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以前、旨安シャンパーニュ探しのネタを書いたときに教えていたただいた表記銘柄。れっきとしたシャンパーニュながら、値段はなんと2千円以下です。ちなみに、ノムリエさんには、このフィリップ・ラマリエのほかにもうひとつ「コント・デ・デュノア」という二千円を切るシャンパーニュがありましたので、こちらも1本買ってみました。到着後2週間ほど休ませて、まずフィリップラマリエの方を開けてみました。グラスに注ぐと、気泡に勢いがありますが、泡自体はやや粗い感じがします。香味については、正直、初日は暴れている感じがして、あまりよい印象を持ちませんでした。ボトムレベルゆえ、上級クラスのようなコクは望むべくもありませんが、といって、爽やかな感じもなく、どこか角張ったような、引っかかったような味わい。シャンパーニュの名を冠するには、及第点に達していない感がありました。ところが冷蔵庫に保存した残りを翌日に飲んだら、これが結構よくなっているのです。初日に感じられたギスギス感がなくなり、シャンパーニュらしいイーストっぽさもきちんとあって、まとまりのある味わいになっています。これなら、3千円台半ばぐらいで売られていたとしてもおかしくないなぁと思いました。(ただし、3千円台で買ったらリピートはしないと思いますが‥)とまあ、今回のボトルについては、初日はやや機嫌を損ねていた感がありましたが、2本買ったので、もう一本は、もう少しセラーで休ませてから飲んでみようと思います。いずれにしても2千円以下で買えるのですから、CP的にはすばらしいと思います。フィリップ・ラマリエ グラン・レゼルヴ 【750ML】価格:1,980円(税込、送料別)コント・デ・デュノア セレクション・ブリュット 【750ML】価格:1,990円(税込、送料別)
2011年07月31日
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震災後、高額なワインはめっきり買わなくなりましたが、自宅飲み用のものはチマチマ買っています。最近は他に安シャンパーニュを何本か買いました。ピノ・ノワール テ・テラ09(マーティンボロー・ヴィンヤード)【8月1日より出荷】ピノ・ノワール テ・テラ[2009]マーティンボロー・ヴィンヤード(赤ワイ...価格:2,415円(税込、送料別)サンセール・キュベ・エドモン98(アルフォンス・メロ)サンセール・キュベ・エドモン[1998]アルフォンス・メロ(白ワイン)[S]価格:4,179円(税込、送料別) ニュイ・サン・ジョルジュ・クロ・ド・ラ・マレシャル08(フレデリック・ミュニエ)ニュイ・サン・ジョルジュ級クロ・ド・ラ・マレシャル[2008]ジャック・フレデリック・ミュニエ(...価格:6,279円(税込、送料別)フレデリック・ミュニエは数年寝かせることになるんでしょうね。タカムラさんにて。
2011年07月29日
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以前、MARUYAMAYAさんで安く購入したニーヨンのバックVT。もっと古いのもあったのですが、状態も含めてこの辺が無難かなと‥。少し麦わら色のニュアンスの見える、グリーンがかったイエロー。複雑な色あいです。香りがすばらしい。黄桃やアプリコット、キンモクセイ、バニラ、シャンピニオン、それにヘーゼルナッツやモカ系の熟成香。開けたてこそ、ほんの少しヒネたニュアンスが見えましたが、時間とともに消失して、綺麗な熟成香になりました。味わいはクリーミーで酸が丸くなめらかでありながら、酒質にダルなところはなく、きっちりタイトにしあがっています。含み香も豊かで、口の中で抑揚もあり、さすが1級と思わせる内容です。結構熟成感があったので、日持ちはしないかな、と思いましたが、小瓶に残したものを翌々日に開けてみたら、思いのほか美味しく飲めました。最近のVTも買い足そうと思ったら、結構高いんですね。★楽天でニーヨンを検索する★
2011年07月28日
