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う~む、仕事が強烈に忙しくてかなり追い詰められています。先日自宅でこんな銘柄も飲んだんですが、感想を記せないままやり過ごしてしまいました。こちらは、08を何本か飲んで、繊細で豊かな香味に惹かれたラルロ。09も裾モノに近い銘柄をまずは試して、美味しかったら上位銘柄を買い込もうと思ったのですが‥。う~む、よくわかりません。まだ還元的なんでしょうか。後半に木質的な苦みが目立ちます。とりあえず、小瓶に半分残して、翌日の表情を‥と思ったら、仕事が忙しくなって、残りの半分を飲めないままでいます。何日か経過してしまったので、ちょっと実力はわからないかもしれませんね。追記:帰宅して中2日開いたものを飲んでいますが、まだ香りもよく出ているし、味わいもしっかりしています。ただし、木質的なニュアンスは(だいぶ後退しましたが)まだ感じますね‥。なんだろう??★楽天でラルロを検索する★手抜き更新でスミマセン。来月になれば、通常に戻ると思うのですが‥。
2011年09月28日
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つかの間の三連休。といってもこの週は両家の墓参りでそれぞれが一日ずつつぶれてしまうので、実質あまり休んだ気はしません。せめて自宅で飲むワインぐらいは面白そうなものを開けようと思って、表題の07フーリエをチョイスしてみました。09が瞬間蒸発なこともあり、あいかわらず賛否両論かしましいフーリエですが、07年はVTの評価とは裏腹に、フーリエとしては出来がよいといわれている年のひとつです。赤々としたクリーンな色調のルビー。黒い果実やスパイス、タバコ、焦臭などの複雑な香り。飲んでみるとやや酸にピリピリ感あるものの、十分な凝縮感と秀逸なバランス。ただ、去年飲んだときのような「こりゃスゴイ!」という感動には至りません。去年飲んだフーリエの07ジュブレは、一年間で村名ランクに限ればナンバーワンといってよいぐらいのすばらしさだったんですけどねぇ。時期なのかロット差なのか、状態なのか‥。まあ十分水準以上ではあったので、期待が大きすぎたといえばそれまでですが。小瓶に残して、翌日飲んでみたところ、初日より印象良くなりました。芳香力豊かで、味わいも酸が落ち着いて、開けたてよりなめらかになっています。やや凝縮感には欠けますが、そこはまあ村名ですからね。07年でも二日目に向上するとは意外でした。いわゆる「ぶっとび」ボトルではありませんでしたが、二日にわたって楽しめたので、個人的には○です。09年の村名は3本買ったので、近いうちに1本開けてみようと思います。
2011年09月27日
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1997 Morey Saint-Denis 1er Cru(Domaine Dujac)モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ(デュジャック)97のデュジャックはジャック・セイスの最後のVTであり、彼自身95や96より高く評価しているというのを読んだことがあります。リリース直後はちょっと信じられませんでしたが、こうして十数年経過してみて、97デュジャックのすばらしさにはあらためて感嘆せざるをえません。(もっとも95や96のデュジャックもすばらしいですけどね…)香りは赤系果実のリキュールや紅茶、土瓶蒸しなどのデュジャックらしい芳香。飲んでもオレンジやシナモン、かつおだしなどを思わせるデュジャックらしいややトーンの高い味わい。若いうちからしなやかで美味しく、一見頼りなさげにみえるのに、長く熟成させたらさせたでどんどん妖艶になっていく。凡百の生産者とのこの違いは何なのかといつも考えさせられます。97年のデュジャック、家のセラーから消えて久しく、補充したいところですが、今やスゴイ価格ですからねぇ。★楽天でデュジャックを検索★1996 Chambolle Musigny 1er Cru Les Feusselottes(Georges Mugneret)シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・フースロット(ジョルジュ・ミュニュレ)私が持ち込んだものです。同年のエシェゾーもあったのですが、そちらは寺田に預けっぱなしで箱番号もわからないので断念しました。ひとこと「強い」。色調からして真っ黒だし、香りも味わいも閉じていて単調に感じられます。酸が綺麗でミネラル感もあり、ポテンシャルは高そうなんですけどね。これいつになったら開くのかな…。エシェゾーの開け時が悩ましいです。★ジョルジュミュニュレ。最近バックVTもチョコチョコ出てますね★1997 Echezeaux(Mugneret-Gibourg)エシェゾー(ミュニュレ・ジブール)このころになるとかなり酔いが回ってフラフラでしたが、そんな酔っ払いをも思わず唸らせるすばらしさ。スパイスや皮革系が少し絡んだ深いアーシーな熟成香。口に含んだときのあふれかえるような含み香や表情の豊かさが前の96年とは大違いです。さすがミュニュレ・ジブール、旨いなぁ…。★楽天のミュニュレ・ジブール★実はこの日は体調が悪く、朝方は微熱があるような状態でした。途中リタイアも覚悟で臨んだのですが、終わってみれば、すばらしいワインの数々と楽しい会話とで時間がたつのも忘れていました。酒量を控えめにすると言っておきながら、結局、普段と変わらないペースで飲んでいたような…酔った勢いで非礼等あったかもしれませんが、酔っ払いの戯言とお許しください>参加されたみなさま。これからもよろしくお願いします。
