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先日、松阪駅前で見かけた三重交通のバスの話題を載せましたが、この日の目的の一つに「昼食は松阪牛を食べよう」というものがありました。せっかく松阪へ行くのですからね、松阪牛を食べないわけには行かないでしょっていうものです。 私がまだ職場に入った頃は慰安旅行があって、伊勢志摩方面は定番中の定番でした。そして、その帰りに松阪で途中下車して松阪牛を食らうっていうことも定番でした。私にとっては、約20年ぶりの松阪だったんです。ちなみに、その当時は「和田金」という有名店ですき焼きをお腹いっぱい食べました。まだ20歳そこそこだったですからね。 今回は事前にどこで食べようかネットを見ながら検討した結果、20年前に行った和田金で昼間からすき焼きというのもヘビーかなと思っていたら、「洋食屋牛銀」の文字が目に付きました。しかも、「牛カツ丼」の文字が・・・。写真をみると、デミグラスソースがかかっているし・・・。そういうことで即決しました。 さて、昼前に松阪に着いて、タクシーで洋食屋牛銀に向かいました。歩いても15分くらいなんですけど、その間にいっぱいで待たなければならないのは嫌だなぁと思って、もったいないけどタクシーで移動しました。店は老舗の牛銀本店の隣にあって、立派な木造家屋に対してちょっとハイカラな感じの小さな建物でした。やはり予想通り待っている方もおられましたが、一人で来店の旨をいうと店の奥の方にある席に案内されました。1階はカウンターだけのようです。 そして、予定どおり牛カツ丼を注文しました。表紙の写真の牛カツ丼(大盛り!)が運ばれてきて早速いただきました。少し甘めのデミグラスソースと細切りにカットされている牛カツは初めてでしたが、おいしくいただきました。カットせずにそのままの大きさで出してくれるほうがありがたみがあるんですけどね・・・。 あっという間に平らげて、1300円なりを支払って店の外へ出ると大勢の人たちが待っていました。ちょうどお昼時ということもあったんですけど、すき焼きに限らず松阪牛は人気なんですね。 松阪駅までの戻りは15分かけてゆっくりと戻りました。
2007年03月30日
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昨日から今朝にかけて雨が降ってうっとうしかったのですが、今日は昼前から子どもたちを連れて神戸へ行ってきました。妻に頼まれたお菓子やケーキを買って、ついでに豚まんを食べてフルーツジュースを飲んで帰ってきました。 そして、今日の夕食は家でたこ焼きをしてみました。関西の家庭ではほぼ100%に近い割合で常備されていると言われているたこ焼きプレートを使ってのたこ焼きです。お店や屋台のような出来栄えにはならないのですけど、わいわいいいながらつくるたこ焼きは面白いものです。 みなさんのご家庭ではたこ焼きってつくられますか? お好み焼きはつくられているかもしれませんが・・・。 ところで、たこ焼きプレートを使えば、人形焼のようなお菓子もつくることができますね。これも時々つくっていますよ。
2007年03月25日
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以前のブログでも紹介しましたが、昨日の出張の帰り、上司と同僚の3人で串カツの「まこと」へ行ってきました。時間が遅くてひょっとしたら、ネタ切れでしまっているかもって思いながら行きました。やはり、カキとかたけのこはネタ切れになっていましたが、いも、いかなどは残っていたのでそれをあてにして呑んでいました。 何といっても、一本80円という安さにもかかわらずおいしいネタですからね。ビールはあっという間になくなって(小瓶だからね)、熱燗を呑んでいました。上司はかなりお気に入りのご様子で、同僚も「あけやんさん、いい店をご存知ですね。ムッチャおいしいです」と次々と追加を頼んでいました。 お支払いは一人1000円ちょっとで十分呑めたし、串カツはうまかったです。神戸から奈良まで遠いのですけど、(上司と同僚は枚方)出張で疲れた体にいい燃料補給ができました。 店を出てから、上司は「神戸・明石・姫路方面に出張へ行く時にはまた寄ろうか」って言ってました。かなりお気に入りのようです。うちの職場の近くにあれば、毎日のように行けるんですけどね・・・。
2007年03月10日
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日清食品のHPにておもしろいものをみつけました。 見慣れたカップヌードルなんですが、これがなんと「詰め替え」て食べられるようになっているんです。すなわち、いつもコンビニ等で見かけるカップヌードルは発泡スチロール製の容器の中に麺などの具材が入っているんですが、これは「マイヌードルカップ」とよばれるプラスチック製の容器で繰り返しの使用が可能となっています。具材は別に「カップヌードルリフィル」(まさしく「詰め替え」ですね)とよばれるものに入っていて、これをカップの中に入れてお湯を注ぐという仕組みになっているそうです。 このようなものは過去からありますよね。古いところでは「チビろく」ってあったのをご存じですか? 一袋に小分けにされたラーメンが6つ入っていてそれを器に入れてお湯を注いで食べるような感じだったと思います。TVCMもあったんですけど、メーカーがどこだったか覚えていないんですけどね。私が小学低学年だった1975年頃のことです・・・。 それ以降ならマグカップでも食べられるものとか各社様々なものを発売されていますが、カップヌードルが詰め替え容器で食べられるようになるとは思いませんでした。これによって、家や職場で食べるのであれば、従来品のカップヌードルでゴミを増やすことは少なくなりそうです。まぁ、リフィルのゴミは出ますし、カップを洗わなければならないという手間は出ますけどね・・・。 ただ、この新製品、当初の所は関東地区のみの発売だそうです。 このブログを日清食品の関係者が見ているわけないと思うけど、あえて一言。 本社が西中島にあるんだから、早く関西地区でも発売して!!
2007年01月24日
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もうすぐお正月、自宅で実家で飲む機会が増えるかと思いますが、みなさんはアルコール類では何が好きですか? 私は断然ビール!なんです。っていうか、ウイスキーも好きなんだけどいろいろ呑むと最近は「記憶が飛ぶ」ので、極力ビールオンリーにしているんですけどね・・・。 そのビールの銘柄の中では、キリンの「クラシックラガー」がお気に入りでして、私が就職して初めて飲んだのがキリンラガーです。キリンビールのHPによると、『昭和40年頃のラガーを再現したしっかりとしたコクと苦み、豊かな余韻を堪能いただける深い味わいのビール』とのこと。グッとくる苦味がビールらしくて好きなんです。ちなみに、今の普通のラガーには『生 非熱処理』って書いていますけど、クラシックラガーは生の文字はありません。 そのキリンビールから、明治時代と大正時代の復刻缶のラガービールが限定発売されていまして、先日ショッピングセンターでみつけました。キリンビールのHP青いほうが明治22年に発売されたものだそうで、『苦味がきいた重厚で調和のとれた味わい。当時はドイツ人の醸造技師がドイツ産の麦芽とホップをを使って醸造』とのこと。また、白いほうが明治39年から大正時代の中頃まで発売されていたものだそうで、『苦味にコクと芳醇が加わった味わい。この頃には原材料に米を使用。一風変わったワッペン形ラベルが特徴』だそうです。 それにしても、せっかく復刻してくれるんだったら、缶よりもビンの方が感じがでていいんだけどね。 これらのビールはまだ呑んでいないので、実家へ帰って呑んでみようと思います。ちなみに、私の父親も元々ビール党(今は体のことを考えて焼酎)で、私が小さい頃にはビンのキリンラガービールを呑んでいました。当時の私は、そのビール瓶のキリンのラベルをみて「キリンって首長いのに、なんでこのキリンはこんな形やねん?」って思っていました。(表紙:4本セットで売られていましたよ・・・)
2006年12月29日
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お正月の食べ物っておせち料理とお雑煮と決まっていますが、乾き物というかおやつも必要ですよね。もちろん、みかんもかな? これらをテレビ見ながら食べるというのが楽しみだったりします。 そのおやつの中で「これは絶対必要やろ!」っていうのが、天津甘栗ではないでしょうか。初詣へ行けばたい焼きやたこ焼きとともに定番の屋台メニューかと思います。でも、初詣のように人出の多いときだとどうしても「まぁ、こんなもんかなー」的な天津甘栗に出くわしたりします。すなわち、「出来の悪い天津甘栗」にがっかりすることがよくあります。私の場合初詣ではないのですが、20年近く前に行った東京・アメ横の出店で威勢のいい啖呵買に誘われて買った天津甘栗、傷んでいたり堅かったりして全然おいしくなくて「がっかりだよ!」(by桜塚やっくん)でした・・・。 さて、表紙の天津甘栗。とてもつやつやでしょ? これは私がよく行く神戸・元町の元町商店街の中にある「サンワ」というフルーツショップの天津甘栗です。フルーツショップで天津甘栗って変わっているかもしれないけど、私にとっては震災前の神戸勤務からのなじみのお店なんです。つやつやだけでなくて、実もポロッととれるしもちろん甘いし、いくつでも食べられます。 私の妻はここの天津甘栗が好きで、私が神戸や明石・姫路方面へ出張へ行く時には時間があれば立ち寄って買うようにしています。店のおばさんも顔見知りなので、栗の出来上がりのタイミングが合えば焼きたてのあつあつを入れてくれたり、少し多めに入れてくれたりしてくれます。 近々、神戸・元町へ行ってお正月用に買い求めようと思います。
2006年12月26日
