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我が家では庭木の剪定で年に200kg近い木屑が出る。いちいち処分場に捨てにいくのが面倒だし、有料でもある。こいつをうまく利用する方法はないか、と考えて、結局チップにして肥料化するのが一番手軽そうに思えたので(輸送不要、世話不要、エネルギー不要・・・)木材チョッパーを買ってチップにし、ポリ袋(これは生協の配達の時に商品を入れてくる大きくて薄っぺらいものだ)に詰めて「積んどく」だけ。ポイントは水分の多いフレッシュな枝葉をチップにすること。蒸発するべく出てきた水分で袋は濡れてきて、自己消化、カビ、キノコなどが生えてくる。これからの時期は太陽熱で菌類の生育促進にもなるはずだが、何の観察もしないでいるので詳細不明。始めたのが昨年の秋だったから半年ばかり経ったことになる。リグニンが染み出してきたか、褐色の汁が溜まっている。カリやリンとか窒素とかも入っているはずだ。減っているのは多分炭素。まあこれは空気から作物が吸収してくれるだろう。今年限りで区画整理の対象になる畑に50kgばかりになろうかというこのコンポストと牡蠣殻石灰を振り撒き、耕運機ですき込んだ。100平米くらいに50kgだから大した量ではないが、いくらか土が軽くなった気がする。ここにさつまいも、メロン、スイカなど植えるつもりだ。コンポストというと台所から出る非常に水分の多いものの投入で、ハエや悪臭のイメージを持っていたが、カビやキノコが生えてくれていると如何にも微生物処理が進んでいる気がする。水が多いと、枯草菌でベトベトになり、扱うのも躊躇するので、コンポストは低水分下でやる方がいいと思う。よく米糠を放り込むのをやっているが、その時にあるかどうかが鍵。あればやった方がいいんだろうな。確実にタンパク質が入る。窒素源だ。春の剪定は松のローソク、椿やサザンカの葉っぱなどが対象になるだろうか。柿につく刺蛾の発生も近いのでその辺りも切るかな。畑の片隅に放っておくだけなのでなんとものんびりした施肥である。肝心なのは成果だが。
2024年05月21日
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猥褻目的では一切ないのでお断りを。7月に大阪と島根のグループがジョイントコンサートを行うにあたり、今回の合宿を計画されていたが、適当な宿舎を探すのに協力したご縁で、その練習を見学させて頂いた。何せ指導陣が全日本合唱コンクールで金賞を取り続ける大阪のA先生、島根のI先生、それにピアノ担当のH先生が車で15分ばかりのところに来て生の練習をするのだから、見に行かない手は無い。メンバーの一人によれば「発声練習だけでいい加減疲れますよ」朝はいわゆる「モーニングボイス」で、なかなかまともに出ないものだが、I先生はそれを出させる。「一緒にどうぞ」と促されて男声ながら練習に加えて頂いた。久しぶりに学生時代の特訓並みに引き摺り込まれたが、普段出ない音階が出るのである。テナーなので高音の商売になるのだが、いわゆる五線の上は極端に言えばデスゾーンだ。ここを出せるかどうかで価値が決まるのだが、朝の悪条件で出すためには背筋を伸ばし、胸腔を広げて共鳴を確保し、しかも肩の力を抜いて・・という芸を要求される。普段農業をやっていたら、どうしても前に屈むような姿勢が多くなり、背筋を使うことがない。勢い背中が丸くなってくるが、その反対の動作をすることになるので体にはいいはずだ。それを一発でやらせるのだからやはりただものではない。H先生のピアノといえばこれまた「歌うピアノ」というのに相応しい。噂には聞いていたが、完全にコーラスを引っ張り、支え、時に主役。その上で「歌が遅れてるから弾きにくいよ!」だとか、指揮のA先生のタイムキーパーもこなす。A先生は合唱指揮者で喰っている訳だが、流石に「式とはこういう仕事だ」を動き、顔、表情で曲を作り、歌い手に的確な注意を与える千手観音のような存在だ。今頃になって指揮者の仕事は、と考えると、楽譜という下絵に従って色を塗っていく、譜面にないものを表現し、伝え、修正をしていく画家のようなもの、そしてそれに流れを作ってにメーションを拵える監督みたいなものではないかと改めて思う次第だ。歌い手は正確でピュアな声を提供する。2つのグループとも、この辺がしっかり作ってある。すげ〜な〜〜 というのが正直なところ。こうでないグループを率いるうちの指揮者は大変だ。リスペクト!
