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2014 Ch.Lafon-Rochetシャトー・ラフォン・ロシェSaint-Estephe, Bordeaux - 赤辛口5,820円, ヴェリタス, 2020年4月購入メドック格付け4級のラフォン・ロシェ。ワイン王国で2015が絶賛されていたので探したけれど、手頃な値段のものが見つからず。とりあえず2014を購入。期待して抜栓してみると、可も無く不可も無く。若いながらも秘めたポテンシャルを期待していたけれど、普通に価格相応のボルドー。3千円と言われたら3千円だし、8千円と言われたら「飲みごろじゃないね」と思う程度。スーパーセカンドに迫るとか、そういう感じではない。若いのは事実なので飲みごろが悪かったのかな。悔しくて、あとで2015も買ってしまいました。飲み頃/総合:/★★★
2020.07.08
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現在は以下の2機種を使っているけれど、NEX-5Rは2012年発売なので古さを感じてきた。Nikon D500(本格撮影用)Sony NEX-5R(荷物少なくしたいとき用)旅行用に軽いものが欲しいってことで、レンズ交換式ではない高性能カメラの購入を検討。ピックアップしたのがこちら。Cannon PowerShot G7 X Mark IISony DSC-RX100M5A《新品》SONY (ソニー) Cyber-shot DSC-RX100M5A[ コンパクトデジタルカメラ ]【KK9N0D18P】【¥5,000-キャッシュバック対象】価格:98186円(税込、送料無料) (2020/7/19時点)キヤノン CANON PSG7XMARKII コンパクトデジタルカメラ PowerShot(パワーショット)[PSG7XMARK2]価格:76450円(税込、送料無料) (2020/7/19時点)PowerShotはレンズも明るいし、マクロも強いってことですっかり買う気に。ところが、いろいろなレビュー記事を見ているうちに、APS-Cセンサの方がいいってことに。結局APS-Cセンサー搭載の小型ミラーレス「Sony α6400 パワーズームレンズキット」を購入。約12万円なり。7月26日までキャッシュバックキャンペーン中。ネット注文で届いた梱包を開けると、NEX-5Rよりワンサイズ大きく、100g以上重くてビックリ。α6000シリーズはNEXの後継なので、てっきり同じサイズだと思っていた。α6400を探すソニー α6400 パワーズームレンズキット ブラック [ILCE-6400L ...価格:114977円(税込、送料別) (2020/7/19時点)EVF(Electronic View Finder)が付いているのは一番のメリットだけれど、ほかは高機能すぎて使いこなせん! このままだとオートの専門家になってしまうかも。フォトマスター検定一級持っているんだけどな。とはいえ、さわってみて一番の違いはオートフォーカスの優秀さ。D500もα6000も便利機能満載だけれど、旅行スナップのような使い方だと必要最低限の機能で間に合うので、高度な機能は覚えても忘れちゃうんだよね。とりあえず、次の4点を理解しておけば、ほとんどのシチュエーションで何とかなるし。撮影モード(P, S, A, M)露出補正ホワイトバランス絞り
2020.07.07
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2012 エステート マスカットベリーA(シャトー酒折)山梨, 日本 - 赤辛口2,178円(セール価格), AEON, 2020年6月購入酒折のベーリーAと言えば、定番の「樽熟成」と「キュヴェ・イケガワ」を想像するけれど、こちらは自社畑100%のエステート。酒折には何度も行っているけれど、ほとんど飲んだことがないかも。日本ではほとんどの生産者が「マスカット・ベーリーA」なのに、なぜ今でも「マスカット・ベリーA」なのだろうか。たしか、岩の原葡萄園(サントリー)から全国のワイナリーに対し「ベーリーAにしてほしい」と要請があったような。さて、本題の味わい。熟成によってウルトラシルキーなテクスチャー。やさしく柔らかい酒質が印象的。弱めのボディと感じる人もいるだろう。香りは、わずかにベーリーAらしいキャンディ香を残す程度で、10年くらいたったボジョレーと間違う人もいるかも。もう少し妖艶な香りやスケール感あれば+を付けたけれど、そこまでではない。とはいえ、今回のセール価格を考えれば十分以上のすばらしいCP。飲み頃/総合:いま/★★★(やわらかく癒やされるワインが飲みたい人にはオススメ)[2012] エステート マスカットベリーA 赤 720ml / シャトー酒折ワイナリー [山梨] Estate Muscat Bailey A / Chateau SAKAORI WINERY [S-9]価格:3058円(税込、送料別) (2020/7/18時点)
2020.07.06
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先日のブログで「ギガルのコート・デュ・ローヌはエイジングポテンシャルあるよ」と書いたので、セラーから2007を発掘して開けてみました。ボトルにべっとり付いているのが沈んだオリ。2007 Cote du Rhone Rouge(E.GUIGAL)コート・デュ・ローヌ(Eギガル)Cotes-du-Rhone, France - 赤辛口ブラックオリーブやエルブ・ド・プロヴァンスのようなハーブ。わずかの黒コショウ。熟成した赤身肉。香りのボリュームが大きく、熟成香が漂う。コアがしっかりとして、少しタンニンも残り、飲みごろではあるものの、あと10年は余裕で大丈夫そう。2015の若いおいしさに対し、2007は熟成香と少し柔らかになったボディと楽しめるおいしさ。良質の熟成赤身肉ステーキやソースを使った肉料理ならば2007だけれど、もっと普通の料理だったら2015かも。飲み頃/総合:いま~10年/★★★+(ギガルはいいね)ギガルのコート・デュ・ローヌ赤を探す>15:赤:[2015] コート・デュ・ローヌ ルージュ(ギガル)Cote du Rhone (Guigal) 750ml価格:1210円(税込、送料別) (2020/7/16時点)
2020.07.05
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Winomy主催の「プラネタ オンラインセミナー」に参加しました。イタリアのシチリアとオンライン中継。ワイン2本付きで5,500円とリーズナブル。プラネタのデボラさんは日本語が話せます。プラネタ家は300年のブドウ栽培の歴史を持っているけれど、ワイナリーとしては1996年に市場進出した若いブランド。シチリアに5つのワイナリーを持ち年産20万本。2018 TEREBINTO Grillo Sicilia Menfi DOC(PLANETA)テレビント・グリッロ・シチリア・メンフィ DOC(プラネタ)2017 Cerasuolo Di Vittoria DOCG(PLANETA)チェラスオーロ・ディ・ヴィットリア DOCG(プラネタ)白はグリッロ100%。さわやか系のワイン。ソーヴィニョン・ブランほどハーブではなく、よい意味で幅広い人に受けそうな味わい。これからの季節にちょうどいい。赤はネロ・ダヴォラ60%、フラッパート40%。チェラスオーロという名前だからロゼだと思ったけれど赤だった。チェラスオーロ・ディ・ヴィットリアを濃いめのロゼと説明しているところもあるけれど、実体はボルドーのクラレットのように明るい色合いの赤らしい。こちらはアフターにマヨというか独特の風味。この2本では白のほうが良かった。最後にサプライズでご当主が登場。オススメの1本を聞くと、自分の息子に点数を付けるのはどうも...と言いつつ「サンタ チェチリア」とのこと。このワイナリーの看板のシャルドネと合わせて買ってしまいました。【よりどり3本以上送料無料】 プラネタ サンタ チェチリア 2015 750ml 赤ワイン イタリア価格:4665円(税込、送料別) (2020/7/16時点)プラネタ シャルドネ 2016 750ml 白ワイン イタリア価格:5060円(税込、送料別) (2020/7/16時点)シズラーのテイクアウト。今回はステーキとロブスターが付いたCセット9,800円(税抜)。食べ応え十分だけれど、サラダだけのセットのほうがコスパ高し。
2020.07.04
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2018 PIEROTH Burg Layer Riesling trocken Q.b.A(PIEROTH)ピーロート ブルクライヤー リースリング トロッケン(ピーロート)Nahe, Germany - 白辛口3,000円くらい(福袋の1本), 2020年4月購入訪問/イベント販売&インポーターのイメージがあるピーロート。実は17世紀までさかのぼれるドイツのワイン生産者が元になっている。香りからして上質。柑橘やミネラルのなかに蜂蜜。ドイツのリースリングの個性がしっかり出て、モーゼルよりも温和な酸。Q.b.Aとしては複雑性や密度感も十分で、素直においしい。フィニッシュにはわずかに甘みがあるが、ボディーとバランスしてちょうどいい感じ。2018はドイツもいいのか?飲み頃/総合:いま/★★★+(この価格だとライバルは多いと思うが、一口飲んだときの上質感で+)
2020.07.03
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左から2018 Bourgogne Rouge(Monthelie-Douhairet-Porcheret)ブルゴーニュ・ルージュ(モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ)Bourgogne, France - 赤辛口ひしゃくや, 2020年6月購入2018 Bourgogne Rouge(Hudelot-Baillet)ブルゴーニュ・ルージュ(ユドロ・バイエ)Bourgogne, France - 赤辛口ひしゃくや, 2020年6月購入グレートビンテージと評判の2018年ビンテージのACブル2種を飲み比べしてみました。ユドロ・バイエは何度も飲んでいるけれど、ポルシュレは初めて。どちらにも共通するのはバランスのよさ。そしてポルシュレがよい意味での淡さ、エレガントさ。バイエはより凝縮して果実味豊か。どちらが好きかは好み次第。2018年は過熟すぎず、ブルゴーニュのよさが出たグッドビンテージの予感。飲み頃/総合:いま/★★★(どっちを買っても満足するはず)モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ ブルゴーニュ・ルージュ[2018](赤ワイン・...価格:3685円(税込、送料別) (2020/7/14時点)ユドロ・バイエを探す>赤:[2018] ブルゴーニュ・ルージュ(ユドロ・バイエ) Bourgogne ...価格:3520円(税込、送料別) (2020/7/14時点)
2020.07.02
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2017 Bourgogne Passtoutgrains(Alain Hudelot Noellat)ブルゴーニュ・パストゥーグラン(アラン・ユドロ・ノエラ)Bourgogne, France - 赤辛口2,200円, 松澤屋, 2020年6月とても有名な生産者なのだけれど、自分で買ったことがほとんどないアラン・ユドロ・ノエラ。サンヴィヴァンはすばらしいけれど手が出ない領域。赤系果実でチャーミング。ガメイっぽさは控えめでやさしく親しみやすい味わい。ブラインドだとパスグラと見抜けないかも。デイリーにはもってこいの味わい。飲み頃/総合:いま/★★★(難しいことを考えず、素直に楽しみたい。+を付けてもいいかも)アラン・ユドロ・ノエラのワインを探す
2020.07.01
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2018 Bourgogne Blanc Chitry(Alice et Olivier de Moor)ブルゴーニュ シトリー(アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール)Bourgogne, France - 白辛口3,520円, 松屋酒店(フィッチ), 2020年5月購入近年人気ですぐ売り切れるアリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール。昔から好きな作り手だけれど、2013年ビンテージを最後に飲んでいなかった。オレンジなどの柑橘。シャブリの生産者らしいハイトーンの酸。ナチュラルテイストで独特のド・ムール節。わたしは酸っぱいワイン好きなので大丈夫だけれど、これが苦手な人もいるかも。ボーヌの白が軒並み高騰していることを思うと、シャブリはコスパが高い。飲み頃/総合:いま~5年/★★★(酸っぱいのが苦手でなければオススメ)アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールのワインを探す>
