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ハンナ・アーレントは近代の空気を嫌った。 彼女は、古代ギリシアにおいて、 action、work、labor の順であった価値体系が、近代においては転倒され、 labor、work、action の順になってしまったことを嘆いている。 laborは、生存と繁殖という動物的目的のための活動だ。 ギリシアでの活動的生活において最高位にあったactionは、複数の人々の交わりの中から生じる無目的な空間に根差しており、予測不可能性という自由を保持していた。 善くいきるための活動だった。 workは、目的を持った活動であり、世に作品を残そうとする活動である。 アーレントが嘆いたのは、近代人たちが、ただ生きることをひたすらに求めて、人間の人間たる所以を放棄したように見えたからだろう。 今回のコロナ狂想において、そうした考えと近いものを持った者も多いはずだ。 同じ考えの医師のノートを。 https://note.com/hiroyukimorita/n/nf86e44f3e4dc?fbclid=IwAR0dQ_752JZkzI91-RZZDQzCU8L6THkRGH8xApOz-oLhFfNWIZqR68iwk2g
2020.04.18
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全く違う時代の始まりになるのか、よくわからない。 もちろん準備ははじめている。 心の準備は常にしている。 変化は突然やってくる。 だが歴史を紐解けば、大きな逆転はそれほど起こらない。 ごく少数を除いて、貧乏人は貧乏人のままだし、大衆は大衆のままだ。 たぶん、おそらく、準備ができていない者には、何が起ころうと変わらないのだろう。 ふつうに考えれば、そうなるよな、という筋が、今回のコロナ狂想曲にはあるように思うのだが、目の前のことに感情が煽られて過敏に反応してしまう人たちには、たぶん死んでもわからないのだろう。 死んでも治らない病。 おそらく、これを恐れるか恐れないかに、生き方の違いがある。 まあ、とにかく、非常にバランスのとれた考えを東大の前田先生が提出している。 facebookで、シェア自由とのことだが、シェアの意味を字義通りとって、ここに掲載させて頂く。 ■■■ 【収束まで何年?親の覚悟】シェア、ご自由にどうぞ... 前田恵理子 4月12日8:09 【収束まで何年?親の覚悟】 シェア、ご自由にどうぞ! 先ほども投稿した通り、コロナの終息は10年仕事だと思っています。 〇ウイルスの病原性と収束に必要な期間 感染症の終息に必要な戦略は、ウイルスの感染力や病原性の高さによって異なります。病原性が高く致死率が高ければ、感染した宿主も亡くなってしまうので伝播力は高くなりません。弱毒の場合は、伝播力が強くてもただの風邪と同じですので社会的インパクトはありません(2009の新型インフルがこれ)。今回の新型コロナは、ご存知の通り潜伏期間が長く、重症化率が2割と程よく、無症状・軽症者による伝播力が強い、しかも重症者は医療を必須とする意味で、社会的コストがもっとも高いウイルスになります。このタイプのウイルスの制御に必要な条件は、日人口の7-8割が感染し集団免疫を獲得するか、ワクチンができ集団接種が進むの2つしかありません。特効薬も期待されますが、必ず耐性ができますし、重症者が死ななくなる程度の効果に留まる(それも大きいです)と思います。 〇集団免疫の獲得 100年前なら、こんなウイルスが流行っても、医療は当てにできず多くの患者さんが亡くなって数年で収束しました。しかし、人類、とくに先進国は高度医療という魔法の力を知ってしまったたために、「医療を崩壊させずにゆっくりじんわり集団免疫を獲得する」道を選ぶしか選択肢がなくなりました。これはある意味、医療を諦めて感染爆発を許容するより困難な道のりです。医療崩壊 させずに、日本人9000万人が感染するには、50年くらい時間がかかるのではないでしょうか。よって、収束に必要な条件は、ワクチンができて集団接種が進む、の1択になります。 〇ワクチンがみなさんの手元に届くまで 各国がしのぎをけずってワクチンの開発を進めています。この人類の情熱をもってすれば、2-3年の間に実用化するかもしれません。それでも驚異的な早さですが、私は2年程度でワクチン開発に成功できるだろうと、医学の力を信じています。 でも、ワクチンは健康は人に打つものですから、安全性の検証に長い時間がかかります。世界中に届けるための量産化にも1年以上かかるでしょう。3-4年後に、量産化が完成すれば御の字です。3-4年でも驚異的な速さです。 難題は「集団接種」です。感染対策のため、体育館に地域の人を百人単位で集めて接種を進めるわけにはいきません。しかも、接種は医師にしかできません。医師はすでに医療崩壊と闘っている状況です。その合間を縫って、コロナファイターではない医師が動員され、一日にほんの数人ずつ、気長に時間をかけて接種を進めるしかないでしょう。どうみても5年、10年仕事だと思っています。でも、地道に接種を進めれば、やっとコロナの終息が見えてきます。 〇社会が変わる このような状況ですので、5月6日で緊急事態宣言が解かれて仕事や学校がいつも通りになるか、というとそれはありません。少しでも、接触を許容すると、このウイルスはあっという間にぶり返しますから、年より及ぶ抑制生活を強いられることになります。多少集団免疫の獲得が進んでも、局所的な流行で自粛を繰り返す、不安定な生活が続くことになると予想します。 むしろ、10年の間に社会がすっかり変わると思います。職場はリモートワークが当たり前になり、オフィスに通う生活をする人は激減、一方第一次、第二次産業とケアワークは、海外依存できなくなるために仕事が増えるはずです。産業構造は40年前の日本にちかづうのではないでしょうか。 学校はホームスクーリングが基本になり、集団授業は過去のになるでしょう。 日本型の一斉入試は不可能になり、オンラインを通じたエッセイテストのような、欧米型AO入試をアレンジしたものが主流になると予想されます。この変化に対応できた学校や教育システムだけが生き残ることになるでしょう。息子も高校生になるころまではまともに学校がない生活を覚悟してますので、ノートPCを与えてクリエイティブに使えるように指導します。コロナ後の世界では、日本型の受験勉強より重要なことだと思います。 〇最大の問題 子供の教育では、一番の問題は、心の育ちと体力低下だと思います。感染リスクを封じながら、運動やソーシャルな学びの機会をいかに提供するか、親の知恵が試されます。 いずれにせよ、コロナ後はものすごい格差社会が待っていると思います。学んだものは誰にも奪われません。困難な幼少時代を強いられる子供たちに、心からのエールを送りたいと思います。
2020.04.16
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大衆の狂騒を眺めながら、哲学者ってただ単に、大衆が嫌いな人なのかもしれないと思ったりした。 別に驚くことも何もなく読んだわけだが、これが少数派であるとするなら、多数派とはどんな原理でものを考えているのだろうと不思議に思った。 この国もあと2週間もすれば、今度は経済への不満が吐き出されるようになると思うが、その新しい祝祭の前に、こういうあまりない事態に自分はどう振る舞ったのかを覚えておくのは大切かもしれない。 そんなわけで、おそらく無数に存在する同じような考えの人の一人。辻仁成が紹介している。 https://www.designstoriesinc.com/jinsei/daily-509/
2020.04.16