2024年05月19日
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各地で最高気温が30度に達した真夏日を記録した。晴天の多い瀬戸内で太陽光・太陽熱は貴重なエネルギー。その昔、瀬戸大橋が開通した頃に四国側で開かれた博覧会では高い塔の上にボイラーを置き、地上に多数の鏡を置いてボイラーに熱を集中し、お湯を沸かした。太陽熱を利用してお湯を沸かすのは昔から行われてきた。水槽を屋根に置き、地下水を汲み上げて槽を満たし、温まった頃を見計らって浴槽に入れるのは子供の仕事だったが、とにかく熱くて、子供には辛かった。現在は貯湯槽と熱交換器が分離して非常に効率が良くなっているので、我が家の200 Lの湯船が2回適温に出来る。ざっと400 Lの風呂用の湯が作れることになる。今日は出湯温度が58度にもなっており、水でうめながら約8分で満量にできた。ガスはプロパンなので都市ガスより割高。これを使わずに風呂に2回分入れるのだから、物価高のおり非常に助かる。動くところもないから装置自体の故障もない。ただ、なぜか固定用のワイヤがずれていたので、緩みを取るためにターンバックルを取り付けただけだ。汲み上げ用のポンプには電力を使うが、十分にエネルギーを回収していると思っている。今から11月くらいまでは確実に貢献するはずだ。
2024年05月18日
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昨年は八朔が大豊作で、かなり人にもあげたつもりだが、まだまだ残っている。3月に最後を木から取ったが、それより前のを触ってみると、ブヨブヨ感というか、シワシワ感というか、いかにも鮮度が落ちた感触になる。この柑橘は温州みかんよりも皮が厚く、食べるのに手間がかかる。女房が包丁で皮を剥き、中の白い皮もとってサービスしてくれるが、種が多いという実に食べにくい?(贅沢は言えないが)シロモノだ。もっと簡単に片付けられないか?ガラス製で帽子みたいな形をした絞り機がある。これを使ってジュースを作るにはただ赤道方向で2つに切り分け、ゴリゴリという感じで潰せば良い。3つほど潰せば200mlくらいのジュースがとれる。正真正銘のジュースだ。ジュースというのは100%果汁であるはずだが、輸送には向かないので(水ばっかり!)濃縮果汁を作り、最終工程で水を加えて元の濃度に戻してパッキングするのがほとんどだ。濃縮果汁還元と書いてあるはず。で、この鮮度の落ちたっぽいジュースは、結構甘い。もちろん柑橘だからそれなりの酸味はあるが、市販のジュースと遜色ないものだった。これなら簡単に食べられる。となると、もう少し変わったものができないか?と考えてしまうのだが、先日息子が帰った時にジンを置いて帰ったのを思い出し、カクテルを作ってみた。ジンベースのカクテルは最も種類が多いはず。とにかくクセのないエタノールと言って良い。ウィスキーのような独特の匂いはなく、飲みやすいはずだ。(あくまでも私の感想)ジンを20mlばかり加えて、ビール並みのアルコール濃度になる。氷を入れてさらに薄まる。湯呑みに作ったところがなんとも色気がない。ガラスの方が見かけはいいだろう。ネットで調べるとこのカクテルには「ジン・オレンジ」という名前がついているらしい。原料そのものではないか。なんとも芸のない?命名だが、美味しく飲めた。次はゼラチンを混ぜてゼリーでも作って孫たちに食べさせてみようかな。
2024年05月17日
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芍薬が咲きはじめた。なぜか日陰の白の方が早くさく。ひなたのはピンク系さつきは今盛り。今日は強い西寄りの風で天気予報通り大荒れ。脚立に登るのが少し怖かった。みどり摘みが思うようにできない。晴れたら風で殺虫剤散布もできず、天気のこととは言え困ったもの。
2024年05月16日
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花の咲かない苺が散見。桜から毛虫が下がってこない。早い玉ネギ坊主。(尤もうちは植え付けが遅くてまだ出てこないが)キャベツは中で花が咲いている。近頃キャベツが高いのはそのせいだろうか。2月から暑い、3月は寒い、4月は異常なまでの高温と世の中どうなってんだ?気分だ。4月の雹なんて初めてのことだったし。自動車屋が大変だそうだ。納品前の新車が屋根ボコボコ。大概は露天状態だから、その数も多いことだろう。中古車は直せば価格アップ、ひょっとしたら今買い時かもしれないと言う悪い冗談だ。なんでも値上げのこの時期、せめて食料くらい自前でなんとかならないかと思うが、お粗末な自給率では円安は大敵だ。安全保障に何よりも食糧は大切だろうと思うが、どこ吹く風の政権。無責任にも程がある。
2024年05月15日