2011年09月25日
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さて、この日のワインです。2002 Pierre Peters Les Chetillons Cuvee Speciale Blanc de Blancs Grand Cru LeMesnilピエール・ペテルス レ・シェティヨン キュヴェ・スペシャル2002ブランドブランですね。きめ細かく勢いのある泡。爽やかな第一印象だけでなく、味わいに奥行きが感じられます。バランスのよい香味、時間とともに熟成した香りも出てきました。すばらしい。02年といえば、上の子のVT。私も自宅のセラー用に買おうと思いました。★ピエール・ペテルスを楽天で検索。★2003 Sauvignon(Miani)ソーヴィニョン(ミアーニ)「Mワイン」ということで、このメンバーなら迷わずブル白を持参すべきところでしたが、前述のようにほとんどの銘柄が手元にないので、シャレでこの銘柄を持参しました。粘性が高く、トロリとしたSBです。03年というVTもあるのでしょうね。香味ともやや閉じ気味。ゆっくりと飲んでやればもっと香りも広がったと思いますが…。料理が出てくる前のスターター2本目としてはやや重たすぎました。今回のワイン会用にはやや余計なチョイスだったな、と反省。★ミアーニを楽天で検索。★1992 Meursault 1er Cru Les Genevrieres(Verget)ムルソー・プルミエ・クリュ レ・ジュヌヴリエール(ヴェルジェ)ヴェルジェのワインって、いつからあるんでしたっけ?昔90年代の若いVTを飲んだときは各要素が強く、オークも強めに感じられたものですが、この92年については各要素がなめらかに融合して、ナッツやモカッぽい熟成香がほどよく感じられ、私がイメージする良質なシャルドネ古酒のとおりのすばらしい味わいになっていました。Charさんも書かれていたとおり、もう少し大きいグラスだったら、さらにめくるめくような香味が楽しめたかもしれませんね。奇しくも先週、冷涼ワイングラス検証で、ヴェルジェの若いシャブリ・ヴァイヨンを飲んだところでしたが、若くして飲んでもよし、熟成させてもすばらしいですね>ヴェルジェ。。★楽天のヴェルジェ★1987 Batard-Montrachet(Pierre Morey)バタール・モンラッシェ(ピエール・モレ)08年までルフレーブの醸造長を約20年つとめたというピエール・モレ。となると、この時期は就任前、あるいは就任直後ぐらいでしょうか。酸のエッジは丸く、クリーンでミネラル感に富み、スーッと縦に伸びる味わいがすばらしい。状態もよく、ブラインドだと25年前の白とは答えられないです。87年の白って、今となってはなかなか飲む機会はないし、ましてコンディションのよいものとなると貴重です。どうもありがとうございました。ちなみに私はCharさんのところで出てくる「char臭」というのはモカ系の熟成香のことだとばかり思っていましたが、そうではない、ということをこの場で初めて知りました(笑)★ピエールモレを楽天で検索★一気に赤まで行こうと思いましたが、墓参に出かける時間になてしまいました。赤編はまた明日にでも。
2011年09月24日
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かつては、家でも外でも飲んだらすぐアップするのが私のサイトのウリでしたが、最近はダメです。どうしても1週間分ぐらいためこんでしまう。まぁ、その分ツイッターでつぶやいたりもしていますが…。というわけで、すでに先を越されてしまいましたが、先週、Charさんに初めてお会いすることができました。Charさんといえば、ネットで長くワイン系の活動をしている方なら知らない人はいないぐらいの有名人。私が自分のHP(S'sWineアーカイブの方)を始めたのが2000年の2月。Charさんの記録によると、当時から賑わっていたCharさんのところの掲示板にご挨拶をさせていただいたのが3月のことだそうです。ところが、その後なかなかお会いする機会はないまま日々が過ぎ、はや11年半。今回、hidepxさんのおはからいで、光栄にもCharさんたちのワイン会に混ぜていただくことができました。11年目にして初めてお会いしたCharさんは、柔らかな文体から想像するよりもずっ精悍な印象の方でした。