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ウイルスを恐れるのか、医療崩壊を恐れるのか、という議論をしてきた。 医療崩壊の怖さはよくわかる。 救えるべきが救えないという経験は、現場の人間にとって、相当なトラウマとなろう。 なぜなら、そこには生を選別ぜざるを得ない選択があり、その選択によって、積極的に誰かの命を捨てることになるからだ。 ではウイルスを恐れるとはどういうことか。 そのような観念的な言葉は実際のところ何を語っているのか。 ウイルスは偶然に現れ、偶然にわれわれの人生にかかわってくる。 それを恐れるというのは、いったいどういうことなのか。 そこにある「恐怖」はただの観念論でしかない。 勝手に観念を持ち、その観念に脅える生き方の方が俺には恐ろしい。 ただ生きている家畜の発想だからだ。 ■ウイルスを恐れるということ ウイルスが怖いのは、2割の人を重症化させるからだ。という言を聞いた。 どういうことだ? その人間は、医療崩壊よりウイルスが怖いという。 これが俺にはわからない。 だから、少しでもわかるように、エンパシーを働かせ、思考実験してみたい。 医療崩壊の危険はないと仮定して、ウイルスの怖さとはどういうものか。 1〜3%の人が死ぬということか。 それが怖いというのか。 理解したいが、俺にはわからない。 人は死ぬ。いろいろな死に方をする。 何パーセントの死に方なら怖くないのか。 0.1%未満なら怖くないのか。 あるいは99%以上ならどうか。 ウイルスが怖いとはどういうことか。 8割は軽症で終わる。 無症状も5割くらいいる。 大半にとって怖くないこのウイルスをどうやって怖がるのか。 1〜3%が死に至るから怖い、という言い方は、どこかで線引きをしているようで、本当に残念に思う。 0.01%程度の人がかかる難病に対して、そういうことを言う奴は、普段から心を痛めていただろうか? 単純に、割合が高いから怖いということなのだろう? それならば、ほとんど死ぬことのない若者には理解のできない恐怖だ。 ■怖さは理性的な行動を導くか 恐怖に苛まれている人間の行動は決して理性的ではない。 その極度の形態にいる人のいる場所は近代以降は精神病院だ。 では、恐怖は理性的行動を導かないのかといえばそんなことはない。 その恐怖を脱げ出せることを知っている人間には、むしろ理性的な行動を促進するものになる。 重要なことは、その恐怖の正体と可能性を知っていることだ。 ■感染率ないしは感染力 数字だけを見ていると、日本を除く他国の感染者数の増え方や致死率は同じようであることがわかる。 日本の検査数が恣意的なものであることを考えれば、日本も諸外国とそれほど変わらないものであろうと思う。 致死率は1%程度だろう。 そして、感染者数も、日本では既に10〜20万人はいるだろう。 そう思わない方がおかしい。 そして、その状況においてウイルスを恐れるというのはどういうこだろう。 ■人の致死率は100 % 死ぬのが怖いというのは何も言っていないに等しい。 人は必ず死ぬ。 死に方によって怖かったり怖くなかったりすると言うなら、その境界はなにか? まさか天寿とか言うか? ■死よりも怖いもの 冒頭に述べたように、自分が見捨てることで殺す命があるとすれば、それは倫理的には殺人に等しい。 そうした選択をしなければならなくなるもいうのは恐ろしいことだ。 それは生物的な死を超えた、倫理としての怖さだ。 人であるのに、人としてふさわしい選択ができないことの恐怖だ。 この意味で医療崩壊の恐怖を俺は理解できる。 そして、同時に、経済に首が回らなくなり、人に迷惑をかけることに耐えられなくなって死を選ぶという人の倫理的恐怖心を俺は理解できる。 だが、観念的に、ウイルスが怖いという言葉を吐く人間は、もはや人間とは呼べないのではないかと思える。 怖さとは、社会的に人間に与えられたものだ。 生物的な怖さを近代人は相当にコントロールしてきた。 ■やはりメンタルカウンセリング 長生きしたい人間が健康に気を使うのはわかる。 そういう人が身内にいれば、その人を守りたいという具体的な動機からウイルス対策するのもわかる。 そこにある恐怖とはどのようなものか。 身近な人に居なくなってほしくないのか、それとも自分のせいだと言われたくないのか。 大切なのは、自分の恐れていることを理解することだろう。 ふつうに頭を使える人間なら、その答えがウイルスということはあり得ない。 家畜の言葉を吐くことが俺には一番恐ろしい。
2020.04.12
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湘南内科皮ふ科クリニックの相川先生のものを拾ってきた。同じ意見の方がいるなと安心。要は、若者はリスクが低いのだから、リスクの高い方々にはステイホームしてもらいながら、若者にはしっかり経済を回してほしいということだ。■致死率がインフルエンザの10倍ってすごいこと?これに対して、インフルエンザの10倍の致死率なんだぞ、とわめいている人がいて驚いたのだが、普段インフルエンザに対して、コロナの1/10も注意してなかったろうが、と言いたくなる。インフルエンザ致死率0.1%新型コロナ致死率1%以前から指摘してきたことだが、インフルエンザの致死率を考えたこともなかったやつらが、それと比較して狂乱するのは本当にどうにかしてほしい。■見ているところの違い医療崩壊が起こったときの怖さは指摘してきたところだが、それを目の前でみた人間が、「羹に懲りてなますを吹く」のはまあ仕方ないが、それを他人に強要しようというのはかなりおかしなことだと気付くべきだ。たしかに、目の前で救えるはずの命が救えないのは衝撃だろうが、そいつはおそらく、会社の先行きが見えずに倒産させなければならない社長を見たことがないのだろう。借金に首が回らず自殺しようと考えている人間を見たことがないのだろう。こちらだって、相当な衝撃だ。■感染者は発見されても、軽症者ばかり問題は医療崩壊が起こることだというのはもちろん理解できる。だが、現在やっていることは、医療崩壊を防ぐために、多少の生命は犠牲にしてもいい、という本末転倒したものに見えてならない。政治は、そのどちらも防ぐバランスを追い求めなければならない。大衆は極端を好むが、だいたいにおいて、算数ができない。普段はまったく意見が合わないが、今回の件に関しては、この人とも意見を同じくする。http://agora-web.jp/archives/2045352.html?fbclid=IwAR1OaJgdukRay0H_7r8HjvYXxHBdaZ1RAkM_V38OQOfW-1UxLuA1pB8UL3Mhttp://agora-web.jp/archives/2045392.html?fbclid=IwAR1a9xhUUZ8EwRUXM-b9jYlj1HZj38YiGLs0l09J5tRhE_Kl44ygEJ-rpXwとにかく、抗体検査のサンプル調査でもなんでもしたらいいのだ。■自粛していればウィルスが無くなるという勘違い自粛していてもウィルスはなくならない。医学者のくせに、数理モデルに踊らされて、そんな常識的なことを忘れている人がいることに驚く。感染者数が仮に減少しても、新型コロナはかならず再燃する。それは、まともな医学者は認めている。(そのうえで、コントロールしやすくなるからいまは自粛してほしいと言っている。)人類はこのウィルスと今後も付き合っていかなければならないし、毎年、このウィルスのために肺炎で亡くなる人は続くんだ。その当たり前のことを受け入れられないメンタル疾患の方が問題だと思う。まあ、2週間もすれば、狂乱している人も飽きてくるだろう。そして、やっと落ち着いて現実を見られるようになるかもしれない。早くにメダパニ状態からなおってほしいと思う。
2020.04.11
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連絡をしてみた。 電話でもLINEでも。 電話、ツーツーって言ってる。 おい! コールセンターくらい用意しとけよ! LINE、報道でわかってることを自動応答するだけ。 何のための相談センターだよ! これが東京都標準の仕事。 やってるフリみたいの要らんのよ。 ちゃんと都民に寄り添えよ。 小池さんっぽいよな。 ■感染者数よりも 小池さんにはほんと困る。小池さんの記者会見は本当に衆愚民を騙すものでしかない。 感染者数を言うなら、そのうちの無症状者、軽症者、重症者の内訳を言え! 詐欺師のような語り口で語るな! 東京都、もっと真面目にやれ!
