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新たなランチスポットを求めて、評判の良い一億(港区六本木4-4-5 03-3405-9891)まできてみた。豆腐ステーキの旗がはためいていたり、何かちょっとヤバイかなと言うファザード。店内に入ってみると、結構外人比率が高く、それで思い出したのだが、15年以上前に外人弁護士に連れられ食事にきた創作料理の店がもしかしたらここかもしれない。アスクユーももちろんブログも始める前なので、書いたものが残っていないので不確かなのだが、記憶の中ではランディックビルの裏側で店のカードが陰陽の対極図だったのは覚えているので、おそらくここだと思うのだが。ランチメニューは心惹かれるものが多く、マグロ生姜焼きにしようか、東京x豚の生姜焼きにしようかなどと悩んでいたのだが、結局ヘルシー路線で玄米定食(1000円)にした。しばらくして運ばれてきた玄米定食は、大皿におかずが少しずつ。センターには茄子。この茄子がちょっとピリ辛で美味しい。シラスおろしも良い味。カボチャの煮物や、ポテトサラダ、サラダ、玉子焼き、小さな焼き魚、香の物等。これに柔らかめに炊かれた玄米と味噌汁が付く。派手さはないが、どのおかずもちゃんとしていて美味しい。おかわり無料だが、おかわりすると、玄米ではなくなり、白米に変わるが、ご飯もちゃんと美味しい。他のメニューも気になり、再訪ありの店だった。
2011.10.31
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何だか昨日はとてつもなく疲れたのだが、朝からLucyに起こされ、かなり辛い。昨日、ハロウィンのカチューシャを買ったのだが、今日は衣装をシモジマに買いに行きたいと昨日から言われていた。Lucyは、ともかくシモジマに行きたかったようだ。妻は色々家事が終わらなかったので、結局、昼前に二人でシモジマへ。もう見切りセール中なので、魔女のドレス位しかなかったが、それを購入。とは言っても、それを着てどこかに行くという訳ではなく、家で着替えたりするだけなのだが。結局、今日はほとんど何もするでもなく、Lucyの縄跳びの練習に付き合ったくらいで一日が過ぎてしまった。夕食はAmets(台東区西浅草1-1-12 藤田ビル1F 03-3841-3022)を初めて利用した。田原町に、本場仕込のスペイン料理屋があると聞いたのは、ほんの1週間前。その話を聞いてから、気になってしまって気になってしまって、早速利用してみた。食べログの地図では、浅草郵便局のすぐ裏にあるように表示されていて、一体どうやってそこに入っていくのかわからなかったが、実はその表示が間違っていて、ちゃんと通り沿いのかつてはラシェーブルのあった場所だった。ラシェーブルを利用したのはかなり前だったし、ラシェーブルも確か、新丸ビルに萬鳥の2号店をオープンした頃、一時期店を閉めていて、その後1組の予約のみと言うオペレーションで再開したとは聞いていたが、閉店したとは全く知らなかった。ラシェーブル時代の記憶はかなり怪しいが、店内の色調はともかく、その店内のカウンターの位置や、テーブル席の位置はこんな感じだったように記憶している。今日は寒かったのに、ドアは開いたままなので、テーブル席に着いてもかなり寒かった。それでも、ガスパチョをメニューに見つけるとオーダーしてしまう。オーダーしたのは、以下のもの。ガスパチョ(500円 グラスにたっぷり盛られたガスパチョ。寒くてもガスパチョは旨い)、タパス3種盛り(800円 生ハム ボケロン マンチェゴチーズ ボケロンは、かなり酸っぱい。マンチェゴチーズの上には花梨のジャムがのっている。生ハムはとても美味しい)、ジロール茸のソテー(980円 真ん中には卵黄が。しっかりと塩している)、ポルチーニのミニコロッケ(6個 550円 ポルチーニの香りがしっかりする小さなクリームコロッケで美味しい)、エビのアヒージョ(980円 大きめの有頭海老が3尾。グツグツでオイル煮になっている。これもかなりしっかり目の塩加減。このオイルにバゲット(200円)を漬けて食べるととっても美味しい)、フィデオネグロ(2500円 極細のショートパスタを使ったイカ墨のパエージャ。自家製のアリオリソースが3箇所に盛られていて、全体に和える様に言われる。独特の食感で、美味しいが、かなりたっぷりのボリュームで、これを食べてしまうと、他が食べられなくなる感じ)。他にも肉類とか食べたいものはいっぱいあったのだが、これで限界だった。全般的にかなり塩加減はきつめ。私は本場のスペイン料理がいかなるものか知らないが、バールで出てくる料理はワインが進むようにこんな感じなのかもしれない。私は、ついつい見たことのないカリモチョ(600円 赤ワインのコーラ割り)を頼んでしまったので(これは結構面白い味。こんなに店内が寒くなければ、もっと美味しく感じる)、ちょっと料理との相性はイマイチで、普通のワインにすべきだったとちょっと後悔。料理は悪くはなかったが、ともかく店内が寒かった。喫煙可で、カウンターでタバコを吸っている人がいたからドアが開けたままだったのか、いつもそうなのかわからないが、あまりに寒くてそれが残念。もっと温かい季節に利用していたら、もっと美味しく感じたかもしれない。日曜営業だが、空いていて、入店当初は我々以外に1組のみ。途中で、フリの客が入ってきたが、まだまだ穴場の店のようだ。お通しや、サービス料がかからない明朗会計で、カードも可なのも嬉しい。店内が寒くなくなったら、また利用したい。
2011.10.30
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今日は、東大のホームカミングデーに遊びに行こうと、昼過ぎに家を出た。14時過ぎに本郷三丁目に着いたのだが、本郷三丁目から東大に向かって歩いている際に、遅めの軽いランチで、近江屋洋菓子店(文京区本郷4-1-7 03-3815-3006)に入店。昔ながらのケーキやパンも売っている店なのだが、奥にはカウンター席や椅子が高いがテーブル席もあって、500円でドリンク飲み放題になる(ちなみに2歳~5歳の子供は250円)。ドリンクは発泡スチロールのコップなのがちょっと残念ではあるが、この飲み放題はかなりお得で、フレッシュジュース(イチゴ水、グレープフルーツ、りんごとほうれん草)、コーヒー、紅茶、ホットチョコレートなどに加えて、スープもある。そして、このスープが優しい味わいでなかなか美味しいのだ。ケーキ類では、マロンロール(368円 スポンジはしっとりしているが、生クリームに、栗そのものが入っている。なかなか美味しい)、マンゴームース(315円 マンゴーが上にいっぱいのっている)、ブルーベリータルト(これもオーソドックスな美味しさ)、玉子パン(147円 コッペパンに玉子。オーソドックスな懐かしい美味しさ)。ケーキも、パンもこれは凄い!と言う味ではないが、オーソドックスでちゃんと真面目に作っていて好感が持てるし、とってもリーズナブルだ。内装も働いているおじいちゃんもとってもレトロな感じで、なんとも懐かしく美味しい、そんな店だと思う。東大に入って、のびのび広場を探す。15時からのサイエンスクラブの「にじいろスコープを作ろう」が目当て。偏光板を使った万華鏡作りで、とっても不思議でLucyもとっても喜んでいた。私は、なぜか一度も踏み入れたことがなかった三四郎池を初めてみて、ちょっと嬉しかった。東大を出て、上野松坂屋に向かう。ポイントの期限切れになる前に、ポイントを消費しようと、ポイントで和菓子やアイスや、本を購入。夕食は、Lucyも焼鳥が食べたいと言うので、湯島の鳥恵(文京区湯島3-46-9 スギヤマビル1F 03-5818-4277)に電話してみた。こちらの鳥恵は、約1年ぶり。つい先日、鳥恵 上野広小路を利用したのだが、あちらにご主人もフロアのとっても感じの良い女性も移っていたので、ちょっと不安に思ったが、こちらには、燻製メニューやにゅうめん等、メニュー構成はこちらの方が好みなのだ。お通しで、小さなスープとトマト等のコンポートが出てきて、これがかなり旨い。やはり料理センスが良いのは、こちらに残ったスタッフなのかもしれない。オーダーしたのは、グリーンサラダ(600円 たっぷりで、醤油ベースのドレッシングが美味しい)、京鴨とチーズの燻製盛り(この鴨がとっても旨い)、焼鳥は、子供と一緒に食べる串は、火をしっかり入れるのでと言われた。基本全てを一緒に食べる予定だったので、そのように伝えて、唯一2本オーダーした肝の内1本は大人用にレアにお願いした。オーダーしたのは、一般的な部位から、正肉(220円)、はつ(200円)、肝(220円)X2、つくね(220円)、手羽先(360円)、希少部位から、さえずり(220円)、つなぎ(220円)、えんがわ(220円)、鉄砲(220円)、ふりそで(220円)、ふんどし(220円)、背肝(220円)、おたふく(220円)。どれも美味しいが、Lucyは塩系の方が好きで、たれの串以外は全て食べていた。親子丼(800円)とにゅうめん(600円)を共にハーフサイズでお願いした。こちらの親子丼もにゅうめんもとっても好きなのだ。これ以外には、ウーロン茶、芋焼酎のお湯割り、梅酒のソーダ割り、熱燗をお願いして、トータルで10540円だった。お通しが高いのか、燻製盛りが高いのか、明細がないのでわからないが、価格のわかっているものの価格から逆算するとちょっと思っていたよりも高かった。それでもサービスはしっかりしているし、料理は美味しいし、良い店だと思う。食事を終えてもまだ19時半だったので、近くのドンキホーテに寄ってしまった。Lucyがハロウィングッズが欲しいと言うので探したが、あまり子供用はなく、たまたまみつけた可愛いカチューシャだけを購入。早速付けて、駅に向かって歩いていたら、アフリカンアメリカンの男性にハッピーハロウィンと声をかけられた。
2011.10.29