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列車での旅行の楽しみの一つといえば、駅で売っている駅弁があります。最近は列車の窓が開くものが少なくなったことと、停車時間がわずかになってしまったのでゆっくりとホームで駅弁を買い求めることはなかなかできなくなってしまいました。 私が学生の頃は、まだギリギリそのようなのんびりした光景をみることができました。首から駅弁の入った箱をさげて売りに来たり手押し車に駅弁を乗せて売りに来るなど駅によってはいろんな売り方をしていました。今では新幹線の駅で見かけるようなキオスクと同じく完全なお店スタイルで売っている駅弁が多いですね。まぁ、共通していえるのは、貧乏学生に駅弁は高嶺の花だった、ということでしょうか。 勤めるようになってからは、出張先などで駅弁を口にすることが多くなりました。まぁ、これも駅弁の値段と小遣い見合いになるんですけどね。駅弁があっても高かったり内容的に購入気分にならない場合には、おにぎりなどになってしまいますので、その辺は学生の時と変わりませんね。 前置きが長くなりましたが、今日は今月初めに東京へ行く時に購入した駅弁についてです。 大阪から日本海ルートで北陸本線を北上して行って、夕方に直江津駅に着きました。直江津からは普通列車で長岡へ向かったのですが、列車待ちの間にその日の夕食として駅弁を買うこととしました。直江津駅構内には数人の売り子がいて弁当の種類もいくつかあったのですが、その中で目に止まったのが表題の「鱈めし」です。鱈の身って鍋もいいけど身を甘辛く煮てあるヤツって好きですね。それも入っているそうだし、直江津駅の駅弁の中では一押しとのことだったので、それにしてみました。 実際に食せたのは長岡からの上越新幹線の車内ですが、中はこのようになっていました。 予想通りの鱈の身とタラコが入っていて、お腹もすいていたこともあってペロリと食べてしまいました。もう少し量があればいいんだけどね、これは駅弁共通としていえることなんだけど。 ただね、一緒に入っていたわさび漬け、これは私にとっては苦手なんです。ビールと一緒だとなんとかいけるんですが、まさか入っているとは思わなかったからビールは買わなかったんです。以前、浜松か静岡で買ったうなぎ弁当にもわさび漬けが入っていて、泣きそうになりながら食べました。 列車での移動が早くなったのはとておもいいことなんですが、駅弁を食べながら移り変わる車窓をみてのんびりするという旅行は、今ではとてもぜいたくなことになったのかもしれませんね。
2006年11月27日
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この間の日曜日に神戸へ行ったことは先日のブログでも書きましたが、神戸へ行くとほぼ必ず行くお店の一つに老祥記という豚まん屋さんがあります。「老祥記の豚まん」って行ってピンと来る方、なかなかよくご存知です。老祥記は神戸・元町の南京町にあって「南京町広場」の前にある小さな豚まん屋さんです。この豚まんを目当てに来られたお客さんがずらりと並んでいる光景を見られた方も多いかと思われます。 このお店の豚まんは蓬莱の豚まんと比べると大きさは1/4程度だし、コンビニで購入可能な豚まんと比べても1/3程度です。如何に小ささがよくお分かりいただけるかと思います。しかも、一つ70円というリーズナブルな価格。確実に5個は食べられる大きさはうれしいです。食べる時はそのままでもおいしいし、私は辛子醤油で食べるのが好きです。 ちなみに、南京町広場の前にあるお店の他にも元町商店街の中にもお店がありまして、私はいつもそこで食べます。南京町広場のお店でも食べることはできますがそこは持ち帰り客が多いので、ゆっくり食べるなら元町商店街の方のお店の方が落ち着いて食べられます。もちろん、元町商店街の方でも持ち帰りは可能です。 なお、お店で食べるのは一皿(3つ入り)が最低個数となっていますので、「豚まん1つ」というのは不可能です。 神戸へ行かれる機会がありましたら、「南京町の雰囲気とあわせて並んで買う派」は南京町へ、「ゆっくり食べたい派」は元町商店街の方へ行ってみてください。
2006年11月14日
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昨日、和歌山にある私の祖父母の墓参りに行ってきました。お盆にもお彼岸にもお参りしていなかったし、今月以降出張などで忙しくなるのでますます墓参りに行けなくなると思って、子どもたちと両親を連れて行ってきました。 ところで、和歌山を代表する果物といえばみかんを想像します。でも、マイナーな果物になっているかもしれませんが実は柿も有名で、昨年度の収穫量は全国一(wikipediaから引用)なんです。そして、母親の実家はその柿畑の多い美里町(現:紀美野町)で、家の裏には柿の老木があってこの時期には長い竹の木を切って柿の枝に引っ掛けて取っていました。私にとってはみかんはもちろん、この時期以降に収穫される柿が大好きでした。 ただ、その老木ゆえに年々柿の実をつけるのが少なくなってしまって、とうとう実をつけなくなってしまったのは残念で、今ではその柿の木自体を見ることができません。 その老木が実をつけなくなった頃、母の実家のある集落のずっと下手の方にある集落に、やはり老木ながら大粒でとても甘い実のなる柿の木があることをきいて行ってみました。その実は噂どおりの大粒で大味ではなかったのです。その柿の木の持ち主とは知り合いではなく、よく地方に行けば見かける「無人販売」にて販売されていましたので、置かれてあれば必ず買っていました。 しかし、その柿の木も実をつけなくなったのか、10年近く前から無人販売されなくなりました。 さて、前置きがかなり長かったのですが、今回買った柿は写真の柿です。大きさは市場で見かけるものよりやや大きめで、お世辞にもきれいとは言えません。きれいな柿はきちんと箱詰めされて出荷されているんでしょうね。でも、きれいじゃなくても、甘いのは甘いんです。 ちなみに柿にもいろんな種類がありますが、ヒラタネとか富有とかきいたことあるかと思います。この柿は富有柿で、大きな種が入っています。猿蟹合戦の話しに出てくる柿の種はこの種だったのかもしれませんね。 柿は前出のとおり、果物の中でもあまりメジャーな果物とはいえないかもしれません。でも、ビタミンCが豊富だったり、他にもビタミンK、B1、B2、カロチン、タンニン(渋味の原因)、ミネラルなどを多く含んでいるため、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉があるほど、柿の栄養価は高いのです。また、「二日酔いには柿」といわれている訳は、ビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を体外へ排出してくれるなど、柿のパワーは実はすごいんですね。 これからの季節、マイナーな柿にも目を向けてあげてください。
2006年11月04日
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今日、家族で買いものに行ったスーパーで北海道物産展(大げさなものじゃないけど)をやっていました。今年北海道へ行っているのに、こういうイベントは大好きで毎回用がなくてもグルリとみてしまいます。そんな中でいつも探しているものは、サッポロクラシック(北海道限定のビール)と表題の「源助さんのパン」です。今回はその源助さんのパンについてです。 源助さんのパンは、(株)北海道村という会社が製造している菓子パンなんですが、あまりなじみはないですよね。私は北海道へ行くときの新日本海フェリーの売店でよく買っていました。道内では売っていたかもしれませんが、とりあえず今年北海道へ行った時に立ち寄った新千歳空港には売っていませんでした。 このパンの特徴は、表面がちょっとしっとりしていてほんのりと甘く、中はパサパサなんですがそれが何とも絶妙なんですよ。 ↑ 源助さんのパン 牛乳パンです この源助パンとの出会いは90年に初めてフェリーに自分の車を乗せて北海道へ行ったときのことです。当時は舞鶴から小樽まで約30時間かけて航行していました。船内での楽しみといえばひたすら寝ることなんですが、やはりそうしていてもお腹は空く。でも、若い時は北海道へ行くのに必死でお金の余裕のない貧乏旅行ですから、なるべく安く上げるために缶詰やインスタントラーメンでごまかしていました。 そんなときにフェリーの売店で見つけたのが、この源助パンでした。同じ食事ばかりで飽き飽きしていたときだったので、間に合わせに買ったこのパンが私の味覚にぴったりとはまりまして、あわててもう一つ買い足しに行ったくらいです。それ以降も北海道へ行く時には、まずフェリーに乗るとすぐに売店でこのパンを買い込みました。もちろん、帰りもね。 新婚旅行で北海道へ行った時もそれ以降に行った時も買い求めましたが、今年行ったときには見かけませんでした。売店の係りの人に聞いたところ、今は置いていないとのこと。船での楽しみがなくなってなんだかがっかりしてしまったのですが、まさかスーパーでみつけることができるとは・・・。 ところで、この源助パンは楽天市場でも買うことができるようですが、私の好きな牛乳パンのみ買うことができないようです。同じ源助パンシリーズの他の味のパンもセット販売となっているのです。他のパンの味は、まぁ普通の味ですからね・・・、そこが困ったところなんですわー 北海道物産展の中では意外と見かけないかもしれませんが、もし見かけたらお試し下さい。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~PS.食べてみました。 ちょっともちっとした食感が懐かしい。北海道へ行くフェリーの中で食べていたのを思い出します。 貧乏旅行だったけど、楽しかったなー このパンは下の子どもも大好きで、パクパクと食べていました。
2006年10月09日
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みなさんのお住まいの近くやよく利用される駅前に中華料理店ってありますか? ちょっと前から気になっていたんですけど、中華料理店って意外に近所にありませんか。おいしいかおいしくないかは別にして。私の家の近くには「餃子の王将」がありますし、実家の近くには古くから営業している中華料理店があります。また、いつも利用する駅前には、ショッピングセンターのテナントの一つとして中華料理店があります。 なぜ、中華料理店ってこんなに多いんでしょうね。不思議だなぁー さて、私が結婚して初めて住んだ西宮市甲子園の団地の近くにも、小さな中華料理店がありました。出前もやってくれるので、妻が身重で天気の悪いときなんかは重宝したものです。そのお店のメニューで好きだったのが麻婆丼、妻が出産後に実家へ戻っていたときにはよく利用しました。少し懐があったかい時は、餃子やビールもつけたりしました。 その後、私が引越してしまうとなかなか行く機会もなくなってしまったんですが、甲子園周辺の雰囲気が好きで(阪神ファンじゃないですよ)、引っ越してからも時々甲子園周辺に行くと立ち寄ったりしていました。 今ではお店は甲子園球場のすぐ南側に移転して、少し立派な内装の中華料理店になっています。店の中も広くなってゆったりと食事することができます。前の時は狭かったし、ゆったりというわけにはいきませんでしたが、それはそれで結構好きでした。もちろん、麻婆丼もメニューにあって、先日行って食べてきました。とってもピリ辛というわけではないのでピリ辛好きの方には物足りないかもしれませんが、私にとってはほどよい感じです。 奈良から甲子園に行くには少し遠いですけど、また行って食べてみようと思います。
