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2127/01/05 アメリカ連合とモンゴル同盟、開戦。 (『第81Q戦争』コードウェイナー・スミス 早川文庫SF1180)____________________________________ 放射熱源の独占権をめぐって対立していた、チベットとアメリカは、国際 戦争委員会の承認を受け、戦闘地域、使用兵器などを限定した戦争によって、 問題の決着をはかることとなった。 スミスが、14歳の時に書いた短編。1928年6月に発表された。 チベットとアメリカの対立なのに交戦国は、アメリカ連合とモンゴル同盟。 中国は、モンゴル同盟には入っていないようなので、たぶん、チベットが、 中国の領土ではなく、モンゴル同盟の一部なのだと思われます。 武器は、航空機と飛行船の合体型5隻のみで、(今でいうなら飛空船か) 搭載兵器は機関銃で、使用する弾は非爆発性。 国際問題を、極めて限定された条件の戦争で解決する考えって、ポピュラー なんだろうか。講談社文庫の「SF戦争10のスタイル」にも同様の話がいくつか あります。 それにしても、この短編は、ピアスの年表には載っているけど、人類補完機構 シリーズには属さない作品だと思います。 (1998/01/05記)
Jan 5, 2009
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2021/01/01 最後に誕生した子供が、25歳で死亡した。 (『トゥモロー・ワールド』P・D・ジェイムズ 早川文庫HM129-17)____________________________________ セオドア・ファロンは、1月1日生まれの50歳。人類に子供が生まれなくなって 25年がたっていた。この日から、セオは日記を書き始めた。 彼は、オックスフォード大学の歴史学の教授で、独裁者イングランド国守ザン・ リピアットのいとこだった。彼は結婚していたが、娘の死後、離婚し、今は、 独身だった。子供が生まれない原因は、ついに不明のままだった。 子供が生まれなくなったことで、社会は変化を余儀なくされていた。自殺が 増え、治安も悪くなっていた。しかし、イングランドの状況は諸外国よりは ましで、外国人労働者が押し寄せていた。 1月22日。セオのところに、ジュリアンという女性が訪ねたきた。彼女は、ある 政治グループに属していて、セオを通じて、国守を説得したいと希望していた。 そこで、彼らのグループの集会に出席したが…… 娘の誕生日は、1993年1月22日です。 2006年に映画化されましたが、子供が生まれなくなったという基本設定と 人物名以外は、全く別の話になっています。映画の方が良いような… 映画では、最後に誕生した子供が死んだのは、2027年11月16日で、18歳です。 原作の題名も映画の題名も『THE CHILDREN OF MEN』で、小説も以前は、 『人類の子供たち』でした。『トゥモロー・ワールド』というのは、映画の 邦題で、小説もそれに合わせて改題したようです。しかし、この題名は、 意味不明で、『人類の子供たち』で良かったんじゃないかなぁ。 (2007/01/08記)
Jan 1, 2009
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