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初めてランチでたけはし(港区六本木7-17-19 フレッグ六本木セコンド1F 03-5772-4040)を利用した。12時10分を過ぎた頃に入店したのだが、ギリギリで席を確保できた。店内は結構広いが、全面喫煙可らしく、ヘビースモーカーの隣の席をあてがわれちょっと残念。ランチメニューは、親子丼、チキン南蛮、野菜カレー、石焼オムライスの4種類で、どれも1000円未満。私は、とりあえず親子丼(900円 小鉢 お椀付き)をお願いした。こんにゃくの煮物の小鉢がまずは出てくる。ここからが、かなり待つ。厨房とサービスの連携が上手くなされていないからかもしれないが、出来上がってから置かれたままのどんぶりも結構ある。あれは、きっと我々の親子丼だろうと思って見ていたのだが、出来上がって積み上げられたまま、数分放置されていたのだが、やっと運ばれてきた。お椀は、鶏スープではなく、味噌汁。良くあることだが、聞きもせずに私の方に大盛りが置かれた。あまり普通盛りと差がないので、店員に普通盛りですかと聞いたら、大盛りだと言われたので、それじゃあ違うだろと連れと交換した。そんなイマイチなサービスなのだが、親子丼は蓋のおかげか、それほど冷めていなかった。親子丼は、センターに卵黄が添えられたもの。三つ葉と香の物も添えられている。この卵黄がナイスアイデアで、適度にトロトロの親子丼を作るのは難しいのだが、卵黄後のせのおかげで、誰でもその状態が作れる。そんな印象だ。ただ、味の決め方は難しいようだ。卵黄後のせの影響で、一部は味が薄く、一部は味が濃く味がまばらになってしまう。まあ、それでも美味しい方だが。鶏肉(赤鶏らしい)の肉質も悪くない。上出来な親子丼だった。
2011.10.28
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原宿でランチになり、なかなか食べたい店も見つからず、そう言えばレストラン アイ(渋谷区神宮前1-4-20 パークコート神宮前1F 03-5772-2091)があったと思って電話してみたら、10分前でもOKだった。店の場所はちょっとわかりにくく、セコムをこえて、ローソンを過ぎ、ロータスを左折してちょっと歩いた左側にあるガラス張りの店だ。松嶋啓介氏がオーナーの店。私は、彼の料理は、2006年3月11日にエキ バー&グリルで行われたフェアで一度食べた事がある。その時の印象は、私のブログで書いているのだが、以下のように書いている。「全般的な印象としては、淡いものだった。まずは筍のリゾット。ちゃんとしたリゾットであったが、軽い味付けで、娘(当時1歳)にはちょうど良い味。もちろん娘は大喜びで食べていたが、アクセントに乏しい感じだ。甘鯛に関しては、ちゃんと鱗の処理がされていないというのは大きな問題だと思った。若狭焼のように仕上げて鱗まで食べさせようと言うのなら別だが、中途半端に鱗が残っているのは(しかも固くて)神経が行き届いていない証拠。甘鯛自体は、しっとり仕上がっており悪くは無いが、突出したものではない。アサリとシジミのスープ仕立てのソースは、日本食としてもフレンチとしても平凡すぎる。NYCのLe Bernardinの料理のような一皿だ。Le Bernardinは、NYCでは魚料理では極めて評価が高いのだが、魚を食べなれた日本人にとっては、荒さを感じてしまうレストランである。ただ、この皿も、娘は大好きな白魚のフリットが乗っているし、甘鯛も食べられて大満足だった。子羊の骨付き背肉のローストは、火加減は良かったし、まあまあ。デザートのティラミスも同様。もっと若々しい勢いのある料理かと勝手に想像していたのだが、どちらかというとフランス人受けを狙ったマーケティング優先の料理という印象だった。フランス人にしてみれば(おそらくアメリカ人にとっても)こうした味付けあるいはアプローチは新鮮かもしれないが、日本人である私にとってみれば、この料理を食べるよりはちゃんとした和食に行くことを選ぶだろうし、同じ一星でもステラマリス・TATERU YOSHINOの吉野建シェフの料理の方が力強さだけでなく、情熱・パッションと言った若さを感じる。松嶋シェフの料理は28歳という若さ、しかもパッションという名の店なのにパッションよりも計算を感じてしまうのがどうにも残念だった。」そんな訳で、この店のオープンは結構前から知っていたが、敢えて利用しなくてもいいかなと思っていたと言うのが正直なところ。それほど時間もなかったので、3800円のコースをオーダーし、40分程度で全て出してもらうようにお願いした。窓際の席だったのだが、緑がとっても良い。店内の雰囲気も良い。ただ、唯一残念なのは、トイレに向かう途中にある、松嶋啓介氏がラストサムライに扮した絵。おいおいって感じで、MIKUNIを初めとして、自分の写真・絵を飾りたがるシェフのレストランは経営難に陥りがちだと思うのだが、こちらは大丈夫だろうか?客入りは席数の3割程度だったが。まずは、アミューズで、リエットとシューに包まれたサツマイモ、鶏レバーがちょっとずつ出てくる。まあまあ。パンは美味しい。二人での会食だったのだが、オーダーしたのは以下のもの。・前菜で私が選んだのは、栗カボチャのヴルーテグリエした帆立貝を浮かべて(パルメジャーノの泡と生ハムものっている。これはとっても良い。5年前のフェアより美味しいじゃんと思った)、相手が選んだのは、ブロッコレッティのリゾット、胡麻風味、オリーブオイル入りボンゴレのエミュルション(+500円 これもとっても味のまとまりがよく美味しい)・メインで私が選んだのは、蝦夷鹿のロティ、ジャガイモのニョッキと木の実、秋トリュフ、ソースポワヴラード(+500円 鹿は悪くないが、ジャガイモのニョッキの味がぼやけていて、その必然性も感じられない。トリュフも香りがしない。前菜に比べだいぶ落ちる)、相手が選んだのが、東京X豚のブランチャ焼、旬の野菜とともに(東京Xは我が家ではいつも食べているのでその脂の美味しさも良く知っているが、この調理法だったら、もっと美味しく食べる方法が山のようにあると思う。キャラメリゼされた野菜は、しょっぱかったらしい。唯一美味しかったのは、サツマイモだった。これも、前菜よりだいぶ落ちるクオリティ)・デザートで私が選んだのは、柿のタタン風、東京蜂蜜のグラス添え(これもイマイチ。柿そのままで食べた方が美味しい)、相手が選んだのはIの原宿クレープ 神無月2011(栗のクレープだったらしいが、まさに原宿クレープのクオリティだったらしい)・ミルクティーのミルクは冷たい。前菜は良かったが、どんどんテンションが下がっていく料理だった。サービスは、お願いした時間ではちゃんとおさめてくれた点は評価できるが、全般的に明るさも楽しさも感じさせないレベル。支配人らしき人はしっかりしているが、それ以外は、?な印象。以前twitterで、私の「サービスにもっと給料を払うべき」とつぶやいたことに対して、松嶋氏が、「でも日本は能力低いですよね?またサービス業と配膳業に差がなさ過ぎです。」と返してきた事を思い出す。彼は、全くサービスの重要性を理解していない。オーナーが評価してくれなければ、サービスもやる気がおきないだろう。彼も、支配人の事は評価していたようだが。酒も飲まず、水道水で済ませて、二人で9460円。オーシザーブルだったら、2000円未満で、こちらの料理の数倍美味しいし、マダムのサービスも心地よい。席からの眺めは良いし、松嶋氏の絵は余計だが、店内の雰囲気も悪くない。この界隈で、パーティーをやるには良いかもしれないが、ここまで料理を食べに来させるには、料理に力がなさ過ぎる、パッションも優しさも、楽しさもない、そんな印象だった。夜も客さんと食事。赤坂の津やまから独立されたと言う、一寛(中央区日本橋蛎殻町2-5-3 03-3639-8211)を初めて夜に利用した。津やま出身と言うと、朱雀の山西氏を思い出す。彼の卯の花やキンピラがとっても美味しかった事もあり、とっても期待して利用したのだが、その期待を裏切らないクオリティだった。結構席数はある。奥には小上がりもあるし、テーブル席も、カウンター席も。それをご主人一人で切り盛りしている。それなのに、とってもスピーディーに料理が出てくるのがビックリだ。オーダーしたのは6000円のコース。まずは、煮凝り、青菜の煮浸しのじゃこのせ、飯蒸し(煮凝りは優しい味。煮浸しはしっかりした出汁、飯蒸しは優しい味)、沢煮椀(しっかりした出汁だが美味しい)、鮪 アオリイカ 鯛の昆布〆のお造り(価格の割には上質)、卯の花(いやー旨い、本当に旨い。これぞプロの味だ)、鰆の塩焼き キンピラ 栗(しっとり焼けて美味しいが、それよりもやはりキンピラ。このキンピラもさすがだ)、シメサバ 胡瓜 茗荷等の酢の物(これも美味しい)、イカの塩辛(旨い)、高野豆腐 カボチャ 鰊の焚き合わせ(これもほっとする味)、鯛茶漬け(細切りの鯛が胡麻だれで和えられている。そのまま白いご飯で食べても美味しいが、茶漬けにすると、とってもご飯に馴染んで凄く美味しい)、白玉ぜんざい(これもほっとする)。高い食材は使っていないが、どの料理もホッとする美味しさで、津やま仕込みの卯の花やキンピラはもちろんとてつもなく美味しい。二人で生ビール2杯、熱燗2合でトータル17000円程度。とってもリーズナブルだと思う。ご主人は隙なくキビキビ料理をしているが、話すと楽しいし、料理もキビキビ出てきて、1時間半程度で食べ終わった。とってもリーズナブルなので、カードは使えないのかと思ったら、ちゃんと使えるとの事。平日のみ営業と言うのが残念なとっても良い店だった。
2011.10.27
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ずっと駄菓子屋が気になっていたにもかかわらず、勇気が出ずに利用しないままだったのだが、今日は駄菓子屋を利用してみるかと歩いてきたのだが、その隣にローストチキンと書かれたメニューの黒板をみつけ、ついついルコック(港区六本木7-12-15 野沢ハイツ 1F 03-3405-4825)に入ってしまった。店内はかなり雑然とした感じで、ちょっといやな予感。カウンターとテーブル席なのだが、カウンターの上も、物が色々置かれているし狭いキッチンも同じように物がいっぱいでスペースがなく清潔感がない。もう帰ろうかと思ったが、チキンロースターの中でグルグル回っているチキンに心惹かれてそのままとどまった。メニューも店内にはなく、店の外の黒板のみ。ローストチキン1/4(1050円)をオーダーした。全ておじさん一人でやっているので、我々が待っている間も、かかってくる電話の対応とかに追われて、放っておかれる感じ。チキンロースターで焼き上がったローストチキンは、金属のバットの中に置かれていて、オーダーが入るとラップをかけて電子レンジで温め直す。皿の上にはレタスやパプリカのサラダが盛られて、業務用のドレッシングがサラダの上だけでなくローストチキンが置かれる皿の上にもかけられ、その上にローストチキンが置かれて運ばれて来る。このローストチキン、シンプルに塩と胡椒の味付けで皮はクリスピーなのだが、肉は結構パサパサで、喉に閊えそうになり、水を手放せない。ローストチキンなので、最後には手を使って食べたいが、手を洗う用のレモンの入ったフィンガーボウルはもちろん、ティッシュも出て来る訳ではない。唯一、ライスがなかなか美味しかったのが救いだが、味も店の雰囲気と同じように雑然とした感じだ。食べ終わると、コーヒーが出てくるのだが、砂糖もミルクも出てこない。結構な人気店のようで、外で待っている客もいたりするので、金を払って出たが、正直、イマイチに感じた。
2011.10.26
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食べログの評価も高い、御曹司 藪の中(港区六本木7-17-12 六本木ビジネスアパートメンツ1F 03-3405-4050)をランチで初めて利用した。先日、あまりに時間がかかってしまった尖沙咀 のすぐ隣にこちらはある。入り口は、まさに藪の中と言う雰囲気で、入り口のドアをどう開けたらいいか悩むような造りだ。店内には、カウンターと奥に個室がある。ランチメニューは、特製天丼(1000円)、海鮮バラちらし丼(1000円)、山形蕎麦と納豆とろろ(900円)、あったかキノコつけ蕎麦 鰹の押し寿司付き(1200円)、豚しゃぶ(1000円)の5種類。私は、悩んだ。天ぷらは、天ぷら専門店と比べてしまうだろうし、基本的に油に弱いし、海鮮バラチラシ丼は、寿司屋のバラチラシと比べてしまうだろうし、蕎麦も蕎麦屋の蕎麦と比べてしまうだろうし・・・。そして、消去法であったかキノコつけ蕎麦にした。しばらくして運ばれてきたあったかキノコつけ蕎麦。田舎蕎麦風のざる蕎麦に、温泉玉子、ひじきの煮物、鰹の押し寿司3切れ、キノコの蕎麦つゆに柚子胡椒と葱と言った構成。ひじきの煮物は結構美味しいのだが、田舎蕎麦風の蕎麦は、エッジもきいていないし、蕎麦の香りも全くしないイマイチな蕎麦で、キノコの蕎麦つゆは、奥行きがなく、これまたイマイチで、水っぽい味気ない蕎麦をカバーするには、弱すぎるし、蕎麦湯も付かない。柚子胡椒と合わせるなら、こんなタイプの蕎麦つゆではないだろうとも思った。鰹の押し寿司は、まあまあだったが、見た目はボリューム感があるのに、食べると結構軽く、見掛け倒しな感じだ。いやあ、このレベルの蕎麦だったら、十割蕎麦製麺機を使った500円程度で食べられる蕎麦屋の蕎麦の方が数倍旨いと思ったし、少なくとも蕎麦メニューに関しては、CPはかなり低いと思う。まあ不味くはないのだが・・・。天ぷらの方にした方が良かったのか。隣の人が食べていたが、かなり衣が硬そうだったし、チェーン店の天ぷらのようだったので、避けたいかなと思ったのだが。それにしても何でこんなメニュー構成なのだろう。専門店の味を知っている人間からしたら、蕎麦、寿司、天ぷらのどれを選んでも満足感は得られないと思うので、もっと和食店らしい、焼き魚とか煮魚とかで勝負すれば良いのにとつくづく思う。何となく、料理をなめている印象で、ルックスは、割烹風なのに、実質はチェーン店と言う、この店を象徴するような蕎麦だったように思う。夜は先日、一二岐で教えてもらった、徳うち山(中央区銀座3-12-9 1F 03-3545-1091)を初めて利用した。うち山は、オープン当初、あさみで紹介されてよく利用したのだが、予約が難しくなるにつれて利用しなくなってしまった。一方、こちらは、まだそれ程混んでいなくて、今日もカウンターは満席ではなかった。こちらの料理長の工藤氏は、朱雀の山西氏と一緒に、オープン当初のうち山にいらしたらしいのだが、一二岐の吉澤氏とは同世代と言うことで親交があるらしい。また、うち山にずっといらした訳ではなく、オープン当初の2年程度で、元々、振り出しは、日本橋のとよだで、イタリアンのシェフをやっていたり、ドイツの大使館付き料理人だったり、とかバリエーション豊かな経歴だったりするようだ。そんな訳で、しばらくうち山は利用していないので、今のうち山は知らないものの、私の記憶の中のうち山の料理とは良い意味でだいぶ印象が異なる感じだった。10500円の料理にしたのだが、出てきた料理は以下の通り。梨と粟麩 とんぶりのせ、焼胡麻豆腐(これはうち山っぽい)、鱧松茸のお椀(昆布が強いのか甘く感じる優しいお椀。美味しい)、メジ鮪 鯛 アオリイカ(お造りも上質)、サワラの幽庵焼 海老芋 ばちこ 菊の花(どれもぶれなく美味しい)、ウニの鯛ジュレのせ 白子(これも優しく美味しい)、山形の芋煮(土鍋にグツグツで出てくる。山形牛が入っていてこれも美味しいのだが、芋やこんにゃくがもっと旨く感じる。すき焼きの割り下を薄くしてたっぷりの出汁で割ったような汁で、これも旨い)、山形の麦切り(芋煮の具を食べ終わった残った汁に、山形の麦切と言ううどんが入れられる。この麦切はルックスは稲庭風なのだが、油を感じさせなく、味は水沢うどんに近いように思う。汁との相性も良いが、淡白なので、生玉子を入れてくれたらもっと美味しいだろうなと思った)、山形産舞茸とイクラの炊き込みご飯(これが旨い。イクラの醤油漬けが上品な味わいで、絶妙であるにもかかわらず、気取ってなくて素朴でホッとする美味しさ)、赤だしも香の物も良い。デザートの盛り合わせ(かぼちゃアイス 小豆 栗、黒糖プリン、ミカン 皮ごと食べられる巨峰。 デザートのクオリティが非常に高い。賛否両論のデザートのようにバラエティに富んでいるし、フルーツのレベルも高く、プリンやアイスもとっても美味しい)。料理は、私の記憶の中のうち山よりもずっと面白く、楽しい。焼胡麻豆腐以外は、良い意味で全くうち山を感じさせないオリジナリティがあると思う。工藤氏は山形出身との事で、山形の郷土料理を(味は上品に昇華させているが)織り込んでいるのもとっても好感が持てたし、デザートにも現れているようにかなり引き出しが豊富なようだ。炊き込みご飯は、こちらからお願いしなくてもお持ち帰りを用意してくれるし、京都の割烹のように今日使った店名入りの手ぬぐいをそのまま持ち帰らせてくれるだけでなく、今日使った先がすごく細い箸も持ち帰らせてくれる。何だか、とってもお得に感じさせる。落ち着いてきたら、もっともっと面白い料理を食べさせてくれそうな将来性を感じさせるとっても良い店だと思う。
2011.10.25
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最近、twitterで存在を知ったかいひこ(仮)(港区六本木5-1-5 加藤ビルB1F 03-3478-1250)をランチで早速利用してみた。12時頃に入店したのだが、先客は1名のみでガラガラ。築地の魚介パスタセット(1000円)は、スープと前菜も付いて、北海道産 帆立のトマトソースか、北海道の磯ツブ貝とハマグリの白ワインソースのどちらかを選択する。私は、トマトソースのパスタにしてみた。まずは、中国ハマグリのクラムチャウダー。結構しっかりした味付けのクラムチャウダーで悪くない。次に、熊本県産キビナゴと野菜のマリネ。これは、想像していた感じと全く異なっていて、キャベツやズッキーニが温かく、それにキビナゴがのっている。こういう料理もマリネと言うんだと思った。ただ、これではキビナゴがちゃんと活かされていない気がした。そしてパスタ。かなりボリュームたっぷり。フェデリーニのような細いパスタだが、ちゃんとアルデンテ。トマトソースとの絡みも良い。トマトソースは、メニューにはサッパリのトマトソースと書かれていたが、私は結構濃厚に感じた。パスタもちゃんと塩茹でされているし、魚介系の出汁の影響か、しっかり強めの塩分でしかも細めのパスタとの絡みが良いので、一層味が濃く感じる。例えば、リングイネとか、もうちょっと太めのパスタであれば、これ位濃くても良いが、フェデリーニにはちょっと濃すぎるように思えた。バゲットとかが欲しくなるような味だった。もちろん、ちゃんと美味しいけど。白ワインソースの方も食べて見たいと思った。12時に入店した段階で、先客は1名だけ。待たずに食べられるパスタとしては上出来な部類だと思う。
2011.10.24
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今日は、朝からLucyの小学校のゲーム村の手伝い。大賑わいで朝9時から14時まで、途中10分カレーを食べに行った以外は、ずっと子供の相手をしていた。延べ722人が我々のブースで遊び、かなり疲れた。カレーライスは、懐かしい給食風で、ちょっとダマが出来ていたのがご愛嬌だった。Lucyは午後になって妻と一緒に登場。Lucyもコイン落しやダーツを楽しんでいた。銀座に金田中の元総料理長の高橋さんの焼き物を見に行かなければならないので14時には失礼して、銀座に向かう。生憎、高橋さんにはお会いできなかった。松屋の地下で打田の漬物をいつものように買って、その後、三越でいつものプラリュリンを購入。恵那寿やの栗きんとんを久しぶりに購入。私は、中津川 川上屋の方が甘さが抑えられていて好きだが、恵那寿やも悪くはない。ヴィノシティ マジスへのお祝いの花をプリザーブドフラワーで探したのだが、なかなか良い物が見つからず、蔵前のeast side tokyoに戻って探すも、アレンジメントをする必要があるので時間がかかるなと思って悩んでいたら、プリザーブドフラワーのリースを見つけた。ちょっと季節的には早いけど、これでいいかと購入して、今日の夕食のヴィノシティ マジス(千代田区鍛冶町2-9-7 大貫ビル B1F 03-5577-5575)へ向かう。10月18日にオープンしたばかりなのに、もう沢山のレビューも書かれているし、満席。オープン後、初めての日曜日に家族で訪れた。かんだ光壽のビルの地下だ。急な階段の天井は、沢山の葡萄で飾られている。藤森さんに。Lucyからプリザーブドフラワーのリースのプレゼント。木の枠で覆われているリースが、結構内装に合っていて正解だった。地下の部屋は、オープンキッチンスタイルになっているせいかヴィノシティよりも広く感じる。赤い椅子(元々は白い椅子だったのに、プレオープンの際に赤ワインで3脚も赤くなってしまったとかで、みんなで急遽赤く染めたらしい)と木製のベンチシート。その背もたれは開くようになっていて、収納できる構造だ。コルクのオブジェがあったり、ワインの棚が実は動くようになっていて、その奥にはお姫様をイメージしたと言う、白い個室が隠れていたりする。トイレの中も葡萄がいっぱい。そして、今日は初めての週末だからか、マジスの横山 裕樹店長に加えて、藤森オーナーも、ヴィノシティのあゆみ店長もラリアンス出身と言う玉木 憲太郎シェフはもちろん、ヴィノシティの加山シェフも来ていた。オーダーしたのは、サーモンカルパッチョ(700円)、フォカッチャ(300円)、シーザーサラダ(800円)、ポップンからあげ(500円 ポップコーンの下には鶏の唐揚が入っていてLucyが大喜び)、ヴィノシティの加山シェフがわざわざLucyのためにリゾット(900円 チーズリゾットはカルボナーラ風で美味しい)も作ってくれた。そして、子羊のプランチャ ローズマリー風味(2本 1300円 これもとっても美味しい)、ミルクプリン ノチェロ風味(500円)。ヴィノシティと重なったメニューに加えて、野菜のメニューも豊富で、魚のグリルとかポアレとかヴァプールとか、こちらしかないメニューも豊富。ヴィノシティの勢いは止まらない感じだ。それにしても今日は良く働いて疲れた。
