月27日
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取りまとめの方針が出たが、なんとも場当たり的としか思えない内容だ。派閥をなくするという事がどういうことかが見えてこない。領袖をトップとするヒエラルキー構造を壊せるとは思えないし、全てを党内で処理するという方針が見え見えだ。党内処理は「なあなあ」と翻訳できる。おりから、損保ジャパンの会長が「私が何もない」という事はあり得ない、と退任を表明した日だ。「儲けに走る体質を育てた自分が無傷はあり得ない、というわけだ。政治資金を監視しようと思ったら、一円漏らさぬ収支計算と連座制適用は不可欠と考える。「部下の不祥事は上司の責任」はビジネスでは当然のことだ。おりからのインボイス。政治資金が現在20万円未満の収入を書くのを勘弁してくれというなら、インボイスを準用すれば良い。税金を取られる方は一円合わなくても文句をつけるが、ならば政治家もそれをやれ、できないならばインボイスを国民に強要するな、といいたい。だいたい政党交付金を受けながら副収入を裏金にしよう、餅代だ氷台だといういう隠語をまな板に載せてくる神経を疑う。税金で食っていることを忘れるな。何よりも政治を家業にするからこういうことになる。抜本的改革という言葉は何度も自民党から聞かされたが、いつも「元が抜けている」結果になっている。自分に罰を設定せよ。
2024年01月26日
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春遠からじ、というけれども今冬最強寒波と言われる中で春告げといえばやっぱりこれだね! 3cmくらいの蕗のとうが顔を出していた。もう直ぐ食べごろか。蝋梅も花が増えてきた。大雪は降らず、霰が30分ほど降った。関西では今日が峠とのこと。寒気は去った模様。それでも寒い。
2024年01月25日
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これは1月23日の月で、多分十四夜と思う。左下が少し欠けている。J AXAのSLIMという飛翔体がウサギの耳に着陸したというのはロボット制御の賜物と思うが、世界で五番目の月到着、ただし太陽電池のパネルが思うように動かないらしく、「60点の出来」だそうだ。もちろん手持ちで写した望遠カメラなどにSLIMなど写るわけが無いが、何か楽しみが増えた気がする。日本で最初の人工衛星、「おおすみ」が打ち上げに成功したのは高校1年生の時だった。無誘導でとんでもなく長円形の軌道に乗った時でも興奮したが、あれから60年近く経ち、機械が月面に到着したわけだ。アポロ11号が月に降り立った時は高校3年で、まもなく大学受験だった。月の資源が期待されているというが、技術の進歩に驚くものの、地球の気候変動を本気で抑えないと人間が自分で存在を消すような方向に進むことを危惧する。ここまでやらにゃあならんか?と。
2024年01月24日
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物置の隅に入浴剤が置いてあるのが見つかった。未開封で誰がいつ買ったのかわからないが(貰い物かもしれない)一応名のあるメーカー品。捨てるには忍びないし、まあ腐るものでもないし、と使うことにした。少し濁って温泉気分にはなる。うちの風呂は昔ながらの循環式で、ボイラーで熱交換し、熱くなった湯を浴槽に戻す方式だ。翌日風呂掃除でストレーナーを見ると白いものが詰まっている。ここには普通は湯垢のなりそこないとか毛とかが詰まるのだが、白くなったのは初めて。容器の原材料を見ると真っ先に「酸化チタン」の文字が。有名な白の顔料だ。これが湯垢に絡まって詰まったものと思われる。濁りタイプのまあ宿命とでも言おうか。硫黄泉なら硫黄のコロイドで見かけは同じようになるが、中身は全く異なる。風呂の残り湯は洗濯にも使うので洗濯機の汲み上げのストレーナっをみれば、ここも真っ白。ストレーナは二重で、どちらのフィルターも白くなっていた。もみ洗いして水は真っ白になった。伸びのいい顔良なのだが、この細かいのを引っ掛けた素材は大したもの。そう言えば洗濯槽に入った水はほとんど濁っていなかった。でも、濁りタイプのやつは買わない方がいいなと思った。ストレーナの掃除が面倒だ。
2024年01月23日
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夕食どき 娘から電話がかかってきた。「おじいちゃん、誕生日おめでとう」3歳の孫3号だ。「Happy Birthday 歌うからね」と娘のMCがあって3号が歌い出した。女房と「意外と音程合ってるやん」と言いながら歌のプレゼントを受け取った。いやはや、便利な世の中になったものである。個人レベルで画像中継ができるのだから。年毎に誕生日の間隔が短くなっていく気がするが、孫の写真を見ていると、すぐに大きくなるもんだなあと感心する。もう3年もしたら現在6ヶ月の妹とのデュエットが聞けるかもしれない。いつまで元気でいられるかはわからないが、今のところは大きな疾病もなく、それなりに仕事もしている。あと4年で金婚式?平均的寿命でも孫のデュオくらいは聞けそうだ。孫たちには何を残してやれるだろう。せいぜい写真ぐらいだろうか。父の遺品の中に写真(アルバム)もいくつかある。軍隊時代のものから、私が撮った写真、私の子供たちとの写真。何枚か残して処分するしかないな。軍隊の時代のなんか、知らない人のがほとんど。孫の時代にはゴミ扱いされるだろう。歴史的価値があるとも思えない。今のスマホ文化、20年先にはどうなってるだろう?