2020.04.10
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都と国の協議がようやく終わった。 都の幹部は、ほぼ満額回答だと喜んだということだが、精査してみれば、だいぶ骨抜きになっている。 (こういうところに、小池知事の人気取りの構えが見られて嫌になる。) 今回の決定では、小規模事業者までは補償はできないから、あとは自己責任でやってくれ、と言っているようで、おそらくいくらかの悲劇が待ち構えているだろうと思われる。 (そして、その時、この知事はどういう態度をとるだろうか。今までのように都合が悪いことにはほお被りをするのだろうか。) 小規模事業者にこそ、協力金が必要なわけで、1000平米を超える床面積の店舗を構えている会社であれば、むしろ政策融資でなんとかなる。 そのあたりの精査がなされていないところは、残念だ。 だが、まあ方針が出ないよりは出た方がいい。 ■感染予防をおさらいしよう 感染のパターンは主3つと言われている。 接触感染 飛沫感染 エアロゾル感染 この中で圧倒的なのは接触感染だと言われている。 そして、接触感染を防ぐ方法もはっきりしている。 こまめな手洗い・指先消毒 顔(目・鼻・口)を手で触らないこと この2つを守れば、接触感染は防げると言われている。 (だが、人は無意識に顔を触るものだ。) 飛沫感染はそれほど多くないと言われている。特に皆がマスクをしていればかなりの程度防げると言う。 (だが、食事中はこれの危険が大きくなる。酒を飲んだ場合はなおさらだ。) エアロゾル感染は、ほとんどの場合気にしなくていいが、3つの条件が揃った時に危険だと言われている。 それが、密閉・密集・密接だ。 三密だ。 言葉が独り歩きし、三密のどれか一つでも危険なことのように語られているが、政府からの説明では、この3つが揃うことが危険だとされている。 逆に言えば、 喚起がなされていること 人口密度が高くないこと (マスクなしに)向き合って話さないこと このどれかができていれば、グッとエアロゾル感染の可能性は下がるとされている。 何にせよ、接触感染が最も感染の可能性が高いということで、外出自粛が求められていると言える。 そして、三密という言葉で印象付けられたために不安になりやすいエアロゾル感染については、いまだはっきりしたエビデンスはないとされている。 ■何に脅えているのかわからずに脅えるな ほとんどカウンセリングの領域になってくるが、自分の人生を生きられない人の多くは、自分の不安の正体をつかめていない人だ。 何が怖いのだろう。 死ぬこと? 死ぬのは怖いかもしれない。 では、このウイルスで死ぬ確率はどれくらいだろう? 5割は無症状 そして8割は軽症 死ぬのは1〜2%(ほとんど高齢者) もちろん海外には若者の死亡例もあるが、割合でみれば極めて低い。 自動車事故で死ぬのが怖いからと、子供を勝手には家から出させないくらいの心配症の人もいるのだろうか。 とにかく、可能性は極めて低いが、それを防ぐためにできることは何か考えよう。 あるいは、老齢家族に感染すこと? たしかにそれも怖いかもしれない。 死に目に会えない可能性もある。 それは避けたいと思うかもしれない。 では、それを防ぐためにできることはなんだろう? 世間から非難されること? それも怖いかもしれない。 しかし、このウイルスは本当に抑え込めるだろうか? ■感染予防の無駄? 上に感染予防のことを書いたが、基本的なことを忘れてはいけない。 もっとも重要なことは、 われわれには免疫が無い ことだ。 つまり、ウイルスを取り込めば簡単に感染する。 結局、完全に家に閉じこもっていなければ、かなりの確率で感染する。 ニューヨークはロックダウンしてからすぐに、スーパーマーケットでの感染が広がった。 夜の店を避けたからといって、それで感染が防げるものではないのかもしれない。 つまり、 仮にロックダウンして、一時的に抑え込めたとしても、必ず再燃する。 早くに慣れて、このウイルスと付き合っていかなくてはいけないのかもしれない。 たぶん、大切なのは、心のケアの方なのだろうと思える。 ■みんな簡単にかかるし、もうかかっているかもしれない さらに言えることがある。 みんな簡単にかかるし、もうかかっているかもしれない。 これだ。 無症状者が半分だ。 高齢者だらけのダイヤモンド・プリンセス号でだって、無症状者が半分だった。 ■あっという間に広がるという救い もし世間から非難されるのが怖いなら、たぶん、もう安心だ。 あっという間に広がる。 誰か知り合いが罹っているなら、あなたの周りの何人かももちろん罹っている。 感染は乗数倍に広がる。 東京の感染者数は、舛添要一に言わせれば、公表の10倍はいるだろうということだが、おそらく、そんなものではないだろう。 ほとんどの人にとって、気付かない程度のものだ。 まあ、だから、行政にはしっかり抗体検査のサンプル調査を行なって、正しい施策を打ってほしいと言い続けているわけだ。 ■できることはなにか 結局、重要なことは、 自分が何を恐れているのかを知ること そして、そのためにどうすれば良いかをかんがえること。 そのうえで、政府から詳しく伝えられている「感染予防策」を講じること。 結局できることはそれしかない。 それ以上のことを求めても無駄だし、意味がない。 たとえ死期を宣告されたとしても、人間には善く生きられる可能性がある。 いや、われわれはみんな死を宣告された存在だ。 必ず、死ぬ。 だからこそ、どのように生きたいのかを考えないといけない。 もし不安に脅えているなら、それは自分の人生を考えたことがないからだ。 死ぬときは死ぬ。 失うときは失う。 でも、人生には希望がある。 できることがある。 不安に煽られた人生なんて、とてももったいないと思う。
2020.04.10
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■わからないから全部やれ、という愚かな言葉 生産性の低い会社をいくつも見てきたが、根本はどれも全く変わらない。 戦術がない。 戦術において最も重要なことは、その目的だ。 目的達成のために頭を使い、無駄を省いてそこへ迫っていく。 この発想があるかないかが、伸びる会社、潰れる会社の分水嶺となる。 つまりは、頭を使っているかどうか。 今回の新型コロナ騒動でも、未知のウイルスなんだからやれることは何でもやれ、という頭の悪い言葉を何度か聞いたが、神社にみんなで神頼みに行こうとかいう対策は聞かなかった。 当たり前だ。少しは頭を使っているのだから。 何でもやれ、といいつつ、ほんの少しは頭を使って判断しているわけだ。 言いたいことは、それならもっとちゃんと使えよ、ということに尽きる。 勝手に途中で諦めて、へんてこな決断主義に逃げるな、ということだ。 ■山中伸弥にはがっかりした この人のことは好きだ。 人として好感が持てる。 この人の著作もだいぶ読んだ。 しかし、著作を読んでいる時から、学者としてはそれほど優秀ではないと感じていた。 まあ、正直、ノーベル賞も運というか、助手のおかげというか。 それでも、人としては好きだ。 だが、今回の新型コロナに関しての発言は耳を疑うものばかりだった。 かれは元外科医であるが(しかも才能がなくやめた)、感染症は専門ではない(本人もそれは断っている)。 今回気になったのは、彼の発言が、政府の施策を後追いで肯定しているように聞こえることだ。 例のiPsへの国からの補助金が打ち切りになりかけたことと関係しているのではないかと勘繰りたくもなった。急に御用学者になったように思えた。 正直、がっかりした。 ■言論ねじれ現象 普段、政治の分野での発言は全く評価していない人だが、今回の騒動に関しては珍しく意見があったのがこの人のこれ。 