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なぜか当サイトにはめったに登場しないフレデリック・ミュニエ。以前は今ほど買いずらくはなかったのですが、なんとなく触手が伸びないまま今日に至っています。いまやシャンボールミュジニー各アイテムが瞬間蒸発の中、NSGだけは潤沢に市場に出回っている(というか売れ残っている)状況は、ルーミエと似ていますね。ちなみに「クロ・ド・ラ・マレシャル」は長年フェブレイに貸していた畑。「クロ・ド・フーシェ」はクロ・ド・ラ・マレシャルの若木から造られる銘柄です。カシスやブラックチェリーなどの果実、ミネラル、時間とともに土っぽさや皮革、下草のような香りが立ち上ります。味わいは透明感があってナチュラルな酒質が好ましい。後半はややタンニンが優勢になるので、本来はもっと寝かせたほうがよいのでしょうけれども、今でも十分美味しいです。造りの方向性からして、たしかにシャンボールの方が特性を発揮させられそうですが、このNSGもかなりイイです。1級銘柄で値段は5~6kですから、なかなかお買い得な銘柄といえるのではないでしょうか。それにしても、このドメーヌ、あらためてボトルを手にとってみると、ラベルのデザイン素晴らしいですね。‥なんて思いながら飲んでいたら、最後の方はかなり麦わらっぽい香味が強く出てきました。小瓶に移して残した明日の分が少し心配‥。翌日。意外なほど香りもよく残っていて、二日にわたって美味しく飲めました。1級でこれだけのクオリティがあってこのプライス(ちなみに市価は5~6K台)は悪くないと思います。今度は若木から作られるクロ・ド・フーシェの方を飲んでみようと思います。★楽天でフレデリック・ミュニエを検索。★
2011年07月27日
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Ch.ムートンロトシルト08これまた久しぶりに飲む若いムートン。それにしても2100円でこのラインアップは太っ腹です。濃い色調のルビーでエッジは綺麗なピンク。カシス、ブラックチェリー、杉の木、ビターチョコ、八角、丁子、リコリスなど、すでに開いていて豊かな香りが出ている。味わいもアタックから思いのほか柔らかで、口の中でじんわりと果実味が広がる。凝縮感はこのクラスにしてはやや物足りないものの、柔らかな抽出によるトロリとした酒質はエレガントで出色。それになんといっても、アフターの長さはさすがです。グラスはINAOのテイスティンググラス。それも赤に関しては使いまわしでしたが、なんといってもムートンやガヤのバルバレスコも含めて6種2100円のプライスは安いです。来店客誘引のためのイベントなんでしょうけど、こういう値段で著名銘柄をいろいろ試せるのは、新たな愛好家の裾野を広げる意味でも有意義なことだと思います。
2011年07月26日
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ロッシ・バス2008(ガヤ)自分ではまず注文しない銘柄。淡めのイエローで少しグリーン。青リンゴ、グレープフルーツ、ミネラル、金木犀。味わいはフレッシュでミネラリー。明るめの酒質で、穏やかで丸く太い酸が良くも悪くも特徴的。バルバレスコ07(ガヤ)ガヤのバルバレスコなんて飲むのは何年ぶりだろう‥。やや濃いというレベルのルビーで、エッジは少しオレンジが見える。香りは閉じ気味でタニックさを予感させるもの。丁子、ナツメグなどのスパイス、アニスシード、ドライナッツ。ドライフルーツ状の?カシスやブラックチェリー。鼻に抜けるアルコール感。飲んでみると、とにかく堅く、そっけない味わい。タンニンは質感あるが豊富で乾いていて手ごわそう。今飲んでも、持てるポテンシャルの全貌がまるで見えてこない。フィニッシュには口の中がショワショワになるような収斂性。明らかに幼児虐待。ちなみにアルコール度が高いなあと思ったら、ラベル表記は14.5度でした。
2011年07月25日
