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納豆が嫌いな方は、決して見ちゃいけません。納豆づくりを始めて、これでたしか五回目。年末年始の時間のあった時に久々につくってみました。煮るとき、納豆菌を混ぜる時、発酵させる時、それぞれの工程を撮っておけばよかったんだけど、今回は「マラソンの後半でも落ち込まない(粘りの効いた走りっことで)」写真だけになってしまいました。勝田フルは走れなかっただけに、青梅ではこの納豆にあやかりたいものです。一般的に北海道の小粒大豆がよいと言われてますが、素浪人の好みは大粒のしっかりとしたは食感が好きなので、スーパーで売っている普通の大豆で十分。安いし。(よく売っている普通サイズ大豆の大きさ=納豆だとかなり巨大)これがおいしいんです。大豆自体の味が歯ごたえ、喉ごしまでしっかり味わえて、ほわ~としたあの独特の香り(ニオイ?)がたまりません。ご飯にかけてよし、酒のつまみにしてよし。栄養よし。言うことなしです。発酵が終わって取りだしところ。真冬だから発酵しにくいかなと思ってましたが、どうです、この粘り!ダンボール内にジッポの「カイロ」を入れて、温度を上げておくだけで、しっかり発酵してくれました。テイスティング前(笑)の「かきまぜ」。納豆箸ほしいな。以前は納豆以外ですと、干物に懲った時期がありました。天日干しならではの風味は、マジうまですね。塩加減が多少間違えても、人工の乾燥機で仕上げた、似非な干物とは比べモノにならない天日の恵みがいただけます。ただし、干しているときはベランダが魚臭くなるという欠点がありますけど。右手は箸、左手はカメラ。混ぜている時のシャターはむずかしい。この日の納豆は過去最高の出来!チャーシューづくりもハマりました。あとはエスニック風味のカレー。上手く出来ると会社に大量に持ってきてはみんなに食べてもらったり。これは変わった味で好評でした。クミン、オールスパイス、コリアンダー、ターメリックなどのスパイスとタマネギをじっくりと炒め、挽肉をまぜてさらに炒める。そのあとでチリトマトソース、トマトピューレをたくさん流し込むんです。具材は挽肉のほかはナス、インゲンあたりが合うけど、ジャガイモ以外ならばなんでもOK。あとは塩、胡椒、バター、醤油、カレーパウダーで微調整。明日は「大山登山マラソン」の試走というか、あの坂を利用した鍛錬を計画してましたが、あいにくの雨。ジムで走って、ウクレレ練習をしておこう。そして夜はお好み焼き会。
2009.01.30
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ラン日和の日曜日でしたが、勝田は欠場しました。土曜日の朝、どうやら風邪らしいと母が病院に行った時は、まだたいしたことなさそうにしていたのですが、夕方になると平熱が35度台なのに39度まで熱が上がり、これはちょいとばかりヤバイんではと・・・。ちょうどその頃、素浪人はトレジムでのこれでもかの温冷浴のあと、最近めっきり足腰の衰えが増した母のためにと、「skins」を買いに行き、帰ったきた時には、ぐったりとしていたんてす。(本文に関係なし。近所で撮った写真「下町と猫」みたいなテーマで)少し前のニュースでもサナトリウムでの院内感染が報道され、高齢者がインフルエンザで3人死亡と伝えられていたことを思い起こすと、母はもう78歳ですからね。こちらが勝田で走っているうちに、万一の事態となってしまったら、一生悔いが残りそうなので、朝起きて熱を計った時点で決断したんです。「勝田で勝負だぜ」の予定だった、ゐわすさんはサブスリーを出し、masyuさんも3時間ジャスト!(勝負できずにすみません。ガチンコ対決していたら、こりゃ負けてたはな・・)またもやいいタイムでゴールしたライバルのお二人。年末の皇居ガチンコ練習ではパスできた二人が快調な走りをしただけに、なんだかとってもうらやましいー。そのほかにも、出場されたお知り合いのみなさま、お疲れ様でした。館山若潮はやっぱり潮風がきつかったようですね。ということで、朝も昼も夜も食事当番。朝はやく起きたままだったので、映画(リッピングしたエイリアンvsプレデター)を一本みてワクワクしたあとは、ウクレレ三昧。大阪国際女子を見ながらも両手はウクレレの運指練習。(荒川土手の夕景。散歩姿のシルエットがきれい)夕方には幸い母の熱も下がり始め、いつもの喫茶店「千寿山荘」へ。以前、マスターから聞いていた、「地元で見られるダイヤモンド富士」見物として土手を走ってきました。