http://agora-web.jp/archives/2045275.html?fbclid=IwAR3TjozzW11p120heZajLraP_jhQbJNW0EACNNt7T7oEXFmiV4ffvE9pozE 山中伸弥さんの言葉がすでにバイアスのかかったものであることを見事に証明している。 ■政府の筋 さて、何度も書いてきたが、オーバーシュートを抑えつつ、経済の崩壊をも避けることが求められるところだ。 新型コロナへの恐れの反応は二つあると述べてきた。 一つは、医療崩壊を避けたいという、いわば理性的なもの。 もう一つは、なんか怖い、という感情爆発系、とも呼べるものだ。 後者の危険は何度も書いてきたが、冒頭に述べたダメになる会社の特徴は、こうした感情に振り回されるところにある。 人間の集まりというのは、どの問題でも似通ったパターンに収斂されるのだなと感じ入る。 とにもかくにも、まともな方の恐れを確認しておこう。 正しい認識を持って、初めて正しく考えることができる。 https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200409-00172039/ いつも言うように、これは医療関係者側からの意見であって、これの達成だけを考えた施策は正しい判断とは言えない。 しかし、医療関係者が何を恐れているのかを正しく掴むことが大切なのは言うまでもない。 兎にも角にも、 医者が言ってるし、知事も言ってるから、このウイルスはきっと怖いんだ、という無知蒙昧の民の反応は最も愚かなものだし、それを煽っている為政者の質の悪さも今一度指摘しておきたい。 ■どうあるべきか アイスランドの例がある。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200409-00010000-clc_teleg-eurp 感染者数の割合も死亡者数の割合も決して低いわけではない。(おそらく、実質の割合で考えれば、どの国も大差ないように思われる。) しかし、この国は、正しくこのウイルスの怖さを認識し、日常を過剰に壊すことなく、うまく振る舞っている。 データに基づき、国民に語りかけているところは台湾と同じだろう。 政策はこのようでなければならないと強く思う。 ■日本にできること 日本はいろいろな事情があって、PCR検査の実数がものすごく少ない。 だから、それを政策の基礎資料にすることもできないし、統計データとして活用することもできない。 それなのに、テレビはなぜか実体的な数字かのように「感染者数」を報道し、数字リテラシーを持たない人々の不安を煽っている。 (テレビ会社の人間の方も数学が不得意だったのばかりなのかもしれない。) 貧弱な基礎資料と、不安で無知な大衆。 こんなものに囲まれて出てくる政策なんて、過激なものでしかないだろう。 そして、冒頭に述べたダメな会社のように、頭を使わずに、下手くそな決断主義に陥る。 最悪だ。 いまやるべきことは、区市町村別に抗体検査をサンプル調査することだろう。 そうすれば統計的に、感染状況が理解できる。 そして、それでこそ、正しい施策が打てるというものだ。 そんな時間なんてないという頭の悪い奴は、おそらく、勉強できなかったんだろうなとわかる。 結局、一度立ち止まってデータを整理してから頭を使って戦術を立て、まじめに勤しむ奴が、成績も良かったはずだ。 (もちろん、亭主はそちらだった。)
2020.04.10
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不安ウイルスが増殖している。 感染者は新型コロナ感染者の10000倍。 超強力なウイルス。 伝染し、人間としての精神を殺す。 このウイルスの方がずっと恐ろしい。 ■新型コロナなんて大して怖くない 世界の統計でみると、新型コロナの致死率は1%程度。 もちろん高齢者ほどリスクが高まる。 だが、経済活動を支える者たちにはそれほどのリスクはない。 日本の感染者数はまだまだ藪の中に隠れているから、実際の致死率はわからないが、今のところの致死率は2.4%という報道がなされている。 学力で言えば、上位2.3%というのは偏差値70以上の人間のこと。 だいたい、意味もわからず脅えている人間て、絶対にこの域に入ってはいない。 まあ、全く関係ないけど、お前は学力で偏差値70いかなかったように、この致死率にも入らないから大丈夫だよ、と言ってやりたい。 この国だけのデータをみれば、若年層にとってはほとんど脅威ではない。 ■なにを恐れているのか? 気付いたことがある。 今回の狂想曲で、慌てふためいている人々は、普段からいろんなことに不安を抱えている人々だということだ。 人生に満足していない人々だと言っていい。 かれらは、脳内に強力な不安ウイルスを抱えていて、精神をやられてしまっている。 ■国や自治体が危惧するもの 国や自治体が恐れているのは、医療崩壊だ。 医療の現場が回らなくなれば、助かるはずの命が助からなくなる。 病床も取られれば、人員も取られる。 武漢やイタリアでは、医療が滞り、放置される患者たちが現れた。 これは確かに怖い。 ■経済の崩壊の怖さ 呑気な主婦やサラリーマンは、経済を侮っている。 正常化バイアスというか、本当に金銭的に困ったことがないからわからないのだろう。 不況時の自殺者すうについての記事が転がっていた。 https://news.yahoo.co.jp/byline/nishidamasaki/20200405-00171481/ まあなんでもよかったのだが、不況は生産性の高い活力ある人材を殺す。 自殺に追い込まれる苦悩について想像できない者たちに何を言っても無駄だとは思うが、まじめに仕事をしてきた者ほど、命を落としやすい。 ■どちらが怖いか まずもって、ウイルスは多くの壮年にとって怖いものではない。 まさに風邪といえる。 ほとんどにとって、無症状か、軽い風邪か、こじらせた風邪、くらいで終わる。 (まあ風邪も拗らせれば肺炎になったりする。) だが、経済の崩壊は、生きていく力を奪う。 すべてではないが、確実に、特にまじめな人を殺す。 先の記事で人数を見てみるといい。 平気で5000人は増える。 ■ではなにができるか? ひとつの案は、ウイルスに注意しつつ、経済崩壊を防ぐための補償だろう。 欧米の多くの国はいち早くその両方を打ち出した。 わからないから、ロックダウンする。ただし、もちろん補償する。 このようなやり方だ。 ■日本流 日本は違う方法を選んだ。 風邪として割り切り、医療崩壊を防ぎつつ、緩やかに罹患者が増加するのを許容する方向だ。 だから、感染症対策の専門医を中心に早くから叫ばれていたのが、 軽い症状なら病院に行かないで ということだった。 病院には、高齢者も基礎疾患のある人もいるからだ。 さらには、そこが一番感染しやすい場所だからだ。 ■医療を守るには、新型コロナが大多数の人にとって「ただの風邪」だと割り切ること ただし、いつもの風邪と同じように、特効薬などないから、できることは栄養をとって安静にしていることぐらいしかないことを、徹底して伝えることが大切。 自分にはただの風邪、ただし他の人には危険なウイルス、という感覚が非常に重要だ。 指定感染症から外し、軽症者は自宅療養。重症化した人がすぐにアクセスできる医療リソースを確保できるように、仕組みを構築することが最も大切だろう。 ■数字に踊らされる人々 毎年のインフルエンザだって、毎日何百人ずつで感染していく。 感染者が10000人を超えました、なんてニュースも可能だ。 こういう報道にさらされて、意味もわからず怖くなる人々がいる。 その人々は、脳内にもっと危険なウイルスを飼っている。 オーウェルの『1984』の危険は、2020に現れている。 ヒトラーがもしこの時代のこの国にいたなら、当時のドイツより簡単に政権を取ったかもしれない。 そんな国になっている。 恐ろしいウイルスが蔓延しているものだ。
