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10年前に初孫ができた時に買ったカメラについてきた2本のキットレンズが動きがおかしくなってきた。オートフォーカスがうまく合わない現象が頻発し、どのボディに付けても再現し、以後に買ったレンズではちゃんと動く。昔のレンズは本当に絞りのついたレンズ単体だったが、近頃のはカメラと通信して色々と設定をしてくれるので、レンズの方にもCPUなりペリフェラルがついているのだろう。焦点距離としては、既に通しでズームできるレンズがあるので問題ないが、ちょっと寂しい気はする。ジャンクになるとゴミ同然の扱いになるので小型家電の回収箱にでも放り込むしかしかたないだろう。カメラも家電みたいなものだ。7−8年経ったら部品の供給もなくなり、修理もきかないので捨てるしかない洗濯機とかと同じ運命になる。カメラの方はまだ健康。色々と撮影してきたが、やっぱり孫が一番多いように思う。オリンパス、マイクロフォーサーズ。
2023年12月11日
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風が比較的弱く、晴れているとなると外仕事にはうってつけ。しかし南を見ると黄砂が飛んでいそうな春のような空なので警戒して屋根のあるところに洗濯物を干した。気温と風とで乾燥に必要なのはどちらかと聞かれたら絶対風だと答える。さて年末まであと3週間。伸び放題になっている草を刈り取り、これも伸び放題の枝を切って回った。父が遺したものだが、2mくらいの枝が株から伸びる。公道にはりだしてもいるのでこの機会に切ってしまうが、翌年にはまた同じように伸びていると言う不具合。株から起こしてしまうのも対労力で気が進まない。去年までは切ったらしばらく放置しておいて小さく切り直して処分場に運んだのだが、今年夏に枝の粉砕機を買った。枝を木材チップにしてしまう。長い枝もスルスルと吸い込んでくれて、嵩が減るのですぐにゴミ袋に入れられる。入れたまま放っておけば腐敗して肥料になる。水分がたっぷりあるので、ゴミムシとか入れておいたら早く腐葉土になるのではないかと思う。処分場に運ぶ手間もガソリンもいらない。蝋梅の枯れかかっているのも見つけた。まあたくさんあるので枯れても大きな問題にはならないが、多分切り捨てた方がいいだろう。それにしてもこの暖かさには驚く。太陽熱温水器で40度のお湯が150 Lほど作れる。ガス代に反映するので、だいぶ活躍してくれる。冬の間は出番がないと思っていたが、十分活躍してくれている。TVでは温暖化の影響でツンドラが解け、未知の生物が長い休眠から覚めるリスクを報告していたが、確かに微生物レベルでは怖い話。コロナのようなウイルスも出てこないとは言えない。あらゆることに影響する「温暖化」
2023年12月10日
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孫の成長は早いものだ。5年前に生まれて、来年4月にはピカピカの1年性になる予定。ちょうど誕生日も近い。5年前のむちむち時代。2年前の写真。手ブレは本態性振戦の賜物?だ。孫3号が叔母(私の娘)に生まれてからはお姉ちゃんぶりも頼もしくなった。今日は歌と器楽演奏をマリンバですると言うので大阪まで見に行った。自閉くんを預けて、孫2号の宮参り以来だ。立派に演奏を終えた(ように見える)。欲目も大いにあるだろう。そして色の黒さも頭抜けており、体も同級生の中でも大きい部類。頼もしく見守る爺婆だった。これからも健やかな成長を願う。あと20年生きたら花嫁姿を見られるかな。
2023年12月09日
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「派閥の代表を辞めますわ」「そういう問題やないやろ」ともかく今の閣僚、「差し控える」のが蛙のツラに何とやら、である。核心のことを他人事のように言うわ、「訪問者の中にそう言う人がいたとは認識していない」普通面会があれば「何処の誰それ」と挨拶するものだが、素性の分からないテロリストも官邸には入り放題かと言うことになる。アメリカの議員に付いて誰か来たが、それが誰かは覚えていない、と言うのも酷いと思うが、それが誰かは認識していないとなるともはや「ボケ」の領域ではないか。(カオナシ?)真偽はともかく写真まで示されてまだしらを切る、そのくらいでないと政治家は務まらないか。「敵前逃亡」こそ話題の議員に相応しい。
2023年12月08日
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パーティー券の裏金化のニュースが盛んに流れている。茂木敏充幹事長は党本部で記者団に一部の野党が求める政治資金規正法の改正については「現行法に問題があるのか、現行法が守られていないことに問題がであるのかによっても対応策は変わってくる」と述べるにとどめた。(朝日新聞 2023.12.7から引用)このところヴィッセル神戸の優勝、阪神タイガースの日本一で関西がやや盛り上がっているが、こういう発言に「アホか!」というのも関西だろう。今回の騒動の一番の問題は、「法を守らない奴が政治、立法をやっていること」だ。政治献金は賄賂性が非常に高いと思う。もう10年以上も前になるが、現職の議員が落選した時、「毎日毎日請求書の山ができるんですわ」と嘆いていたのを知っている。その後どうやって解決したかは知らないが、仮にパトロンみたいなものがついたら、その人に逆らうことは人情的にもできまい。「政治には金がかかる」という言葉は昔から何度も聞いているが、ならば「金のかからない仕組みを考える」のが政治家の仕事ではないのか。今の与党はほぼ独裁になっている。「支持政党なし」の流動層に対してどう向き合うか。極端な話、「ガラポン方式」の方が世論を反映できるかもしれない。政党政治には必ずバイアスがかかるから。ぬらりくらりの与党幹部の「差し控える」が一番気分を害する。マスコミのツッコミどころではあろうが。まあ、「黙秘権」もあるわけだが、税金で食ってる以上、それは政治家には認められないだろう。「わしのカネ、どこにどう使うたんや?」
2023年12月07日
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秋から冬はコーラスの発表会が多い。今年を例にとれば11月3日、12月3日、来年の2月17日と予定がある。7月の自前のコンサートでそれまでの蓄積を吐き出し、新曲に取り組むが、だんだん高齢化する合唱団にとって新曲を増やすのはなかなか困難になってくる。コーラスの発表会は、とにかく時間の縛りがきつい。7分などという時間では1曲では余り、2曲だと少し短い。今年の曲にはNHK前期朝ドラの「愛の花」(あいみょん)を選んだ。放送の冒頭に歌われるのは時間制限で短いが、実は3分半ばかりかかる歌なのである。よくしたもので、どこで切って繋げても自然に聞こえるようにできている。そこで超短縮版(放送と同じ)、短縮版、フルサイズの3つの楽譜を用意した。時間オーバーをした場合、罰金を取られる時、すこしゆるい主催の時、かなり鷹揚な主催、と分けて長さを変えたわけだ。これで3回を乗り切ろう、という所だが、旋律は似ているものの微妙に変わるところもあり、気が抜けない。一つの曲で3つも楽譜を発行したのは30年やってきて初めてのこと。この楽譜はネットからダウンロードできる。もちろん有料だが。早いタイミングで手に入れられるのがいい。今まで曲の使い回しはあまりしなかったが、脳の刺激にはいいかもしれない。もう一つの曲は山口百恵さんの「秋桜」だ。これから忘年会を挟んでの練習になる。
2023年12月06日
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こんなことを言われた首相がいたように思うが、近頃の「えらい人」の発言に殊更増えたような気がする。日大アメリカンフットボールの部員の大麻所持でそれを知った副学長が現物を手元に留め置いたとか、理事長が廃部の方針を示したが「理事会の承認を受けたわけではない」ので保留中だとか。あるいは廃部しないで、ということを要求して180人の署名を提出したとか。廃部にすれば問題は片付くわけでもあるまい。理事長ひとりで改革もできないだろう。どれだけの自覚を持って事にあたるか、賛同者を増やしていかねば物事は何も進まない。日大は学生数が数万人に及ぶと聞いている。何人で署名を集めたか知らないが、廃部に反対するのが180人とは何ともお寒い話だ。関心がないのか、触らぬ神か、部外の学生に声をかけられないのか。私自身は学生2000人ほどの小さな地方大学だったのでマンモス校の感覚はわからないが、アメフトが目的で、推薦か何かで入って、授業に出なかったらそんな限られた人間関係で過ごすようなところなのだろうか。そして為政者の裏金、パーティー券問題やら官房機密費の使い道。庶民には考えられないような金額である。この上「政党助成金」がいるのか?ブラックホールのような与党。民主主義を謳うけれども、本当に「民」に還っているのだろうか。このところに話題がいくと、「差し控える」人ばかりではないか。失言・撤回の言葉の方が、理路整然としている。
2023年12月05日