2024年01月22日
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NHKの大河ドラマを、実はほとんど見ていない。それでも平安時代の文学を、というと思い出すのが高校の時の日本史の授業だ。一応進学校とあって、高校2年までにほぼ3年までの過程を済ませてしまう。3年はもっぱら受験勉強ということになるが、それぞれの志望もあって文系と理系、私立と国公立で注力の仕方も変わる。まだ共通一次のない時代だ。日本史の先生がある時、「ここからは教科書の読み返しみたいになるから、項目ごとに君たちが下調べをして授業をしなさい」と言った。縄文からの繰り返しだが、何らか教科書以外の蘊蓄を入れなければならない。私が当たったのは中世文学のところだった。紫式部、清少納言、和泉式部など宮中文学の本を図書室で借りてきて、これぞと思う本の紹介に近いところをやった。元々理系志望で、社会科は1科目だったので日本史を選んでいたが、紫式部の本名について「藤原香子」という名前であったらしい、ということとか、和泉式部のプレイガールぶりについての記述を紹介した。男子校だったっせいもあろうが、この分については「大受け」だった。先生からも「よく調べたね」と褒めてもらった。滅多に褒められない劣等生だったが。古典はなぜか好きで、この時分の文学には事欠かない。古今集、百人一首、徒然草、源氏物語、平家物語、枕草子など一応読んでいた。受験本番で徒然草が出てきた時には「やった!」と思ったものだ。で、その大学しか合格しなかった。3校しかうけなかったが、「ひょっとしたら合格したかも」と思ったのはこの時だけで、他は「アカんな」という印象で、実際その通りになった。今思うに、ポイントは英語だと思う。紫式部は随分な秀才のようで、だから世に残る「源氏物語」も書けたのだろうが、考えてみれば写本とはいえ当時の文化を今に伝えているシステムの凄さを思う。京都はさすがの文化継承の土地だ。
2024年01月21日
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どうも下剤に敏感なのか、健診の胃部X線の時もそうなのだが、ものの1時間でバリウム造影剤を排出にかかる。昨夜の8時に飲めとの指示だったので服用したら10時ごろに早くも催してきて、夜中も危ないかなと思い、念のために前立腺がん手術の時に購入していた紙パンツをつけて寝ることにした。二次被害防止のためだ。結局夜中に2回起きる羽目になった。寝ぼけ眼というほどでもないが、まあここまでは無事。7時からは2時間掛けて、2Lの経口腸管洗浄剤とやらを飲まねばならない。これはいい加減苦痛であるが、今日は午後の検査なのでややゆっくり目の摂取。多分硫酸マグネシウムか何かに香料と甘味をつけて多少口当たりを改善してあるのだろうと思う。要は「ニガリ成分」だ。これを飲み始めたら、便はほとんど水になる。しかもいつ催すかわからず、トイレから離れられない。それでも洗濯物の当番がある。ひょいと出そうになるのを辛抱して・・という行動になり、後で調べるとやはりしみていた。そんな前処理をして検査に臨む。「検査中の鎮静剤は使いますか?」今までは自分で運転して帰っていたので使わなかったが、今回は女房が送り迎えをしてくれたのでいっぺん使ってみようかということにした。生理食塩水の点滴を繋がれ、そこに鎮静剤を入れる。「根抜くなりますからね」という看護師の言葉を聞いたら、もう記憶がない。今日は胃と大腸の内視鏡検査。特に口からの胃カメラには「グエッ」となるのだが、気がついた時は入ったままの時だった。えづくと、「鎮静剤追加します」の声。しかしそこからは気がついてどうも追加分の鎮静剤のお世話にはならなかったようだ。それでも喉の違和感はあるものの、前の主治医はスコープで大腸の中を見せてくれ、ポリープを取るところまで見せてくれたが、新しい担当医はどうもそういう趣味はないらしい。今回撮ったポリープは1つだそうだ。また農協に共済請求書をとりに行かねば。まあ、鎮静剤を使う方が楽なことがわかった。以後はこれで行くかな。予後検査は後3年か。帰宅して好きなものが食べられる幸せ!ただ空気を注入して検査するせいか、腹は鳴りっぱなしだ。
2024年01月19日
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やや遅い話題だが、能登地震の報道を見るとどうしても思い出す光景がある。29年前は今ほどSNSのような手段もなく、TV報道だけが手段だった。頭に三角巾で応急処置を受けた老婆が民放貴社の取材に応じ、淡々と状況を話している。話を聞いてインタビュワーは泣き出してしまい、取材にならなかった。その間も訥々と話す老婆。能登との違いは都市と田舎の違いが大きいと思う。神戸の時は大阪も姫路もほぼ被害がなく、海路の応援もすぐに対応された。陸路はその時の勤務先からも10トンのローリーに水を積み込んで発車させたが、通常2時間もあれば着けるところが8時間もかかった。大地震では陸路は混乱の元だった。携帯電話も普及する前で、公衆電話を見つけては「まだ明石です。動きませんわ」と連絡してくる有様だった。あの時も1月。知り合いに餅を送って喜ばれた。電気が通じたばかりに起きた火災もあると聞いた。コミュニケーションが取れていれば免れた災害もあったかもしれない。それまで、「関西は地震とは無縁」という根拠のない常識?が罷り通っていたが、見事に覆されて「いつどこにくるかわからない」災害になった。プレートが押し合う位置にある日本には地震は避けられない。地殻変動で港も使えないほどの隆起があったとも聞く。災害は忘れた頃にやってくる。
2024年01月19日