2020.04.09
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本当に目立ちたいだけの知事には辟易します。 まずはこの記事 https://gigazine.net/news/20200408-covid-19-actual-infection/?fbclid=IwAR3Oj9-pdAlWWppVHnd9SS4BwhYrqiH5iq8vrruIPS5vDgyiClNGg1s2hNk あまりにも自分のことしか考えない政治家に腹が立って、このブログを掘り起こしたのが一ヶ月ほど前。 その時すでに、もう蔓延しているだろうと予測しておいた。 当たり前だ。 免疫のないウイルスなんだから、あっという間に感染する。 なんで、そんな当たり前のことがわからない人たちがいるんだろう。 とにかく、もうすべての都道府県に、無症状感染者はいるんだよ。 ■芸能界の面白い動き 芸能界で感染者が増えている。 ああいう生活をする人たちなんだから、もちろん蔓延しているに決まっている。 しかし、レギュラーを多く持つ大物は、罹っていても知らないフリをするだろう。 番組に穴を開けるわけにはいかない。 これを日本人の生真面目さと呼ぶのも、集団圧力によって嘘をつかされていると呼ぶのも自由だ。 逆に、小物は、これが露出のチャンスになる。 なんとなく、誰だっけお前、なんか見たことあるけど、ってあたりが多いのがご愛嬌。 まあ、政治家も芸能人も、このウイルスをうまく利用しているだけなわけだ。 ■オリンピックパラリンピックが歪めた この国の特殊事情として、国民の生命なんかより大切なオリンピックパラリンピックってのがあったのが大きい。 延期が発表されるや、感染者の「発見」が急激に増えた。 面白いことだ。 調べてないんだからわからないに決まっている。 もう、地方の病院でも当たり前に蔓延しているかもしれない。 新型コロナと言われて、家族が死に目に会えないまま亡くなるのと、新型コロナであることがわからずに家族に囲まれて(感染させて)亡くなるのと、どっちが幸せなのか、もはやわからないところに来ている。 まあ、大したウイルスじゃない。 死ぬ人はいる。 肺炎では結構毎年死ぬ。 高齢者は死ぬ。 死に近いから高齢者と呼ぶ。 (寿命が200歳平均なら、100歳は高齢者ではない。) 自然のことわり。 ■非常事態宣言が発効した本日は、どう見ても不要不急の外出ばかりが目についた 長閑な日。 仕事が無くなった人もいるのだろう。 ビール片手に歩く人。 散歩するご老人。 いやー、暇っていいですね。 べつに、それを悪いと言っているわけではない。 エビデンスも何もない、詐欺師のような知事の語り方じゃ、こうなるのが関の山だと言いたいんだ。 不安を煽り、過敏に反応する一部の奴らがいて、その一方で長閑な一日を過ごす人々がいる。 合掌。 ■ウイルスとは付き合っていくものだ 自粛して、どうしたいんだ? ウイルスは無くならない。 というか、たぶんもう自粛している奴らの中に存在している。 これって喜劇だよな。 見えないものって、こんなに人を狂乱させるんだ。 まあ、早いとこサンプル調査して、数字が読める人には「見える」ようにした方がいい。 バカにはいつまで経っても「見えない」だろうが、政策決定者がそれじゃ困るだろ。 ウイルスを体内に飼いながら脅えている人々。 ああ、長閑な一日。
2020.04.08
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PCR検査はまだ受けたくても受けられないのだろうか? 受けたいという気持ちはさっぱりわからんが、とにかく、受けたくても受けられないという声はあった。 さて、東京都は感染判明者の属性を少しばかり公表している。 その中で面白いのが「区市町村別感染者数」だ。 ■世田谷1位港2位 まずは、4月5日18:30現在のデータを http://www.city.kita.tokyo.jp/hokenyobo/documents/153.pdf 世田谷が93人、港区67人、杉並区44人 これはなかなか興味深いデータだ。 夜に遊び歩く若者? なんかイメージと違う。 上位のこの3区は、高所得層の居住地だというのは、東京に住んでいなくてもわかるだろう。 どうして、このような順位になるのか? ■仮説ひとつめ まず思いつくのは、この区の住人が海外旅行などを楽しんでいそう、ということだろうか。 あるいは、その家の倅たちが夜遊びをしているのかもしれない。 いずれにしても、感染者認定を受けているのは、金持ちたちらしいということは確かだ。 ひとつめをまとめれば、金持ちが海外行ったり、夜遊びしたりして感染を広げているのかもしれない、ということ。 ■ダイヤモンド・プリンセスをもう一度 ところで、ダイヤモンド・プリンセス号での感染者は、712名、うち死亡者は11名だ。(3月30日現在) 致死率1.5% てなわけで、ちょっと、こんな時期だからこそ、ダイヤモンド・プリンセス号のことを思い出してみたい。 3711名が検査を受け、陽性反応があったのが、712名、そして、そのうち無症状者が333名。 もちろん、自然治癒者もいるだろうし、この数字で語るには他の検証が必要だが、まあそうしたことは無視して、ざっくり掴むために割合を求めれば、 船内感染率19% 陽性反応者の無症状率47% なんともはや。 半数近くが無症状。 ダイヤモンド・プリンセス号は、いまの東京23区の縮図に見える。 感染力は高い。 そして、見えない感染が多い。 おそらく東京には、ものすごい数の感染者がいるだろうな。 もはや、ただの風邪。 脅えるのがおかしいくらいになっているはずだ。 ■仮説ふたつめ そうだとすると、仮説ひとつめはあまり説得力を持たない気がしてくる。 というのも、感染力の強さから言って、世田谷の富裕層が罹りやすいことをやっているんだよ、なんてレベルでなく広まっているように思えるから。 つまり、どういうことか。 感染者は無数にいるのに、なぜか世田谷や港に住む人たちの方が、感染を発見しやすいという、政治的領域の話のように感じられる、ということだ。 つまりつまり、こういうこと。 PCR検査は、患者が希望してもなかなかできないと方や聞く。 しかし、サッカー協会の田嶋会長は、なぜかスッと検査して、サッと入院できたわけで、これはもはや政治力が関係しているとしか思えないわけだ。 というのも、医者の世界は、コネがほぼ全て。 有名な医者にかかっている人は、そのコネで、検査もできるし、入院先も用意してもらえる。 世田谷や港や杉並が上位に来るのは、実際の感染者数が多いからではなく、発見してもらえる可能性が高いからだと言えるだろう。 ■つまりは無数にいるんだよ こうした推理から導かれる結論はひとつしかないだろう。 もう東京は感染者で溢れている、ってこと。 もうあなたは罹っているかもしれないってこと。 なんなら免疫も持っているかもしれないってこと。 そもそもの厚労省の絵図通り、そんなに恐れる必要はなさそうだということ。 もちろん、仮説に過ぎないが、こんなもん、抗体検査をサンプル調査すればわかることなんだよ。 それもせずに、いきなり煽りに入った扇動政治家が東京のトップにはいて、うまいこと阿呆な大衆の心を掴み、恐怖を与えながら権力を手にしているわけだ。 こっちの方がずっと恐ろしいことだとわかるのは、それなりの大学で社会科学をしっかり学んだ層だけなんだろうな。
2020.04.08
