ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/10/04
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カテゴリ: 美術・博物館
2015年 10月4日(日)】

 今日は昨日より雲は多かったですが、お天気もよく、風もあって爽やかでした。

 昨日、今日ふたりでお寺巡りに行くことを約束していたので、午後出かけました。もともとは浄福寺という町なかにあるお寺に行く予定でした。普段、堂内が拝観できない浄土宗のお寺がこの季節に日を限定して拝観できるようになっており、浄福寺もその一つになっていたからです。しかし、浄土宗京都のWebサイトで調べてみると、拝観は2日、3日のみで、今日は拝観できないことが分かりました。

 他の特別拝観している浄土宗のお寺でもよかったのですが、嵯峨の清涼寺が霊宝館という宝物館の定期的な公開をしているので、そちらのほうに行くことにしました。清涼寺も浄土宗なのですが、普段から本堂は公開しているので、特別拝観のリストには載っていませんでした。案外道は空いていて、我が家から30分で清涼寺近くのグルメシティの有料駐車場に到着。離れたところに停めたのは、駐車場料金の節約とウォーキングのためです。

 清涼寺の拝観記は、このルーブル美術館展の紹介が終わったらアップします。

 帰りに門前の「森嘉」さんのお豆腐と「ひろうす」を買って帰りました。

 夕食にその「森嘉」さんのお豆腐をいただきました、噂にたがわず、濃厚で美味しかったです。お醤油なしで食べました。お薦めの一品です。

 外出したので、京都検定の勉強は今日はまだです。寝るまで少し時間あるので、解答1件、問題1件にトライしてみます。

 手の痛みや照射部浮腫の状況ですが、朝起きたときは右肩・腕が少し痛かったのですが、その後、だいぶましになりました。浮腫の状況は大きな変化はないのかなと思います。少しましなような気がしますが。



●ルーブル美術館展~#20

副題「日常をい描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」(続き)

9月4日に二人で観に行った「ルーブル美術館展」の様子を少しずつアップしています。Wikipediaなどを読んで、事後勉強しています。


■第6章_アトリエの芸術家


◆077 ジャン・シメオン・シャルダン「猿の画家」(1739-1740頃)
020「買い物帰りの召使い」に次ぎ2作目です。当時、フランドルでは様々な行為を猿に託して描くことが流行していて、シャルダンはその影響を受けているそうです。「猿まね」では真の画家とは言えないということを伝えたいのでしょうか。
077.jpg



◆078 アレクサンドル=ガブリエル・ドゥカン
「猿の画家(アトリエの情景)」(1833年頃)

028「稼いだお金を数える物乞い」に次ぎ2作目です。ドゥカンは風俗画、主にフランスとアルジェリアの家庭の暮らしを多数描いていて、ユーモアが特徴的です。それは多数の動物画も同じで、とくにドゥカンは猿を描くのが好きでした。この作品は猿ですが。
078.jpg



◆079 レオン=マチュー・コシュロー
「コレージュ・デ・カトル・ナシオンにおけるダヴィッドのアトリエの情景」(1814年のサロン)

モデルの男性のところが少し明るく、そこに目が行ってしまいます。美しく力強い裸体です。
079.jpg



(続きます)




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最終更新日  2021/04/10 09:47:56 AM
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