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次男くんの誕生日が近くなったある日、聞いてみた。「なーんでも好きなもの作ってあげるから、ママにリクエストして!」そしたら次男くんったら「ごめんね、ママ。お家じゃなくてレシュトラン(レストラン)でお誕生日やりたいんだ」と言われてしまった彼には、大都会の真ん中なのに全面ガラス張りで緑が見えて明るい、御贔屓にしているレストランがある。私たちも大好きだが、特に次男くんお気に入り。そこを指定してきた。あの…予算オーバーなんですけど??長男くんなら「ママの〇〇が食べたいな!お部屋も飾ってパーティしてね!」となるのに次男くんは本当にハッキリしている。家庭料理じゃなくて、お外のごはんを指定するあたり、すごく彼らしいパパに、レストランを希望されたと言ったら大笑い。次男くんらしいね!ぜひ叶えてあげよう!とレストランに決定。プレゼントもパパ直々にリクエスト。「お兄ちゃんは子ども聖書を持ってるけど僕は持ってないから、聖書にしてね」と。パパは絵がとってもきれいな、ストーリーバイブルを買ってきた。食後にもらった時はご満悦の顔4歳になった。今春からは幼稚園。すごーく小さく生まれたけれど、周りを圧倒する生命力で今までぐんぐん大きく育ってくれた。赤ちゃん言葉は相変わらずで、夜のオムツもいまだに取れないけどしっかりとした自分を持った、可愛い&かっこいい男の子に育ってくれている。これからもずっと、みんなの予想を遥かに超えた発言で笑わせてね
2011年02月28日
韓国の帰省はやっぱり体にハードだったのか、帰国して数日して長男くんから順番に、弟くん、私、パパとインフルエンザに。感染力の強いA型。39℃を超える高熱、全身の痛み・倦怠感、鼻水、咳…家族全滅ようやく終盤に差し掛かり、まだパパが少し微熱があるぐらい。あー、きつかった
2011年02月16日
前回の秋夕の帰省に引き続き、半年弱での帰省、今回は若干短めの一週間。帰る前から「氷点下の極寒」に怯えていたけれど、行ってみたら幸いなことにちょうど寒さが緩んだ数日間で日中は暖かい日差しが出てそんなに凍えることはなかった。寒さも、想像していたより、心地よい寒さ。日本のようにジメッとした寒さではなく、乾燥したピリッとした寒さなので気温は断然韓国の方が寒いはずなのに、嫌な寒さではなかった。が、やっぱり田舎の野中の一軒家。一度は外のボイラーの管が凍りつき、オンドルが効かない状態に。外出から夜7時過ぎに帰宅して夜中12時過ぎまで動かなかった時はまさに凍えた。一畳半分ぐらいの電気マットの上に布団とかけて、みんなで潜り込み、寒さを凌いだ。今回の滞在中、大きなイベントとして、子どもたちの成長記録として写真のアルバム作成。日本では七五三の時期に着物を着せて記念撮影をするけれど、我が家は七五三はせずに、教会の幼児祝福式にだけ出たので、きちんとした写真が残らない。でも、可愛い時期の姿を撮り残しておきたい!という気持ちが強かったので韓国の写真スタジオで着せ替えしながら、いろんなポーズを撮影することに。もちろん日本にもスタジオはあるけれど、韓国のなんとも言えないキメキメポーズや、衣装のわざとらしさ、背景の作り込み、が素敵な韓国スタジオで是非とも撮りたい!ということでスタジオを義姉に予約してもらった。ちょうど前日に上の前歯が抜けた長男くんは歯抜けの写真で可笑しかった。以前、長男くんは一歳記念に韓国でアルバムを作ったが、次男くんはやってあげてなかったので(二人目は写真が少ないとは本当…)今回は兄弟で仲良く写真撮影。弟くんは撮られることに快感を覚えたらしく、悦に入っていた(笑)家族写真も撮ってもらい、いい記念になった。実家では祭祀準備。今回は前回と違って、出産を終えた義弟のお嫁さんも交えての料理。子どもを産んでアジュンマの仲間入りしたお嫁ちゃんは以前よりも明るく交わりができるようになっていたが、それでも…。何でも自分で率先してやることを美徳としているのか、全て「私がやります」と取って行く。でも、全てを取られてしまうと私もやりようがなくて困ってしまう…。外国人でも、韓国語が上手じゃなくても、マンミョヌリは私なのにたててくれようとはしない。パパは「~してくれる?」「~しておいて」とかパンマルでいいんだよ、というが私にそれらを使う機会はほとんどなかった…。義母のキツイ方言はただでさえ難しい韓国語の中でもかなり上級。指示が聞き取りにくいので戸惑うことが多い中お嫁ちゃんも「私も方言はよくわからないんですよ」と目配せしてきたり。なんかちょっとイラっとしてしまう、小さい私だった祭祀料理準備の前日、実は私の体調は最悪だった。夜中、胃がムカムカして吐きそうだし、お腹はしくしく痛んで今にも…。だけど、その日は義弟たちが夜中高速道路を移動して田舎に朝方到着予定。リビングでウトウトしながら彼らを待つ義母がいる手前、何度もトイレに行くことはかなわない上に立ち上がることすらきつくて、海老のように背中を丸めて耐えていた。だから一睡もせずに冷や汗をかきながら暗い部屋で待って、朝方到着と同時にお迎え。きつかったなぁ。だから次の日、次々と焼きあがるチヂミや天ぷら各種もひと口も味見もできず油の臭いに吐きそうになりながら、ただひたすら焼き続けた。その日はほとんど絶食。食べ物を入れたら最後、悪くなるのは分かっていたので、胃がすっきりするメシル(梅汁?)だけ飲んで過ごした。もちろん義母たちは心配気だったが、私が食べたくない、いや、食べられない状態だということをパパが説明してくれたのであんまり強くは言われずに済んだ。今回の滞在のビッグイベント2は韓薬を作ったこと。舌や脈診に続いて問診。そこで私が最近続いている体調不良をぶちまけるのを全て横で聞いていた義母。あーあ、みんなバレちゃった。それにしても、すっご高いのね~韓薬私だけでなく、パパと義母も作ったので、支払いは10万円ぐらい?(よくは知らないけど)これだけあれば旅行できるよ…とパパに不満気に言ったら、健康になってから言いなさい、と逆に怒られた。私は薬がすごく苦手。でも、パパの強い勧めで今回はどうしても実行。どうしよう、飲み続けられるかな、臭い韓薬そして、最後にまたまた事件が!祭祀が終わり、それぞれの実家から義姉家族&義妹家族も駆けつけ総勢15人になった私たち。なのに、なんと、水を配給するブレーカーが壊れたとかで村の上部一帯の水が出なくなるという事態に!!!初めは数時間かと思われた断水も、結局丸二日半続き、結局私たちが帰国してからの復旧となった。私たちの滞在中、村の下部の知り合いのうちに水をもらいに行ったり飲み水を大量に買いに行ったり、それはもうサバイバル状態。それでも食事は手を抜かない韓国人、ソルコジできないからお皿は山のごとく積み重なっているのに、時間になるとしっかり食べる。恐れ入りますホント、今回もいろいろ体験させてもらいました今回は一週間とはいえ、中身が濃くて、一週間とは思えない心身共に疲れた滞在だった。だけど、2回目となった祭祀の準備は少し要領も得てきたからよかった。そして、特に印象に残るのは、子ども達が成長したということ。長い移動も、仕方なく連れ出した夜の用事も何もかも、全てにおいてうまくこなしてくれて大きくなったんだなと感心。今回も無事に帰ってこれて感謝~!!
2011年02月07日
毎年、一月一日に集まる実家の新年会で「今年の一文字」を決めて各々が書初めをすることになっている。漢字一文字で一年の抱負諸々を織り込むのは簡単そうでけっこう難しい。私の一文字は「癒」昨年からの体調不良を今年も引きづらないように、昨年の義父のことも含め、心身ともに癒し、健康を回復したい。ちなみにパパは「信」そして、長男くんは少しずつ覚え始めたひらがなの中から「ね」なぜ「ね」なのか、よくわからないが、彼はどうしても「ね」だと言っていた。一緒に筆を持って「ね」を書いたらすごく満足そうだった。来年、いや、再来年あたりには漢字が書けるのかな?どんなことでも子育てには楽しみがついてくる
2011年01月11日
草津、九十九里、に続いてまたまた千葉の館山に今年も年末家族旅行へ。去年は長男くんが喘息の発作の上に発熱までして大変だったが今年は二人とも鼻水を垂らしてる程度の仕上がり具合。旅行に焦点を合わせて体調管理してきただけあって、なんとか…。今年は館山に宿泊予定なので、アクアラインを使って千葉へ。途中、海ほたるにも立ち寄って、千葉の名産ピーナッツ入りのソフトクリームを食べて千葉気分を高めたりして。ホテルのチェックインは3時なので、その前に、行く道の途中で子ども達を遊ばせるために事前に旅行雑誌で調べておいた、テーマパークへ。駐車して園内を見渡したら絶句…世にも恐ろしい寂れたパークでうす汚い遊具がぽつんぽつんと点在しているだけ。しかも、そのアスレチックや自転車もいちいち使用料を巻き上げるシステム。車で着いた途端に係員が飛び出してきて入園料を取ったのも頷ける。園内が見えてしまってからではUターンされてしまうから、ね普段なら絶対にお金を出す気にはなれない、おもしろ自転車と銘打った四人乗りの錆びた自転車に600円払って乗車。決められたところを数周しただけでつまらなさもピークに。すると、パパが「釣堀り」の表示に気づき、行ってみることに。ひと竿の賃料と餌代で1000円…でも、やっと子どももやる気になってるし仕方ない、やってみるか…とやり始めたら…フナみたいな魚がけっこう釣れる!!日陰でしかも池の上を通って吹き付けてくる風が冷たくて寒くてかなわなかったけどパパと長男くんにやっと笑顔が見え始め、ワイワイいいながら興じていた。さすが、いにしえからの遊び「釣り」…こんな形で釣りに救われるとは思ってもみなかった。ありがとう、釣り…。心身ともに冷え冷えとさせられた初っ端の立ち寄り場所だったがなんとかクリアしてホテルへ。すごーく広い2部屋続きの和洋室で、窓からは海の絶景。お料理もいろいろ出たし、何と言っても、エステが最高だった。2時間ぐらいのコースをやらせてもらって夢心地帰りのランチは、ホテルの近くの漁港の食堂へ。漁協のおばさんが営む素朴な食堂だったけど、いろいろと美味しい海鮮ものをたくさん出してくれて一人1500円と破格値だと聞いていたが評判通りの美味しさ!!!サザエのつぼ焼き、ぼ鯛とかいう珍しい魚のお刺身やしゃぶしゃぶ、イカのホイル焼きなどいろいろ出てきた。暖かい季節はなんと、いせ海老の焼き物やお味噌汁までつくらしい。今はちょうどいせ海老漁ができなくて、なかったので残念。お刺身は今まで食べなかった次男くんまでが「こんなに美味しいならもっと~!!」とお代わりしてパクパク食べていた。きっと子ども受けはしないだろうから…と大人の分しか予約注文してなかったのに子どもたちがしっかり食べたもんだから、パパも私も不完全燃焼気味。でも、子どもが喜んでくれたということで嬉しい誤算だった。今年は旅行中、子どもも元気で楽しく過ごせてよかった。が、しかし、帰ってきて次の日、やっぱり次男くんは体調を崩してしまった。まだまだ手がかかる子ども、なのだった
2010年12月28日
韓国での秋夕のおつとめの後に崩した体調がずっと回復せずにあれよあれよと言う間に冬になってしまって、気づいたらあと少しでまたソルのおつとめに行く季節になりそう。私はすごく冷え性。夏でも本当に盛夏の一時しか靴下を履かない時期がないし血の巡りがなんでかすごく悪いみたい。そこで、今年の冬は絶対に冷えに気をつけようと決心。体温を少しでも上昇させると免疫がアップして風邪知らずだとか。でも、秋口から風邪を引き続けて、体温上げる暇もなく…。だけど、それなりに努力。ショウガをスライス、または、千切りにしてきび糖とお水、クローブとシナモンスティックやレモンを入れて煮出して作る自家製ジンジャーシロップは美味しくて気に入ったので何度も作り続けて、今年の秋冬の定番。パパがアレルギーの咳で眠れないような時も暖かいお湯割りで飲むといいし、炭酸で割ればジンジャーエール。私は飲めないけど、ビールで割るとシャンディガフとかいうカクテルにも。熱い紅茶を注ぐと本当に美味しい!そして、京都のお土産でもらった「黒七味」そこらへんの七味唐辛子とはまったく風味がちがって格段にお料理が美味しくなる。ただのお味噌汁や豚汁も美味しいだけでなく体も暖まるし最高。こうやって、食べ物から気をつけていても頑固な冷え性は一向に改善されない。マンション住まいで気温的には全く寒くないのに(パパも息子も半袖や裸足でOK)…レッグウォーマーをして、裏地がボアのパンツを履いておへそまでしっかり上がるおばさんパンツを履いても体が冷える!!他にすべきことはなんだろうか??