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緊急事態宣言が出されることになり、いくつか予想通りの反応をみた。 急に不安に煽られて振る舞う人たちである。 結局、ものを知らない人たちは、「なんか怖くなる」。 そういう人たちが、何に脅えているのかもわからずに脅え、買い占めに走ったりする。 ■怖さがわからない はっきり言わせてもらうが、このウイルスの怖さがわからない。 飛行機が一回おちたりすると、怖いから飛行機に乗りたくないとかいうボーンヘッドが、時間が経つと忘れて平気な顔して乗る。 こういうのをバカと呼ぶんじゃないんですかね。 今回の騒動も同じ。 怖がるなら、この1ヶ月ずっと怖がっとけよ、バカ、と言いたくなるのが、今日急に出現して本当に辟易するわけだ。 ■感染しなきゃ終わらない。 ウイルスはロックダウンしてたってなくならない。 ロックダウンを解けばまた流行る。 結局、ワクチンで人工的に感染するか、自然に感染するかしなけりゃ、これは終わらない。 一年も巣篭もりできる体力がこの国にはあるのかね。 ■戦時国債 日本は第二次大戦中、多くの赤字国債を発行した。 それを日銀が引き受けた。 とても似たようなことが80年経って起こっているが、ともかく大切なのはその顛末だ。 結局、この大借金を国は自力では返せず、財産税によってほとんど強盗のように国民の財産を奪って返したわけだ。 国の金が無尽蔵にあると勘違いしている人たちって頭大丈夫なのかね。 ■致死率 このウイルスのこの国での致死率は絶対的に低いと思う。 インフルエンザに毛が生えたものでしかない。 毎年10万人は肺炎で亡くなっているのに、そういうことも知らない阿呆どもが、この新型ウイルスには慌てる。 ばかじゃねーの。 インフルエンザに対して平気でいるやつが慌てやがって、ばかじゃねーの。 ■数字がわからないから もちろん、上の致死率は予想でしかない。 当たり前だ。 この国はそれを判断するだけのデータを集めていない。 抗体検査でもなんでもサンプル調査をしろよ。 国民の権利を奪う所業をなすのに、データなしってどういうことだよ。 クオモやメルケルのように、エビデンスベースに率直に話して、国民の納得を得るなら良いが、この国の政治家ときたら、詐欺師と同じ話し方をする。 そしてそれに騙されるバカ国民がいる。 この国が一般人に対する詐欺大国である理由がよくわかったわ。 ともかく、大切な決定を、説得力あるデータを集めずになすバカな政治家と、それを普通に受け入れる封建時代の精神そのままの馬鹿な国民に驚き呆れる。 ■お前が出歩かなければいい 出歩く人間に文句を言うやつらは何を恐れているのか。 お前が出歩かなければそれでいいだろうに。 まさか医療のことを知りもせずに語るなよ。 医療崩壊を防ぐには、絶対、これを指定感染症から外すのが一番だ。 大したウイルスじゃねーよ。
2020.04.06
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民主政治の堕落形態である衆愚政治においては、どんなに馬鹿な大衆の発想も政治家は受け入れなければならない。 政治家にとっては、死ぬことよりも権力を手放すことの方が余程に恐ろしいことであるから。 そのようなわけで、非常事態宣言が出される方向だが、報道を見ていて気付くことは、「国民の行動への制約は今までとほとんど変わらない」ということの強調が付されていることである。 おそらく、これは政府からの報道機関への要請だと思われる。 そして、もちろんこれは緊急事態宣言に反対してきた業界への配慮だろう。 しかし、ポピュリズム政権は大変だ。 衆愚政治とは一歩間違えば、大変なことになるのだろうことが、今回の一件でよくわかった。 政府には各方面の専門家が多くいる。その一人にの足元にも及ばない大衆が、「早く緊急事態宣言を出せ」というわけで、これは悲劇を超えて喜劇と呼べる。 ■付随効果だけを期待した緊急事態宣言 緊急事態宣言にはいろんなニュアンスが可能だったはずだ。 しかし、今回は「今までとあまり変化がないこと」が強調されている。 そうなると、この緊急事態宣言の効果はどのようなものになるのか。 もちろん、医薬品や食料品の流通等に関して、知事は強力な権限を手に入れることになるし、個別名をあげて集合施設へ自粛を要請することができるから、小池さんにとっては、ドラマティックな見せ場を作れるものになっただろう。 だが、そうした国民の動きとはあまり関係の無いことに関しての効果と言えば、単純なる「引き締め効果」ということになる。 ■長期戦での「引き締め効果」は危険 非常事態宣言を求める大衆のなかには、早くに非常事態宣言を出した方がおさまるのも早い、という勘違いがあるが、このウイルスは無くならない。 (大衆の頭の悪さというのは、扇動政治家には利用しやすいが、こうした危機の時には本当に危険なものになり得る。) 長期的に行動を変容させていくことが大切であるが、行動分析学の知見を覗いてみても、こうした「引き締め」の後には、必ず強力な反動がくる。 このことに関しては、書いてきた通りだ。 大衆が不安に煽られて求める過激な策というのは、長期的に見れば、最も危険を孕んでいる。 おそらく官邸もそうしてことはわかっていただろう。 だが、政権の性質上どうしようもなかったと言える。 (これはこの政権が悪いのか、それとももっと構造的なこの国の問題なのか。) とにかく、前にも書いた通り、このウイルスとは共存することになる、と考えた方がいい。 ■読解力のある人たちがやるべきこと これも繰り返しになるが、不安に煽られて右往左往する感情の奴隷たる大衆とは違った、読解力を持ち理性的に行動できる人たちがやるべきことは、正しい習慣行動を率先垂範し、他に伝えていくことだろう。 正しい習慣行動を伝えている医師の記事を挙げて終わりにする。 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/209681
2020.04.06
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非常事態宣言を出せと東京都やその他の知事が首相に依頼する。 この裏には何があるのでしょうか。 実は、特措法に則り非常事態宣言が出されると、知事に強力な権限が付与されることになるのです。 そうすれば、小池さんは毎日家に閉じ込められた人々にテレビで語りかけることができるわけです。 最高の自己演出ということになるでしょう。 政治家というのは、これくらいに、いろんな危機を利用できるようでないとダメなのでしょう。 ■なぜ非常事態宣言? ここからは小池さんの思惑とは別に、非常事態宣言が要請される理由について考えてみたいと思います。 非常事態宣言が要請される一つの理由は、もちろん医療崩壊を防ぐためでしょう。 医師会からの要請はまさにそれこそが目的です。 少しでも集中治療室に送られる患者を減らし、医療がパンクするのを回避したいということでしょう。 これはもちろんわかります。 医療関係者側であれば、こうした訴えをするのは当然です。 しかし、では、医療関係者は、経済的影響についてどう考えているのでしょう? これについては以下の記事が取材しています。 (というか、内容全体がここで述べたいこととかぶるので、ぜひよく読んでください。) https://www.google.co.jp/amp/s/m.huffingtonpost.jp/amp/entry/satoru-ishido_jp_5e830d49c5b6d38d98a45c95/ 医療関係者は経済の影響には疎いわけです。 もちろん、それを見識が狭いと言っているわけではありません。 無論、医療関係者が医療の危機を訴えるのは当然のことです。 問題は、経済の観点からすれば、副作用が大きすぎることにあります。 薬事に関したことなら、副作用が正作用のメリットを覆すような選択は、医療関係者はしないはずです。 