ワルディーの京都案内

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2016/02/11
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テーマ: 闘病日記(4009)
カテゴリ: 癌闘病記
2016年 2月11日(木)】

 後腹膜脂肪肉腫に罹り、抗がん剤治療に続き粒子線治療を受けました。現在、経過観察中です。ちょうど1年前の今頃は、6クールの抗がん剤治療後の次の治療について方針を決める時期でした。

 M病院での診察で、次の治療のステップとして、透析をしたうえでの残った腎臓ごとの切除手術が提案されましたが、大阪府立成人病センターでのセカンドオピニオンで、腎臓を残して透析を避ける方法として粒子線治療の可能性があるとの所見が示され、 兵庫県立粒子線医療センター に治療対象になり得るかなどを、セカンドオピニオンで聞きにいきました。

 第一の選択肢は透析をしたうえでの残った腎臓ごとの切除手術(腎臓がすでに片方しかなかったので透析が前提)でしたが、 粒子線治療の対象になり得る とのことでした。再発率も話を聞く限り、切除手術に比べてそれほど大きな差はないようでした。

 この日、粒子線治療を選択する方向で、ほぼ気持ちを固めました。

2015年2月11日の日記からです。


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【2015年2月11日】

■重粒子線治療で行こう!!!

 朝8時起床。疲れてはいない感じでしたが、起きたら少し体が火照っているような感じでした。でも体温は高くはなかったです。昨日、遠出したせいでしょうか。左耳下の痛みは日に日に弱くなっているようです。

 今日は、どこにもでかける予定がなく、のんびりと過ごしました。

 ネットで重粒子線治療のこと色々調べてみました。まだまだ受けている人が少ないためか、そんなに色々情報があるわけではありません。否定的な意見もあります。そういうのを見るとやっぱり普通の手術のほうがいいかなかとも思いますが、透析で生活の質が落ちること、それによる合併症リスクもあることなどを考えると、やはり 重粒子線治療に賭けたい ということになります。

 民間療法だって賛否両論あります。こういうことに結局、正解・不正解というのはないのだと思います。大切なのは、よく調べて後悔のないよう治療に臨むことだと思います。そういうことが自然の治癒力を高めてくれるとも思います。

 重粒子線治療の原理です。

 X線は体表面から離れると弱くなりますが、 重粒子線はピンポイントでピークを作ることができます。複数のエネルギーを持つ粒子線を混ぜ合わせると拡大ブラックピークが作れます。ここに患部を持ってくれば患部を集中的に治療できるという仕組みです。


兵庫県粒子線治療センターのパンフレットより
IMG_0004(違い).jpg


 明日、保険会社に電話して、先進医療の保険が出るかどうか念のため確認です。

 ウォーキング4200歩。まだまだ冬景色です。


以上 2015年2月11日(水)の日記でした。


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過去の治療履歴は下記を参考にしてください。

がん治療日記: http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=10
がん治療振り返り: http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=11





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最終更新日  2021/07/22 11:27:12 AM
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