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セリバオウレン(芹葉黄連)が開花しました。昨年は作落ちしたため前年比較はできませんが、更に1年遡って比較すると今年の開花は1ヶ月ほど早いことになります。一昨年、昨年が記録的な暖冬で、今年は逆に記録的な寒さであることと照らして、何となく腑に落ちない結果ですが、これが現実です。何はともあれ、我が家の本年開花1号はこのセリバオウレンということになりました。 この品種には雄花、雌花、両性花があるそうですが、この個体は両性花でした。2年続きの暖冬とは関係ありませんが、この期間に個体数は激減して、残存株は画像の個体1株のみになってしまいました。両性花ということで種子の採取も可能なので、ここから個体数の回復を目指すことにします。
2021年01月31日
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10日前に発芽したキカラスウリ(黄烏瓜)がすくすくと成長しています。今の草丈は3cmほどで、3枚目の本葉を準備中です。屋内で、気温、日照などで比較的恵まれた場所を割り当てられて、これまでのところ特に不満は感じていない様に見えます。 ところでこのポットは2号という小さなものですが、合計4個の種子を撒きました。発芽したのはその内の1個だけで、残る3個は音沙汰なしです。慎重に本格的な暖かさがやって来るのを待っているのか、それとも発芽能力が備わっていなかったのか気になるところですが、最終的な結論が得られるのは2~3ヶ月先になります。
2021年01月30日
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日本サクラソウでも動き始めたのが見つかりました。と言っても、”一斉に”というものではなさそうで、動いたのは1芽だけです。他の日本サクラソウを見回しても、この「鋸峰」の1鉢だけの現象であり、この先、直ちに動きが広がるということはなさそうです。多分、ここ数日続いた暖かさに刺激を受けて、この個体が動意付いいてしまった、というのがコトの真相だろうと思います。とは言え、この先1週間ほどの寒冷周期は、この寝惚け気味の個体には試練になりそうで、リスクを避けるため、取り敢えず頭上に覆いとなる屋根のある陽だまりに移動させました。
2021年01月29日
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ユキワリイチゲ(雪割一華)のツボミがやっと地中からの脱出に成功しました。逆U字型に腰を曲げて花茎が地上に姿を見せてから3週間ほどが過ぎました。気温が低いため、茎もツボミも成長のピッチが上がらないという事情もあって、ここまでの道筋はスーパー鈍足でした。昨日時点では、脱出劇でスタミナを使い果たした様に、グッタリと地面に横たわっていました。折悪しく天候は寒冷周期に入るため、暫くはこんな姿勢で休憩モードが続くかもしれませんが、次の温暖周期には曲がった腰もシャキっと伸びて、端正な容姿を見せてくれることと思います。
2021年01月28日
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セリバオウレンの花芽が、もう少しでツボミが苞葉から脱出できる・・・というところで難航しています。こんな姿で既に3週間余りが経過してしまいました。当初は茶色で逆U字型の花軸だけしか視認できませんでしたが、今では苞葉の隙間から白いツボミも確認できるようになりました。ツボミは3個存在します。これらが苞葉から脱出してしまえば、開花は早いと思うのですが、それが何時頃になりそうか、という話になると、さっぱり見通しがつきません。折しも気温は温暖周期が終り、今日から1週間ほどは寒冷周期に入るという予報です。開花は立春を過ぎてから、ということかもしれません。
2021年01月27日
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久し振りに白花タンポポが開いているのを目にしました。年が変わってここまで、ツボミは開花サイズまで肥大化するものの、気温が低かったためか花弁をフルオープンすることはありませんでした。まともに開花できないまま花の寿命に達した個体が5輪ほど溜まっていましたが、ここ数日の温かさに触発されたのか、この内の1輪が最後の力を振り絞る様に開花して見せました。しかしながら、普通に開花したものとは比較すべくもなく、花弁はヨレヨレになってしまっており、もの悲しささえ感じてしまいます。2月の後半になればこうした悲惨な咲き方はなくなりますが、もう暫くはこの様な試練に耐えなくてはいけません。
2021年01月26日