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明日は大腸がんの経過検査で、大腸の内視鏡検査/手術がある。ポリープが見つかれば切除手術になる。手術になると点数(病院の売り上げ)が大きく上がるのでまず見逃さないだろう・・・とはゲスの勘ぐりだが、ポリープを放っておくとガン化することもあるのでとってもらっている。高齢になると負担金の上限が下がってくるので、支払いはどっちでも同じようなことになる。今日から下剤服用だが、「食べていいもの・いけないもの」を例示してあると、女房はその中でメニューを作ろうとする。要は検査時に未消化物がへばりついていたりすると誤認するのでそういうものは食べるな、ということなのだが、階層の多糖類とか、葉物野菜にあるセルロースとかを控えろ、ということだ。食べていいものとして、お粥とか素うどんとか卵とかが並んでいたら、「うどんにしとこか」まあ作ってくれるだけマシとはいうものの、昼飯からそれではほとんど病院食だ。アンパンマンじゃないが「力が出ない〜」検査前日21時から絶食になる。明日は朝から下剤服用でほとんど水のような便で半日を過ごすことになる。かろうじてバナナ、りんごが書いてあるのがせめてもの慰めか。がっつり食事派には検査前日の食事はまことに侘しい。
2024年01月18日
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コーラスには「音とり」という歌い手にとって、また指揮者にとっても大きな関門がある。若い時から歌っている人は比較的?楽々と?とっているように見えるが、要はリズムと音階と歌詞を正確に覚える作業で、面倒でしんどい段階である。歳をとると楽譜が離せなくなる。多かれ少なかれ聞き覚えにはなる。自分でピアノが弾けたり、階名どりで歌える人はいいが、臨時記号が出てきたり、取りにくい音というのはあるものだ。私の場合、ファからシをとるのが苦手。逆もしかり。歌謡曲なんて楽譜を持っている人の方が少ないだろう。耳で聞いて覚えるからだ。一人一人にピアノをつけられるわけでもないので、パソコンで作った音源を渡す。大体はCDをパソコンで作るのだが、近頃これがやりにくくなってきた。パソコンで作ったものをCDプレーヤーで聞けないということが起きてきた。多分著作権絡みのことではないかと思うが、パソコンで聞けてもプレイヤーで聞けないことがある。苦情を聞いて自宅でもやってみたが、確かに音が出ない。CDは古くからAIFFというファイル形式で作られているので、この形式なら聞けるはずだが、それができないのは書き込みのレベルの問題だろうか。最近はMP3も再生できるものがあるので、試してみたら自分のカーステレオも対応していた。しかし皆が皆同じ機械で再生するわけではないので、再生できない人にはなんらかの救済措置が必要だ。使っていないiPodがあるので、機械ごと提供することを考えた。ところが最新のOSではこんな古い機械は対応していないらしい。接続してもマウントされないのだ。10年前のMacなら、と試してみるとこちらは大丈夫だったので、録音して渡してみることにした。意外とよく録音できていて、左右の分離もイヤホンのほうがいいかもしれないと感じている。
2024年01月17日
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macbookproを買ってから1年半ほどになるが、便利に使っている。ところが寒くなってくると金属製のパームレストはなんとも良く冷える。手が非常に冷たく、二の腕あたりまで痛くなってくるような気がする。もう何年か前に買った安物キーボードはASCII配列でオールプラスチックだ。これだと冷たくないし、Bluetoothで接続できる。パームレストの上に置いて、やや珍妙だがとにかく手の冷たいのは避けられる。キーの高さがかなり変わるけれども身体的には楽。膝の上でもできないことはないが・・金属の質感、使用条件によっては考えものだ。なぜかキートップの変色が偏っているなあ。
2024年01月15日
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刷新本部を作って派閥という典型的ヒエラルキー組織を見直すったって、自民党の場合は資本主義の上に成り立っている以上、まあ無理だろうと思う。だいたい刷新本部のメンバー構造からして総理経験者が顧問、現職総理がリーダー、幹事長が副リーダーでどうやって改革するのだろう。派閥は志を同じくするものの集団だから、できて当たり前だと思うが、そこに金が絡むと不順になってくる。それが党への貢献度によるキックバックで、家業となっている国会議員を続けるためには「金がいる」の悪循環。選挙のための印刷費とか遊説のための交通費とかは必要だから、「選挙資金」という元入金が必要だ。落選したら元入金はなくなる。借り入れをしたら負債が残る。返せなければ破産、禁治産状態になる。更に借り入れをしても議員報酬がなくなれば返せない。それでも貸してくれる人がいたら、その人の意向に従う他ない。自民党は産業界から政治献金を受けている。産業界の方を向いて政治をしているから、金持ちに気を配ることになる。庶民から金を集めるために消費税を作り、物品税をやめた。相続税も下がった。孫に教育資金を渡しても無税。持てるものが富み、持たざる者は更に剥奪される。それが資本主義経済だ。繰り返しになるが、そんな体質の集団が本気で構造改革できるわけがない、するわけがないと思っている。安倍派の10人の委員が、抱負を聞かれて「差し控え」たというから本気度がわかる。
2024年01月14日