2020.06.30
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1997 Pinot Noir Bollenberg(Chateau d'Orschwihr)ピノ・ノワール ボーランベルグ(シャトー・ドルシュヴィール)Alsace, France - 赤辛口1,680円, 2020年6月購入最近、蔵出しのストックが激安で放出されたアルザスのシャトー・ドルシュヴィール。とりあえず、いろいろ合わせて10本購入。コンディションが悪いボトルがあるという不安情報のなか開けてみました。短いけれど、蔵出しらしい状態のよいコルク。酒石が光っている。グラスに注いでみると色は健全で、赤みを保っていて、褐色になっていない。香りは、ほこりっぽさや土っぽさが前面に出てムムッ。飲んでみると、ピークアウトした古酒のように枯れてない。ほこりっぽさが気になるもののわずかな果実は保ち、それなりに飲める。時間をかけてゆっくり飲むと、徐々にほこりっぽさがやわらぎ飲みやすくなってきた。10年前に飲んであげるボトルだと思うけれど、思いのほか枯れていないので、そこそこ楽しめた。場合によってはデカンティングしてもよいのかも。先日飲んだウンブレヒトのピノ・ノワール1999のような偉大なワインとは比べるべくもないけれど、値段を考えればそれなりに楽しめたかな。ピノはあと2本あるので、どのくらいボトル差があるのだろう。飲み頃/総合:過ぎている/★★★(意外に枯れてない。だけれど、好みは分かれると思うし、ボトル差もあると思うのでギャンブルをいとわないかたへ)シャトー・ドルシュヴィールのワインを探す>シャトー・ドルシュヴィール ピノ・ノワール ボーレンベルグ [1997]750m...価格:1859円(税込、送料別) (2020/7/10時点)
2020.06.29
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知らぬ間にYahoo!ブログがクローズ周知のことなので、いまさら書くことではないけれど、ワイン関連ブログの凋落が激しい。ワインブログ界では、そこそこ存在感があったYahoo!ブログが閉鎖されたのを知ったのは数ヶ月前。まさか2019年年末にクローズしているとは。強力な海外勢と専用アプリワイン関連ネタは、FacebookとInstagramの両巨頭をはじめ、Twitterなどの海外勢が圧倒的に優勢。さらにはvivinoやVinicaなどの専用アプリ。noteのような新しいメディア。マネタイズしたい人はWordpressなどで専用サイト設立。変化球ではGoogle Blogger。無料なのに広告が出ないのがすごい。それに引き換え、モバイル版楽天ブログの広告の多さと言ったら...。現在ワインコミュニティーが成立しているブログはアメブロくらいで、だいぶ離れてライブドアブログくらいかも。vivinoやVinicaなどのアプリがすごいのはワイン名を手入力する必要がないこと。味わいも入力しやすく、記録メディアとしては優秀。vivinoもVinicaも、だいぶ前からアカウント登録しているけれど、そもそも飲んだワインの一部しかブログに公開しない&飲む量が膨大なわたしにとって、写真を撮るのが面倒で活用できていません。いつの間にかVinicaの運営元になっていたアカデミー・デュ・ヴァンそれとは別に驚いたのが、Vinicaの運営元がアカデミー・デュ・ヴァンだったこと。ワインスクールがなぜ?と思ったら、東証1部のデジタルガレージグループがアカデミー・デュ・ヴァンを買収し、それで運営も行なっているらしい。記憶が定かではないけれど、Vinica自体も何回か買収されていたような。アカデミー・デュ・ヴァンは今まで何回売買されたのだろうか。逆に、それだけ買い手が付くことをほめたほうがいいのかも。今後は悩ましい10年前の楽天ブログはコミュニティも活発だったし、毎月数千円の稼ぎにはなったけれど、現在はかなり寂しい。ゼロのときもあれば数千円のときもあり、ちゃんと計算していないけれど年間1万円~2万円。自分の記憶媒体として続けているけれど(防備録として検索することがある)、それなりに有用な記事はマネタイズしたいと思うもの。ITエンジニアとして、WordpressやBloggerでのマネタイズに興味あり。簡単ではないけど知的好奇心としてね。それらの野望があっても楽天ブログは続けるつもりだけれど、万が一のブログ自体の撤退に備え、バックアップ手段はあってもいいのかも。Yahoo!ブログは移行パスを提示したけれど、提示されないホラーストーリーもあり得るので。
2020.06.28
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すばらしいという噂のギガルの2015コート・デュ・ローヌを飲んでみました。2015 Cote du Rhone Rouge(E.GUIGAL)コート・デュ・ローヌ(Eギガル)Cotes-du-Rhone, France - 赤辛口1,200円, ワインナビ, 2020年6月購入いままで数え切れないくらい飲んでいるギガルのコート・デュ・ローヌ。偉大な平凡さと呼ぶべきか、だれでも知っているし、飲んでいることがある銘柄なのに、いつも安定したパフォーマンスを発揮してくれる。とくに2015年はいいらしいということで1ケース購入。さっそく1本開けてみました。ハイトーンのしっかりした酸と、少しワイルドさ土っぽさを伴ったミドルボディ。上級ワインのようなボディは無いけれど、ローヌらしい個性はしっかり出ていて、それなりの複雑性もある。ブラインドで飲んだら、2、3倍以上の値段と言ってしまいそう。これだけ生産量の多いワインを、このレベル&この価格でリリースするギガルは並大抵ではない。ギガルを飲んでいるとコート・デュ・ローヌ<=5000円前後のコートロティやエルミタージュ<<<単一畑のように感じることが多く、ノーマルのロティやエルミタージュとコート・デュ・ローヌの差は少ない。ヴィーニュ・ド・ロスピスやダンピュイ以上は異次元の素晴らしさなのだけれどね。それとこのワインがすばらしいのはエイジングポテンシャルがあること。ケースで買って、経年変化を楽しむのもおすすめ。また赤が目立つけれど、実は白もすばらしい。飲み頃/総合:いま~15年/★★★+(ローヌが苦手で無ければ、6本以上買うのがオススメ)ギガルのコート・デュ・ローヌを探すコート・デュ・ローヌ・ルージュ(赤)[2015]E・ギガル750ml(フルボトル)価格:1210円(税込、送料別) (2020/7/8時点)
2020.06.27
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2年前のブログでも紹介した「東京ワイン会ピープル」。神の雫でおなじみの「樹林伸(きばやし しん)」さんの小説。東京ワイン会ピープル (文春文庫) [ 樹林 伸 ]価格:759円(税込、送料無料) (2020/7/7時点)昨年10月に映画化されたので行こうと思っていたら、東京では2週間くらいで上映終了。早っ!最近Amazonプライムビデオで500円だったので見てみました。映画.com 2.5、Yahoo!映画 3.57と評価は低いけれど、なかなか楽しめました。東京ワイン会ピープル [Blu-ray]も発売されています。2年前に読んだこともあり、おじさん脳みそなので内容は忘却の彼方。映画をあらためて見直すと「ワインにときめいていた初心者時代」「グランヴァンを飲み始めた好奇心マックス時代」を思い出してノスタルジー。1990年代後半、ワイン情報が少なくネット販売が無かった時代は、週末のワインショップめぐりに心をおどらせていた。いまでは信じられないけれど、2,000円のワインを買うのを躊躇していた時代もあった。また、このワインはどんな味がするのだろうと想像を膨らませワクワクした時代でもある。いまでは失われた、甘酸っぱいほどのワクワク感。あー、懐かしいし、戻りたい。サプライズはいまでもあるけれど、いまじゃ飲み込みすぎて「甘酸っぱいワクワク感」はありません。乃木坂の子が主演ということもあり、いろいろな客層が見ているのだろうけれど、この映画をもっとも評価するのはワイン好きではないだろうか。恋心が軸なのだけれど、それをオマケと思える人がいいのかも。
2020.06.26
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左から2018 SIDEWOOD PINOT GRIS ADELAIDE HILLSサイドウッド・ピノ・グリ アデレード・ヒルズ2018 SIDEWOOD CHARDONNAY ADELAIDE HILLSサイドウッド・シャルドネ アデレード・ヒルズサクラアワードの福袋ワイン。オーストラリアのサイドウッド。オーストラリアのワイン評論家ジェームス・ハリデーの★★★★★星ワイナリー。とくに気にせずピノ・グリを開けたところ、思ったよりもおいしく、クリーンな中にも複雑なうま味。気をよくしてシャルドネを開けたら、こちらは普通だった。サクラアワードの評価はあんまり信じていないのだけれど今回は一致。2千円でこのくらいならば、よくできているのではないでしょうか。飲み頃/総合:いま/★★★+(ピノ・グリの評価)サイドウッド ピノ・グリ 750ml価格:2250円(税込、送料別) (2020/7/2時点)
2020.06.24
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前回の続き。修善寺2日目。ホテルの朝食。つまみっぽいおかずなので、ビールを飲んでしまった。2日目は特に予定も無かったので徒歩でワイナリーへ。送迎バスのコースは大回りなので、「十二支めぐり」のコースだと登りはあるけれど直線で行けます。徒歩20分くらい。googleさんに頼ってください。電気柵があるのは鹿の被害があるから。ワイナリーに到着。前日も10種類くらい飲んだけれど、飲んでないものも合わせて、もう一度復習(除くヤマソー)。この日はグラッパも飲んじゃいました。知らなかったのだけれど、現在はイタリア産以外は「グラッパ」という名前を使ってはいけないらしい。シャンパーニュやコニャックと同じ理由。日本のグラッパやブランデーはイマイチのものが多いけれど、こちらはそこそこおいしい。さようなら、中伊豆ワイナリー! 送迎バスで修善寺駅へGO!修善寺駅の名物「あじ寿司」を狙っていたけれど、昼前にして売り切れ。鮎めしとクラフトチューハイで再び乾杯。帰りは魚を食べに沼津へ。観光案内所でオススメの海鮮ランチを聞いてみると、バスに乗って沼津漁港か、駅近なら「沼津魚がし鮨 流れ鮨」がオススメとのこと。駅近の寿司屋を見てから決めようと行ってみると、ほとんどが地元客。それでこちらに決定。沼津魚がし鮨 流れ鮨 このときはビールは100円!大ぶりのネタがウリの海鮮系。これで2千円前後はリーズナブル。うまし!ウナギや生しらす、桜エビ、アジなど、静岡県産素材当初不安だった雨は降らなかったし、ワイナリーも楽しかった。試飲が安くて充実しているのがうれしい。そして締めの寿司も満足で充実した二日間でした。おわり。
2020.06.23
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前回の続き。修善寺駅から送迎バスで中伊豆ワイナリーヒルズの「ホテルワイナリーヒル」へ。ここのホテルは湧出量2トン/毎時という湯量豊かな温泉付き。日帰り温泉もやっています。チェックイン後に宿泊者向けのワイナリーツアーに参加。ワイナリーまでは送迎バスで数分で到着。中伊豆ワイナリー シャトーT.S。シダックスの創業者「志太勤氏」の個人資産で設立したワイナリー。シダックスはカラオケで有名だけれど、現在カラオケ事業は売却済み。志太氏の個人コレクションの一部。オーパスが1500本。プレフィロキセラのワイン78のロマネ・コンティもある!カリフォルニアのような風景。山梨や長野ではワイナリーはオープンしていても、テイスティング中止のなか、こちらはテイスティングOK。無料が4,5種類で、有料試飲は10種類くらい。100円or200円でリーズナブル。全種類制覇しました。最初は白が評価されたワイナリーだけにシャルドネはいい。伊豆シャルドネ-プレミアム-2017と伊豆シャルドネ 2019 アンウッデッド。なんとなく似た雰囲気のサンクゼールより、はるかにおいしい。オーナーのワインに対する思い入れの違いか。フラッグシップの伊豆シンフォニー・レッド-プレミアム-はバランスを重視。柔らかいメルローも面白い。伊豆は2017年がグレートビンテージとのこと。宿泊者はワイン10%OFF券をもらえるけれど、それとは別に10日、20日、30日はワインの日で宿泊者に限らず15%OFF(併用不可)。とりあえず手頃な、こちらを買ってきました。伊豆スパークリングワイン爽輝 2017シャトーTSレッド辛口 2018伊豆メルロー 2017中伊豆ワイナリーのワインを探す>伊豆メルロー2017(赤・辛口)価格:3100円(税込、送料別) (2020/6/30時点)温泉に入ってから夕食。地ビールでカンパーイ。金賞トップを取り、すぐに売り切れたプティヴェルドをワインリストに発見。迷わず注文。ラストボトルだとか。フラッグシップのシンフォニーよりも、パワーがあり、スパイシー。自宅にも1本あるけれど、もっと買っておけばよかった(2本買って、1本残り)。普段はバイキング形式らしいのだけれど、コロナで和食スタイルに。ディナーの場所は、ワイナリーにあるレストランも選べます。ワインがおいしいワイナリーでよかった。そしてプティ・ヴェルドも飲めてラッキー!つづく。