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HC(ホームセンター)の園芸コーナーに草花の球根が並ぶ季節がやって来ました。昨日DIY用品調達のため立ち寄った某HCで、滅多に並ぶことがないウチョウラン(羽蝶蘭)を見掛け、速攻でゲットしてしまいました。一時は3品種ほどを栽培していましたが、暑さに負けたり、栽培上の不手際があったりで我が家のウチョウランは絶滅の憂き目を見てしまいました。今回の調達は、全滅過程を振り返り、様々な反省点を織り込んでリトライするものです。 購入した商品はバルブが2個同梱されているものです。「見計品」ということで品種は不定ですが、HCでの流通とあってこれ以上の詳細は望めません。もたもたしていると、室温でも早晩動き始めてしまいます。で、早速定植・・・という流れに乗せてしまいました。下画像が定植後の様子で、ポットは3.5号、培地は細粒の鹿沼土と赤玉土を半々に混合した用土に、細かく裁断したミズゴケを混ぜて使用しています。当面屋内で保管しますが、屋外で凍結の心配がなくなれば外に出すことにします。
2021年01月25日
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半月余り前、ユキワリイチゲの花芽が動き始めたことを取り上げました。その後の動きは甚だしく緩慢でしたが、ここに来て「あの時と比べたら・・・」という尺度で見れば、違いが分かる程度の変化が起きていました。 画像がその様子で、3個の花芽が並んで写り込んでいます。3個並んだうち、真ん中の個体はこの半月の間に顔を見せた新顔です。半月前には逆U字型の花茎部分だけが地表から見えていましたが、その個体は画像中央に写ったものです。それが今はツボミを包む様に被さった茎葉まで外から見える様になりました。という風に文章で説明すると変化が大きそうに感じられますが、実際の変化を数字で説明すると3~4mmの変化です。開花まではまだまだ日数の積み重ねが必要な様です。
2021年01月24日
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アムールナデシコが寒空の下で踏ん張っています。普通ならとっくに葉を枯らして、眠りの中にいる筈なのですが、秋に芽吹いた葉っぱをほぼ全量残したまま、今も青みを維持しています。何とも見上げた根性で、もし彼らが口を利けたら、「てやんで~。こちとらシベリアっ子で~。アムール流域の生まれよ!!」とでも言いたいに違いありません。因みに右手に靡いているのが昨年の春から夏に伸びた花茎で、これらは秋口に早々と枯れてしまいました。とは言っても寒の極み、1月末から2月の頭を乗り切るのは簡単ではありません。適当なところでギブアップして、スタミナの浪費を避けて貰いたいところです。
2021年01月23日
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サギソウの「銀河」も始動しました。ちょうど2週間前、4ヶ月半に亘って冷温器で保存してきたバルブを取出し定植した上で、厳しい寒波を避ける目的で屋内の比較的室温が上がり難い場所を選んで保管していたものです。室温は最低10℃前後、最高15℃前後だったかと思いますが、草花にとっては”快適”ゾーンだったかもしれません。期待を半月以上も上回って動き始めてしまいました。 今から屋外に戻す訳にもいかないので、引き続き屋内に退避させることになりますが、この個体も日差しが必須条件となってしまいました。日差しの当る好条件の場所を確保してやらなくてはいけません。
2021年01月22日
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キクザキイチゲ(菊咲一華)も動き始めました。と言っても今の段階ではこの個体がツボミを抱いているのか、或いは手ぶら(葉っぱだけ)なのかは判断できません。体(花茎)を逆U字型に折り曲げ、その屈曲部で小石や小砂を掻き分ける様に地上に出て来たばかりで、ツボミや葉っぱはまだ地中に埋もれたままです。ここ数日の間に取り上げた発芽や芽出しの情報は、屋内に収容していて加温促成したものでしたが、このキクザキイチゲは屋外の厳しい気温の下で実現したもので、応援には一段と熱が入ります。 ところで1月前半は記録的な寒さでしたが、後半は比較的穏やかな日が続くとの予報が出ています。上手く転がればこの個体も大化けするかもしれないし、他に雪割草などで開花への歩みを早めるものが出るかもしれません。
2021年01月21日