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兵庫県南西部は「播磨国」と言い、古く「播磨風土記」というものが残っているが、「播州赤穂・忠臣蔵」の方がよほど有名だろう。姫路市以西を対象にした兵庫県の「生きがい創出」のような形で、毎年12月の第一日曜に開催される音楽祭(合唱祭)の実行委員をもう30年近く続けている。実行委員は8人いるが、合唱団の指揮者がほとんどで、私だけが運営サイドの出身である。兵庫県というところの合唱は見事に東高西低で、全国レベルのグループは神戸・西宮に集中している。レベルに関してははっきりと低い。それでも昭和30年代から何とか続けているわけだが、コロナ禍は合唱にとっても「練習に参加するのが怖い」という人を生み出し、それが3年も続いたわけだからもうガタガタ、瀕死の状態になっている。加えて高齢化と若手の加入減で、どこも喘いでいる状態だ。加えて、文化活動に対する予算の削減があり、いいホールが使えなくなった。先ごろ、科学博物館で予算不足を補うためのクラウドファンディングで9億円が集まったという話題があったが、募金ができたことはいいが、そういう方法が常態化するのはよくないと思っている。知的財産を守ることは国の責務と考える。スポーツは見栄えも良く、勝負の世界でわかりやすいからオリンピックも世界選手権も人気だ。文化活動は「仲良く生きるために」ある。もちろん合唱も上手下手はあり、コンクールがあるのだが、基本は「個人の力の結集に競争は必要か?」に行き着く。世界一仲がいいことは誇るべきことだろう。争いは滅亡を生むが、共存にそれはない。もっと文化活動にも金を分配するべきだ。ところが、来年からこの事業を外注するという動きがある。建物の管理は外注するしかないだろうが、事業の丸投げはやっていいものか?どんどん自治体が無責任化している気がしてならない。
2023年12月03日
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急激に気温が下がって、外の仕事が少し億劫になってきたが、昼間はまずまずの気温になってくる。午後9時の室温は今11℃なので少し暖房が欲しいが、冬の野菜が元気に育っている。夕食に蕪の味噌汁。油揚げが入るだけでグッと美味くなる。廃棄物は蕪の皮だけ。これはこれで刻んで使うことも出来るのだろうが、まあそれはいいとして。畑からとってきて食べる。考えてみれば贅沢な食生活かも。私にも作れるほど簡単に出来る。昨日は水菜と豚肉の炊き合わせ。昔であれば鯨肉を使ったところだろうが、歳のせいか肉よりも野菜を好むようになってきた。この時期には病害虫の心配がないので気楽だが、鳥害は無くならない。キャベツをやられた。そのせいか、2ヶ月で2kg近く減量している。このタイミングで健康診断に臨むべきだったな・・・
2023年12月02日
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女房宛に、一見奇妙な新年欠礼状が届いた。差出人が書いてない。そして大きな字で「Kが病気で亡くなりました」と書いてある。「これはきっとNさんとこやわ」まだ自閉くんが小さい頃、障害児向けのプール教室で一緒だった子だ。それにしても、欠礼状を印刷するなら差出人は必ず書くものだ。それがないって、まさか離婚した?などとつまらない憶測をしてしまう。実際、当時は障害のある子供が産まれた頃は、それを理由に離婚して、母親に全ての負担がかかる場合も少なくなかったと聞いているし、また知っている。何とも不条理なことだが、それが現実だった。コミュニケーション能力に障害がある場合、体の不調を訴えることができずに重態化して、死亡することもあるという。「障害児は寿命が短い」ということもまことしやかに言われていた。子供を失うことは親にとって辛いことだが、起きてしまったことは戻しようがない。ちょうどうちの自閉くんも授産施設から「今日は頻繁にトイレに行くのですが、下着を届けてもらえませんか?」と電話があり、医者に連れて行ったらしい。熱もなく、胃薬を処方しておきます、で終わったそうだ。顆粒を飲むのも特に苦労はしないが、水を飲むように言わないと、口に放り込んで終わり、になってしまう。熱を測ったり、咳やくしゃみの状態を見るとか、何らかの情報は親の目から見て、になるから本人の状態とはどうしても遅れが生じる。だから精神的ストレスの時にはパニックにもなる。多分彼は「何でわかってくれないの?どうすればいいの?」と訴えているに違いない。大声であったり、自傷行為であったり。で、わかっているはずの我々は「また始まった」と冷ややかに見ている。この落差!生きにくいはずだ。どうしたら彼らはもっと楽に生きられるのか。彼が産まれてから40年、かなり自分も変わったつもりだけれどまだまだとしか言いようがない。
2023年12月01日
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今日は2ヶ月に1回の男声合唱の練習日。神戸で行われる。兵庫県立大学の前身、神戸商科大学と姫路工業大学のグリークラブOBが中心になっている。どこも高齢化で、大学では縁のない私も誘われて参加している。コーラスは「数が力」でもある。このグループでは階名唱が必ずある。ピアノの聞き覚えでは「だいたい音感」と揶揄われる、というかシンガーと認めてもらえない。リズムもきっちり合わせる。この時の脳はフル稼働。音符を見てふさわしい音階とリズムをとらえ、その上全員の調和を覚えていくのだから大変!だが、これがコーラスの醍醐味だ。若い女の子の集団のセンターが誰だとか、マイクを持っているのが誰だとかではない。ここを生かすことに最も力を注ぐ楽しい時間だ。練習後、三宮駅から電車に乗るが、「運転見合わせ」の放送と、最近できたホームのロープゲートの案内がかちあって何をアナウンスしているのかさっぱりわからない。運転見合わせは新快速だけに適用され、複々線区なので普通や快速電車に乗り換えろ、と言うことだが、理解するのに時間がかかった。隣の駅との間で線路から煙があがってと言うことで新快速は運転見合わせ。放送によれば消火器などで対応し、火災というほどにはならなかったため、比較的早くに復旧したが、私の自宅到着は40分ばかり遅くなった。
2023年12月01日
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昨日からやや冷たい風が吹いていたが、今朝は廊下に素足で出た途端に「冷たっ」だった。それでもウォーキングをやっている人が何人かいる。「今朝は寒いね〜」が挨拶がわり。昨夜のうちにファンヒーターを出していたが、ちょっとしたトラブル。石油ポンプの電池が切れていた。2本必要だが1本しかない。すでに電気屋は閉まっている。ワイヤレスマウスから外して代用。スイッチの調子が悪いのか、何度かスイッチをオン・オフを繰り返してやっと動き出した。暖かい!エアコンでもそこそこはいけるが、電気代がやはり心配だ。古民家で風通しが良いから保温は良くない。室内でも重ね着をしているが、慣れてしまえば何でも無い。昔はそんなものだった。たどんに火をつけてこたつにしていたし、練炭火鉢も使った。一酸化炭素で中毒を起こしかけたこともあったが、何とか今に至っている。石油を使いながら思うのは、これも二酸化炭素を発生するが、外国から運んできて精製するのと石炭の屑を集めて練炭や豆炭を作るのとどっちが投下エネルギーが少なくて済むのだろうと言うことだ。硫黄酸化物の問題はあるが、原子力といい結局アメリカの言いなりで、薪や炭なども含め、日本に本来あるエネルギーを十分に生かすことのほうが地球にやさしいのでは?と思う。電気は確かにどんな形態にも変化できる便利なエネルギーだが、夏の太陽熱を利用するようになってガス代はどんと下がったし、今日のように寒くなっても、確実に地下水を15度昇温させている。太陽光と合わせ、太陽熱を利用することは有益と思うが。
2023年11月29日
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先週は障子貼り、今週は網戸を洗っている。今時珍しい雪見障子、ガラスも昔のまま割れずにきているので、古いガラス独特の波打のような歪みやエクボがある。下半分は可動式(上にすべらせて上げ、外が見えるようになる)で、外れないように細工がしてある。現代の障子だと、桟は1cmくらいの太いものが多いが、昔のでは5mmほどしかなく、作業に気を遣う。水をかけてまず剥がすのが最初の仕事だが、たくさんの糊がついているとなかなか剥がれないし、時間節約で少々無理に剥がすと、木の繊維をくっつけてきて逆剥けになってしまうのだが、古い建具だとこれが非常に少ない。目に沿って材料を切り出し、贅沢に材料を使っていたのだろう。物が大きいので、女房との共同作業になるが、そんな中に喪中ハガキが毎日のように届く。大学の同級生が「夫に先立たれた」と送ってきたが、喧嘩をしながらも共同作業ができることは喜ばなきゃいけないんだな、と神妙な気分になる。障子針は身をかがめての作業になるが、網戸は埃を洗い流すのにどちらかと言えば腰を伸ばし、立てかけた網戸を上から洗っていく。どちらにしてもしんどい仕事だ。今からかかっておいて、何とか間に合わない日程になりそう。明日から冷え込むと言うことで扇風機を片付け、ファンヒーターを引っ張り出してきた。暖冬予想とは言うものの、冷える時は冷える。雪はどうだろう。スタッドレスが効かないのが一番怖い。庭木の剪定もあるが、まだ松を1本やっただけ。まあ毎年、年が明けてからやることになるのだが。
