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『掌てのひら小説:はぁ~るよ来い!』 長い冬の疲れがどっと出たかのように、そして、春を待ち焦がれたように疲れ果てた、老夫婦の耕す小さな菜園。 かたわらの小経こみちを、都会まちの生活にくたびれ果てて、故郷くにに帰ってきたかのような、一人の若者が通りかかって、自分の心の底を見つめるように、朽ち果てそうになった野菜を見つめている。 一口、食べてみるかね。と、老婆がその若者に声をかけて小皿に盛った「大根の佃煮」と「蕪の酢漬け」をそっと、差し出した。 食べ終えた若者に、爺さんが「こんな姿の野菜だけれど、性根しょうねはまだまだ腐ってないよ。みずみずしくて、美味しく食べれるよ。よかったら、食べてくれるかな。」と、大根を一本引き抜いて差し出した。 翌日、荒れ果てた畑を一生懸命に耕す、その若者の姿があった。よろしければ『ポチーッ』とお願いします。
2010.02.28
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〆て900円也。昭和35年に自動車運転免許証をとったときの費用。内訳は、試験日当日、電車を途中下車して、自動車学校に立ち寄って受けた、実地試験のための、30分の運転教習代が400円也。合格した「運転免許証」(受験料)代が500円也。〆て900円也。えっ!電車賃は?ハイ。通勤定期で間に合いました。自動車学校などへは通わずに、飛び込み受験。学科試験のテキストは、一足先に合格した先輩から拝借して、拝読してお勉強。それが今では、こんなゴールド免許。大型自動二輪は、恥ずかしながら、125ccまでした乗ったことがありません。隊列組んで風切りながらハーレー飛ばすライダーさんのなかに、自分の姿を夢見て胸を躍らせ血を沸かせるだけでも楽しい、ペーパーライダーです。こんな私にも、免許取立てに血気盛んな頃の、唯一のライダー経験がありますよ。一緒に免許をとった同僚と、 大阪市内から二人で夜中にぶっ飛ばして、 紀伊田辺の船宿で仮眠して、早朝朝釣り、 としゃれ込んだのはよかったのですが…なんせ、私がブッ飛ばした(?)のは50ccのスーパーカブ(大笑)125ccを借りたのですが、恥ずかしながら起すに起せず、その場で50に急遽交換。同僚はさすがに125cc。エンジン焼いたら、帰るに帰れない。ものの一刻も過ぎるか過ぎないうちに、用心深くエンジン冷却休憩。こんなことを繰り返してるうちに、 後ろからついて来るはずの同僚のライトも見えず、 エンジン音も聞こえなくなってしまった。どうやら、はぐれてしまったようだ。え~い。ままよ。紀伊田辺まで行けば、なんとかなるだろう。と、飛ばして休んで・・・と、休んでる時に、夜陰に乗じて軽トラの荷台になにやら単車と人影が・・・お~い、お~い、と声振り絞り呼びかけると、 荷台の男が気づいて、軽トラがとまった。急いで近づくと、思ったとおり、同僚だった。単車がパンクして、近くの人に私を追って送ってもらってる途中だったそうだ。二人で、軽トラの荷台に単車を積んで、あつかましくも、更に、紀伊田辺まで、送ってもらった。これが、私も思い出深い、初ツーリングであった。えっ?釣果?私はすっかり船酔いで、 海から送り返してもらって、船宿で一人げぇ~、げぇ~。お恥ずかしい次第でしたとさ。そのご、自動二輪は90ccのスーパーカブが最高のエンジンでした(大爆笑)車は少なく、見知らぬ人にも親切な人情あふれるなつかしき昔の思い出でした。よろしければ『ポチーッ』とお願いします。
2010.02.26
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2月14日。ピンポーン。お届け物で~す。ハンコおねがいしまぁ~す。は~い。ご苦労さま~。誰からだろう?おっ!孫からだっ!一体なにだろうなぁ~。ガサゴソ・ガサゴソ。おっ!手紙だっ!おじいちゃん。おばあちゃん。と書かれたハトロン紙の袋のなかにチョコが入ってるぞ!鈍いじいさんとばあさんは、バレンタインデーにチョコをもらえるなんて、考えてもいませんでした(マル)お手紙を読んで涙がこぼれそうになるほど、嬉しくなりました。早速電話すると、「お母さんと私と二人で作ったのよ。食べてね。」大きなハートの形をしたチョコのかたまりにかわいいビー玉が乗っかったチョコ。初めてもらった、本命チョコだった。よろしければ『ポチーッ』とお願いします。