まあとにかく、医療関係者が非常事態宣言を求める理由は、医療崩壊を避けるためであるという目的が共有できれば、ここでは良いでしょう。 ■もう一つの理由? 経済の観点からは多大な疑義がありますが、医療関係者が非常事態宣言を求めるのには合理的な理由があることは認めます。 しかしながら、どう考えても、そうした合理性を持たない、いわば破れかぶれの、あるいは、破滅指向型の欲求もあるように思えます。 (その他に、大都市圏の知事や、新しい経済団体のプレゼンスを高めたいビジネスパーソンなど、いわば自己利益型の人たちがいますが、ここの議論では触れません。) どうも不安からか、非理性的に極端な策を求める声です。 簡単に言えば、よく考えもせずに(あるいは、考えるのが怖くて)、感情をコントロールできずに、どうなるか後先考えずに、なにか強い刺激を求める行動のように思えます。 不安になって理性的でない行動をとる人は殊の外多くいます。 ■これは怖いウイルスか? 最新の情報で、新型コロナウイルスの日本での致死率は2.3%とされています。 まあ、インフルエンザの0.1%と比べれば高い。 ですが、この致死率では若者が死を自分のことと感じることはないでしょう。 しかし、それよりも、この2.3%という数字は相当にあやしいものです。 日本でのPCR検査結果はとても統計の基礎資料とできるものではないからです。 毎日、〇〇人が感染した、という報道がなされていますが、そもそも、事実を伝えていない報道です。 (報道機関には、本当にがっかりします。) その人数が感染したわけではなく、検査した結果、感染者を「発見」しただけなわけです。 そもそも、PCR検査は患者側が希望するだけでは受けられません。行政側がするかどうかの判断をしています。(この前提には、感染者はまだ追えているという建前があります。) つまり、行政側が(適当に)選んで、その中から、何人か(精度のあまり高くない)PCR検査で陽性反応が出ましたよ、ということに過ぎません。 感染が広がっている、というのは確かですが、もはやその前提がおかしくなっているのです。 行政は、見えてない感染者はいないかのような振る舞いをしていますが、そんなはずがないことくらい、誰でもわかるでしょう。 もうすでに罹っていたり、あるいは自然治癒して免疫を獲得していたりしているのに、不安になっている人だっているはずです。 もし仮に、実際の感染者が、発表の10倍いるなら、致死率は0.2%になります。 もし発表の20倍いるなら、致死率は0.1%です。 もし発表の400倍いるなら、致死率は0.005%です。 これについてはさらに検証しますが、とにかく、統計の基礎資料にならないようなもので語っていてもダメだし、それで政治判断するなんてもっての他だと言いたいわけです。 やるべきはサンプル調査です。 東京23区でランダムなサンプル調査でもしてみればいいのです。 そうすれば、実数がわかるでしょう。 ■すごい感染力 このウイルスが強力な感染力を持っている可能性はかなり高いと思います。 早くは屋形船での宴会での広がり、あるいはダイヤモンド・プリンセス号での広まり、最近では、海外の政治家や有名人たちに広まっているのを考えると(また、免疫を持っていないのだから当然ですが)、このウイルスには強力な感染力があると考えられると思います。 だから怖い? いや、逆なのです。 日本は欧米よりも早くから感染が広まり出した国です。 おそらく、無症状のウイルスキャリアを考えれば、政府の発表する程度の人数であるとは思えません。 もはや無数にいると考える方が正しくないでしょうか。 東京の満員電車を知らないのでしょうか? 感染力がもしインフルエンザより強いなら、あっという間に広がったはずだと考える方が、ずっと現実的です。 だとすれば、このウイルスの致死率はかなり低い。 たしかに、それでも基礎疾患をお持ちの方や、高齢者はお亡くなりになる場合がある。 しかし、インフルエンザを恐れる程度に恐れておけば良いのではないでしょうか。 ■どのように医療リソースを守るか 破れかぶれで破滅指向型の不安には答えたつもひですが、もちろん医療関係者による合理的な不安にはまだ答えていないことは承知しています。 医療リソース(特に集中治療室)がパンクするのを防ぐにはどうしたらよいか。 これには、このウイルスを指定感染症から外すのが一番だと思います。 いまは、感染者ということになると(こういう言い方をするのは、PCR検査では偽陰性に加え、偽陽性の可能性もあるからですが)、基本的に入院措置となります。 これが医療リソースを奪っているわけです。 大したウイルスではないと考え、重症者だけを受け入れる体制にするべきです。 (最近の政府の方針はこの方向になりつつあります。) データが揃ってきたわけです。 回復者もいっぱいいる。 わが国ではそれほど恐ろしいウイルスではないのです。 意味もわからず怖がる人を安心させることができれば、重症者に医療リソースを回すことは可能でしょう。 ■なぜ日本はまだ蔓延していないのか? 日本での死者数や感染者数については、諸外国は信じていません。 先ほども述べましたが、とても統計資料と呼べるようなデータではないからです。 では実態は隠されているのか? たしかに、オリンピックパラリンピック延期発表以後に感染者の「発見」数が急上昇したことは先日お伝えした通りです。 しかし、それでも全般によく抑えているように見えます。 それは日本の行政や医療が優秀だからですか? もちろんそれもあるでしょう。 しかし、本当のところは、無症状者、軽症者が多いということなのではないでしょうか。 だから、蔓延していないのではなく、むしろ見えない感染者が都市圏では蔓延しているのだと見る方が正しいように思います。 ではなぜ日本の重症化率は低そうなのか。 これにはいくつかエビデンスの揃っていない「説」がありました。 一つは、以前に紹介したBCG接種との相関関係です。 もう一つは、文化の違いです。欧米と違い、わが国は靴を脱ぎます。 欧米諸国は靴のまま家に上がる。 衛生観念の違いが文化としてあるように思います。 これらは仮説に過ぎませんが、兎にも角にも、海外の状況から勝手に脅えて過激な施策を望むくらいなら、しっかりこの国でサンプルデータをとって、政治判断をするべきだと言いたいのです。 ■ロックダウンしてもウイルスはなくならない ロックダウンのような過激な策が出てくると、一番強力なものを考えずに欲しがる、不安に駆られた大衆が現れることは知っています。 そして、それを利用して権限を強めようとする政治家が現れることも知っています。 どちらも政治学の教科書的な知識です。 大切なことは、このロックダウンの落とし所でしょう。 何を求めてやるのか? ロックダウンすれば、経済がひどいことになります。 あなたも失業するかもしれない。 これは諸外国の事例を見ればわかるでしょう。 そして、ロックダウンしたところで、ウイルスは死に絶えたりしないのです。 かならず第二波、第三波とやってくる。 これまでの人類とウイルスの関係のように、結局、いろんなことをやっても、結果は集団免疫しかないのかもしれない。 あるいは、もちろんワクチン開発には期待したい。 しかし、それまでどれくらいかかるでしょうか。 現在、一番早い時期を期待する報道でも、一年はかかります。 それだけロックダウンすることを想定しますか。 東京の経済が冷えれば、他の県の経済が持つなんてことはありえません。 かならず、日本国民のほとんどが大きな損失を与えられることになり、そこから残念ながら首を括る人も現れるでしょう。これは単純に統計の話です。 ■似ている話(蛇足) このウイルスを全滅させることは相当難しいでしょう。 今後人類はこれと共存していかなくてはならないだろうと思います。 福岡伸一さんは、ウイルスは進化を促進するものだと、正の側面を捉えています。 