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2023.04.07
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君九龄 Jun Jiu Ling
第10話「執拗な敵の影」

宋運平(ソウウンヘイ)は東にある方(ホウ)家の旧宅に承宇(ショウウ)がかくまわれていると知り、その夜、屋敷に火を放った。
しかし中にいると思っていた方曹(ソウ)氏と方劉(リュウ)氏が現れ、護衛に包囲されてしまう。
観念した宋運平は承宇に毒を盛ったのも、蘇綺(ソキ)を送り込んだのも自分の計画だったと認めたが、あくまで銭のためだったとしらばくれた。

一方、汝南(ジョナン)で歩けるようになった承宇は自然と意欲も戻ってきた。
今まではただ死ぬのを待つだけだったが、これからは商売を学んで方家の役に立ちたいという。
また奇病で動けなくなっていた海平(カイヘイ)も君九齢(クンジゥリン)の治療で回復、九齢堂の名声は一気に広まった。
そんな中、沢(タク)州の祖母から急報から届く。
「宋運平が投獄された…これで沢州に戻れるわ」
九齢は早速、雷中蓮(ライチュウレン)に帰り支度を頼み、承宇には道中で詳しく説明することにした。

帰途についた九齢たち、しかし山賊たちが現れ道をふさがれた。
令九(レイキュウ)こと朱瓚(シュサン)と張宝塘(チョウホウトウ)が追い払ってくれたが、朱瓚は腕を切られてしまう。
九齢はすぐ朱瓚を手当てしたが、朱瓚は九齢と距離を置くようになっていた。
すると令九を毛嫌いしていたはずの承宇が自分たちを守ってくれた朱瓚に心を開き始める。
「″哥哥″…怪我をしたなら一緒に馬車に乗って行きなよ」
「私なら大丈夫だ」
朱瓚は嬉しかったが、九齢にはよそよそしかった。

一方、方家では錦繍(キンシュウ)が自暴自棄になっていた。
玉繡(ギョクシュウ)は祖母に黙って禁足の姉に好物を差し入れていたが、錦繍は手をつけようとしない。
側室の子とは言え長子として方家を誇りに思い、家を支えたいと力を尽くしてきたが、まさか方家を害していた張本人が生母だったとは。
錦繡は天地が崩れ落ちたような絶望感に苛まれ、ただ泣いて暮らすしかなかった。

九齢一行は迎えに来てくれた高(コウ)執事たちと合流した。
自分の足で立っている承宇を取り囲み喜ぶ高執事たち、その間に九齢は一行から離れた朱瓚のもとへ向かう。
「傷はどう?」
「死にはしないさ」
「…いつまで同行するの?」
「任務は最後まで全うする、それだけのことだ」
「朱瓚…」
九齢は思わず名前を呼んだが、朱瓚は行ってしまう。
…運命は無常ね、昔に戻れたらいいのに…



県令・李長宏(リチョウコウ)が方家を訪ね、宋運平の件を結審するよう勧めた。
そこで被害者である承宇本人の同席が必要だと話し、戻り次第一報が欲しいと頼んで引き上げる。
しかし実は李長宏と宋運平はぐるだった。

李長宏は獄中の宋運平と面会、承宇がなかなか戻らないと焦っていた。
実は慎重な朱瓚が危険な谷や逃げ場のない道を避けて迂回しているため、想像以上に時間がかかっている。
李長宏は老夫人からも何も聞き出せなかったとぼやいたが、どちらにせよ自分たちの手からは逃げられないと自信を見せた。
すると収監された宋運平がひどく咳き込み始める。
「耐えられそうか?」
「もちろんだ、あと少しのところまで来たんだ」

朱瓚のおかげで危険を回避してきた九齢一行。
やがて最後の難所に差し掛かり、朱瓚は護衛たちに馬車を囲ませて進むことにした。
すると山賊たちが現れ、朱瓚と宝塘が応戦する。
雷中蓮はまさに14年前と全く同じだと気づいたが、仲間の敵を打ちたくても腕が動かず憤った。
その時、馬車から顔を出した九齢が一時的に腕が治ったら戦えるかと尋ねる。
雷中蓮は迷わず腕を差し出し、戦って死ねるなら本望だと言った。
「少夫人、私を連れてきたのはこのためだったのですか?」
「いいえ、ただ14年も諦めない人は頼りになると思っただけ」
九齢は雷中蓮の腕に鍼を刺すと、滞っていた血が流れ出し、感覚が戻った。

朱瓚と宝塘に雷中蓮が加勢、山賊たちは劣勢を強いられ慌てて退散した。
これを機に再び戦えるようになった雷中蓮、すると朱瓚は刺客たちが賊ではなく変装した官兵だと教える。
雷中蓮も昔と同様、ただの賊ではないと納得した。
そこへ懐慶(カイケイ)府の軍が現れ、知らせを聞いて助けに来たという。
しかし朱瓚に偽物だと見抜かれ、態度を一変させた。
「この辺りは山賊が横行し、略奪を働いている!今日はまた方氏一行十数名が襲われ死んだ!」
すると偽の軍は一斉に剣を抜いた。
「…かかったぞ!捕えろ!」
朱瓚が号令をかけると、河南路(カナンロ)郡の巡検司が駆けつけ、偽の軍は包囲されてしまう。
…祖母との計画は成功ね、これでようやく黒幕を暴けるわ…
九齢と曹氏は宋運平の後ろに黒幕がいると考え、罠を仕掛けていた。

皇帝楚譲(ソジョウ)は宋運平が捕らわれ、道中の暗殺も失敗したと報告を受けた。
すぐ決着がつくと思いきや方家に阻止されるとは予想外、そこで側仕えの袁宝(エンホウ)を沢州へ行かせることにする。
「お任せを、方家をひとまとめに始末いたしましょう」
その頃、李長宏はてっきり方氏を片付けたと信じ、浮かれていた。
しかし突然、官兵が現れ、知府の命により捕まってしまう。

九齢は元気になった承宇を連れて沢州へ戻った。
曹氏と劉氏は自分の足で歩く承宇の姿に感激、しかし今は急いで黒幕を聞き出さなくてはならない。
すると朱瓚と宝塘はそこで一行に別れを告げた。



知府の特別の配慮で九齢たちは牢獄での面会を許された。
しかし一足遅く、大事な証人だった宋運平と李長宏が殺されてしまう。

つづく


( ゚ェ゚)ん?イマイチ良く分からなかったわ@官兵編w





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最終更新日  2023.04.07 21:25:37
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