さすがに日々ランニングされているだけのことはあるなぁと思いました。ご一緒したのは、こちらも長く存じていながらお会いすることのなかったhidepxさん、数年ぶりのBusuka-sanさん、初めてお会いして、同級生だということが判明したminpei-chanさん。困ってしまったのが持参するワインです。当日のお題は「Mワイン」ということで、ムルソーやらモンラッシェ系やらモレサンやら、作り手でいえばミュニュレ、ドニ・モルテ、Mグロ、など、チョイスはいくらでもありそうなものですが、いかんせん今年の地震&電力騒動で、主だったワインはほとんど寺田に預けてしまっており、自宅にはデイリー+α程度しか残っていません。運悪く、前週あたりから仕事も多忙になってしまい、寺田に引き取りにいく時間もとれなかったので、自宅のセラーの中から、なんとか見繕って、ジョルジュ・ミュニュレの96シャンボール・ミュジニー・フスロットと、Mワインに引っ掛けて、半ばシャレでミアーニの03ソーヴィニヨンを持っていきました。(つづきます)
2011年09月23日
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いやはや、参りました。今年2度目の帰宅難民。台風でこれほど電車が止まってしまうというのも久しぶりのことでしたね。まあこの日は、311のときと違って、少し待てば台風が通り過ぎることはわかっていましたから、どこかで一杯やっていく手もあったのですが、この日はどうも体調がよくなくて、早く帰りたかったんですよね。新橋から三軒茶屋の我が家までは基本的に地下なので大丈夫かと思いきや、田園都市船のその先が止まってしまっているので、どうしようもありません。もうひとつ、千代田線→小田急線で下北沢に出て、そこからバスで帰る方法もありますが、千代田線が早々に不通になってしまい、こちらのルートも使えず。8時を過ぎて、雨風もおさまってきたタイミングを見計らって、とりあえず渋谷まで行き、そこから自宅まで歩こうと銀座線に乗ったら、なんと渋谷まで行かずに、表参道で折り返しとのこと。おまけに時間調整のため、各駅ごとに数分間待たされます。かなりストレスがたまりましたが、電車自体は空いていて座れたのが不幸中の幸いでした。表参道では、田園都市線のホームで多くの客が座り込んで開通するのを待っていました。私はとりあえず半蔵門線で渋谷まで一駅乗り継ぎ、そこから歩くつもりでしたが、たまたまタイミングをはかったかのように、田園都市線が運転再開となり、無事三軒茶屋までたどり着けました。腹が減っていたので、駅前の「てんや」で天丼を食べて帰りました。さすがにこのときはワインよりも生ビール、という気分でした。(^^;
2011年09月21日
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★いやしの酒さんよりパリゾの08テールブランシュ。5K以下です★★これはほしいかも‥。フィッチさんより桔梗が原メルロシグナチャー02年。★★ココスさんのドメーヌ・ドルーアン★★MASHIMOさんより06キュベ・パンソン(ポンソ)セールで3.3K。★★同じくMASHIMOさんより、ラフォンの02クロドラバールの17K。★「冷涼ワインのページ」というFacebookのWebマガジンの企画で、さまざまなワイングラスの検証に参加させていただきました。http://apps.facebook.com/reiryo_wine/会場は、西麻布の「プロヴィナージュ」さん。http://www.provinage.com/http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13028683/用いたグラスは、ペルル・ホワイトワイン ヴィナリ・ホワイトワイン プラティーヌ ホワイトワイン シュピゲラウ ハイブリッドホワイトワイン シュピゲラウ プレスティージ ホワイトワイン ツヴィーゼル・クリスタルAG エノテカ リースリング ツヴィーゼル・クリスタルAG エノテカ シャルドネ ツヴィーゼル・クリスタルAG ディーヴァ ホワイトワイン リーデル・ヴィノム・ソーヴィヨンブランリーデル・ヴィノム・モンラッシェ検証に用いた冷涼ワイン銘柄は、・Steinriegl Riesling 2009 / Wachau, Austria / Prager・Chablis 1er Cru Vaillons 2009 / Maison Vergetこうしたワインの持つ繊細な酸やミネラル感をいかに表現しているかというところに着眼しての試飲でしたが、これが実に「目からウロコ」でした。というのも、今までもリーデルショップでの飲み比べとか、自宅でのロブマイヤーを含めた飲み比べなど、それなりにいろいろ試したつもりでしたが、ここまでの種類のグラス(しかも白ワイン用というほぼ同じジャンル)を一同に並べて試飲してみたことはなかったので‥。なかには、同じ銘柄を飲んでいるのに、ブラインドで出されたら絶対に別銘柄だと答えるだろうな、というぐらいの違いを感じるグラスもありました。