2006年09月28日
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先日の高松への野球遠征の際に、有志で讃岐うどんを食べてきました。車で行きましたので、「讃岐うどんのはしごツアー」状態でした。【1軒目 前場】 ここへは前回も列車で来ています。琴電琴平線の栗熊駅にほど近いところにありまして、讃岐うどん全体の「基準店」と言われているらしいのです。私はここのだしがけっこう気にいっています。 14時頃に着きましたので、一緒に行ったメンバーはうどんのサイズをジャンボとかにしていました。よぉ食べるわー 私はシンプルにサイズは大にして、定番の竹輪とゆでたまごのてんぷらにしました。お気に入りのだしとてんぷらで遅い昼食にしました。 ↑ 前場です。駐車場もあります。 ↑ おいしそうですね。ゆで卵のてんぷら、おいしかったですよー ↑ 待望のうどんに舌鼓をうつツアー参加者 【2軒目 山下】 ここは高松の野球部メンバーのY2さんに教えていただいたお店のうちの一つで、善通寺市にあります。さきほどの前場からだと車で20分ほどのところにありました。かなり有名なお店らしく、お客さんも多かったです。また、ここでつくっているうどんのお土産は空港などでもみかけるとのこと。 さて、前場でたくさん食べているのだから、そんなに入らないだろうって思っていたら、Y6君は待望の釜揚げ(この日は暑かったのに、熱いのを食べたいって話していた)のジャンボを食べていました・・・。なんぼほど、食べるねん? ちなみに、参加者の感想は、「山下がおいしかった。麺が堅いのが好きだから」「やっぱり釜揚げやろ」とのことでした。 ↑ 山下です。駐車場も完備。車は私のSWです。 ↑ 私の食べたぶっかけ。写真が切れてしまった・・・【3件目 池上】 試合終了後、懇親会までの時間が開いたので、大阪のチーム全員で池上製麺所へ行ってみました。昨年の四国での野球合宿の際に行っておりまして、この時は昼前に行くことができたので食べることができましたが、今回は16時頃ということもあって、観光客の長蛇の列がずらり。仕方なく、記念撮影だけして帰りました・・・。 ↑ せっかく行ったのに長蛇の列。仕方なく記念撮影を。 ↑ 昨年行った時に写した池上製麺所のうどん。おいしかった! 毎回四国へ行くと、必ずうどん屋めぐりをしていますが、今回は車を使って移動しました。おいしいお店は駅から離れていることが多いので、機動力を活かせてよかったです。ホントはブログネタに有名店に行くことができればよかったのですが、そういうところはやはり午前中に行かないとだめみたいです。
2006年09月19日
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北海道旅行のレポートもあと数回で終了となります。 北海道へ行くときには、毎回どんなおいしいものを食べようか迷ってしまいます。今回は十勝川温泉の笹井ホテルで宿泊した時、朝夕バイキングだったのですが、十勝牛、カニ、天麩羅等々種類が多くてどれを食べようか迷うくらいで、上の子どもの名言「どれ食べたらいいの?」(←いや、ムリに食べなくていいんだけど・・・)がよくわかるような状況でした。まぁ、その他の食事もおいしくいただいて「さすが北海道」だったんですけど、意外と昼食は車に乗っているとあまりお腹が空かないのでコンビニで済ませたりすることも多かったです。だって、朝からしっかり食べると昼食ってがっつり行けないんですよね。 そういった中においても、「これだけは外せない」ものがあります。それは昨年11月のブログでも紹介しましたが、帯広市にある「クランベリー」のスイートポテトをはじめとして、同じ帯広市にある「高橋まんじゅう屋」(通称たかまん)の大判焼き(関西では太鼓焼きとか今川焼きっていわれています)、札幌市にある六花亭のショートケーキ(六花亭は帯広市が本店)等々あげればきりがないのですが、総じてスイーツ系が多いのですけどね・・・。このうち、今回食べられたのはクランベリーのスイートポテトだけ。たかまんは定休日が違っていた(「5」のつく日が定休日って聞いていたのに)し、六花亭札幌店は時間がなくていけなかったんです。 今回行くことができた「これだけは外せない」お気に入りのおいしい店は次の二つでした。【日高アイス】 札幌と道東方面を結ぶ国道274号線と旭川・富良野と日高方面を結ぶ国道237号線が交叉する日高町。札幌方面からもしくは道東方面からは長い峠道を下ってきたところに位置していますので、適当な休憩ポイントにもなっているようです。道の駅「樹海ロード」やGS、コンビニもありますから。そのコンビニ「セイコマート」(北海道ではポピュラーなコンビニです)の敷地の一角にあるのが「日高アイス」です。小さなログハウス風のお店でソフトクリームを販売しています。 ↑ 日高アイス のお店です その向こうの建物はセイコマート 見た目は何の変哲もないソフトクリーム屋さんなんですが、そのソフトクリームが何ともおいしいのです。一番最初にたべた時は、バイク野郎が大勢食べているのをみて、半信半疑で食べてみるとこれが意外といける!(その後見たツーリング雑誌にこのソフトクリーム屋さんのことが紹介されていて『是非食べてみるべし』って書かれていた)それからというもの、この道を通るときには必ずここでソフトクリームを食べていまして、今回も食べてきました。 写真はバニラなんですが、他にも種類はあります。子どもたちも大喜びで食べていました。今回の道内でのおやつの一つとして子どもたちなりにこのソフトクリームを「食べたい!」と言っておりましたので念願かなったところですね。 ちなみに、このソフトクリームを食べていたのは私たち家族以外に営業マンらしい男性コンビとトラックの運転手も同じように食べていました。この辺のプロの人たちにも人気なんですね。 ↑ これが日高アイス(バニラ)。ホント、特徴はないんだけどね【ゆでとうきび】 道内を車で走っていると「ゆでとうきび」「とうきび」の看板をみかけます。とうきびとはとうもろこしのことですが、よく縁日でみかける焼きとうもろこしではなくて北海道では塩茹でにしたとうもろこし(以下、とうきび)を食べることができます。まぁ、当たり前のことですが、植物ですのでそのとれた土地の状況によって甘さや大きさは左右されるもので、あそこで買ったとうきびはおいしかったけどこれはちょっと落ちるかなっていうことになります。(近所のスーパーで買うよりはおいしいんだけど) さて、そんなとうきびなんですが、私のお気に入りといえば支笏湖から羊蹄山やニセコへ行くときに使う国道276号線にある道の駅「フォレスト276」(正確にはフォレスト276の隣の『きのこ王国』の脇の野菜を販売しているところ)で食べることの出来るゆでとうきびが今のところのベストです。大粒で甘くて食べ応え十分です。塩の加減もよくて食べた後の満足感も十分です。ちなみに、このフォレスト276周辺にはとうきび畑は見当たらないんですけど、どっから持ってきているんでしょうね。それから、前回にはこのフォレスト276の斜め向かいにあるログハウスの店で取り扱っていたのですけどね・・・。 ↑ これまた何の変哲もないゆでとうきび でも食べると美味! ところで、私が94年に北海道へ行った時に道東の津別町へ行ったのですが、その時に知り合った方にとうきびを送ってもらえるようにお願いしたところ(もちろん送料込みのお金を渡して)、見事なとうきびを送ってもらったことがあります。その時に添付されていた手紙には、『できるだけ早く全てを塩茹でにしてください』とのこと。そのままで放っておくのはだめだそうです。ただ、とうきび本体がでかかったので、当時の実家の鍋では茹でにくかったのを覚えています。 今回は残念ながら食べることができなかったものもありますが、十分に北海道の味を楽しむことが出来て満足でした。
2006年08月06日
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みなさんは東京のお土産というと何を思い浮かべますでしょうか。草加せんべい、雷おこし、東京ばな奈、舟和のいもようかん、などなど。私の場合は時間があればですけど、たい焼きにしています。なぜたい焼き? って思われるかもしれませんが、私がいつも買いに行くたい焼きはなかなかおいしいんですよ。 今回も東村山から東京駅へ戻るときに立ち寄ってきました。 最寄駅はJR中央線又は東京メトロ丸の内線の四ツ谷駅。ここから歩いて5,6分のところにあるこのお店の名前は「わかば」。新宿通りから少し中に入ったところにあって、一番最初に場所を正確に来たときには、この界隈を歩き回って探しました。結構駅からは近いんですけどね。 ところで、都内にはこのわかば以外にも「泳げ!たい焼き君」の歌の舞台になったと言われている麻布のお店とか有名店もあるそうですが、実は私は行ったことがなく、ここしか知りません。まぁ、場所を知らないというのもあるんですけどね。 さて、お店に到着すると、今回は長蛇の列ではありません。タイミングが悪いとずらりと並んでいることもあって、夕方早い時間の新幹線の予約をしていたりするとイライラしながら待つことになってしまいます。実際、数年前にはせっかく行ったのに時間がなくてあきらめて帰ったこともあるんですよ。 そして、早速注文したのが上の写真のたい焼きです。1匹126円というのは高いのか安いのかわかりませんけどね。写真のお皿には2尾のたい焼きがのっていますが、うち1尾は今回の東京での研修で一緒だった沖縄から参加のTさんの分です。Tさんは飛行機で沖縄へ帰るのですが、1940まで時間があるということで一緒にたい焼きを食べに行きました。 食べてみると、パリッとした生地にあふれんばかりの餡子がぎっしり。十分な食べ応えです。ここのたい焼きは、よく縁日でみかける4つか5つのたい焼きが一度にできるもので作っているのではなく、一匹一匹を焼き上げるたい焼きなのです。だから、いつものたい焼きが生地が厚くてちょっとふんわりしているのに対して、パリッサクッとした感じです。餡子もいい感じの甘さでした。 そしてお土産の分を10匹買いました。ここのたい焼きは妻の大好物、結婚して1年目の時だったか、まだ子どももいなかった頃なので私の東京出張と合わせて大阪からやってきてここでたい焼きを食べたこともあるんです。だから、私の東京出張の時には、「わかばのたい焼き10匹、よろしく」って言われます。妻にとっては、せんべいよりもようかんよりも「わかばのたい焼き」だそうです。 たい焼きを食べながら時間調整をして再び四ツ谷駅の方へ戻りましたが、Tさんはこのたい焼きが気に入ったようで、やはり奥さんへのお土産用に買い求めてさらに店の場所の地図が載ったチラシも手に入れていました。Tさんにとっても、上京時の楽しみが増えたみたいです。 奈良へ帰って妻にたい焼きを渡すと、早速1匹をペロリと食べていました・・・。早っ!
