ワルディーの京都案内

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2016/08/30
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テーマ: 癌(3513)
カテゴリ: 癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2016年8月25日の記事≫ 

(患者を生きる:3123)仲間と歩む 情報届けたい:4 交流の集い、心の支えに


 前立腺がんで放射線治療を受けた後、自身のサイトで情報発信をしている兵庫県宝塚市のTTさん(68)は2014年11月、患者・家族の会「腺友倶楽部(せんゆうくらぶ)」を設立した。患者が顔を合わせて交流する場が必要と考えたためだ。現在、約250人が会員登録している。

 神戸市のSTさん(58)はその一人。医師に勧められた全摘手術に納得できず、治療法の選択に悩んでいたとき、武内さんのサイト「腺友ネット」に出合った。

 「術後の転移が不安」「性機能は戻るのか」。掲示板で交わされる患者のコメントを読んで心が楽になった。「悩んでいるのは自分だけじゃない」。尿漏れなどを起こすリスクや体への負担を考え、手術ではなく、放射線治療を選んだ。治療後、患者会に入り、任意団体だった患者会のNPO法人化に向けて規約や事業計画づくりに奔走した。

 今年7月、TTさんは東京で患者会セミナーを開いた。闘病を20年間続けている男性(79)が、約130人を前に体験を語った。

 「リンパ節にも転移し完治しません」と告知された後、ホルモン療法を受けた。食事は玄米と野菜中心に切り替え、朝晩の体操や散歩も欠かさない生活を送っているという。「家族の助けもあって、この年を迎えられました」

 TTさんは「よくこれだけ長い間、がんばってきてくれました」と男性をねぎらった。会場から大きな拍手がわいた。

 「がんを克服した人が目の前にいることが、私たちを元気づけてくれる」。この集いは患者の「心の支え」になっていると感じた。

 一人で悩みがちな性機能についても、正しい情報を伝えるのが自分の役割だと思っている。手術や放射線治療、ホルモン療法によって勃 起不全や射 精障害が起き、女性に魅力を感じにくくなる。武内さんも経験した。「がんが治った後も人生は続く。治療後のイメージをして治療法を考えてほしい」

 TTさんは、前立腺がんなど男性特有のがんの啓発活動に力を入れている。ひげのシンボルマークを使う海外の活動にならい、11月に大阪、12月に東京で、おもちゃのひげをつけてウォーキングやランニングをするイベントを計画中だ。


写真(略):今年7月に東京都内で開いた患者会セミナーで、会員らと記念撮影をするTTさん(前列左から3人目)



 ネットでの交流も患者やその家族の心の支えになりますが、やはり同じ病気を抱える人と会って話をするというのは、もっと大きな支えになると思います。私は「がん」になって、こういった患者の会の一つに登録はしていますが、会合には出席したことがありませんので、よく分かりませんが、家内が別の病気で、患者の会に入って、それが支えになって快復に向かったということがありました。


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最終更新日  2019/04/26 10:52:02 AM
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