2010年12月07日
2年前の冬の悪夢。体調が悪かった子どもたちを無理やりに連れて韓国へ帰省したら帰国早々、次男くんから順に長男くん、私とロタウィルスに倒れた。下痢も嘔吐もハンパなく、それはそれはつらくひどい体験だった。そして、今年、このところ幼稚園で「嘔吐下痢症」が大流行。どんな病気も嫌だけど、特に嘔吐と下痢は子どもを徹底的に痛めつけるので勘弁してくれ!と思ってしまう病気。クラスの半数ほどが倒れる中、長男くんは持病の喘息の咳はあるにせよちょっと風邪気味ぐらいでなんとか過ごしていた。が、この菌はもれなく誰にでもやってくるようで…。その日は幼稚園での文化祭&バザー。周りの皆はもう病気が治って回復してくる頃だったのに、最後にかかった長男くんはまさに当日の朝。保育日とはいえ、服装も自由だったので、初めて袖を通すかっこいいTシャツにパーカー。着替えた直後だった。急に顔色を変えたと思うとガバーッと吐いた。しかも、カーペットの上にいつかは来るかも、と覚悟はしていたけれど、何も楽しみに楽しみにしていた文化祭の当日でなくてもいいのに。吐き気に加えて、文化祭に参加できなくなったことを悟った長男くんは途方に暮れたような遠い目をしてしょんぼり。文化祭は園庭で焼きそばやカレー、フライドチキンやポテト、うどんや焼き鳥…などなどいろんな出店もでるし、子ども向けのゲームもあった。食券も家族四人分、前売りで買っておいたのに。バザーも掘り出しものがあるかもね、なんて楽しみにしてたのに。かわいそう過ぎて目も当てられなかった。実は、何も兆候がなかったわけではない。当日の明け方、珍しく長男くんが私たち夫婦のベッドに入ってきた。その時パパに「耳が痛いの」と言ったそうだが、眠いパパは「そう…」とだけ言って布団に招きいれ、以降、長男くんは両親に挟まれて、痛くて眠れぬ夜を過ごしたそうだ。そう、中耳炎を併発していたのだ知らない私たちは朝食の時、いつもの食欲がないので少しおかしいなとは思ったものの、楽しい文化祭に行っちゃえば元気も出るさ!と悠長に構えていたら嘔吐の騒ぎになったのだ。ごめんね、気づいてあげられなくてその晩は、吐き気と耳の痛みで号泣。どうしてもあげられないので久しぶりにお布団を並べて添い寝した。もちろん脇にはいつ吐いても対応できるようにバケツを置いて…。布団を調えていると、泣き止んで「ママと一緒に寝られるからうれしい」という長男くん。か、かわいい…覚醒している間は耳が痛くて枕に付けられないと言い、壁に寄りかかっていた。いつもは食べるな!と言ってもまだ欲しがる長男くんがこの数日はほとんど何も食べられず、作る側の私もつまらない日々だった。だんだん調子も上がってきたようなのでほっとしているところ。お次は他の家族にうつるんじゃないか…と内心戦々恐々しているがそうなったらその時は仕方ない…と腹をくくるまで。でも、このところ用事が立て込んでるんで、その後までちょっと待ってて欲しいんだけど…
2010年11月07日
チュソクの後半を書く暇もなく過ぎていった9月。やっぱり帰国後の2日後から体調を崩し、鼻水に体全体の倦怠感、その後は今でもずっと咳に悩まされている。オモニムが帰り際に「きっとモムサルになるからちゃんと休ませてあげなさいね」とパパに私のことを気遣って何度も念を押していたけど、やっぱり体調は狂った。だって、チュソクのチェサが終わった後、女性陣は夫の実家から「それ行けーー!」とばかりに自分の実家に移って楽しいお休みの後半を過ごすみたいでチェサ当日の午後には義姉と義妹家族の大群で押し寄せてきた。私の実家は日本だし、逃げるところがない私はそのまま大勢の食事を作り続け、ソルコジをし続けた。お墓参りもあったし、さらには、人手があるうちに…とオモニムの提案でみんなでコグマ堀りまですることになり、ダンボール数十箱のコグマをひたすら掘った。疲労困憊の上に筋肉痛に腰痛で満身創痍。そりゃー、体調崩すわっ今でも咳が出て本調子ではないが、数日前に長男くんの幼稚園の運動会があった。あいにくの雨だったけど、借りてあった体育館の室内で決行。自由な校風の幼稚園なので、集まったみんなが家族のようなアットホームな運動会だった。皆と一緒に行進して登場してきた時には、なんだか胸がつまってしまって泣きそうになった。今までこうして元気に育ってきてくれたこと、それだけで感謝だ…と感極まっていたのに、その後のかけっこで「一生懸命に走ってなかった」と注意してしまう親の勝手さ…自分でも苦笑。お弁当は長男くんのリクエストどおり「キムパプ」教えたわけでもないのに、運動会はキムパプがいい!というあたりDNAの成せる業かと驚くばかり。運動会はおにぎりでしょう…と言ってみたけど、やっぱりキムパプ。から揚げやその他のおかずも作ったけど、長男くん本人だけでなく、来てくれた私の両親や家族みんなにも大人気だったキムパプ。細めに巻いたから、ついついもう一個…となったそうで。5合分のお米で巻いたキムパプが全部なくなった。これからうちの運動会の定番になりそう。来年は次男くんも同じ幼稚園で一緒に運動会。二倍胸を熱くして、二倍お小言をいってしまうのだろうか
2010年10月12日
今まで日本在住日本人ミョヌリとして、結婚6年の間ずっと名節でのお役は免除だった。でも、今年のチュソクはこの夏に他界した義父の初のチェサということもあり長男のパパは無理にでも仕事のやり繰りをして乗り込むことに…今までこの楽天で韓国在住日本人ミョヌリブロガー達が名節ごとにため息まじりや怒りまじりで疲労を訴えていたのを聞いて知っていたので初デビューの私はかなり覚悟を持って、緊張感たっぷりに参戦した。初めに感想を言ってしまおう。いやぁ~ほんっとに、もう、なんていうか、疲れた!そして、理不尽なことだらけで、頭の中に??がたくさん!!これを年に何回もこなす韓国全土のミョヌリ諸先輩方、本当にお疲れ様ですっ!!!うちの義母はまだそこそこ元気で、元々の性格が人任せにできない質で、そんでもって私が日本人で初参加ということもあって、あれやれ!これやれ!の命令が全然なかったので「なんで私ばっかり…」という思いは全くなかった。逆に何をどうやって手伝ったらいいのか、いちいち聞きながらやるのに疲れた。見てればなんとなくできるなってことも日本人って貞淑だから(笑)自分でやりたがってる人をさておいてしゃしゃり出るのに抵抗感を感じる人が多いと思う。だからといって、わざわざ日本くんだりから来てるのに、やり尽くした感がなく退散するのも癪に障るし、やっぱり手助けしに来てるだけの仕事はしたい。そんなこんなで、やりすぎず&やらなすぎずの塩梅に気をつけながら参加した。到着がチュソクの前の週の金曜日。チュソクまでは普段の食事と皿洗いを全部担当していたが、それがけっこう疲れた。途中、義弟も合流したけど、チュソク用の買い物はしても新たに日々の食材を買い出すわけでもないのでそれまで冷蔵庫にあったものや畑で採れたものをアレンジしてなんとかメニューをひねり出すのに苦労した。「韓国人は茄子をあんまり食べないから好きに調理して」と言いながら、なぜか大量に収穫される茄子。じゃ、どうして植えるの??辛味の少ないコチュ、トマト、きゅうり、そして、じゃがいもにさつまいも。すべてお手製の安全なオーガニック食材。日本ではお金を出して買っているものだけど、韓国人の口に合うように…と考えるとおかずに仕立てるのがけっこう難しかったりした。そして、チェサの買出し。スーパーに行くと、ものすごい人出で芋洗い。子どもの手なんか離そうものながすぐに迷子になっちゃいそう。みんな殺気立って買い物に取り組んでいた。私にとっては面白いものが多く出ていて、いちいち「これなーに?」と聞いたり、「わ~この商品いいね」と話しながら楽しくお買い物したいところだったけれど、そうもいかず必死に子どもの手を引きながらオモニムについて回っていた。しかも、すごい物価高。正気じゃない値段に目を白黒させてしまった。りんご3つで15000ウォン?大根一本が5800ウォン??大丈夫なの~??韓国国民は??ちなみに何が目新しかったかというと、干しイカが飾り切りされた紐みたいなやつとか、多種多様な臭い干し魚。いわゆるチェサ用の食品かな。これいいなの商品は、かにかまぼこやオデンが長い状態で売っているもの。あれならキムパプも、チェサで使う、細ねぎとかにかまやオデンを並べて串刺しにして焼くやつ(名前は知らない…)もラクに作れる。あれ、あったらいいな。あと、SPAMの食べきりサイズの薄べったい真空パック。缶をグルグル回して切って大量に食べなくてもちょっと使うのに便利そうかと…。それにしても、なんで、なんで、なんで、あんなに大量に買い物してなんで、なんで、なんで、あんなに食べ物を作るんだろ???しかも、まだ気候も暑いってのに、雨もしとしと降ってるってのになんで、なんで、なんで、前もって作っちゃって、それを冷蔵庫に入れないで、涼しいって言っても一℃ぐらいしか変わりゃしないような食料の蔵みたいな部屋に並べておいて、連日同じものを食べ続けるんだろ?私がパパに素朴に問うてみたけどパパはそれでも「ウチは少なめ」に心がけてるほうだという。じゃ、もっと気合入ってるウチはどんだけ作んの~??3日ぐらいして鼻をくんくん近づけながら「どうかな?」なんて腐り具合を確かめながら食べるぐらいなら、作んなきゃいいのに。みんな同じもんで飽き飽きしてくるし、疲れたからって外食したいねって流れになっても残った食料を考えると行くに行けなくなるしそして、当たり前のことなんだろうけど、あんなに時間をかけて女が料理を準備するのにチェサってのは男性だけで、女性は除外。なんか、わかってるけど、ちょっと理不尽な感じ。と、とりあえずチェサが終わったところで小休止。愚痴まじりのチュソク体験記・前半はここまで~
2010年09月29日
義父が亡くなった。約1年半の肺ガンの闘病を経て、66年の人生の幕を閉じた。ほとんど無口で、面倒見のいいイマドキのおじいちゃんとは違ったけれど、一年に数回しか会っていないはずの私たちの息子たちも本当になついていた。病気がわかってからはほぼ毎日長男くんの祈りの中に含まれていた。でも、やっぱり天に召される時期は私たちにはどうすることもできずアボニムは天に召された。夜、危篤の知らせを受けて、とりあえずの物を詰めて韓国へ。当日チケットを取っての帰国だったから高速バスの乗り継ぎなどもちゃんとできず、田舎の病院に着いたときには夜中の12時過ぎ。もう手の施しようがないと言われ、ソウルの病院から故郷の病院へ搬送した当日だった。病床のアボニムは6月の帰省に見た姿とは打って変わり痩せ細り、息も絶え絶えで酸素マスクをされていたのに、私たちを見て「なんでまた来たんだ!そんなに早く死なないぞ!」と拳骨でパパをたたいて怒っていた。3日、長くても一週間もつかどうかと言われての韓国行きだったが、アボニムは精一杯頑張り抜いて、お医者さんから言われた期限の中の最長の一週間という時を私たちに与えてくださった。私たちはシテグから毎日お見舞いに通った。アボニムは苦しいだろうに、子どもたちが手を握ると必死で力を込めていた。亡くなる日の朝、4人でお見舞いに行った時、ベッドの周りに座って携帯で電話ごっこをしていた子どもたちの気を引くために酸素マスクの下から小さな声で、日本語の「もしもし」と何度か言ったアボニム。「ハラボジ、もしもしって言ってるよ!ハラボジ、もしもし~??」と子どもたちと最後の交流をしていた。ずっと泊り込みで看病していたオモニムに、毎食外食よりは…とお弁当を作って届けていたがこの日本人ミョヌリの私が作ったお弁当をオモニムはいつも残さず食べてくださった。心身ともに極度の疲労の中、オモニムの思いやりあってのことだと頭が下がる思いだった。ろうそくの火が消える直前に炎が一段と燃え上がるように、アボニムは一時すごい回復を見せ私が作ったおかずを少し召し上がったりもして驚かされた。それも優しさだったかな。亡くなる時、長男であるパパとオモニムが一緒に看取ることができた。日本に離れて住んでいたパパがちょうどその時居合わせることができてよかった。パパに後悔だけはさせたくないという思いだけで急いで飛んでいって本当によかった。亡くなる前の一週間もここに書ききれないいろんなことがあったけど、亡くなった後の怒涛の3日間連続のお葬式も驚きの連続。こんなに疲れたことも人生で初めてだったかも。だけど、言葉の壁もあったし初めてのことだらけで、クンミョヌリなのに戦力にならない私をいつも指導してくれたヒョンニムには感謝でいっぱい。私にはアボニムとの思い出が当たり前だが5年分しかない。だから、本当の息子や娘のように膨大な思い出を背景に泣くのとは違うがパパとの結婚を認めてくださって私をミョヌリとして迎えてくださったというその事実だけで感謝の思いがこみ上げてきて涙が出てきて仕方なかった。長男くんを連れての初めての帰省の時、孫見たさに待ちきれなくて夕方到着だと言ってあったのに、私たちを迎えに朝早くから町にバスで出てきていろんな所をウロウロして時間を潰していたアボニム。ケイタイで到着の知らせを受けて駅まで走ってきたアボニムは額から汗を流していたっけ。毎回の帰省の最終日、シテグを車で後にする時、私やオモニムが涙を流していてもいつもアボニムは涙を見せまいと車が出る直前に背中を向けて歩き出してしまったがその肩は揺れていた。それが、前回6月の帰省の別れ際、パパが初めて涙ながらにアボニムを抱き締めるとアボニムは声をあげて涙を流していた。アボニムは家族のために今まで本当にすごい苦労をしてきた。これから少しはのんびりしたり、楽しいことをしてほしかった。私たちもアボニムとの時間をもう少し長く過ごしたかった。天国でまたアボニムと再会したら、初めてお会いした時がっしりとした堅い手で私の手を包んでくださったように今度は私からすぐに駆け寄って手を握りたい。心から感謝しています、アボニム。
2010年08月10日