2006年06月08日
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昨日の夜から家族で私の大阪府堺市の実家へ泊まりに行っていました。今日16日は私と妻、両方とも仕事だったので子どもたちを預かってもらうために、昨夜から行っていたのでした。 そして、今日の夕食は写真の春巻きでした。私の実家では手間暇かかっても、この春巻きだけでなく、餃子も自分たちで手作りなんですよ。だから、餃子はどうしても食べたい時は買ってきますが、春巻きにあってはまず市販のものを買って来ることはありません。 春巻きを作るのは私の母親が一手にしています。包むのは私の子どもたちと半分遊びながらやっています。今日もそんな感じだったそうです。 仕事で疲れて帰ってきて、玄関を開けてこの春巻きを揚げる匂いがすると、ちょっと元気になります。そして、席に着くとまず一つ目をポン酢につけてサクッ、パリッと食べますとじわーっとでてくる旨みに大満足! 食後に車を運転して奈良まで帰らないと行けないからさすがにビールを飲むことはできませんが、その分白ご飯をがっつりと食べました。 ところで、以前妻が春巻き作りにチャレンジしていて中身の具材がほぼ完成した時に、肝心の春巻きの皮を買うのを忘れて近くのスーパーへ行ったものの、なんと売り切れ! そして、私の携帯へSOS! たまたまその日は私が早く帰ることができる日だったので、職場の近くのスーパーで買うことができてこと無きを得たんですが、売り切れってそんなことあるんですね。みんな同じこと、考えていたのかな。 春巻きをいっぱい食べてお腹も満足になって、家路につきました。 明日も仕事、しんどいなぁー
2006年04月16日
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本日出張から帰ってきました。和歌山県は御坊市へ出張に行っていました。2日間、しんどい出張でした。今日無事に仕事が終わって、帰る途中でJR和歌山駅で途中下車して、和歌山ラーメン(中華そば)を食べてきました。和歌山は数年前から「しょうゆとんこつ」のラーメンで全国的に有名になりました。私の両親は和歌山県出身ですが、特に和歌山市内の高等学校を卒業している父親にしてみたら、「そんなに珍しいかな」って感じだそうです。 ちなみに、和歌山では「ラーメン」ではなく「中華そば」って呼ばれているので、以下「中華そば」で表記を統一します。 数ある中華そばのお店の中で私のお気に入りは「○京」(正確のお店の表記は○の中に『京』の文字が入っている)というお店です。JR和歌山駅からだと南海和歌山市へ行くシャトルバスに乗って、「京橋」というバス停で降りて徒歩3分くらいのところにあります。お店は小奇麗になっていますが、私が一番初めに行った時はもっと古びた建物でした。(その店は焼失したらしい) お店に入って早速中華そばを注文し、しばし待つ。ホントは待っている間に後述する寿司とともに置かれているゆでたまごを食べて待つのですが、本日はしませんでした。 待つこと数分、でてきた中華そばは写真のものです。スープはちょっとドロッとした感じに見えますね。でも、そんなにドロドロじゃないですよ。 ところで、和歌山の中華そばには「井出系」と「車庫前系」の二つの系列があります。「井出系」は全国的に有名になった井出商店の系列、「車庫前系」とは1971年まで走っていた和歌山の路面電車の車庫周辺に多くの屋台があって、路面電車廃止後は移転して行ったのですがその流れをくむお店を「車庫前系」と呼ばれています。そして、○京の中華そばは「車庫前系」だそうです。 どう違うかというと井出系の方が若干臭いがきついようですが、私にはよくわかりません・・・。 さて、中華そばを食べるのですが、和歌山の中華そばを食べるときの付け合せは写真の左側に映っている鯖のお寿司です。「早なれ(寿司)」とよばれていて、中華そばによくあいます。 ちなみに、私はここのチャーシュー、脂身が少なくて私には「ど真ん中」なんです。中華そばを食べると、麺に少しトロッとしたスープがからんでいい感じです。寿司も合わせて食べると、しんどかった出張の疲れもとぶようです。 最後に食べ終わってお支払いをするのですが、料金は食べたものを申告します。中華そばは500円、寿司は100円で合計600円でした。 全国的に有名になった和歌山ラーメン、いろんなお店がありますので行ってみてください。私はこの○京、おすすめです。 お店のデータ:店名 ○京(まるきょう) 住所 和歌山市雑賀町120
2006年03月10日
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『グルメっていうわけじゃないけど』シリーズでは異色の「駄菓子」ですが、特別編ということで。 先日残業しているときに、同じ課の女性職員がアーモンドグリコ1粒を分けてくれました。疲れているときは甘い物がいいですよね。仕事も一区切りついたのでブレイクしようと、もらったアーモンドグリコを食べていると彼女が「アーモンドグリコのキャッチフレーズ、『1粒で2度おいしい』ってどういう意味なんでしょう?」って質問してきました。確かに、子どもの頃からなんでそういうんだろうって思っていました。『1粒300メートル』とともにね。 そんなときに一つの考えが浮かんだので、「キャラメルとアーモンドで、2回楽しめるっていうことじゃないんかな?」って答えました。まぁ、当てずっぽうなんですけどね。 すると彼女はアーモンドグリコの箱の裏を見て、「あけやんさん、大当たりです! 確かにそんな感じで書いてあります」っていうじゃありませんか。見ると箱の裏には次のように書いてありました。『かまずに含んでいると牛乳からつくったホエイとの風味、つぎにカリフォルニア産アーモンドの実をかむと今度はすてきな香ばしさ。アーモンドグリコは1粒で2度のおいしさが楽しめます』という説明文と、おなじみの『1粒で2度おいしい』って書いてありました。 大当たりが確認できるとテンションが急に上がったのか、「アタックチャンスだったら、2枚とれたのになぁー」って言うと、「アタック、チャーンスッ!」ってポーズをやっている先輩職員が・・・。 みんな残業で煮詰まっていたんですね、私だけじゃなくて変なテンションになっていました・・・。 ところで、写真のアーモンドグリコ、このブログのために買って来ました。コンビニで買えると思ってあるコンビニに入ったら、売ってなかったんですよ。そこで、近くのスーパーで買いました。それも見つけるまでにだいぶ時間がかかりましたが・・・。 子どもの頃の駄菓子屋では、普通のグリコ(おまけがたのしみだったから)はよく買いましたが、アーモンドグリコはおまけがないからもらえればうれしいけど、自分からはあまり買わなかったような・・・。勤めるようになっても、パチンコに行った同僚から景品の残りとしてもらうくらいかな。 だから、久しぶりのアーモンドグリコ、おいしかったですよー
2006年03月02日
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昨日から兵庫県相生市と兵庫県姫路市へ出張してきました。遊びに行くんだったらおもしろいけど、仕事は辛いです。 そんなしんどい中でも、楽しみは「食べること」。今回の出張の中で食べた食事の中で写真を撮ることができたものを紹介します。 JR山陽本線姫路駅。大阪・神戸方面からの新快速や快速の多くはここ姫路を終点としている列車が多い(正確には姫路の2つ向こうで車庫のある網干行きが多い)ので、必然的に姫路から先の相生や岡山方面、播州赤穂方面へ行くにはここで乗換えとなります。 このJR姫路駅構内には駅そばがありまして、乗り換えの時間を利用して食べられる方が多くおられます。この駅そばがこの写真です。 写真のそばは「てんぷらそば」なんですがよくみてください。写真の映りとてんぷらが邪魔して麺がよくみえないかもしれませんが、麺の色がよくご存知の黒っぽい麺ではなく、中華そば(ラーメン)のような「黄色」をしています。これは、戦後すぐの冷蔵庫の無い時代に開発された際に、麺の保存性を高めるためにかん水が用いられたから(Wikipediaから引用)こんな色になっているとのことです。汁は関西風の薄い色ではなくやや濃い目ですが、例えば関東のような黒っぽい色ではありません。 このようなちょっと風変わりなそばは、姫路駅以外にも新潟県の直江津駅や燕三条駅にもあるそう(Wikipediaから引用)ですので、ひょっとしたらご存知かもしれませんね。 ところで、麺の色もさることながら「うどんの汁」で食べる「中華そば(ラーメン)」は違和感大なんですよ。どうも「黄色=中華そば」の食のイメージが強すぎてね。 この駅そばで思い出したのが、高校の時の学食のてんぷらそばです。あれも駅そばと全く同じだったなーってね。でも、生徒からの人気は今一つだったし、生徒からの要望もあって「和そば」といわれる黒いそばに変わってしまいました。 私も「和そば」支持派だったので変わったのはうれしかったけど、就職して2年目の1987年だったと思うのですが、姫路駅で風変わりなそばに再開した時はなぜか懐かしく感じました。 そんなことを思い出しながら、このそばを食べていました。やはり独特の味でした。聞くところによると、この姫路駅の駅そばは鉄道ファンのみならず愛好家がおられるとか。 もし、姫路へ行く機会があれば、ちょっと風変わりな駅そばを食べてみてください。「あぁ、こんな食べ物もあるんだなぁ」って思っていても、なぜかまた食べてみたくなるような不思議な味ですよ。
2006年02月23日
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お正月にかかせない料理といえば、おせち料理もそうだけど「雑煮」ですよね。雑煮は全国各地に様々なものがあります。一般的には汁は白味噌、赤味噌、澄まし汁等々。餅は焼くのか煮るのか、はたまた入れないのか。その他の具材は何が入るか。その辺りで何十種類(各家庭でも違うかもしれないから何百種類?)もの雑煮が存在しているのではないかと思われます。 さて、写真の雑煮をご覧ください。 この雑煮は私の実家の雑煮です。私の両親は和歌山県出身なので、関西の雑煮らしく白味噌仕立てになっています。(ベースの出汁はこんぶでとっていました。) 具材はにんじん、だいこん、こいも、とうふ、うすあげが入っています。それから、忘れてはならない餅は先日私がついた餅を煮ています。 ところで、写真をご覧いただくと目に付くのですが、削り節と青海苔がトッピングされています。これが私の実家の特徴です。見ようによってはお好み焼きみたいですね。 ただ、いつの頃からこのトッピングが始まったのか定かでなく、私が子どもの頃から当たり前のように「雑煮には削り節+青海苔」となっていました。和歌山の雑煮にこのようなバージョンがあるとは思えないので、おそらくは私の家のオリジナルではないかと思います。 ちなみに、この雑煮を造るのは決まって私の父の仕事なんです。これだけは、母が造ると微妙に味が違うのです。どのように違うのか言葉では説明できないのですが、とにかく何かが違うので毎年父が朝早くから雑煮を造っています。私もそろそろ造り方を盗まないといけないなぁと思っています。 みなさんのところの雑煮は、何か特徴はありますか? あれば教えてください。
2006年01月02日
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日本人には欠かせない主食の米。いろんなブランド米がありますが、その一つ、ササニシキ。宮城県を中心に栽培されているブランド米で食された方も多いかと思います。 このササニシキを毎年、仙台の職場の同僚が送って来てくれます。しかも10kg超も。おにぎりにすれば何個でも食べられるおいしい米がやってくるんです、毎年末が楽しみなんですよ。 そして、本日夕方、ササニシキが宮城からやってきました。早速開けてみると、精米された美しい米が入っていました。いやーきれいだ! ちなみに、仙台の職場の同僚の実家は、宮城県の岩出山町というところで農業を営んでいます。 それにしても、米作りってホントに大変ですよね。「鉄腕ダッシュ!」の「DASH村」の米作りをみていても大変さはわかるし、私の父親の実家も農業ですから、その大変さはなんとなくわかります。今は機械化されて作業のかなりの部分は楽になっているいえども、その作業の全てが手間の嵐ですからね。 だから、今回の米もその苦労に感謝しながら十二分に味わいたいと思います。 現在、米びつに入っている米がなくなれば、このササニシキを食せるわけですが、それは年明けになりそうです。早くあのおいしいおにぎり、食べたいなー なお、お返しにはいつも「第3回 ホテル食パン」で紹介したホテル食パンを送っていますので、年明けに奈良から宮城へ送ろうと思います。 最後にいつもおいしい米をありがとう、同僚のS君!