ウイルスは高度で複雑な生命体が出現してから現れたもので、かつ、もともとはその体内にあったものが出て行ったものだという。 これはどういうことか? 高度で複雑な生命体は、遺伝子を親から垂直的に受け取ります。 そうすると、進化のチャンスが減ってしまう。 この時、ウイルスはわれわれの遺伝子を水平につないでくれるものだと言うのです。 つまり、ウイルスはわれわれが進化していく上で大切なものだというわけです。 ちょっと横道にそれましたが、つまり、われわれはウイルスと共存していかなければならないし、そういうものなんだと言いたいのです。 そんなウイルスを絶滅させたい人たちがいる。 ちょっと考えれば無理でも、とにかくウイルスに勝ちたい人たちがいる。 これって、10〜20年前くらいの北朝鮮に対して強硬な態度をとる人たちに似ています。 北朝鮮を潰すなんてちょっと考えれば無理だとわかります。 でも、彼らはちょっとも考えない。 その時の感情に振り回されて、一番過激な策を主張する。 嫌な隣人とうまく共存していくというのが、多かれ少なかれ政治なわけですが、そういう理性を使ってじっくり考えるという発想が持てない人たちなわけです。 このウイルス狂想曲も、結局は、そういう人たちが騒いでいるんだろうな、と思う今日この頃です。 蛇足。
2020.04.06
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志村けんさんの死で、国民が自粛するようになって、日本は救われた、と将来言いたいなんて書いているのを見て、鼻血が出そうになった。 志村さんは、自粛とはまるっきり逆の行動をとっていた。 このこととの整合性をどうつけるのだろう。 好きな人間なら何をやっても良く解釈しちゃうということなのか? 結局、自分の言いたいことがあって、みんなにウケる人がいて、だからその人のことを利用している、ということなのだろう。 これこそ志村さんの尊厳を踏みにじっているのではないか。 カント翁は、 他者を手段として扱うな と宣った。 上にみたような物言いは、控えめに言っても、 志村さんの人格否定だ。 ■ニーチェは大衆を嫌った 大衆は自分の価値観で動くことがない。 周りの喧騒に反応して右往左往するだけだ。 権威に弱い。 自分の生き方を貫けないなら、その生命には価値がないという発想など、もちろん毛頭ない。 ただ生きる人たち。 家畜たち。 会社にいるのが社畜なら、 職も持たずに家にいてテレビやネットの情報に踊らされているのが家畜。 一周回って本来の意味に辿り着いた文字。 ■医者は経済のことを知らない 医療従事者が現況を最悪一歩見なすというのは、もちろん、理解できる。 だが、経済を冷やしてどれだけの人が死ぬかという統計のことはもちろん知らない(と言っているという記事をみつけた)。 不安になったときに、過激な策を打ってしまう人間は滅ぶ。 考え続けない人間は滅ぶ。 振り込むのを恐れて考え続けるのが怖くなって、思わずリーチをしてしまう麻雀素人はものすごく弱い。 大切なのは安易な策に飛びつかないことだ。 現実をしっかり分析すること。 経済が止まったときに何が起こるのかを見ること。 経済と生命が根源的に繋がっていることを知ること。 そして政治はその効用の総和が最大化するように振る舞うこと。 医者が医者側の事情を訴えるのはもちろん重要なことだが、政治はより広い情報から判断しなければならない。 素人談義とは一線を隠さなければならない。 不安を煽って視聴率を稼ごうとするテレビのコメンテーターこそ、自宅で謹慎しておくべきなのだ。 ■志村さんは大衆ではない 一緒にするな。 お前と一緒にするな。 志村さんは、最期まで生き方を貫いた。 最期まで自分らしく夜の街を遊び歩いた。 それで死ぬならそれでいいのだろう。 なぜなら、大衆と違って、彼は生きたから。 ただ生きる家畜とは違うんだ。 志村さんのおかげでみんなが自粛した、なんて言葉は、志村さんが最も望まない言葉だろう。 ああ、家畜どもよ。
2020.04.02
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若者死亡例相次ぐというニュースを見た。 その若者たるや、感染がわが国より後に広がり出した欧米の国々の事例である。 それをもとに不安を煽るというのは、結論ありきにデータをみている証拠だろう。 一体彼らはどんな結論を思い描いているのか。 家から出ずにテレビに不安を煽られている主婦や老人から視聴率を稼ごうとしているだけにしか思えない。 ■BCGとの相関関係 ジョンズホプキンス大学のデータがある。 https://www.researchgate.net/figure/Map-displaying-BCG-vaccination-policy-by-country-A-The-country-currently-has-universal_fig2_50892386 オレンジの国々はBCGが義務とされている国。 紫はかつて義務で現在は義務ではない国。 赤は一度も義務だったことのない国。 これは驚く。 イタリアは赤。 スペイン、イギリス、フランス等は紫だ。 中国や韓国、台湾など、収束に向かっていると考えられている国はオレンジ。 そしてもちろん日本もオレンジ。 ちなみに、アメリカが赤であることは注目に値する。 今後、最も気をつけるべきは間違いなくアメリカだろう。 オーストラリアでもう臨床試験に入っていたり、各国でデータを集めている。 現状では、最も相関の高そうな話だ。 ■欧米の若者死亡例を引き合いに出すな BCGが本当に新型コロナに効くかどうかを云々したいのではない。 欧米の方が後から感染が拡大し出しているのに、そこの例を逆輸入して不安を煽るようなことはやめろ、と言いたいのだ。 武漢の例は参考にする。 そして、その事例と違う事象が現れれば、その差異を検討する。 このようにして、確かな知見を集めていくべきなのに、時間的順序を違えてまでも、強引に何かを言う所業は、もはや新興宗教のものだろう。 ■いいか、不安だけは煽るな 何度も書いてきたことだが、医療リソースをパンクさせない現実的な方法は、病院を感染から守ることだ。 不安を煽れば、軽症者が病院にウィルスを撒き散らしに行ってしまう。 このウィルスは、少なくとも現状では、東アジアの若者には脅威ではない。 その若者たちが焦って病院にノンアポで訪れるのが一番怖い。 ■若者に経済活動をさせろ 基礎疾患持ちや高齢者こそ、外出を控えるべきだろう。もちろん自己判断で。 ロックダウンすべきは、まずは病院だ。 そして、本当に必要人が病院を訪れるための「入口」を急いで整えるべきだ。 そのうえで、若者には今まで通りの経済活動をさせるべきだ。 わが国のデータだけを見れば、やはり若年層の重篤化率は極めて低い。 他国のデータで煽られる必要はない。 ■数字で見ると マイケル・レヴィットが東アジアのデータをもとに数理的に分析している。 https://www.gizmodo.jp/2020/03/the-end-of-pandemic.html?utm_source=smartnews&utm_medium=ios&utm_campaign=smartnews&fbclid=IwAR0Cyx1FRhhIrLLxChmXKLzAKcWpT4B686zX5RGW6Vhcwk9JQ7BPvH5azkM まあ、今からこの話に修正を加えるなら、 「東アジアの人たちには」意外と免疫があるということだろう。 東アジア諸国が早くに回復して、欧米を助けるというのが正しい筋のような気がする。 有名人の死や、統計を無視したパーセントで言ったら1にも満たないような例をみて、慌てるのだけはやめてほしい。
2020.04.01
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