義父の病状を考えて、できるだけ韓国への帰省をしようと計画して前回の帰省は2月だったが、またまた6月末から10日間行ってきた。今回も今まで同様、韓国だからとはいえ、食べ歩きもエステもない。ただ田舎で大勢の家族と密度の濃ーーーーーい交わりの時を持っただけ。田舎の実家の庭で、韓国人大好き「サムギョプサル」をBBQしたり。楽しかったけど、もちろん後片付け担当のミョヌリとしてはものすごく大変だったな…。その夜はワールドカップのベスト16に残った韓国の試合、あまり広くもないリビングに家族が約15人ほどひしめいて、「アイゴー!」「アッサー!」を繰り返しながらの熱い応援をしていたのは傍目から見て笑えた。今回はテジョンを2回だけ数時間滞在で通り過ぎた。義姉のマンションでちょっと時間潰ししたのと、高速バスの乗り降りなど。テジョンの街は韓国でも他の地域と少し違って、うーん、なんというか韓国チックな暑苦しい感じが程よく薄まっていて好きな街。一度だけ遠出をした。2時間ぐらいのドライブで、ノムヒョン元大統領の地元を訪ねた。義父母を連れてどこか行こうかということになり、なぜかそこがセレクトされたのだが…。ものすごい猛暑の中、生家を見学した後、山の上まで散策するコースがあったが病気の義父はもちろんのこと、3歳の次男くんは歩けないので、私と3人で山のふもとで待つことに。パパと行動を共にしていると私が自分で買い物をしたりお店の人と話す機会は全くないが、この時ばかりは私がお財布を預かったのでリードすることになり、無口な義父を誘い、屋台でジュースやシッケを買って席についた。ちょっとした思い出今回はもう何回目の帰省だっただろうか?パパと義母がちょっとしたことで衝突することになり(衝突の原因と過程は書くと長いしバカバカしいので割愛するが…)初めて義母の大爆発を目の当たりにして仰天し、胸が震える想いをした…。衝突後、パパがその場を車で離れたので、私と子ども達が落雷の被害に直撃気の利いた言葉がきければよかったのかもしれないけど、あの時はどんなことを言ってもダメだったんだろうな…。時々「お母さんその通りです…」とか「そりゃ~そうですよね」とか控えめに同意だけしていたが、韓国人特有のエキセントリックな怒り方に恐怖を覚え、子どもを連れて散歩に出たぐらい怖かったな結局、パパが戻ってきてから義母の涙あり、その後程なくして仲直り。いいかげんにしてくれ…。普段は遠くに住んでいても、ミョヌリが外国人でも、結婚5年も過ぎて、一度の帰省が10日余りも続くようになるとお互いに外面の体裁だけを繕ってはいられずになるもんなのだなぁ。今回のことで、嫌な思いをしたけれど、真の家族の一員になった気もするそれにしても、今回も今まで同様に思うことあり。どうして韓国人はこんなにも食べるのか…常に食後てんこ盛りのお皿洗いが待ち受ける私はお腹いっぱいまで食べていたら動けないし、私はもう慣れているので、できるだけ食べないようにしたから体の調子を崩すことなく乗り切ったけど、子どもに食べろ食べろとお肉だの間食だのと甘やかすのはつらかった。ただでさえ食べるの大好き、かつ太りやすい長男くんは見事に丸々して帰国。出発前に健康的に余分な部分を落としてかなりスリムに格好よくしていったのに一ヶ月の努力は一週間で水の泡となった。帰国後、以前の胃の大きさに戻すのに苦労しているところ。みんなびっくりするほどのご飯を食べた後にすぐフルーツを剥いてデザートしたがるのは我が家だけなのだろうか?てっきりお腹いっぱいだから要らないと思っていたが、義姉や義妹の行動を見ていたら、食後のフルーツは別腹で、必須だと学習。私は皿洗い後に間髪入れずに果物剥きにかかることができるようになった時点で「うふ、私って今韓国のミョヌリって感じ」と自分で自分を笑っていた。間食もすごい。パン類はすべておやつ。義母が山のように作ったスットック?草餅、あれを大量に食べた後2時間も空けずにまたてんこ盛りの夕飯を食べるみんなの勇姿に口があんぐり。ホント、食べるってパワーになるんだな。だから、声もデカイし、行動もパワフルなのかも韓国も日本と変わらず梅雨でビショビショだったな~。できれば春や秋の韓国に帰省したいものだ。
2010年07月07日
長男くんが幼稚園に通い出して早2ヶ月が経とうとしている。かなり慣れてきて、しかもすごく楽しそうに通っていた。しかし…数日前から幼稚園で風邪をもらってきてさらに持病の喘息も出てきて咳き込むので体調はイマイチ。このところ機嫌も良くない時が多いし、笑顔が足りないなと思っていたら…夜ぐずぐずと泣き出し、とうとう朝になったら「幼稚園行きたくな~い!」と泣かれてしまったといっても、幼稚園でのお友達や先生は問題なく、生活自体は楽しいらしい。でも、よくよく聞いてみると、唯一どうしても嫌なのが「給食」らしいのだ。長男くんの幼稚園は今どき珍しく週に一回しか給食がなく、あとは全て私の手作りお弁当。しかも、その給食も仕出しのお弁当なのは月に4回のうち半分で、あとは、園の中のお台所でお手伝いの父兄が手作りしてくれたり、クラスの父兄が持ち回りの当番で手作りしたものが出るこんな珍しい、楽しい園の給食なんてそうそうない、と思う。だけど、私の手料理以外をほとんど食べずに育ってしまった贅沢者の長男くん、他の人が作ったものというだけで食べたくない、冷えた見知らぬおかずやおにぎりは食べられない…と言うのだなんとも忌々しき事態なのだが…実を言うと、おーんなじ事を私も幼い頃やっていた。幼稚園では、給食のお弁当の隣合わせた味が混ざり合うのがどうしても嫌で蓋を開けただけで吐き気が催してきて何も食べられなかった。特にひどかった時は母親が作るお弁当の日でもダメ。とにかく、冷えたご飯に冷えたおかずを箱に詰め込むなんてものがダメ。「バターも何も塗らない食パンだけをお弁当箱に入れてほしい」と懇願していたらしい!それをそのまま実行してくれていた母には本当に悪いことをした。父兄参観の日に「あの子かわいそうね~」と他の父兄に同情を買ったそうだが、娘のリクエストどおりにしただけのこと。今となっては笑い話だが、当時は母も困っていただろう。さらに、小学校に上がると今度は毎日が正真正銘の給食。給食が嫌で登校拒否(今では不登校、か…!?)を一学期間し続けた。初めはただ泣いていただけだが、だんだん足が痛いと言っては足を引きづり、体中のどこかしらに痛みや不調を訴え、その都度病院に連れて行ってもらった。最終的には「目が見えない」という驚きの発言、しかも、目が見えないアピールで壁に手を擦りながら歩いていた、らしい…。追い詰められた子どもはその時本当に目が見えないのかもしれない。この時ばかりは母も打つ手がなかったようだが…。当時、給食の後にすぐお掃除が組み込まれていたのだが、ものすごく厳しいお婆さん先生だったもので、食べ残した子どもを見せしめにするために掃除で埃がもうもうと舞う中、ずっとひとりで給食のお膳を前に泣くのをこらえてうつむいていた。今だったらそんなことしないだろうが、私は許してもらえなかった。そんな私も、結局、幼稚園から始まった「お外のごはんが食べられない」という現象も空腹と慣れによって徐々に解消された。2学期に入り初めて完食した時はクラスのみんなに拍手をもらったのを覚えている。だから、長男くんの気持ちは手に取るようにわかる。食べなきゃいけない、残したら悪い、ってのは頭ではよくわかってるんだよね?でも、どうしても手が出ないんだよね?明日は給食だと思うと具合が悪くなってきて、泣きたくなるんだよね?わかるよ、ママは!!でもね、やっぱり、慣れるべきこと。だから、一気に全部食べろなんて言わないし、責めたり、追い詰めたりしない。でも、できるだけ「食べるものに感謝」する気持ちを持って早く慣れなさいね、というしか私にはできないだ
2010年05月29日
GW最終日になぜか急に買うことに決まり、購入した二段ベッド。子どもも、特にパパが配送までの一週間をものすごーく楽しみにして待っていた。そして、配送日。なんと、前夜に「明日、お弁当いらないから。自宅で仕事して配送待つからさ…」おいおい、二段ベッドの配送のためにホームオフィスを仕立てるの、やめてくれよ!!と苦笑だったが、いつものこと…。というのも、なぜか韓国人のパパは配送の人や宅配の人、引越しの人などを信用しない。いつも仁王立ちで仕事ぶりを監視しているのだ(笑)韓国では任せっきりにしているときちんとやってもらえずにひどい目に遭う、というが日本ではまずそんなことない、のに…。というわけで、私と次男くんは、パパの仕事の邪魔にならないように朝の家事が終わり次第お出かけしてベッドはパパにお任せ。帰宅したら、すっかり設置できていたやって来た二段ベッドは周囲にめぐらされた柵が低い。下段なんか柵はない。将来二段ベッドをバラして使うようになっても大人ベッドのようにスッキリとした形で使えるようにとの配慮だが、3歳&4歳が初めて寝るにはかなり心許ない低さ。慣れればどうってことないのだろうが、心配性のパパは、ひとつ買っておいたベッドガードをさらに2つも買い足してがっちりガード。あの~、ひとつ6千円もするんですが…別に使ってない布団やクッションで代用すればいいじゃんと思ってしまったが、見た目もきれいに、さらに安全性を考えてどうしても買いたいとパパに言われ、泣く泣くOKに。さらには、上段の長男くんが夜中にトイレに行きたくなったり両親を呼びたくなったりした時に寝ぼけ眼で階段をひとりで下りて怪我をすることがないように、と両親の寝室に受信機を置き、長男くんのベッドにベルまで設置。ファミレスじゃあるまいし~すぐお隣で寝てるのに至れり尽くせり…その晩、初めて二段ベッドでご就寝~だけど、二段に仕立てておいたベッドは、やっぱり寝相が悪い長男くんが寝てる間に落ちやしないかと不安になって、私もパパも夜中に数回見に行ったりして寝不足になった。翌朝、心配しているよりは安全なほうがいいよね、と少し背の高い上段のベッドの下に下段のベッドを滑り込ませるL字型に設置し直すことに。それも、思い立ったらやらずにはいられないパパは早起きして出社前に始め、私もお弁当作りながら重いベッドを下ろすのを手伝ったり…。とりあえず、ここ数日は今の形で落ち着き、「ベッドが高かった時、寝る時ママの顔が見えなくなって本当は寂しかったの…」というまだまだ幼い長男くんにもお気に入りの形として定着している。こんなにお金も手間もかかるなら、もう少し先でも良かったな~と思う二段ベッド設置…
2010年05月18日
毎年GWの渋滞予測情報を聞くたびに、絶対に巻き込まれたくないから出かけたくないな~と思ってしまう私。なのに、パパが私の知らないうちに山中湖の宿を予約…。仕方ないな~という感じで出かけたが、幸い行きも帰りも渋滞とは無関係に移動できて良かった山中湖は子どもの頃も親に連れられて行ったり、大学生の時にもテニスをしに(苦笑)行ったことがあったが、こんなにも何もないところだったとは…でも、子どもがいればただ湖畔を散歩するだけでじゅうぶんリフレッシュ!!目の前には圧倒されるほど大きい富士山の絶景それに名物のほうとうも美味しかったな。ただ、大型アヒル船みたいな乗り物に乗せてあげるつもりが強風のために背の低い船に変更になっていたのでやめたのは残念だった。代わりに行けたのは御殿場プレミアムアウトレット。私の夏のTシャツや子どもの服、ボダムの二重ガラスになってるアッサムというグラス、それから今後のレジャー用にコールマンのクールBOXも買ったりして家族それぞれがお買い物~♪おっと、お下がり役の次男くんだけ買い物なしだったっけ…。ごめん!!そういえば、お土産屋さんによく並んでいる「信玄餅」黄な粉のお餅に黒蜜をかけて食べる有名なお土産品だが、本当に久しぶりに買って食べてみた。ガッカリするかなと思ったけど、相変わらずの味で美味しかった夜、温泉に入った後、お部屋で開けてみたら子どもにも人気で楽しかった。あとは、連休の中日、パパと久しぶりにテニスをした。私は下手なりにも頑張ったが、あんまり筋肉痛が出ずによかった。パパもけっこう走っていたけど、次の日もOKだったみたい。でも、その影響だけではないが最近体中にガタがきているパパ、連休最終日の今日は近所の整体院に行っていたけど…そして、昨日は子どもたちのために二段ベッドを購入。少し早いかなと思って躊躇してたんだけど、どうせなら少し早めでも慣らしてみようか!とパパがノリノリで買いにいくことに。いろいろ見た結果、やっぱり木材のいいもの、しっかりした造り、を考えるとお金はタダとらない…みたいで、私の中の予算よりはかなりオーバーしたものに決定。ふーっ、子どもたちが仲良く嫌がらずに寝てくれるといいけど子どもが小さいとやっぱり思い出作りに励みたくなってしまいGWは家でダラダラというわけにはいかないんだな~。外出した分、お財布からもお金が出て行くが、子どもと一緒に楽しい時間を過ごすためには仕方ないのかも…。男の子はどのぐらいの年齢まで一緒に親と旅行して楽しんでくれるものなのか?と考えると、やっぱり今のうちに~と思ってしまうのである…。
2010年05月04日
先日入園式があり、長男くんが無事に幼稚園生活をスタートさせた。入園式はあいにくの雨、凍える中、小雨になったところを見計らって園庭で記念撮影したが、顔もこわばる寒さだった。式といっても、とっても自由な校風の幼稚園なので、会堂で牧師である園長先生のお話の後、ちょこっとクラスでお話したら解散~。一日お休みを挟んで、バス通園初日。私たち親子にとって、大げさに言えば、彼の生涯初めて親子が別々の時間を過ごすことになったわけで、親子共々前夜から緊張。気分も不安定で、大したことでもないのに珍しく泣き出したり、甘えたり、やっと寝たかと思えば、朝方5時に起き出して私のベッドに入ってきたり…しっかり者に思っていたけれど、やっぱり4才児だった朝はドキドキのお見送り。パパも行きたいと思っていたようだが、自分からは言い出せず「次男くんと家で待っていて、ママと入れ替わりで出社するよ…」と言っていたが、それを聞いた長男くんが「え~パパも来てほしいよ!」と言ったもんだからよし来た!!とばかりに満面の笑みで家族総出でお見送り…。長男くんはバスに乗るとき少し不安な顔をしていたが、笑顔で手を振って乗っていった。ついこの間生まれてきた思っていた子どもが、もうひとりでバスに乗って幼稚園に行ってしまう…子育てなんてあっという間だ!!心ゆくまで楽しまなくちゃな~と思いも新たにしてしまった。そして、昨日からお弁当も始まった。初めは少ない量で食べきる喜びを…という指示だったので、件のポロロお弁当箱2つセットの片割れひとつを使ってお弁当を詰め、デザートとして、ミニミニカップケーキも焼いて持たせた。デザート類禁止という幼稚園もある中、さすが自由なのびのびした幼稚園、楽しんで食べられるようにフルーツやミニゼリーなどを是非入れてあげてください!とお便りにあった。でも、私自身、いくら独立したミニタッパーにきれいに詰めてくれてもお弁当に生暖かくなったフルーツを食べるのがあまり好きではなかったし、ミニゼリーは開けるのに力がいるし、好みのものがなかったのでカップケーキにした。そして、バスから降りた長男くんに「お弁当どうだった?」と聞くと「お部屋に帰ったらお弁当箱見せるから!」と言われたので、ドキドキしながら待っていたら、ジャーン!!と言いながらお米粒ひとつも残していない空っぽのお弁当箱をニコニコしながら見せてくれた。そして「ミニケーキもふたつ入れてくれてありがとう!クラスで一番先にお弁当食べ終わっちゃったから、ゆっくりとケーキも食べられたよ。ひとつ食べたらもうひとつあったから嬉しくなったよ~」とコメントまでいただけた(笑)というわけで、長男くんの普段の食事に対して、あまりにも小さすぎたお弁当は翌日の今日から2段に変更された。そして、バス通園が始まって5日、一日だけ早朝の会議が入ってしまい泣く泣く早めに出社したが、その他は毎日パパもお見送りに参加。誰よりも大きく長く手を振っている
2010年04月20日