2020.06.22
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県境越えがOKになった週末、修善寺の「伊豆ワイナリー シャトーT.S ワイナリー」に行ってきました。三島駅で乗り換えが悪く、近所をぶらぶら。JRから伊豆箱根鉄道ではSuicaで乗り継げないので要注意。一度改札から出て、伊豆箱根鉄道の切符を買う必要があります。開園していたけれど、県民だけ入場可能と書いてあった。伊豆箱根鉄道駿豆線のラッピング電車。こちらに乗って修善寺駅へ。修善寺駅に到着後は修善寺温泉へ。バスorタクシーですぐ。このときは乗り継ぎが悪かったのでタクシーで。タクシーの運転手と話したところ、ソバが名物で、手打ちなのは「朴念仁(ぼくねんじん)」というお店だけとのこと。右側の屋根が足湯竹林の小径。コンパクトに観光場所がまとまっています。せっかくタクシーの運転手に教えてもらったので「朴念仁」へ。コロナ明けなのに30分待ち。いつもはもっと待つらしいけれど。食べログやGoogleの口コミを見ると、人によって評価の差が激しい店。竹林沿いのいい雰囲気ビールと生湯葉豆腐(?)。ビールが小瓶でビックリ。天せいろ蕎麦 1800円ソバは上品で、十割とは思えない食べやすさ。量は標準か少なめ。一部のネットコメントにあるようにマズいとは思わない。だけれど、高めの値付けで、量も多くないので、評価が分かれる理由がわかる。都内の名店と同じく大盛り不可なので、たくさん食べたい人はせいろ蕎麦1100円×2になる。Googleの口コミで見つけた、すぐ近くにある「さくだ」という屋台のソバ屋。なんと税込み500円。こちらも十割で、冷麺のような押し出す機械で作ります。セルフサービスでワサビをおろします。1杯目は塩ソバ2杯目は天ぷらとノリのソバ。食べ終わったあとは、つゆにそば湯を入れてくれます。プハーおなかいっぱい。そばの香りもあるし、正反対のリーズナブルさ。どちらがいいかは好み次第。酒好きの私は、もっとつまめる店に行くかな。修禅寺。なぜか漢字が違います。手水がお湯でビックリ! ひょっとして温泉!?すぐ隣にある日枝神社2本の木がくっついた子宝の杉つづく。
2020.06.21
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ワインのようにマニアではないけれど、実はウイスキー好き。とくにジャパニーズウイスキー。2010年にニッカウヰスキー余市蒸溜所に訪問して目覚め、年間20~30本くらいは買っているかも。当時、1千円台でおいしいと思っていたのは「シングルモルト余市 500ml 43度」。そしてキリンの「富士山麓 樽熟50°」(600ml)。とくに富士山麓は近所のスーパーで1,000円くらいで買え、サントリー角とほとんど同じ値段で売られていてハイコスパ。富士山麓は、その後に黒キャップの「富士山麓 樽熟原酒50°」(700ml)へとリニューアル。1,500円くらいになったものの、コスパのよさは変わらず。ところが2019年春に終売になってしまった。「富士山麓 Signature Blend」を全国発売したけれど5,000円オーバー。以前のコスパは失われてしまった。Signature Blendもおいしいけれど、樽熟原酒の3倍という値段差を感じるのは厳しい。売れ筋に安い商品がなくなってキリンの営業は困っているだろうと思っていたら、ついに「キリンウイスキー陸」を投入。こちらはサントリー「碧Ao」のように海外原酒もブレンドしたもの。すでに評判がいいので期待して開けてみました。キリンウイスキー陸 500mlで1500円くらい。700ml換算だと2000円弱。ブレンド比率は非公表だけれど、ほぼグレーン主体とのこと。ストレートのファーストノートでは、アルコールの強さが目立つが、安ウイスキーのようなネガティブな要素はなく、グレーンらしいハイトーン。少しずつ加水すると、甘みが出てきて、ウッディーなフレーバー。水割りとしてもイケル。モルト派のわたしでも、おいしいと感じるレベル。他ジャパニーズメーカーのグレーンと比較しても、コスパの優秀さが光る。価格的にハイボールにしてもいいけれど、個人的には少し加水して、なめるのがオススメ。キリン ウイスキー陸を探す>左から富士御殿場蒸留所 SINGLE MALT WHISKY(DRINX限定)富士山麓 Signature Blend富士山麓樽熟50度他に蒸留所限定ボトルなども持っているけれど、現在は蒸留所に行っても入手困難。2016年にはシングルカスクが買えて、2017年は蒸留所限定は本数制限無しで購入可能。2019年は、そもそも1日あたりの販売数が限られていて、購入できる数も制限付きになってしまった。富士御殿場蒸留所を訪問したブログ2016年、2017年、2019年
2020.06.20
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2020年6月4日のブログで、古酒用コルクスクリューのザ・デュランドの海外通販にチャレンジしたことを書いた。もともと輸送には6~8日かかるうえ、コロナで遅れているようだったので、気長に待っていたけれど、2週間たっても来ない。注文したときにオーダー内容のメールは来たけど、出荷連絡のメールは無い。海外通販に慣れているけれど、さすがに不安になってきた。注文時のメールorスクショを添付してハーイ、先日のオーダーどうなってる?と英文メールを送ろうと思っていたら郵便局から小包が到着。注文から到着までちょうど2週間なり。こんな感じの小包み箱中身イエーイ、無事到着。カードのレートが分からないけれど、概算でこのくらい。$150×1ドル110円=約16,500円日本で買うより1万円近く安く買えました。パチパチ。これからチャレンジするかたへのまとめ。注文時にメールは来るけれど、念のためにWeb画面のスクリーンショットも、今後のエビデンスとして保存しておくことわたしのときには、注文時のメールは来たけれど、発送時のメールは来なかった2~3週間は気長に待とうそれでも到着しないときはエビデンスを添付して催促メールを出そう気長に待てない人や、英文メールが苦手なかたは日本で買ってねザ・デュランドを探すThe Durand オールドヴィンテージワインコルク抜き ザ・デュランド価格:26400円(税込、送料別) (2020/6/4時点)
2020.06.18
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「しあわせワイン倶楽部」さんのメルマガを読んでいたら以下の文章を発見。ワイン雑誌「ワイナート」にて創刊号以来約26年ぶりに巻頭特集でカリフォルニアワインが掲載されたのです。この特集にはABCも登場し、イザベルは25年間値上げしていないのだとか。先日のブログで、イザベルにイマイチな評価をしたこともあり気になって仕方ない。ワイナートは創刊号から定期購読しているけれど、最近は放置しがち。いまさらながらに読んでみました(汗)。Winart (ワイナート) 2020年 07月号 [雑誌]価格:1980円(税込、送料無料) (2020/6/19時点)ワイナート99号からジム・クレンデネンの発言の一部を引用。もっと長い発言なのだけれど、カッコいいことを言っています。自分のワインにクソ高い価格を付ける造り手たちは、消費者に、飲み手に罰を与えているようなもんさ。高すぎて買えなくし、高すぎて飲めなくし、それで自尊心を満足させて、枕を高くして寝てやがるんだよ。俺にはそんなことはできん。 ~中略~ 25年間、俺はこのワインの価格を1ドルたりとも値上げしなかった。25年だぞ。いまじゃ、ほかのカリフォルニアの連中が造るトップのピノの3分の1ほどの価格だよ。ワイナートを読んだら、イザベルの他のビンテージやノックス・アレキサンダーを試したくなってしまった。とはいえ、ワイナートさん高得点付けすぎです。95点以上連発はありえない。ジムが値上げしないのはすごいけれど、堀昌代さんのコラムにもあるように、生産コストは間違いなく上がっているので大丈夫なのだろうか。それとは別に最終的な小売価格は、生産者ではなく、実質的には消費者が決めていると言えなくもない。トップドメーヌのワインやジャパニーズウイスキー、レア焼酎はプレミアが付いて、生産者やインポーターの参考上代と懸け離れた価格になっている。ワインの値段はさておき、特集を読んだ印象では、カリピノの進化が激しいとのこと。最近ワインを買いすぎているので、そろそろ打ち止めにしたいのだけれど、ABCだけ買っちゃおうかな。オーボンクリマのイザベルを探すオーボンクリマ ピノ ノワール イザベル 2016 750ml 赤ワイン価格:5867円(税込、送料別) (2020/6/19時点)
2020.06.14
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昔DRCを何本か買ったことがある、顔なじみの酒屋で「昔はDRC安かったよね」などと会話していたら、「ロマネ・コンティは200万以上するから、うちで1割引くらいで出すと、結構売れていたんだよね。コロナになってから全然売れないけど」と聞いてびっくり。ロマネ・コンティは100万円くらいだと思っていた。たしかに楽天を調べると余裕で200万円オーバー。ヒー。正規の上代だと100万円アンダーなハズだけど。はたして、どれだけが本物なのだろうか? 年産6,000~8,000本を考えると、全部本物とは思えない。ナイトマーケットの需要だったら真贋はどうでもいいのか。余談だけれど、立ち飲み居酒屋の「晩杯屋」ではロマネ・コンティが200万円だった気がするけれど、調べると2017年から450万に値上げ。ってことは、そのあたりから、さらに爆上がりしていたのかな。それと気になったのが楽天で販売されているDRCのシリアル番号。オールドビンテージを除いてほとんどが隠してある。新しめのビンテージだと、インポーターのファインズにニラまれるからと理解できるけれど、2000年以前など10年以上前のビンテージならば文句を言わないのでは?シリアル番号を隠されたものを輸送されてきても、それが本当にWebに掲載されていたものと同じか確認する手段がない(ラベルに汚れなどがあり容易に識別できるものは除く)。逆にニセモノだからシリアル番号を隠しているのではと勘ぐりたくなる。このあたりの真相を知っているがいたら教えてください。インポーターの卸価格と市場価格がこんなにも乖離するならば、全部飲食店にまわして健全な価格で流通させるってのも手段だと思うけれど、諸事情で難しいんだろうな。潤沢なキャッシュフローの飲食店なんてごくわずかだろうし。最近行っていないけれど、ロオジエやアピシウスの値付けって安いんだよね。ちなみにDRCのロマネ・コンティは2度ほど飲んだことがあります。1999年に知り合いの酒屋から1984年ビンテージを25万円で共同購入(13人くらいで割った)。これは激ウマで、今でも赤No1。同じくらいの時期に、サンフランシスコの酒屋で1988年ビンテージを約10万で購入。これは当時でも掘り出し物の値段で、おそらく流通在庫。1,2カ月寝かせてレストランで開けたらガチガチだった。流通在庫系は他に1度経験がある。確実にファインズから直接DRCを入れている酒屋のリニューアル直後に行ったら、DRCのモンラッシェ1990が8万5千円! カードが使えない店だったので、速攻銀行に行って買いました。なつかしい、値上がり前の時代。さらにシニアな人には「もっと昔は安かった」って言われるけど。楽天でロマネ・コンティを探す楽天でビックリしたのはネゴシアンが詰めた1923のロマネ・コンティ。こんなに小さな画像、それも1枚はピンボケで買えってのは厳しい。DRC ロマネ・コンティ[1923]価格:1266650円(税込、送料別) (2020/6/18時点)
2020.06.13