2023年11月28日
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本箱の隅から昔の愛機が出てきた。Nikon FEと言う絞り優先の一眼レフだ。絞りの値とフィルム感度を合わせておけば適当なシャッタースピードを設定してレリーズしてくれる。45年ほど前に買ったものだが、機械式シャッター機能もあるので、電池がなくても撮影できた。友人の結婚式で露出系のボタン電池が切れてしまい、ストロボとメカシャッターで撮ったことを思い出す。一眼レフ特有の、ミラーリターンの手応えも昔のまま。でも、この「ガシャッ」と言う音のおかげで例えばコンサートの最中の写真は撮れない。現在なら無音化が設定できる。便利になったもんだ。動くかな?見事に動いたが、露出計の調子はイマイチのようだ。シャッターが切れなくなることがある。カラー印刷になっているのがシャッタースピードの指定だが、デジタルになると、シャッタースピードはもちろんのこと、フィルム感度まで変えてくれるから、少々暗くても自動が働く。手ブレも消してくれるし、夢のようなカメラになっている。フィルムは手に入れにくくなった。また、高くもなった。SDカードなら1000枚撮影など何でもないが、24枚撮ったら終わり、という制限もある。ベテラン・マニアの人たちには「味のある」写真が作れるらしいが、数撃って当たるかどうかの日曜カメラマンには厳しい点が多い。もう使うことはないだろうな。
2023年11月27日
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年寄り臭ムンムンの表題だが、持病の膝痛に、整形外科で相談したり、とりあえずの寛解でうやむやになり、寒い時期になるとまた思い出す、の繰り返しだ。シルバーで働く仲間のおばちゃんに「そらあんた、レッグウォーマーやで」と言われてしまった。確かに厳寒期には使うが、まだ12月にもなってないのに暑いんじゃないの?と思いながら着用してみたら、これが確かに有効。痛くなってくると、やはり風呂で温めるのが一番だが、膝のサポーターよりも足首を温める方が効くよ、とと女房にも言われた。今日は自閉くんのプール訓練の日でもあったので水中ウォーキングを兼ねて入った。そのせいか、今日はすこぶる調子が良い。「首と名のつくところを冷やすな」は昔から言われることだ。先日の健康診断では身長が昨年よりも2cm縮んでいた。体のあちこちが痛いのは破骨細胞のせいかな、などと笑っていたが、案外本当かもしれない。起きるときにグーパーを繰り返して関節が痛くなくなってから起き出すようになってしまったが、こればかりは体と仲良く付き合っていくしかない。着膨れよりも体調を優先しよう。
2023年11月26日
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この時期、毎日のように1〜2枚の「年頭のご挨拶を失礼します」と言うはがきが届く。以前は「父が」「祖母が」と言う主語だったが、今年は「夫が」「姉が」と言うのが入ってきた。学生時代の同級生からとなると何かしら身につまされる。弟はもう8年前に亡くなってしまったが、薄情な兄で何とも思わず親戚以外には年賀状を出した。弟ももう少し癌の兆候に気をつけていたらまだ生きていたかもしれない。同じ大腸がんで彼は「痔が悪くなったかな」と考えたらしい。私の方は「そろそろそんな年かもしれない」と検査を受けて見つかり、さっさと切ってしまった。内視鏡手術で腸を穿孔するアクシデントはあったが、3年間異常は見つかっていない。人生の終わりがいつになるかは知る由もないが、だんだん近づいてきていることは確か。仕事が遅くなっているし、「よいしょ」と「あーしんど」の発語頻度が増えている。かつては祖母の独壇場だったが。発声なくしての行動が減ったこと!
2023年11月24日
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私は達筆ではなく、むしろ悪筆の方だ。おまけに右手は本態性振戦の症状が出てきて、筆跡が波打っている。以前は左手の症状がひどかったが、治療で非常に改善した。しかし左手で字を書くほどには訓練はできていないし、また、右の方がまだマシである。近頃はパソコンのおかげで悪筆を気にする必要も無くなったが、孫に書いて見せるときにはやはり筆記具が必要だ。そんなとき、女房がTVから拾った情報で、「トン・ツー・トン」で書くと綺麗に見えるんだって、と言ってきた。言っちゃあ悪いが、彼女も決して達筆ではない。私と同レベルだ。トン・ツー・トンなんてまさにモールス信号(R)だが、ボールペンで書いてみると、なるほど筆圧をかけて丁寧に書いてみればそれなりに恥ずかしくない字になる。万年筆が一番楽に書ける筆記具らしいが、筆圧をかけすぎたら壊れてしまう。若い頃には万年筆が一種のマストアイテムみたいな時期があったけれど、外で使うなら大体どこもボールペンだ。画数のポイントでちょっと止まって方向を変えるくらいの気遣いで、まずまずの字になる。私にとって、字のもう一つの不得手が「毛筆」だ。これはどちらかといえば筆を浮かせて、中途半端な筆圧で書くことを要求される。葬式が減り、結婚式とも縁がなくなったので次に強要されるのは孫のなんとか式ぐらいなものだが、それまで生きているかどうか。それでも画のポイントに気をつければ老人なりになんとかなるかもしれない。
2023年11月23日
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エホバの証人の信者の子は高確率で虐待を受けていると言う話。我が町にもこの教会はあるが、結構車がたくさん止まっていて、繁盛?しているのかなと思わせる様子。我が家のお寺なんぞ住職の車の他に1台止まっているかどうかだが。とにかくこの信者は輸血を嫌うという。少し調べてみたら「血を避けるように」と言う教義があって、一度体外に出た血液は悪いものだから、それを再び自分の体に入れてはいけないのだと言うことらしい。しかし肉食は認めているようだ。元ミッションスクールにいた者としてはキリストの血に代わるものが葡萄酒であり、肉に代わるものが薄っぺらいパンである。それらを分け与えるという教義だったと思うが、エホバの証人ではこれと異なる聖書を使い、かなり変わった解釈をしているので、キリスト教とは認めていないらしい。肉食を可とし、血を嫌うと言うのを聞いて、「ベニスの商人」を思い出した。少々趣旨は違うが、シャイロックの「肉を1ポンドもらう」と言う言い分を裁判官に化けたポーシャが認め、「ただし血を流さずに肉だけを切り取れ」と言うやつだ。肉の中には必ず血管があり、その中には血がある。「血の滴るようなステーキ」と言う言葉があるが、商品でもドリップと言って水の混じった血液が出てくることがある。肉の中には血があるわけで、これを食べて良いと言うのはなかなかの矛盾だ。体が死んでもすぐに復活すると言うのも生物学的にはありえないことである。まあ宗教の話なので、人間が死んでどうなるかは検証のしようがない。浄土真宗では「現世の死は浄土への誕生」と教えているが、誰も実験した人はいないし、死んでから帰ってきた人も居ない。中世の頃に「信じよ」と広めただけのことだ。その頃には科学もへったくれもなかったはず。理屈では片付かない宗教だが、「生きたい」と言う人を見殺しにするようなのは暴挙であり、宗教とはいえないだろう。自分も他人も救われるために宗教はあると思う。
2023年11月22日
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10年前に孫が生まれたのを機会に買ったレンズ交換式のデジカメが、ファインダーがなくて使いにくかった。近頃のスマホは十分に明るく、明るいところでの視認性も良いのだが、周りが明るいとパネルではほとんど何も見えなくなる有様だった。で、ファインダーの付いた少し本格的なものに買い換えたのだが、持ち出した時にそれを落下させてしまい、修理の憂き目にあった。10年前のカメラなら既にあまり惜しげもなく、また軽いので外付けのファインダーを探して見ると比較的安く入手できた。レンズはニコンだが、アダプタを介して取り付けられる。いわゆる「お散歩カメラ」にしたのだが、ファインダーをつけると「いつか見た顔」に見える。多分これだ。富士フィルムが売っていた「フジペット」だ。小学校の同級生で持っている子がいて、羨ましかったものだ。そもそも小学生が自分用のカメラを持っていることに驚いた。父親にねだると、もちろん渋っていたが、「通信簿で5が5つあったら買ってやる」との譲歩?を引き出した。しかしこれはかなりハードルが高い。国語、算数、社会、理科はまずまず狙えそうだが、体育と図工については至難の業だったから。ところが5年生になるとここに家庭科が入ってくる。手芸はむしろ好きだった。変わった男の子だが、女の子よりも上手いくらいだった。これが功を奏し、見事5つを達成したのだ。しゃーないなーと言うところで、父の知り合いの新聞記者の口利きで安く?買ってもらったのがオリンパスペンだった。「晴れた日は絞りを8で、曇りの日は4で撮るといいよ」とだけ教えてもらったが、このカメラはシャッタースピードも距離も絞りも動かせる本格的なものだと知ったのは中学生になってからだ。ハーフサイズなので36枚どりのフィルムを入れた日には70枚も撮れてしまう。1枚10円くらいの焼き付け料だったが、700円となると子供にとっては大きな出費だ。そのうち、ベタ焼きというテクニックを覚え、良さそうなのを選んで名刺版くらいに焼いた。このカメラは新婚旅行にも持って行ったくらいなので、都合20年近く使ったことになる。しかし同僚に借りた一眼レフに比べたら、画質は非常に劣った。子供が生まれるのを機会にニコンに変えた。子供が10歳になった頃、それを使わせてみたら、なかなかうまく撮るではないか。仕事が忙しくなって写真どころではなくなり、そのままやってしまった。時は流れ、孫が生まれるとなって、改めてニコンを持ってみると重いこと!そこにオリンパスが格安で売っていたので、またオリンパスに戻り、現在になる。人間がすることは構図を決めることだけになっていた。老眼になった現在では非常に楽な思いで使っている。