私の住む地域は桜の盛りも過ぎ、あとは散っていくのを眺めるだけ…本当に桜は儚いなぁ~。先日、桜も満開のいいお天気の休日に陶芸展&お茶会に行ってきた。母はもう中学生の頃からずっとお茶を続けているが、13年前あたりから陶芸も始め、素人の私から見るとプロみたーいというぐらいかなりの腕前にまでなっている。そして、2年に一度、その陶芸を習っているところの先生が主催する陶芸展の添え釜として、母がお茶会をやるという会があるのだ。お茶を嗜む人だけ向けのお茶会に比べると、少し気軽な感じにしたお茶会だが陶芸展を見に来た人が気軽に立ち寄れるような楽しい雰囲気のお茶会。母が普段教えているお弟子さんたちが総出で奮闘する。毎回、床の間のしつらえなどにも凝っているが、今年は私の20年来の友人のお母さんがやっている「シャドーボックス」というものを使って作り上げた「桜」を掛け軸代わりに配するという面白い試みに挑戦した。桜の木で額を作り、そこにシャドーボックスで作った桜が立体的に絡んだものを掛け、そして、その下には母の焼いた大ぶりのお皿に生の桜の枝。さらに、その前には一枚一枚陶器で焼いた桜の花びらをあたかも桜が散っているかのように散りばめてあった。その色合いがなんとも本物そっくりで、言われなくてはわからないほど。説明があっても見紛うほどの出来。とっても斬新で素敵だった数枚の切り絵を立体的に貼り付けて作品にするこのシャドーボックスというもの、本来は西洋画などを題材にすることが多いようだけど、友人のお母さんは和の素材も上手に扱う。源氏物語の一幕を作品にしたものもお茶室の玄関に飾られこれまた素晴らしかった。そのお茶会は陶芸の仲間が作ってくれた、煙草盆やお茶器が使われ、お釜は母の陶芸の作品。全てがみんなで作り上げた素晴らしいお茶会だった。主人は韓国人だし、友人の中国人夫婦と息子さんもご招待したので私が入ったお席は外国人率が高かった(笑)でも、みんなこんな機会がなかったらお茶席に入ることなんかないからうれしいと言ってくれていた。私には陶芸も、もちろん母のライフワークのお茶も、まったく受け継がれていないがこういう機会を母がくれることに、私自身も喜んでいる。お母さ~ん!元気で末永く続けてね
2010年04月05日
今週日曜日はイースターもちろん家族で礼拝に出席するつもり我が教会ではイースターにペイントしていない白いままのゆで卵を透明のセロハンに入れて配ってくれる。6年前、まだパパと結婚する前のイースター。付き合い始めてすぐということもあり、教会帰りのデートも新鮮だった。でも、パパと一緒に教会に行くことは嬉しいことだったが自分の家族には言いにくいことだった。その日は恵比寿の珈琲専門店に立ち寄った。メニューには珈琲の銘柄?がずらりと並んでいて、珈琲をほとんど飲まない私には何がなんだかわからなかったけど、一応、あんまり苦くなく、酸味の少ないものを選んでもらった。パパは一番苦味の強いものを選んでいたっけ…。カウンター席しか空いてなかったので横並びで珈琲を飲んでいたのだが、その時、テーブルの上に二人共教会でいただいたイースターエッグを置いていた。すると、お喋りがちょっと途切れた時にカウンターの中のマスターが「あのぅ…失礼ですが、これ、何ですか??」と聞いてきた。私は「イースターなので、教会でもらったものです」と答えるのが精一杯。日本にはクリスチャンがすごく少ないので、「教会の礼拝に出席する」ということ自体が、韓国のように普通のこととして受け入れられていないし、奇妙な宗教を信仰するへんてこな人として映るようだ。私はそれを答えるのに勇気がいったことを覚えている。そのマスターが変な顔をしたわけでもないけど、その後の会話は弾まなかったような…。「私はクリスチャンです」と外に対して宣言することになった(そんな大げさなことじゃないけど…)初めての出来事として、今でもイースターエッグを見ると思い出す珈琲店での一言の会話。今年は4人で卵を大事に抱えて帰ろう
2010年04月02日
昨夜、夕飯が終わりお風呂に入ろうとしていたところ、次男くんが「ねえ、ママ、○○ちゃん(自分の名前)、もうお風呂入ったよね?」と言う。「え?まだだよ、今から入るから準備してね」と言うと「もう入ったもん!」と繰り返す。後半は「明日入るから~!」に変わっていて、どうも自分でも入ってないのをわかっていて入りたくないので、なんとか理由をつけて入ろうとしないのがわかった。こりゃどうもおかしいと思っていたところ、長男くんが「昨日お風呂に入った時、お風呂の蓋に貼ってあるシールの絵が怖いって言ってたよ」と教えてくれた。すでに半狂乱になって「お風呂の絵が怖いの~!」と泣き叫ぶ次男くんをリビングに残して、お兄ちゃんと絵の確認に行ったところ…お風呂の蓋に乗っかると危ないですよ、の警告シールでペン描きのラフなタッチで3歳児ぐらいの男の子が蓋の割れ目から水に落ちている瞬間を描いているものだった。どう見ても、怖いなんてもんじゃなく、どちらかというとファニーな絵なのに水に落ちる事故というだけで恐怖心を駆り立てられたようだ。蓋のシールをはがそうと試みたが、警告シールだけに簡単には取れるものではなくはがした後も汚くなりそう。蓋を裏返しに立てかけるから、と言っても「取ってよ~!!」と言う。仕方ないから、次男くんの好きな車のシールを持ってきて「これを上から貼ってあげるからお風呂入ろう」と諭した。初めは震えて泣いていたが、車のシール5枚をペタペタ貼って絵が全部隠れたところでやっと泣きやみ、落ち着いた。次男くんは普段はのんびり堂々としているのだが、他人にとってはなぜ??と思うようなものが急にツボに入りものすごく怖がることがある。その怖がりようはひどいもので、思わず笑ってしまうほど…。幼児がいるって毎日が面白い
2010年03月18日
3日目にはヒョンニム家に一族郎党が集まった。大人9人、子ども6人。一時、従兄弟一家も混じり、更に大人2人子ども一人が合流。いくら広めだとはいえ、アパートの一室に集まるのだからゴチャゴチャ。昼ごはんはお決まりのチャプチェやコルペンイの和え物や春巻きなどのおかずで会食。その後、みんなでアパートに沿って流れる河沿いをお散歩。お父さんまで一緒に行くというので嬉しくなった。孫達に囲まれてゆっくりとでも歩けてよかった。夕飯は義妹が注文しておいたカニ大きな箱に数十匹の生きたカニが宅配で届いたのだ!!どうやって食べるのかと思いきや、ただ単にカニのみを食すという。真水でショック状態になったカニを熱湯で茹で、その後蒸す。それを時間差で繰り返し、座卓をつなげたながーい卓の中央にカニが山積み。それまでは下拵えから食後の食器洗いも全てヒョンニムと一緒にやっていたが、この夕食はやっぱりカニの注文の主、義妹アガシがカニの茹で・蒸し具合が気になるらしく台所をウロウロしだしたので、私は食べにくかろう子ども達を食べさせる為に座卓につくことにした。大人でさえ食べにくいカニ、子どもにむしってやりながら口に運ぶ。その際、確かに数口は味見程度に私も食べてみた。だけど、それは食事をしたというものではなく、ホントに味見。なのに!なのに!なのに~!!パパったら「食べ終わったんなら、姉や妹と替わってあげてよ」ときた。おいおい、キミは何もわかっちゃいない。あの二人は、いろいろお喋りしながらカニが蒸されるのをただ待っていて、後でしっかり食べるつもりなんだよ。それに、変なタイミングで行ったところで、私は入る隙はないのだよ。しかも、私は何にも食べちゃいね~台所に立っているからかわいそう、卓に座っているから手抜きをしてる、とパパのい目に映ったと思った瞬間、3日目にして第一次お疲れモードがピークに達していた私、ブチッと切れてしまった。「わかりました」とパパを一瞥して座をあとにした。その時の私のムカついた気持ちがパパに通じたようで「あれ?まだ食べてなかったのかな?ごめん、食べてからでいいから!」と繕うパパ。でも、もうその時はどんなこと言われても耳に入らず、カニの鍋のそばでやることもないのに合流して、カニが全て蒸しあがった後は何も食べずに十数人前の食器を一人で洗った。その時、もちろん、ヒョンニムとアガシは、自分達用に山積みにしたカニをこれでもかって程に食べ尽くしていた。ふんっ、わかったか!パパ!!!韓国の女性は自分は食べずに終わらせることなんて絶対にないんだから、余計な心配&口出しするな~~~話は変わり、飲み物編。韓国の家族はなぜか真水を飲まない。どこかの野球チームのマネージャーが沸かすような大きなやかんでとうもろこしのお茶をたんまり沸かして、それをピッチャーに入れておき、食事の後も、薬を飲む時も、何でもかんでもとうもろこし茶。私も嫌いではないが、どこまでも香ばしいお茶の味に飽きるし、スッキリとお水が必要な時もある。だから、以前、ブリタの浄水器を送ったのに(韓国でもあるが…)やっぱり基本はとうもろこし茶だ。そして、面白いことに、ミニ型のチェンバン(お盆)にお茶のピッチャーとコップをセットしておいて、いつでも飲める状態でスタンバイしてある。韓国ドラマでもよく見る風景が目の前にあって、少し笑ってしまった。ところで、このチェンバン、韓国の人、多用するよなぁ~。お皿やコップを運ぶ本来の使い方以外にも、果物を載せてきてその上で剥いたり、時には調理前の下拵えした野菜のカット済みを載せておいたりも。10日間でこのチェンバンをやけに使ったせいで、なんだか私も無性に欲しくなり、今回は物価高のせいで何も買う気が起きなかったが、なぜかEマートで大小のチェンバンを自分用に購入(笑)テジョンでは姪っ子のお誕生日が重なったので、姪っ子のリクエストでタッカルビを外食することになった。子ども用の卓の方は「あんまり辛くしないでくださいね~」と頼んだがやっぱりけっこう辛かった。でも、長男くんはここでも辛いものに舌鼓を打ち、タッカルビに入っていたチーズトックサリをいたく気に入り、追加注文まで。締めの焼き飯には感動すら覚えた顔で「最後にこんな美味しい炒飯が出てくるなら教えておいてよ~!初めに飛ばさなかったのにぃ~!」と残念がっていた。そして、お誕生日ケーキ。これまたパリバケットで買ってきたコグマケーキ。飾りばっかり派手で味はイマイチ。うちがプレゼントで買ってきたが、美味しくないケーキでガッカリ…。それなのに、帰国前日が次男くんの誕生日だったため再びホールケーキが必要に。でも、もう買ってくるのはもったいない!!そこで、作ってしまうことにした。でも、その日はテジョンではなく、田舎にいたので、材料の入手が困難。びっくりすることに、農協・ハナロマートに普通のバターが置いてない。店員に聞くと、パンに塗るスプレッドバター?マーガリン?しかないという。そして、生クリームもびっくり。一番それらしいのを買ったのに、ホイップする前に一応確認の為に舐めてみたらなんとお砂糖があらかじめ入っていた。いらんことするな~バターも生クリームも手に入らなかったら、お菓子作りをする人はいないのかな?と疑問に思ったが、店員さんも「あんまり需要がないです」という。田舎だからだとは思うが、ちょっと厳しい現実だった。なので、仕方なくスポンジケーキミックスに頼ることになったのだが(これが諸悪の根源に思う…ミックスが出回り過ぎて、このミックスをかき回しただけで手作りしたと満足している親子が多いのかも…)そしてまたひと山…田舎の家にはオーブンがない。でも、ちょうど数日前にヒョンニムからオーブンパンとかいうものが届いていた。それは、真ん中に煙突みたいなのがあり、リング型の鉄板の下部分には水を入れ、その上でお肉やお魚を焼くとカリッと香ばしく焼きあがるという代物。なんだか去年からの大ヒット商品だとか!?アガシ宅でそのパンを見たオモンニムが欲しがり、ヒョンニムがプレゼントしたとか。その説明書を読んでいたら最後のほうにスポンジも焼けます、とあったので挑戦。薄いリング型に焼き上がったスポンジに、生クリームを塗り、いちごを飾っただけの、見た目もちょっと可笑しいものが出来上がった。手作りとはいい難いが、とりあえず市販のケーキを買わずに済ませることに成功したのだった。今回もまた家庭料理がほとんどで外食は数えるほどだったが、よく食べたなぁ~。立て膝を覚えたおかげで以前よりはすんなりとご飯が入り、やっぱり体重が1キロ増えていた
2010年03月18日
韓国に帰省するたび、毎回「韓国の人ってよく食べるな~」と感心する。たぶん、うちの家族だけじゃなく、韓国の人みんなが食事に異様なほどに固執しているように思う。その理由の説は様々だろうが、やっぱり苦労した時代が長かった分食べられることに感謝し、その感謝が突き抜けているから執着しているみたいに見えてしまうのかもしれない。さて、仁川に到着。滞在中は義弟の車を借りる約束になっていたので、即電話。すると、到着時間は知らせてあったのに「おー!今会社出るよ」とのこと。相変わらずのコリアンタイム。その後ゆうに1時間以上待たされたけど、こんなんで騒いでいたら身がもたないと、もう過去7回の帰省で学習と対策もできていたので、慌てず騒がずなぜかスーツから普段着になり、さらに、奥さんまで連れて到着した彼。一旦自宅に寄ったと見える…。おいおい、そんな時間あったら早く来いよと言いたいところだが心の中で一言だけ毒づいて、にっこりスマイルで夕飯へ。待たされてたし、すぐにテジョンに向かわなくてはいけなかったので、空港のレストランでビビンパプや牡蠣もたっぷり入った海鮮粥などをセレクト。久しぶりに本場韓国で食べた一口目は「マヌル多いなぁ~!」の印象。つーんと鼻をさすにんにくの匂いに初めはたじろいだが、数分後には全くわからなくなりその後10日間はどっぷりマヌルワールドに浸った。そう、ひとりで食べると臭い!になるけど、みんなで食べれば感じない。みんなで食べればこわくなんかないのだ!息子達が初め、純・韓国料理に馴染めるかわからなかったので、頭数より少なく頼んだのだが長男くんはいきなり親しみ、「ハヤンパプ(白いご飯)お代わり!」と追加注文。その後も長男くんはコモやハルモニのご飯、外食の全てをたらふく堪能。よく食べる子どもは韓国では大人気。それだけでも可愛がられていた。その反対に、基本パン食の欧米系次男くん。「パンないの~?」と常にパンを求め、周りのみんなのひんしゅくを買っていた(笑)パパが次男くん専用に[パリバケット]でパンを用意していたが、全てのパンが初めは美味しいのだが、なんか飽きの来る味で…しかも高い(またか!)テジョンの義姉のアパートに到着したのは夜中12時。久しぶりの再会を果たしてすぐ、また恒例のミニお膳が…。果物がてんこもり。夜中なのに形としてお膳を囲むのかと思いきや、みんな食べる、食べる。初日の私は久しぶりに軽いショックを受けながらも勧められるがままにみかんを2個。日本の私じゃあり得ないわ~。そこでちょっとした事件が!もう寝ようとスーツケースを開けるため、鍵を出すためにリュックを探すとない。車に忘れたと思いパパが駐車場に降りていったが、なんと、ない!!!仁川空港に置き忘れたらしい。webで紛失物をチェックしたら、あったのだ。2日後にまた義弟に会うことになっていたのでピックアップしてもらうことになったが鍵はどうする??すると、ヘアピンかなんかでゴチョゴチョやっていたパパが開けた…。あのぅ…なぜ開くの??次の日はいわゆる銭湯に行った。義姉のおすすめ銭湯は車でけっこう遠かったけど、テジョンの中でもお気に入りらしくかなり広くて快適だった。でも、エントランスが大きな石がごつごつしていて歩きにくい上に入り口のドアもショボイ。なのに、中は広々していて施設が充実。ハンジュンマクやら、サウナ、洞窟みたいなのがいくつもあって一人で寝られる洞穴もあり、子どもが遊べるノリバンあり。そこで、数日の滞在中の統計の結果、私はあることに気づいた!!日本はすごくエントランスを豪華にして「うちはすごいよ~」と見せたがるけど中身はほどほどっていうのが多く、韓国はエントランスに気を使わないのに、中身で勝負したがる。レストランやその他のお店も大概そうだった。在韓の皆さん、そう感じませんか??銭湯の休憩広場には「持ち込み禁止」の貼り紙があるにも関わらず、うちの家族以外もみんないろんなものを持ち込んで各自食べていた。私達も大きな袋にいっぱいのお菓子や、みかん、大きい水筒に入れたシッケなど…ここでも夕飯前なのに心配になるぐらい間食にがっつく…。夕飯はまた各種作っておいたおかずが所狭しと並べられ、メインにはタッカルビチム?骨付き鶏と野菜とタンミョンが甘辛く煮付けたものがドカーンと出た。それをみんなしっかり食べる。ご飯も日本の家で食べている量の2倍はよそわれる。私は肩で息するほどだったが、みんな平気で食べる。普段は義姉のところもアイランドキッチンに付いているテーブルと椅子ですますことが多いらしいが、人数が多いとやっぱりちゃぶ台。この地べたに座っての食事が胃を圧迫するので食べづらい。日本では下に座る時はお正座しないといけない、と教えられてきたから立て膝はご法度だが韓国ではラフな食事の時はみんなしている。今までは正座を崩した横座りだったけど、私も今回は立て膝デビューしちゃった少し韓国チックな気分になった…。そして、以前よりもご飯の量が多く入るようになった。次の日は家族一同が集まった。また食べに食べた…。続きはまた…。