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前のエントリーに書いたように、この日は日中、宮前平の「湯けむりの里」に行ったので、帰りに道すがら、二子玉エノテカの試飲に立ち寄ることにしました。この日のアイテムはイタリアとムートン。イタリアからは最近遠ざかっているし、ムートンはそもそも価格高騰で手が出ない。こういう機会は貴重です。ベッラビヴィスタ・フランチャコルタ・キュベ・ブリュット薄いグリーンがかった色調、元気な泡。白桃、アカシア、洋ナシ。瑞々しく甘い果実味のアタック、爽やかな炭酸。やや甘みをひきずる余韻。バロン・ド・ロスチャイルド・ブリュット黄桃、アプリコット、イースト。鼻に抜けるイースト系の含み香、豊かなコク。麦わらっぽさ目立ち、フィニッシュに苦味。ん~、これはあまり状態がよくないような‥?カステルジョコンド・カンポ・アイ・サッシ・ロッソディモンタルチーノ08(フレスコバルディ)明るめのルビーで中程度の濃さ。イチゴヤラズベリーのゼリー、スミレ、ヨード。アロマチックなワイン。強くはないが、クリーンで透明感のある味わい。タンニンは柔和にみえるがフィニッシュには存在感を主張。もっと凝縮感があればさらによさそうだけど、そうすると、タニックになってしまうんでしょうね。日常的に飲みやすい、いいバランスだと思います。気に入りました。★楽天でフレスコバルディを検索。ルーチェのブルネロも引っかかりますね★つづきます。
2011年07月23日
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先週末のネタになりますが、3連休の最終日は、宮前平にある「湯けむりの里」に行ってみました。湯けむりの里http://www.yukemurinosato.com/我が家からは電車で30分ほどですが、行ってみると想像以上に本格的な温泉施設で、丘の上に位置する露天風呂につかっているとどこか温泉リゾート地に来ているような気分になります。ウチの子たちは、温泉好きなので喜んでいましたが、他に子連れ客はほとんどいなかったですね。まぁ実際、子連れだと、子どもたちが走り回ったりとか、途中で飽きてしまったりとかで、心の底からのんびりはできませんが。難点を挙げるとすると、入浴料は決して安くはないこと。(家族四人で行って、中の和食処で食事をしたら、1万円を超えてしまいます。)あと、駅から近いとはいえ、往路は急な上り坂になることでしょうか。翌日、近所に住んでいる職場の同僚何人かに「湯けむりの里」に行ったと言ったら、へぇ、どんなのだった?と根掘り葉掘り聞かれました。近所だと逆に行きずらいみたいとか、あえて行く気にならないとか、あるんでしょうね。で、帰路、私だけ寄り道して、二子玉川のエノテカのテイスティングに行ってみました。(次のエントリーにて。)
2011年07月23日
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今年前半と昨年同時期、それと10年前に自宅で飲んだワインの地域と赤白比率をグラフにしてみました。(データは自宅で開けたボトルだけで、ワイン会等で飲んだものは含まれていません。)グラフといえば、昔マーケティングの仕事をしていたころは、毎日来る日も来る日もグラフを作っていたものです。当時のエクセル2.0では、手の込んだグラフを作ることはできなくて、デルタグラフという専用のソフトを使っていました。検索してみたら、今も販売されてますね。高いけど‥。http://www.poladigital.co.jp/delta/index.html閑話休題。最近は結構白や泡も飲んでいるように思ったのですが、こうしてみるとやはり今も昔も赤ワイン中心のようです。もっとも今回の集計は上期だけなので、通年にすると(夏場も含まれるので)白や泡の比率はもっと上がるはずです。品種については、最近はブルゴーニュ中心ですが、10年前はボルドーの方が多かった、ということに隔世の感を感じます。他にもカリフォルニアやオーストラリア、チリなども結構よく飲んでいました。もっとも、上のグラフは自宅で開けたボトルだけの数字なので、ワイン会なども含めれば、この時期はすでにブルゴーニュが多くなっていました。そういえばF師匠のBurgandyNightに初めて参加させていただいたのもこの頃でした。それにしても、この当時は、毎週末(それも土日連荘とかで)ワイン会に出かけていました。子供が生まれる前だったりか、共働きで経済的にも余裕があったからこそできたことですねぇ。今はとてもとても‥。
