ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2016/06/04
XML
カテゴリ: 京都のニュース
2016年

総ヒノキ造りと 考えられていた 平等院 (京都府宇治市)の鳳凰堂の一部に コウヤマキ が使われていたと平等院が3日発表した。平安期から室町期にかけての大型建物での使用例はほとんどなく、京都大などの共同研究チームは「建築用材の変遷を知る上で貴重だ」としている。

 コウヤマキは日本だけに分布する常緑針葉樹。耐水性があり、 奈良期 までの建物に使用されていたが、枯渇でヒノキが使われるようになったとみられている。

 研究チームは、明治後期の修理で取り外された古材3点(長さは1・2~2・6メートル、幅は24~28センチ、厚さ1・6~3・5センチ)の木片を顕微鏡で調べた。うち1点がコウヤマキと判明し、年輪年代測定法などで、少なくとも建立時に近い1040年まで生育し、その後伐採されていたことも分かった。

 部材は、屋根の下地の「野地板」として使われていたとみられている。一部が斜めに切削されており、瓦を支える「土止め」の役割で使われていた可能性もあるという。



コウヤマキと判明した野地板とみられる部材(中央)=宇治市宇治・平等院
20160603-223218byodoin450.jpg



よろしかったらぽちっとお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 京都旅行へ
にほんブログ村




「京都のニュース」カテゴリー
http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=20

「京都の行事・お祭り案内」カテゴリー
http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=32

「京都検定過去問」カテゴリー
http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019/04/01 10:23:50 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ワルディー・ヨーリョ

ワルディー・ヨーリョ

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: