例によって一本だけ挙げると、Theatre an der Wien でのモンテヴェルディのオルフェオ。これはかなり面白かった。演奏はアイヴァー・ボルトン指揮のフライブルク・バロック・オーケストラ。フライブルクは今月日本にも来ますが、これはかなりいい演奏でした。オルフェオ自体舞台で観たのは初めてですが、現代演出化していたのだけれど、それが相応に説得力を持つ出来映えだった。勿論、神話原作のオペラなんだからどうにでもやりようはあるよな、ということもあるけれど、正直、「死者の家から」の演出をやったペーター・コンヴィチュニー(とその信奉者がまだ居るのならそいつら)には爪の垢煎じて飲んで頂きたいというところであります。 ウィーン・フィルはプレヴューを聞いただけでしたが、チャイコフスキーがなかなか堂に入っていて面白かったですかね。