2011年07月21日
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東日本大震災に福島原発と未曾有の大災害に見舞われた今年前半。時節柄、ワイン会などへの参加は激減しましたが、自宅では震災直後以外は結構コンスタンスに飲んでます。ということで、今回はこの半年の間に飲んだワインの数を集計してみました。時期/宅/ワイン会・有料試飲/外飲みでワイン1月/5本/1回(6アイテム)/ 2月/5本/2回(5アイテム)/2回(5アイテム)3月/6本/1回(3アイテム)/1回(3アイテム)4月/ 6本/1回(1アイテム)/1回(1アイテム)5月/7本/2回(3アイテム)/2回(3アイテム)6月/12本 /1回(2アイテム)/1回(2アイテム)合計 /41本 /1回(6アイテム)/7回(14アイテム)1月、2月が少ないのは、人間ドックに備えて節制したり(1月)、検査結果が悪くてダイエットを始めたり(2月)したのが理由です。逆に6月は仕事のストレスから、本数が増えました。7月も同様の傾向です。では、過去どのくらい飲んでいたのかと思って、昨年と10年前の集計をしてみました。時期/ 自宅 /ワイン会・有料試飲 /外飲みでワイン2011年/41本/ 1回(6アイテム)/ 7回(14アイテム)2010年/36本/ 12回(63アイテム)/7回(11アイテム)2001年/64本/38回(261アイテム)/9回(8アイテム)昨年は自宅飲みの本数こそ変わらないものの、ワイン会にはコンスタントに行っていたことがわかります。10年前は子供がまだ生まれてなかったり、共働きで経済的にも余裕があったりで、週末毎日のようにワイン会や有料試飲に出かけていました。半年で飲んだアイテム数は333アイテム。年の後半からRWGの試飲が加わるので、2011年だけで1000アイテム近く飲みました。さすがに今はこのペースでワインを飲む体力も気力もありません。(つづきます)
2011年07月20日
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3連休初日。このところ仕事が多忙で、土日休める週末がほとんどなかったのですが、この三日間は珍しく出社予定なしです。ただ、いろいろと出かける用事があるので、あまり家でよいワインを開けようというモードではありません。この日も家ではワインを飲まない予定でしたが、たまたま帰宅が早かったので、表題のパケを開けてみることにしました。07の同じ銘柄やクレマンを飲んで印象のよかったつくり手。繊細な造りをするドメーヌだという印象がありますが、さて09年はどうでしょうか。思わず自分の舌を疑ってしまいました。リリースしたての09年ということで、少し寝かせるとまた違ってくるのかもしれませんが‥。まるで期待はずれのdisappointingな味わいでした。。。果実味にキャンディのような安っぽい香味が見え隠れしています。ボディは軽くカジュアルで、ブラインドだとPGNとか答えそう。繊細なタッチのテクスチャーとか、豊かな含み香とか、以前感じた光るモノがまったく見えません。まあ、基本的に白が評価されている作り手ですし、購入価格も3K台だし、こんなものだと言われればそれまでですが。離婚の影響とかもあるのかなぁ‥。
2011年07月17日
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ラルロのNSGクロ・デ・ラルロ08年。あえてハーフボトルを買ってみました。黒系果実やシャンピニオン系のよい香りにまじってややノイジーな動物的ニュアンスを感じます。飲んでみると、アタックはスルリと入ってくるのですが、そのあと口の中で潮が満ちるように味わいが広がってゆくのはさすがです。含み香も豊かで、舌の両端を旨み成分が刺激します。前回プティプレを飲んだときにも思いましたが、ラルロって、本当に「箱入り娘」のようなワインですね。とにかくブドウに負荷をかけずに、大事に大事に造られたのだろうな、と思わせる酒質。どこまでもエレガントでエッジのたったところがない、なめらかなテクスチャー。それでいて、口の中全体で受け止めるようなグリップ感。香りの不安定さは、ハーフボトルだったことも影響しているかもしれません。機会があれば、通常のブティーユボトルを飲んでみたいですね。ということで、09VTの上位銘柄を買い増そうかどうしようか迷っています。08年を2本飲んでみた印象からして、0きっとすばらしいのだろうとは思いますが、この作り手の場合、長熟能力にやや疑問を感じることもあり、10K近いプライスがちょっと微妙なんですよねぇ。★楽天でラルロを検索。タマ数けっこうありますね。★
