2006年12月11日
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カテゴリ: 子宮筋腫
今日、腫瘍マーカーとMRIの結果を聞きに病院に行ってきました。

朝の8時30分に受付をして、9時から診療がスタート。

待ち時間が長い、そして、初めて行った時も感じましたが、待合室がとっても寒くて足元がスースーします。こんなに寒くて「妊婦さんは大丈夫なんだろうか?」と気になったりして…


待つこと3時間… やっと診察室に入りました。

MRIの写真が並べられています。

まずは縦割りの写真、右側に行くにしたがってはっきりと大きく見える丸い影。

「この部分が筋腫です。」「良くここまで大きくしてものですね…」と先生

「ここが子宮です。」と子宮の位置を教えてくれる。

「横割りも見てみますか?」

「ここが膀胱ね。」「大きなものは骨盤のところまで入り込んできているので、これはやっぱり子宮全摘ですね。」との説明。

「腫瘍マーカーは1、貧血はなし。」

「すぐにという必要はないけれど、早目に手術したほうがいいでしょう…」

その後、超音波で大きい筋腫を確認。

「やっぱり、大きいところは変性してるね…」

「変性ってどういう状態ですか?」

「字の通り、形が変わっているってこと。ようは腐ってるってことね。」

この言葉を聞いて、担当医師に対しての不信感が一気にピークへ

その後内診台へと移り、「一応、子宮体ガンの検査もしましょう。」と器具を使用して組織をとられる。この時に痛みがあり、今もまだ鈍い痛みが残っている状態です。

もう1度、先生と向き合う形で診察室へ

「子宮体ガンの検査の結果は1週間後にでますが、この後はどうしますか?」

「この年齢だったら子宮全摘でも問題ないでしょう?」

「お家のこともあるだろうしいろいろ準備してから手術の予約をしてもらうということでもいいですし…」

カルテを確認して、「お子さんいないのね… なら、特に準備の必要もないか…」

「それから、もし他の病院で手術したいのなら、好きなところにどこでも紹介状を書いてあげるし、MRIも貸し出すから言ってください。」と先生に言われ…

ただ、呆然とする私…

この先生に何を聞いてもダメだと思いつつ「入院期間はどのくらいになりますか?」と聞いてみると「入院は2週間、その後自宅療養2週間で、後は普通の生活に戻れるから…」というお答え

「主人とも相談して決めたいので1週間後に検査の結果をうかがいに来た時に、今後の方針について相談させてください。」といって診察室を後にしました。


取り合えずは緊急を要する必要はないということで安心しましたが、医師に対しての怒りが猛烈にこみ上げてきました。

どうして子宮全摘なのか理由の説明もなく、子供は産まないでしょうと決め付けられ、産婦人科の医師でありながら、子供のいない女性の気持ちへの配慮はまったくない医師の態度に、病院を出てから涙があふれ出てきて止ませんでした。


みなさまには本当にご心配おかけしましたが、想像していた最悪な状態ではありませんでした。

大きいものは9センチで6つの筋腫があるので、手術するのが一番良い方法なのだとは思いますが、今後どうするかについては、主人と相談して決めていきたいと思っています。


本当に、ご心配おかけいたしました。

ごめんなさい。


そして、みなさまの温かいコメントやメールに、瑠璃月姫はとってもとっても励まされました。

感謝・・・

ありがとうございました。


今回の病からは本当に多くの気づきとギフトがあり、少しだけですが成長したように感じています。

まだまだ修行中ですが、これからもマイペースで頑張ります。


心配かけて、ごめんなさい。

そして、いつもありがとうございます。





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最終更新日  2006年12月11日 20時39分27秒
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