2005年12月29日
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忘年会シーズン真っ最中のこの時期、アルコールを呑んだ後には小腹が空いたら「ラーメン!」ですよね。なぜかアルコールを呑んだ後って、なんでラーメンがおいしいんでしょうね。 私が気に入っている「アルコール後のラーメン」は屋台のラーメン屋さんだったのですが、残念ながら廃業してしまったみたいです・・・。 ところで、そのラーメンつながりで今回は北海道夕張市のラーメンをご紹介します。 北海道のラーメンというと札幌や旭川のラーメンが有名ですね。私は北海道が好きで仕事を含めて13回も北海道へ行っています(仕事以外は車をフェリーに乗せて行ってます)が、毎回のように行っているラーメン屋さんは札幌でも旭川でもなく、夕張にあるんです。 10年位前だったと思いますが、北海道へ行く船でみていた雑誌に書かれていた小さな記事にあった夕張のラーメン屋さんの存在がとても気になって探して行ってみました。 簡単に見つかると思ったのですが、意外に苦労しました。一緒に探してくれた同じ職場の先輩職員がバイクだったので、その機動力を生かして見つけてくれました。灯台下暗し的なところにありました。 その店の名前は「のんきや」。北海道らしいトタン屋根の小さなお店なのですが、経年変化のためか建物全体が傾いているんです。店に入ると目に付くのが「ハエ取り紙」。北海道は意外とハエが多いんです。それが天井からつるされているんですが、初めて実物をみてちょっとびっくり。 切り盛りしているのがおばあさん一人。店内は6、7人入ればいっぱいのカウンターだけのお店。早速しょうゆラーメンを注文して、おばあさんの動きを観察していました。 狭いオープンの厨房はおばあさんが効率的に動けるような配置となっていて、びっくりしたのはラーメンの丼がタンスの中に入っている! のでした。 そうこうしているうちにでてきたラーメンは実にシンプル。ネギ、シナチク、ほうれん草、なると、麩が入っているのですが、特に「特選素材」的なものはなく、スープもごくごく普通です。 写真のラーメンは塩ラーメンですが、「ラーメンってシンプルがいいよね!」というようなものですね。 気になる味も、ホントにシンプルなのにとってもおいしいのです。おばあさんの素朴さも加わっているんでしょうね。 一緒に行った先輩職員も「おいしいなー」って満足していました。 その後も北海道へ行くたびに行っていますが、最近は2003年に行って以来北海道へ行っていないのです。 おばあさんは高齢なのでお元気で変わらず切り盛りされていたらいいんですけどね。来年こそは行って食べてみたいなって思っています。
2005年12月16日
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先日、出張で和歌山へ行ってきましたが、和歌山へ行くと必ずといっていいくらいラーメンを食べに行きます。お気に入りのところがあるんですよ。 いや、そうじゃなくて。ラーメンの話題はまた今度。 今日は必ず買ってくるお土産の話題です。 私の両親は和歌山出身、親戚も和歌山に多くおりますので、子どもの頃から和歌山のお菓子といえば、総本家駿河屋のお菓子です。中でも好きなのがこの「和歌浦せんべい」、せんべいといいながら米菓ではなく小麦粉と卵の焼き菓子ですね。 せんべいの表面には、和歌浦を代表する景勝地や生き物が焼印で表示されています。「渡り蟹」とか「雑賀の漁火」とか「観海閣」など・・・。 ちょっと拡大して見ましたが、食べてみると焼印のところが香ばしくて全体的にもほんのりと甘いんですよ。 和歌山といえば、白浜とか勝浦など有名な観光地があって、最近は熊野古道も注目されています。 また、最近は食べる方ではラーメンで全国的に有名になっていますが、隠れた名品としてこの「和歌浦せんべい」のようなものもあるんですよ。 和歌浦せんべいは、多分和歌山市内のお土産屋さんで売っていると思いますが、私はJR和歌山駅のステーションビルの中でいつも買っていますのでここなら確実に買うことが出来ます。 写真の大きさの缶が945円ですが、もう少し小型のものもあります。 和歌山のお土産に困れば、こういうものもありますよー
2005年12月15日
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先日のブログに「お歳暮はワンパターンだけど辛子明太子にしようかな」って書きました。 結局、辛子明太子にしましたが、せっかくなので我が家用にも注文しました。実は、毎年のお歳暮にあわせて注文しているんです。 辛子明太子といえば、「やまや」をはじめとして有名なお店がありますが、私がいつも注文しているのは北九州市戸畑区にある「みやちか」(株式会社 宮近)です。先日のブログにもありますように、いつも行く散髪屋のIさんお勧めのものです。 いつも注文しているのは「無着色」とよばれるものです。普通の辛子明太子にありがちな赤々とした色のものではなく、ちょっと薄めの色が特徴です。それでもピリリと辛いのです。 昨日は明太子スパゲッティにしてみましたが、今日は熱々ごはんに乗っけて食べました。やっぱこれが、最高ですよね。 この辛子明太子を注文して食べると、今年もあとわずかなんだなぁって思います。
2005年12月05日
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先輩職員が先日、兵庫県豊岡市へ出張へ行ってきた時に買ってきてくれたお土産を紹介します。但馬地方の隠れたお土産なんですよ。 但馬地方といえば、高級牛として有名な神戸牛、松坂牛、米沢牛などの「素牛」を出荷しています。すなわち、日本の有名な高級牛は元を辿って行くと、但馬につながっているというわけです。 この高級牛の産地である但馬地方のお土産の一つである「乾燥牛肉」は、『肉質の良い牛肉をワインをベースにした秘伝のタレにじっくり漬けて、時間をかけて乾燥』(乾燥牛肉を製造している有限会社小林久商店のHPから引用)させて製造しているそうです。また、地方発送も可能らしいですよ。 ちょっと塩気があってビールが進みますよ。でも、少しお高目かな。 800円だったら許容範囲? 拡大してみましたが、本当に「乾燥した牛肉」でしょ? この乾燥牛肉は、主にJR山陰本線豊岡駅や城崎温泉駅などJRの駅売店で売られています。 関西ではカニのシーズンに日本海側へ「カニスキ列車」が多く運転されます。城崎へ行かれる方、覚えていたら適当な酒の肴になりますよー
2005年11月22日
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来る16日は妻の誕生日、付き合っているときや結婚してからも子どもがいないときは仕事が終わってから呑みに行ったりしていましたが、さすがに子どもができてからはそんなことはできないので、おいしいものを取り寄せたりしています。ここ数年は妻の希望もあって、北海道からお取り寄せしているものがあります。 北海道帯広市。六花亭や柳月に代表される「お菓子の宝庫」の地域です。私が独身の頃からよく訪れていたお気に入りのところでもあります。 まだ上の子どもが産まれる前の1997年に夏休みをとって北海道へ行きましたが、そのときに買ったガイドマップの小さな写真においしそうなスイートポテトの写真が載っておりました。店の場所の住所をみると帯広市、ちょうど通過するところでもあったので行ってみることにしました。 店の名前は「アンデルセン」。普通の洋菓子屋さんでしたが、店に入ると甘~い香りが・・・。そして陳列されていた大きなスイートポテトに目を奪われました。 早速注文してみると、皿からはみ出さんばかりの大きさ! 食べてみると、甘~い、おいし~い!! 妻も大喜びでペロリと食べてしまいました。(もっと大きいのが食べたいとか、何個でも食べられると豪語していました。ホンマに食べるかも) こんなにおいしいスイートポテトは大阪ではお目にかかれません。それまでは都ホテルのスイートポテトがおいしいと思ったけど、その比じゃありませんでした。 それ以降も北海道へは2000年、2002年に行っていますが、いずれもここへ行っています。いつだったかは忘れましたが、店の名前は「クランベリー」と変わっていますが、おいしいスイートポテトは変わっていません。 ところで、北海道へ毎年のように行ければお店で食べることができるのですが、関西からフェリーに車を載せてしかも子ども2人も一緒となると、海外に行くことができるくらいお金がかかってしまいます。 そこで、せめてこのスイートポテトだけでも手に入れることができないかと考えていたところ、HPからの注文と地方発送も可能ということがわかったので、2003年以降北海道へ行っていないので(仕事では行っていますが帯広はない)、お取り寄せしています。 そして、今日お取り寄せしたのが届きましたのでみんなで食べました。下の男の子は少し眠かったのか、少し食べただけで「ママ、あとあげる」って妻にあげていましたが、上の子どもも妻も大喜びで食べていました。特に、下の子どもの分もゲットした妻は、「あの大きいやつを一人で食べたいなー」って話していました。上の子どもも「私の誕生日に頼んでほしいー」って話していました。 写真はカットする前のスイートポテトです。大きさ比較のために100円ライターをおいてみました。けっこう大きいでしょ。上部のおこげ部分もおいしいし、下部のさつまいもの皮もいけてますよ。 関西からのお取り寄せとなると、どうしてもクール便扱い(冷蔵品のため)になるので送料が高いですが、誕生日のお取り寄せ品としたら安いものです。 しかも、妻も喜んでくれましたからね、よかったよかった。
2005年11月13日