2011.10.23
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今日は妻が朝から仕事。私とLucyは、いちがいもん(台東区鳥越1-14-1 090-3503-8665)でランチ。ちょっと久しぶりのランチでの利用だ。ランチメニューが4種類位に増えていたが、Lucyはいつもの鱒の寿司と釜玉うどんのセット(500円)、私は、担々麺(500円)にしようかと思ったら、+200円で鱒の寿司も付けられる(正確には、鱒の寿司と釜玉うどんのセットのうどんを+200円で担々麺に変えられる)ので、そちらにした。こちらの担々麺の麺は浅草開化楼製で、浜松町の一徹と同じそうなのだが、細麺ながらシャキッとしていて、もやしの加減もひき肉の感じもとっても美味しい。鱒の寿司はもちろんの美味しさ。安いなあとつくづく思う。食事を終えて、妻のところに向かって、学園祭でお笑いライブを観てから、池袋で妻のiPhoneのケースを見てから食事に。今日は、鍋が食べたかったので元淳(中央区日本橋人形町3-11-8 中三ビル 1F 03-3667-1147)にした。結局、夏場は全く伺わず(こちらの鯛めしも旨いんだけど)、鍋が美味しい季節になってからになってしまった。今日は、女将さんの他はかわいらしいミュージカル女優さん(最近は声優も始めたらしい)がテキパキ働いていた。今日もコース&ぐるなびクーポン30%オフではなくて、アラカルトにした。お通しは、里芋の煮物。オーダーしたのは、Lucy用のふぐの唐揚(2400円 今まではいつもふぐの唐揚の骨から身を外す作業に追われていたのだが、今回は一人で食べてくれたので楽だった)、松茸の土瓶蒸し(1400円 1人前はLucyが全部飲んでしまって、もう1人前は妻と私で飲んだ。しっかり目の出汁だが美味しい)X2、味噌ちゃんこ(2800円 具沢山の味噌ちゃんこ。本当は私は辛味噌ちゃんこの方が好きなのだが、それでは妻も娘も食べられないので、セカンドベストの味噌ちゃんこ。もちろん、これも美味しい)X2、雑炊セット(300円 1人前 結構お腹いっぱいになってしまって1人前を3人で分けて食べた。今日は女将さんではなくて、ミュージカル女優さんが作ってくれた。ちょっとスープが煮詰まってしまったが、これも美味しかった)。こちらのフロアの女性はみなかわいくて気立てが良いのも魅力。前にいた声優さんはすっかり売れっ子になってしまって、あまり来ていないそうだが、また新たに、同じ事務所から声優さんが手伝いにくるらしい。このルートも不思議。
2011.10.22
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第三春美鮨(港区新橋1-17-7 03-3501-4622)で一ヶ月ぶりのランチ。六本木からだとやはり1ヶ月に1度が限界だ。今日は、大間のシビの赤身、カワハギと肝、コハダ、ヒモの炙り、煮蛤、真鯖、づけ、鉄火巻、玉子焼。今日どうしても来たかったのは、バイリンガルバージョンのSUSHIが既に出版されたはずのに、アマゾンではなぜか来年4月まで買えないので、NYのLaurentに贈ってあげようと買いに来たのと、早川光の「日本一江戸前鮨がわかる本」を読んでいたら、水谷氏との対談で、「鮪は一本釣りか定置網に限る」みたいなことを水谷氏が言っている意味がわからず、長山さんに教えを請いに来たのがその理由。長山さん曰く、「熟成の問題だろう。すきやばし次郎の二郎さんも、かつて一本釣りか定置網、巻網に限ると言っていたが、それは延縄漁では、ショッカーで即殺していている影響で熟成に時間がかかる事から、そのように言っていたようだが、今は一本釣りもショッカーで即殺しているので、延縄と同じくらい熟成に時間がかかる。定置網や巻網では鮪が暴れるので良い状態のものが多くはないし、大間と戸井は一本釣りと延縄。今では一本釣りもショッカーで即殺しているので熟成に時間がかかる。かつては、昔ならそうした発言も理解できるが、今となってはナンセンス。」との事。長山さんの説明はいつも論理的で説得力がある。
2011.10.21
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1階が春夏秋冬のビルの2階にあるライバック(港区六本木7-15-25 セブンスビル 2F 03-5410-5200)でランチ。こちらのすぐ奥にはデザートと言うイタリアンがあり、隣のビルにはバッジオがある。そんな場所だ。入り口には煮込みハンバーグ中心のランチメニューが飾ってある。私は、デミグラスソースのチーズ煮込み(950円)をオーダーした。まずは、結構たっぷりのサラダ。ドレッシングはノンオイルドレッシングのような物。次にスープ。これはウェイパーのような味。中華料理屋で、ウェイパー風の味のスープは良くあるが、洋食では珍しい。そして、ライスとデミグラスソースのチーズ煮込みハンバーグが運ばれてきた。ライスは甘くて美味しい。ハンバーグはちょっと小さめ。食べてみるとフワフワで柔らかい。インゲンや茄子、人参、ジャガイモが一緒で、ピザ用チーズがとろけている。デミグラスソースは、サラッとしたタイプでしかも玉葱系のような甘さがあって、デミグラスっぽくない。ハンバーグもライスも美味しいのに、このデミグラスはイマイチに感じた。トマトソースやカレーソースも選べたので、カレーソースにした方が良かったかもと思った。カレーの方がはずれは少ないし、美味しいライスにも合うし。そして、ドリンクが付く。店内はカフェ風のウッディーな感じで、雰囲気も悪くはないが、ちょっと微妙な印象だった。
2011.10.20
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三河屋目指して遠征してきたら、12時前なのに既に大行列だったので断念。折角、ここまで歩いてきたんだからと、もうちょっと歩いてふるけん(港区西麻布2-25-12 西麻布エイトビル2F 03-3409-2606)を初めて利用してみた。丁度、メニューのボードをセットしている段階で、店内にはまだお客がほとんどいない状態。お香が焚かれていて、ビックリ。ランチメニューは松坂豚ステーキ(900円)、鯵の刺身(900円)、とろとろ温泉湯豆腐膳(1000円)、牛蒡にゅうめん(1000円)の4種類。私は、とろとろ温泉湯豆腐膳を選択した。ご飯、味噌汁はお替り無料らしい。しばらく待って運ばれてきた、とろとろ温泉湯豆腐膳は、かなり立派。鯖の唐揚(素揚げに近い。ちょっとだけエスニックっぽい感じ。もうちょっとメリハリつけてもいいかな)、小鉢2種類も付く。そして、とろとろ温泉湯豆腐。白濁した汁の中に大きめの豆腐が1個。豚バラも浮いている。ポン酢で食べるのだが、なかなか旨い。そしてご飯。これがとっても美味しい。味噌汁も良い。小鉢とか、鯖の唐揚を食べた印象は、正統派の日本料理ではなくエスニックっぽいテーストも付けているのだが、ちょっとアレンジが中途半端な感じも受けた。でも丁寧な仕事だし、充分美味しいが。ご飯がキラキラしていて美味しいのはとっても嬉しいと思った。
2011.10.19
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麻布 宮川(港区六本木7-18-8 03-3401-4989)で初めてのランチ。宮川と言う名前なので、宮川本廛 の系列なのかと思ったのだが、つきじ宮川のれん会にも入っていないようなので、たまたま宮川と言う名前なのか、良くわからない。ランチは、和風弁当(1050円)、鰻丼(1050円)、うな玉丼(1050円)、舞子丼(柳川丼)(945円)、焼き鳥丼(945円)、そぼろ丼(945円)、親子丼(945円)の7種類あって、どれもお吸い物、おしんこ、サラダが付く。せっかくだから、鰻丼をオーダーした。12時に入店したのだが、その段階では私の他に1組程度しか入っていなくて、やばいかもと一瞬思ったし、オーダーしたら、わずか3分で鰻丼が運ばれてきて、これは本気で失敗したかもと思いつつ食べてみた。ところがどっこい、まずご飯がとってもキラキラして美味しく、たれはちょっと甘めで私の不確かな記憶の中では宮川本廛 よりも前川に近いような気がしたのだが、鰻は柔らかくほっくりしていて、上出来に思えた。サラダは普通。かまぼこの入ったお吸い物は、かまぼこから出てくる旨み調味料の味なのかどうかはわからないが、平板でストレートな味だった。おしんこは、大根の漬物は良いが、キュウリのキューちゃんを付ける意味が私には理解できない。鰻丼に合うと思えないし、それだけで食べるにはしょっぱいし。まあ、そんな感じだが、こんなにファーストフードのようなスピード感で出てくる鰻丼でかつたった1050円にしては上出来だと思う。入店した時は、私の他に1組しかいなかった客も、12時10分頃には、2組、3組と入ってきた。このレベルなら、再訪ありだと思う。夜は、前回利用した時に、あまりにご飯が美味しかったので、新米の季節には絶対再訪しようと思っていた木挽町大野(新宿区四谷三丁目六番 03-3353-5455)を男3人で利用した。美味しいご飯を食べに行こうと言う趣旨で選んだ店だったので、ご飯を食べる気満々な3人だったのだが、1回目のお櫃のご飯が、前回に比べ上品な量(ご飯一膳分/1人程度)だったりしたのだが、お聞きすると、1回目のお櫃のご飯がほとんど食べられない事が多いので、たっぷり食べるつもりの時は予約の時にその旨伝えた方が良いのだそうだ。お酒が振舞われ、少しのご飯と百合根の赤だしで始まるのは同じ。その他の料理も、前回と大きくは変わっていない。出てきた料理は以下の通り。向附 本鮪たたき 茗荷 浅葱 山葵 海苔煮物椀 帆立真如 松茸 つる菜 柚子焼物 かます塩焼 はじかみ 枝豆焼いた椎の実強肴 冬瓜 鴨治部煮あっという間に、初めのお櫃を空にしてしまったので、早めにたっぷりの炊き立てのご飯のお櫃が登場。々 蓮菊見和小吸物 むかご八寸 唐墨 栗きんとん香の物 胡瓜 茗荷 人参 味噌湯斗 湯の子百合根の赤出汁 稚鮎の佃煮梨焼餅の入ったぜんざいご飯にあうおかずはもちろん、醤油や海苔が美味しいし、何よりご飯がとんでもなく美味しいので、今回は結局3人で5合食べたそうだ。前回も美味しかったが、今回はそれ以上に美味しく感じ、京都のなかひがしのご飯よりも、こちらのご飯の方が美味しいように感じる。そして2階に移動して、お抹茶を頂戴し(これもお替りしてしまった)、とっても満足。申し訳ないくらいリーズナブルだし。
