昨年(2016年)の私の主な出来事を振り返っています。
●健康管理その5 便秘対策
2014年に抗がん剤治療で入院したとき、便秘で苦労しました。それを機会に、その日お通じ(尾籠な話ですいません)があったかどうか記録するようになりました。以降、記録を続けています。下にグラフ化したものを示します。過去1ヵ月のお通じのあった日の割合を示しています。赤いバーのところは、便秘薬を処方した期間です。抗がん剤治療中は、便秘薬で対策していました。抗がん剤治療が終わってからは、便秘薬はいったん止めました。
2014年の「がん」発病前がどうだったかは記録がないので正確ではないのですが、ほぼ毎日便通があったのではないかと思います。ところが、抗がん剤治療や粒子線治療が終わっても、なかなかその状態には戻らず、便秘気味の状態が続くようになりました。粒子線治療が終わった2015年5月から2015年10月の間は、大よそ6割~8割のお通じ率になっています。
便秘気味になった理由は色々考えられます。
・仕事を辞めたので外出することがなくなり、運動量が減ったこと。
毎日5000歩のウォーキングはしていましたが、仕事をしていたときに比べると、
運動量は格段に減っていました。
ネット記事の例です。
<腹筋が衰えると腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進できない>
排便は赤ちゃんの頃から無意識に行ってきているものですし、自然に起こる現象です。そのため、
あまり自覚していない人もいるかもしれませんが、排便のためにいきむ際、私たちは腹筋を使ってい
る。
腹筋を使っていきむことで腹圧が上がり、大腸が刺激されます。そうすると蠕動(ぜんどう)運動
が促進され、便が腸から肛門へと押し出されます。
また、普段の生活でも、腹筋など腸周りの筋肉を使うことで腸が刺激され、動きが活発になり
ます。
腹筋が衰えると、このメカニズムが機能しなくなってしまい、腸の動きが鈍るため、便秘に繋が
る。
出典~http://www.skincare-univ.com/article/001756/
・粒子線治療後7月~11月にかけて、照射部付近に痛みがあったこと。
お腹に力を入れることがつらいこともありました。特に2015年11月頃にその痛みがピークに
達し便秘薬を使っています。
・加齢による腹筋力低下
便秘はホルモンの関係で女性に多いといわれますが、加齢とともに腹筋力が弱まるため、
男性も増えていきます。
出典~http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/sped/1405gi/201405/536427.html
そこで、テレビを見ていて知った、芸能人の松本明子さんが試してうまく行った方法をやってみました。
テレビで紹介されていた対策は下記です。便秘外来で有名な小林教授直伝の方法とのことです。
(1)水を飲む
朝起きたら300cc程度の水を一気に飲む。
一気にある一定の量の水を飲めば腸への刺激となり、また水の重みが腸を押し下げ、
目覚めさせてくれる。
(2)ウォーキング30分
松本明子さんの場合、散歩のようなウォーキングを30分~1時間程度、週に2~3回くらい
続けているそう。歩くと体が縦に揺れ、腸にはよい刺激になるのと同時に、腰周りの筋力
アップにもつながる。
(3)毎朝のトイレタイム
毎朝必ず同じ時間にトイレに入って座ること。出なくてもいい。ただし時間は5分以内。
繰り返すことで腸が毎日のリズムに反応してくれるようになる。出そうとするとストレス
で腸が痙攣を起こしてうまく動かなくなります(マジです)なので、とりあえず座るとい
う儀式で十分。
これらのうちの、(2)はできていたので、去年2月頃から、(1)を実行しました。(3)も毎朝同じ時間というわけではないですが、必ずトイレに行くようにしました。
その結果、驚くなかれ、お通じ率は8割~10割まで改善しました。恐らく、ゴルフや京都歩きでウォーキング距離が伸びたことや、観光ガイド会に入り活動的になったこと、粒子線治療の副作用に痛みがほとんど無くなったことなどもプラスに作用していると思います。
ネットで調べるると、松本明子さんがとった方法として、3つではなく、5つの対策が書かれています。上記に加え、
(4)水溶性食物繊維と夜ホットヨーグルト
(5)うんち日記をつける
(3)のときにストレッチをする
だそうです。
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