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例年は6月に開幕していたジロ・デ・イタリア(世界三大自転車レース(グランツール)の一つ)。今年はコロナのせいで10月に開催延期になってしまった。表彰式で使う公式スパークリングが、今回紹介するアストリア。ピンク色なのはジロ・デ・イタリアを象徴する色だから。ワインはロゼではなく白なのでご注意を。2019 Giro d'Italia Spumante Extra Dry(ASTORIA)ジロ・デ・イタリア スプマンテ エクストラ・ドライ(アストリア)Veneto, Italia - 泡白辛口購入先:AEONスムーズな泡が印象のスプマンテ。軽快でニュートラルで、きっちり辛口に仕上がっているので、いろいろな食事に合わせやすい。シャンパーニュでエクストラ・ドライ(エクストラ・セック)はブリュットより糖分がワンランク上なのだけれど(12-17g/L)スプマンテは違うのか。とはいえ他のスプマンテで、エクストラ・ドライ表記でちょい甘なのがあるし。ボディとのバランスもあるし、12gだとブリュットの最大と同じだから...。リーズナブルな価格帯なので、考えずに素直に楽しむべきか。わたしが買ったのはAEONだけれど、インポーターはオーバーシーズなのでカルディでも売っているかも。ジロの中継を見ながら飲もうと6本買ったけれど、はたしてジロは中継されるのか。昨年までジロを放送していたDAZNは撤退しちゃったし。どこか中継してくれー!飲み頃/総合:いま/★★★(ボトルがかっこいい)【6本〜送料無料】ジロ ディタリア スプマンテ エクストラ ドライ NV アスト...価格:1320円(税込、送料別) (2020/6/17時点)送料無料 北海道・沖縄・離島を除く ワインセット ベネチア国際映画祭公認入り ス...価格:8250円(税込、送料別) (2020/6/17時点)
2020.06.12
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わたしのワイン生活近年は、持ち寄りのワイン会に参加することは少ないし、自分で主催することも少なくなりました。昔より頻繁なのはワインイベントへの参加。やまなしワインツーリズムを基本として、ワイナリーやインポーターのイベントなど。ワイナリーめぐりに日本各地に旅行する機会も増えています。わたし自身は1998年にワインに目覚め、その年にエキスパートを取得。ワインスクールにもいくつか通い、ワイン友達を作りました。2000年代半ばまではワイン爆買い。その後ブルゴーニュやシャンパーニュ、トスカーナなどに行き、2007年にサントリー登美の丘、翌年には京王バスのツアーで勝沼初訪問。ここ10年くらいは、山梨を中心に長野や山形など国内ワイナリーめぐりをしています。とくに山梨は年間20日くらい訪問しています。今年に限っては、まだ2日間だけだけど。近年、ワイン熱はだいぶ落ち着きつつも、ワインの量はかなり飲んでいます。ワインの興味はフランス、イタリア、日本だけれど、福袋に手を出していることもあり雑食系です。2005年 ブルゴーニュ初訪問ポンソのクロ・ド・ラ・ロッシュ2002年が激ウマ。ブルゴーニュで、もうひとつ印象に残ったのはフーリエ。当時は今ほど有名でなく、実は知らなかったのだけれど素晴らしかった。まさかのクリュッグ訪問。友人に感謝。クリュッグビンテージ90はスゴい!クリュッグ・ビンテージを探す2007年トスカーナ一番気に入ったのはカステッラーレ・ディ・カステリーナカステラ―レを探す2007年サントリー登美の丘ワイナリー初訪問参加していたワイン会おもに3種類のワイン会に参加していました。銀座ワイン会だけ独立しているのは、プロと混合の特別なブラインドワイン会だったから。ただし楽天ブログを始めたのは2006年2月なので、それ以前の記録はWebにありません。自宅ワイン会(1998年~)銀座ワイン会(2003年~)その他、各種ワイン会。楽天ブログの方々とも(1998年~)各種ワイン会は、ワインスクールや会社の友人、ブログで知り合った人々など、いろいろなワイン会です。昔はカメラ付き携帯電話が当たり前ではないので、あまり画像が残っていません。残していたワインの記録幸いにもブログ開始前でも、以下の記録はExcel &Wordで書いていました。ワインの購入記録 1998年~自分主催のワイン会のリスト 1998年~そこで1998年から2010年くらいまでのワイン会の記録をふりかえれば、何か面白そうなものが書けそうと感じ、これから数回に分けて書いてみます。ワインリスト ~プロローグ~記念すべき第1回と第2回の自宅ワイン会のリストです。価格は購入金額。セールで購入したものが混在しているので、飛び抜けて安いものもあるけれど、グランヴァンが安いのが目に付きます。それと初めてのワインスクールに通っているので、ワールドワイドなラインナップになってます。最近このリストをワイン会に参加した友人に見せたところ「ビンテージが古い」「安い」とのコメント。第1回自宅ワイン会 1998/12NV Gosset Grande Reserve Brut 友人の差し入れ1995 Sancerre LA CRANDE CUVEE(Pascal Jolivet) 5,000 おいしかった記憶はあるけど、現在と変わらない値段1969 Ch.Beychevelle 8,800 いまから50年前。当時は30年前1994 Ch.Trotanoy 12,000 意外に高い。Pomerolは昔から高かった?1995 Opus One 18,0001992 Ch.Haut-Brion 12,000 セール&バッドビンテージで格安1996 Kiedricher Grafenberg Riesling Spatlese(Robert Weil) 5,5001990 Domaine Boyer Royal Reserve, Bulgaria 2,500 当時ブルガリア好き1995 Ch.Cap de Faugeres, Saint-Emilion 2,000第2回自宅ワイン会 1999/21997 Kistler Chardonnay Sonoma Coast 8,800 当時はカリフォルニアの高級ワインは入手しづらかった1988 Batard-Montrachet(Dominique Lourent) 8,800 白のイメージがないドミニク・ローラン1993 Corton Languettes Rouge(Maurice Chapuis) 4,980 この値段は当時でも安め199? Saint Clement Oroppas, Napa Valley 6,000 一時期は日本のサッポロ傘下だったサンクレメントのトップキュヴェ1978 VINA TONDONIA GRAN RESERVA(Lopez de Heredia) 5,480 「世界一優雅なワイン選び」で取り上げられていたスペインのグランレゼルバ1983 Ch.Latour 19,800 参加したみんなが驚くうまさだったラトゥール。当時飲んだNo1。 その後もラトゥールは1959-2000をいろいろ飲んでいるけれど、 意外に当たるのが78や83などの中くらいのビンテージ。 グレートビンテージは当時早かったのかもしれないけれど、 78/83ともに複数回飲んで、いつもおいしかった。1989 Gevurztraminer Selection de grains nobles(Leon Beyer) 6,000 89はSGNのグレートビンテージ。かなりおいしかった。1986 Ch.Coussin Sainte Victoire, Provence 2,6801995 HAVENS Syrah, Napa Valley 友人の差し入れ不定期連載の予定。つづく。
2020.06.11
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どのチリワインが好きかと聞かれれば「コノスル」を挙げるだろう。理由は以下のとおり。1000円前後のスタンダード(ビシクレタ・レゼルバやオーガニック)のレベルが高いシングルヴィンヤードや20バレルは2千円前後と高くないのに、クラスを越えた味わい。カベルネ、メルロー、カルメネールあたりはエイジングポテンシャルもあるメルローやカベルネ以外に、リースリング、ゲヴュルツなどチリのマイナー品種もおいしい入手しやすいし、飲んでいる経験が多いからまたチリには5千円、1万円を超える高級ワインもあるけれど、個人的には興味はあまりない。たまにハッとする素晴らしいボトルもあるけれど、知的好奇心の対象はフランスワインだから。気合いを入れてハズレるとダメージが大きい。20年前には5千円前後で買えたアルマヴィヴァが2万円オーバー。プレミアムラインはすごいことになってますな。チリ赤はボルドー系品種がいいと思うのだけれど、最近のピノはいいものがあるという話になり、「みりんさん」オススメのチリピノを開けてみました。生産者のタバリについては「やまや」のWebが詳しいです。2016 TABALI VETAS BLANCAS RESERVA ESPECIAL PINOT NOIRタバリ ヴェタス・ブランカス・レゼルヴァ・エスペシャル ピノ・ノワール1,738円(税込), やまや, 2020年5月購入2015 TABALI TALINAY PINOT NOIRタバリ タリネイ ピノ・ノワール2,178円(税込), やまや, 2020年5月購入それぞれ複数本購入したので、次のように飲みました。1回目:ヴェタス単独2回目(2週間後):ヴェタスとタリネイの比較テイスティングヴェタス1回目。チリという先入観で飲んでいることもあって、ニューワールドピノにありがちな甘さはかなり抑制されている。ブルほどの冷涼さやミネラルは無いのだけれど、これをチリと見抜くのは難しい。ヴェタス2回目。タリネイとの比較テイスティング。両者を比較すると、ヴェタスのほうがハーブや茎っぽさがあるのに対し、タリネイはぷるんとしたピュアな完熟果実。ビンテージが違うせいか、思ったほど凝縮感は変わらなかった。ヴェタスのほうが苦みがあるのでニューワールドとわかりづらい。単独でヴェタスを飲んだときは茎っぽさは気にならなかったけれど、比較すると「ハーブ&茎 vs 果実」のように感じた。どちらが好きかといえば、合わせる料理次第だと思うけれど、単独で飲むならタリネイかな。みりんさん情報によると、タリネイのほうが凝縮度が高いこともあるので、そうなるとまた違ってくるけど。いまいちなコメントになってしまったけれど、これだけチリが紹介されているのに、まだ知られていない生産者がいて奥が深い。【5,000円以上送料無料】タバリ ヴェタスブランカス Resエスペシアル ピノ...価格:1738円(税込、送料別) (2020/6/16時点)【5,000円以上送料無料】タバリ タリネイ ピノノワール 750ml価格:2178円(税込、送料別) (2020/6/16時点)それとは別にGWくらいに飲んだチリピノ。東京大丸のセールでテイスティングして購入。飲んだ時期が違うので優劣は付けられないけれど、こちらも甘さが抑制されたモダン(?)チリピノ。2016 Echeverria Pinot Noir Gran Reservaエチェヴェリア ピノ・ノワール グラン・レゼルヴァ2,138円, 大丸東京, 2018年10月エチェヴェリア・ピノ・ノワール・グラン・リゼルヴァ 赤 ピノノワール チリ 20...価格:2178円(税込、送料別) (2020/6/16時点)
2020.06.10
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前回の続き。2005 Morey Saint Denis 1er Cru Cuvee des Alouettes(Domaine Ponsot)モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ キュヴェ・デ・ザルエット(ドメーヌ・ポンソ)Bourgogne, France - 赤辛口10,000円くらい, ワインセラーウメムラ, 2008年5月購入予定していなかったけれど、デリバリーで奮発(?)したこともあり、セラーの手前に入っていたこちらを抜栓。このザルエットは2008年にも開けていて、かなりおいしかったボトル(そのときのブログ)。前回開けたときのコメント若いけれどうまい。エレガンスを感じる濃縮度。分析的に飲むと、まだ若い要素が多くて、ワインとしての完成はこれからなのだけれど、若いときの良さがあり開いているので全然おいしく飲めてしまう。熟成してクローズするなら、今飲んでしまっても後悔はないとさえ思ってしまう。期待して開けてみると、少し還元している。ゲゲッ! そして艶めかしいムンムンとする香りはあるのだけれど、ほんのわずかに微発泡? グッドビンテージらしいボディはあるし、ビンテージなりに熟成して、いい感じではある。だけれど正当派なのだけれど少しぎこちないというか。うーん。スワリングしながらゆっくり飲むと、次第に還元香が抜けて、艶めかしい熟成香りが支配的になってくる。とはいえ、10年前に飲んだ天使のようなエレガンスあふれる「陽」の感じはなくなってしまった。前回の予言「熟成してクローズするなら、今飲んでしまっても後悔はないとさえ思ってしまう」が、ある意味当たってしまったような。飲み頃/総合:このボトルに関しては下り坂/★★★+(香りだけなら★★★★)ワインが高騰していることを考えると、これは安い。正規品:1er:[2015] モレ・サン・ドニ 1er "キュヴェ・デ...価格:16742円(税込、送料別) (2020/6/12時点)ポンソの長いコルク俺のデリバリーの「フォアグラと貴腐ワインのテリーヌ」に合わせようと、デザートワインを2種類用意。その昔、ボリーさんがいたころのロオジエで冷製フォアグラのテリーヌに合わせるために、ソーテルヌのハーフボトルを注文したことを思い出す。2001 Sauternes(Primo Palatum)ソーテルヌ(プリモ・パラテューム)プリモ・パラュームは2月の新年会の飲み残し。5カ月たっても、それほど変わらないのがデザートワインのいいところ(冷蔵庫保存)。とはいえ、人気が無くて残ったワインなので微妙さは変わらず。2011 Late Harvest Sauvignon Blanc 375ml(Concha y Toro)レイト・ハーベスト・ソーヴィニョン・ブラン(コンチャイトロ)Chili - 白極甘口「チリ=辛口の赤白」というイメージがあるけれど、意外においしいのがデザートワイン。いろいろなメーカーがレイトハーベストを出している。フレッシュ感のある甘さで、ソーテルヌより甘さは抑えめ。SBを使っているけれど、アフターに片鱗を少し感じられるくらい。ブラインドで品種を当てるのは、それなりに難しいかも。チリのレイトハーベストは、コンチャイトロにかぎらず、ハーフで千円台とリーズナブルなので甘口好きにはオススメ。チリのレイト・ハーベストを探すコンチャもいいけれど、エラスリスやインドミタもオススメ。【よりどり3本以上送料無料】 ヴィーニャ エラスリス レイト ハーヴェスト(レイ...価格:1777円(税込、送料別) (2020/6/12時点)インドミタ レイト ハーベストIndomita Late Harvestチリ 極...価格:1078円(税込、送料別) (2020/6/12時点)おわり。