2023年11月21日
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朝晩は寒いほどになってきた。風呂上がりでパジャマの上に一枚羽織って、22℃設定の自室に入ってみたらずいぶん暖かく感じる。エアコンを18℃に下げてみても体感的にはあまり変わらない。部屋の温度計も18℃を示している。石油も電気も高い昨今だが、既に古民家の名に相応しい家に住んでいるものとしては、世間で18℃は寒いというが、意外とそうでもないのではないかという気になった。体感というのはかなりいい加減なもので、50年以上前から同じ家に暮らしているのだけれども、昔の暖房といったら火鉢、こたつくらいなもので、今みたいに家全体を暖めるような発想はなかった。受験勉強も毛布で作った袋に豆炭あんかを入れ、そこに足から腰まで突っ込んだものだが、それでも結構贅沢だと思っていた。学生寮に入ったときには古い寮だったので電力制限が厳しく、電熱はポットだけが許可されていた。風呂屋に通うのも厳寒仕様、毛糸の靴下を履いて布団に入っていた。下宿に出てホームごたつを使えるようになった時は嬉しかったのを思い出す。今、娘がやってくると「寒い家やなあ」とまず言う。今の住宅は断熱も良く、隙間もないから尤もなのだが、徒然草の「家のつくりやうは夏をむねとすべし」の段では「冬はいかなるところにもすまる」ことになっている。実際には家はまず1軒しか持てないだろうから、残された手段は「体温を奪われない」ことだ。電気による気温調整は当たり前のことになった現代は、エネルギー大量消費の時代になるが、その結果の異常気候かもしれない。暑かったこの夏も、外仕事から帰れば涼しかった。二階は多分そうもいかないだろうが、エアコンをつけないとやってられないと言うことはなかった。よほど暑くて寝られなかったのは数日。そこだけは寝室のエアコンのお世話になったが、一度やるとなかなか止められなくなる。体の適応能力が衰えていく年代、いつまでも気温変化に対応できないだろうが、政府の提唱も納得できる温度だった。しかし議事堂の設定温度は実際のところいくらなんだろう。かつて省エネルックとかがあったが、今はネクタイはなくても背広がほとんどのように見える。世間の暑い東京、議事堂は28℃ではないだろうな。
2023年11月20日
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今年は夏頃から変な枯れ方をする松葉が目についていた。これがよくある枯れ方枝全体が茶色になっているので、いかにも枯れている。ところが、夏頃からこんな枝が出だした。いかにも枯れススキのような、茶色のが縮れているような感じで、緑も混じっている。ずいぶん枝も混んでいるところなので切り落としてみたら何やらくっついている。どうやらカイガラムシらしい。これが樹液を吸っていたのだろう。少し剪定してからマシン油を撒こう。そういえば今年はツバキにもサザンカにも茶毒蛾が発生しなかったので防除をサボっていた。庭木の管理にも手がかかる。
2023年11月19日
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温度がコロコロと変わっていつ植え付けようかと迷っていたが、冷たい風の吹く中、やっと植え付けた。玉ねぎの苗は1本10円前後。紫玉ねぎ、早生、晩生と3種類。標準的な生育例はあるものの、特に3月の気温や雨でべと病がでたり、早くにトウがたってしまうこともある。なかなか難しい面はあるが、やはり半年にもわたって食べ続けられるのはありがたい。野菜が高いね、という話が出たときに、不自由なく過ごしていると話の腰を折らないように「ほんまやね」と適当に合わせるしかないが、内心はニンマリと・・やはり自分で育てたものは格別の味がするような気がする。たとえ1年のうちの半分しか自給できなくても、買う量が少なくて済むのだから、家計にも貢献する。耕地のあるなしにもよろうが、引退後は「食料自給、二酸化炭素固定・酸素生産」が一番無害で良いのではないか。それでも普段しないような姿勢になることもあるので、変なところが痛くなることはある。耕運の後、雨が降ったので植え付けは早くに済んだ、乾いていると、苗を植える穴を開けても埋まってしまうが、雨の後で非常に仕事は捗った。4月ごろからの収穫が楽しみだ。
2023年11月18日
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うっかりカメラを落下させてしまい、スイッチがはずれてしまった。修理するか、値段によっては買い替えかと迷い、中古品で値段を調べてみたら1年半ほど前に私が買った時よりも2万円ばかり相場が値上がりしていた。中古品に人気が出ていると思われる。まあ、カメラなんぞそう機能が変わるものでもないので、新品を買うことはできないが、そこそこの辛抱ができるものなら中古でよかろうということになる。耐久消費財は皆そうだ。GDPが2期続けて前回を割り込んだことに、「個人消費が冷え込んでいる」と解説がついていたが、食料品の相次ぐ値上げには道楽の消費どころではない。私のところは田舎だから畑で野菜を作れば労働の対価にはならないけれども、相当安く野菜が手に入るはずだ。年金の収入はそう変動するものではないので、食料を安く得られることは生活向上になる。例えば玉ねぎ。初夏に収穫したものをまだ食べている。玉ねぎは対応レシピが多く、何にでも使うが、これが自家製で対応できるのはありがたい。「ちょっと畑にネギをとりに行く」のは実は贅沢かも。生産原価を下げるために、肥料は極力買わない。コンポストの利用、腐葉土はそこらじゅうにあるので、追肥分の肥料を買うくらいのものだ。雑草を腐らせても、結構肥料として使える。短所は肥料として使えるまでに時間がかかることだが。食品というのは妙なもので、買う側に価格決定権のあるものが少なくない。自然を相手の仕事だから、出来がばらつくのは仕方ないが、それでも販売価格には人件費を含めないと立ち行かなくなる。儲からないからやる人が減る、生産量が減る悪循環。他方でSDGSの確保。食料の確保は安全保障上も大きな問題だが、現政治家の懐を潤すものではないのだろう。
2023年11月17日
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いわゆる「デジカメ」が出現して久しいが、多くは背面の液晶に示された画像を頼りに構図を考える。スマホのカメラも同じだが、この頃は非常に画面が明るくなり、明るいところでも鮮明に見える。ところが、一昔前のものは反射型液晶で、周りが明るいと何も見えなくなることが珍しくなかった。私も10年以上前のミラーレスを持っているが、明るいところでは本当に見えない。いくらオートフォーカスでも被写体が望ましい形で入っているかがわからなければ写真にはならない。そもそも背面に映っている画像だって言ってしまえば「電気信号」だ。これを別の表示器に持っていけばそこにも同じものが見える。それが外付けファインダーだ。チルトすれば上から水平方向を見られる。水面を撮る時には楽な姿勢で狙える。明るいところでもよく見えるのは普通のファインダー機と同じだ。ところが、小さく軽いボディにつけると、何となく違和感を感じる。多分、カメラよりも大きな望遠レンズをつけたときみたいな感覚ではないか。どちらもオリンパス機だが、上の方が数ミリ大きく、重い。下の方が持ち運びも楽なはずだがどうもしっくりこない。どうも「手に馴染む」というのが、重量だとか重心だとかが持つ手に与える納得感みたいなものではなかろうか。「無駄を省く」と、感性的なものが失われる、ということがあるが、そういうことかなと思っている。スマホは軽い。あれでうまく写真を撮っている人を尊敬する。昔人間、カメラとは写真機だと言い張っている。
2023年11月16日
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気温の急低下で北国からは雪やスリップ事故のニュースが届くようになった。もちろん西日本も例外ではないが、東京地方のような突然の夏日からの変化というほどではなかった。関東の11月の夏日が伝えられた日、兵庫県の最高気温は24度。ぎりぎり夏日の記録温度に及ばなかった。それから1週間ほどでいきなり10度切り。年寄りでなくても体調を崩すのではないか。毎年この時期、膝の痛みが出てくるのだが、今年は膝サポーターのおかげか、例年よりはマシである。昔はもう少し徐々に暑さが和らぎ、寒くなっていたように思うが、近頃はエアコンのスイッチを切り替えるような気温変化だ。木々の紅葉は日当たりが十分にあって、かつ日較差が大きくなると始まるが、この頃は気温に振り回されて紅葉が追いつかないように思う。それでも身の回りでは随分秋色になってきた。南天の葉も軸も赤くなり、葉も色付いてきた。南天の実がたくさんなると、雪が多いという。またカメムシが多いのも雪が多い前兆だというが、この条件も満たされている。大雪になるのだろうか。スタッドレスには年末に交換かな。もっとも12月の雪はむしろ珍しい。