詳細は後日「冷涼ワインのページ」に掲載されますが、個人的にいくつか感じたことを‥~当然といえば当然ですが、大きければ大きいほどよいというものでもなく、それぞれの銘柄 の特性に応じたボウルの容量はありますね。リーデルのモンラッシェはさすがに香味が散漫 になる印象でした。(これはこれで還元香を飛ばしたり、酸のキツイのをまろやかにさせたりといった用途はありそうですが‥)~ある程度のボウルの容量があって、上に向かってすぼまっていれば、グラスとしての要件は満たしてくれると思っていました。まあそれはそのとおりなんですが、ボウルの重心というか、一番直径が大きい部分がどのあたりにくるかによって、かなり香味が違ってくると思いました。~下が角ばっていて、上に向かって垂直に伸びていくタイプのグラス(意味通じますか?)は香味の出方がかなり異なります。よくいえば、穏やかで上品、悪く言うと酸がのっぺりとなってヴィヴィッドさがスポイルされるような‥。~物理的な重さやステムの太さで香味が変わってくることは本来ないとは思います、実際持ち比べてみると、こうした要素が先入観として与える影響も結構あるなぁと思いました。ということで、詳細は後日、冷涼ワインのページをご覧いただければと。http://apps.facebook.com/reiryo_wine/
2011年09月18日
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三宿にあるカジュアル&オシャレなイタリアン。オシャレな、というわりに、客層はなぜか小さい子を連れた家族連れが多いのが特徴です(我が家も含めて‥)。http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131705/13004808/#shoppr何度となく当ブログに登場している店ですが、今日久しぶりに行ったら、安価なワインが結構増えていて、飲み比べのセットなんていうのもありました。チリのSB,イタリアの赤、それに南フランスのメルロ。3杯でなんと840円。ワイン自体は、おそらく前日抜栓でフレッシュさに欠けていましたし、グラスもあまり上質のものではありませんが、なんといっても値段が値段だし、カジュアルにいろいろワインを楽しむことができるのはいいですね。料理は、シーザーズサラダ、ペペロンチーノ、リゾット、マルゲリータのピザ、それにエリンギとプロシュートのピザなど。腹いっぱいになるまで食べて、家族4人で諭吉さん一枚を少し切るぐらいでした。
2011年09月17日
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いやもう、突然の嵐に襲われたような感じというと時節柄不謹慎かもしれませんが、今週になって急に忙しくなって、ワインも飲めない日々が続いています。昨日などは夜の10時過ぎになって、妙に腹が減ったなぁ、と思ったら、晩飯どころか昼飯も抜いていたことに気づいた、という具合です。明日から3連休、来週末も3連休ということで、本来お気楽な時期のはずですが、逆に来週3日しかないことがうらめしくてなりません。まあ10月になれば一気に落ち着きますので、しばらく踏ん張るしかないですねぇ。サラリーマンはツライ‥。ということで、今週は結局全然ワイン飲んでいませんが、久しぶりに肝臓を休ませられてよかったと思うことにします。
2011年09月16日
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サンセールの名手、アルフォンス・メロのバックビンテージです。タカムラさんで購入しました。夏も終わりということで、シチューにあわせて開けることにしました。グラスに注ぐと、かなり濃い色調のイエローです。黄桃やバニラ、ヘーゼルナッツなどのモワッとした香りが一瞬よぎきりますが、あまり長く続いてくれません。味わいはよくもわるくもトロトロ。ただ、ブルゴーニュのシャルドネのように熟成によって大きく付加価値が加わっているかというと、こういう味わいを好む人もいる一方で、若いころの繊細でヴィヴィッドな味わいのほうがよいという人もいそうで悩ましいところです。個人的には、このボトルに関しては、もう少し早く飲んであげた方が幸せだったかな、と思いました。
2011年09月13日
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当たり外れが大きいのはブルゴーニュを飲むときの宿命とわりきっていますが、なかでもその振幅の大きい作り手のひとりが、ポンソでしょう。個人的な印象では、3本飲むと2本はハズしているような気がしますが、残りの一本が大当たりだったりするので、目を離せない作り手です。それに、ハズれのボトルにしても、大コケというよりは、微妙にスイートスポットを外れたような、実力なのか飲み頃でなかったのか、それともコンディションの問題か醸造の問題なのか判断がつきかねるようなもどかしい外れ方だったりして、それでまた余計後ろ髪をひかれるような思いになります。