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たつの市御津町室津にて町内散策、というところだが、小高くなる海岸線一周コースにかかったところで寒さのためか股関節がピリピリと神経痛?念のため平地に切り替えたことだ。牡蠣のシーズンでたくさんの車が止まっていたが、物価高を反映してか「短時間で引き上げる」人が多かったようだ。見性寺の石仏群。室津は港町のせいか、海難祈願か供養か知らないが、狭いところにお寺がたくさんある。山門の前にこんな石仏がある。かなり古いものだろう。歴史も古く、平安の世からあるらしい。遊郭もあったというから、栄えたところなのだろう。国道250号からループ橋で降りたところに町がある。降りてすぐのところに舟留めがある。山からの栄養が運ばれ、牡蠣の養殖が盛んで姫路市から赤穂市、さらに岡山に続く。古くからの街並み。酒屋さんにいまだに琺瑯製の看板がある。保存状態も悪くない。「ナリキンムスメ」には笑ってしまった。こういう娘を嫁にしたいもの。正目の板に鋲が打ってあるのは歴史を感じる。
2024年01月13日
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最近疑問に思うドライバーが増えたような気がする。前を走っている車が急にブレーキを踏んで減速した。自分からは見えないところで何かあったのかと思ったら、やおらウインカーを出して曲がっていった。その車の前には何もない。ウインカーを出したら、他に問題がなければやがてブレーキを踏み、減速するであろうことは容易に推測できるが、その逆の、減速後にウインカーを出すような運転では「何か事故でもあったのか」と心配させられる。自分が次に何をするかをほかの車に知らしめ、安全を確保する方向にシーケンスを進めるための交通法規だと思うが、自己中心と言うのか、思いつきとか行き当たりばったりの運転操作は誠に迷惑だ。高速道路の逆走にも等しい行為だ。また三叉路で右か左に行くしかない場面でウインカーを出さないドライバーもいる。合図を早くに出すのは自分のためだと思うが、「どっちに行こうが俺の勝手だろう」と言わんばかりの行為に見える。最近、MT車はATよりも事故が少ないような報道があった。MTの時代、煩雑ではあったけれども運転に集中せざるを得なかった面もあるかもしれない。装備といえばラジオ、良くてカーオーディオという耳からの刺激だけだったが、昨今はカーナビ、あるいはTVなどという視覚を奪うもの、あるいは携帯という集中力を奪うものが標準装備のようになっている。その上イージードライブ(これも古い言葉だが)となればペダルの踏み間違えも増えるかもしれない。中古で買った現車、なぜか運転席のマットがすり減って穴が空いていたのだが、それはちょうどアクセルとブレーキのペダルの中間。前のオーナーは踵の位置を動かさなかったのだろうか。クラッチ付きならそんなことは出来なかった。ペダルの踏み間違い、私にはどうもその場面が想像できない。
2024年01月12日
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剪定の屑入れだが、剪定の枝は結構尖っていて、薄い袋なら破ってしまう。袋も袋で、紫外線にさらされることも多く、安価なものはだんだんと裂けていってしまう。農家とか公園などの掃除には欠かせないものなので、ガーデニングならショップのサイトでヒットしそうなものだが、なかなか気に入ったものが見つからない。今使っているのは1年少し前に買った安物なのだが、「保証期間1年!」となっていた。新品と交換しますとのことだが、気がついた時には購入時から1年を数日オーバーしていた、使う段にならないと破れているかどうか見もしない。もう少し観察の習慣をつけよう。それよりも、息子が帰省中に掘り返した石蕗、なんとそのバッグに根に土がついたまま放り込んである。ただただ重い。
2024年01月11日
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ファイル共有なんてのは近頃ほぼ常識みたいなものだが、2台のMacを持っていて、片方からはデータが見えるのにその逆ができないという珍奇な現象に悩まされている。息子に相談を持ちかけたら「NASでも使えば?」と簡単に言ってくれた。初めからネットワークでどこからでも共有できるというデバイスらしい。最近はWindowsも1台あって、エクセルの修正をそのマシンでやっているが、Macとwindowsは私の趣味で別のキー配列を使っている。なので頭の切り替えが少々面倒。自分のMacを使ってやりたい。ちょうどバックアップ用の外付けHDも交換の時期なので3TBのNASを入れることにした。Amazonで14000円の値付けになっていたが、ペイディを使うとポイントをくれるらしい。1回かぎりとのことで、分割払いをするのが条件らしい。12回までできるらしいが、6回にしてその手続きをしてみたら、手数料1273円が計上され、それは支払額には入っていなかった。次からはこれが算入されるのだろう。3回までなら手数料はないらしい。年率にすれば約18%ということになるからそこそこ高利と言えるだろう。隠れた高利貸しみたいな感じか。私はそもそも無駄遣いを嫌うたちので、こう言った商売には距離を置く。今回はポイントだけ頂いて2度と使うまい。最悪な部類の顧客だ、
2024年01月09日
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元日から1週間経つというのに未だ災害の実態がつかめていないという、けったいな状態がある。すでに地方自治体では消防なり警察の組織が動き、救出の実績もあげているのに、「陸路が使えない」とかいう理由で孤立状態にある地区の情報さえ無いのは行政府の怠慢ではないか。自衛隊の救護班もようやく動き出したようだが、何兆円も使うとアメリカに約束することが、孤立地区にパラシュートで隊員を派遣するよりも優先するような状態としか言いようがない。例えば通信、基地局が単純な電力の枯渇であるなら、それに対応できる発電設備なり電池を届けることは住民の要求に応えるものだろう。激甚災害であることは誰がみても明白、指定に必要なデータ収集など後付けで良いはずだ。なんのスピード感も感じられない政府の対応は一体なんなんだ、と言いたい。世の中、遅くても正しい情報が必要な時と、多少不正確でもいいから早く情報が欲しいということがある。人命に関わることなら、早さを優先すべきであることは明白である。自衛隊員を下ろせば、ヘリコプターが着陸できる地点もわかり、大量の人員を投入できるだろう。食料の移動もどうにかなるだろう。焼けた棟数よりもトイレ設置の方が優先されるべきだろう。国を守ることは兵器を充実させる事ではあるまい。