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先月23日に採取したキカラスウリ(黄烏瓜)の種子に発芽能力があるかどうかを確かめる目的で、速攻で播種して若干ですが暖房の効果が及ぶ場所に置いて様子を見て来ました。以来4週間近くが経過した訳ですが、昨日その種子の1つが発芽しているのが確認できました。採取した実は暗褐色に変色していたことから、種子も変質していないか気になっていましたが、これで暖かくなれば量産ペースで種蒔きができる見通しがつきました。 発芽することが確認できたことで、この個体はミッションを完遂したことになる訳ですが、だからと言ってこのまま投げ出すことはできません。これまでの保管場所は室温はそこそこを維持できますが、光量は全く足りません。昨日取り上げたイワチドリと同様に、置き場所に関してもう暫く悩むことになりそうです。
2021年01月20日
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長期間低温保存していて10日前に定植したイワチドリでしたが、いきなり大寒波の屋外に出すのは酷、ということで、自宅内の比較的室温が上がり難い場所に置いて養生させていました。昨日水遣りついでに観察してみると、植え付けたバルブ2個の内の1個が芽を出しているのに気付きました。できることなら2月半ばまでは動いて貰いたくなかったのですが、室温が低いとは言ってもそこは人が住むところ。山野草にとっては結構居心地が良かったのかもしれません。 こうして青葉が顔を出した以上、日差しのない場所に置きっ放しという訳にはいかなくなりました。今日から数時間は日差しが届き、しかも凍死しない程度の気温が維持される場所に移さなくてはいけません。あそこは日差しはA級だが夜間早朝の気温が危険、こちらは夜間の気温はOKだが日差しが弱い、という風に置き場所の選定に苦慮しているのですが、1日か2日の内に結論を出さなくてはいけません。
2021年01月19日
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昨日シャコバサボテンの差し芽を取り上げた際、同じシャコバサボテンを先行して挿し芽したものがある旨書き添えました。ザクっとした記憶では1ヶ月半ほど経過しています。経過日数や現在の健康状態から推測して発根は間違いなさそうですが、その状態がどんなものか気になるところです。寒気のぶり返りで外の作業には手を出し辛く、屋内でも行える発根状態の現況を確認してみました。 上画像が根回りの用土を掘り返した様子です。確認できた根の本数は2本だけでしたが約6cmを超えるまで伸びていました。画像下部で円弧状に横たわった根は、隣接する別の個体から発根したものですが、こちらは10cmはありそうな伸びっぷりでした。こうした確認事項を総合して発根は順調に進んではいますが、まだ植替えに耐えられる丈夫さは備わっていない様です。昨日の差し芽も順調に成長するにしても2~3ヶ月は待つ必要がありそうで、定植はGW頃を想定するのが妥当な様です。
2021年01月18日
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昨年は白花1輪、今年は赤花1輪という風に、ド貧作が続いているシャコバサボテンですが、もしかするとこうした貧作の原因が株の老化にありはしないか、という仮説を立て、その対策を講じることにしました。 まずは赤花品から取り掛かります。構想では6号ポットの中心付近に2~3節の個体を3芽ほど配置し、その周囲に1節の個体を8~10芽配置して、全体としてドーム型の枝振りを目指すものです。2~3節のものは先行して挿し芽を済ませていて、そろそろ発根している頃かと思います。少し間隔が開いてしまいましたが、今回は1段品の量産を目指して差し芽を行いました。画像がその様子で、都合10芽を挿しています。暖かくなる頃に定植し、新芽の生成と樹形整形のための摘芯を行いながら、来シーズンの開花を待つことになります。
2021年01月17日
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昨日紹介した土佐文旦剪定が何とも中途半端で、一件落着とは言い難い気分が尾を引いていました。で、この際、昨日ご覧頂いた剪定後の状態から、日傘の厚みを一気に3割減らしてしまいました。何よりこの作業の背中を押してくれたのは、年末年始の寒波と比較して信じがたい程の暖かい天気でした。 まず用意したのは脚立です。昨日は地面から爪先立って不安定な姿勢で作業していて、何箇所かトゲが刺さってしまいました(トゲが太いだけに実に痛い!! )。この脚立のお陰で昨日は無傷でした。枝葉は上から、下からと眺め回して、要らなさそうなものは迷わず切り払いました、小枝だけに留めず、バットの握り部分程の大枝も含めてです。多少やり過ぎたとしても、暖かくなれば新しい葉も芽吹くので、日傘の穴あきは気にすることはありません。上画像は剪定前と2回目剪定後の様子が切り替わる(・・・筈・・・)ので、その差をご覧頂きたい。