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前立腺がんの経過観察と咽頭炎の2回目観察の日。胃部内視鏡観察の際、喉に炎症の可能性があるとの消化器内科医の指摘で受診することになったが、「綺麗なもんです。生活習慣で前の状態だったとしたらこんなに早く綺麗にはならない。一時的なものだったんでしょうね。これで終了としましょう」というありがたいお言葉で、咽頭炎の方は落着した。採血のPSAは前回(3ヶ月前)0.06だったのが今回は0.07(ng/ml)とのこと、「ほとんど増えてませんね。経過観察を続けましょう」PSAは前立腺がんのマーカーで4以上が「所見あり」ということで、まさにその数値で私の場合には受診したわけだが、超がつくほどの初期で処置ができた。おかげで筋肉を削るのが最小限ですみ、尿漏れも早期に止まったわけだ。クオリティ・オブ・ライフというが、毎日尿もれパッドのお世話になっている人も少なくないらしい。決して快適とは言えないだろう。癌はきったけれど、年のせいもあるかなあ、と落ち込む時もあった。3年前になるが、その間に改善しなかったらもっと落ち込むだろう。自分の意思とは関係なく、突然漏れて、止まらないのはなんとも気が滅入ったものだ。がんの経過観察は5年だそうだ。「スパンを延ばすことも考えましょうかね」との主治医の話だが、次回は8月6日とのこと。広島原爆の日だな。まあ順調に過ごせている。
2024年05月14日
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つばさの党というのが選挙妨害で警視庁の家宅捜索を受けたという。党首は「表現の自由の範囲だと考えている。そうだが、人の演説中に茶々を入れるのは表現ではあるまい。立派な「ヤジ」であり、度を越せば「妨害行為」である。同党の主張らしいものを見たが、支持できる部分もある。しかし、幹事長や当主のやっている事はいかにも稚拙で、まあ子供並みの感覚としか思えない。維新も似たところがある。誤解を恐れずに言えば「品がない」のである。私の若かった頃、学生運動が激しかった。学長や理事長の吊し上げ、団体交渉、あれも似たような感覚だったかもしれないが、少なくとも発言者の発言を妨害したのは見たことがない。全て昔が良かったとは思わないけれど、こちらの発言の自由は相手の発言の自由を尊重することで初めて成立するはずだ。それが民主主義の基礎というものだろう。みっともない!
2024年05月13日
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IIJのキャンペーンで手に入れたsimをタブレットに差し替えたりして遊んだ末に元のAndroidに戻したら何故かモバイル通信ができなくなってしまった。普段Wi-Fiで使っているので家から持ち出さないとわからない。今日は女房に代わり、自閉くんに付き合って図書館に持ち出し、テザリングで繋いでからwifiを切ったら何故か回復。多分お互いに理解できないということはこういう部分なんだろう。Androidはやたら細かい面倒も見てくれる。ユーザーの顔認証、指紋認証も好きなように決められる。iPhoneみたいな指紋の登録の時間のかかる(何度もやり直させる)のに比べたら非常にあっさりしている。スマホのオンは指紋認証と顔認証の両方にしているのでスイッチを押せば一発起動だが、オフする時には押す時間が長いと再びオンになってしまう。私は指が短いのでスイッチは左の中指に決めているが、薬指で切れば確実にオフにできる。指紋が合わないから。画面に指を近づけただけでもタッチとみなすことがあり、次に進むような自分の意図に沿うものならば便利と言えるかもしれないが、そうでない時はただの誤動作。コロナ真っ盛りの時に病院で「指を近づけると(触れなくても)タッチになります」となっていたことがあるが、あんな感じで、スクリーンの感度を上げればそうできるのだろうが、これが便利かというとそうも言えないように思う。ただ、大きな画面で安い価格というのはユーザーにとってはありがたい。iPhoneだって使い勝手のアドバンテージはあるだろうが、0がひとつ増えた値段でも買うか?となれば年金暮らしの私にはなんとも酷である。高くなりすぎた。かつてのiPhone4のようなコンパクトなスマホが減り、昨今の携帯は使い辛くなった。いっそ見やすい大きさのタブレットでいいじゃないか、ということを考えたりする。大きなスマホか、小さめのタブレットか。タブレットを耳に当てるのも珍奇ではあるなあ。やはりヘッドセットだろう。
2024年05月12日
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古い(60年以上)小屋を潰してみたら、元田んぼだったというのに大量の石が出てきた。基礎を作るのに当時の工法としてやったものか、父が亡くなった今となっては全く経緯がわからない。畑として使うつもりだったが、現在の畑から土を移動してこの上に被せてしまうのが簡単そうだ。この状態ではものすごく水捌けが良さそうなので、作物を選ぶ必要がありそうだ。業者との約束で「基礎の構造を取り除く」のが目的なので、これで作業は完成となる。が、少々見込みが違った。とりあえずは隣地との境界にフェンスを作って害獣が入ってこないようにするのを優先か。毎年剪定で200kgばかり枝葉がでる。これを土と一緒に放り込んで土壌化して行こうか。ここ掘れワンワン、どうも私は意地悪爺さんであったらしい。犬を叩いたりはしていないが。まさにゼロからの出発。5坪ほどだが、生きている間に農地化できるかな?