2024年01月08日
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古民家なので断熱は絶望的なパソコンルームだ。寒いので石油ファンヒーターを20年間使っていたが、ついに壊れた。ありあわせの昔ながらの石英管電気ストーブを足元に入れていたが、女房は危険だと突っ込んでくる。まあ確かに裸熱源なので最悪出火という可能性は否定できない。1万円ほどで新しいのを買っても良かったが、石油高のこの頃だ。1日に3時間ばかりしか使わないので4000円ばかりのパネルヒーターを買ってみた。三面から温まり、座布団と合わせて膝掛けをかけたら「弱」でも十分暖かい。こたつみたいな感じで使える。流石に足の後ろはヒーターがないので少し寒いが、横着者にとっては膝掛けをパネルヒーターに乗せたまま離席できるのがいい。円筒のがあったかな?火鉢に足突っ込んでるみたいだが。
2024年01月07日
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2年ほど前に買ったジャンプスターターが友人の車を救うことになった。シルバーの仕事が終わって帰ろうとしたら、スターターが回らないという。いつ充電したか忘れるほど前に充電したジャンプスターターを取り出して、電源ボタンを押してみるとフル充電を示すランプ4つが灯った。「多分これでいけるよ、ボンネット開けて」「レバーどこやろ、開けたことないし」「これちゃうか」というようなやり取りでバッテリーを探し当てた。クリップを繋ぐとLEDは2つに減った。「エンジンかけてみて」無事かかった。「これで車屋に直行してみてもらいなよ」帰宅してもう一度LEDを調べたら1つになっている。どうも使い果たしたらしい。中国製の安物だが、USBで充電して、USB電源としても使えるし、ジャンプスターターにもなるので具合がいい。3時間ほどで満充電になった。今話題のダイハツタントだが、まあエンジンルームの狭いのに驚いた。バッテリが3年くらい過ぎたら、ジャンプスターターを持っておくと心強い。タバコ2個分ほどの大きさだ。
2024年01月06日
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結婚前から女房が好きで、氏神でもないがドライブがてらの初詣。播磨一宮神社である。宍粟市一宮町。北を向いて建っている珍しい神社である。南を向いて参拝する。何故か自閉くんのお気に入りの神社だ。定型行動が大好きの自閉くん。この時にはよく空いていたが、1時間ばかりすると100m近い行列になっていた。いつもは雪で境内はべちゃべちゃになっているが、気温の高い今年は濡れてもいない。右には夫婦杉が見える。参拝の後は下にある弁財天へ。杉の並木でもないが、歩いていく自閉くんと女房。二重に鳥居がある。弁財天は池の中に建っている。昔は濁って汚い池だったが、今は綺麗になっている。見方によっては白い鯉が飛んでいるようにも見える。本当ならPLフィルターで水面の反射を消すところだが、忘れていってちょっと変わった写真になった。今年もいい写真が撮れますように。
2024年01月05日
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年末に届いた喪中はがきの中に学生時代に一緒に歌っていた同級生(女性)からのものがあった。同級生といううち、一般教育課程で大教室で講義を一緒に受けたくらいのものだが、サークルが同じとなるとまさに「同じ釜の飯を食う」というやつで、特別な関係になる。私は何故か同級生の家に上がり込んで交流するという変な特技?があり、その家になった柿をもらって帰ったり、食事をいただいたりと、親との関係も持つ変わった学生だった。学生を大事にしてくれる風土もあったのかもしれないが、ちょっとした人気者?というところだった。この友人は昨年1月に母親を亡くし、9月に配偶者を亡くして「寂しくなってしまった」と書いていたので、折を見て連絡しようと思っていた。卒業後も年賀状のやり取りはしていたので、住所から電話番号を探すサイトで見つかった。「いやあ、久しぶりやね」「去年はえらい歳やったね」と話を聞き、ご亭主はなんと「乳がん」で亡くなったとのことだった。誠にレアケースで、切ってから5年はなんともなかったのにそれが再発して、抗がん剤治療に入った途端、みるみる体力が落ちたということだった。正常な細胞もたたくから、無理もないことだ。「やっぱり落ち込むことは今でもあるよ」「自分が教師の時には子供を姑さんに見てもらって仕事をまっとうできたのだから、その分を恩返ししないと」で、退職後の今は学童保育に関わっているという。自分もガンは2つ切って、まだ経過観察3年目だ。今のところは大丈夫だが、まだ何かあるかも知れない。「久しぶりに声を聞かせてもらったのは何よりのお年玉」「ずいぶん古いお年玉で悪いがね」と笑って電話を切った。あれこれ言いながらも女房と健康に過ごせているのはありがたいことだ。
2024年01月03日