2021年01月16日
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プチ花壇や芝生の雑草を除けば、我が家の小庭で最も目立ってしまう土佐文旦の木(樹齢約10年)です。梅雨頃以来手付かずになってしまい、枝は伸び放題です。背後のフェンス最上部から1m以上伸び出してしまい、ご近所からヒンシュクを買いかねない存在になりつつあります。 文旦の木とは言いながら、花は咲かず実も生らないので、専ら真夏の強い日射を遮る日傘代わりとして働いて貰っているのですが、機能上高さ方向の枝振りは意味がないので、背後のフェンスと同じか、それ以下まで枝を切り詰めることにします。柑橘類特有の長く(Max6cm)、しかも鋭いトゲにプチプチ刺されながら、何とか手が届く範囲の枝葉を刈り払った様子が下画像です。昨日は予定の隙間の範囲でここまで切り詰めましたが、日傘としてはもっと薄くても機能的には十分です。しっかりした足場を準備して再度刈込みにトライすることにします。
2021年01月15日
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我が家で保有するリコリスの内、葉を出す時期が最も遅いものが葉を出しているのが確認できました。厳密に言うと、もっと早く気付くこともできた筈ですが、一昨日まで工事用足場が鎮座していて、この現場に近付き難かったという事情もあって、昨日が初見日になってしまいました。 昨年と比べると1ヶ月ほど遅い芽出しですが、昨年と今年の冬の寒暖差が影響していることは間違いなさそうです。芽出しは他の品種と比べて3ヶ月ほど遅れるのに対して、休眠に入るのは6月から7月でほぼ同時であるため、光合成で球根を太らせる効果は少々遅れをとるのが避けられない様で、同時期に調達した他の品種がこの10年余りで10数倍に増えたのに対して、この品種は3倍に留まっています。因みにこの品の花の仕様は、ダントツの早咲きで花色はピンクです。
2021年01月14日
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建屋の大規模修繕も、我が家を含む工区の工事が全て完了し、足場が撤去されました。4ヶ月半に亘って日差しを断たれた生活に甘んじて来ましたが、これでやっと普通の生活に戻ることができます。 画像は足場を撤去した直後の芝生の様子ですが、かなり手酷い傷を負ってしまいました。まず足場が立っていた場所はごっそり芝が欠落しています。全ては望めないにしても、根は生きていると信じたいところです。それでもこうした傷が癒えるには1夏は待たされるのではないかと見ています。また諸々の雑草駆除も完全に止まってしまいました。これらの雑草駆除に当たって、特に手を焼くことになりそうなのがカタバミです。少なくとも月1のペースで行っていたカタバミ駆除が、ほぼ半年に亘って停止したことで、残存個体数が激増している上に、これらがばら撒いた種子が発芽し始める春先には酷い景観になりそうです。だったらすぐに対策に取り掛かれば?、というアドバイスもあろうかと思いますが、この時期のこの寒さの中に長時間身を晒す根気は持ち合わせていません。恥ずかしながら・・・
2021年01月13日
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昨年末にも取り上げた原種ネリネの最新の姿です。濃い色の「Rosea」は、もはや健在な花は残っていません。淡いピンクの方は10数輪が咲き残っていますが、これらも後1週間もすれば萎れてしまいます。ということで、2ヶ月間咲き続けた原種ネリネも遂に幕引きの時を迎えたことになります。 11/17にピンク花の1番花が開花し、9日遅れで「Rosea」の1番花も開花しました。例年は「Rosea」が先行して開花するのですが、このシーズンは何年振りかに順序が入れ替わってしまいました。花の期間の内、前半は比較的暖かかったのに対し、後半は三波の寒波が押し寄せるという波乱のシーズンでしたが、花の寿命に影響を及ぼすほどのものではありませんでした。また「Rosea」では原因不明の花芽の立ち枯れが多発しました。これについては真因は分からないままですが、試行錯誤で発生数の低減を図る他はなさそうで、取り敢えず暖かくなり次第、全面的な植え替えを行い栽培環境を改善してみます。
2021年01月12日