2023年11月15日
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内閣支持率というのか、政権支持率というべきなのか分からないが、行き当たりばったりのきらいは否めない。コロナという訳のわからないパンデミックで始まったような政権だが、クルージングの客船での隔離状態は報道を見る限り酷いものだった。初めての病原体については「病気のもと」くらいしか情報がない訳だが、「空気感染」「接触感染」がわかってくるとマスクパニック、アルコールパニックになった。ほとんど狂気に近かったような気がする。一応のワクチンができてファイザーがまず売り出したが、おそらくは「言い値」で用意せざるを得なかったのだろう。まあ無償で全国民に提供、というのは妥当な対応だったと思うが、その後回数を重ねるごとに接種率は下がっていったように思う。副反応の強調も原因になっているのではないかと思うが、「注射嫌い」というのはなんらかの情報を手がかりに接種拒否を正当化しようとする。私自身についてはコロナにかかったが、ほとんど自覚症状はなかった。自閉くんの通う施設で感染が発生したので施設は閉鎖、それをきっかけに家族の検査も要求されて見つかった。投薬もなし。謹慎令を食っただけだ。その後も単発的に職員がかかったが、だいたい収束したような感じになってきた。ここまではまずまずの対処ではなかったかと思うが、流れが変わったのは軍備のための増税がぶち上げられた時ではなかったか。アメリカの政策に追随するのは昔からの事だが、あまりにも莫大な軍事費のために増税というのはいただけない。財政状態は世界最悪の部類、千兆円からの負債をどう解決するのかを打ち出さねば国民は納得するまい。それでなくても最近の若者の労働環境は悪く、物価はどんどん上がる状態をどうするのか。そこで打ち出した減税、給付金。増税のための減税か?税収が増えたからそれを当てる、というのもとってつけたような理屈で、財務大臣は「そんなもん、とっくに使うとるわ」こっちの方がよほど信用できる。二言目には「スピード感を持って」「緊張感を持って」というけれど、どちらも感じたことがない国民が大半だろう。およそ政策を打ち出すには政令で済むもの、法律改正が必要なものの区分があるくらいは政治音痴でもわかることだが、そこを無視した軽い発言が多すぎる。自民党の絶対多数で憲法改正も発議できる訳だが、現状を見ていると共産圏の独裁者とやっていることはあまり変わらないんじゃないかという気がしてくる。気のせいかな。自画自賛感と遅きに失する感は十分に感じさせる為政者だ。
2023年11月14日
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これ、なんやろ?とシルバーの仲間が言う。黄色い色素といえばクチナシだが、これがそうらしい。いつも仕事をしている公園にあるのだが、あの強烈な匂いを嗅いだ記憶がない。この木は1本だけで栽培しているものでもないので、とって帰るのは自由だ。ただ、いくら実って熟しても自分で開くことはないらしい。だから「口無し」だそうだ。もう少し先に実をもって帰って抽出してみようかと思う。
2023年11月13日
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朝にはむしろ暖かい気がして、大豆の収穫でもしようかと思っていたが、昼に近くなってものすごく寒くなってきた。日曜の昼飯は私の担当なので熱いラーメンを作ることに。具の方は冷蔵庫一掃で、豚肉のほかはレタスの外葉、玉ねぎのハンパから人参のしっぽ、椎茸の使い残し・・といったところだが、野菜の出汁で結構美味しいものになる。ついでに生姜のかけらも入れたが、これは自閉くんの拒否反応が出て、一気に摘み出された。なぜかこう言う気候になると、昼の眠気が酷くなってくる。加齢によるものか、単に体力温存かはわからないが、風邪をひかないように少々重ね着。明日から外の仕事は厳しくなるかな。雨だけ降らなければいいが、天気予報を見る限り鬱陶しそうだ。だいぶいい色になってきた柚子。冬だ!
2023年11月12日
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固定電話に電話があった。受話器を取ると「こちらは近畿電気通信管理局です。あなたの通信を停止することになりました。詳しく知りたい方は”1”を押して下さい」などという録音の音声が聞こえてきた。それで電話を切った。「この詐欺野郎!」電気通信管理局というのは私の世代で言えば「電波監理局」だ。電波使用の認可とか管理をやっている総務省の役所で、アマチュア無線でもやっていない限り一般人が直接関わる機関ではない。携帯電話にしろ、一般消費者はその業務をやっている会社と契約しているのであって、役所ではない。停波命令を出すとしたら一般ユーザーではなく、業者に対して行うのが筋というもの。それでも一般消費者は「なんとか局」みたいなお役所から電話がかかってきて「通信を停める」と言われたら驚くかも知れない。「それは困る」とまず考え、「なんちゅうことを言うんや」と文句の一つも言いたくなるだろう。そこで’1’を押したら多分電話番号を取得し、なんだかんだと脅しにかかるのだろう。それ以上関わらないことだ。冷静に考えればなんとも筋が通らない話だ。それでも、録音の音声らしきメッセージを流し、コールバックのようなことをするとは、かなり手の込んだ詐欺だ。そう言うアプリを売っている可能性もある。もっと人の役に立つことにそんな能力を使えばいいのに。
2023年11月11日
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昨年5月に買ったカメラを落としてしまい、修理になってしまったのだが、1ヶ月ぶりに帰ってきた。左がメインだが、一度こんな目に遭うと、連れ出すのもちょっと気を使う。旅先で気軽に使えるのは十年目を迎えた右のシルバーのやつだ。ただ、こちらにはもともとビューファインダーがなく、明るいところではほとんど背面のディスプレイが見えない。そこで修理のどさくさに紛れて、外付けのファインダーを買ってしまった。ファインダーで非常に見やすくなったが、ストロボと違いロックがかかる仕組みになっていない。抜け落ちて落としても困るのでミシン糸で本体から離れないようにした。なんのことはない、縛り付けただけだが、これを固定にするのもちょっと意図が違うのでカラビナのようなもので外せるようにしておこうと思う。試し撮りをしてみたが、十分に使える。最近は中古カメラの相場が高くなっている。メイン機を私が買った時よりも3割くらい高くなっていて、いい時に買ったなと思っている。さて、明日は三木市の森林公園に出かける予定。
2023年11月10日
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年に1度の集団健診日である。今までに2回ガンを見つけるきっかけを作ってもらっているので、感謝しなければならない。もっともそのおかげで予後の検査があり、胃部X線やPSA検査、便潜血などが不要になっている。来年1月に内視鏡で検査するので、この関係は全て断った。心電図も手術をした3月に測っているのでやめた。身長、体重、腹囲・・あまり知りたくない数値だが、身長は2cmばかり縮み、体重は1kg減っている。腹囲は+1.5cm。「痩せてるのに太くなるってどういうこと?」「水が脂に変わりましたかねえ。なかなか減りませんね」保健師のツッコミに対するボケだ。あまり自賛は出来ないが、とりあえず逃げる。歯科検診を初めて受けた。ブリッジやら入れ歯やらで直しているところだらけだが、「一応揃ってますからなんでも食べられますね」「そうですね。肉から煎餅まで大丈夫です」ただ餅には要注意。詰め物が取れたことがある。ただ、農作業で俯くことが多いせいか、腰が伸びにくくなっている。高齢者向けの体幹強化の体操を教えてくれた。「元気を保つために、よくしゃべって下さいね」「毎日お経はあげていますが、唾の粘りがなくなって口に溜まって、それを吸い込むことがあります」「唾液が出るのはいいことですが、誤嚥には気をつけて下さいね」というような保健師の指導を受けて終了。
2023年11月09日