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高速道路を走っていてお腹がすいたら休憩も兼ねてサービスエリア(SA)またはパーキングエリア(PA)へ行くことが多いです。SAもPAも最近は個性が出てきて、そこへ行かないと味わえないものが増えてきましたね。 その中で、先日の広島行きで訪れたパーキングエリアで食したカレーを紹介します。 山陽自動車道の下り線にある権現湖PA(広島方面車線)。大阪からだと中国自動車道から山陽自動車道へ乗り継いで、宝塚ホテルのパンやケーキが食べられる三木小野SAの次にあるのが、この権現湖PAなのです。 PAといえば、食事ができるといってもレストランではなくどちらかというと「軽食」が多くて、この権現湖PAもどちらかというとそうです。 しかし、このPAは普通のPAではありません。食事ができるコーナーはこじんまりしていますが、カレーがお勧めなんです。 私は3年前に初めて行ったのですが、「高速道路のお店の中では、ここのカレーが今のところは一番だ」と思っています。 そのお店の名前は「カレー専門店 カレーの王様」。ここを経営しているのはカレー粉やマラソンでもおなじみの「エスビー食品」で、同社のカレーが味わえるのです。 食事コーナーへ足を踏み入れれば、食欲をそそるカレーの匂いがしてきます。食券を買って注文。大盛りとか辛さも食券を買うときに調整できるのもうれしいです。 さて、私は写真のカツカレーを注文しました。中辛にしましたが、なかなか辛かったです。でもおいしいんですよ。 一緒に行ったメンバーのうち、私と同期入社のY君(食べるものに多少うるさい)が「これはうまいわー」って喜んでいました。お気に入りになったみたいです。 大阪から山陽自動車道を利用して広島・九州方面へ行かれる方はご存知かもしれませんが、ご存知でない方は一度お試しください。 なお、店内はあまり広くないので、お昼時は混んでいると思います。私が行ったのはお昼をまわっていましたが、それでもトラックの運転手や営業の人たちで結構混雑していました。おいしいお店の情報は彼らの方がするどいですね。 また、権現湖PAは大阪向け車線にもありますが、この店と同じものはありませんのでご注意ください。広島・九州方面の車線のみです。PS.あまりおいしそうに撮れていないな・・・
2005年11月10日
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今日、仕事で大阪の本町へ行きました。本町といえば、私のお気に入りの老舗の喫茶店がありまして、本町へ行くたびによく立ち寄っています。 この店の名前は「平岡珈琲店」。1921年から営業されているということです。 この店との出会いは私が就職した1986年に遡ります。当時の所属していた部署のN係長(その2年後には定年退職されましたが)といっしょに本町へ出かけて立ち寄ったのがこの店です。コーヒーとドーナツのおいしいお店、という印象があったのですが、その時はお店の場所やお店の名前まで覚えていませんでした。 N係長が退職して、その店のこともすっかり忘れてたある日、本町へ仕事で出かけた際にたまたま立ち寄ったお店がここだったのです。運命的な再会を果たしたようでした。 このお店は元々コーヒー屋さんですから、コーヒーがお勧めなんですが、ミックスジュースもお勧めなのです。よくありがちなさらさらなジュースではなく、ストローをさすとそのストローが茶柱のごとく立っているくらい濃いのです。 もちろん、コーヒーも普通の喫茶店のコーヒーとは違ってしっかりとした濃い味が特徴です。香りもいいんですよー そして、何といっても一番のお勧めは写真のドーナツです。お店で注文すれば、時間帯によっては揚げたての「あつあつ」が食べられることもあります。 ドーナツは持ち帰りも可能で、最近は写真のようなビニール袋に入れてくれます。以前はなかったのですが、ドーナツの油がしみてくるからでしょうね。これも時間帯によっては、近くの会社の方がおやつ用に5,6個買っていかれることもあります。 味はというと、そんなに甘くなくてシンプルなあっさり味なんですが、それがコーヒーにマッチしているというか素朴な味です。 お値段はドーナツが1個120円、コーヒーやミックスジュースは320円です。本町で営業しているということから考えれば、かなり安いのではないでしょうか。 お店は5年ほど前にきれいに店内を改装されましたが、昔ながらの古きよき時代のお店の雰囲気はそのままなのがうれしいです。 大阪の本町へお越しになる機会がありましたら、ぜひおいしいドーナツとコーヒーをお試しください。
2005年11月02日
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今日、職場の先輩職員に枝豆をいただきました。これは丹波篠山の黒豆です。丹波篠山といえば、「黒豆」「栗」「松茸」と秋を代表する食材の宝庫で、しかもブランド品です。関西に住みながら、こんな最高級のブランド品を食するには、料亭とかいい店に行かないとお目にかかれないのですが、丹波篠山がご実家の先輩職員の実家からもらってきたものを少し分けていただきました。 家に持って帰って茹でて塩したものが写真です。茹でたてなので、その湯気まで映ってしまっていますね・・・。「種皮にアントシアニン系の色素を含むため、外見が黒色を呈する。」(Wikipediaから引用)とのことですが、中のマメは緑色でした。これを収穫後に天日に干せば、中のマメは黒色となっておなじみの黒豆を見ることができるそうです。 さて、早速熱々を食べて見ました。普通の枝豆は軽い感じで別になんとも思わなかったのですが、この黒豆の枝豆は少し味が濃いように感じました。初めて食べたのですが、おいしかったです。ビールともよくあったし。 ところで、あまりお目にかかれない今回の黒豆をはじめとして、丹波の高級食材についてその先輩職員に言わせれば、「子どものころから食べていたから、別に珍しいとかありがたいってあまり感じなかった」とか・・・。 さすが生産地に近いということもあるんですが、何と贅沢なんだろう! 国内での有名ブランドを前にしてそんなこと、言ってみたいなー それはともかく、子どもも喜んで食べていました。 どうもごちそうさまでした。 次回は「松茸」をお待ちしております。(←コラコラ)
2005年10月12日
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先日の出張で福井県のおいしいものをもう一つ食べてきました。それはこの写真ですが、さてなんという食べ物かわかりますか? (表題に書いていますけどね・・・) 写真をみるとトンカツが乗っかっていますよね。ってことはかつ丼? でも普通のかつ丼なら卵でとじていますよね。 じゃあ、これは? これも実はかつ丼なんです。卵でとじるのではなく、ソースがかかっているんですが、福井では「かつ丼」とよばれています。だから、お店のメニューには「かつ丼」とかかれていますが、県外者向けに特に「ソースかつ丼」とかかかれていることもあります。 ソースがかかったかつ丼は他の地方でもみられるそうですが、関西ではあまりみかけません。 このかつ丼のお店は、福井県敦賀市の「敦賀ヨーロッパ軒」の駅前店です。敦賀駅から徒歩5、6分のところにあります。商店街から少し離れているところにありまして、どちらかというと住宅街の中にあります。 ここはいわゆる洋食屋さんですので、トンカツやビフテキなどなどメニューをみながら「どれにしようかな」ってなるのですが、私はいつも決まって「特製かつ丼」にしています。 「特製かつ丼」は普通のかつ丼と違って、脂身が少なくて細めのパン粉でカラッと揚げられてサクサク、それにウスターソースがほどよくからみあっているわけです。 写真では丼のふたははずしてありますが、3枚のトンカツがふたからはみ出た状態で運ばれてきます。まず食べるにあたって、ふたをはずしてそのふたに3枚のトンカツのうちの2枚を移動させます。でないと、トンカツが大きすぎますから。 トンカツをかじる。 ごはんを食べる。 トンカツをかじる。 ごはんを食べる。 トンカツがなくなれば、ふたからご飯の上に移動させてトンカツを食べる。 ごはんを食べる。の繰り返し。 全部食べ終わる頃には、おなかも満足満足です。 脂身がない分だけ、細めのパン粉と相まってトンカツは意外とあっさりしています。もっとも、ごはんにソースがかかっていますからごはんは少し辛めですが。 ところで、ヨーロッパ軒は敦賀市内と福井市内などに20店舗が展開しているとのこと(ヨーロッパ軒木田分店のHPから引用)ですが、いつも食べている「特製かつ丼」は敦賀のヨーロッパ軒だけのようです。 福井市内の方へも行ったことがあるんですが、確かなかったような・・・。 写真の特製かつ丼をみていたら、よだれでてきそう~ おろしそばと並んで、私の福井のお気に入りの食べ物です。 ちなみに、ここのお茶は小さなやかんで各テーブルに出されます。 これも変わっていておもしろいですよ。
2005年09月30日
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今回の福井への出張で、私のお気に入りのおろしそばのお店へ行ってきました。 店の名前は「たかせや」。JR北陸本線武生駅をでて左方向へ2,3分歩いた所にあります。店はきれいになっていますが、かなり古くから営業されているようです。 ここのおろしそばの特徴は、大根の汁におろした山芋が入っているのでトロミがあります。大根は絞ったその汁だけを使っているのも特徴です。 このお店との出会いは、以前所属していた部署での会議で鯖江市へ行った時にご一緒させていただいた名古屋大学の先生に教えていただいたのでした。おいしかったとのことだったので、訪れてみて食べて見たところ、「かっらー! 辛すぎる。脳天まで突き抜ける!!」って感じでした。何かの罰ゲームみたいでしたが、その辛さも食べているうちに慣れてくると、とてもおいしくていっぺんにお気に入りになりました。 それ以降、福井方面へ行くときで時間があれば途中下車して食べに行っています。もちろん、他にもおいしいお店があるときいているのですが、駅に近くないと食べてすぐに動けませんから、それも含めてのお気に入りです。 写真はそのおろしそばです。向かって左側にあるだしの入った器を右側のもりそばの上に「ドバッ」とかけて食べます。(普通のもりそばのように食べるのかもしれませんが、一番最初にそのように食べたので・・・。) これをみていると、また食べたくなりますね。
2005年09月29日