2010年03月04日
今回の帰省で一番感じたのは、韓国の物価高!!!去年の訪韓の時も日本より大して安くはないけど、やっぱりお手頃感のあるものがあった。しかし…今回は何もかもが値上がりしていて、怖くなった。Eマートやホームプラスのような大型ショッピングモールに行くと食品や日用品が軒並み高い。どれもこれも日本よりも高い。例えば、お豆腐2丁パックで2500ウォン、いちごのパックひとつで4980ウォン…こんなんで生活できるのか??政権が代わって、食料・日用品の値段が値上がりして止められない状況にあるとか?日本と比べて、チョンセの制度があるから住居にお金を毎月支払う必要がないので大きなお金が出ないとはいえ、お給料が大幅に上がったわけでもないだろうしうーん、韓国の物価高、恐ろしかった。なので、今回はどこに行っても購買意欲が湧かなかった。例えば、日本にもあるけど韓国チックでちょっと面白いから買ってみようというようなグッズ(例えば、ホットックなどのお菓子ミックス、ラーメン、文房具など)もどうもカートには入れにくかった。でも、甥っ子が好きだとかいう、新しく出た黄色いパッケージのノグリラーメンは買ってみた。5個パックで3980ウォン。これまた、高い…。今回テジョンのホームプラスに行ってみた。しかも、夜の10時過ぎに出発。ちょうどパパは知り合いに会いに行っていて不在。次男くんのオムツを買いに行かねばと言っていた私にヒョンニムが誘ってくれた。でも、なんで子どもが寝る時間に??と思ったけど、明日は時間がないからと言われ仕方なく。しかも、子ども達はママが行くなら僕達も行く~!という。すると、義母まで行くことになり、姪っ子も含め5人で夜のマートへ。普段8時には子ども部屋に入り、9時前には夢の中の二人は夜に外出というだけでワクワク!「ママ~こんな時間にお外に出るなんて、胸がドキドキするよ!!」というので、直訳したら、皆大笑いだった。さて、マートに着いて早々、次男くんはカートに乗ったまま船を漕ぎ出した。眠くて眠くて号泣していたが、それでもなぜか子ども服を選び始めた義母とヒョンニム。どうして今?と疑問で仕方なかったが、本気で眠り出してぐてんぐてんになった次男を押さえつけながらも一緒に見物することに。どうしても義母が子ども服を買うといって聞かない。好きなものを選べといわれても、次男は寝てるし、色やデザインはすごいし…値段を見ると、これまたお高い。マートのお洋服でしょ?と言いたいけど、ちょっとした長袖Tシャツですら4000ウォン近くする。結局11時ギリギリになって、できるだけ地味目の紺色を選び出しお買い上げ。でも、お会計がまだ終わらない私達を残して、どんどん電気を消し、清掃を始め、出口にはネットが張られてしまい、結局そのネットをくぐって脱出。日本じゃ、あり得ない(笑)地下の食料・日用品では乳母車を借りて、爆睡している次男君を寝かせて移動。お目当てのオムツは…これまた高い!!あんまり枚数はいらなかったので、小さめのパックを手に取ったら日本製。Goonというエリエールの商品だったが、日本より高い。でも、以前、Haggisという韓国のオムツを買ってかなり使い心地が悪かったので避けた。Cuttieというのは、以前は日本のパンパースの名前が違ったものだったらしいが、数年前に日本からの輸入物ではなくなったらしく品質が悪化したというのを聞いたのでこれまた却下。あとは、どれもこれも値段は高いし、良さそうなものはなかったのでエリエール製に決定。あとは、ポロロの絵のついたお弁当箱を探しに行った。4月から幼稚園の長男くんは毎日お弁当なので、日本にはないポロロものを探そうと…。その日は、あるにはあったけど、思い通りのものはなかった。というのも、パッキンがしっかりしてなかったのと、量が多すぎ、おかずの分かれ目がない。あとは、見たこともないお弁当皿?に遭遇。銀色の一枚のお皿がおかずやご飯を入れるために凹んでいて、それに蓋が付いているトレー型のお弁当箱。オリニチプが給食の場合、ご飯やおかずを取り分けてもらうのかな。見た目は面白かったけど、幼稚園のお弁当箱にはならないし、家にあっても邪魔なので買わなかったけど、長男くんはいたく気に入っていた。結局、他の日に立ち寄ったEマートで思い通りの形のポロロお弁当箱に出会い購入。スプーンとフォークが付いていたけど、8000ウォンぐらいだった。これまた高っ!!今日の日記にも「高い」という言葉を何度書いたか知れないが、本当にショックを受けていた私は何度も「ピッサダ」と言う単語をよく使っていたようで義姉は数日後、私をマートではなく、デジョンの市場・シジャンに連れて行ってくれた。そこは見た目も庶民的な感じ。いかにも面白いモノに出会えそうなネムセが…。しかーし、私の期待を裏切って、シジャンの服でさえ、お手頃感が全くない!日本にはユニクロなどの、品質はそこそこ、それでいて安いものが溢れているのに子どものランニングシャツが一枚4800ウォンじゃ、お高く感じてしまうじゃないか。きっと品質はいまいちなものなのだろうが、値段が安くないので気軽に面白がれず。一応、子どものポロロ・パジャマをお買い上げ~。目の覚めるような品の悪い青色で、ママとしてはやめてほしかったけど、日本にはない商品、かつ、室内着なので良しとした。長い商店街が続く食料品の市場にも行く予定だったが、雨も強く降っていたし、子ども達がぐずって行きたがらず、泣く泣く帰路についたが、そこもやっぱり高い印象だったのだろうか?主婦としては押さえておきたいポイントだった…。日本は逆に激安競争ばかりで、それに耐えられないお店がどんどん倒れていく。激安商品に品質の安全を求められるわけもなく、安全性の高そうなものへ流れ、それはそれで結局値段は高い。どこにいても、お財布の紐は緩くはならないのである…。
2010年03月02日
先月の18日から韓国に帰省していて、昨夜戻ってきたばかり。今回は11日間という今までで最長の帰省だったが、肺癌を患っている義父のソウルへの病院の行き来の関係で義姉の住むテジョンと田舎の行ったり来たりを繰り返し、バタバタの11日間だった。でも、密度の濃い、いい交わりができて、心から感謝している。毎回だけど、子ども達がよく食べ、よく遊び、笑顔を振りまいてくれたおかげで本当に助けられた。体調も崩さずに行って帰って来れて、これまた感謝…!!今回もいろんなことがあって、いろいろと書きたいことが山積み。でも、とにかく今は少し休んで普通の生活のペースに戻してから…。韓国にいる間に床に座ることが多く、しかもオンドルに薄い布を敷いただけのところに寝ていたから持病の腰痛も悪化してヘトヘト。オンドルって冷え性の私にはピッタリの、すごく憧れる優れもの。でも、堅い床に直接座ったり寝たりはもうヤダ~!!結婚して丸5年、何度も帰省をしたけれど、私の中では今回が一番韓国の家族に溶け込めていたように思う。言葉は下手は下手なりに話しちゃったし。だって、下手なのは当たり前だもーん!と開き直って、どんどん会話するようにした。産後、気恥ずかしいと思う気持ちが激減したお陰で(笑)当たって砕けられるようになったというか…。でも、そのお陰でみんながすごく近くなった。あと、心がけてミョヌリとして台所にも常に立っていた。もちろんリードを取るのはその家の台所の持ち主だけど、毎回のお皿洗いはもちろん、下ごしらえでできることは全てやったつもり。家族一同の集まりのこと(お土産交換のこと)ポロロのこと、スーパーや市場へ行ったこと、教会の礼拝に参加したこと、食べ物のこと、道路のこと、田舎でのこと…などなどいろいろ忘れないうちにまた少しずつ書いていこうっと!
2010年03月01日
今日、児童館の図書の棚にあった、西原理恵子著「あぁ息子」をチラッと見て、爆笑してしまった。「息子を育てているうちに子育ての志が異常に低くなっていることに気づく。 死ななきゃいい…」「怒られて泣いた涙がまだぜんぜん乾いてないのにすべてを忘れて笑うな」「雨はね、早く走ればあたらないよ。傘をささない言い訳のひとつ」「クラスの発表会で「太」ふとし君は自分の名前を「犬」と書いていた。 四年生だ。大丈夫だろうか…」「郵便ポストにしがみついてペロペロなめてる男子発見。2メートルほど離れたところで 母親が空を見ていた。そう、直視せず遠くを見るといいよね」などなど…。一冊ぎっしり男の子の奇行を面白可笑しく描いている。西原理恵子らしい漫画と言葉遣いであんまり面白かったから文面を写真撮ってきちゃった。うちの息子たちは、なんというか、上のような突き抜けた「男子道」をひた走る感じでは全くなく、どちらかというとのんびり派。だから、全て同じ感覚で共感することはできないんだけど…確かに男の子は未知なる生き物。戸惑いながらも笑ってしまうしかない。だいたい男の子が育ってのち、いいオトナになってもオトコはやっぱり理解しがたいところが多い。腹を立てる前に、この子を育てた母親も大変だったに違いないと想いを馳せよう(笑)
2010年02月05日
子ども達と毎日のお散歩に出かける際、いつも言わなくてはならないのが「それは置いて行きなさい!」直前に遊んでいたものを手にしていたり、ポケットにしのばせていたりどこからか探してきた袋に入れていたりする。先日もバタバタと出かけてきて、気づいたらスーパーの白いビニール袋の表面に赤いマジックで「大切なものが入っています ○○(名前)」と書いてある袋に何やら詰め込んだものを持ってきていた。漢字など書けるはずもない長男くん、その文言は従姉妹の小2のお姉さんに頼んで書いてもらったもので、それを10日以上経つ今も後生大事に保存していて、その袋にお気に入りを詰め込んできたというわけ。持ってきてしまったものは仕方ないので、持たせておいた。すると、その日の夕方、その袋がないことに気づいた長男くん、大慌て!!泣きそうな顔をしてオロオロしている。その日は図書館に行ってきたので、もしやと思い、電話で問い合わせすることに。電話で「子どもがスーパーの袋を忘れてきたようなんですが…赤い字で○○と名前が書いてあります…」と言って探してもらった。「大切なものが入っています」のフレーズはちょっと恥ずかしくて言わないでおいた。すると数分後「ありました!え~っと…赤字で、大切なものが入っています、と書いてある袋ですよね」とはっきり読まれてしまった(笑)ちょっと声に笑いでも含んでくれたらこちらもアハハ…と笑えるのだがお堅い公務員の図書館司書さん(男性)はちっとも笑ってくれずものすごくクリアに読み上げて、中身をチェック。中身は、私が不要になったカード類(どっかのお店のポイントカードなど)4枚、ピアノの先生からいただいた飴玉ひとつ、だったそうだ。大騒ぎした末に見つかって一件落着だが、長男くんは大真面目な顔で「あ~よかった、見つかって!やっぱり、みんなにわかるように大切なものが入っていますって書いておいてよかったよ~!!」子どもの大切なものって理解を超えます
2010年01月26日
以前からテフロン加工のフライパンに不満を持っていた。もちろん、くっつかないし、油は少なくて済むし、便利なのはわかってる。でも、徐々に加工がダメになって、1年半ぐらいのスパンで買い替えるのはなんとももったいない。そして、いつからか鉄のフライパンに興味が出てきていた。だいたいきちんとした料理人は鉄のフライパンを上手く扱って調理する。お手入れもよく、フライパンさばきって言葉が似合う。強火で鍋を振る姿はなんとも素敵。しかーし。素人には鉄の扱いが難しそう。重すぎるのもイヤだし、くっつくのもイヤだし。そこで、ネットでいろいろ調べたら…ありました!「鉄のフライパン・極シリーズ」なんと、初めて使う時の空焚きも、使用後の油塗りもいらないときた!いてもたってもいられなくなった私は、ちょうど一ヶ月前ぐらいにお誕生日プレゼントとして妹にリクエストして買ってもらったのだ~私が選んだのは「炒め鍋30センチ」という、ほぼ中華鍋に近い、深さのあるやつ。到着後、ウキウキで使い始めたのだが…。やっぱり、火加減と油の量がよくわからなくて、入れた材料のほとんどがくっついたり、べたついた仕上がりになったり。説明書どおりに「油返し」もしていたが、どうもダメ。10日間ほど試行錯誤しながら頑張っていた。途中、もうウンザリして「今日はテフロンにしちゃおうかな」と何度も挫折しそうになった。そんなある日のこと、急に鉄のフライパンがすごーく愛おしく感じる瞬間!?があり、いつもより丁寧に鍋を温め、しっかりと油返しをしたところ…油を大量に入れたわけでもないのに全然くっつかないし、材料もシャキシャキでいい感じに火が入っていく。もちろん、使った後もすっきりと汚れが落ちて、パーフェクト!!この日、何かを掴んだおかげで、その後はほとんど問題なく、気持ちよく使っている。もちろん、愛着もどんどん出てきて、これからも大事に使うぞーという気持ち。使用後、熱いうちに汚れ落としをしなければならないのも慣れた。これで、知らず知らずに鉄分が摂れてるなんて嬉しいな。でも、やっぱりテフロンよりは油の使用量が増えたのかも。まぁ、フライパンになじませてると考えればそんなに気にしないでもいいのだろうが…なんせ太りやすいパパと長男くんの体調管理を考えると少し不安な面もありでも、これからもっと腕を上げて、上手にお料理していけば大丈夫かな現在、親の仇のように!?練習を重ねているのが、基本中の基本、炒飯。鉄鍋で作るとテフロンとは別物のようになる。いわゆる、中華料理屋さんの炒飯みたいになる。お昼ごはんに困ると、あり合わせの野菜で炒飯ばっかり作ってるような…幸い炒飯大好き息子たちなのでセーフだけど、油摂取量には気をつけねば
2010年01月18日