マスターもお客に店を任せ(笑)、徒歩2分ほどの西新井橋へ。走ってみると、ここのところのスピード系っぽい練習が効いているのか、リュック(カメトと三脚、防寒具携行のため)を背負っていても、身体の動きがかなりいい感じ。荒川土手を走ること6キロ地点の岩淵水門。日頃、走っている時、たまに富士山がバーンと見えるので、ここで富士山と日の入りが交差する瞬間を待つことに。太陽と富士山が重なる予定時刻は16時40分頃との情報。しかし、太陽の光が強すぎて富士山はかすんでまったく見えない。たぶん、時間的にはダイヤモンド富士の時間帯だけど、富士山見えず。どこに富士山があるんだ~。ようやく見えはじめたのは富士山の右横に陽が落ち始めてから。この頃にはダイヤモンドどころではなく、普通の夕暮れの富士山でした。太陽は右下の建物の向側に。ここまで落ちたら富士山が見えはじめた。さて、再び「千寿山荘」へ。「ダメでしたよ~」と素浪人。「撮れたよ~」とマスター。撮ったデジカメ画像をみると、たしかにダイヤモンド!マスターのデジカメのプレビュー画面を撮影。6キロ走らなくても、すぐそばの西新井橋からちゃんと見られたとは・・・。(たしかに昨年の初日の出はこの辺で見ていたというのに)「灯台下暮らし」とは、まさにこのこと。ちなみに先週のフロストバイト前日にいただいた「カシミールカレー」(スペシャルでごはんは、白飯とコーヒーオニギリのハーフ&ハーフ)。うまいですよ~。
2009.01.26
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南国に行きたい。雑誌などで世界各国のビーチリゾートの写真を見ると、パフロフの犬の如く、条件反射的にそんなことを思ってしまうのは、僕だけではないだろうなとよく思います。ダイビングをやっている頃に行った南国リゾートでいうと、ラパス(メキシコ)、パラオ、サイパン、石垣島。どれもこれもその風土や人の魅力に惹かれました。もっと昔の新婚旅行は定番中の定番、ハワイ(オアフ島、マウイ島)7泊8日でした。当時はホテルの住み込みでもいいから、新米夫婦は「ここに住み着きたい」なんて、語り合ったことを思い出します。さてさて、南国への思いはこのぐらいにして、最近にょきにょきと芽生えてきたのが、「ホノルルマラソン」への出場です。なぜかって。●一度は走りたいと思っていた東京なんていいさ。「ご意向に沿えない結果となりました」なんてメールもこないはずだし、ホノルルがあるさ。あの素晴らしい景色のなかで一度は走りたいと素直に思ってしまう。「つくば」で、まだサブ3がでなれば今年度ラストチャンス~。●本場の手工ウクレレを安く買いたい今の気持ちとしては、これが一番の引き金。コナ材を使ったウクレレは、国内では10~20万円ぐらいが相場。いいお値段です。●ハワイのトレイルを走りたいまだ調べてないけど、自然が多く残るハワイ島あたりでトレランができるのではないか、なんて。トレッキングでもいいし。●ドル安円高オバマさん就任。一部のニュースではますますドル安政策を進めるとか。お気楽な一消費者という立場の中ではチャンス!こんなところです。まだなんの検討もせずに書いてますが、あぁ行きたい。実現したら円安だったりして・・・。
2009.01.22
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一年ぶりのハーフ。フロストバイトロードレースで走ってきました。今回の狙いは、いたって単純なものでして、来週の勝田フルに備え、キロ平均4分を切ったまま走りきること。もしくは、昨年の1:26'07 (ネット1:25'53)より、速く走ること。が・・・大きく崩れました~。理由もいたって単純。長蛇の列となったトイレで「大」待ちをしている時にスタート号砲がなってしまい、スタートラインを通過したのは、5分半近くも経ったあとだったため。最後尾の集団がスタートしたあとからの出走でした。もう誰も知り合いがいないと思っていたら、ハリマネさんがまだ応援してくれていたので、うれしかったなぁ。(写真ありがとうございました ↓)前日が便秘気味で、前夜にこりゃいけないと、水をがぶかぶ、さらに牛乳をがぶがぶ・・・。その結果、スタート20分前に「小」をしたら、それが誘い水となって、「大」が出口付近にやってきってしまった!それもどうやらゆるめな雰囲気。こんなことでトイレ待ちでした。知り合いのジョンとビリーとケイトです(嘘)このせいで走り出してからは、前の選手たちを抜くにもなかなか抜けず、もうあきらめてジョグモードにするかなんて思ったり。