2010.02.17
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2月15日以前でも、還付の確定申告が出来るので、書類が揃って自分で試算してその後にe-taxを利用してプリンタで印刷して、今日、申告してきました。今年は、投資有価証券類の配当金も分離課税での通算申告が出来るので、申告会場は大盛況(?)で混雑していましたよ。年金だけの生活者も、申告しておかないと配偶者で扶養者である妻の所得の証明が受けられないなど、いろいろ不便な事が出来る場合があるので、確定申告しておくことは大事だそうですよ。年金から天引きされている介護保険料などは、申告するのを忘れやすいので、ご注意…ですね。健康保険料などは、年の途中から年金からの天引きになっていることもあるので、気をつけましょう。ご夫婦揃って年金生活をされている方で、奥さんの介護保険料を夫が負担すると、奥さんが夫の配偶者控除から外れる場合があるので、このあたりも、あらかじめ自分で試算して見るとよさそうですね。医療機関に通院されている方は、医療控除が受けられる場合がありますので、気に留めておきましょう。特に、医療控除の対象には、通院費や医師等の送迎費が含まれる場合がありますので、覚えておくとよいでしょうね。但し、自家用車で通院する場合のガソリン代や駐車料は医療控除の対象にならない、と手引きに書いてありますので…また、医療機関に支払った入院費などの高額療養費が健康保険組合などから払い戻しされた場合は、その金額も医療控除から差し引きする申告が必要ですから、忘れないように…ですね。確定申告の手引きを読みながら、電卓と手書きで計算してみると、自分自身にとって有利な申告方法が良く分かると思います。その上で、e-taxなどで計算・出力したものを申告会場へ持って行くと良いと思います。また、判断に迷うケースがあれば、申告会場で訊ねるのがよいですね。今年は、配当金も分離課税できるようになったので、ついでに外国税額控除も申告して、還付を受けました。外国税額控除の申告計算方法が分からなかったので、会場で訊ねました。税務署の方も今年の外国税額控除方式に慣れないせいか、私一人に2時間以上かけてもらいましたが、無事に終わりました。家に帰って控えをよ~く見直して、来年はなんとか自分でも計算できるようにしてみます。配当金の分離課税制度では、夫の配偶者控除を受けている妻が配当金の分離課税を申告すると、申告書の手引きにも記載してあるとおり、妻に配当金から引かれた税金は還付されても夫の配偶者控除を受けられなくなる場合があるので、申告書の手引きをよく読んでおく事は大切ですね。尚、所得税が還付されても、住民税・国民健康保険税・介護保険税が高くなる場合があるので、これらの大体の試算をしておくことも大切ですね。特に、妻が配偶者控除を受けられなくなると、つまり、夫の配偶者でなくなると…妻も住民税・国民健康保険税を納めなければならなくなるかも・・・(恐怖)機会があれば、サラリーマンの頃から、自分で計算して確定申告できるようにしておくと、自分にとって最も有利な方法を選択することが出来るようになれると思います。よろしければ『ポチーッ』とお願いします。
2010.02.12
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まずは、じいちゃんの顔色伺いながら、誰かが破いたそのよこを、そ~ろと、ブリブリ・・・じいちゃん、にこにこしてるぞ。もう少し、いけるぞ。隣りも・・・ぶりぶり・・・このへんにしとこぅっ~と。母ちゃんに叱られないうちに…ね。※ ※ ※小3の男の孫にも小さい時に、破かれた障子です。男の子なら、一度はやってみたい、いたずらですねぇ~。よろしければ『ポチーッ』とお願いします。
2010.02.05
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