我が家の朝食は主にパン。といっても、長男くんだけは絶対にご飯、なんだけど。特に次男くんはパンやケーキなどの小麦粉ものが大好きで、3食パンでもOK。あとはお肉を好むので…顔はコテコテの東洋人なのに食の好みは欧米人(笑)で、5~6枚切りのパンを2日で食べるとして、週に2,3回はパンを買うことになる。しかも、人間は美味しいものを口に慣らせてしまうともう以前には戻れない。一番パパがうるさくて、いわゆるパン屋さんで買う食パンはいいけれど、スーパーで買うヤ○ザキやパ○コなどの食パンはイヤだと言う。そこで、一斤300円前後のパンを週に何回も買うぐらいならホームベーカリーで粉から好みの味で作ってしまったほうがいいのではないかという話になり、ちょっと調べて電気屋さんへ。最近は本当によくできていて、いろんな機能が付いていて味の方もけっこう美味しいらしい。値段も20000円前後が一番売れ筋。私はそんなに凝ったことをするつもりもないから、とりあえず19800円のパナソニックのを買うつもりで、最終の確認で「音のうるささ」をメーカーに聞いて調べてもらったら…なんと!家電の中でもピカイチにうるさい騒音を出すらしいのだ。洗濯機の脱水の際の最高にうるさい音よりもさらに上行く騒音。しかも、タイマー予約で朝起きた時に焼けた状態にしておくためには朝方の4時、5時にドタンバタンと生地を打ちつけ、イーストを投入する時に数回ものすごい音をさせてしまうとのこと。そんなぁ~!!階下の人にすごく気を使って男の子二人の子育てに神経すり減らしているというのにパンを作る騒音なんかさせるわけにはいかない~!!段ボールに入れてみる?とか、階下のお宅が寝室に使っていない部屋の上にあたる部屋(私たち夫婦の寝室)に置く?とかいろいろ知恵を絞ったけれど、結局、電化製品は箱に入れられないし、私たちだって寝ているんだからうるさいのは嫌だよね、という話になり…ホームベーカリーの話はあっさり却下。こうなったら、いろんなパン屋さんの美味しいプロの味にお世話になるしかないまだこれといったパンに出会えていないんだけど…まだまだ美味しいパンの探求の旅は続く…
2010年01月13日
明けましておめでとうございます今年は長男くんの幼稚園が始まり、環境が新しくなる。のーんびりと子ども達と過ごしてきた私もとうとう外界との接触を持たなくてはならなくなった…楽しんで、子どもと一緒に伸びていきたいと思う。さて、年末は数ヶ月前に予約しておいた千葉への旅行。なのに、出発の2日前から長男くんが咳をし出した。しかも、喘息持ちなので、一旦咳を始めるとなかなかおさまらない。でも、咳だけでなんとか大丈夫そうなので、決行することに。九十九里の海岸のホテルに泊まる予定だったので、途中、蓮沼海浜公園に寄り、子ども広場で遊ばせた。事前の調べでは、ゴーカートやミニトレインなど乗り物が各種あって楽しそう。しかも、入園料はなく、各乗り物料金のみでOK!しかもリーズナブルな料金そして、現地に到着してみたら…うちの家族他、数家族がいるだけでものすごーく空いていた。そして、乗り物もうちの子達の年齢にピッタリで、大喜び。お天気に恵まれ、ぽかぽか陽気で、ちょうどいい遊び場だった。ホテルはこじんまりとしていてきれいだった。夕食も期待以上に美味しく、いろんな手の込んだものが出て大満足。海沿いなので、お造りも美味しかったし、胡麻味噌仕立てのお鍋も様々な形を変えて海の幸がたくさん出てきてお腹一杯!子ども達にも温かい美味しい別メニューが出てきてよかった。でも…普段は大食漢の長男くん、夕食タイムあたりからぐったりし始めて珍しくほとんど手がつけられない状態に代わりに次男くんが平らげていたけど…。結局、夜には38℃の発熱…赤い顔して咳込みながら寝る始末。せっかくの温泉も夕食前にみんなで家族風呂に一回入ったきり。(私はもちろん、みんなが寝ている夜中に大きなお風呂にゆっくり浸かったけど~)寝ている間も咳がひどくて、途中何度も泣きながら起きるので、背中をさすったり、お水を飲ませたり…で、ほとんど私も寝られなかった、トホホ…でも、伊達にがっちりした体型はしていない長男くん。朝になったらしっかり熱は下がり、元気に!咳は残ってたけど、朝食からはパワー全開。これまた美味しかった朝食をたらふく食べて、海岸まで朝のお散歩に出かけられた。海の風はさすがに冷たくて、病み上がりにはどうかと思ったけどどうせ風邪引いちゃってるんだし、本物の海を見せてあげちゃえー!!と砂浜も歩いた。貝殻を拾ったり、波打ち際ギリギリを走って逃げたり、とっても楽しかった。チェックアウトしてからは、銚子漁港までドライブ。揚げたてのさつま揚げをつまんだりして、漁港でのお買い物。観光客が買える海産物なんてたかが知れてると思いながらも、お土産話に…とまぐろの大きなサクを買ってみた。ちなみに、その晩、パパとまぐろ丼にして食べたら…すっごく美味しかった~!!こういう典型的なお土産を今までは買うことのなかった私だけどチャレンジしてみてよかった。子ども達は生ものをまだ好まないので、パパと二人で2回分、たらふく食べられてこの値段!?という感じ。街のスーパーで買うよりもちろん安かったし、トロの部分は最高~だった!!でも…帰りがけのお昼ごはんに立ち寄った、大きないけすの周りに席があって新鮮な魚介類が食べられるというのがウリのお店は、大失敗観光客相手だからか、ぜんぜんダメな味とサービスだった。海の突端にあるお店で眺めはよかったんだけど…前日の公園近くの道の駅で食べた、半額ぐらいのいわし料理の方がよっぽど美味しかったよね~と最後の食事が散々でパパとがっかりしてしまったまぁ、そんなこんなの小旅行も無事に帰宅。去年の草津温泉に引き続き、楽しかった年末ミニ家族旅行、恒例にできるかな♪旅行は無事に済んだものの、帰ってきた次の日から、今度は次男くんに風邪がしっかり移っていて…鼻水に咳に発熱。基礎体力のない次男くんは3日微熱が続き、ようやく大晦日に回復。小児科行ったりして年末年始はバタバタだった…あ~でも、季節性も新型もインフルエンザの予防接種しておいてよかったのかも。幸い高熱は出なかったし、長引くこともなかった。感謝!!よーし、今年も子ども達にもより強くなってもらって元気に楽しく過ごすぞー!!!
2010年01月03日
サンタさんを信じ込ませる意味がよくわからないから…と早々にサンタさんに引退を願おうと思っていた私だが、やっぱり何の前置きもなくサンタさんの夢を潰しにかかるわけにもいかなくて(笑)今年も一応お招きしてしまった我が家。子どもにリクエストを募るのもわけわからないのでパパに全権を委ね、プレゼントを用意してもらった。だから私もクリスマスイブの夜にプレゼントの包みは見たものの朝になって子ども達が開けてるいるのを横目で見ながら一緒になってワクワクしてしまったちなみに、長男くんにはボーネルンドのZOOBという変わったブロック。生物の関節をモチーフにしたブロックなので、いろんな形にしたあと動かせるという優れもの。手先がけっこう器用な長男くんにピッタリ。サンタさんが持ってきてくれたはずなのに、「こういう使い方もあるんだよ~」とか「こっちのピースに合わせるといいよ~」などと、パパは初めて見るとは思えないようなガイドをしまくりながら一緒に遊んであげている…。次男くんには、我が家で好評のシリーズの絵本。でも、きかんしゃトーマスにはまってる次男くんには不服だったのか?寝起きが悪かったのか?絵本だとわかるとそっぽを向いてしまった。長男くんが「え~せっかくもらったのにぃ…お兄ちゃんがもらっちゃうよ?」というと、すかさず「いいよ」とブスっとして答えていた。はっきりしすぎている次男くんらしくて私達は大笑いだった。そして、今年はクリスマスイブにパパのお誕生日が重なった。パパのお誕生日は陰暦でお祝いしているので、毎年違う日。さらには、陽暦で26日は私のお誕生日。二人の誕生日は離れる年はけっこう間が空くけれど今年はやけに近かった。私は毎年クリスマスに紛れてバタバタと過ぎるけれど、今年は特にパパのお誕生日のすぐ後で影が薄かったさぁ、あっという間に今年もあと3日。今年は私の怪我に始まり、義父の病気、私の父の病気、その他いろいろとつらいことや苦しいことが続いた一年だった。それだけに、学ぶことも多い一年だったのかもしれない。先日、いろんな方のブログ訪問中に心に響くものに出会った。Interview with God(原文)神様へのインタビュー(日本語訳)これを読んで、私はまだ神様に与えられた人生を謳歌してないのかも…と思った。神様はいつもそばにいてくださる!だからもっと心に余裕をもって…!!来年はもっともっと感謝の気持ちを持って子どもと共に成長したいと思っている。
2009年12月28日
ちょっと前のことになるが、子ども達が入っている幼児サークルのみんなとにんじん掘りをしてきた。さつまいも掘りはよくあるけど、にんじんは私も初めて。にんじんは意外と簡単に抜けるものでビックリ。葉の部分を掴んで上に引っ張るとスポッと抜ける。子どもの力で十分。葉の根元を良く見て、しっかりしたものを抜くと、にんじん本体もしっかり。あたりはずれもあって面白かった。20本も引き抜かせてもらってお持ち帰り♪掘りたてのにんじんは甘くて本当に美味しかった。子ども達にも甘さを感じてもらおうと、葉を落として洗ってすぐにスティックにして食べさせたけど、やっぱりあんまり人気なし。うん…甘いね…の控えめなコメントのみで、各自一本食べきるのがやっと。だけど、私はにんじんの美味しさに心底感動。お味噌とマヨネーズとごま油で作ったディップにつけていると太いにんじんでも1.2本を平気でぺろりと食べられちゃう。このところ毎日、生のにんじんを堪能中にんじんの天ぷら、にんじんケーキ、にんじんドーナツ、にんじんサラダ…日々にんじんを使ったメニューを実行&考えているが、元々はにんじんがあまり好きでない私は引き出しがない。あとは何に使うと美味しいのかな??美味しい食べ方知ってる方、教えてください!!
2009年12月16日
長男は4歳。去年はようやくサンタクロースの存在を知った。どういう人!?かという説明をザックリしたために、「いい子に寝ていると夜中にプレゼントを置いていっていくれる」ということも知り、せっかくだからうちもやってみようということに。パパが、当時長男がはまっていた機関車トーマスのメンバーの一台を買って来て枕元に置いた。もちろん大喜びだったけど、いまいちピンとこなかった様子。クリスマスはイエス様のお誕生日を喜ぶ日、という聖書で知ったことと欲しかったプレゼントがなぜか手に入ってしまう日、という俗っぽいことがうまく噛み合わなかったみたいで…。確かに、私もサンタクロースの存在を絶対にいるのよ!と信じ込ませる必要性を感じることができないのだ。私自身子どもの頃、本当に信じていたかと言われると、初めから信じていなかった気もする。特別なプレゼントがあるってことが嬉しかっただけで、サンタさんがソリに乗ってプレゼントを配り歩くってことにワクワクした覚えはないから。ということで、サンタクロースの歴史みたいなものを私自身がもうちょっと勉強して、息子たちに伝えるべきポイントだけをわかりやすくまとめて伝えるだけにしてサンタクロースが家に入って来てプレゼントを置いていくというサプライズな要素は、もう排除してしまおうかと思っている。クリスマスの日の朝、ツリーの下に置いてあるパパやママや親戚からのプレゼントを開ける楽しみのほうが変な説明抜きで喜びがダイレクトなような気がするし…。そういえば、ツリーの根元に電飾の配線やこまごましたものを隠すために敷くツリーマット(こういう名称がどうかはよくわからないケド)って、日本にはあんまりないかも…。ツリーの大きさが欧米と比較すると小さいせいもあるけど、あのマットってなんか素敵プレゼントが映えるし、あったかい感じがする。以前、アメリカ人の知人の家で見たツリーのイメージが強くて(とってもお金持ちの豪華なツリーだったので、同じようなものははなから望めないが)日本で売ってるなんかちょっとビニールの作り物っぽい葉っぱのツリーを買う気になれずに、我が家はまだツリー無し…。あんまりお金はかけられないけど、どこかにこれぞっていうツリーがないかな
2009年12月03日
韓国はキムジャンの季節。結婚当初はキムジャン後に大量のキムチが送られてきていたものだが、ここ数年は自分でも漬けるようになって、それを義母にも伝えていたので漬けたキムチではなく、コチュカルやあみの塩辛を送ってくださっていた。が…今年は30キロ近くのキムチが届いた。久しぶりだったので、思わず面食らってしまった。ちょうど自分でも白菜キムチとカクトゥギを漬けたばかりだったので冷蔵庫はそれでなくとも匂いのあるものでギチギチ。韓国ならキムチ冷蔵庫がある家庭が多く、保存に困ることはないだろうがここ日本ではそんなものあるわけがない。しかも、うちはマンション。暖かいし、室内の常温に置いておくと、一気に部屋全体がキムチの匂いになる。届いた直後、義母に電話して聞いたところ、ベランダに置いておいてすぐに食べてしまいなさい、との指示だった。確かにうちは角部屋で部屋の周りをぐるりとバルコニーに囲まれているが南西なのでどこのバルコニーにも陽が当たってしまう。それに、すぐに食べちゃいなさいって量じゃないんですけどぉ…。というわけで、キムチ好きな親戚や友人宅へ大きなタッパーに詰めて配達することにした。味見したところ、まだ全然発酵は進んでいなくて、浅漬け状態。でも、常温でそのまま放っておくとどんどん発酵しちゃうから宅急便の荷造りをしているより届けた方がいいということに。(あの匂いのキツくて汁気のあるものを安全に荷造りして発送するのはかなり大変)週末は、ソリではなく、車にキムチを乗せ、サンタクロースよろしく配り回った車内は寒いから窓を閉めているからキムチの匂いが充満。ちょっとクラクラしてしまったが、届け先ではみんなが笑顔で大事そうにキムチを受け取ってくれ、それこそサンタクロースみたいな気分になった小分けが終わってみてみたら、半分ぐらいはなくなっていた…!!日本では美味しいキムチに出会うことはめったにない。それに、とっても高価でそうそう手に入らない。義母の真心こもった、本当に美味しい、安全なキムチをみんなで堪能できてよかったなぁ~
2009年11月30日
パパは冬になると咳が止まらない。風邪でも、もちろん、インフルエンザでもなく、単なるアレルギー。でも、これがなかなかしつこい上に、咳のひどさはかなりのもの。アレルギー抗薬は飲んでいるが、即効性も持続性もなく、とにかくつらそう。そこで、タイトルの読んで字の通り「はちみつ生姜」はちみつに千切り生姜を漬けたもの、を作って飲ませてみた。すると、どんな薬よりも即効性があり、ある程度の時間、咳が収まる。パパも「麻薬みた~い」と喜んでいる。今のところ流行りが去っていないので、数日ごとに作っている。はちみつに生姜のエキスがしっかり出て、混ざるまでに2~3日かかるのに小瓶に作ったはちみつはすぐになくなる…。あ…こんなにはちみつばっかり摂って、糖分の摂りすぎになっちゃうかもネットで咳にいい食べ物や飲み物を調べると必ず出るのが「生姜」「かりん」でも、かりんってあんまり扱ったことがないし、加工品を買うのは味が気に入らないと飲まなくなってもったいないから…。どなたか咳にいい食べ物&飲み物で、そんなに難しくなく作ることができるもの、知りませんか?
2009年11月25日
ここ最近雨が多い。先週末も家から一時間ほどの大きい公園でBBQを企画していたのに雨で中止になってしまった。今までも私は雨女で、ことごとくイベントを潰してきた。確かに子ども達も楽しみにしているが、実は一番心待ちにしているのは、パパ。子ども達と自然の中で火をおこしたり、ジュージュー焼いたりするのを忙しい日々の心の支えとでもいおうか…。だからこそ、今週末の連休はなんとかならないものかなぁ。でも、天気予報では雨や曇りが並んでる。あぁ…なんでよりにもよってお休みに雨が当たるんだろ??だけど、3連休のうち一日ぐらいは雨雲がずれ込んで決行できるかもしれない…。というわけで、子ども達とてるてる坊主を作った。あんまり久しぶりだったので、ネットで作り方なんぞも調べてみたり。形は作ってあげて、顔は長男くんが書き入れ。初めてにしては可愛くできた、のに、「もっとニッコリしたお口にする!」と言うので任せたら、ものすごいタラコ唇になってしまい、本人もしょんぼり。でも、ま、ご愛嬌どうか、BBQができますように!!