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前立腺がんの手術から1年半、経過観察として造影CTを受けてきた。今月は定期健康診断や緑内障の経過観察、インフルエンザのワクチン接種などでよく病院に行く。いつもながらの事だが、検査よりも会計に時間がかかる。支払い機でまごまごしている男性がいた。2台あるが、1人の処理の間に3人もう一方が処理していたから、ちょっと気の毒でもあったが、プライバシーのうるさい時代、スルーした。帰りにガソリンのワーニングが点灯したのでガソリンスタンドに寄ったが、空気圧を見ときましょうか、と言われたので依頼した。「お客さん、1輪パンクしてますよ」あたた・・・見てみると、そう凹んではいないが確かに下がっている。石鹸液をかけて見るがなかなか辿りつかない。そのうち溝に釘の頭らしいのが見えたが、泡が出るほどでもない。「修理しますか?」「これなら家までは持ちそうだから、帰ってから修理するよ」「ビード潰したらパーになりますよ」「ディーラーもすぐそこだし」と断って、ガソリン代だけ払った。そのディーラーは今日は休みだった。となりの馴染みの店に持って行って、事情を説明した。「できたら持って行きますよ」程なく届けてくれたが、釘を見てちょっと驚いた。5cm程もある大きな釘だった。しかも、錆びているのに先だけは研いだようにきれいだ。病院に止めている間にいたずらされたのかも知れない。真っ直ぐに刺さっていたので空気の漏れも少なかったし、タイヤを傷めることもなかったらしい。「うまいこと踏んだもんやね」と冗談を言ったが、車まで医者の世話になるとは思わなかった。ちなみに馴染みの店の方がガソリンスタンドの提示よりも50円安かった。
2023年11月07日
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7戦をフルに戦い、阪神タイガースの日本一が決まった。1戦目に8−0で圧勝したと思ったら2戦目は0−8のボロ負けである。押したり引いたりの関西決戦で面白く、興行的にも成功したのではないだろうか。残念ながら大阪までセールに出掛けるほどの根性もなく、新聞を読み返す程度のことだ。38年振り日本一ということは、私が30過ぎの頃だと思うが、確かにその前といったら万年Bクラスで、最下位も何度かあった。「これじゃBクラスというよりCクラスやん」と言われ、「虎でなく縞模様の猫」と揶揄された。自虐的にこういうことを言っても、阪神ファンは愛想を尽かさない。よく鍛えられたファンである。オリックスは近鉄の流れをくむ。応援を見ていると阪神とオリックスのファンが全く異なることに気づく。大阪府警は「阪神が優勝したら1300人、オリックスなら100人の警察官を動員する」と言っていたらしいが、阪神ファンはアホとも言える。あの汚い道頓堀川に何が悲しくて飛び込まねばならないのか。「前後不覚」の状態になるのだろうが、迷惑な話だ。甲子園に行くと「阪神グッズ」をみんなが持っているけれど、オリックスはせいぜいレプリカのユニフォームくらい。温度差が違う。岡田監督のピッチャー起用はマジックがかるほど不思議だった。シーズン中にあまり調子の良くない状態で引っ込んだ、実績データのないピッチャーをあえて起用している気がした。絞り玉がなくてどんなボールを打てばいいのかわからなかったのではないだろうか。とにかく「おめでとう」
2023年11月06日
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今年は熊の事故が統計上最高件数ということだ。人間の命を守るためには殺処分が応急的にはやむをえない処置なのだろうと思う。ところが、それに対して行政に批判あるいは抗議しているという報道がある。数年前、鳥取県境の宍粟市波賀町の山に登り、リーダーから木についた熊の爪痕を教えてもらったが、100kgもある体を引き上げる爪は深い傷になっていた。あんなもので顔を引っ掻かれたら眼球も飛び出すかも知れない。また、学生時代のことだが、八幡平を山形県側のバスの終点から秋田県側に徒歩で抜けたが、「熊に会わなくてよかったね」と真顔で言われたことがある。熊は怖いものなのだ。難癖をつけてくる人は恐らく熊の怖さなんかを知らない、多分都会に住んでいる人だろう。私の住んでいるところでは熊は出ないが、鹿や猪の被害は耳にする。鹿は若芽を食べてしまい、猪は土を掘り返し、作物を食べてしまって畑を全滅させる。害獣とはそういうものだ。漫画とか童話に出てくるような意思の疎通が出来たり、可愛いとかいうようなものではない。食うか、食われるかだ。孫が来た時によくゲームの話をしてくれるが、話を聞いていてゲームの世界と現実世界をごっちゃにしているんじゃないかと思う時がある。ゲームの中に恐竜のようなものが出てくるらしいが、実際には現存しないものをさもあるかのように表現するバーチャルリアリティだが、子供には若干迷惑なような。ゲームが結局は乱数の組み合わせでしかないことを理解してくれればいいが、これはプログラムを書いてみないとわからないかも知れない。また、それ以上に、他人の感情や理論を理解することができる人間になってほしいものだ。年寄りの繰り言であることを祈る。
2023年11月05日
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2日前から朝の濃霧が出ている。春にはよく見られるが、この時期にはちょっと珍しい気がする。朝霧の日はだいたい晴れるが、今日は曇りがちで外の仕事には恵まれた。しかし暑いこと!11月に半袖だよ。
2023年11月04日
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今日は姫路市周辺の合唱団が一堂に集う「播州合唱祭。参加を始めて25年くらいになるだろうか。今年も40団体ばかりの参加があった。我がグループは大概真ん中あたりだったのだが、今回はトリ前という遅い出演になった。リハーサル室から舞台袖待ち、本番と進むが、袖待ちの時にトリの指揮者が入って来た。この人は長老級のお年なので無理もないのだが、若い時から(実質若くはないが)傍若無人の振る舞い、演奏中にドア係の静止も聞かずに反抗までして会場に入るような人だ。袖にある椅子に腰を下ろし、伴奏者と何か相談を始める様子。マナーの悪いのは相変わらず。昔から複数のグループを指揮してきた実績があるが、見るたびに「老い」がひどくなっているようだ。年に一度の顔を見る機会だけれども、そろそろ引退してほしい。こちらの気分が削がれる。
2023年11月03日
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17兆円の経済対策ということで所得税減税やら給付金やらを打ち出している総理だが、どうも最近の動きを見ていると、支持率を気にして、ウケのいいことばかりを並べ立てているように見える。累積赤字が千兆円を超えるというのに、減税をやって、野放図とも思えるような軍事費の設定、どうやって国の会計を立て直すのだろう。先送り、先送りでしかない。海外に大きな債権を持っているらしいが、債権は現金化してなんぼの物のはず。極端な話、踏み倒しだって出ない保証はない。デフォルトとかいうんだっけ?我が家は障がい者のいるお陰で住民税を払っていない。年金が主たる収入だ。7万円高を給付していただく対象ではあるが、「ええんかいな?」が正直なところだ。食費をうかせるために(でもないか)畑で野菜を生産している。なんにせよ、買わなくて済むものは買わないで済ませたい。買いに行くための経費も要らなくなるから、酸素の生産効果も合わせ貢献しているつもりだ。今日は新米が届いた。「米だけじゃ食えない」と言う農家がほとんどの現在、農業者に炭素固定報奨金のようなものを考えれば食料安全保障、二酸化炭素削減の問題が排出者に賦課金を課することで良くなる、というようなことができないのか。自民党の身内から「リーダーシップに欠ける」と言われたのはついこの間の話。自民党も結構近視眼的ではあると思うが、そこから言われたらちょっと立つ瀬がないのではと思った。首相はド近眼か?国立大学の扱いも近視眼的だ。すぐに効果を求める体質では大昔の「金持ちのための大学」にしかなりえない。私が学んだ頃の「月額千円」くらいで広く学生を集めたからこそノーベル賞級の学者、技術者が育ったのではないか。文科系学部の予算を削るというのも文科の学生を学問から引き離した「学徒出陣」の頃の視点と大きく変わらないと思う。「100年安心」の社会保障も脆かったが、今やそういう視点もない気がする。
2023年11月02日
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10日ほど前から右の胸部が広範囲に痒くなり、見ると何かに噛まれたか、刺されたと思われるところから20cm径くらいの範囲で赤く腫れ上がっている。前に医者がくれた抗ヒスタミン剤や0.05%合成副腎皮質ホルモン剤を使ってみたが、一向に改善しないので皮膚科に行った。ステロイド剤を経口で薦められたが、緑内障があることを告げたら塗り薬のみの処方になった。薬局で2本のチューブをもらい、成分を見ると「クロベタゾールプロピオン酸エステル(0.05%)とある。なんだ、一緒じゃないかと思いながら塗ってみるとすうっと痒みが引くほどに効果を感じた。調べてみるとこれはよく効くよ、と医者が言ったのはダテじゃなかった。いく前に使ったのはトプシムだったので「非常に強い」が「最も強い」に変わったわけだ。待合にいるときに診察室から「リンデロンがよく効いて・・」という話が聞こえてきたので、患者の事情に応じて使い分けるのが医者なのだな、と敬服した次第。ステロイド剤は副作用の話もよく聞くが、さもありなん。誤った使い方をすると皮膚が薄くなってしまうという話も聞く。この辺りがいわゆる「匙加減」なんだろう。ガン切除手術の時もそうだったが、「どのくらい取るか」で医者の評価が決まるようだ。やはり「名医」と「やぶ」がいるわけだな。
2023年11月01日