2020.06.09
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前回の続き。赤ワイン編2017 Savigny les Beaune Rouge(Simon Bize)サヴィニー・レ・ボーヌ(シモン・ビーズ)Bourgogne, France - 赤辛口4,500円くらい, 松屋酒店(フィッチ), 2020年5月購入ビストロ料理にはこのくらいがいいだろうと、おいしいと評判のシモン・ビーズのサヴィニー2007を開けてみました。第一印象は素朴なおいしさ。ミネラリーで、濃くも薄くもない中程度の凝縮感。作為を感じない造り。素直な味わいで、いま飲んでも普通においしい。とはいえ、まったく想定内で「驚き」や「さすが」という感情はなかったので期待しすぎたかも。わたしが古い物好きというのもあるし。期待しすぎると期待に及ばないというのは、ワインあるある。サヴィニーも、いい値段になってきた。サヴィニーは他にもエカールとかルイ・シニュ、シャンドン・ド・ブリアイユとか、掘り出し物が多い。飲み頃/総合:いま~10年/★★★(期待していなければ、もっとおいしく感じたかも)シモン・ビーズのサヴィニーを探す正規品:[2017] サヴィニー・レ・ボーヌ ルージュ(シモン・ビーズ)Savi...価格:4561円(税込、送料別) (2020/6/11時点)同じサヴィニーでは旧モーリス・エカールのこれも気になる。サヴィニ レ ボーヌ プルミエ クリュ 一級 レ セルパンティエール 2015年...価格:4818円(税込、送料別) (2020/6/11時点)本来はこれで終わるつもりが、ポンソの1er Cruに手を出してしまいました。つづく。
2020.06.08
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前回の続き。俺のデリバリーに合わせたワインを紹介。今回は白ワイン編。たぶん2018年のノエルで購入したボトル。NV Monial Cuvee Libera MeBrut モニアル キュヴェ・リベラ・メ ブリュットChampagne, France - 泡白辛口5,000円くらい, 伊勢丹新宿店, 2018年11月購入毎年伊勢丹のノエルで買っているモニアル。1年半前に買ったこともあり、少し熟成が進んでいる。とはいえ、ドサージュ少なめで素朴なモニアル節は健在。もっと鮮烈なボトルを飲んだことがあるけれど、好みの生産者だけにうまし。飲み頃/総合:いま/★★★+(もう少し早く飲んでもよかったかも)2014 Chassagne-Montrachet 1er Cru Morgeot Les Petits Clos Vieilles Vignes(Domaine Bachey Legros)シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ モルジョ レプティ・クロ・ヴィエイユ・ヴィーニュ(ドメーヌ・バシェ・ルグロ)Bourgogne, France - 白辛口某所のセールで7000円, 2017年4月購入いまとなっては、なぜ買ったか分からないバシェ・ルグロ。たぶん評論家が高評価していたから。「オマール海老と魚介のグラタン」に合わせるために抜栓。ゴールドイエローでねっとり。想定より熟成している。ピュリニーの厳しさはなく、シャサーニュらしい果実味。料理には合うし、上質感はあるけれど、ラモネのような瞑想感はない。ボトル差はあると思うけれど、強くひかれはしなかった。飲み頃/総合:いま~5年/★★★(ふつうにクラス相当の味わい)続く。
2020.06.07
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先日テイクアウトした「俺のイタリアン」(そのときのブログ)。現在「俺の」では「テイクアウト」「UberEats」「俺のデリバリー」の三本立て。このなかでも「俺のデリバリー」はコースメニューを注文でき、とても興味がありました。ところが開始当初の配達区域は、中央区、港区の一部という狭さ。区域外で断念していたのだけれど、途中から区域が千代田区・中央区・港区・渋谷区・目黒区・世田谷区に拡大されたので注文してみました。俺のデリバリー 最強コスパ『俺のフレンチ』コース。こちらは公式Webサイトの画像を拝借。料理5,000円(税別)×2+送料1500(税別)=12,450円(税・送料込み)Webのニュースを見ると日本フードデリバリーと協業しているとのこと。靴箱大の箱が2つ届きました。こちらの箱の上段は、追加のオプション料理。「オマール海老と魚介のグラタン」と「フォアグラと貴腐ワインのテリーヌ」。お品書きには調理方法も記載されていて親切。白いプラスチックのプレートはレンジ対応なので、そのまま温められます。見切れて写っていないものもあるけれど、こんな感じ。赤いテーブルクロス付き。それとワイン色の大きいナプキンと、シルバーメッキのプラスチックカトラリーも付いていて、こだわりを感じられるセレクト。このなかでテーブルクロスだけ使用。カトラリーはお気に入りのSUNAOを使用。SUNAO スナオディナーカトラリーセット 10本セット 箱入り【送料無料】価格:6701円(税込、送料無料) (2020/6/9時点)アミューズ・サーモンのブランダードと鳥取県産大山鶏のタルタル盛り合わせ メルバトースト添え前菜・ズワイガニと海老・季節のお野菜のカクテル・鴨肉の冷製サラダ仕立て(期間限定)お魚料理・希少部位 マグロカマの包み焼き サフランライス添えお肉料理・鹿児島県産茶美豚のロースト バルサミコソース・牛煮込みとフォアグラのロッシーニ仕立てデザート・焦がしバターのティラミス追加のオプション・フォアグラと貴腐ワインのテリーヌ・オマール海老と魚介のグラタンコメントを少々・テイクアウトであることと値段を考えると十分なクオリティ。・冷製はイートインとの差は少ない。ロッシーニはお店で食べたほうが断然おいしい。・メルバトーストは水分の多い料理と一緒に盛られていたので湿りがち。軽くトーストしたらパリッとしました。・マグロカマの包み焼きはあってもなくても。サフランライスとトマトソースはあった方がいいけれど。・次回注文するとしたらオプション料理なし。・オプションを除外しても、かなりのボリューム。ワインと一緒に楽しむ場合、普通の人は食べきれないのでは。サフランライスの量がスゴい。・お店的にはNGな行為だけれど、2日間で食べました。2日目は前菜を少し追加したけど。量が多いことは悪いことではありません。・お皿がレンジ対応なのは便利だし、テープルクロスはうれしいサプライズ。まとめ1人あたり約6,000円。ボリュームがあり、翌日でも食べられることや、自宅に飲みたいワインがある人には高くない選択肢ではないでしょうか。メインが弱めだけれど、肉が食べたいなら、ステーキを自分で焼けばいいしね。次回ワイン編。2日に分けて食べたこともあって、結局4本+デザートワインを開けました。#俺のデリバリーYahooのリアルタイム検索で調べると、他のかたの評判もよさそう。
2020.06.06
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2016 今様(マンズワイン)日本 - 泡ロゼ辛口3,000円くらい, 日本, 2019年11月購入辰巳さんが、毎年プロデュースしている今様(いまよう)。ビンテージによってエクストラ・ブリュットだったり、同じ年でも違うバージョンがあったりと、想像以上に力が入っているようだ。昨年秋に辰巳氏と同席させていただいたとき、複数ビンテージを飲ませていただいた。甲州を主体にヤマブドウをブレンド。味わいも、少しヤマブドウらしいワイルドさがあり、「酵母の泡」よりもボディがある。タンク内二次発酵(シャルマ方式)に手慣れたマンズだけにハズレようがない。シャンパーニュと比べてというのではなく、日本らしいスパークリングの一つのあり方なのかなと。飲み頃/総合:いま/★★★今様を探す
2020.06.05
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もろいコルクを開けるのはつらいよ古酒のもろいコルクに悩まされた経験を持つ人は少なくないだろう。コルクは千差万別なので一概には言えないけれど、20年を超えるともろいものが増えるし、40年となるとかなりヤバイ。40年前と聞くと、とんでもなく古いような気もするけれど「1980年」である。ワイン暦の長い中年ワイン好きならば、70年代~80年台のワインは結構持っているのではないだろうか。そこまで古くなくても、10年前くらいのコルクでも途中で折れることはある。そんなときには二枚刃のプロング式(俗称:バトラーズ・フレンド)のコルクスクリューも併用してがんばるのだけれど、テクニックも必要なので実際にはそれなりに苦労する。この2つは値段が全然違うけれど、モノポールが高いのはドイツのゾーリンゲン製だから。わたしが持っているのは安いほうだけれど、たしかに歯の造りがちゃちい。ジタノ コルク抜きラッピング不可商品価格:616円(税込、送料別) (2020/6/4時点)モノポール アーソー コルク抜き価格:2805円(税込、送料別) (2020/6/4時点)「ザ・デュランド」発見!そんなとき数年前に発見したのが「ザ・デュランド」という古酒用コルクスクリュー。しかし26,400円という値段にビックリ。まあラギオールだと、もっと高いのがあるけどね。The Durand オールドヴィンテージワインコルク抜き ザ・デュランド価格:26400円(税込、送料別) (2020/6/4時点)調べると、東急のソムリエ藤巻さんが、ザ・デュランドだけでなく、プロング式&ソムリエナイフ併用の開け方を紹介していた。・[2016年9月号] シニアソムリエ 藤巻 暁さんが指南!“ヴィンテージワインの抜栓方法”虎の巻 (広報 浅原 有里)・Youtube:【ヴィンテージワインの抜栓】プロング式とデュランドを使った抜栓方法古酒は頻繁に飲むものではないし、藤巻さんのコンビネーション技を使えばいいだろうということで、しばらく忘れていた。ヤバイ、欲しい熱再燃ところが元ワイナートで日本橋浜町ワインサロン主催の田中克幸氏のfacebookを見たら、ザ・デュランドの話が出ていた。素材的にもいいものだとか。氏のfacebookはスピリチュアル感たっぷりなので、話半分で読んでます。久しぶりに欲しい熱が再燃して「国内が高ければ海外通販」ってことで探してみました。ちなみに海外通販は自転車パーツやその他もろもろで利用しています。数年前には低温調理器Anovaを海外通販で買いました。現在は種類が豊富な低温調理器も、昔はAnovaくらいしかなく、国内は高かったので本家サイトから購入。いま調べるとAnova存在感なしというか、日本語対応したものが主流のようだ。日本メーカーも出しているし。【pickup★item】低温調理器 アイリスオーヤマ 防水 レシピ スロークッ...価格:9999円(税込、送料無料) (2020/6/4時点)結局ポチってしまいました話を戻して「The Durand corkscrew」で検索。ebayやセカイモンでは送料込みで2万円くらい。次にザ・デュランドの本家サイトを確認すると、本体$125+日本への配送料$25=$150で買えるっぽい。勢いでポチってしまいました。コロナでInternational Shippingは時間がかかるようだけれど、気長に待つことにしよう。到着したらブログにアップします。なお、海外通販はトラブルがあったとき面倒だし、日本での保証が効かないことがほとんどなので、心配なかたは日本で買うことをオススメします。続編はこちら。無事到着しました。
2020.06.04