2024年05月11日
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暑いほどになった春の日、植木の手入れ、松のみどり摘みの時期である。ツンツンと伸びた花の末裔みたいなのを折りとる作業だ。今やっておけば柔らかいのでボウボウになるのを簡単に防げるし、古い葉が密生しているのをもぎ取って風通しを良くするのにも役立つ。脚立に登って作業するが、そこに大きな羽音が近づいてきた。クマバチ?この時期にはよくウロウロしている。団子のような体型なので良くわかる。ところが、顔から20cmばかりのところでホバリングしたのはオオスズメバチだった。ちょっとこれは怖い。エンジの帽子をかぶっていたのが悪かったか?とにかく動かないことにした。顔の横でホバリングされるのはなんとも気味が悪い。顔や頭に止まられたらどうしよう?何十秒かだったのだろうが、怖かった。そのうちにどこかへ行ってしまったのでことなきを得たが、脚立を降りてやっとホッとした。バランスを崩して落ちでもしたら大変だった。スズメバチは怒らせないのが一番だというけれど、こんな思いはしたくない。作業自体は順調に進んだが、殺虫剤を持っていても躊躇したことだろう。緑の中で暮らすのもいいが、こんな思いはしたくない。
2024年05月10日
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明日から小屋の取り壊しを始めるので、中の邪魔者は極力取り出しておかねばならない。が、大半は父が「いつか役に立つに違いないから」ととっておいたガラスの入ったアルミサッシの窓枠。任意の大きさにできるが、その大きさでしか役に立たないので自由な設計の障害になる。ガラスは幾何学模様の入った昭和デザイン。今ではほとんど見かけなくなって、かえって人気があるとかいうものだ。市のエコロセンターが引き取ってくれるので持っていったが、結局人気の?ガラスは破砕の憂き目にあう。結果、何にもならない。かといってメルカリとかジモティーのような個人取引は大体需要者が運搬手段を持っていない。また実物を見ないとなんとも、という側面もあるが、ストックしておくところもない。まあなんとか処分してくれるだけマシ、というところか。私がやっておかないと、多分子供達が「だらしねえ親味だったな!」と怒るに決まっている。父というのは確かに育ててくれた大事な人間だが、同時に「臨機応変に動く」言い方をかえれば「行き当たりばったり」でもあった。大きな家は当時の見栄っ張りだったのだろうが、日本庭園とともに手を入れた数は私の方が多いはずだ。屋根の漆喰修理なんて父の生きている間はしなかったし、剪定の道具なんて持ってもいなかった。庭のある家が好きだ、と言ってはいたが、正確には「人が綺麗にしてくれた庭」が好きだったのだという方が正確だろう。まあそれだけの財力を稼ぐのは上手だったわけだが、それが尽きた時にどうするかは考えていなかったようで、その後を継いだ私があれこれと手当てというか、尻拭いというかをやっているわけだ。どうしても残ったところは次代に頼むしかない。しかしこのご時世、人の流動も大きくなって、家の後継をしてくれるかはなんとも微妙というほかない。墓のこと、お寺の門徒としての付き合い、地縁関係は継承がないことも前提に、身軽にしておいてやるべきだろう。私の寿命次第で、「仕方がないから戻ってやるか」になるか、「誰も住まないから売るしかないな」になることは十分に考えておいてやらないと。小屋を潰したあとはややこしい木を伐採し、畑にしてしまうつもりだが。元々農地である。
2024年05月09日
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電話の調子が悪くなってきて、親機での通話はできないが子機を使えばできるというケッタイなことになったので補助金の利用で安く更新した。「迷惑防止」のボタンを押すと、「この通話は録音されます」というメッセージがまず流れて受話器が取れる状態になる。迷惑な相手は通話なしで課金されることになる。そんな電話機が「この通話は迷惑電話の可能性があります」と音声で伝えてくれる。出てみると「この電話番号は間も無く使えなくなります。お問い合わせは◯◯のキーを押してください。オペレータにお繋ぎします」近頃有名な手口の詐欺電話だ。もちろんすぐに切ったが、電話機に「拒否」というボタンがあるのに気がついた。今度はこれを使おう。それにしても相手も機械だが、機械同士で拒否のしあいをしたら、どうなるのかな?