2011年07月15日
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とりあえず、我が家にあった泡モノ在庫の最後の1本です。いつ買ったのか忘れました。比較的安く出ている銘柄ですね。他のワインを買ったついでに仕入れておいたのだと思います。デゴルジュマンから間が空いているのか、泡の勢いが弱いのが気になります。グラスに注いだ当初こそ泡が立ちますが、いったん落ち着いてしまうと、グラスの底からほとんど気泡が上がってきません。まあそれでも口に含むと炭酸を感じるのでよしとしましょう。味わいはコッテリ系です。同価格帯のものに比べると、コクを感じますが、酸にキレがなく、全般に鈍重な印象。リピートはないかなぁ‥。冷蔵庫でよく冷やして飲んだほうがよさそうです。#本館アーカイブを調べてみたら、04年7月19日に同銘柄を飲んで、同じような感想を書いていました。(^^;↓ウワサのフィリップ・ラマリエ、さっそくノムリエさんで購入してみました。フィリップ・ラマリエ グラン・レゼル...価格:1,980円(税込、送料別)コント・デ・デュノア セレクション・ブリ...価格:1,990円(税込、送料別)↑こちらも2Kを切るプライスだったので同時購入。人柱になってみます(笑)。
2011年07月14日
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日曜日は休日出勤でした。といってもオフィスワークではなくて、山手線を貸切りで1周するという珍しいイベントでした。1周なので1時間程度で終わるのかと思っていたら、事前の準備や終わった後の後始末やらで、3時間半も電車の中で軟禁状態になってしまいました。途中の駅で出入りができないので、3時間半トイレに行くことができないという、ある意味過酷な環境でしたが、なんとか乗り切りました。帰路、大井町線で二子玉川に出て、エノテカに立ち寄ってみました。セラーの在庫が尽きた泡モノを買って帰るつもりでしたが、奥のバーでグラスシャンパンを飲んだら、それで満足して、結局買わずに帰りました(笑)。ノミネ・レナール・ブリュット・ロゼNVロゼといいつつ、そんなにロゼっぽくありません。泡の勢いもよく、この季節にふさわしい爽やか系の味わいです。美味白泡ハッピー泡~ NIGHT SALE[NV] ノミネ・ルナール・ブリュット・ロゼ(シャンパン) /750ml...価格:3,360円(税込、送料別)↑ロゼで4Kを切るのは貴重。ただ、あまり過大な期待はしないほうがいいかもです。コートドニュイ・ヴィラージュ09(ヴァンサン・ジラルダン)09年の傾向把握の意味もあって注文してみましたが、う~ん、のっけからよく言うとハーブ系の、悪く言うと青っぽい香りが支配的。味わいは十分な濃さがある代わりに透明感に乏しく、ピノというより、南仏系の別の品種のようです。これは好みじゃないなぁ‥。ヴァンサン・ジラルダンって、かつて2000年前後のVTをよく飲む機会があったのですが、こんな作りだったっけ?となんだか不思議な1杯でした。この2杯に加えて、チーズの盛り合わせを頼んで、結局代金は4K弱。シャンパーニュ1本買ったのとほぼ同料金の出費でした。
2011年07月12日