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週に一度以上のテイクアウト生活が続く今日このごろ。今回はItalian Kitchen VANSANのテイクアウトを利用してみました。こちらのお店はチェーン系イタリアン。テイクアウトメニューはこちら。『陽子ファーム』こだわりのお野菜バーニャフレッダ 990円(税抜) フレッダって何だと思ったら冷たいソースのバーニャカウダのこと。ソースはクリーミーで癖のない味わい。個性がないとも言えるけれど、カジュアルレストランの落としどころなのかな。特筆すべきはボリュームの多さ。下までぎっしり詰まっていて、他につまみがあれば4人でシェアできるかも。チーズチーズチーズパスタ 1,450円(税抜)カルボナーラに花畑牧場産のブッラータチーズの中身がかけてあるパスタ。看板メニューの一つで、イートインではチーズかけ放題らしい。でもテイクアウトは少なめ。麺とソース、チーズがコンビニ容器のように分かれていて温め直せるように工夫されている。中華麺に似た独特の食感の生麺は評価が分かれるところ。チーズ少なめなのでお店で食べるものかな。VANSANファミリーオードブル(3人前) 2,980円(税抜)一番のオススメはこちら。直径36cmくらいの大サイズの容器。ソーセージのように見えるのはフランクフルトで、なかなかのクオリティ。このコスパは立派。飲食店でテイクアウトしたなかでオススメはこちら。二子玉川naturum ★★★(フレンチコースは、味・ボリューム、価格が三拍子揃っている)シズラー ★★(割引クーポンを使うとさらにお得に)Italian Kitchen VANSAN ★★(ファミリーオードブルはオススメ)次は、どこのテイクアウトにチャレンジしようかな。
2020.06.03
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2015 I'm crossing you in style someday(Domaine Chaud)新潟, 日本 - 赤辛口3,456円, ワイナリーで購入, 2016年7月購入オーナーの小林さんのトークが面白いドメーヌ・ショー。ブドウ品種の先入観で飲んでもらいたくないってことで、ワイン名に品種名が入っていません。だからワイナリーできたお客さんに、ブドウ品種を聞かれるのもあまり好きではないとのこと。ちなみに品種はカベルネ・ドルサという、カベルネ・ソーヴィニヨンとドルンフェルダーの交配品種。ミドルボディーで、ミッドからアフターにかけての、粘度のあるしなやかさが印象に残る。カベルネ系品種でも青さやスパイシーさはあまりなく、黒系果実のピュアさ。凝縮感はそこそこあり、熟成から来る柔らかさもある。少し自然派っぽい香りがアフターに残る。ビオ臭が全然ダメでなければ、なかなか面白いワイン。飲み頃/総合:いま~5年/★★★(自然派好きにはオススメしたいし、そうで無い人でもそこそこ楽しめるのでは)
2020.06.02
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在宅勤務になって、デスク環境が気になる今日このごろ。もう2カ月以上たっているけれど...。昔から文章を書くことが多いので、机やイスはちゃんとしたものを使っているけれど、デスクライトはまだ蛍光灯だったりします。オカムラのバロンチェアとPC用デスク。バロンチェアの新品は10万円以上するけれど、中古は数万円で買えます。オカムラのバロンチェアを探す本題のデスクライト。日立製の蛍光灯デスクライトを使っていて、特に不満も無いのだけれど、ライトは生産性に影響すると聞き調査開始。日立 FS5015E BC 発売当時の定価は8,800円蛍光灯なのにちらつきがないICインバーターを使用した初期の製品でイイものらしい。製造年を調べると、自分でもビックリの「1991年06月25日製」。20年前くらいだと思っていたのに、まさか30年選手だったとは。学生時代に買った?これだけ使っていれば新しいデスクライトを買おうと決断。Amazonには数千円のものもあるけれど、山田照明のZライトがいいらしい。明るさと色調の両方を変えられる機種に興味があったけれど、明るさだけを変えられるZ-10Rに決定。山田照明のZライトZ-10Rを探す【あす楽】【送料無料】山田照明 Zライト LEDデスクライト ブラック Z-10...価格:11770円(税込、送料無料) (2020/5/30時点)使ってみて一番の違いはサイズのコンパクトさ。LEDなのでとても薄い。そしてRa90という柔らかい色合いで見やすい。自然光はRa100で、蛍光灯はRa60くらい。Ra100に近いほうが自然な明るさ。いい買い物だったのではないでしょうか。
2020.06.01
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阪急阪神百貨店のWinomyが主催したオンラインイベント山梨「サントネージュ」ブドウのつくり手を囲んで味わう日本ワインに参加しました。ワイン2本付きで5,000円(税・送料込み)。ワインだけでも約5,000円以上するのでリーズナブルな会費。サントネージュのヴィンヤードマネージャー 宮川養一氏が登場。サントネージュはビール大手資本のなかでは、もっともワインの知名度が低いのでリーズナブルな値付け。イマイチなワインを作っていた時代もあったけれど、畑名付きのシリーズは高品質でとくにオススメ。徐々に値上がりしているのだけれど...。キリン=メルシャンサントリー=サントリー、岩の原葡萄園サッポロ=グランポレールアサヒ=サントネージュスパークリングはヴェルデレー(セイベル9110)とシャルドネ主体で、やさしい味わい。牧丘倉科畑はカンティーナヒロの近くに広がる標高750~780メートルの自社農園。シャルドネの平均樹齢は9年。ナイトハーベスト。「かみのやまをシャブリだとすれば、こちらはムルソー」とのこと。正直なところムルソーは言い過ぎだけれど、ピュアでやさしい味わいが第一印象。ブルゴーニュほどでないけれどミネラルや酸もしっかりある。新樽比率33.3%だけれど樽風味はかなり控えめ。国産シャルドネは独特の香味を持つものが多く、それが得意でないわたしでも、そこそこ楽しめました。そして自分でストックしていた「かみのやま中島畑メルロー2015」も抜栓。リリース時の若さは少し落ち着き、インキーで滋味深い味わい。そこそこの複雑性もあり「欧州系品種+日本ワイン」として考えるとコストパフォーマンスが高い。サントネージュは3~4千円の価格帯で、かみのやまと山梨のワインがあるけれど、かみのやまのほうが樹齢が高いせいか複雑性で勝る。なぜか楽天のヒグチワインが他店より500円くらい安い。また畑名が付かないメルローも、千円台半ばとは思えないクオリティでオススメ。【正規品】サントネージュ 山形かみのやま中島畑メルロー '17国産ワイン/赤ワイ...価格:3300円(税込、送料別) (2020/6/1時点)【正規品】サントネージュ 山形 かみのやまメルロー 2017年国産ワイン/赤ワイ...価格:1410円(税込、送料別) (2020/6/1時点)#winomyオンラインイベント#ワイナリーツアー#サントネージュ
2020.05.31
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岩の原葡萄園 創業130周年記念トークLIVEの配信に参加しました。この手のイベントは、ワイン購入が前提だったりするのだけれど、太っ腹にも今回は無料。いちおう、サントリー系のショップ「カーヴ・ド・ヴァン」でもワインセットが発売。今回の内容は、岩の原葡萄園とサントリー登美の丘ワイナリー、サントリー塩尻ワイナリーの3ワイナリーの中継。ベーリーAの粒の違いの話は興味深かった。facebookに動画が公開されています。面白いのでどうぞ。※岩の原葡萄園はサントリー傘下のワイナリー試飲で登場したのはこちらのワイン。岩の原葡萄園 マスカット・ベーリーA 2017サントリー登美の丘ワイナリー ブラック・クイーン&マスカット・ベーリーA 2018サントリー塩尻ワイナリー 塩尻マスカット・ベーリーA 2017登美の丘にベーリーA100%がない一番の理由は、自社畑でベーリーAの生産量が少ないから。そこでブラック・クイーンをブレンドして生産量2316本。そういえば岩の原のフラッグシップHERITAGEもブラック・クイーンをブレンドしていたっけ。2015 マスカット・ベーリーA(岩の原葡萄園)4,320円, クイーンズワイン, 2017年9月購入わたしは自宅ストックの岩の原葡萄園 マスカット・ベーリーA 2015で参戦。日本ワインコンクールで金賞トップになったアイテム。若いころは、もう少し強かったような気がするけれど、購入して3年たってウルトラシルキーなライト~ミドルボディ。ベーリーAの甘い香りもあるけれど、香木を思わせる独特の香味が印象的。甘い香りが完全に苦手な人はダイヤモンドの方がいいと思うけれど、こちらも洗練されたベーリーAとしてなかなかのもの。今が飲みごろ。飲み頃/総合:いま/★★★+岩の原葡萄園 マスカット・ベーリーA [2016]価格:4400円(税込、送料別) (2020/5/31時点)今回のアイテムには入っていなかったけれど、塩尻のミズナラ樽熟成はなかなか面白い。ミズナラ樽はウイスキー用として有名だけれど、自社製樽工場でワイン用の大きさ作ってもらっているとのこと。製樽施設を持っているサントリーならではのメリット。塩尻マスカット ベーリーA ミズナラ樽熟成 2014 限定生産品 サントリー 塩...価格:4378円(税込、送料別) (2020/5/31時点)
2020.05.30
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facebookで「新型コロナウイルス感染症へ対応中の医療従事者等に対する敬意、感謝を示すためのブルーインパルスによる飛行」があるのを知り、自宅の窓から撮影しました。Nikon D500 + Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED来たー、だけれど遠いビルの影で見えなくなったら豪快にターン帰りは近くを飛行。6機編隊+予備の1機サヨウナラ!2周するのは知らなかったので見逃してしまった。音だけ聞こえたけどね。#ブルーインパルス
2020.05.29
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2010 Beaune 1er Cru Clos des Ursules(Louis Jadot)クロ・デ・ズルシュール(ルイ・ジャド)Bourgogne, France - 赤辛口セールで5000円くらい, ひしゃく屋, 2018年1月購入ジャドの看板畑の一つ「クロ・デ・ズルシュール」。2010年は3本目。今まで固い印象だったので、少しくらい変わっているかと思ったら、以前と同じく閉じ気味。少しくらい期待していたんだけどなあ。2010年のクロ・デ・ズルシュールがこういう出来なのか、それともロットのコンディションがよくないのか。当たるとスゴいだけにもったいない。飲み頃/総合:??/★★★(可もなく不可もなく)
2020.05.28
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豊洲市場ドットコムで魚が安いと聞き、豊洲割烹便・鮮魚ボックス 2〜3人前(3〜4品)税・送料込み6,000円を注文してみました。こちらはWebサイトの画像。到着した30cm角の発泡スチロール箱には、大量の氷と個別に魚が包まれたビニールが入っていました。内容は以下のとおり。マグロはかなりの上物(この画像は一部)。前々から、ちゃんとした寿司屋のマグロとデパ地下のクロマグロはクオリティが違うと思っていたけれど、これは銀座クオリティ! ねっとりとして、うま味も乗っていてすばらしい!本マグロ(クロマグロ)には、天然/養殖、冷蔵/冷凍、国産/海外産があるけれど、寿司屋とそれ以外では説明が付かない差があると思っています。独断と偏見の本マグロの違い銀座の高級寿司 >ちゃんとした寿司屋>>越えられない壁>>デパ地下の魚屋>スーパーイサキはアクアパッツァアジは三枚におろして、1匹は刺身に、2匹はこちらのレシピを参考に「アジのイタリアンソテー」。中骨は骨せんべいに。実は魚を三枚におろしたのは初体験。こちらのYoutube動画が参考になりました。ホタルイカは大量(300g)に入っていたので、生、パスタ、アヒージョ(画像なし)で食べました。鮎は塩焼き。ともに卵入りのメス。マグロはおそらく3千円以上(250g)の品(もっと高いかも)。魚をさばくのが苦手でなければ、税・送料込みで6千円は安いのではないでしょうか。
2020.05.27