2009年11月18日
最近ではピザのクラフトも薄くて美味しいものが出ているけれど、パパのたっての希望で先々週の週末、ピザの生地を作っていろんなトッピングを用意して手作りピザパーティ(大げさ、かな)をした。いい感じに発酵ができ、我ながら上出来。ちょうど、スーパーでイタリアンフェアとかいって縦長のトマトが売っていたので加熱すると美味しいトマトちゃんや、ピーマン、ポテト、ベーコン、ソーセージ、チーズ、スライスオニオン、ツナ、コーン…などなど、トッピング類をいろいろな組み合わせで載せて焼いた。デザートには、軽く煮ておいたリンゴとクリームチーズを載せて甘いピザもいろいろと子ども受けするように準備したコーンやツナは逆に子どもに不評でオーソドックスなトマト・ピーマン・ベーコン・チーズが人気だった。次回はルッコラと生ハム、香りのきついチーズだけ、とかオトナ向けもやろうっと。もちろん甘党の次男くんはデザートピザに夢中だった「手作りピザってホントに美味しいよね~!また食べたいね!」という反応に気をよくして、昨日の朝、パンもごはんも切らしていたからよし!ピザだ!!と思いつき、急いで生地を作成。でも、発酵時間もないし、朝からグイグイこねたくもないから、強力粉とオリーブオイルとお塩とお砂糖とお水だけでちょこっとこねて数分寝かせておけばOKの簡単パリパリピザ生地で代用。でも、いたって味に遜色ナシ、というか…私はむしろこちらの方が好きで今後はこれでいこうかとも思ってしまった。トッピングもシンプルだったし(買い揃えてなかったから有るもので…)、ブランチにはもってこいの感じだったなぁ。あ~やっぱり食べ物が美味しい秋、この頃、いろいろ作って食べまくっている。紅玉でアップルパイ、韓国から送られてきたさつまいもでコグマケーキ、卵が余ってたから焼きプリン…そして、ピザ。今週も宅配でまた紅玉が5こ届く予定。きっとまたアップルパイを焼いてしまう…ま、美味しく食べられるということはいいことだ!そういえば、先々週のこと、なぜか朝起きると内臓全体が痛む。腕とか足の筋肉ではなくて、お腹や胸の辺りの筋肉。なぜ~?と考えたら、そう、ピザの生地をこねた次の日だった。おいおい、生地をこねただけでこんな筋肉痛ってどんだけ運動不足なんだ~私??いわゆるインナーマッスルを使ったってことよね。うふふ、ピラティスしたみたい
2009年11月09日
長男がピアノを始めて1年経ち、そろそろおもちゃのピアノじゃダメと言われて買うことにした。もちろん、私は子どもの時から普通の?本当の?アップライトピアノで育ってきたために、どうしても電子ピアノには抵抗があった。でも、階下への遠慮と不安が強く、結局電子ピアノに…。だけど、最近の電子ピアノったら本格的な音がするし、見た目もスタイリッシュ!!ローランドの最近のモノを選らんだのだけど、特に人気機種で納入に一ヶ月以上かかった。余計な機能はついていないし、音はいいし、色もいいし、お値段以上の働き。コストパフォーマンスはいいんじゃないかと思う。私は高校三年生までピアノは習っていたものの、すごく真面目にやっていたわけではないし、その後は実家に帰った時にちょこっと触る程度で、もう今じゃ指が全然動かないし、楽譜もちゃんと読めなくなってる!?今度の週末は楽しく弾けるような簡単な楽譜を買ってきて少しずつ練習しようかな~♪長男よりもウキウキしている私にパパは「ストレス解消になるからきっとアナタが喜ぶと思って…半分はアナタのため。本当のピアノじゃなくてかわいそうだけど楽しんでね」と言ってくれたでも、肝心の長男はまだ毎日の練習が身につかず、ピアノの練習しよー!と言うと不満そう。コラコラ、ピアノは日々少しでも練習しないと上手にはならないのよ~って、私が子どもの時に母が言っていたことをそっくりそのまま…。そして、次男はミニカーをピアノの蓋の上で走らせるいくら言ってもやめない!傷がつくのは早晩必至。でも、蓋の傾斜がどうもサーキットのような感覚らしく楽しいみたい。怒っても無理…。ピアノの大きさがこじんまりしているせいで、部屋に圧迫感もないし、少し模様替えしたおかげでスッキリした。生活に少し音楽を加えて、より穏やかに暮らそう
2009年11月05日
有元葉子氏の「干し野菜のすすめ」というお料理本を見て今すごーく干し野菜を作ってみたい。適度に水分が抜けた野菜たちは炒めても揚げても美味しさが際立つとか!?でも、疑問点が2点。都会の空の下、野菜の切り口を風にさらして干してしまって衛生的にOKなのか?田舎ほど空気はいいとは思えないし…。あと、竹ざるに並べて…とあるけど、ベランダに並べておいて強風に飛ばされやしないかな、ということ。長時間監視してるわけにはいかないからな~。うちはマンションのまあまあ高層階。何かの拍子に椎茸やドライトマトなんかが飛んでいってしまったら…それから、有元氏は「干し野菜のきっかけは余り野菜を有効活用したかった」とあるが…我が家は野菜はほとんど余らない。というか、野菜ってけっこう高いものだから、計画的に買って献立に沿って計画的に使い切ることが多い。だから、干し野菜をするには、干し野菜用に野菜を買わなくちゃ、ということ。だって、各野菜を一切れずつ干したってお料理にならないでしょう!?というわけで、素敵~!やってみた~い!と思いつつ一向に進まない干し野菜なのである…。
2009年10月28日
先日、とある駐車場で非常識な停め方をしていた車があった。入り口兼出口のど真ん中に駐車してあり、しかも、車の主は不在。うちは出ようとしていたので、パパが声をかけながら近くを探したら出てきた。軽自動車の持ち主は、おじいさん。大して謝りもなく、乗り込み、動かしにかかる。バックして出ようとしていたが、出口付近にも車が路駐してあって込み合っている。そこで、パパが「入ってきて、奥で待っていてもOK。うちが出たらそこに入って」とジャスチャーしたらそのまま従って入ってきた。うちの車が出ようとしたが、出きれずにもう一度バックしてハンドルをきり直している間に、な、な、なんと、そのおじいさんがこちらに入れようとバックしてくる!なんということ!!!パパが大声で「ストップ!ストップ!」と声をかけたが、全く見てないおじいさん、時すでに遅し…ガッツーン…うちの車のお尻におじいさんの車のお尻がぶつかったパパの声は誰もが聞こえる声で、元々変な停め方をしていたのもあって周りの人も数人見ていて、特に出口に路駐して次の順番を待っていた人も駆けつけてきた。でも、おじいさん、たぶん、耳が多くて全然聞こえてなかったみたい…。「ちゃんと確認してからバックしてくださいよ~」とパパが言ってもそのおじいさん、ちょっと反応が鈍い、かなりお年を召したぼんやり加減で「は、はい…出たと思ったから…」としか言わない。そのやり取りにムッカーときた私は、元来チャッカマンをあだ名されてきたが結婚してからは封印してきた、すぐ火がつく性格が目覚めてしまった!「ちゃんと声かけたじゃないですか~どこ見てんですか~」と怒鳴りながら車を降り、おじいさんと対峙することに。見るとうちの車にもちょこっと傷がついてる。ちゃんと謝りもしないでキョトンとしてるおじいさんにムカついた私は「事故処理どうするんですか!保険入ってるんでしょ!保険屋さん呼びましょうよ!!」と言うと、「はい、保険入ってます…」でも、うちは本当にかすり傷で、新車のおじいさんの軽自動車のほうがすごい傷。パパは私のキレようにびっくりして「もう、いいから…」と私をなだめにかかる。出口付近から駆けつけたオジサンも驚いた顔してるから「このおじいさんとご一緒の方ですか?え?違うんですか…でも、 事故ったら保険屋さん呼ぶのってフツーですよね?」と噛み付いたら「ええ、奥さんが呼ぶっていうなら、仕方ないですよね」とか言って…。結局、たいしたことないし、うちもほとんど無傷に近いから…ということで何もなく帰ることになった。別れ際、パパったら、おじいさんの腕のあたりを撫でながら「おじいさん、もっと注意して運転しないと危ないですからね、気をつけてくださいよ」とか優しい口調で言ってんのは~??なんだよ~!!一人で怒ってバカみたい!!恥ずかしいもっと、こういう時に冷静でいられるように心を鍛錬しなくっちゃと反省した一日だった…。それにしても、人を巻き込むような事故にならなくて本当によかった。そこに感謝する前にいきり立った私…まだまだだわ…。
2009年10月13日
毎年結婚記念日近くになると、日本での結婚式を行ったとあるレストランでお祝いのお食事会をすることが恒例になっていた。でも、そこのレストラン、古いお屋敷を改造してレストランにしていて、シックな感じの場所。基本的に子どもは不可。なので、特別にお部屋代を一万円払って、個室を使うことで子どもが入店可能になる。子ども達がもっと小さい時は、ベビーカーに寝かせておいて食事したり、少し歩くようになっても、まだ抑えがきいたけれど、遊びたい盛りの二人の男の子には、いくら個室とはいえ、騒々しくしてしまうかもしれないし、調度品を壊すかもしれないしそれに、子ども達が退屈してしまいそう。お料理も子どもの為にアレンジしてくださるけど、素敵なお料理を子どもの感性で堪能しきっているとは言いがたい…。もったいない…。というわけで、今年は日光・鬼怒川へ2泊3日の旅行に行くことにした毎年、お世話になっている私の両親もかのレストランにご招待していたのに、私達の勝手で今年はパス。ごめんなさーい、お父さん、お母さん旅行は初めに予約していた日程は、長男の喘息と次男の鼻風邪により流れ、様子を見て、先週再度予約しなおし、無事に行ってくることができた。旅館は鬼怒川で、観光はメインに日光。東照宮はざっとだったけれど、有名どころはおさえられた。華厳の滝も行けたし(長男が何かの拍子に不機嫌になり、終始ふくれっ面だったけど)中禅寺湖では家族4人でスワンボートを漕いで大盛り上がり。子ども達は、心配していた体調もすっかり良くなり、とっても楽しそうにしていて、こちらが嬉しくなってしまった。私も久しぶりの上げ膳据え膳に美味しくごはんもいただけた。パパは運転で疲れていたみたいだけど、子どもと私が楽しんでいるのを見て連れてきてよかった~と満足げだった。写真やビデオを撮ったけれど、長男は今彼の中で流行りの恐竜のティラノザウルスになりきっていて、ほぼすべてのショットが2本指が前に垂れ下がり、ガオーッと吠えた表情ばかりこれも今の成長の証かぁ…3日間共に暑いぐらいのお天気に恵まれ、思い出深い旅ができて良かった
2009年09月30日
私は小学校4年生から中学校2年生まで歯の矯正をしていた。当時はまだけっこう珍しげに見られることも多かった。今のように透明のものや歯の裏に取り付けたりすることもなく、口いっぱいに銀の針金がめぐらされていたので、小学生の頃は男の子に冷やかされたりもしたが、めげることなくやり終えた。おかげさまで私の歯並びはミリ単位で計算しつくされ、ズラリと整列している。が、やっぱり矯正は自然に逆らって見た目を美しくするもの。審美的にはOKでも、体には目に見えない負担があったみたい。矯正が直接の原因ではなく、元々の体質によるものもあるが、私は頭痛&腰痛&肩こりがある。そして、この間、歯医者で虫歯を治した時にわかったが、相当の「食いしばり」による歯の削れ、だった。矯正によって不自然に並んだ歯、食いしばりによるものすごい力の負担によって、私の歯は根元が緩んでいるらしく、しかも自分の食いしばりの力で、歯の表面は削れて磨り減り、歯にヒビまで入ってしまっていたこの食いしばりとやらは、寝ている間に、そりゃ~もうすっごい力で上と下の歯を噛み合わせるらしく、歯への損傷のみならず、顎の筋肉の緊張が半端ないので、上に書いた頭痛&腰痛&肩こりをも引き起こすとのこと。ストレスによる自傷行為というのも新聞記事で読んだ。うーん…そんなにストレスあったかしら?私…。確かに私は朝起きると、すっごい疲労感。首が重く、顎も痛い。こんなことを続けているといいことないので、早速、マウスピースを作ってもらい、就寝時にははめて寝ることにいわゆるボクサーのマウスピースのようなもので、見た目はえげつない。材質は透明だが、口元が異様に出っ張り、気持ち悪い。しかも、異物を口に入れて寝るので、よだれが垂れる夜中に目を覚まして「ママ~」と抱きついてきた子どもがギョッとすることもしばしば。でも、マウスピースの厚み分、上下の歯を離しっぱなしで寝ることで、知らず知らずのうちに強力にかみ締めることを忘れるそうだ。まぁ、硬いマウスピースを口にはめることで物理的にかみ締めることは無理だし。このマウスピースをやり始めて約一ヶ月。腰痛は長年患っているのでそうそう治ることはないだろうし、次男くんの抱っこ等々、必然的に腰痛になる原因が多いのでほとんど改善はしていないが目覚めた時のぐったり感はおさまり、ここ一ヶ月薬を飲むような頭痛が来ていない!効果の真価は3ヵ月後に出てくるらしいこのままきちんと続けて、少しでも改善されるのを願うばかりである…。
2009年09月20日
このところ暑かったり寒かったりと気温変化が大きく危ないと思っていたところ、案の定、次男から先に風邪を引き、今朝からは長男もせき&鼻水と風邪症状。今のところ熱は出ていないので、インフルエンザではなかろうと思っているが、ちょっとでもおかしいと思ったら早めに検査してもらうつもり。といっても、おととい、次男が軽く鼻水をたらし始めた時に長男の喘息の定期的に飲んでいる薬をもらいに小児科に行って二人共に診察を受けて、薬ももらってきている。だから、熱さえ出なければと願うばかりなのだが…。ただでさえ食の細い次男は風邪を引くと途端に「ごはんいらないの~」が始まる。日頃からお米より粉モノを好み、甘いものに目がない。だからどうにか何か食べさせる為に知恵を絞る日々なのだ。前回の日記のとおり、我が家には秋の味覚が盛りだくさん。ここでひとつ、お芋を使って次男が喜びそうなものを…。と考えて、たった今、さつまいもの焼きプリンを作っている。オーブンであと20分ぐらいかな。卵も牛乳も入って栄養もあるし、口に入れてくれると助かる。そして、一口大の小さなスイートポテト。これもおやつだか主食だかわからないようになると思うが気がついた時に口に放り込めればOK。長男は咳き込みながらも食欲はいまだ衰えず。基本的に米飯中心の好みで、誰が教えたわけでもないのに粉モノは全て「パン」呼ばわり。韓国人のDNAのなせる業か!?おやつとしてしか認めない。そして、甘味もほとんど好まず、三度の食事をこよなく愛し、それはそれは美味しそうに食べる。もちろん、体はガッチリ。二人共、インフルエンザにはかからず、どうにか秋の風邪を乗り切ってもらいたいものである…。
2009年09月11日