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先週末は日曜日が休日出勤、土曜日は何もなかったのですが、子どもたちが寝坊して昼まで寝ていたりとか、午後も暑くて外に出る気にならなかったりで、夕刻までグダグダとすごしてしまいました。せめて晩飯ぐらい外食しようと、近所のイタリアンに行こうとしたのですが、子どもが「ジョリーパスタ」のほうがいいとしきりに主張するので、結局駅前のジョリーパスタに入ることに。ジョリーパスタ 三軒茶屋店 http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13012655/サイゼリアのような安価なファミリーレストラン風のイタリアンチェーンです。味もそこそこ悪くないし、なにより懐にやさしい。そういう意味では親孝行な子どもです。(^^;ここではグラスワインが180円で飲めてしまいます。(ちなみにビールは600円します。)写真のボトルは、ボトルワイン用の別銘柄で、グラスワインはモンテベッロのものだそうです。でもって、この180円のグラスワインが、思いのほか「悪くない」のです。INAOのテイスティンググラスにたっぷり注がれて出てくるし、回転がよいせいか、抜栓して日にちが経過しているようなものに出会ったことがありません。ちなみに、ボトルにしても、フレスコバルディのレモーレがハーフで1000円というのは、ほとんど市場の酒屋価格並みですね。食事は、満腹になるまで食べても、ひとり1000円程度で済みます。次回はハーフのボトルを頼んでみようかと。、
2011年07月11日
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久しぶりに会社が早く退けたので、家でピノを飲もうと勇んで帰ったら、晩飯はカレーライス。めげずに、食事をすませたあとで、チーズとともに飲みました。「プティ・プレ」は「クロデフォレ・サンジョルジュ」の若木から作られる銘柄です。ちなみにプティ・ラルロはクロデラルロの若木。04年からこの名前になったとのことで、言われてみれば、昔は単にNSG1級というラベルをよく目にしたものです。中程度の濃さ、でしょうか。香りは赤と黒の中間ぐらいのフルーツ、シナモン、紅茶、オーク、それに目の前に花束を出されたときのようなフローラルな香りが広がります。口に含むと、ベルベットのような繊細で柔らかなテクスチャーが印象的です。抽出がどこまでも自然で無理に作りこんだようなところがまったくありません。それでいて、口の中で層をなすような含み香と味わいの豊かさがあります。美味しいですね。おそらく神経質なほど丁寧に作られたであろう、箱入り娘のようなワイン。今でも飲めますが、2~3年待てば香りに複雑さが出てさらによくなりそうな気がします。ただ、それほど長熟はしないだろうな~。10年以内ぐらいのスパンで飲んでしまったほうがよいように思います。★ラルロのワインを楽天で探す★
2011年07月08日
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う~む。金魚飼育を始めて数年、この1週間ほど悲惨な日々はありませんでした。なにせ、ほとんど毎日、1匹ずつ☆になっていくのを、ただ眺めているしかなかったのですから‥。きっかけは、チャームさんで購入した黒出目金3匹セット。たまたま暑い日に配送された不運もありましたが、いかんせん到着したときから具合が悪そうで、1匹はすぐに☆になり、他の2匹は水槽に合流させた翌日に白点病を発症。あわてて隔離したものの、時すでに遅く、先住の出目金2匹にも伝染するという最悪の展開に。白点病自体は過去にも2度「パンデミック」を経験していて、そのときは全快した金魚たちも結構いたのですが、今回はダメでした。水温が急に上がったりして、もともと金魚たちが弱っていたのだと思います。白点は数日で消えましたが、長引く薬浴に絶えられずに、結局出目金たちは全滅してしまいました。惨禍はこれだけでは終わりませんでした。伝染を恐れて水替えのスケジュールを一回飛ばしたのがいけなかったようです。今度は玄関の和金水槽の金魚たちのうち2匹が、なんの前触れもなく、二日続けて☆に‥。結局この1週間ほどで7匹の金魚を死なせてしまいました。残った金魚は、玄関の60センチ和金水槽の5匹と、昨年の金魚掬いの小金水槽の4匹。全滅した60センチ出目金水槽にはヤマトヌマエビがいるので、しばらくそのままで様子をみようと思います。
2011年07月06日