まぁとにかく空いたら、全力で行こうと気持ちを変えて走ることに。ようやく空いてきたのは、7~8キロすぎあたりからでしょうか。十分に体が温まっているから、それからはいい展開。走りも好調。結果は、ジャーン!1:33'58 (ネットはこれより、5分半ほどマイナスのタイム)これは、ランニング2年目の時のタイムと同じ。今年の初レースから見事な失敗で終わってしまいました。ちなみにラップは押し間違えで、とれていません。(時計をセイコーに変えてから、いまだになれません)よかったことといえば、自在に抜けるようになった7~8キロ地点以降は、スピードが最後まで持続したこと。いい持続走ができたなぁという満足感だけで、今日のところはおしまい。どうであれ来週の勝田でハッキリするし、今度はちゃんと用をたしておかないと。2009の参加トレーナーのバックプリントはこんな感じ。終わってからの寒さはかなり強烈なもの。恒例の「湯楽の里」でチョンマゲンローさんとお風呂したあとは、池袋のイケベ(楽器店)のセールにつきあってもらい、次はJR板橋にある、チョンマゲンローおすすめのホルモン焼き「山源」へ。昭和のはじめから時が止まったような店内の雰囲気。トントロです。この霜降り、キレイ。ホルモン、レバー、ハラミ。栄養補給だけはバッチリっす。これまで食べたホルモン焼きのなかではピカイチの美味さ。こんなにおいしいとね。さすが評判のお店でした。来週はいいタイムだして、またうまいもん食べたいなぁ。
2009.01.19
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この一週間はわりとよく走り、音楽にもゆるりと浸ってました。まずは先週の木曜日。仕事関係で知り合いの女性シンガー、KASHIMA YASUYOさんのライブへ。http://www.jazzjazzjazz.jp/yasuyo.html欧文にしているのは漢字でここに書くと、会社の人が検索して素浪人ブログにきてしまうかもしれないため伏せただけです。生の音は、ストレートに身体にぶつかってきます。規模としては小ぶりのジャズ系のライブハウスだったから、ひとつひとつの音がダイレクトで伝わってくる快感はたまりません。バックの方々もみな著名なミュージシャンと演奏している経歴の持ち主で、テクニックはもちろんのこと、アドリブの巧さは見ているだけで藻気持ちいい。KASHIMAさんの歌声もじっくり聴いてましたが、仕事で会うときとは、オフィスで気さくに話すのが常。それがこの日はスポットライトに照らされて、プロらしい歌とおしゃべり。そのギャップがあまりに大きく、思わず握手させてもらったり、一緒に写真など撮らせてもらったり。メジャーデビュー時のCDもサイン入りで買っちゃいました。焼き鳥とホッピーで一杯も好きだけど、こういう時間もほしいなぁと思う一夜。さて、この翌日は二台目のウクレレ購入。神田~お茶の水の楽器店をしらみつぶしにまわり、ようやく一台に絞りました。テナーサイズという大きめのウクレレです。(写真撮っておけばよかった)知ってますか?よく見かけるタイプは、「ソプラノ」という大きさでして、これは最も小さいタイプ。小さい順から並べると、ソプラノ、コンサート、テナー、バリトンとなります。一台目は「コンサート」を持っていたのですが、もう少し鳴りがよく、素浪人のでかい手に合うものということで、「テナー」を探すことに。これがちゃんとしたものだと、決して安くない。テナークラスだと、どれも10万円を越えるものばかり。そんななかで「塗装ムラのため特価」というのをみつけ、どこにムラがあるの? というほどのものだったので、音もハリがあって気に入ったので、それに決めました。いい音色です。やさしいタッチで弾くととろけるようなポロリン、強めに弾くとハープのような優雅さ。惚れちゃいます。連休中はこの音に酔いしれ、復活練習再開でした。さて、走りの方ですが三連休中は、●荒川土手 15キロジョグ(後半スピード走)●石神井川遊歩道 25キロジョグ(坂道の往復ダッシュ3本含む)●トレジム 10キロビルドアップ(ジムでの筋トレ中心。トレッドミルでの傾斜ラン)といった感じ。自分はかなりのピッチ走法なので、もう少しだけストライドがひろがるように意識して走っています。連休初日。いつもの荒川土手の入口に着いたときに、「素浪人さ~ん」の声。振り向くと女将さん。お互いこの土手が練習スポットではあるけど、偶然というのは滅多にないこと。かなり寒く、例の荒川の風の強い日だったので、こんな時に元気印な人とのジョグは、気が紛れるし、気持ちが弾むもんです。二日目は谷川真理ハーフの観戦も。混雑緩和のため、この大会は5年ほど前から、スタートから上流、下流に分かれます。素浪人宅から近いのは、下流側の6キロ地点。歩いて5分という近さ。ここで待機してると、かっくさん、おサルさん、チョンマゲンローの走りを見ることが出来ました。折り返してからの上位は見ていてちょっとかわいそう。荒川市民マラソン同様、道幅の狭さが気になるレースです。中学時代。好きだった授業は「音楽」と「体育」。いい年になっても、ほとんど変わってない。こんなもんですかね、人間って。