2011.10.18
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オフィスが引っ越してしまったのでなかなか利用できなくなったひじり亭(港区芝大門1-8-4 03-3437-9778)だが、かかりつけのクリニックに寄るついでにひじり亭でランチ。メニューは一新されていたが、ついついいつもの、いわし団子と豆腐煮(900円)。このいわし団子が柔らかくて美味しい。ご飯も新米になったそうだ。納豆汁で汗だくになった。5食分限定でメンチカツも復活したようだ。iPhone4Sがやっと登録できる事になり、帰りに新橋のヤマダへ。受け渡しまで40分以上かかると言うので、その間に今日から発売の+Jを見に銀座のUNIQLOへ行った。一番欲しかったプレミアムキルトダウンジャケットが見当たらないので聞いてみると、開店と同時にネットも含め売り切れだったらしい。ショック。コートだけ買って、ヤマダにピックアップに戻った。やっと手に入った4S。とりあえず、バッテリーが2時間しかもたなくなっていた3GSから開放されて嬉しい。
2011.10.17
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昨日、ヤマダで私の分のiPhone4Sが結局登録できず、明日になるとの事だったので、11時前にヤマダに電話して何時に受け取れるか確認した。店舗に確認取れないので折返しで良いかと言われ待っていると、折り返しの電話があって午後ならいつでも大丈夫との連絡があった。Lucyも疲れているようだったので、一人でヤマダに受け取りに行ったら、渡せられないし、そんな連絡していないと言われビックリ。オペレーションの稚拙さはもちろんだが、客に何かをしてやろうと言う気はなく、客に責任転嫁し、それが出来なければコールセンターとか他部署のせいにしようとするヤマダの体質は、本当に困ったもんだ。それでも利用してしまう私のような客が悪いのだが。結局、私は4Sを受け取れないままになった。ヤマダからの帰り、蔵前駅から榮久堂によって和菓子を買った。今日買ったのは、いつもの麩饅頭(3個 540円)だけでなく、栗きんとん(280円)と豆大福(170円)X2も買ってみた。栗きんとんは、ルックスは栗きんとんだが、川上屋の栗きんとんからはだいぶ落ちる。栗きんとん風、上生菓子と言う感じ。思ったよりも拾い物だったのが、豆大福。円筒形のルックスにも特徴があるが、厚めの皮がとっても柔らかくて美味しい。この豆大福は、かなり良い。18時から小学校の行事の打合せに出席しなければならず、その後に一緒に外食となるとあまりに遅くなってしまうので、私が打合せに行っている間にサルバトーレクオモ(中央区日本橋人形町1-9-2 富士ビル 1F 03-5614-1465)でオーダーしてくれていた。デリバリーまでにかかる時間が55分との表示だったので、私が家に着く時間に合わせてオーダーしてくれたらしいのだが、全然早く到着してしまい、冷めると不味くなるので先に食べていてもらった。オーダーしたのは、松茸のピッツア(2680円)を+400円でプレミアムモッツアレラチーズにして。4種のチーズのクリームニョッキ(1080円)、ロメインレタスのシーザーサラダ(680円)、フォカッチャ(500円)。私が家に着いたのは、注文が届いてから30分も経ってしまったので、温め直して食べたのだが、松茸のピッツアは結構松茸の香りがしてなかなか良かった。こちらのフォカッチャは、具なしのピッツアのことを言うようで、これが良かった。
2011.10.16
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今日は妻は朝から仕事、Lucyは学校。でも今日は学校公開日だったので、私もLucyの授業を見学に行った。昼前には学校も終わって、Lucyと一緒に家に帰り、着替えてからランチへ。今日はLucyのリクエストでBLISS(台東区蔵前2-2-6 03-3863-5150)で二人でランチ。いつものようにサグチキン(ほうれん草のカレー)で、ナンをチーズナンに変更してもらって、ドリンクはマンゴージュースにマンゴーラッシー。今日もサグチキンはちょっと味が濃い目だが(まあ、普通のナンなら丁度いいのかもしれないが、Lucyはチーズナンが好きなのでしょうがない)、充分美味しい。家で宿題をやったりしていたら、二人とも疲れて寝てしまったりした。17時には妻も帰ってきて、3人で一緒に夕食に銀座へ。今日は、会員制レストランの1864(中央区銀座7丁目8-10 FUKUHARA GINZA B1F 03-3571-1864)。先日、金田中庵を久しぶりに利用した際に、渡邊さんから、高橋良明 金田中グループの元総料理長が1864の顧問をされていると伺い、早速連絡を取ってみた。こちらのレストランは、基本はステーキレストランで、通常は高橋さんの前菜4品に200gの炭焼きステーキ、パン、スープ、フルーツ、コーヒーの24000円のコースらしい。私は、あまり牛肉は得意ではないので、躊躇していたら、高橋さんから月に2日程度は、高橋さんの特別料理の日があると連絡を頂戴し、家族で個室を利用させていただいた。今日は、21000円の高橋さんのスペシャルコース。Lucyの分は甘えて取り分けでお願いした。いただいたのは以下の料理。・渡り蟹 土佐酢ジュレ (柔らかめの土佐酢のジュレで食べる渡り蟹は美味しいのだが、Lucyにかなり食べられた)・温かい胡麻豆腐 松茸やシメジの餡かけ(フランのように柔らかく胡麻の香りがしっかりとした胡麻豆腐。松茸もしっかり香って美味しい。これもLucyの好物)・すっぽんのお椀(冬瓜とすっぽんのお椀は間違いない美味しさ。これもエンペラと汁はLucyの好物)・戻り鰹と鯛のお造り(鯛も鰹もとっても美味しい。どちらもLucyの好物)・牛ヒレの炭火焼(香ばしく焼かれた牛ヒレ肉。シンプルに塩と山葵で。これもLucyのお気に入り)・穴子寿司 牡蠣の味噌グラタン キヌカツギの大徳寺納豆入り 玉子焼き(どれも美味しいが、特に穴子寿司がとっても良い。穴子寿司はLucyの好物。キヌカツギもケーキのような玉子焼きも気に入っていた)・アマダイの丹波蒸し(これがまたとっても美味しい。出汁も美味しいし、アマダイも薄切りの栗もとっても良い。アマダイは娘の好物)・賀茂茄子 うに 葛餡(これも賀茂茄子と葛餡の加減がとっても良い)・すっぽん雑炊(これももちろん美味しい。娘の好物)と香の物・柿とイチジク料理は高橋さんらしく、とっても美味しい。税サ込みだったようで、これで21000円はとってもリーズナブルだと思う。またドリンクも思ったよりもずっとリーズナブルで、浦霞の特別純米酒冷やおろし(1050円)、富乃宝山のお湯割り(630円)、ウーロン茶(470円)に二人分のコース21000円X2で、トータル44150円と明朗会計だったし、Lucyに色々と御配慮いただいてとっても申し訳なかった。高橋さんの料理が銀座で食べられるのは本当に嬉しいし、Lucyも美味しい美味しいととっても気に入っていて、高橋さんからもまた来てねとLucyも言ってもらえてとっても良かった。また、週末に高橋さんの料理の日があって個室が使えるようだったら、是非利用したいと思う。食事を終えてもまだ20時だったので、予約していたiPhone4Sを引き取りに新橋のヤマダへ。妻の分は入荷したと連絡はもらっていたのだが、私の分はまだで、でもキャンセル分で対応できると言うことだったのだが、システム対応が出来ず私の分はもらえなかった。無料と言うiPad2も同時に契約したので、結構時間がかかり、終わったら22時。すっかり遅くなってしまった。早く、私の分も何とかならないだろうか。
2011.10.15
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尖沙咀(港区六本木7-17-12 六本木ビジネスアパートメンツ101 03-3403-0166)と言う中華を初めて利用した。店内は、中華と言うよりも喫茶店のような雰囲気。ベンチシートに相席だったりするし。12時ちょっと過ぎに入店したのだが、ほぼ満席。点心セット(1080円)をオーダーして待つ。ザーサイとお茶が来てから、10分位してスープが運ばれて来る。とろみのついたスープで期待していたよりも美味しい。ところが、この後、全然料理が来ない。入店して30分位しただろうか、やっと点心とご飯が運ばれてきた。ところがだ、他の客は一人分6種類の点心を一気に持ってきてくれるのだが、我々はなぜか2種類を2個ずつシェアするようにしか持ってきてくれない。まずは、海老餃子とニラ餃子。ニラ餃子は、結構化調っぽい味が強めに感じたが、まあまあなクオリティ。ここからまた5分以上待つ。ご飯が冷めちゃうよと催促して、やっと残りの4種類が運ばれてきた。小籠包(冷凍物なのか、皮が破れていた。味はまあまあ)、ふかひれ餃子(これもまあまあ)、湯葉巻蒸(これが一番美味しかった。ご飯にとっても合う感じで、ちょっと甘めのたれが美味しい)、焼売(これもまあまあ)。しばらく待って、ゼリーが運ばれてきて終了。約45分もかかった。点心は、おもったよりもマトモで、そこそこいけるのだが、あまりにオペレーションが混乱している。我々も45分もかかったが、他のテーブルも同じかそれ以上かかっていた。点心だから時間がかかるのかと思ったらそうでもないようで、悲惨なグループは、点心の人に料理が来てから、延々30分待たされて、焼そばが来たりと、同じグループであっても問答無用な感じ。隣のテーブルは、ご飯や小籠包が来なかったともめているし・・・今日がたまたまだったのか、いつもこうなのかは不明だが、これではなかなか利用しにくいのだけは事実。