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コンサートから3ヶ月経ってようやくDVDがまとまった。ケースに仕上げるべく材料を揃えたら、専用のアプリを使えとのこと。ダウンロードしたが、どうもお仕着せのデザインばかりで面白く無い。12cm四方の紙に色々書いてジャケットにするのだが、書きたいことを書こうと思うと、いろんな制約が出てくる。こんなに考えなきゃいけないのか?と食傷気味。MACを手に入れた頃はマックドローで好きなようになんでも作っていた気がするのだが、便利になった反面面倒になったような気がする。元々人間の仕事を楽にしてくれるのがPCだったはずなんだが。
2023年10月29日
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DIYというほどのものでもないが、障子を貼り替えた。やろうやろうと女房から言われ、今ではあまり見られない「ガラスの入った障子」を貼り替えた。昔は紙も30cm幅くらいのものを何回かに分けて貼っていたと思うが、これは母がやっていた頃の話だ。なぜ下から貼っていくのかと問えば、上から貼ると下側の紙との間に埃が溜まるからだと教えてくれたが、本当だったのかはわからない。私の代で受け継いだときには、1枚で貼れるようになっていた。大きな障子紙が一般化したからだろう。ものぐさなもので、忘れた頃にしか貼り替えをしない。穴があいたり、破れたりして支障が何か出てきた時だ。今回は連休に遊びにやってくる孫へのポーズらしい。水をかけてのりをゆるめ、そろそろと剥がしていくが、剥がして改めてみると埃がついて鼠色になっている。残った糊を剥がすのも結構手間だが、同時に障子全体を洗うので、きれいにはなる。そこに、ガスの集金がやってきて、「うわー懐かしい。このごろこういう障子は無くなったからねえ」「70年前の代物やから」考えてみればうちは立派な古民家だ。まあ、囲炉裏とか剥き出しの梁とかは無いけれど、玄関の屋根を受ける桁は20mからあり、しかも2本入っている。こういうものは今では手に入れるのに苦労するだろう。昔のものなので桟も細い。合成糊をつけるのにも苦労するようになってしまった。視力低下だ。ついたかどうか、よく見えないので盛りがちになる。老夫婦で共同作業は文句の付け合いみたいにもなる。喧嘩には至らないが、金婚前ならこんなものだろうか。それでも仕上げると気持ちがいい。
2023年10月28日
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昼過ぎから雲行きが怪しくなり、雷が鳴り出した。この時期に?と思うが、寒気の南下による不安定な天気が続いでいるらしい。突然の夕立、この時期に夕立というのもどうかとは思うが、そんな雨の降り方だった。今日は12月3日に開かれる西播磨音楽祭出演団体の説明会で、姫路市夢前町に出かけたが、大雨に見舞われた。雹が降ったところもあるらしい。兵庫県南部に70年暮らして、雹を見たのは2回だけ。「えらくうるさい雨だなあ」というのが率直な感想だ。今日は日本中のあちこちで荒天に見舞われたようだ。その好天のあとは急に寒くなり、足元から冷える思い。まあ、もう直ぐ11月だが。それはさておき、平成の合併で姫路市が取り込んだ旧飾磨郡夢前町だが、ホールの利用が経費節約のためにスタッフを雇わない方向で進めることになり、ひな壇やピアノの移動、果てはピアノの蓋の開閉まで主催者がやることになった。普段我々が使っているホールだと、ピアノに触らせない大方針があるが、ここはそれがなく、かえって「大丈夫なの?」と考えてしまった。この辺の感覚は教師経験者は「当然のこと」と捉えるが、音楽関係者は「とんでもない!」で、お互い分かり合えない部分。学校の備品か、個人の財産と考えるかの違いか。ホールも小さく、事務局から「あまり情宣しないで」 とはおそれいった。
2023年10月27日
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生活援助の兵庫県版ではばタンpayと言うのがある。2万円で2万5千円分の買い物ができると言う事である。スマホにアプリをダウンロードして、登録店のQRコードを読み取り、使う金額を入力すると支払いができると言うものだ。それを私のスマホを使ったので、原則本人でないと使えないと言うことから、女房の買い物に付き合わねばならない。20年ぶりくらいで自転車を買うことになった。足が地につかないと怖いと言うので、24インチの自転車にしたが、円安のためか下見に来た時よりも値上がりしていた。車も運転するので、本当に乗るのかは?だが。私自身はスポーツ車に乗っているのでこれは部品を替えながら40年近く乗っている。21段の変速で大概のところには行けるが、女房のは近隣の買い物用。大きなカゴがいいと言うことで、ほぼ25000円を使い切った。驚いたのは、手で押して歩いてもランプがつくこと。LEDなので電圧さえ確保できれば点灯するのだろう。上天気の秋空の下、2人が自転車を並べて出かけることがあるだろうか。
2023年10月26日
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枝豆というとさやが緑色の大豆を言うと思うが、少しシーズンが下ると鞘は黄色くなり、やがて褐色になる。豆は色づき始める。孫3号が「枝豆食べたい」と言うのでいくつか取ってみたら黒色化の見本みたいなのがあった。小豆色とも言えるかも知れないが。そこから黒豆に成長の途上だ。そもそも黒色の成分が何かと調べればアントシアニンということでブルーベリーだから目にいいとか、ぽっこりお腹の対策になると言うCMが有名なやつだ。もっともこれは種の表皮だけの事で、皮を取り除けば緑色が出てくる。その黒化の過程を表現するのにいい個体だ。この進行が、成熟度に関係するのか、紫外線か何かの外的要因が関係するのかは調べてみたい。息子が薦めてくれた漫画に、「理系の人々」と言うのがあるが、親子そろってこう言うところへのツッコミが厳しい。文系の人から見るとやや偏屈で滑稽かも知れないが、知識欲というか、知りたがりの面倒くさい奴らなのである。そのかわり、ツボさえわかればかえって扱いやすいかも知れない。問題はそこではない。孫3号があくまで「緑色の豆」にこだわったら、この作業は徒労に終わる。そっちの方が問題だ。
2023年10月25日
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やや遅きに失するが、合唱曲の中でも何度か取り上げた作品がある。「いい日旅立ち」「昴」そして逝去が発表された前々日に歌った「チャンピオン」は(男声)期せず追悼演奏になった。「昴」はカラオケで当番がまわってきた時に重宝した歌だ。もともと、「機械に合わせて歌えるか!」という傲慢ぶりで、移調のできる機械の時は必ず調整してピッチをあげた。山口百恵さんの歌なんかは原調のオクターブ上で歌っていた。彼女は基本、低音だったから。さらに低かったのは倍賞千恵子さん。この人とはバックコーラスで歌ったことがあるので、生の声を知って驚いた。「下町の太陽」は彼女の大ヒット曲だが、あの伸びやかな声はなんだったのか、と思ったが、そこには30年くらいの時の流れがあった。実際、自分も最盛期の頃に比べれば上が出なくなっている。はっきり老化だ。それはさておき、谷村氏の曲はちょうど自分に合う声域だったのと、楽譜を読み込んでいるから、画面を見なくても歌えたのだった。先がた、アリスの名場面をTVで流していたが、氏の若い時のテノールの声は本当にいい声だ。休止宣言の時もちゃんと通る声で発表しておられる。谷村氏の亡くなった後、もんたよしのり氏の訃報も発表された。一つの時代が終わろうとしている気がする。この頃は若い女の子がずらりと並ぶのが流行っているが、同じ顔ばかりに見えて、幼稚園児の顔が区別できないのに似ている気がする。歌手というのは激務なのだろうと思う。肉体労働そのもの。自作となればストレスも溜まるだろう。我々が完成した曲を見て云々するのとはレベルが相当違うはずだ。その中であれだけの作品を作り、歌ってきたのはただものじゃない。命を削る思いだっただろう。ご冥福を祈る。
2023年10月24日
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温度が低くなると植物の活動が低下してきて、剪定の時期になる。ところがこの剪定作業、ゴミが年に200kgばかり出るが、その処理が面倒だ。ゴミ処理場まで運び、そこで処理費を払うのだが、嵩張って1回あたり40kgほどという場合も少なくない。トラックで景気良く運べば回数は減るが、経費が生じる。チップにすれば自分のところで堆肥にするか、敷き詰めて防草シートの代わりにするか、有効に使えそうだ。そこでシュレッダーを購入した。ちょっと中を見てみると、上に投入口があって、その下で斜めにセットされた刃のついた円板が回り、切断と引き込みを兼ねている。あんずの徒長枝が2mくらい伸びているのがあったので入れてみると、あっという間に引き込まれていった。かなり小さくカットされている。少し音は大きいが、耕運機のフルスロットルに比べれば静かなもんだ。田舎では問題ないレベル。これから剪定クズがどんどん出る。病気で枯れた枝は混入できないが、健康なチップは根元に敷いていこう。腐れば肥やしにもなる。キノコも混ぜ込んでみようか。キノコは木材分解のエースだ。周りの栽培を閉鎖系で出来たら気分が良い。環境負荷なし!