2024年05月08日
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来年から始まる区画整理事業のために、今野菜を作っている畑が来年春で使えなくなる。それに伴い、家に隣接するところを整理して、柿と柚子の木だけを残して伐採、小屋の取り壊しをすることにした。この小屋は父が食料品販売の商売をしているときに、野菜くずの処理のために豚を飼っていたために作った。母が野菜を鍋で煮たりしていたから、今考えるとなんとも無駄なことをしていたものだ。もう60年以上前の話なので寄生虫対策だったのかもしれないが、世話がかかるので一代で辞めてしまった。今思えば土とまぜてコンポストの方が手がかからなかったかも知れない。結局商売は途中で頓挫し、その後私の勉強部屋になった。小学校の高学年から高校まで使っていた。トタン屋根と太鼓張りの壁で夏暑く、冬寒いという極悪のところだったが、持ち込み放題、改造し放題でアマチュア無線機なども持ち込んだ。寒さのために練炭火鉢を持ち込み、一酸化炭素中毒で死にかかったこともある。色々と思い出のある建物だ。傷んでくるので屋根の塗り替えやシート張りもやって、一通り「家の管理」を学んだものだが、子供のために本宅を改造してからはもっぱら物置になっていた。なんでも放り込むのでいざ撤去となると床面のコンクリートハツリやら必要だ。その前に放り込んであるものをいるもの、要らないのもに分けなければならない。またサッシの窓枠も放り込んであり、女房と運び出すことで午前中は終わってしまった。業者のトラックを入れるために残す木も少し枝を切らねばならないし、草ぼうぼうのところもできるだけ刈った。ガラスは市のエコロセンターで引き取ってくれるらしい。今週末から作業が始まる。撤去後は今の畑から土を移し、野菜が作れるようにしていく予定だ。孫が美味しそうにイチゴを食べる姿を見ると、作って良かったと嬉しくなる。
2024年05月07日
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GWの連休も終わり、日常が戻ってくる。茶の木の若葉(新芽)がいい色で出てきた。摘んで天ぷらで食べようか、と女房と話している。生で食べると渋茶の味がする。味は悪くない。こちらは芍薬。まだ開き始めで庭が賑わってくる。外は雨が降ったり止んだり。週末から物置を撤去するので重機が入るように準備しなきゃいけない。そして茶の木と芍薬を移動しないと。
2024年05月06日
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孫たちが集結するとなんとも慌ただしい生活になる。同居していればいたでまた感覚も変わるのだろうが、遊ぼう、遊ぼうで始まり、終わる。2号の1年生はなぜかサッカーというか、ボールを蹴るのが大好き。幸いというのも気の毒だが、娘婿が学生時代にサッカーをやっていたので、相手をしてくれるが、彼も1歳の娘を抱っこ紐で抱えての奮闘だ。世代交代を目の当たりにする次第。私たち夫婦としては畑の作物をとらせてそれをご馳走に変えるのが一番性に合っていると思うが、なかなかその枠にははまってこない。やっと大きくなってきた玉ねぎを力一杯引っ張ったり、ゆするようにして引っこ抜いた時の感覚を覚えてほしいのだが。嫁の方は「ちょうど切れてるから助かります」と喜んでくれる。この時期、そろそろ中手の玉ねぎになるのだが、うちの場合は植えつけたのが遅かったので早生が今になる。紫玉ねぎも作っているが、これはアンとシアンのせいか、本当に病気に強い。サラダに使うだけあって、辛味も少ない。そして、なぜか保存すると色が濃くなってくる。収穫時は中の方は全く無色なのだが、保存中に着色が進む。そんな中で孫どもは砂遊びよろしく、庭の土を掘り、水を溜めて遊んでいる。当然ドロドロ。子供のやることはいつの時代も似たようなものだが、将来土木屋にでもなるかもしれない。砂山にトンネルを掘った記憶は私にもある。どうやれば崩れないように掘れるか、一生懸命考えたものだ。砂遊びは土木の原点かも。そういえば私も朝顔の色素を絞って、酢を入れたり灰汁を入れて色が変わるのを楽しんだのが今につながっているのかもしれない。明日の雨と混雑を避けて今日午前中に帰って行った。日常が戻る。