2011.10.14
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たまたま九段下から神保町に向かって歩いている途中に見つけて咸亨酒店(千代田区神田神保町2-2 03-3288-0333)をランチで利用した。iPhoneの調子が悪くて、食べログもチェックできない状態だったので、本当に偶然だった。ハーフ&ハーフ 1050円と言うPOPにもちょっと惹かれたところもある。店内は結構落ち着いた雰囲気。私は蒸し鶏と葱のあっさりそばと牛肉かけご飯のハーフ&ハーフ(1050円)をお願いした。それほど待たない内に料理は運ばれてきた。もやしの和え物と杏仁豆腐も付いている。蒸し鶏と葱のあっさりそばを食べてみる。これが何と麺もスープもサッポロ一番塩ラーメンのような味わいでショックを受ける。牛肉かけご飯は、牛肉が柔らかく、それほどしつこくもなくまあまあ。もやしの和え物や、杏仁豆腐はまあまあ良かった。ボリュームはたっぷりだった。調べてみると、この店は新世界菜館と同系列らしい。新世界菜館には久しく(5年位)伺っていないが、新世界菜館の印象は、ヴィンテージ物の紹興酒がとっても旨くて料理も結構いけていた記憶があるのだが、系列店だからこんな汁そばなのか、それとも新世界菜館もこんなレベルになってしまっているのか?何だか、ちょっとショックだった。
2011.10.13
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さ行(港区六本木7-6-6 03-3478-5141)のランチが良いと薦められて、たまたま早めのランチをとる必要があったので、11時半の開店と同時に伺ってみた。店に入ってみるとビックリしたことに、既にほぼ満席で、もう食べている客もいる。11時半より前から入店できるのか。その後も次々に客が訪れ、11時35分には既に満席で、お断りをするほどの人気。毎回、ちゃんと入り口までお詫びに出る接客もなかなか好印象だが、これは混みすぎだ。ランチメニューは1500円のステーキ膳以外はみな900円。私は牛ロース柳川鍋(900円)をオーダーした。隣のテーブルに、運ばれて来る料理がどれも900円とは思えぬボリューム感と質感なので期待が高まる。しばらくして、土鍋に盛られた柳川鍋が運ばれてきた。席まで蓋がされて運ばれて来る。蓋を開けると、グツグツで熱々。4種類程度の煮物や和え物の小鉢が付いてきて、これがなかなか美味しい。しっかりとした技術もあるようだ。ご飯もちゃんとしている。そして柳川鍋。900円としては、かなりちゃんとした肉質。最上質ではもちろんないが、ちゃんと食べられる程度の柔らかさ。食べ始めた時は、ちょっと味が薄いかと思ったが、結構でかいし、グツグツなので、食べ終わる頃には煮詰まってかなり味が濃くなってしまう。悪くはないし、900円としては頑張っていて充分に美味しいとは思うが、価格を度外視したら、牛肉の柳川鍋としての完成度としてはイマイチだった。食べ終わると、フレッシュジュースも付いてくる。これで900円はやはり安い。12時ちょっと過ぎに食べ終わって店の外に出ると10人位が外で待っている状態。それにしても凄い人気だ。小鉢や、ご飯と言った、基本的なところがしっかりしているので、他のメニューも試してみたいが、こんなに混んでいたらなかなか利用は無理だろう。いっそ、1500円程度にみな値上げしてしまった方が、利用もしやすくなって良いように思う。
2011.10.12
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初めてランチで逢坂(港区東麻布1-24-4 B1F 03-5571-5767)を利用した。ランチは、日替わり、豚天ぷら、鯛茶漬けの3種類でどれも1000円。私は、6種類のおかずを盛っていると言われた日替わりをお願いした。しばらくして運ばれてきた料理は、味噌煮込みハンバーグ(なぜかこれは冷めていた。味もぼやけている)、鯛の西京焼(熱々で美味しい)、コロッケ(これも旨い)、出汁巻き卵(美味しい)、牛蒡とニンジンのマヨネーズ?和え、青菜の煮浸し。香の物は、大根の皮のパリパリ漬け、ご飯、アサリの味噌汁。ハンバーグは、ちょっと・・・だったが、それ以外はどれも美味しかったし、ご飯も良かった。夜は男3人で、Rossi(千代田区六番町1-2 03-5212-3215)。10年前、六本木にあったRossiは、雰囲気も良く、ビーゴリが美味しい店だった。岡谷シェフは、そのRossiを閉店し、フェリチタの雇われシェフになったのだが、フェリチタでは、どうにも実力を出し切っていない印象で私もフェリチタからは足が遠のいた。ところが、岡谷シェフが、フェリチタを辞め、9月20日に麹町にRossiを再開したと聞き、早速利用してみた。料理は、4200円のコースが中心なのかと思ったら、7350円のコースがお勧めだと言う。せっかくのお勧めだったので、7350円のコースにしてみた。それにしても、まだオープンにしたばかりなのに、結構な入りだ。しかも男ばっかりなのが印象的。まずはお勧めと言う、スルガの地ビールでスタート。何だかオレンジのような味のする不思議なビールだった。ワインは、グラスで皿に合わせてもらった。まずは9種類の前菜盛り合わせ。短角牛のタルタルとか、カルパッチョとかヒコいわしのマリネとか、生ハムイチジクとか。なかなか良い。これにはソービニオンブランのSURINと言うワインが合わせられた。このワイン、ソービニオンブランが苦手な人も飲めるとの事だったが、確かにソービニオンブランっぽくなく、何だか梅酒のような味わいのする不思議なワインだった。2皿目は、アジとカボスの冷製パスタ。ちょっとモチモチした感じの手打ちっぽい細いパスタで、さっぱりして美味しい。それにはDONNA ROSAと言うワインが合わせられた。次は2000年の濃厚な白ワイン。これが美味しい。こちらは3皿目の、松茸と白トリュフのパスタ。このパスタがとっても美味しい。次は、アカハタと茄子のピューレ。パリパリの皮で、和食風の出汁を感じさせる茄子のピューレが印象的。ワインは赤のBARBARESCOに移った。鶏肉がまるで唐揚のようにパリパリに焼かれた料理。これも良い。そしてデザート。チョコレートケーキとかアイスとかフルーツの盛り合わせ。料理は外れなく美味しかった。ただ、私の記憶の中の岡谷シェフのパスタはビーゴリなのに、ビーゴリがコースに入っていないのが残念だった。4~5種類のグラスも飲んで14500円程度。店内は居抜きっぽい造りで洋食屋のような雰囲気だが、なかなか良い店だった。
2011.10.11
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錦糸町のヨドバシでは予約すら出来なかったので、ちょっと危機感を覚えて、前回秋葉原のヨドバシでは売切れだった時にiPhone3GSを余裕でゲット出来た新橋のヤマダ電機に昼頃に行ってみた。やはり新橋のヤマダはかなりの穴場で、余裕で予約できたし、ほとんど待たなかった。何となく、時間がありすぎたせいか、色々とセールスされて、iPad2まで予約してしまった。妻はルーターを購入していたのだが、たった3500円程度でビックリしていた。今やそんな価格水準になっているんだ。銀座のユザワヤに歩いて向かう。途中、櫻家で薄皮たい焼きと厚焼きたい焼きを買ってみた。薄皮たい焼きは、つぶあんも美味しいが、所詮、所謂養殖のたい焼きなので、天然のたい焼きに比べると落ちる。皮も、つぶあんも養殖としては上出来な部類ではあるが。そして、こちらの名物らしき(昔からではないと思うが)厚焼きたい焼き(1個170円)もあわせて買って食べてみた。これは、たい焼きとしてはクリスピーさの欠片もないし、どうかと思うのだが、見方を変えてみるとなかなか面白い。皮がしっかり厚いので、普通のたい焼きよりもずっとボリュームがあり、この皮もちゃんと甘めに味がついていて、こしあんとつぶあんの中間ぐらいの甘さ控えめのつぶあんも上質。たい焼きに関する先入観を捨てて、鯛型ワッフル(あるいはホットケーキ)のつぶあんサンドと考えると結構いける部類だと思う。ユザワヤで妻が毛糸を探した後、いつものように銀座三越の地下でプラリュリンを購入。更に、銀座松屋に移って、いつものように打田漬物の漬物を購入。紫野和久傳にも寄って、栗あんのわたぼうし(3個 1050円)と、くりの葛焼(3個 1260円)。まずは、わたぼうし。所謂、中津川や恵那の銘菓 栗きんとんを餡にした餅だ。中の栗きんとんも甘さの加減と言いとっても上品だし、それを餅で包むのもとっても良い。これは、かなり良い。栗きんとんと言えば、中津川 川上屋が一番だと思うのだが、そうした上質な栗きんとんを単に真似するのではなく、こう言うアレンジを加えて、新たな美味しさに昇華させる心意気も良いと思う。くりの葛焼は、食べてみると、栗きんつばの趣。これは悪くはないが、それほど感動的な味ではなかった。何となく心惹かれて購入したのが、正庵の杏大福(168円)と黒豆しお大福(252円)。どちらも普通の大福よりもだいぶ小さな大福だ。まずは、杏大福。あんこと杏が入った大福に過ぎないのだが、食べてみると杏のアクセントの影響か何だかあんみつを食べているような気になるのが不思議だ。あんこの印象も全く消えてしまう。そして黒豆しお大福。名前の通りかなり塩がきいている。餅にはいくつかの黒豆が入っているだけでなく、あんこにも黒豆が入っているような印象を受けたのだが気のせいか。私はこちらの方が好きだが、この大きさの割にはかなり高いなあと言う印象だった。その後、浅草に戻った。10月中はかき氷が食べられると聞いていたこともあって、Waffle cafe Y(台東区松が谷2-25-5 03-6909-8811)を夕食で利用した。今日は、合羽橋祭りをやっていたせいか、かなり客が入っていた。分煙になっているはずなのだが、リザーブしていた禁煙席のソファーのすぐ近くのテーブル席の二人が揃いも揃ってチェーンスモーカーだったので、かなり煙くて困った。食べている時位、煙草はやめて欲しいし、吸わないで火をつけたままの煙草を灰皿に置いているのは最悪だ。こう言う行儀の悪いスモーカーは、本当に困る。お通しは今回もオリーブの実。Lucyは、いつものぱりぱりチーズせんべい(500円)とコーンクリーミースープ(500円)をオーダー。我々は、ハモンセラーノ温泉玉子シーザーサラダをハーフで頼んだつもりだったのだが、まるごとロメインレタスのシーザーサラダ(700円)のハーフが出てきた。ここまでは順調に出てきたが、かなり待って、コチと色々キノコのこんがり焼き(1300円 たっぷりのキノコにコチはポアレ風。シンプルな美味しさ)、野菜とひよこ豆のパエージャ カラスミ風味(800円X2 インゲンやパプリカ、茄子、ズッキーニ、サツマイモ、そしてひよこ豆。カラスミの風味も確かにするが、野菜の水分や甘さに影響で全般的にかなり薄味に感じる)。そして、恐らく今年最後のかき氷になるので、純氷かき氷マンゴー(600円)にコンデンスミルク(150円)のトッピングと果肉ピーチのかき氷(600円)もコンデンスミルク(150円)のトッピングでお願いした。本当は果肉イチゴにしたかったのだが、果肉イチゴは残念ながら売り切れだった。マンゴーもたっぷりでとっても美味しいし、ピーチもピーチがのっているだけでなく蜜がピーチの味でなかかな良かった。