ここしばらく不完全燃焼のボトルつづきでしたが、久しぶりに出ましたよ、一発逆転ホームランのようなアタリボトルが。しかも裾モノの04年という微妙な年で。ちょうど飲み頃にさしかかったということもあるんでしょうね。とにかく香りがスゴイ。腐葉土やなめした皮、湿った落ち葉などのスーボワ系熟成香がムンムンです。味わいもグッド。若いうちに飲むと、ヨーグルトのような乳酸チックなフレーバーが浮き気味に感じられることがままありますが、このボトルは年数の経過とともに各要素がなめらかに溶け込んでいて、非常に良い状態になっていました。実力的に明らかに他の生産者の村名のレベルに達しています。というか、凡庸な生産者だと、どんなに上のグレードでも味わえないような官能性があるんですよね、ポンソの当たりボトルには‥。‥とまあ、3Kの裾モノで熱く語ってしまいましたが、これがあるから、見切らずについ買ってしまうのですよね、ポンソ。グランクリュはさすがに外すと手痛いので、最近出回っている、バックビンテージの裾モノやジュブレ村名などを余裕のあるときに少し買い増してみようと思います。★楽天でポンソを検索。★
2011年09月10日
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昼時、麹町で会議があったので、久しぶりに「秋元」に立ち寄ってみました。秋本http://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/13000415/13時過ぎだというのに、店内は満員。少し待たされて合い席のテーブルに通されましたが、この席の後ろが従業員たちの導線になっていて、後ろを通るたびに背中がぶつかり、最悪。うな重の「梅」を頼んだら、しばらくして店員がやってきて、「梅」用の鰻を切らせていて、代わりに「竹」用のうなぎを使うと。その代わり、通常2切れのところが1切れ半になるのだとか。それもあまり気分がよくないので、結局「竹」に注文を変更しました。同じ値段でやってくれとまでは言いませんが、せめて一緒に頼んだ肝吸いの料金ぐらいサービスしてくれてもよいのに。ホスピタリティに欠けるところは相変わらずです。‥とかなんとか、文句を並べましたが、肝心の鰻はそんな不平不満も忘れさせる美味しさ。個人的な好みもあると思いますが、先日の浜松の鰻よりこちらの方が好みかもしれません。たまに麹町に来ると、食べたくなります。あと、麹町といえば、「登龍」の坦々麺、「プティファラカンパーニュ」のカレー、「タベルナ」の薄切りステーキ、それにオーグードゥジュールのフレンチ、ですね。(^-^)
2011年09月09日
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昨日は上の子の習い事の送迎があって、会社の帰りに待ち合わせをする予定でしたが、時間を間違えて、一時間も早く三軒茶屋の駅についてしまいました。いったん帰宅してもよかったのですが、一杯ひっかけたい気分だったので、駅のそばのカジュアルなワインバーにブラリと入ってみました。CHEF'S KITCHEN WINE BAR TEPPENhttp://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13059816/以前遅い時間に伺ったときは満員でごった返していましたが、この日は時間が早かったためか、店内の客は私のほかカップルが一組のみ。若くて元気のいい店員さんたちの中、オープンキッチンのカウンターのど真ん中に座らさせられて、やや居心地悪しでした(笑)。注文したのは以下の二品。夏野菜のマリネ三種のキノコとベーコンのパスタ。どちらも塩が効いていて、メリハリのある味。美味しかったです。ワインはグラスで、アリス・エ・オリヴィエの09アリゴテを。なぜコレにしたかというと、どのボトルも前日以前の抜栓であることが明らかだったので、信頼できるラシーヌさん扱いのものにしたわけです。が、このアリゴテ、ひょっとしたら抜栓後、数日経過していたかも‥。味わいはともかく、香りがほとんど死んでしまっていたのが残念でした。まあそんなこんなで、お会計3千円は微妙といえば微妙ですが、子どもの迎えの前に軽く一杯引っかけられるというのはいいな、と思いましたよ。他にも、駅のそばには食事もできるカジュアルなワインバーがあるようなので、順番に伺ってみようと思います。http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13036160/ターブルドットhttp://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13074338/トロワhttp://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13120534/Briccahttp://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13061416/SULAhttp://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13021311/uguisuuguisuさんは有名ですね。