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昨年元日の夜明けの写真だ。雲の具合によってかなり異なってくるが、まさに逆光の写真というのは非常に難しい。太陽の色は?初日の出やら子供の描くお日様のように朱色でもなければ赤でもない。白にしか見えないし、直接凝視もできない。デジタルカメラの時代になってようやくこんな写真が撮れるようになったが、実際の夜明け前のグラデーションの1%も再現できていないと思う。こちらは今年の元日の夜明け。少しトリミングしているが、上の方の空はもっと青に近い。太陽の強烈な光のせいかとも思うが、納得のいくものとは言えない。少し写真の色をいじくったのがこちらだが、むしろこんな感じだろうか。去年のよりも画角が狭いレンズを使ったのでちょっと感じが変わるが、薄暗いところもこちらの方が実際に近いと思う。どれが初日の出らしいかとなると主観もあって難しい。加工した方がいいようにも思う。多分写真家はこのあたりのテクニックが腕の見せ所なのだろうが、初心者は「こんなもんかな〜 ちょっと違うんだがな〜」からなかなか脱却できない。午前7時過ぎはなかなかに寒いが、今年は暖かかった。
2024年01月02日
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明けましておめでとうございますの挨拶も交わすかどうかの間に地震が起きた。石川県で震度7というから激震だったに違いない。遠く離れた兵庫県でもちょっと長く感じるほどで、阪神淡路大震災を思い起こさせる。ガタガタと建具が揺れたほどだから、震源では怖かっただろうと思う。近隣の関係者の皆様にお見舞い申し上げる次第です。震源が浅いとのことで、これが津波にどう影響するのか知らないが、東日本の時のような大水害にならないことを祈るのみ。兵庫県北部には津波警報が出ていた。出さずに被害が出るよりは、出して被害にならない方が突き上げも少ないはずだが、報道では「とにかく逃げろ」と連呼していた。また東電の柏崎刈羽原発も「点検中」「異常なし」とのことだったが、輪島などでビルの倒壊もあったようだ。人出が神社仏閣に移動し、オフィス街は比較的閑散としていたのであれば、不幸中の幸いというところだろうか。地震はその地域に誠に平等にやってくる。思えば阪神の時は、六甲アイランドにゴミの山ができた。後日出張訪問する関係先があったが、ゴミの山がいかに大きな災害だったかを物語っていた。奇跡的に島のように被害の非常に少ないところもあったが、やはり日本は有数の地震国だ。どうか福島のような二次被害が起きませんように。原発もなくて済んでいるのだから、「化石賞」なんかの不名誉を受けないように取り組みたいもの。
2024年01月01日
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今年のまとめを思い出そう。結婚して45年。あと5年元気でいれば金婚式になる。3月にFUS手術。たら〜りと流れた頭骨への麻酔の注射のために、初めて髪を剃り上げた。ツンツルテンの丸坊主。脳の一部を超音波で焼く手術は、ちょっと考えると気味が悪いが、MIRで作り上げた3Dの脳のモデルをマッピングし、5mmの精度で位置を特定して焼く。しかも、指圧でツボを探るように効果の試験を繰り返しながら進めていく。手術の結果はてきめんで、ぶるぶると震えていた左手が嘘のように止まった。今や右手の震えの方が目立つくらいだ。予後の経過観察も問題なく、寛解ということになった。コロナが五類指定になるのを待っていたかのようなタイミングの合唱コンサートを7月にやった。市内のアマチュア合唱団で、自主公演をやるのは子供と我が混声合唱団だけになってしまったが、その子供たちと「ゆずり葉の木の下で」を歌い、大人が少ないので他の混声合唱団にも協力を願ったが、成功裏に実施しることができた。同じ7月、長女に二番目の女児が生まれ、4人目の孫になってくれた。2300gと小さな子だったが、5ヶ月経って標準に追いついてきた。よく笑い、ゴロゴロと転がる5ヶ月児に育っている。もうすぐハイハイができるようになるだろう。シルバーの仕事も5年になり、記念品に拡大鏡をもらう。大きなお世話だ、とも思うが。去年買った中古カメラを落下させ、5万円の修理費を払うことになった。回復したので文句はないが、一番初めに買ったキットレンズが故障して使えなくなってしまった。レンズの電気回路の異常と思われる。10年にもなるから仕方ないかとは思うが、ちょっと残念。望遠レンズででも結構月の写真が撮れることを知り、今もハマっている。修理の大きな出費があったのに、もっといいレンズはないかと物色する馬鹿者。そうこうするうち除夜の鐘が始まった。今年も新年になってから年賀状を書く。
2023年12月31日
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今日は餅つきの日。ところがセイロで蒸すのに水を入れたら、なんと羽釜に穴が空いていて、漏れているではないか。ついに寿命のようだが、50cmもある羽釜なんてすぐには手に入らない。とりあえずはガスか?息子のアイデアで、和紙を敷いてやれば燃えないのではないかとやってみたが、結局漏れてしまった。ガスでは小さな蒸籠しか使えず、1度に2升が蒸せない上、時間もかかる。今まで2升ずつ3段のせいろでむしていたからこれは時間がかかって仕方がない。5Lばかり入りそうな鍋があったので薪で炊けるかやってみたが、セイロの底が少し小さく、蒸気が漏れてしまう。そこで空間を埋められるようにダンボールをガスケットに使い、なんとか使えるようになった。肩のカルシウムのこともあり、今回は完全に餅つきから引退。世代交代を促すために釜に穴が空いたのかもしれない。おそらくは私よりも古参である。来年もやるなら羽釜を買おうと思うが、息子と相談だ。もちの丸めは息子にはまだまだ修行が必要。だが、すでに孫たちの遊びと化している。
2023年12月30日