2011.10.10
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車を借りて、義母の所に行った。渋滞を覚悟していたら、そんなこともなく、約1時間程度で到着。義母はまだ昼食中だったので、我々は先にベイシアに行ってちょっと買い物し、サーティワンでクレープ食べてから、義母の所に向かった。いまだかつてなく元気だったので、一緒に古河総合公園まで行った。Lucyはここの中の小さな山で小さなそりで遊びたがっていたのだが、そもそもこのそりは雪遊び用だからか、あまり滑らずちょっと残念な結果になった。とは言うものの、ここには遊具もあって、喜んで遊んでいた。しばらくぶりに利用すると、前回こわくて出来なかった遊具も出来るようになって、それが嬉しいようだ。でっかいはらっぱもあるし。でも結構疲れた。義母が珍しく夕食も一緒に食べると言うので、さとかた(久喜市松永10-2 0480-52-3110)で食事をした。Lucyは好物の鴨せいろに焼鳥をガンガン食べていた。私はついついあるとオーダーしてしまうカキフライで口の中をやけどしながら、けんちんそばを初めて食べた。ここの蕎麦は不思議なモチモチ感がある。特にそばつゆがしっかりしているところが良い。帰りが渋滞していたら困ると思って、19時前には義母と別れたが、帰路も順調で20時には到着。不慣れながら何とか車も返却した。初めてカーシェアリングで車を借りたのだが、ICカードをかざず場所がわからなかったり、給油カードでガソリンを入れるとか、基本的な仕組みの理解が足りなかったので最初はとまどったが、そうしたレクチャーさえちゃんとしてくれたらとっても便利だ。何より、とっても稼働率が低いのがありがたい。私の家の近くにも、数箇所ステーションがあるのだが、どのレンタカー会社も満車だったこの日も、全く問題なくどころか、全く借りられていない車だらけ。これで採算が合っているのか?そんなことが気になる。レンタカーとの間で車を融通しあえばいいのにと思うが、仕様が異なるから無理なのか?乗り捨てが出来ればベストなのだが、そういった使い方が出来るかはまだ良くわかっていない。今回借りたステーションにはカーシェアリング用の車が2台あったのだが、どっちなのかイマイチわからず戸惑ったりと、色々まだわからないことだらけだが、借りたり24時間返却できるし、使い方によってはレンタカーよりも便利だ。まあ、そんな訳で、ある程度の利用方法がわかったし、チャイルドシートも買ったので、車での移動ってのも選択肢に入るかと思う。
2011.10.09
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妻も私も昨晩寝るのが遅かった事もあって、なかなか起きられず。ダラダラ過ごす。明日、義母の所に行こうと思うものの、レンタカーがいっぱいで借りられず、そう言えばカーシェアにメンバーになっていたはずと、近所の車の状況を見てみるとほとんど稼動していない。ただ、カーシェアを利用するには、チャイルドシートを買わねばならぬと言う事で、錦糸町のアカチャンホンポに行ってみた。めでたく、小さく軽めのチャイルドシートを見つけて購入。これで利用できる。イマイチ使い方が良くわからないのだが。錦糸町では、ヨドバシカメラにiPhone4Sの予約状況を見に行ったら、今日の予約券は既に配布済みとの事。11月30日までに手に入るかちょっと不安。夕食はヴィノシティ(千代田区鍛冶町2-4-1 佐伯ビル1F・B1F 03-6206-9922)を久しぶりに家族で利用。土曜日の5時半頃に入店したのだが、既に満席。しかも週末でも年齢層が幅広い。席に着くと、あゆみ店長がLucyにリゾット作ります?と聞いてくれ、もちろんお願いした。パルメジャーノ(500円)も出てきて、大喜び。店に来る前に、Lucyには、今は凄く混んじゃっているのでリゾット作ってもらえないかもと話していたので、一層嬉しかったようだ。スペシャルリゾット(900円)はオマージュでいつも娘が食べているチーズのリゾットでとっても美味しい。サービスで茄子のペースト。添えられたパンにつけて食べると美味しい。オーダーしたのは、いつもとあまり変わらず、生ハム(800円)、バーニャカウダ(800円)、今日は青海苔フレーバーのフライドポテトS(400円)、フォカッチャ(300円)、これまたいつもの厚切りサーモンの瞬間スモーク(700円 今日はレンズ豆のソース)、子羊のソテー2本(1300円 でっかくて野菜のグリルもたっぷり)。料理はどれも安定した美味しさ。デザートは軽めのものがないかと聞いて、チーズケーキ(500円)をお願いした。これも良かった。藤森氏は、10月18日に同じく神田にオープンするヴィノシティ マジスの準備に忙しいらしく、我々が帰る頃に現れた。ヴィノシティ マジスは、土曜休みで、日曜営業、シェフはラリアンス出身との事。スタッフは、何名かそちらに移るらしいがこちらも楽しみ。
2011.10.08
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何処を目指してと言うアイデアもないままたまたま歩いてきたら、孫(港区六本木7-6-3 喜楽ビル B1F 03-5785-3089)と言う店にぶつかった。入り口がなかなか重厚な雰囲気であるのだが、ちょっとチープな感じの大きなシェフの写真も置かれていて、どうかなと思いながらの利用だった。ランチのメニューは、1260円の日替わりランチのコースや、単品では1050円の担担麺、その他のチャーハンや焼きそば類は1260円と言った価格帯。私は、担担麺にしてみた。12時前に入店したのだが、ちょっと高めの価格帯であるにもかかわらず、かなりの入り。私が入店した時は、席を確保できたが、12時過ぎには満席になっている。私は、こちらのシェフの事を全く知らなかったので、担担麺にしてしまったのだが、オーダーした後に、検索してみたら、四川ではないようだったので、失敗したかと思いつつ、担担麺が来るのを待った。しばらくして運ばれてきた担担麺は、細麺で、挽肉や細かく切られた青梗菜に特徴がある。スープを一口飲んだら、辛さで一瞬むせたが、スープは奥行きがあってとっても美味しい。そして麺。シャキッとしたコシのある細麺で、いちがいもんで食べたタピオカを練りこんだ開花楼の麺のような食感で美味しい。スープともぴったりの相性だ。更に、青梗菜を細かく刻んでいるのもすばらしい。シャキシャキした食感が麺とスープと一緒に良いアクセントになっている。とってもセンスの良い料理人の仕事だと思った。痺れるような味はないので四川の担担麺としてはどうかわからないが、私のとっても好きな味で、ご飯が欲しくなるスープだった。是非、今度は日替わりを食べてみたいと思わせる、再訪確実なクオリティだった。夜は、初めてWARMと言う店を利用した。イル ラーモと同じビルの下にある、イル ラーモの入り口の先から階段を下りていった処にある看板のない店だ。こちらは、一見さんお断りなだけでなく、常連さんと一緒でないと入店出来ない店なのだそう。今回は、そんな敷居の高い店を初めて利用する事が出来た。店の中は、テーブルが2卓とカウンター。椅子はソファーでゆったり出来る雰囲気。奥には暖炉もあって、とっても落ち着いた、そしてほんのりと温かい雰囲気の店だ。メニューは、価格の書いていない物で、イタリアンが中心なのだが、コロッケとかうどんとかもあったりする。暖炉で焼くステーキがとっても美味しいとの事だったので、そちらをメインにお薦めに従った。料理は取り分けて出してくれる。食べた料理は以下のとおり。具沢山サラダ(シンプルに美味しい)、軽く炙ったサンマ(これも旨い)、自家製オイルサーディン(これも良い塩梅)、ここまではチリのシャルドネだと言うハウスワインの白ワインで合わせた。このワインも美味しい。同じくチリのハウスワインの赤に変え、白レバーとキノコ(シンプルな味わいで間違いない)、そしてステーキ(これが表面がパリッとして上質のサシでとっても旨い。そのままの塩味で食べても、醤油で食べても、バジルのソースで食べても美味しい。アスパラガスも美味しく完璧だ)、リゾット(ちゃんとアルデンテでこれまた美味しい)。4人で生ビール、白ワイン1本、赤ワイン2本飲んで、一人当たり13000円程度と思ったよりリーズナブル。入れてもらうまでは、敷居が高いが、入れたら、美味しい料理に心地よい空間とサービス、そして温かい暖炉のぬくもりまで楽しめる。そんな店だった。ただ、残念ながら、一度利用したからと言って、次回常連さん抜きで利用できる訳ではなく、常連さんの同伴が必要だそうだ。
2011.10.07
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日比谷線の六本木駅近くにある真希(港区六本木7-14-7 地下1F 03-3470-8556)を初めて利用した。この界隈にも2店舗あるようなのだが、地下の店の方だ。急な階段を下りて行った。店内は民芸調の落ち着いた雰囲気で、セットメニューもこの界隈では安めの1000円未満。単品メニューを頼んでも、炊き込みご飯か、いなりか、ゆかりご飯が無料で付けられるようなので、ボリュームもちゃんとある。私は、鴨せいろうどん(1000円)を選び、炊き込みご飯を付けてもらった。鴨せいろで1000円と言うのは結構リーズナブルな価格だなあと思いながら、料理が出てくるのを待った。それほど待たずに運ばれてきた。うどんは、冷凍うどんではなく、ちゃんとしたうどんで、凄く旨いと言うレベルではないが、杵屋のようなそこそこのうどん。ただ、鴨汁は、鴨は入っているのだが、鴨だしの全く利いていないつけ汁で、深みが全くなく鴨せいろの汁としてはもちろん、普通のせいろのつけ汁としてもイマイチ。日清どん兵衛の鴨だしそばのスープの方がずっと美味しい。炊き込みご飯も、味はそんなに悪くはないのだが固まっている感じで、その盛り方も含めてイマイチだった。うーむ、選んだメニューが悪かったのか。リーズナブルだし、温かいうどんにして、付けるのもいなりとかにすれば違う印象だったもしれない。ただ、かき揚げも油っぽくイマイチだったらしいので、天ぷらも避けた方が良いかもしれない。