今年も秋の味覚、栗、ジャガイモ、さつまいも、コチュカルなどが韓国義父母から届いた。こういう農作物は、もちろん日本にもある。だから送料を含めると、単価いくらよ??というぐらい高価なものになるが、義父母はよく送ってくれる。自分達で作ったもの、自分達が納得して安心して食べさせたいもの、など選りすぐり。高い送料などの事情は義父母も承知の上で送っているのだろうからお断りするのも考えてしまうので、もうこの際、喜んでいただこうと割り切っている。ジャガイモは今秋2回目。段ボールいっぱいのジャガイモ…千切り炒めは定番で、これまた千切りのジャガイモをオリーブオイルでケーキのようにカリカリに焼くガレット、煮物にお味噌汁にカレーにカムジャチヂミ…とそれこそジャガイモ尽くしの毎日。さらにサツマイモが加わり、大学芋に甘辛煮にスイートポテト、コグマケーキ。で、またさらに栗。焼き栗、茹で栗、そして、栗ごはん。昨日は4歳の長男が子ども番組で見たらしく「ママ~栗ごはんが食べたい」とリクエストしてくれたので、よっしゃー!と作ってみたらやっぱり栗は避けて食べていた。栗の鬼皮はパパが剥いてくれたけど、渋皮は残ってて、それがまた面倒だったのに。なんだよ~お芋も栗も毎日着々と減っているが、こんなにでんぷん質を取り続けて太るんじゃないかと恐れている。でも、暖かいマンション暮らし、放っておくとどんどん芽が出てきてしまうから食べるしかない。お友達に差し上げるっていっても、そんなに大量に減らないし。こういう時に限って実家や妹のうちに行く用事もなく、とにかく美味しいうちに自分達で消化しようと頑張っている
2009年09月09日
8月が終わる前に更新…。先日、宅配の野菜をグリーンボックスなるもので購入。10種類ぐらいの野菜の中からアラカルトで6種入って980円ぐらい。一度試してみたかったから買ってみた。すると、もしかして入ってくるかも…とちょっと恐れていたゴーヤーが!以前一度食べてみて苦かったからあんまり印象の良くないゴーヤー。苦味がいいとは聞くけれど、やっぱりダイレクトに苦味に襲われたらと思うとなかなか食べる気がおきない。でも、新鮮なうちに美味しくお料理して食べてみようじゃないか!というわけで今夜ゴーヤーチャンプルやってみることに。半分に割ったワタの部分をよくよくスプーンでこそげてスライスした後は塩をしてしんなりさせて、冷水で洗うと苦味が和らぐとか??スパムよりも若干マイルドな沖縄特産わしたポーク、木綿豆腐、卵、そしてゴーヤー。うーん、パパも初挑戦らしく、今夜はゴーヤーチャンプルーやってみるねって予告したらなんともいえない顔してた。美味しく作って、二人で美味しかったねと言いたいな
2009年08月28日
梅雨が明けたとはいえ、毎日雨が続き、ムシムシした日々。こんなんで夏休み??という、かなり夏らしくない夏。ところが、昨日久しぶりに真夏の太陽が顔を出したさっそく洗濯機を2回まわし、お布団を3枚干して、子ども達を近所の親水公園に連れていって水遊びをさせた。帰宅してお昼ごはんを食べさせていたら、ちょっと空が暗くなってきた感じだったけど、あんまり気にしていなかった。そうしたら、いきなり、ザー!!!と通り雨が~オタオタしている数分の間にお布団はビッショリ。洗濯物を取り込み、急いで布団カバーを剥ぎ取り、椅子やソファーに掛けて、扇風機を回し、部屋にはガンガンにエアコンで除湿。あー、せっかく気持ちよくホカホカのお布団にするつもりが余計な仕事を作って、肝心のお布団はしっとり一応、夜までには乾かすことができたけど、なんともバタバタした一日だった。
2009年07月31日
韓国に「ポロロ」というペンギンがメガネかけたみたいなキャラクターがいる。別段、すごーく可愛いというほどのものではないように見えるが韓国中の子どものハートを鷲づかみにしている(していた?)という。もうすでにそのキャラクターが出てきてから数年はたっているからかなり定着していると思う。日本でいうところの、アンパンマンぐらいの認知度&人気度ではないかしら??うちの子たちは、珍しく、アンパンマンを好まない。というか、私も好きじゃないので、アンパンマンものを与えていなかったし番組を見せてもいなかった。そうしたら興味を持たなかった。ま、顔ぐらい知ってるみたいだけど。で、そのポロロ。パパが一度、韓国に帰ったときにDVDを買ってきて見せたらもう、はまりまくり!!!もう、ちょっと時代遅れ気味なんだろうけど、毎日ポロロを見てはポロロ達になりきっている。前回パパが韓国に一度行った時にEマートでTシャツを探したけど全然売ってなかったそうだ。もう人気が翳り気味なのか?それとも、露天みたいなところで皆が買うから正規の値段を出して買う人がいないからマートには置かないのか??その他の下着や靴下なんかの身の回り品グッズにも全くポロロはいなかったらしい…??仕方なく、マグカップを買ってきた。今は毎日二人共ポロロカップで麦茶や牛乳を流し込んでご満悦だ。それにしても、海を隔てた日本にいる、しかも、ほとんど韓国語もわからない子どものハートまでゲットするポロロ、こいつは底知れないパワーを秘めている…。
2009年07月17日
日本ではやっと最近になってDVDの貸し出しが始まった「マンマ ミーア!」パンダの奥さんところで良かった~というのを見てからずっと見たいと思っていた。そして、やっと先週末、夜中ひとりで見ることができた。もう……最高!!主人公も可愛いし(名前はよく知らない)、もちろん、名優メリル ストリープはすごくいいし、私の大好きなセクシー美男俳優ピアース ブロスナン(あんまり歌は上手じゃなかったけど)も出てるしで本当に出演者は文句なし。そして、曲はもちろんABBAの名曲揃い。アレンジも可愛くて、ノリノリ!!!久しぶりに映画に浸って見ちゃった~夜中に見た映画があんまりわくわくしたものだから明け方に入ったベッドの隣にいるパパを起こして映画がすっごく楽しかったのよ~と説明しちゃったいい迷惑…。次の日の朝食もDVDの音楽流しながら♪でも、音がうるさいよ~とパパに注意されたりして…今度サントラも手に入れて、自由に一人で音楽聴きたいな!
2009年07月14日
義父は今、肺がんの治療をしている。先月大きな手術が終わり、また引き続き抗がん剤と放射線治療が始まる。その、抗がん剤治療。この薬の副作用は本当につらい。体に起こる様々な不調もさることながら、脱毛がある。先日NHKのニュースである特集をみた。「抗がん剤治療による脱毛で苦しむ人たちにタオルで縫った帽子を贈るボランティア」というもの。岩手ホスピスの会がこのタオル帽子なるものの普及活動をしている。そもそも今までは、脱毛してしまった頭に被る帽子にいいものがなかったという。ニットでは厚い&暑いし、バンダナだと結び目があって不都合。でも、このタオル帽子ならあたりもソフトで、何より丸洗いの洗濯が可能。衛生的かつタオル一本からできちゃうこの帽子は患者さんの好みに合わせて作ってあげることができる。というのを見て、即、連絡先を探して型紙を送ってもらった。すると、報道後で忙しいのにも関わらず一週間もかからずに郵送されてきた。しかも、型紙だけでなく、ボランティアさん手縫いの心のこもったタオル帽子も。私は大きな声じゃ言えないが、ボタン付けもままならないほどの裁縫オンチ。本当に何ひとつ作ったことがない。というか、できないのだ。家庭科の提出物もいつも母に代わりにやってもらって提出していた。でも、今回こそはひとつ義父のために作りたい。なんとしてでも作りたい!!さっき子ども達がお昼寝しているときに型紙と作り方の静止画の画像を見ながら恐々始めた。だけど、型紙をみても、中折りだの、返し縫いだの、お裁縫用語がわからない。実物をひっくり返して何度も見ながら、そして、何度も変な間違いをしてほどきながらチクチク、チクチク。もちろん、ミシンなんてないから、手縫い。ものすごくアバウトで下手なんだけど…。やっと今、仕上がった!でも、これは試作品。使い古しのタオルでまずはお試しで作ってみたのでだから、次はちゃんと義父が好きそうな新しいタオルを選んで、もっともっときちんとひと針ずつ気合を入れて作るつもり。ふーっ、疲れた!でも、初めてひとつ何かを作ることができて、なんだか満たされた。本番はさらにうまくできることを祈って…
2009年07月11日
パンダの奥さんとこで健康診断の話題を見て思い出した先日、市報で胃・肺・子宮・乳がん検診の無料健康診断が受けられるという記事を見たので早速近所の病院に問い合わせるとOKとのこと。しかも、乳がん検診はただ触診や超音波ではなく、マンモグラフィをやってくれるというので喜び勇んで予約して出かけていった。最近ではマンモグラフィも知名度が出てきたが、少し前までは受ける人も少なかった。なんでも、おっぱいの中をくわしーく映し出してがんを発見してくれるらしい。でも、自費で受けるとかなり高い。今でも区や市によって結構高い負担金がかかる場合も多い。以前から一度は受けなきゃと思っていたし、特にパパが家族の為に絶対に受けるべきと強力に勧めてきていたんだけど、二の足を踏んでいた。が!今回は無料、そして近所!!しかし、検診は決まった曜日の決まった時間。しかも、平日。もちろん子連れでは病院の検診には行けない。でも、強力に勧めるサポーターパパがなんとわざわざ仕事を休んでくれた。そして、時間になったのでパパに子ども達を託し、足取りも軽く病院へと急いだ。時間より少し早めに到着して、問診表を書いて、待つこと5分ほど。新米っぽい事務の女の子が申し訳なさそうに「あのぅ…生理中ですよね?予約の際に言い忘れたんですけど、生理中だと乳腺が発達してて正確に測定できないんです。もし、ガンがあっても見落としてしまうこともあって…。それでも良かったら受けていきますか?」って、おいおい正確じゃないのに、誰が受けるんだよ~!!!確かに、予約した時にもうすぐ生理だから聞いておこうかな?とよぎったけど電話切った後だったし、注意事項として言われなかったから掛け直すヒマもなかったし、そのまま来ちゃったんだよぉ~!!こちとらパパにも仕事休んでもらって来てんだよ~!!!ムッカ~として、一応上のことを言葉は激しくならないように静かに怒りを伝えた。でも、怒ったところで今日受けられないことに変わりはないのだし、こちらの失敗がないわけでもないような気がして、あんまり暴れるのもいかがなものかと気を取り直した。私が新米ちゃん相手に怒っていたのを見てすぐさまベテランがやってきて同じことを説明してくれた。でも、でも…「今後こういうことのないようにきちんと指導いたします」と謝られ、もう言うこともすることもなく、病院をあとにした。あーあ、また後日っていってもそうそう日程を組みにくい。月に一度はやってくる例のものを避け、パパの仕事の状況もしくは実家の母の予定をアレンジして…マンモグラフィへの道は険しいのである
2009年06月08日
2,3歳の子はよく風邪を引いたり、熱を出すというがうちの子も例にもれず、ここ1年は二人共よく風邪を引いて発熱する。小児科通いでバスの定期券がほしいくらいに。上の子は図体も大きく、基礎体力があるらしく風邪を引いても熱を出してもあんまり食欲は衰えずに頑張れる。が、下の子は体はけっこう大きいが、病気になるとてきめん食欲がなくなる。何を出しても「あだ!(いやだ!)」「いあない!(いらない)!」の一点張りで、ボクサーの減量かってほども何も食べない。今も中耳炎の再発でまた発熱&鼻水&咳…昨夜熱が下がったので軽くお風呂に入れた際に体重計に乗せてみたらこの5日で1キロ痩せてた。普段なら大好物の納豆ごはんもパンやバナナやヨーグルトもあげてもほとんど減らずにそのまま返ってくる。何なら食べるとかはっきり言ってくれないかな今夜パパは「文明堂のカステラ」を買ってくるらしい。以前おみやげでヒットしてたから。今回も当たるといいけど
2009年06月04日
肺がんを患って、2ヶ月前ぐらいに腹腔鏡手術を受けた義父。その手術では実際に開けてみて見なければわからないがんの大きさを確認して、もしそのまま開胸手術へ移すことができればGOということだったのだが、その時点ではやはりがんの大きさがそれなりにあったということで大きな手術へは移行せずに終えた。その後、一ヶ月強、放射線と抗がん剤の治療を行った。田舎の家からは通えないので、病院の近くに部屋を借りて。途中、日本からパパも様子を見に行った。慣れない土地で治療しかすることがない老いた義両親はかわいそうだったが、周りのバックアップもありなんとか頑張り、先日終了。パパが見に行った時は、治療の真ん中あたりで、まだ義父もけっこう元気が残っていた様子。少なからず髪の毛は抜けてきていたが、食欲はそこそこあったみたいでほっとしていた。が…田舎に帰った頃から、放射線の後遺症で食道が痛みほとんどものが食べられない状態になってしまった。食べられないから、体力もない。近くの病院で栄養剤を打ってもらっているらしい。私はなんとか食べられるものを、食べられる方法を探したい。でも、なんせ、韓国料理しか口に合わない。日本のおそうめんなんかどうかな?と思ったけど、麺はあんまり好まないらしいし同じ麺なら義母が作ったカルグクスがいいみたいだし。ゼリーやプリンを食べるわけないし…。結局、私ができるのは、孫のビデオを撮って送ることぐらい。なので、このところ、どうでもいいような平凡な毎日を少しでも面白可笑しく撮って送っている。
2009年05月28日
日本では主流の3年保育幼稚園をやめて2年保育にした我が家の長男。弟くんがいるからいいや!とたかをくくっていたが、やっぱり他の子どもとの交流がまったくないのも良くないかな~と思っていた矢先、同じマンションのママさんが、地域でやってる子育てサークルに誘ってくれた。 サークルでは同年代の子ども20人の親子が集まり、先生がいろんな手遊びや体操、工作などをやってくれて子どもは大喜び。先生はプロって感じでとっても上手。子どもも自然と引き付けられている様子。親もイベントの役員が回ってきたりと受身ではいられないけど、少しはそういうものに参加してみるのもいいかも…と思って。ちなみに私は運動会の役についた。サークルにはちゃんとお月謝がある。週に一回だからちょっとした習い事みたい。地域サークルにしてはお高めのひとり2200円也。二人分だからバカにならないけど、ま、私だけで子育てしていたらできないことができるからいいかな。サークルに参加してる子の主流は、来年3年保育に入園するから、その慣らしに…という年。だからせーくんと同じ学年の子が多い。だから、ただでさえ体が大きく5歳児ぐらいある、一歳年長のうーくんは浮いている。頭ひとつ分ぐらい背が低い子たちに混じって紙芝居を聞いている姿なんかはちょっと笑ってしまうほど。それに引き換え、せーくんは年齢的にはドンピシャのはずが早生まれのせいか、一番赤ちゃんっぽい。体はあんまりひけをとらないけど、部屋に入るなり大泣きしてママにかじりついているのでちょっぴり恥ずかしい。でも、2回目の今日はやっと少し慣れたのか、子どもの輪に混じって先生のお話を聞くことができてびっくりした。これから遠足や果物狩り、運動会に水遊びなどなどイベントがたくさんある。一年を通して、このサークルが二人にとっていい成長の機会になればと思っている
2009年05月13日
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