2009.01.13
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東京最古といわれる「谷中七福神」のご朱印ラリーを初体験してきました。といっても、色紙は買わずにジョグしながら巡ってきただけ。谷中を中心に、JR田端駅~上野駅までの4駅に7つの神社仏閣があり、不忍池など周辺をぐるぐる回っても12キロ程度でした。写真は、恵比寿様。最も開放的に公開されていたので、パチリしてきました。漁の神様。豊漁をもたらす神様。航海安全の神様。そして商売繁盛の神様。不景気風が吹き荒れてますが、どうか繁盛するように。と、お願いしたのに、年末に買った宝くじがどこかに消えてしまった。どうせ当たってなんかいないはずだろうけど、もし当たってたら・・・・・・、えらいこった!と、毎日探しています。さて、ここで今年のプライベートな目標を。●年間グランドスラム挑戦・「佐倉」か「つくば」でサブ3・「富士五湖」サブ9、「野辺山」サブ10・「富士登山競走」は4時間半ではなく、サブ4●初の255km完走(完踏?)・「川の道」で挑戦●雁坂峠越え秩父往還143kmを楽しむ・勝負だ~、と言ってくれる人に負けないように競り合いを楽しむ●日本山岳耐久レース・サブ11●アルプス縦走(テント山行)・これをやりたくて、いろいろと山グッズを揃えた。●DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)をマスター・昔やっていたDTM(デスク・トップ・ミュージック)の思い出し+α・3曲は完成させたい●ウクレレ上達・最近、ギターとともに、ウクレレを復活・ギター程度にもっとちゃんと弾けるようになる年始めだからこその表明なんですが、日々コツコツ、たまにドカーンのようなスタイルでランライフもそれ以外のことにも、気力を高めたいと願う、年初です。
2009.01.08
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塔の岳山頂。湘南の海、大島。昨日(3日)は八ヶ岳に行く計画だったけど、仲間の都合が合わず、急遽ひとりで丹沢に行ってきました。いい天気が続いているし、山のスカっとした空気を感じておかないと、後悔しそうだなぁと思って、元旦に続きまたもや出かけてきました。今回は渋沢駅のコインロッカーに荷物を預けて、大倉バス停で軽めの朝食を済ませてからスタート。中腹あたりから富士山がドカーンと見え始め、後ろを振り向くと、湘南の海がきらきらと輝いてます(トップの写真)。「来てよかった~」塔の岳山頂到着。見ると西は初島、真鶴半島、伊豆半島の先端までくっきり。正面は湘南の海、大島。東は三浦半島、千葉の房総半島まで。横浜、新宿までよく見えました。次に向かったのは丹沢山。そしてお初となる丹沢の名峰、蛭ヶ岳へ。途中のトレイルはどこも開放的。丹沢主稜って、鬱蒼としたイメージがありましたが、少なくともこのあたりは次のピークがよく見え、とんがった尾根を走るイメージです。不動の峰の鎖場の頂点。丹沢山~蛭が岳の区間は、きついですね。この不動の峰というピークの上り降りが堪えます。枯れ木が多いと聞いてましたが、これはグッド。朽ち果てた魅力というのでしょうか。廃墟を見たときの感覚にどこか似ています。ちょうど蛭ヶ岳の方向を指してくれています。蛭ヶ岳到着。丹沢で一番高い山(1672m)。そのぶん、富士山の裾野まで遮るものもないので、抜群の眺め。南アルプスもよく見えます。この景色を借景に、ラーメン&コーヒー休憩を。このあたりまで来ると、さすがに人は少なかったけど、本日唯一出会ったトレラン人がいたので、おしゃべり。さて、時間はすでに13時20分。帰りはちょいと急ごうとノンストップで片道12キロのトレラン。丹沢山~塔の岳の区間を走っているとき、5mぐらい前で、がさがさっと草木が大きく揺れて、けたたましく横切る物体。