2024年05月05日
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長男夫婦と長女夫婦がそれぞれ2人の子供を連れてやってきた。昨日、今日と続けての集合。娘のところは4歳と1歳の女子。長男の娘は7歳になるので普段の末っ子からお姉ちゃんマウントが取れて上機嫌だ。何かと世話を焼いてくれるので、娘の方は「一人見てもらうと楽やわ〜」昨夜は息子とやや飲み過ぎ、何もせずに眠ってしまった。久方ぶりのジンを少し飲み過ぎたらしい。幸い二日酔いとはならず、孫たちと畑にえんどう豆を取ろう!と行った。2号、3号の孫が面白いように取る。4歳の方はひたすら鞘を引っ張るが、それだけでもちぎれるので面白くて仕方ないらしい。7歳の方はさすがにハサミを使って切り取っている。隣の畝ではイチゴが熟れている。ちらちらと見ながら「取ってもいい?」いいよ、というと、もうえんどう豆は何処へやら、イチゴの方に釘付けだ。蝶々にてんとう虫、子供たちの生物教育。玉ねぎをひいてみたり葱坊主を叩いてみたり、春の畑は子供たちのワンダーランドだ。君たちの食事は畑から生まれているんだよ。娘は「明日朝の味噌汁の実にしようね、甘くて美味しいよ」と持ち帰っていった。長男のところは3泊目。
2024年05月04日
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孫1−2号がGWで遊びにやってきた。5年生と1年生。「パパ、ネットが切れるよ」ゲームばかりやってる1号。息子が「おかしいな」Wi-Fiのパスワードを入れなおす。「また切れた!」私「2.4GHzの方使ってみれば?」孫1号はルータから少し離れた部屋にいる。息子が「これでどうだ?」大人しくなったところを見ると無事繋がったのだろう。「おじいちゃん、何したの?」「周波数を下げたんだよ。この方がいくらか壁を通りやすいかな、と思って」「5年生には難しかったかな」と息子に聞くと、「いや〜ボクもあのくらいの時には聞かされてたような気がするよ」30年以上も前の話をよく覚えているものだ。まあハムの免許を取る小学生もいたから、わからないでもないか。理屈っぽい親によく耐えてくれたもんだが、今ではすっかり彼の方が上。さて、孫1号はどんな人生を辿るのやら。2号の方は自分の小さくなった服を娘のところの3号にあげるんだ、と張り切ってやってきた。お姉ちゃんとしてマウントを取れる無二の存在。まあ、仲良くやってくれ。
2024年05月02日
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兵庫県というのは危機管理というのに敏感なのか、自転車用ヘルメットに購入補助を出したと思えば、詐欺電話にも引っかからないようにメッセージを録音する旨を自動的に流す機能を持った電話にも補助をするという。尤もこの事業は2年ばかり前からやっているらしい。私が知らなかっただけだ。私自身は、自転車のヘルメットはもう10年以上前からつけている変わり者!だが、兵庫県は着用率が非常に低いらしい。「中学生がヘルメットをかぶれと強制されるのに、大人や高校生が被らないのはなぜ?」「頭が硬くなるからだよ」などという戯言があったが、知事はこういうことを気にするようだ。詐欺電話についても、兵庫県の被害は多い方に属するらしいので、65歳以上の高齢者がいる住宅を対象にこういうことをしてくれるらしい。ちょうど子機はなんともないのに親機で通話ができなくなっていたので、買い換えることにした。実際にはスマホを使う事が多く、かける時にはどの手段が一番安いかを考えて使い分けている。もちろん050通話も使う。相手次第だ。eoの光電話なので相手もそれだと無料になる。そして消費応援の「ハバたんプラス」という制度がある。2万円支払えば5千円のプレミアムがつく。これをスマホベースでやっている。この制度も併用したので、そこそこ節約できたと思うが、こういうばら撒きみたいなやり方で大丈夫なんだろうか?と、恩恵を受けながらも心配する。
2024年05月01日
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