ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2016/08/20
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カテゴリ: 今日のこと
2016年 8月20日(土)】

 今日は、回忌法要と実家のお仏壇の閉眼供養で、3人で三重県の実家に行ってきました。ここ2、3日私が体調不良だったので、無理をせず、朝遅く出ることにしました。

 長女も、電車で名古屋から来てくれました。長女を駅でピックアップして、まず、お墓参り。お盆には来ていないので、お墓参りの後は、納骨堂、本堂、御影堂に入ってお参りしたかったのですが、暑さも厳しいので、遠くから拝むにとどめました。

 その後、実家で法要のしつらえ。遺影やお供え物、お花を飾り、仏壇とともに閉眼供養する位牌(自宅仏壇に安置してきたもの)を、仏壇に安置しました。

 午後、菩提寺のご住職に来ていただきました。最初に、この前のお墓参りのときにお願いしていた、法名を記入した回出し(くりだし)位牌と、書き足した過去帳を渡してくださいました。それらも仏壇に安置しました。

 最初に、お盆の法要を短く済ませ、次に回忌法要、最後に、やはり短く仏壇の閉眼供養をしていただきました。全部で1時間くらいの法要でした。


20160820-魂抜き.gif


 家内の体調が思わしくない時期が何度かあり、私も「がん」に罹ったりしましたが、今日は、こうやって家族4人で、何とか元気に七回忌法要を済ませることができました。それから終活の一環として、実家のお仏壇の閉眼供養も済ませることができました。

 長女は我が家に一泊するとのことで、いっしょに帰ってきました。帰ってきたら、自治会の夏祭りで公園が賑っていました。留守番していてくれたワンちゃんのケアをしてから、回転寿司に出かけ、久しぶりの家族4人そろっての夕食になりました。体調不良で、少しお腹の調子が心配だったのですが、ビールと消化の良さそうなネタをいくつかいただきました。

 体調が回復途上でもあり、暑さと、長距離ドライブ、そして少しの緊張で、かなり疲れましたが、充実した一日でした。


 そしてオリンピック。

 法要の住職さんを待つ間に、次女が速報を見て、陸上男子400メートル日本が銀と教えてくれました。耳を疑いました。銅はあっても銀とは。銅だって、北京五輪で取ったのは、アメリカが予選で失格になったのが大きな要因。きっと今回は、決勝でアメリカなどの競合国が失格になってころがりこんだものと思いました。ところが、正真正銘の2位(3着のアメリカはあとで失格)。ガチンコの銀。すごい。すご過ぎる。9秒台はいませんが、100メートル準決勝2人出せる走力、バトン技術、チームワーク、これらがうまくかみ合ったのでしょうね。ボルトが引退して迎える東京五輪が楽しみ。きっと、個人でメダルをとれる可能性の少ない国が、今回の日本の銀で、日本と同じような戦術で臨んでくるだろうから、アメリカやジャマイカだけでなく、そういった国との戦いもきびしくなるでしょう。さらにバトンタッチの技術を磨いていかねばならないのでしょうね。

 男子50km競歩観てました。荒井選手がダンフィー選手と接触しながら抜いた後、3着でゴールしたとき、正直、クレームを受けるかもと思いました。クレームを受けなくても後味の悪い銅メダルになるなぁと思っていました。そしたら案の定クレームを受けて失格。ところが、逆に日本が訴えて、結局3位。ダンフィー選手のコメントが泣かせます。

「今回のことはレース後に、カナダの陸上競技連盟の判断で行われた。お互いぶつかることは競歩ではよくあること。競技の一部だと思ってます。これ以上、スポーツ仲裁裁判所に上訴するつもりはありません」。ツイッターでは「今日のレースに誇りを持っている。20年東京に向けて頑張ります」

 こんなネット記事もありました。

「レース30分後にカナダ陣営の抗議が認められ、一度は荒井の失格が確定したが、日本側はすぐに上訴。スタッフが日本からレース映像を手に入れ、時系列ごとに問題点を洗い出し、日本側の主張を文章にして提出した。カナダのダンフィーのヒジが先に荒井に接触していること、接触に関係のない場面でダンフィーがよろめいていることなどを特に強調し、訴えた。」 

「高速上訴」すごいですね。


 シンクロチームも銅。賛否両論ありますが、またまた指導者がいかに大切かということを再認識させられました。新聞記事によると井村コーチは選手の一人が八重歯だったのを抜かせたそうです。日本では八重歯はカワイイと思われますが、欧州ではドラキュラみたいで忌み嫌われます。私がドイツやアメリカに住んでいるとき、子供たちの多くが八重歯を矯正しているのを見て驚いたことがあります。そこまで気が付いて、そこまでするかという感じですが、そこまでしないとメダルは取れないのでしょうね。


 レスリング男子フリースタイル57キロ級、樋口選手が銀。でも金でないと意味がないとのコメント。前からそう言っていたらしい。でも世界ではほとんど無名。だからこそ銀まで行けたという面もあろう。まだ20歳なので、東京では油の乗り切ったところで、今度こそ金を取って欲しい。これからは研究されるだろうから、引き出しを増やすことも必要なのかなぁ。専門家ではないので、分かりませんが。


 女子バドミントン・シングルス、奥原選手、相手怪我により棄権で銅メダル。せっかくの銅ですが、騒がれませんでしたし、彼女も複雑な気持ちでしょうね。将来のためにも、3位決定戦やらせてあげたかったですね。



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最終更新日  2021/12/03 12:24:56 AM
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