ワルディーの京都案内

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2015/04/18
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テーマ: 癌(3513)
カテゴリ: 癌治療振り返り
 一昨日と昨日にわたって、長期の血圧や脈拍の変化を見てきましたが、今回は、クール間の差や時間帯による差を見ていきます。

 私は高血圧持ちでしたので、血圧・脈拍は以前から毎日測定していました。入院中は、朝、午前、午後、夜に血圧・脈拍・酸素濃度・体温の測定がありました。そこで、第2クール以降の自宅療中も夜の測定に加え、朝も血圧・脈拍を測定することにしました。


 図1は、その朝、夜の血圧の全6クール平均を、入院からの日数を横軸にとって示したものです。

 ここで注意しておかなければならないのは、次の点です。

  ・病院と自宅の血圧計は異なること。
  ・朝は、入院中も自宅も起きた直後なので測定条件はよく似ていますが、
   夜は、入院中は夕食が終わって、午後8時か9時頃に対して、

 自宅は、夕食前の午後6時から7時くらい。入院中と自宅の差には、これらの誤差が上乗せされている可能性があります。

 このグラフを眺めて気が付くことをいくつか列挙します。

・入院1日目は朝はまだ自宅ですが、最高血圧、最低血圧、脈拍とも高め
  「今日から入院」ということで緊張しているためでしょうか、
  早く家を出ないといけないので焦っているためでしょうか

・朝の最高血圧が抗癌剤投与中高め
  抗癌剤投与と何か関係があるのかもしれません。
  オシッコで夜頻繁に起きるためかもしれません。

・入院中の最低血圧が、自宅療養中に比べ、朝が少し、夜が10程度低め
  入院中の食事のせいでしょうか、自宅よりもストレスが少ないので
  しょうか。

・2日目夜と、3日目朝の脈拍が高め
  抗癌剤投与開始直後ということと関係しているのかもしれません。 

 それとなく理由がつけられそうな現象が見てとれました。


図1
33-血圧・脈拍クール中推移(朝夕のみ).png



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最終更新日  2020/10/04 07:09:58 PM
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