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前回の続き。本日の主役ドメーヌ・ルロワ。2004 Vosne-Romanee(Domaine Leroy)ヴォーヌ・ロマネ(ドメーヌ・ルロワ)2004年は、すべてのプルミエ・クリュとグラン・クリュをデグラッセし、ACブルと村名だけをリリースしたドメーヌ・ルロワ。いま思うと狙い目のビンテージで早い段階からおいしかった。とくにACブルゴーニュ赤は1.2万円程度で購入でき、あまりのおいしさに2本しか買わずに悔やんだことを思い出す。2004の村名は、これで2回目くらい。話は変わって、ルロワの限定ボトルで思い出すのはメゾン・ルロワが西暦2000年を記念してリリースした Bourgogne Hommage a l'an 2000。高島屋では1万円だったけれど、エノテカなどでは5千円アンダーで売られていました。そこで珍しくケース買い。リリース当初は普通だと思っていたけれど熟成とともに成長しておいしかった。全部飲んでしまったけれどね。最近高島屋に行ったら、このワインの蔵出しが55,000円で発売されるPOPを発見! さすが爆上がりのルロワ。もう1ケース買っておけばよかった。本題のこちらのワイン。淡い色合いでエッジにはオレンジも入る。トップ生産者でしかなしえない、妖艶で陶酔する香り。香りのボリュームは中程度ながらも、圧倒的な香りの素晴らしさに没頭してしまう。味わいは、線が細めでヴォーヌ・ロマネというよりはシャンボール。いまが熟成のピークでスムースながらも、ミッドからアフターにかけては若干の荒さ。ビッグビンテージのような充実感は無いけれど、ブルゴーニュの繊細さを感じられて悪くない。ブラインドで飲んだソムリエ2名曰く「この香りはDRCかルロワなどの限られた生産者のワイン」「ルーミエのグランクリュ」だった。最近オンライン飲み会で飲んだピノを振り返ると以下のとおり。それぞれ個性があって甲乙付けがたい。1996 Grands-Echezeaux / DRC→トップ生産者のグレートビンテージ。すべてが充実。少し若め。1999 Alsace Pinot Noir Wintzenheim / Humbrecht→すべての要素が完璧なタイミングで100%のポテンシャルを発揮。2004 Vosne-Romanee / Domaine Leroy→香りのワイン。恍惚とする香りはさすが。97飲み頃/総合:いま~10年/★★★★+(当時でも高かったけれど、セールで2万円くらいで売られていたNSG2004やACブル2004は買っておけばよかった)
2020.05.26
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前回の続き。2008 Beaumont des Crayeres Fleure de Noir Brut Millesimeボーモン・デ・クレイエール フルール・ド・ノワール・ブリュット約7,000円, 伊勢丹新宿店, 2019年12月購入スタートはシャンパーニュで。わずかにピンクがかった色調。口に含むと、軽やかに始めるつもりが、ずっしりとくるヘビー級。黒ブドウの要素たっぷりで重心の低い剛速球。前菜用に開けたので、クレマン・ド・ブルゴーニュに選手交代。ブラン・ド・ノワール&2018というグレートビンテージもあって重いのか? ここまで重いシャンパーニュは珍しい。同じく剛速球系のクリュグ・ヴィンテージは強さのなかに華やかさがあるけれど、そこは及ばない。2006はここまで重くないようだけれど、2008は冬に飲むシャンパーニュ。肉やしっかりとしたソースと合わせたい。ひょっとして熟成させるといいのかも。飲み頃/総合:いま~10年/★★+(寒い時期にしっかりとした料理と合わせたい。今回は開け時を間違った)ボーモン・デ・クレイエール フルール・ド・ノワール・ブリュットを探す2013 Bourgogne Aligote(J.F.Coche-Dury)ブルゴーニュ・アリゴテ(J.F.コシュ・デュリ)現在手の届かない領域にあるコシュ・デュリ。1万円台前半で入手したこちらも、現在は3万円オーバー。ミネラル感と冷涼感、アフターにはペトロールも少しある。シャブリと似ているけれど、アフターの冷たさがアリゴテとの違いか。アタックにはフレッシュさがあるけれど、アフターには熟成感があり、少しフォーカスが定まらない。熟成したコシュ・デュリのアリゴテはすごいと聞いていたけれど、期待には応えられず(2013では、それほど熟成してないけど)。2004が1本あるはずなので、いつか開けたい(2004年は若いころ1度飲んだ)。ワインバーのソムリエには見事アリゴテと当てられました。今まで飲んだ最高のアリゴテはドーヴネのBourgogne Aligote Sous Chatelet。しょっぱいほどのミネラルとゴマ風味、圧倒的なスケール感で唯一無二の個性。最近飲んだルーロのアリゴテも、好きかどうかは別にして個性的でよかった(ビックリするほどしょっぱい)。ワインレポートが「コート・ドールでドメーヌ・ルロワと並ぶアリゴテの1つ」と評したブノワ・アントのアリゴテを入手したので近日中に試してみよう。86飲み頃/総合:いま~10年/★★+(ワインは開けるまでわからない)コシュ・デュリのアリゴテを探す[2016] ブルゴーニュ アリゴテ 750ml コシュ・デュリ Bourgog...価格:30800円(税込、送料別) (2020/5/26時点)ブノワ・アントのアリゴテを探す2014 アリゴテ ブノワ アント 白ワイン 辛口 750ml Benoit E...価格:6600円(税込、送料別) (2020/5/26時点)ドメーヌ・ルロワ ブルゴーニュ・アリゴテ [2014]Domaine Leroy...価格:14520円(税込、送料別) (2020/5/26時点)つづく。
2020.05.25
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本日のワイン2008 Beaumont des Crayeres Fleure de Noir Brut Millesimeボーモン・デ・クレイエール フルール・ド・ノワール・ブリュット2013 Bourgogne Aligote(J.F.Coche-Dury)ブルゴーニュ・アリゴテ(J.F.コシュ・デュリ)2004 Vosne-Romanee(Domaine Leroy)ヴォーヌ・ロマネ(ドメーヌ・ルロワ)準備段階で減っているのは、オンライン飲み会主催のワインバーにお裾分けとして小瓶に入れて持って行ったから。125mlの小瓶だと思いこんでいたら250mlだったことにあとで気付く。われながら太っ腹過ぎた。料理は、俺のイタリアン銀座Jazzのテイクアウト2品と、ワインバーのテイクアウト「パテ・ド・カンパーニュ(画像なし)」。俺のテイクアウト・デリバリーのページはこちら。「俺の」でデリバリーしている5,000円(税別、配達料別)のコース料理に興味があったのだけれど、デリバリーのみ&区域外で断念。テイクアウトしていたら取りに行くのに。こだわり野菜盛り合わせ 2,600円(税込)たまにメニューにあるこだわり野菜のグリルの2人前? 野菜ごとに別の調理で味付けされていて美味。伊勢エビのミラネーゼ 2,980円(税込)伊勢エビをまるごと使ったリゾット。伊勢エビの殻を翌日味噌汁にしたところ、とても出汁が出た。いま思うと、ワタリガニのパスタと同じ手法でパスタにしてもよかったかも。いずれもおいしいのだけれど、このようにコンパクトに盛られると、シズラーのあとだけに割高に感じてしまう。使っている素材や手間を冷静に考えれば高くは無いのだけどね。レストランのテイクアウトは、一次産業の生産者やレストランの応援という気持ちが必要かな。ワインのコメントは次回に。
2020.05.24
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NV La Valle Franciacorta SATEN BRUTラ・ヴァッレ フランチャコルタ・サテン・ブリュットLombardia, Italia - 泡白辛口福袋(通常だと5千円台), 2020年4月購入正月休みに有楽町阪急のフランチャコルタ・バーに行ってから、よく飲むようになったフランチャコルタ。サテンは、白ブドウ&ガス圧弱めに仕上げたもの。サテンは今年3本目。シャンパーニュのガス圧が高いので「ガス圧が低い=安い」と思いがち。しかしフランチャコルタのなかでは、サテンは高めな価格帯になっていることが多い。味わいは、サテンという狙い通りシルキーでしなやか。これまで飲んだサテンは個性的なものが多かったけれど、こちらはナチュラルでニュートラル。フランチャコルタらしい複雑さもあって好印象。なかなか、よろしいのではないでしょうか。飲み頃/総合:いま/★★★(他の種類も飲みたくなった)ラ・ヴァレ・フランチャコルタ・レギィユム・ブリュット・ミレジマート 2010【イ...価格:5478円(税込、送料別) (2020/5/23時点)
2020.05.22
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2016 Vidiano(BERRY BROS & RUDD(Lyrarakis Wines))ヴィディアーノ(BBR)ギリシャ - 辛口白2,000円, 伊勢丹新宿店, 2020月2月購入コロナが騒がしくなり始めたころ、ギリギリで開催された伊勢丹新宿店の「世界を旅するワイン展 2020」。BBRで何か一本買おうと思い、買ったのがこちら。レモンやオレンジなどの柑橘。しっかりとした酸があり、ほどよいボディを持ったさわやか系。だけれどソーヴィニョン・ブランやリースリングのような強い香りはない。勝手なイメージではジュランソン・セックやコルスの白をほうふつさせる。ピュアな酒質が印象的。さわやか系のワインを飲みたいけれど、ソーヴィニョン・ブランやリースリングのアロマティックさが苦手という人にオススメしたい。飲み頃/総合:いま/★★★(BBRだけに安心できる味わい)
2020.05.21
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2018 Muscadet Sevre et Maine Sur Lie Les Petites Sardines(Vignerons du Pallet)ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー レ・プティット・サルディーヌ(ヴィニュロン・デュ・パレット)Loire, France - 白辛口福袋, 2020年4月購入「小さなイワシ」という名前が付いたミュスカデ。ラベルもかわいらしい。ネットに日本語情報が無いけれど、こちらのWebサイトによると、生産者組合「パレット」のフラッグシップワイン。安ワインのイメージがあるミュスカデ。AOCワインなので500円のワインとは内容が違うけれど、基本はライト&フルーティー。こちらは柑橘ベースのさわやか基調ながらも、ふくよかさもある。また、ものによっては酸っぱいミュスカデもあるなか、ボディの厚みとバランスしていて、ちょうどいい酸度。上質さがある癒やし系ミュスカデ。値段が不明だけれど2千円前後ならば「十分にあり」。ミュスカデは和食に合わせやすくリーズナブルなものが多いことを考えると、もっと日本で飲まれてよいワイン。飲み頃/総合:いま/★★★(日ごろの食卓で)ミュスカデと言えばルイ・メテロー(ドメーヌ・デュ・グラン・ムートン)。この「ワン」はスペシャルキュヴェ。今まで何本か飲んでいます。ミュスカデ ワン ド オート エクスプレッション 2017 ドメーヌ グラン ム...価格:3608円(税込、送料別) (2020/5/22時点)
2020.05.20