2011年09月08日
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実家の母が骨折して3週間が経過しました。最初の一週間はほとんど寝たきりで、トイレに行くにも難儀していましたが、ここに来てずいぶんと回復してきました。最近は顔色もよくなって、家の中なら歩き回れるようになりましたし、ちょっとした家事もこなし始めています。とはいえ、少し長い時間立っていたり作業したりすると、やはりかなり痛みが出るようで、痛み止めの座薬と湿布は欠かせないみたいです。医者いわく、完全に回復するまでには数ヶ月を要するだろうとのこと。まあなにぶん高齢ですから、ある程度時間がかかるのは仕方ないでしょうし、回復のメドが立っただけでも幸運だと思わなければなりません。事故の直後は、このまま寝たきりになってしまうかなぁなんて漠然と思ってましたから‥。そんなわけで、24時間ずっとだれかがついていないとという状態でもなくなってきたので、当面私は平日一泊&休日の昼間に面倒をみる、という分担になりました。先週の土曜日は子供たちも連れて行って、子供と一緒にカレーを作ったりもしました。行ったりきたりで、せわしない生活ですが、焦ってまた転んだりして振り出しに戻る、というのが最悪の展開なので、とりあえずじっくりと構えようと思っています。
2011年09月07日
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何度かこのブログにも登場している近所のビストロ「ボレロ」。しばらくご無沙汰してましたが、久しぶりに家族で行ってみることにしました。ワインと飯ボレロhttp://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13106901/この店、子連れで入りやすいのがイイです。他の客も子連れが多かったような‥。とうもろこしのタルト名物のスペアリブ。これ以外にも、シーザーサラダとか、豚肉のパテとか、ムール貝とあさりの白ワイン蒸しとか、真鯛のカルパッチョとか、タコのリゾットとか、いろいろ注文しました。いやあ、食べました。飲んだワインは、ポールマスの白。09年のシャルドネ&ヴィオニエ。カミサンは美味しいと褒めてましたが、わたし的にはイマイチかな。桃や白い花のアロマティックな香りや厚みのある果実味には感心するものの、全般にヌメッとしていて、酸がやや緩いような‥。食後にはデザート3品とコーヒーまで注文して、お会計は13K。銀座だと倍ぐらいかかりそうです。
2011年09月05日
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さて、丸モノ金魚が全滅して、5匹のヤマトヌマエビだけになってしまった水槽ですが、それならいっそということで‥エビ水槽にしてしまいました(笑)。といっても導入したのは高級種ではなくて、雑多なミナミヌマエビ。チャームさんで40匹線数百円で買いました。水温が高かったのか、水があわなかったのか、導入直後はぞくぞくと☆になってしまいましたが、とりあえず20匹以上は定着してくれたようです。エサを食べている図。写真だとよくわかりませんが、この中だけで10匹以上います。
2011年09月03日
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何度も書いてきたように、シャルロパンはとても好きな生産者なんですが、村名級の値段が高いのが玉にキズです。グランクリュが10K台中盤程度で買えるのに対して、ジャスティスやヴィエーユヴィーニュが1万円近くします。そんな中、09年のテールブランシェが5K以下で出ていたので、早速2本買ってみました。グラスに注ぐと、濃いめのルビーの色調で、透明感があります。チョコレートのような香ばしい樽香の奥から、黒い果実やスパイス類、黒土などが漂ってきます。ただ、良年のわりには、バランス的にオークがやや強すぎる感じもします。口に含むと、クリーンで張りのある果実味のアタック。闇雲に濃いということもなく、張りのある酸とよく熟したタンニンとでバランスよくまとまっていて、フィニッシュには甘苦いフレーバーが広がります。いつもどおり美味しいのですが、ちょっと現時点ではオークが目立ちすぎるのが気になりますね。二日目の味わいにも注目したいところです。翌日:日中、烏山の実家に母を見舞いに行き、そこで夕食を済ませました。夜帰ってきて、チーズを肴にチビチビとロブマイヤーのブルゴーニュグラスで飲んでます。あいかわらずチョコレートフレーバーが幅をきかせていますが、味わいの要素は初日より渾然一体となって、中間部の密度感も向上した感じです。この銘柄自体は絶賛するほどではありませんが、上位銘柄は期待できそうですね。
2011年09月02日
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