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半月ほど前、シャコバサボテンが今シーズンの作落ちが確定したかの様な記事を書き込んでしまいました。その時点では、花の時期を迎えても一向にツボミが生成されない状況を踏まえて、このシーズンは花は見送りかと、早々と見切りをつけたためでした。 それから半月が経過した訳ですが、昨日、他の屋内収容品に水遣りをしていて、隣のシャコバサボテンに目をやった際、ツボミが付いているのを発見しました。もしかすると他にも・・・ということで、保有するシャコバサボテン全点を点検してみたのですが、残念ながら昨日時点で確認できたのは、この1点だけでした。ツボミの正体は赤花品で、昨年は作落ちしてしまいましたが、このまま順調に進めば汚名は返上できそうです。
2021年01月11日
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昨日紹介したサギソウに続いて確認したイワチドリ(岩千鳥)は低温保存に失敗してしまいました。冷温庫に投入した8月末にはバルブは大小合わせて7点存在しましたが、大半が枯死・腐敗し、無事だったのは太さ3mm、長さ1cm程度の微小球2点だけという、惨憺たる結果でした。再度冷温庫に戻す気分にはなれず、この際一気に定植してしまいました。ポットは3.5号陶鉢で、用土は昨日紹介したサギソウと同じ成分です。この品については今年の花付きは絶望的で、今年はリハビリ期間という位置づけで、ひたすら肥育に努めて行くことになります。
2021年01月09日
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真夏頃から冷温庫で低温保存していた、主としてラン科のバルブを引っ張り出して健康診断してみました。まずはサギソウの「銀河」から。 「銀河」のバルブは2点を保存していたのですが、昨日取り出してみると内1点は腐敗していました。正確な原因は分かっていませんが、もしかするとミズゴケ加湿の際、水切りが弱かったかもしれません。残存の1点はまだ芽出しなどの動きは始まっていませんでしたが、折角取り出したのだから・・・ということで、このまま定植することにしました。 用意した新居は2号の小型陶鉢です。用土は微粒の赤玉土に小さく刻んだミズゴケをほぼ半々の割合で混合したものです。ミズゴケは保水力をアップさせるのが目的で配合したものです。花の時期までは凍結するほど気温が下がらず、かといって芽出しを始める程室温が上がらない場所を選んで保存するつもりです。
2021年01月08日
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この冬押し寄せてくる寒波は回を重ねる毎に威力を増している様に見えます。これらの寒波の影響もあって早春の草花・雪割草も冬芽の動きは極めて緩慢です。画像は二段咲濃紫白シベのお気に入りの品種ですが、冬芽がずんぐりと太目の割に、ツボミ発出に繋がりそうな動きは全く見られません。 暖冬だった昨年や一昨年は1月中旬には咲き始め、2月中に保有品全点が開花していましたが、今年はこれが相当後にシフトしそうな雰囲気です。つまり1月は甚だしく寂しいガーデニングシーンが形成されそうです。ならば、ということで、一部の品種を屋内収容して開花時期を早めてしまおう・・・ということで、インチキ臭い手立てを講じることにしました。こちらがその対象として選んだ雪割草ですが、こぼれた種子が他品種のポットに寄生したもので、今年辺り花が咲きはしないか、と期待を寄せているものです。どんな花が咲くか全く見当も付きませんが、まずはこの正体不明品から加温促成に手を染めてみることにします。因みに、こうして人為的に開花時期を操作した事例は、前年比較の対象からは外すことにします。
2021年01月07日
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半月ほど前に茶色の葉っぱが生い茂るユキワリイチゲを紹介しました。その際、我が家では開花実績が皆無なので、どういうプロセスを踏んで開花に至るか全く分からないことも紹介しました。これに呼応した訳ではないでしょうが、早い展開で花芽が姿を現し、開花への道筋が少し見えて来ました。 画像はそのユキワリイチゲの花芽の立ち上がり際の様子です。太さ1.5mmほどの花茎が、まるで腰で障害物を押し分ける様な格好で姿を現しました。昨日現在、こんな花芽が3点姿を見せています。この姿はキクザキイチゲの芽出しにそっくりです。だとすればこの後のシナリオは予想が付きます。U字状に曲がった花茎の先端には1輪だけツボミが付いています。ツボミは逆さになっていますが首からアゴに当たる部位まで、既に用土から出ています。ツボミが完全に用土から抜け出すと、花茎は腰をピンと伸ばして開花の準備が完了する訳ですが、それは早くても2月に入ってからのなろうかと思います。
2021年01月06日