2023年10月23日
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冷え込んだ朝、畑に出るととんでもない糞尿臭。どうしたことかと女房に聞けば、バケツに堆肥を入れて畑に撒いていたが、少し余ったのをそのままにしていたら、夜の間に降った雨に解かされて糞尿に戻ったと言う。ちょうどいちご苗の植え付けに用意していたのだった。バケツを洗いがてら畑の畝に撒いて土をかけ、しばらくすると匂いを感じなくなってしまった。魚の生臭い臭いを取るには土で手を洗え、と小さい頃から言われてきた。トリメチルアミンという物質がその原因であることはよく知られているが、土の団粒はそれを吸着してしまうらしい。それと似たようなことが起こるのか?昔下肥を使っていた頃にも、埋めてしまえば臭気はおさまる。「臭いものに蓋」ではないけれど、埋めてしまえば一段落、みたいなものだ。おそらくは微細な穴を持つ活性炭と同じようなものなのだろう。土というのは、気相、固相、液相としての性質を同時に持つ奇妙なものである。そのおかげで作物は根を張り、成長して我々の食糧になってくれるのだが、この妙なものは本当に地球から見ればほんの垢みたいな存在に過ぎない。それを利用して食ってるわけだから、地球にしてみれば人間はダニみたいな存在ということになる。そのダニの勝手な行動で気候の変化が起き、生活が困難になっていくなら「自業自得」というしかない。ましてやダニ同士の食い合い、戦争なんてものはなんの役にも立たず、ただ資源と生命を浪費する以外の何者でもない。ガザ地区の紛争、ウクライナの紛争、もはや正義とか大義とかいうものは消え、憎しみだけが支配する世界になっているのだろう。1日も早い和議、停戦を求める。過去に多くの国が繰り返してきた過ちを学ばねばならない。
2023年10月22日
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天気予報で気温が下がると言ってはいたが、午後になって見事に下がり、一枚羽織る羽目になった。部屋の寒暖計は19℃なので、外はもっと寒いだろう。枝豆を外していたが、予定の畝を達成。ただし雨に見舞われ、その後寒くなった。冬の作業着を引っ張り出す。秋の日は釣瓶落としというが、本当にそうだ。どんどん手元が見えなくなっていく。鞘に鋏を入れるのが厳しくなった頃に終了した。半分は塩茹でにして冷凍保存、残りは枯れるまで放っておき、ひたすらアントシアニンの形成を待ち、正月の黒豆として使う予定だ。豆にしてどのくらいの量になるかはまだわからないが、3Lぐらいにはなるだろうか。豆ご飯はえんどう豆の定番だが、黒大豆でも美味しいのではないかと思う。夏野菜には長らく世話になった。畑からとってきて食べられるのはありがたいが、もうオクラやピーマンはだんだん葉が落ちてしまった。寒くなるにつれ、大きくなるのにも時間がかかり、変形もひどくなってくる。そろそろ始末をする時期だ。白菜や水菜、大根は本葉が出そろい、寒くなるに従い元気になるところ。野菜の煮物が美味しくなる時期だ。着るものと洗濯物の量が増え、手の荒れる季節でもある。
2023年10月21日
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3歳になったばかりの孫がやってきた。3ヶ月前に妹が生まれたが、まだ首もすわらないので娘も思うように動けない。週末になると「HELP!」が飛んできて、夕食を食べに来る。うちの方が手が多いのでまあ精神的疲れを癒やしに、というところか。孫はうちに来たらまず手を洗うように躾けている。まだ小さいので洗面台の前にステップを用意してやらねばならない。いつもは女房か娘がやるが、今日は私の方に役が飛んできた。石鹸を出してやると、なんと洗い方が病院職員並みだ。病院勤めの娘が躾けたに違いないが、まず手のひらを洗い、甲を洗い、指の股を洗い、爪も洗い、手首も洗うという医者も顔負けの洗い方だ。生まれたのがちょうどコロナの始まりの頃だったから、ことさら娘も敏感になったのだろうが、この手洗いは忘れてほしくないものだ。「負うた子に教えられ」という諺があるが、そういう歳になったということか、どこまでも横着なジジイである。妹の方はまだ泣くのが仕事。ひと泣きしないと寝ないそうだが、夜は5時間も寝てくれるのだそうだ。
2023年10月20日
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孫4号の大好物になった枝豆。元々「黒豆」ということで種をもらい、緑のうちに食べて来たが、ここに来てだんだん黒っぽくなってきた。鞘が変色してくる。鞘が紫っぽくなってくる。中の豆も黒い膜みたいな感じになってくるが、枝豆はほぼ煮豆。まだ当分は食べられる。なんでもアントシアニンが増えてきて、視力の回復とかの効果を語っているサイトもある。アントシアニンといえばブルーベリーがよくコマーシャルで流れているが、確かに大豆の皮より山葡萄系のほうが効きそうな感じがする。このまま育てて、黒豆ご飯を食べれば多分アントシアニンがとれるだろう。最近、大豆を成形したか、ご飯の代わりにと勧めている商品があるが、「豆ご飯作ればいいんじゃない?」とプチ反目している。こちらは赤くなった万願寺とうがらしだ、こっちの方はカロチノイド系だからビタミンAの親戚みたいなものだが、赤いからと言って必ずしも辛いわけではない。もちろん辛いのもある。秋の畑には色々な色が出てくる。来年のいちごの植え付け準備も。
2023年10月19日
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初代iPhoneSEにpovoのsimを入れていて、docomoの入りにくい所でauの使えるところがあるか、時々試している。MVNOを使っているせいもあると思うが、山の中で急に電波が弱くなるところがある。そこでau回線の格安版であるpovoを使っても、多くは同等に弱い。povoは基本料金がないので、維持費は極めて安い。半年ごとに何かの商品を買えばまた半年運用できる。ところが、安いだけあって普段の通信速度は128kbpsに過ぎない。どのくらい遅いかというと、smartnewsアプリで受信するのに、いつまで経ってもデータの受信バーが終点にたどりつかない。だから画面の更新ができないに等しい。(私の感想だが)メールはまあまあ使えるので、文字通信がなんとかできる程度という事だろう。サブ機に入れてメインのiphone12miniが使えない時のために、と入れてみたが、幸か不幸かまだそんな目にあったことがない。(注)povoを貶める気は毛頭ありません。Mbpsの時代に、128KBpsという速度が、いかに実用的でないかという話です。使いようによっては(メールだけなら)無料に近い価格で使えます。
2023年10月18日
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