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先日ネットニュースで「年1000本ワイン消費夫婦のおうちワイン④ワイングッズ、これさえあれば!編」という記事が紹介されていた。内容を見てびっくり! うちで使っているアイテムと同じなのだ!ダブルアクションのソムリエナイフルクルーゼのアイスクーラースリーブスパークリング用のストッパー商品的に微妙に違うものはあるけれど、いずれも我が家で使用頻度&満足度が高いアイテムだ。◆ソムリエナイフ◆ずっとラギオール一筋だったのに、10年くらい前にダブルアクションのプルタップスを使って衝撃。スゲー開けやすい。ブルタップスの一番下のグレードは1,000円くらいで買えます。プルタップスライト ブラック ソムリエナイフ プルテックス社製【SX300BK】...価格:922円(税込、送料別) (2020/5/20時点)またアメリカのトレーダー・ジョーズ(Trader Joe's)では、同等品が$2~$3で買えます。出張や旅行でアメリカに行くかたはおみやげにいかがでしょう。メッチャそっくりなのでOEMなのかなあ。上がプルタップスで下がトレーダー・ジョーズ。ロゴと刻印、色を除いて造形はまったく同じ。意外な狙い目は百鈞「キャンドゥ」のソムリエナイフ。ダブルアクションでは無いけれど、かなり使いやすい。紛失してもいいようにアウトドア用に使っています。◆アイスクーラー◆白やスパークをずっと冷やしたままにしておきたいとき。また急に冷やしたいときは、これを付けて冷蔵庫もしくは冷凍庫に投入。さらに、常温の赤を少し冷やしたいときにも使えます。ゆっくり飲んでいて、ぬるくなったときにも。どのメーカーでもいいけれど、とりあえずルクルーゼが鉄板。冷凍庫に2個入れています。【送料無料】【ラッピングOK】 ル・クルーゼ アイスクーラースリーブ WA126...価格:1942円(税込、送料無料) (2020/5/20時点)それとステンレス製の二重構造クーラー。適温まで冷えたワインを、こちらに投入して、できるだけ緩やかな温度変化で楽しむのに使っています。赤白限らず温度変化を楽しむことは重要なのかなと。シャンパーニュも、意外に高い温度のほうがおいしいのもあります。氷を入れるバケツタイプも持っているけれど、冷やしすぎてしまうので使っていません。ステンレスアイスバケット 二重 ワインクーラー価格:1580円(税込、送料別) (2020/5/22時点)本当はチタン製のこちらが欲しかったけれど高くて断念。サスギャラリー ワインクーラー [送料無料][SUS GALLERY/新潟県]S...価格:35200円(税込、送料無料) (2020/5/22時点)◆スパークリング用ストッパー◆スパークリング好きには必須。重要なのは固定力の強さ。ものによってかなり違うので要注意。両方から挟むタイプより、次の画像のようにかぶせてスライドさせるほうがオススメ。イータリーのスプマンテキャップ。私が使っているフレシネのノベルティは少し形が違うけれど同じ構造。あるとき加圧式の「シャンパンストッパー エアープレス」を知り、使ってみるとホールド力が弱くてダメダメ。金属のツメの引っかかりが弱く、爆音とともに飛び出す確率100%。だけれど楽天の口コミを見ると高評価も多いので個体差があるのかな。エアープレスシャンパンストッパー 4520529086607【19001】価格:750円(税込、送料別) (2020/5/18時点)◆ワインストッパー◆上記以外によく使っているのが、スティル用のストッパー。バキュヴァンを使っていたときもあるけれど、勝沼のワイナリーの多くでこちらが使われていたので、それから使うようになりました。ソムリエナイフと同じメーカーのプルテックス社製。プルテックス=会社の名前プルタップス=ソムリエナイフの商品名ワイン 栓 プルテックス・アンチ・オックス・ワインストッパー価格:2244円(税込、送料別) (2020/5/20時点)よく使うのはこれくらい。あとは窒素ガスも持っているけれど、使うのは気分次第。◆その他◆それ以外だとウイスキーやブランデーの蒸発防止に使うのがパラフィルム。本来は薬品用なのだけれど、バー業界ではよく使われています。<量り売り>パラフィルム・M 【幅:約5cm】 ※1メートル単位価格:390円(税込、送料別) (2020/5/20時点)持っていないけれど欲しいのがコラヴァン。正規だと3万円~6万円(モデルによって違う)。人工コルクは使えないって書いてあるけれど、DIAMやアルデア・シールなどはどうなのだろう。ともに高級ワインに採用されているので。コラヴァン モデルワン スペシャルバンドルセット価格:37180円(税込、送料別) (2020/5/21時点)
2020.05.19
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ワイナリーに行きやすいのと、ワイナリーイベント豊富なこと、さらにはパスポート会員などの制度もあって、日本ワインでは一番購入しているシャトー・メルシャン。2015 椀子メルロー(シャトー・メルシャン)長野, 日本 - 赤辛口5,000円, DRINIX, 2018年11月もはや安定銘柄の椀子メルロー。何年か前に2015年を飲んだときは早すぎると思ったけれど、少しこなれて飲みごろの初期。日本ワインとしては凝縮感もあるほう。桔梗ヶ原メルローと比べると、しなやかさでは勝てない。椀子はシラーが一番いいと思うけれど、こちらも悪くない。88飲み頃/総合:いま~15年/★★★(メルシャンの造りのうまさはさすが)2017 椀子ビジュノワール樽選抜 Barrel No.17037(シャトー・メルシャン)長野, 日本 - 赤辛口メルシャンパスポート会員向けビジュノワールは、山梨27号(甲州三尺×メルロ)とマルベックを交雑して開発し、2006年に農林水産省で正式に品種登録された品種。メルシャンやサントリー、東夢などで作られている。ビジュノワールは「黒い宝石」という意味。勝手に軽めのワインなのかと思って開けてみると、まったく違う。色もしっかり濃いめ。タニックで凝縮感はなかなかのもの。何に似てるかといわれれば、カベルネよりはメルロー。現時点では若く評価は難しい。あと3年は寝かせたい。飲み頃/総合:あと3年~15年/★★★(早すぎた)
2020.05.18
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ABCのイザベルが安かったので久しぶりに買ってみました。イザベルを買ったのは約20年ぶり。2015 Au Bon Climat Pinot Noir "Isabelle"オー・ボン・クリマ イザベルCalifornia, USA - 赤辛口5,500円くらい, キタザワ, 2020年1月購入過去を振り返ってみた1990年代後半の第6次ワインブームのときに、人気のあったオー・ボン・クリマ(ABC)とカレラ。きっかけは1998年ブルータスの3号連続ワイン特集やマンガ「ソムリエ」だろうか。当時はネット販売がほとんど無く、現在のようにいろいろなワインは買えなかった。またワインに関する情報も少なかった。ABC自体を見かけることは少なく、上級品はレアアイテム。カレラは、セントラル・コーストはやまやで買えたけれど、畑名付きは同様にレア。Jensen/Selleckを買うのに、やまやで1時間以上並んだことがある。※楽天ワインショップ最古参の和泉屋は1999年出店。ワイナートの創刊は1998年12月。※ネット販売はなかったが、一部ショップや百貨店のDMによる電話注文販売は昔からあった。松坂屋や小田急、酒のやまいちなどにリダイヤルしていた時代が懐かしい...。これまでの購入履歴。1997年以外は2本購入。購入日ビンテージ購入金額(税抜)ショップ1999年12月1997年6,980円カーヴ・ド・リラックス2000年10月1998年11,000円タカムラ2001年10月1999年9,700円タカムラなぜ、こんなに回顧モードになっているかというと、高級ワインでは珍しく値下がりしているから。ブルゴーニュのトップドメーヌは10倍以上になっていることも珍しくないし、ボルドーのトップシャトーも5倍くらいになっている。追記(2020/6/18):ワイナート99号のジム・クレンデネンのインタビューによると、イザベルは25年値上げしていないとのこと。どうやら、為替レートや流通コスト、小売店の値付けで変わっていたようだ。現在の流通価格は?楽天で調べると5,775円~7,700円(税込)で平均すると6千円台前半だろうか。アメリカにおける値段を調べてると、ABCのオフィシャルサイトで$50(税抜)。インポーターが良心的な値付けをしているのか、それともAu Bon Climatの卸価格が安いのか、ほとんど同じ価格だ。ドル円レートは2000年と2020年でほとんど同じ。カレラのジェンセンが現在2万円前後で取引されているのと大きく違う。ちなみにカレラの米国での価格は$100(オフィシャルサイト調べ)。Isabelleをトップキュヴェだと思っていたけれど、"Larmes de Grappe"という限定キュヴェを発見。過去2ビンテージだけ作られ、日本では2万円前後で流通。米国では$100(税抜)。[2005] オー・ボン・クリマ "ラーム・ド・グラップ" ...価格:18975円(税込、送料別) (2020/5/19時点)それにしても、なぜここまで違ってしまったのだろうか。メーカーの値付け方針や生産量などもあるけれど、基本は需要と供給と考えると、人気の違いだろう。堀賢一氏がカレラを「カリフォルニアのDRC」と言ったことも国内では影響しているかもしれないが、アメリカの価格差には説明が付かない。ABCについて昔から思っていたことがある。ビッグボトルではなくても高いキュヴェがあって紛らわしいこと。以前購入したRINCON & ROSEMARY'Sはスタンダードキュヴェと同じボトルなのに、Isabelleと同じくらいの値段だった。本国のサイトを見ると、以下のワインは同じく$50だ。Talley Vineyard-RinconSanford & Benedict Vineyard Runway VineyardKnox Alexander(これはBig bottle)飲んでみた甘い! 残糖的な甘さがあるわけじゃないけれど、あきらかにブルゴーニュとは違うベクトル。なめらかな酒質には好感を持てるけれど、チリピノも真っ青な甘さが気になる。パワーごり押しではないことが、せめてもの救い。これが好きな人もいると思うけれど、ブルゴーニュラバーが飲むものではありません。他のキュヴェはわからないけれど、近年のIsabelleはこういうスタイルを志向しているのだろうか。昔はこんなに甘くなかったような...。2000年代に飲んだABCに悪いイメージはなかったのに。いまどきのオレゴンピノにはブルゴーニュと間違うようなものもあるのに残念な結果。ABCはオレゴンじゃないけどね。コルクは5.5cmと気合いが入っているので、長期熟成すると化けるのだろうか。87飲み頃/総合:いま/★★+(飲み手を選ぶ)
2020.05.17
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コロナ騒動になってからテイクアウトを利用する機会が増えています。なるべく小規模店を利用しようと考えているけれど、大手の魅力あるメニューや価格をみると、つい負けてしまう(汗)。今回サラダバー&グリルレストラン「シズラー」がテイクアウトを開始したのでチャレンジしてみました。テイクアウトメニューの詳細はこちら。大容量のサラダバーがセットになったものと単品があります。今回は↓を注文。サラダバー at homeセット 税抜 2,980円シズラーハンバーグステーキ 税抜 1,080円3~4人前と書いてあるようにサラダバーだけで1.4kg(fromプレスリリース)。かなりのボリューム。パンもたっぷりワインのつまみにしたい派としては、なかなかいい感じ。デパ地下惣菜好きなのだけれど、最近のデパ地下は営業していてもクローズしている店舗が多くて楽しくないしね。シズラーのモバイル会員に登録すると、割引クーポンを入手できることがあります。現在テイクアウトにも適用可能。それにしてもブッフェスタイルのレストランやホテルは今後どうなるだろう。Myトングにすれば他人との共用を避けられるけれど、汁っぽい料理だと味が混ざるので対応が難しい。週に2,3回はテイクアウトして飲食店を応援したい。
2020.05.16
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2013 プティ・ヴェルド キュヴェ・タンザワ(シャトー・メルシャン)山梨, 日本 - 赤辛口3,500円, メルシャンの売店, 2016年3月購入こちらはワイナリー限定品。「タンザワって何?」と思い調べたら、山梨県市川三郷町の丹澤園で採れたブドウを使っているから。そして市川三郷町は甲府駅と身延山の中間地点、もしくは富士山の北西に広がる地域。ワイナリーで試飲したとき、タンニンの強さにビックリしながらも、ポテンシャルを感じて今まで保管していたもの。グラスの底が見えない濃厚な色合い。インキーでメルローっぽさもあるけれど、よりパワフルなフルボディ。4年前に感じた強いタンニンはなじんできているけれど、全体で見ればまだ若く、少し早く開けすぎた。山梨で、それもあまり知られていない産地で、ここまで凝縮したワインを作れるとは。現行ビンテージは5千円近いことを思うと、数本買っておけばよかった。最後に驚いたのはオリの量。1cmくらい積もっていたのではないだろうか。フィルタやオリ引きなどの醸造工程なのか、それとも品種特性なのか。飲み頃/総合:3~15年/★★★(もう少し熟成させたい)
2020.05.15
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2016 Alsace Riesling Les Elements(BOTT GEYL)アルザス・リースリング レゼレマン(ボット・ゲイル)Alsace, France - 白辛口3,240円, 伊勢丹浦和店, 2018年11月購入2002年からビオディナミに転換したボット・ゲイル。グラン・クリュも所有する歴史のある生産者。リースリングにはレモンやグレープフルーツなど酸を基調とするものもあるが、こちらはオレンジやカリンなどの木なりの果実。酸っぱい系では無く、ふくよかで柔らかく、滋味深い味わい。ビオディナミながらもネガティブな要素はなく、ナチュラルテイストは美点となっている。試飲して買っているから好みであることは間違いないのだけれど、予想よりも素晴らしく、いろいろな食事に合わせやすそう。グランクリュも持っているので試してみたい。アルザスは、かなりの生産者を飲んでいるつもりだったけれど、初めてかも。飲み頃/総合:いま/★★★+(アルザスやロワールは掘り出し物が多いね)ボット・ゲイルを探す
2020.05.14
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