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寒くなると空気が澄んできて天体を撮りやすくなると言う。フィルムカメラの時代には試し撮りの数も限られ、また超望遠レンズも高価だったが、ミラーレスの中古品となるとなんとか手に届かないこともないものがある。孫の運動会を口実に、35mmフィルムカメラの換算で600 mmのレンズを手に入れた。月は非常に明るく、また大きいので初心者にも比較的とっつきやすいと思う。今年最後の満月右の方になんとかクレーターらしきものが見える。十六夜は翌日だ。右のクレーターは少し見やすくなった。光が斜めにあたる方が陰影が出やすい。さらに1日たった立待の月。店長部から右にかけて海とかクレーターがだいぶ見やすくなった。月がアバタだらけと言うのがよくわかる。月を撮る時には、感光はややひかえめのほうが良さそうだ。このところの天気続きで、放射冷却が堪える。天体望遠鏡なしでも、結構撮れるものだが、さらにいいレンズを持っておられる方はもっとシャープな作品を作っておられる。スタンダード品ではこんなものかと、腕の未熟さを棚に上げているが、借りるのも高価なレンズ群だ。
2023年12月29日
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黒大豆を刈り取って乾燥(と言うしかないが実情は放置だ)したら、食べられるようにしなきゃいけない。正月は目前に迫ってきた。まずは脱穀。鞘は枯れて、振るとカラカラと豆の音がする。鞘を上下から押してやると、パカっと割れて豆が出てくる。もう少し簡単な方法はないかと、木槌で叩いてみたりもしたが、鞘が砕けてゴミが増えるばかり。子供の頃には足踏み式の脱穀機で取っていたが、もっとたくさんの豆を作っていた。今回はほんの200本ばかりなので手作業の方が簡単に済みそうだ。豆殻は取っておいて、餅つきの時の焚き付けに使う。春に樫の木の太い枝を払ったのをおいているので、今年の燃料は全て自家製ということになる。割ってみたらよく乾いていた。問題なく燃えるだろう。収穫した豆がこちら。少しゴミが混じっているが、元の50倍くらいには増えたはずだ。種は貰い物だが、DNAは「丹波黒」と大きく変わらないはず。しかし丹波黒の値段は高い。比べ物にならない。「氏より育ち」ともいうが、丹波ブランドは強く、「氏も育ちも」だ。「播磨黒」とでも名乗りたいところだが、ハリマグロでは「どんなマグロだ?ハリセンボンと掛け合わせか?」くらいのツッコミを受けるのが関の山だろう。自家用なので孫の実験観察の材料にでもしてやろうか。朝顔ばかりでは面白くないだろうが、まあこれは大人の感覚だ。人と違うことをして叩かれても可哀想。
2023年12月28日
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杉並区で自動車修理工場から出て来た車に撥ねられ、母子が亡くなったと言うニュースを聞いた。直した車をバックで出して来て2人を撥ねたのち、片側2車線の道路の反対側の柵にぶつかって止まったという。ちょっと田舎では理解に苦しむような事故だ。片側2車線の道路はないこともないが、何よりバックで出てくる時には細心の注意を払うはずだ。それを、人を薙ぎ倒した上に10m以上あるであろう道路を横切って柵にぶつかるって、どんな速度で出たのかと思う。我が家の近所にも自動車修理工場があるが、必ず一人が誘導をしている。具体的な場面はわからないけれども、理解に苦しむ事故だ。高齢者でよく報道されるアクセルとブレーキの踏み間違いでもないだろう。歩道を横切ることは珍しくもないが、後方をよく確認して始動するのは基本中の基本。歩道を人が通るのは当たり前の中の当たり前だ。未熟運転とも思えない。怒り心頭なのは整備の依頼者だろう。整備を頼んで、傷つけられて、しかも証拠物件として警察に留置ではたまったものじゃない。まあ不可解なことの多い世の中ではあるが・・・
2023年12月27日
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ダイハツは父が商売を始めた頃に乗り始めた三輪自動車、いわゆるオート三輪の時代になる。池田市にはアゼリアホールという立派なホールがあり、私も遠距離ではあったが何度か行ったことがある。とてもいいホールだが、1階にミゼットが飾ってあり、いかにも「ダイハツ城下町」という気がしたものだ。まだキックでエンジンをかけ、ホロで覆われただけの、オートバイに近く、冬は非常に寒かった。コンパーノという名の普通車(とはいえライトバン・4ナンバー)に替えて水冷エンジンになり、暖房が入った時には天国だと思った。小学校の頃の話だ。ダイハツは真面目な会社というイメージを持っていたが、この度届け出について不正があり、全社営業停止になった。かのフォルクスワーゲンもディーゼル排ガスで似たようなことをやった時に「まさか」と思ったが、今度は「ダイハツよ、お前もか」という気がしている。それにしてもそんな城下町、下請け業者はいっぱいいるはずだ。社員はもちろんのことだが、部品や金型が納入できないとか、見込み生産でやっている小さなところが多いはず。年末の寒空に気の毒な話だ。最低1ヶ月は止まるようで、昨年だったかのNHK朝ドラの主人公ではないが、中小企業にとっては痛手は大きい。法令遵守は当たり前のことだが、こと政治家が法令を守らない。法律を作るものが守らない、抜け道を作るは背任と言うべき、いや立法府の者がやるなら特別背任だろう。いかにもあるであろうことを、責任者が「関与してない」とぬけぬけと言うから始末が悪い。「まさか」がまかり通る社会は絶対におかしい。
2023年12月26日