二頭の鹿が目の前を横切りました。びっくらこいた~。立ち止まって、鹿観察。よく見ると小鹿が二頭いまして、合計四頭。家族なのでしょうか。変なやつが走ってきたので、親としては子どもの方に駆け寄ったというシーンだったのかもしれません。この写真に四頭写ってるんですよ。みえないですよね。ということで、ズームアップ!親。子ども。帰りの塔の岳からの眺め。海がなんでこんな色なんでしょう。金色に光を放っています。●行きは3時間45分(塔の岳と丹沢山で計20分。蛭ヶ岳でラーメン&コーヒー休憩45分、写真撮影など含む)●帰りは2時間20分 鹿に金。なんとなく見たものが縁起がいい。鹿は駆除対象だって? そうでもないか。トップページ、2009年のレース予定に変更しました。
2009.01.04
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あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。初日の出を拝みに箱根・金時山に登ってきました。いつもは箱根湯本から塔の峰を伝っての尾根ルートだったけど、さすがに真っ暗の登山道を何時間もひとりで走る気力もなく、金時神社という最短コースからのルートを選びました。初コースが夜という不安はありましたが、ハセツネのようにたまに他の人のライトがちらちら見えるので、安心でした。僕は頭と腰に一灯ずつ。ハセツネでは当たり前の二灯スタイルもここでは珍しいらしく、僕が他の人を抜くときに、その明るさにびっくりされちゃいました。2009年の「明るい兆し」を象徴するようなことだねぇと勝手に解釈(笑)箱根駅伝コースの山区間のところ。もうこんな装いです。さすがに空いていて海老名で休憩をしても自宅からジャスト2時間で現地に到着。5時25分スタート。金時山へ向かう。半分ぐらいのところからみた箱根の街。だんだんと朝焼けが。早くも感激。山頂に近づくと、土日の高尾山のようにシングルトラックを抜くことができません。山頂到着6時15分。日の出の予報は6時45分、間に合った。200人ぐらいの人出だったでしょうか。それぞれに見学ポイントを探す人がいます。あまりにも寒くて金時茶屋でお汁粉を食べたかったけど、人がいっぱいで入る気がしませんでした。ちなみにウエアはこれだけ着てみました。・Xフィット長袖・Xフィット半袖・ミッドシェル(ファイントラックのブリーズラップジャケット)・ライトダウン(モンベルのライトダウン)・レインウエア(パタゴニアのメタボリックジャケット)下は・ロングタイツ+レインウエアこれでも待っている間は、寒くて震えてました~。遠赤外線による発熱するという1000円股引も持参しましたが、人が多くてもう一枚着るのをやめてしまったのが寒さの原因だったかも)ほぼ時間どおり。この一年のはじまり。水平線に雲がかかっていて、少しぼやけ気味。トップの写真の左側には明神ヶ岳。最初はこの山に登った方が東側に山がないため、日の出だけならば明神か大山も魅力でしたが富士山も・・・となると金時山有利でした。さて反対側の富士山はどんな感じかとみると、いい具合に朝焼けを受けてます。雄大。やっぱ冬の富士山は見ごたえありますね。カップルでやってきた方に撮ってもらいました。寒くてたまらなく乙女茶屋がやってるかもしれないと思い、山頂を7時20分頃に出発。霜がさくさくして気持ちいい。人もほとんどいなくて、開放的でした。長尾峠をすぎたところにある「富士見公園」。ここの芝生で富士見。ごろり。湖尻まで進み、風のないところで山ごはんタイム。今回は「とんこつラーメン」と「とんこつ味お雑煮」。ラーメンのスープを煮立てると、しょっぱくなるので雑煮はちょうどいいおいしさ。このあと地図を見ていたら、猛烈な睡魔がやってきた。睡眠時間30分だったので、三国山はあきらめ、ここで下山。あとは芦ノ湖畔とロードを走り、再び仙石原経由で金時神社へ。神社手前の喫茶店が営業中だったので、まよわず入ることに。温かいコーヒーを飲んで3分後には、居眠り。車に戻ってまた1時間ほど寝てから、日帰り温泉「箱根の湯」でどっぷり浸かってきました。トレランの途中で何回も休み、澄んだ空気の中でのつになる山々。湖や海を見ながら、ぼんやり。これといって何かを誓うとかそんなのありませんが、こういう時間が好きなんだなぁということだけは再認識できたような気がします。
2009.01.02
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