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先日のブログでは秋の味覚の一つ、梨をとりあげました。今日は秋刀魚です。 今年の秋刀魚は豊漁すぎて価格が暴落しているとのことですが、庶民にとっては安く手に入りますのでうれしいですよね。 また、秋刀魚には『、血液の流れを良くするといわれているエイコサペンタエン酸が多く含まれており、脳梗塞・心筋梗塞などの病気を予防する効果があるとされている。また、ドコサヘキサエン酸も豊富に含まれており、体内の悪玉コレステロール(LDL)を減らす作用、脳細胞を活発化させ、頭の回転を良くする効果もあるとされている。』(Wikipediaからの引用)とのことですから、ホント、いい魚ですよね。 今日はこの秋刀魚を近くのスーパーで1匹100円の激安価格で手に入れましたが、せっかくなので炭火でいただくことにしました。(七輪はないので、バーベキューコンロの小さいものを使用) 夕方の短い時間に炭を起こして魚を焼いて・・・という一連の作業は、結構大変ですね。いつものバーベキューのときなら、時間もたっぷりあるので炭火を起こすのも遊びながらやっていますが、短時間で炭をおこして焼いて食べるとなると、ガスコンロで焼けばすぐにできるわけですがそれがなかったら苦労するんですね。 写真はほぼ完成した秋刀魚の塩焼きです。焼いているときに脂が炭火に落ちていいにおいがしましたよ。でも、焼きながらコロコロ動かしたので秋刀魚の身が崩れてしまいましたが、おいしくいただきました。 ガスコンロで焼くよりも少しやわらかかったような感じです。苦労した分だけおいしかったなー 今度はもう少し見栄えよくできるようにチャレンジしてみたいと思います。
2005年09月25日
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先日のブログで紹介した豊水梨、今日も買いに行ってきました。明日、上の子どものお友だちの家へ遊びに行くのでそのお土産にするためです。 写真は今日買った豊水梨の中で一番大きいものです。比較対象でいつも使っている軟式野球のA号ボールを置いてみました。全然大きさが違うことがお分かりいただけるかと思います。 本当にソフトボール大の大きさですね。食べ応えありそうです。
2005年09月24日
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今日の出張の帰り、神戸三宮にあるなじみの串カツ屋さんに行ってきました。軽く食べて家族のお土産に買ったのがこの写真です。 向かって右側の丸い棒状のものが子どもたちが大好きな「いも」。 向かって左側の上に3本並んでいるのが私のお気に入り「さかな」。 その下の3本並んでいるのが「にく」。 あっという間になくなりました。 神戸から奈良までは遠いので揚げたてではないのですが、それでもおいしくいただけました。 あー、ビールほしいなー
2005年09月21日
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先日讃岐うどんのお店を紹介しましたが、反響につきもう1店紹介します。私の一番のお気に入りのお店です。 高松駅から南へ徒歩30分くらいのところに栗林公園がありますが、その手前の四国新聞社のビル西方の住宅街にあるのが「松下製麺所」(松下)です。なんでこんなところにあるんだろうと思えるくらいの場所にあって、周辺は一方通行の雨あられ。車で行って路上駐車しようなんてできない場所です。 この店との出会いは7年くらい前になるのですが、当時所属していた部署の全国会議が高松で行われまして、その時の四国の担当者の方のおすすめがここでした。それまでも高松に仕事や遊びできていましたが、いつもは駅前の普通のお店や高松駅構内の立ち食い屋さんが定番でした。まず、注文の仕方からしてわからないし、それを自分で湯がいてだしかけて・・・という流れがわかりませんでした。まぁ、初心者だと察知されれば、教えてくれましたけどね。 食べてみたら、「えぇ?! シンプルやけどええ感じやんか! これでこの値段? マジッすか?」(←さすが関西人、おいしいのに安かったら驚きます) ピピッ。 私のお気に入りのお店としてチェックされました。 それ以降、高松へ出かけるときは必ずここへ立ち寄ります。他にもおいしいお店があるのはよく聞くし知っているのですが、私にとってはまずこの「松下」に寄ってから他へ行く、あるいは締めに「松下」で食べてから帰るという感じです。 「松下」はいわゆる「製麺所」なので、システム(そんな大げさなものじゃないけど)は次のとおりです。 1.お店の人が「何玉?」って聞いてくるので、「1玉」でも「2玉」 でも好きなだけ頼む。うどんはどんぶりに入れて渡される。 2.お金を払う。 1玉だと150円、2玉だと230円。 なお、サイドメニューとしてコロッケや平てん、いなりずしなどが あるので、それも一緒に食べるならその分も足して支払う。 3.うどんを湯がき、だしを入れる。 または、冷やしうどんで食べるなら、冷水器から出る冷水をどんぶ りに入れ、冷やしうどんのつけだれの入ったおちょこを忘れずに取 る。 4.薬味を入れる。 薬味はねぎ、しょうがとこの店の特徴である「さらさらの天かす」 がある。 もちろん、入れ放題! 5.空いている席を探して食べる。席がなければ、立ち食いスペースで 食べる。 6.食べ終わったら、どんぶり等を回収箱に入れる。 大体こんな感じです。文字で書くとちょっと大変そうですけど、行ってその流れに沿えばなんてことありません。 さらさらの天かすを入れて暖かいのを食べると、「幸せ~」って感じです。もちろん、今のように暑い時期だと、冷たいのをつるつると食べるのもいいですよー なお、「松下」は製麺屋さんなのでうどん以外にラーメンもあるそうなんです。今まで試したことはないのですが、うどんのだしで食べるラーメンも絶品らしいんです。今回もそれを試したかったのですが、お腹いっぱいになってしまって入るスペースが有りませんでした・・・。 ところで、今回の高松訪問でも、実は先日のブログに書いた「まえば」へ行く前にここへ寄ってお腹に底入れしていたんです。朝早かったし暑かったので、冷たいのをズズズッとね。そして、高松からの帰る短い待ち時間にも立ち寄って、今度は暑かったけど暖かいのをふぅふぅっとね。 その暖かいバージョンがこの写真です。ちょっとだしが少なめ(もう少し入れた方がいいかな)ですが、さらさらの天かすの特徴がおわかりいただけますでしょうか。その横にはサイドメニューのいなりずしです。 こんなのみていたら、またうどんを食べに行きたくなりますね。子どもには「パパだけずるい!」っていわれています。
2005年09月20日
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秋の味覚が市場に出回ってきていますが、もう食されましたでしょうか。秋の味覚もいろいろありますが、特にこの時期には果物の梨が出回りますね。みずみずしくて甘い梨は私も大好きです。 この梨には二十世紀梨をはじめ、幸水、新高、長十郎などなど種類も豊富ですが、私が一番好きなのが豊水です。その名のとおりとってもジューシーな梨です。 この豊水の産地の一つが同じ奈良県の吉野郡大淀町の大阿太高原です。大阿太高原は台地上の海抜250メートルの高原で、日当たりがよく、土質も非常に梨作りに適した土地(土質は礫・砂・粘土よりなる地層で、その粘土層の中に植物化石が多く含まれており、段丘堆積物(ミネラル分)が多く含まれているとのこと)であることから、明治の中頃から梨の栽培が始まったといわれています。 ここの梨の特徴は「とても大きい」ことなのです。写真をごらんいただくとわかるかもしれませんが、向かって右側が豊水です。ソフトボール大の大きさで、比較対象として二十世紀を置いてみました。この二十世紀も市場に出回っているものよりも若干大きいのですが、さらに豊水の方が大きいことがわかります。 その大きな豊水を4分の1にして食べると、食べ応えありますよ。普通の梨よりも大きいですから、果汁もジュルジュル~ってでてきます。 さて、大淀町大阿太の国道370号線沿いには多くの梨を販売するお店がでておりますが、私には毎年買うお店があってもう20年近い付き合いになります。(聞くところによると、この周辺の梨は個人の指名買いが多いので、あまり市場には出回らないらしい。ホントかな?) そして、今朝も子どもをつれて行って来ました。大きな梨を8つ買いましたが、重さが約4kg弱。一つの大きさが約450gといえばかなり重いんじゃないでしょうか。値段的には1個約450円ですから、食べ応えありということから思えば安い方でしょうか。 梨は私はもちろんのこと、子どもも妻もここの梨がお気に入り。加えて、両方の親がとても楽しみにしているんです。だからシーズンになると、「梨はまだか?」と聞かれるくらいです。 梨は10月初めぐらいまで収穫されるそうです。家族や両親からの注文があれば、また行かなければならないかも・・・。
2005年09月17日
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9月13、14日と会議で香川県へ行ってました。香川県と言えば讃岐うどん。香川県は仕事以外でも職場の野球大会等でも行くおなじみのところで、時間があればうどんを食べに行くようにしています。今回も会議は昼過ぎからだったので、早めに現地についてうどんを食べに行きました。 私のお気に入りのお店には必ず1回は行くのですが、今回は新規開拓として高松琴平電鉄(ことでん)琴平線の栗熊駅近くにある「まえば」へ行ってみました。 ちなみに、讃岐うどんの有名店と言われるところは国道や鉄道の路線から遠く離れたところが多く、車がないといけないのですが、私の場合は仕事の合間に食べに行ってますので、「鉄道の駅に近いお店」をひとつの基準にしています。 また、最近は有名になって知られてきましたが、讃岐うどんのお店には形式は三種類あって、簡単にいうと、 一般店:普通のうどん屋さん セルフ店:自分でうどんを湯がいたりてんぷら等を乗せて精算 製麺所:文字通り麺を作っているのが基本で、傍らでうどんを販売となっています。 さて、今回行った「まえば」はことでんの栗熊駅からゆっくり歩いて5分足らずのところにあります。店の概観はよくみかける大衆食堂風で、店内も小奇麗というわけではない(失礼!)ですが、高い天井と広い土間はゆったりした感じがしました。 このお店はいわゆる「セルフ店」で、各種てんぷらがセッティングされている棚の間から麺の数(大・中・小 または1玉・2玉など)を告げて、どんぶり鉢にはいったうどん玉を自分で湯がきます。トッピングにはこの店一押しの半熟卵の磯辺上げと、私が大好きなちくわの磯辺上げをとりました。 だしは、大きなタンクにコックがついていてそれをひねると、だしがでてきます。 そしてお支払いです。これだけで390円!(うどん2玉230円、てんぷら160円) その完成した状況が写真です。だしは、かつおの風味がよくでていて味も申し分ない。関西人の私にとっては「ど真ん中!」な味です。てんぷらは揚げたてではなかったのですが、十分でした。 きくところによると、この「まえば」は数ある讃岐うどんのお店の中で一番の基準になるお店だそうです。ここのお店の味を基準としていろんな店に行かれるとよいとのことでした。 私にとっては、久しぶりにいいだしに出会った感じでした。 私の「えこひいき」評価 だし:特A うどん:A てんぷら:B(揚げたてだったら・・・) 店の雰囲気:A(私は好きです)
