ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/10/15
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 日本に帰任するとき、ゴルフバッグも持って帰ってきました。日本で最初プレーしたとき、カートに積まれた私のゴルフバッグだけが、逆向きについてて、正面のポケットが下になっていて、ボールが取り出しにくくなっていました。なんでかなぁと思って、バッグを比較してみて理由が分かりました。


写真:私のアメリカ仕様バッグ。横から見たところ。
取っ手が正面メインポケットと逆側にあります。

P1150388(バッグ側面).jpg




写真:日本仕様バッグ。
取っ手が正面メインポケットと同じ側にあります。

20151015-日本ゴルフバッグ-1.jpg
(出典:http://www.gmo-toku.jp/srch/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0/c161520911/pt4/)



写真:日本の4人乗りカートにゴルフバッグを積んだ例
係の人が取っ手を持って、取っ手を上にして積むため、私のだけが正面メインポケットが下になってしまい、物が取り出しにくくなります。
20151015-ゴルフカート日本.jpg
(出典:http://www.ventiler.jp/2015/09/30/%E8%87%AA%E5%8B%95%E9%81%8B%E8%BB%A2/)



 なぜ、このようなバッグの基本デザインの差が出るのでしょう。アメリカでは2人乗りのカートが一般的です。日本と違い垂直にバッグを置きます。


写真:アメリカの2人乗りのカートにゴルフバッグを積んだ例

20151015-ゴルフカート後ろ-thumb-320x240.jpg
(出典:http://prin-inc.co.jp/blog2/blog/2012/08/post-1065.html)


 取っ手が手前側に付いていると、一番取り出しやすい正面の上部のスペースが死んでしまいます。それで、アメリカでは取っ手が向こう側にあるのでしょう。その代わり側面にベルトが付いていて、ここを持って少し上げればカートに乗せることができます。

 日本の場合は、4つ斜めに寝かせて、カートの横から物を取り出すということになるので、メインポケットの上に取っ手があって、そのスペースが死んでも問題ないし、そのほうがバッグも上げ下ろししやすいということなのでしょう。



写真:私のアメリカ仕様バッグ。横にベルトが付いています。

P1150388(バッグ側面) (2).jpg


 カートの違いはゴルフバッグの幅の設計にも影響を与えています。アメリカの二人乗りでは、横幅に余裕がありますから、横のポケットもたくさん入るようになっています。



写真:私のアメリカ仕様バッグ。正面から見たところ。

P1150404(バッグ正面).jpg




 日本では4つのバッグを車体の幅に収めなければならないため、幅はスリムな設計になっています。

写真:日本仕様バッグ。側面にポケットはあるものの、容量はありません。

20151015-日本ゴルフバッグ.jpg
(出典:http://www.gmo-toku.jp/srch/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0/c161520911/pt4/)



 私はアメリカ仕様のバッグを今でも使っているので、ゴルフ場でバッグを積むときに立ち合えれば、係の人に「上下逆に積んでください。それと一番端に置いてください。」とお願いします。正面のポケットが大きくないので、上着とかレインコートを横のポケットに入れているためです。立ち合えずに、上下逆になっていたら、自分で積み直しています。


(続きます)



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最終更新日  2018/11/01 10:52:05 PM
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