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とくに祝い事があったわけでもないのですが、蒸し暑かったのと、自宅のセラーに泡モノのストックが他になかったので、ジャクソンを開けることにしました。キュベ733は、05年のビンテージが主体(全体の73%)。シャルドネが50%で残りがムニエとPNだそうです。グラスに注ぐと、黄金色がかった綺麗なイエローの色調。気泡は細かく品がありますが、勢いはやや弱めです。熟したリンゴやカリン、黄色い花、イーストなどの芳醇でバランスのよい香り。飲んでみると、十分なコクがあり、テクスチャーのなめらかさと酸のエッジの丸さが印象的です。余韻は長く尾を引きますが、フィニッシュにややしつこさを感じます。全般にいいシャンパーニュだと思うのですが、あまり好みでないかもしれません。この日の気分としては、もう少し爽やか系の泡が飲みたかった気もしますが、あまり贅沢も言ってられませんね。自宅のシャンパーニュのストックが尽きてきたので、また3本10Kのセットでも買い足してみようと思います。★楽天でジャクソンのブリュットを検索。★
2011年07月05日
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このところどうも鬱々とした気分で毎日を過ごしてましたが、週末、日中5キロほどジョギングして汗をびっしょりかいたら、ストレスが抜けていくのが実感できました。アルコールもいいけど、やはり適度な運動は大切ですね。帰宅後、シャワーを浴びてまったりと過ごしたあと、早めの夕食とともに開けたのがこのブリュノ・クレール、02クロサンジャック。上の子のVT用に買ったうちの1本です。リリース直後に飲んだときは、若いながらもそれなりにバランスがとれていて美味しかった印象がありますが、10年経過してどうでしょうか?美味い。まさに熟成のピークにさしかかっています。赤系黒系いりまじった果実のリキュール、ダージリン、枯葉、腐葉土、シナモンや丁子、鉄サビなどのすばらしい香り。飲んでみると、やや乾いたタンニンが優勢になる場面もありますが、全般にはリキュール調に熟成を遂げたすばらしい味わいといってよいでしょう。ボディはミディアム級ですが、バランスのよさと味わいのクリーンさ、エレンガトさはグランクリュに匹敵します。抜栓直後に、ボトル半分小瓶に移したけれど、これは明日まで持ち越さないほうがいいだろうと、結局小瓶に移した残りもその日のうちに飲んでしまいました。ちなみにBurghound.comの飲み頃予測は2012P+(2005試飲)とのこと。ほぼドンピシャですね。ブリュノ・クレール、地味目ですが、いい作り手ですよね。他にもクロドベーズとかドミノードとかマルサネとか‥。引き続き注目していきたいと思います。#自宅飲みのペースで1本開けたら、夜中に久しぶりに酷い頭痛に襲われました。日中せっかく健康的にジョギングなどしたのに、これでは意味がないですなぁ‥。★楽天でブリュノ・クレールを検索する★
2011年07月04日
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この水槽の色を見れば、何が起こっているか、わかる人はわかるでしょう。先日届いた黒出目金3匹セットのうち2匹が白点病に感染していたのです。気づくのが遅れて、なんと60センチ水槽の出目金たちにまで感染。先住のキャリコと赤出目金の2匹は、もともと体力も弱っていたのか、あっという間に☆になってしまいました。今にして思えば「バクチャー」を使っていた頃は、水質が強アルカリ性に傾いていたために病原菌が広まらなかったのかもしれません。届いた黒出目金もすでに一匹死亡。2匹のうち、1匹も底に沈みがちでキツそうな雰囲気です。3匹買い足して5匹にするつもりが、あれよあれよという間に、1匹か2匹になってしまいそうな状況。これには本当にマイりました。この際、丸モノ水槽は諦めるにしても、玄関の和金水槽にだけはなにがあっても感染させないようにしないといけません。しばらく非常事態が続きそうです。
2011年07月01日
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