2005年09月14日
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今日、出張で福井へ行ってきました。昼過ぎに現地着だったので、少し早めに行って昼食は福井名物のおろしそばを取ることにして、大阪から乗った列車を武生駅で途中下車しました。 おろしそばとは、ご存知のように冷たいそば(あたたかい場合もあるようですが)の上に大根おろしや大根の搾り汁の入っただしをかけて食べるという福井県でよく見られるそばのことです。 この大根の絞り汁の入っただしの辛いこと。一番最初に教えてもらって食べたときに、その辛さが脳天まで突き抜けました。もう、「カァー!!!」って感じです。 店によっては辛さがマイルドなところもあって、福井市内は少しマイルド、そこから離れていくとだんだん辛くなっているように感じます。武生市内でもマイルドなお店もありましたが、やはりおおむね辛いです。 さて、本日行ったお店は「御清水庵」。武生駅を出て左へ5分足らずのところにあります。写真を見ていただくとわかるのですが、盛ったそばにかつお節とねぎをかけて、ちょっと茶色ににごった大根おろしと大根の絞り汁の入っただしをかけて食べるのです。 なお、いつも武生へ行くと立ち寄るそば屋さんが今日は休みだったので、「御清水庵」さんへ行ったのですが、そば以外におだんごがついていていいアクセントになっていました。これで700円でした。(そばは大盛りです) 食べた感想、「やっぱり辛いわー!」 まだ福井のおろしそばを試されたことのない辛味大好きな方、福井へ来られたときにはチャレンジしてみてください。私が一番辛いと感じたのは、福井駅からえちぜん鉄道で勝山方面へ向かう列車の途中の駅、松岡駅から少し離れていますが、「げんぞう」というおそば屋さんは一番辛かったですよ。
2005年09月08日
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みなさんの朝食は、ご飯?パン?それともコーンフレーク? 私のところは、ほぼパンです。そして、お気に入りは私の実家の近くにあるお店の「ホテル食パン」です。 ここのホテル食パンとの出会いは、私が中学生の頃だから今から25年位前になるかと思います。それまでは大手製パンの食パンだったのですが、ここのホテル食パンを食べるようになったときは「おっ、なかなかおいしいやん」という程度でした。 特徴としては、うまく表現できないんですが、「香り」がいいんですよ。トーストでもそのままでも。もちろん、みみもへたもおいしく食べられます。さらには冷凍しても味が落ちないですね。 ところで、ここのホテル食パンが売り切れの場合は、よその店のパンにするんですが、明らかに口にあわないんです。食べてももう一つおいしいって感じがしないんです。 おいしいと評判のお店のパンも試しました。現在住んでいる奈良をはじめ神戸、京都、東京へ出かけたときも買ったことがあるんですが、やっぱりダメでした。 今では毎週のように買いに行っています。私の家族はもとより、お義母さんがとても楽しみにされており、往復約2時間少しかけて買いに行っています。 そこまでしなくても、と思うことがあるんですが、朝から中途半端なものを食べて一日ブルーに過ごしたくありませんからね。 もし、お近くの方でいってみようと思われましたら、堺市のJR阪和線津久野駅近くにある中堅スーパー内の一角にありますのでお試しください。 なお、人の味覚はいろいろですので、試して見て「私にはあわなかった」ということもあるかもしれませんので、予めご了承ください。
2005年08月21日
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昨日の私の誕生日に、他の事業所へ出向している先輩職員がやってきました。久しく会っていなかったし、職場の野球部のチームメイトということもあって、軽く呑みに行くことに行くことにしました。 職場の近くにも居酒屋はありますが、職場から徒歩10分足らずのところにある立ち呑み屋へ行きました。 立ち呑み屋というと駅の近くなんかで時々見かける串カツ屋とか目の前でイカをあぶったり簡単な調理をしてくれるようなお店もありますが、今回のところは酒屋さんの店内の一角が少し広くなっていて、そこに即席のカウンター(そんなにちゃちじゃないですよ)があって、ゆったりとしたスペースがありました。 注文の仕方は普通の居酒屋と同じなんですが、伝票は自分達で記入します。だから、ビールがやってくると、自分達で「ビール 一」というように正の字を書いて行きます。 酒の肴はそれ用の棚があって、そこに並べられています。好みのものをとってやはり伝票記入します。またその棚にない肴は注文して、もって来てくれれば伝票記入します。 肴といっても、そこは元が酒屋さんですから凝ったものは出てきません。それでも、イカ焼きとかかつおのたたきは下手な居酒屋よりもおいしかったです。 こんな調子ですが意外と酒は進んで、積もる話しもあってビールから焼酎(実は焼酎は苦手なんです。昨日のは呑めましたが)とよく呑みましたが、やはりずっと立っているわけですから限界はあります。ひととおり話題が出終わったところで撤収! お会計は3150円。一人1500円ちょっとというのは居酒屋よりも安いですし、「しんどくなったら撤収!」できるので、深酒しなくていいですね。 ところで、私が93年8月から震災をはさんで95年4月まで勤めていた神戸三宮にももちろん立ち呑み屋はあって、別の先輩職員に連れて行ってもらいました。そこは酒屋の倉庫みたいなところで、いすはビールのケースをひっくり返したもの、ビールや酒は出してくれますが、かつおのたたきとか調理した肴は一切出てきません。でてきても、小袋に入ったナッツ類とか平テンの類です。 何でも、いすを置いたり調理したものを出す場合には、保険所の許可がいるとか・・・。ホントかな? でも、こうゆう立ち呑み屋を知っていたら、お金が少ないけどちょっと呑みたいとか、気取らない仲間同士で行くんなら十分ですよね。 私はそんなに呑み歩かないけど、いいお店を見けました。
2005年08月18日
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今日、出張で兵庫県加西市へ行って、その帰りに神戸三ノ宮で途中下車し、なじみの串カツ屋へ行きました。1994年8月~1995年4月にかけて震災をはさんで神戸勤務だったときのなじみのお店です。当時の上司によく連れて行ってもらいました。上司が若い頃には屋台だったそうですが、今では小さいながらもお店を構えておられます。ただし、いすのない「立ち飲み」形式ですが。 ここの串カツの特徴は、1本70円という激安なところです。 種類は、 さかな げそ えび にく いか いも (かき)←秋から冬にかけてのみしかありません。 ころもは少し細かめでさっくりと揚っていて、揚げたてが食べられるのがうれしいですね。(←目の前で揚げているんだから当たり前) 私のお気に入りはいもです。いもはほこほこしていておいしいんですよ。うちの子どもたちもお気に入りなんです。 アルコール類もとてもシンプル。ビールと日本酒しかありません。 ビールは小瓶で私の好きなキリンラガー。 日本酒もあって、冬場はうれしい。 このお店は、日活などの名わき役だった金子信夫さん似の大将とボクサーのような精悍な面構えの兄ちゃん、そのお母さんの3人で切り盛りされています。 神戸や大阪でも、多くの串カツ屋さんがあるし、いすもあってゆっくり食べられるお店もあります。でも、私にとってはシンプルな串カツと店の雰囲気が気に入っています。 ちなみに、今日はよく混んでいたのとお持ち帰りのお客さんが多くて、とても忙しいようで、メニューもいつの間にか、 さかな いもだけになってしまいました。
2005年08月09日
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今日も暑かったですね。こう暑いと、冷たいものばかりに目が行ってなかなかしっかり食べられませんね。でも、夏ばての元です、しっかり食べましょう。しっかり食べましょうっていっても、なかなか食べられないのがこの季節。こんなときは「そうめん」がいいですね。氷と氷水の入ったガラスの器の中に水が流れているがごとく盛り付ければ、目でも涼しさが感じられます。流しそうめんにするのもいいですね。家でやろうとすれば、準備が大変だけど。そして食べてもうどんやそばほど麺が太くないので、どんどんお箸が進みます。ちょっと夏ばて気味かなということなら、つけ汁に梅干をつぶして混ぜ込んでみるとよいってきいたことがありますが、試したことはありません。ところで、私は結構食いしん坊だから、出張や遊びにへ行くとその地域のおいしいものを探して食べています。今回は季節柄そうめんをとりあげましたが、これからも私が気になる食べ物の話を紹介できればいいなと思います。それから、「食の方言」をテーマに毎週金曜日に更新されるサイトがあります。ご存知の方もおられるかもしれませんが、「食べ物新日本奇行」というサイトです。ここ、天下の日本経済新聞社が運営していますが、かなりくだけた内容でなかなかためになるし、面白いですよ。私が投稿した話題が時々採用されています。ぜひご覧ください。http://weekend.nikkei.co.jp/kiko/
2005年08月05日
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