丑寅の二人旅

丑寅の二人旅

2011.06.02
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カテゴリ: 旅行
「丑寅の二人旅」第26弾 尾道へ、近江へ 4日目・5日目(最終日)

6月1日:
しょんぼり

近江商人の里 と言う事で「 近江八幡 」を予定していましたが、近江商人旧宅を見学しようと、行き先を「 五個荘 」に変更
どうやら近江商人の里は、近江八幡/五個荘/日野が三大里で、輩出している成功した近江商人の数は五個荘/日野/八幡の順みたい、更にこの3地域、ライバル意識が強く、仲が悪い(?)みたい

旧近江商人宅の庭です。
五個荘旧近江商人宅 庭

近江商人の活躍期は江戸時代後期から明治・大正・昭和、終戦までくらい
(あっ!近江商人の出で、興した多くの企業が今でも活躍しているので、「終戦まで」と言う表現は失礼ですね。 近江兄弟社学園と言う学校を見かけました)

旧近江商人宅の内部です。
五右衛門風呂
五個荘旧近江商人宅 五右衛門風呂

余談ですが、 日本三大商人は 「伊勢商人」「近江商人」「大阪商人」 らしいです。
伊勢商人 は、安土桃山時代頃が発祥、代表は呉服越後屋の三井(えーと、「越後屋、お主も悪よのう!!」は・・・・、関係ないですね)
近江商人 は、全盛期はもっと後ですが、発祥は鎌倉時代らしいです、代表は、伊藤忠、ワコール、高島屋、東レ、西武グループ等々、多いです
大阪商人 は、代表は鴻池
江戸っ子が妬っかみで言った言葉「 近江泥棒に伊勢乞食 」、失礼ですよね!!

近江商人、 主人 は京都・大阪・名古屋・東京と年中外回り、里に戻るのは盆暮れ正月くらい
従い、家を守るのは、 奥さん の仕事(子供を育て、若い奉公人・丁稚を仕込む)

商人宅の 台所・竈(かまど)
(またまた余談ですが、紅葉と赤い実のナナカマドって、七竈って書くのですね)
五個荘近江商人宅台所竈竈 五個荘

川戸 (かわと:正確には入れ川戸、堀の水路を敷地内に引き込み、野菜・食器の洗い場とした)
川戸 五個荘


近江商人のシンボル「 てんびん棒
これは体験用の35kg、実際は50kg程度あったようです、35kgでも肩に食い込みます。
(食い込み防止パッドが必要)
近江商人 てんびん棒

近江商人のシンボル姿
荷物は商品サンプル、注文と取り付けると、里に大量出荷の連絡を
近江商人 てんびん棒行脚

近江商人は「 のこぎり商法 」と呼ばれ、一度遠出をすると、手持ちの商品の注文を取ると共に、新規の商品の種を持ち帰った(商品開発ですか?)とか

近江商人が採用していた「 大福帳
(必要な全ての勘定口座が開設されており、現在の 総勘定元帳 に相当し、記帳された勘定金額を基に、「貸借対照表」「損益計算書」導き、 複式簿記会計 を行っていた事が証明されたようです。 
江戸中期・元禄時代から行われており、複式簿記は明治以降に西洋から導入されたと言う通説が覆ったとか。)
大福帳

作家外村繁(とのむらしげる)の生家も旧近江商人宅兼外村繁文学館として見学用に残っています。
豪商のぼんぼんで、一時期は家業を継ぎ、その後弟に任せたようです。

近江商人の守り神「 たぬき 」(陶たぬき(?)と言うのか?、眼が刳り貫かれていて、将来を良く見据える意味合い、腹がでかいのは、何事にも動じない太っ腹を目指すとか)
陶たぬき

近江からはそれ程遠くない石川県加賀には有名な商人「 北前舟 (廻船問屋)」、こちらは江戸中期・後期・明治(?)、北前舟と近江商人の接触・接点の跡は見当たりません

五個荘から近江八幡に
八幡堀
(水運の為の運河、琵琶湖から八幡を通り再び琵琶湖の別の地点へ。 近江八幡発展に大いに貢献したらしいです)
(小舟による堀巡りは、小雨なので断念)
近江八幡 八幡堀

近江八幡を後に、 比叡山は延暦寺
比叡山延暦寺は東塔・西塔・横川(よかわ)の三塔から成っていて、中心は東塔の根本中堂が延暦寺の総本堂、門前町坂本からのケーブルカーも東塔に
丑寅は、奥比叡ドライブウェイ・比叡山ドライブウェイを乗り継ぎ、横川・西塔・東塔の順番で廻ります

比叡山延暦寺横川中堂
比叡山延暦寺横川中堂

ご存知の通り、比叡山延暦寺は 伝教大師最澄 が開山
錚錚たる名僧(法然/親鸞/日蓮/天海/道元/栄西)が比叡山で修行し、新しい宗派を開いた名僧も

西塔の にない堂 釈迦堂
比叡山延暦寺西塔にない堂比叡山延暦寺西塔釈迦堂

比叡山延暦寺に匹敵するのは 弘法大師空海 が開山した高野山金剛峯寺
(こちらは新しい宗派を開いた著名な僧はいる?いない? 不案内でさだかではありません、真言宗総本山金剛峯寺1本だけ?)

比叡山延暦寺東塔  総本堂根本中堂 と大晦日NHK「行く年来る年」にも良く登場する延暦寺の大 鐘楼
比叡山延暦寺東塔根本中堂比叡山延暦寺東塔鐘楼

昨日と同じ雄琴の宿に泊まります

6月2日: 雨です
名古屋に立ち寄り、 豊川稲荷に行きたかったが都合によりキャンセル、次回に回します。

ー 第26弾 尾道へ、近江へ終了です -

PS 琵琶湖名産「鮎の塩焼き」(全国の鮎の放流河川の殆んどが琵琶湖の鮎?)
鮎の塩焼き






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最終更新日  2011.06.07 17:44:42
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