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白花タイリントキソウも動き始めました。花芽の今の大きさはコメ粒大...といったところです。まだ根も葉もない(これは事実!)”噂”の様な存在で、成長の源である栄養分は丸々親バルブに頼っている段階です。この品を調達して1ヶ月、今年は例年並みか、或いはそれ以上の冷え込みという予報を受けて、ずっと室内に置いていた結果がこうした状況を生んだ様です。 これまでは修繕工事用の足場と保護ネットで、部屋に日差しが届くこともありませんでしたが、間もなく我が家を含む工区は足場も撤収されるので、そうなると日中の室温はこれまでより2~3℃は上昇し、花芽の成長スピードも加速しそうです。
2021年01月05日
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12月の寒波第1波までは元気に青葉を残していた濃色シコクカッコソウでしたが、更に強烈な第2波の年末年始寒波で遂にギブアップし、枯れ野に模様替えしてしまいました。中途半端に暖かい暖冬では、細々と生き残ってしまい、珠に押し寄せる寒波で致命的な痛手(凍傷・凍死)を負うことがありますが、ここまで地上部が枯れてしまうともはや細々と・・・などという反応は影を潜めて、静かに暖かくなるのを待つようになり、生死に関しては安全性は高まります。 地上部はご覧の通り枯れ野の姿ですが、そのお陰で円内の様に冬芽が目立つ様になりました。昨年の今頃は、この冬芽が1芽だけという寂しさでした。原因は夏場の潅水の不具合で危篤状態に陥り、僅かに1芽を送り出すのが精一杯という事態に追い込まれていたためです。この1年で次第に地力を回復し、現在4芽が顔を見せています。4月初めの花の時期まで、抜かりなくサポートしつつ、完全復旧に結び付けなくてはいけません。
2021年01月04日
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昨年作落ちしたセリバオウレンが、「今年は落してなるものか」とでも言う様に、花軸の腰を持ち上げて来ました。画像中央の冬芽の左肩部で弧を描く様に張り出したものがそれで、この延長線上には3~5輪のツボミが準備中の筈です。花軸の張り出しが早かったからといって開花が早まることは殆どなく、多分立春前の開花はなかろうと見ています。 一昨年まで毎年大量の花を咲かせた個体が枯死してしまい、これに変わる新株が花付きが可能な地力を蓄えるに至っていなかったことが重なり、昨年は世代の”谷間”で花が見られなかったというのが作落ちの真相です。現在の保有個体は画像の1株のみという寂しい状態です。不意のアクシデントで絶滅・・・などという事態を回避するためにも、今年から種子の採取に真剣に向き合わなくてはいけません。
2021年01月03日
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第一級の冷え込みの中で、あそこの冬ザクラはどうなっているんだろう、ということで久し振りに岡山県瀬戸内市の冬ザクラを見物に行ってきました。と言っても、出掛けたのは一昨日、つまり年明け前、12/31のことなので悪しからず .... 現地に入る頃には風で流されて来た雪がちらつく寒々とした気象条件でした。そうした中でも冬ザクラはキッチリ咲いて迎えてくれました。冬ザクラなどと的の定まらない呼び方をしてしまいましたが、ここの品種は「十月桜」と呼ばれる品種で、晩秋から春にかけてじわじわと沁み出す様に咲く品種の様です。上画像が最も花の量が多かった木ですが、一度に爆発する様に開花するソメイヨシノと比べると何とも地味です。下画像は開花した花のアップ画像ですが、個々の花弁の形は乱調ぎみというか、個性に溢れているというか、早い話がバラバラです。とは言え、こんな寒い時期にも気丈に花を見せてくれる品種は極めて有難い存在といえます。
2021年01月02日
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明けましておめでとうございます。生憎の強烈な寒波の襲来で、凍える様な元日を迎えました。こうした寒さにも、病魔にも屈服することなく1年を締めくくれる様、全集中で戦い抜いて行きたいものです。今年も花子たちとの生活の話題を中心に、時に老人なりのアドベンチャーを織り交ぜて、このページを埋めて行くつもりです。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2021年01月01日
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全30件 (30件中 1-30件目)
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