2011.10.06
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15時過ぎまで昼飯が食べられず、普通の店はみな昼休みに入ってしまっていて、已む無く初めてやよい軒(横浜市青葉区青葉台1-14-1 第2青葉台ビル1F 045-988-0522 )を利用した。こちらは、持ち帰り弁当のほっともっとを経営するプレナスの定食屋チェーンだ。私の家の近くにも何軒かやよい軒が存在するのだが、チェーン店だし利用したいとは思わず、利用しないまま今日に至った。ラーメン屋のように食券機で食券を買ってから席に着くシステム。15時過ぎなのに3割程度入っていた。私が選んだのは、期間限定新発売の大分名物とり天とだんご汁の定食(790円)。しばらくして運ばれてきたとり天とだんご汁の定食は、写真とあまり変わらず、鶏の天ぷらとキャベツの千切り、冷奴、そしてだんご汁と言う名の味噌汁にご飯。とり天には、辛子とポン酢が、更にだんご汁用に、柚子胡椒も添えられている。ご飯をちょっと食べてみてビックリ。このご飯、美味しい。テープルには香の物が置かれていて、この香の物が思ったよりも上出来。ご飯が美味しくて、香の物がそこそこいけたら、それだけで満足だ。とり天も、ちゃんと熱々だし、ポン酢で食べるのも良いし、上出来だ。そしてだんご汁。東京のどこかで、確かだんご汁のランチを食べた覚えがあるのだが、その時のだんごとは異なり、タリアテッレのような感じのパスタのようなものが入った味噌汁だった。柚子胡椒を入れるのは、なかなかグッドなアイデアで、だんごの中途半端な出来をカバーし、結構美味しい味噌汁になっていた。
2011.10.05
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龍馬(港区六本木7-13-8 フュージョンビル 3F 03-6447-2271)という店の名前もビルの1階に置かれたPOPもダイヤモンドダイニングかと思わせるようなチェーン店風なので、ちょっと利用するのを躊躇していたのだが、どうもチェーン店ではないようなので、一度利用してみようとビルの3階まで上がってみた。龍馬は、りゅうまと読ませるらしいのだが、店のファザードや店内も、割烹の雰囲気で個室もあるようだ。12時過ぎていたのだが、まだガラガラで、カウンターに座った。メニューは刺身を中心としたご馳走御膳、どんぶりを中心とした龍馬御膳、焼き魚か煮魚を中心としたおさかな御膳があってどれも1000円。刺身と焼き魚か煮魚の両方で1500円のスペシャル御膳もあるようだ。私は、カサゴだと言うので、煮魚を選んでおさかな御膳(1000円)にした。しばらくして運ばれてきたおさかな御膳は、見た目にはかなりのボリューム感。カサゴも結構大きい。更に、冬瓜と高野豆腐のそぼろあんかけ、キンピラ、パンナコッタの黒糖かけのデザートも付く。もちろん、ご飯や香の物、味噌汁も付く。さて、味はどうか。カサゴの煮魚は、かなり甘辛いストレートな煮汁で、まるで地方の居酒屋の煮魚のような味付け。かなり味が濃いのでご飯は進むのだが、割烹風の内装とはイメージの異なる味だ。冬瓜と高野豆腐のそぼろあんかけも、かなり家庭風の味付けで、あまりプロっぽい味ではない。キンピラはそこそこ良かったが。ご飯は、まあまあ。ボリューム感はあって、悪くはないのだが、全般的に地方の居酒屋の煮魚ランチを思い出すような味付けで、六本木っぽくない。それが狙いなのかもしれないが。この界隈だったら、藍の方が、煮魚もご飯もずっと美味しい。
2011.10.04
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以前から前を通る度に「天ぷら」の文字に紙を貼って消した看板が気になっていた天吉(港区六本木7-13-2 アーバンビル2F 03-3475-5657)を初めてランチで利用した。ランチメニューにはフライはあるのに天ぷらはなく、炒め物や焼魚が中心だ。店に入ると、予めトレーが用意されているので、作り置き中心の店かと思ったら、実はそうではなく、料理が出てくるまでかなり時間がかかるので気を付けた方がいい。私は肉豆腐定食(900円)をオーダーしたのだが、炒め物は比較的早く出てくるのだが、肉豆腐は出てくるまで20分以上かかったと思う。おばさん二人で店をまわしているのだが、作るのは一人だけで順番に一人分ずつ作っているからかもしれない。まあ、熱々な物を食べられるのは嬉しいのだが。この肉豆腐定食には、昔ながらのソフト麺のようなうどんと、冷奴、味付け海苔、香の物、味噌汁、たっぷりのご飯、生卵も付く。そして肉豆腐は小さな鉄鍋で供され、豚すき焼きのような趣。割下の様なスープで豆腐と豚肉、玉ねぎ、シラタキが煮込まれ、生卵で食べる趣向。特別ではないが、普通に食べられるし、ボリュームはたっぷりだ。豆腐も玉ねぎも結構しみていたので、これだけ時間がかかったんだろうか。ご飯も特別美味しくはないが普通だが、不思議なのは、小さなうどん。これって、付ける事で誰か喜んでいる人がいるんだろうか?時々吸物に素麺が入っていたりする店があるが、それと同じで、機会が会ったら是非一度、店の人に聞いてみたいと思う。私は全く欲しくないし、ほとんどの客もこんなうどんならない方が良いと思っていると思うんだが。
2011.10.03
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我々年寄りは、昨日のキックボードがすっかり足や腰にきてしまって動けず。午後には、今日もLucyと一緒に習字をしたりしたが、ずっと家の中で過ごした。Lucyがずっと行きたいと言っていたので、敬老の日に電話したら何と満席で利用できず。この界隈のおじいちゃんおばあちゃんは元気な人が多いので、敬老の日には天ぷらのリクエストが多いのかなと思いつつも、ちょっとビックリだったみやこし(台東区三筋2-5-10 宮腰ビル 1F 03-3864-7374)を1週間遅れで利用した。今日は、当日電話したも大丈夫だった。子供は元気なもので、我々は身体が痛くてしょうがないのに、キックボードで向かった。いつものように、梅(4500円)を二人前とLucy用に海苔茶漬け、さらに国産松茸土瓶蒸しをみつけたので、それも二人前お願いした。今日の梅は、車海老(頭も)2尾、スミイカ、キス、ハゼ、穴子、アスパラガス、小玉葱、椎茸、蓮根、そして天茶。Lucyは海老を我々から1尾ずつ、スミイカも1.5人分、穴子を半分に、海苔茶漬けをあっという間に完食。そして土瓶蒸しが来ると、二人前をほとんど飲みつくし、松茸も二人前ほとんど食べてしまった。ひどい。今年も岩手産だそうだが、会計した時にみたら、一人前1600円だったようで、今年は安いなあと思って聞いてみると、価格の上下が凄く激しいのだそう。今日はたまたま安かったのか。天茶は、最近私は大盛りにしてもらうことが多い。そのようにお願いするとどんぶりに入れてくれる。小柱のかき揚げの周りにいつものようにたっぷりのおろしを水分をしぼってかけて、みぞれ天茶にしてさっぱり食べる幸せ。
2011.10.02
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先日、B4Fで売っていたSmartscooと言う大人でも乗れるキックボードが届いたので、家族3人でキックボードで饗 くろ喜(千代田区神田和泉町2-15 四連ビル3号館 1F 03-3863-7117)へ。キックボードは思ったよりも疲れる。店に着いた頃には汗だくになっていた。くろ喜をすっかりLucyが気に入ってしまい、妻と二人で結構利用しているらしく、ご主人にもすっかり覚えられていた。今日は14時半ごろに着いたのに、まだ行列が出来ているほどの人気店になっている。妻とLucyは、味玉塩ラーメンの大盛りを細麺で、私は味玉味噌ラーメンにした。まずは、味噌ラーメンが出てきた。全粒粉の太麺でドロッとしたスープがまるで汁なし担担麺のように和えて食べる感じなのだが、味噌の味以外にもアーモンドの味がしっかりして、海老の香りもするのだが、食べた印象も辛くない汁なし担担麺と言う感じだ。もちろん、野菜類も入っているのだが。逆に、担担麺のように辛くないと、ちょっとぼやけて感じてしまうかもしれない。そんな感じの味噌ラーメンだった。次に細麺の味玉塩ラーメンがきた。私がこの前食べた時は平打ち麺にしたのだが、妻と娘はもっぱら細麺にしているらしい。この細麺は、まるで冷麦のような素直な麺だ。スープも前回食べた時よりも、細麺にしたせいかどうかはわからないが、塩のバランスが良く、とっても美味しかった。スープは絶えず進化しているようだ。キックボードで家に戻って、すっかり疲れて休憩。書道をやりたいとLucyが言うので、しばらく一緒に書道をした。我々は疲れたし、まだライトを付けていないのでキックボードは勘弁してもらったが、Lucyはキックボードで行きたいと言うので、ジョンティ(台東区浅草橋2-5-3 03-5829-9971)。当日電話したら、大丈夫だった。Lucyは今日は、スペッツェルはやめておいてシュークルートを食べると言うので、いつもの榎さんサラダ(1200円)、シュークルートのハーフ(1200円)と、黒板のメニューから鶉の一枚開き(1400円)、パンの盛り合わせ(250円)をお願いし、飲み物はミュレのリースリング(750円)X2、炭酸水(900円)。はっきり言って、いつもあまりオーダーするものが変わらない。榎さんサラダは、相変わらずそれだけでお腹いっぱいになるほどたっぷりで、シュークルートも変わらぬ美味しさ。シュークルートって、80歳、90歳になっても食べられるんじゃないかと思えるような料理だと思う。そして、鶉。小ぶりの国産鶉だからと、4羽もグリル野菜の上に盛られている。これもシンプルな美味しさ。次々と客が訪れ、あっという間に満席。しかも年齢層がとっても広いのが凄い。
2011.10.01
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