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オンラインで金融情報をやりとりする人以外にはあまり馴染みがないかもしれないが、トークンというデバイスがある。これは15年ばかり前に登録したソニー銀行のトークンだが、表示面が真っ黒になっている。ここにワンタイムパスワードが表示され、(どうも時計と連動する要素があるらしい)振り込みの時などに使っていたのだが、どうも故障らしい。ところが考えてみると、長らくこれを利用していない。スマホからの利用をするようになって、とみに出番がなくなった。トークンが使えないことで何か問題は起きるか?で直接電話をしてみたら、「只今電話が大変混み合っております・・」の定形文が聞こえて来たが、振り分けのボタンを押すとすぐにオペレータが出た。馬鹿正直に待つのも一手である。氏名や生年月日をやりとりした後、「お客様の場合は、すでにアプリをお使いのようですから、トークンは事実上必要ございません」という返事をもらった。「じゃあ、極端な話、捨てちゃっても構わないということですか?」「その通りでございます」ちょっと拍子抜けの気分である。電話を切って、「ほんじゃ捨てようか」と考えたが、せっかくSony Bankのロゴが入っているのだ。鍵にくっつけておいて万一落とした時に、格好の目印になるだろうし、トークンなど知らない人が見ても「銀行の関係の何かなら困っているだろう」と、届けてくれるかもしれないと考え、キーホルダーとして使うことにした。幸か不幸か、中身に関するようなシールははげてしまっている。世の中、善人ばかりではあるまいが、期待してみようと思う。なに、落とさなきゃ落とさないでいいんだから。
2023年12月25日
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冬型の気圧配置が少し緩んだようで、過ごしやすいクリスマスになった。アラカシの胴ぶきをきりおとして途中になっていたのを終わらせ、金木犀の徒長枝を整理した。道から見えるところなので(誰も見ちゃいないかもしれないが)中よりも優先して切り落としている。アラカシはとにかく病気になりやすい。すす病、白カビなどなんでもやってくる。通風と日当たりを良くするしか対応策はない。金木犀はどこからでも葉をだし、早春には本当に嬉しくなるくらいなのだが、それだけに日が当たらない葉も多く、縮れてしまう。萌芽力の高いのも良し悪しかと思う。暖かくなったのはいいが、雪解け水のところは大変だ。瀬戸内自体雪も雨も比較的少ないのだが、たまにドカ雪の解ける時は大雨と同じで排水しきれないことがある。雪の解けるのに気温が使われ、いつまでも寒い。こんな時期でも太陽温水器は水温を15度も上げてくれる。自然エネルギーってすごいなと思わされる。年末は相当暖かいとのこと。寒がりにはありがたい。
2023年12月24日
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数日前から自閉君の歩き方がおかしい。右足の踵をつけずにびっこを引いて歩いている。ズボンを捲ってみるとふくらはぎが腫れている。医者に連れて行くと血液検査の異常はないが、今日も連れて来てくれとのこと。コミュニケーションが取りづらく、痛いのか、痒いのか、なんとも言わないので行動から推測するしかないのが実情だ。普段から太っているので高脂血症と尿酸抑制の薬を飲んでいる。高脂血症治療の副作用で「横紋筋融解症」というのがあるらしい。それではないか、という医者の見立てでかかりつけの医者と相談するように、との医者の指示だ。かかりつけ医に相談すると、「横紋筋融解症」は、上腕には比較的出やすいが足は初めて聞いた、とのこと。もう何年も前から飲んでいるので、急に副作用が出るのもおかしいように思うが、何かがトリガーになった可能性もある。ともかく服用を中止するようにした。さて、自閉君にこれを理解させるのはなかなか困難だ。習慣化しているものを変えさせるには多大な努力?がいる。尿酸抑制薬は朝と夕、高脂血症薬は夕方のみなので、夜はこっちを捨てる、というふうになってしまうが、本当にわかっているかは疑問だ。知的障害の場合は「わかっているのかいないのかがわからない」「何に困っているのかわからない」のが一番の問題なのである。障害の疑似体験もできない。厄介な障害だ。
2023年12月23日
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NHK「チコちゃん」によれば、1年を早く感じるようになるのは「ときめかなくなるから!」だそうだが、確かに小さい頃は「もういくつ寝るとお正月」だった。何に期待を膨らませていたのかはわからないが、やはりお年玉だったかもしれない。「1年が早い」と感じはじめたのは20歳が一つの区切りだったような気がする。この頃にはときめかなくなっていたのだろう。「20歳過ぎると早いよ」と、下級生にも言っていたような記憶もある。卒業、就職、結婚・・とときめくこともあった筈だが、子供が生まれてからというもの、光陰矢の如し。孫は知らん間に育っている気がする。リタイヤしてからは「もう正月?」というところ。昔は正月3が日はどこもかしこも休みで、孤独な都会生活者は生命の危険さえ感じたというが、最近はスーパーも営業し、大型店もそれに追随していて、「お年玉週間」みたいになっている。孫にとって祖父祖母は格好のお財布と化して「ときめいている」に違いない。そんな日常性にあるせいか、だんだん「お正月だから」◯◯をする、が至って希薄になり、掃除さえもしようとしない。餅つきを家庭でやることだけが伝統として残っている。米をセイロで蒸し、石臼と杵でつきあげるのは村でもうちだけだ。餅つきが歳がわりのマーク。これが減るから多分1年が早いんだ。
2023年12月22日
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