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もうすぐ4ヶ月を迎えようという娘がよく笑っている 微笑むんじゃなくて、腹に力をこめてケラケラ笑うんだ。笑い方が二つあって、一つは「たかいたかい」して下ろしたとき、一瞬不安げな顔になって、すぐ笑いになる。笑いの前に恐怖がある。もう一つは、特に身体をゆすったり、パフォーマンスすると笑えてくる。一般的な笑いのパターンだろうか。こっちは必死になって笑わそうとする。なぜ笑ったり、笑わせたりするんでしょうね。笑ったり笑わせたりすることが人生をサバイバルする上で必要なことだから、それが遺伝子に組み込まれてるんでしょうね。笑いが必要なかった人たちは、とうの昔に絶滅してるんじゃないか?いずれにせよ、彼女の笑いはパワーの源になる。でも、待てよ。娘に限らず、僕の周囲にある笑いは無意識下で僕のエネルギーになっているんだ。そう思えてきた。沢山笑う、笑いの質を豊かにする・・・・・これは大切なことで意識的に作っていくものだなと感じます。
2004/07/31
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あたしんち、というアニメをやってますね。息子のお付き合いがてらちょこちょこ見てしまうのですがこれがかなり腹立ちます。僕の嫌いな日本人気質を上手く出してるんですよね。だから見ててイライラしてくる。この間は、この家族、日曜日の炎天下、一日中家の中でダラダラして、やれクーラーの設定温度を下げろだの、節約しなきゃいけないから上げるだの、親子でヤイヤイやってた。ある意味、かなり醜いと思う・・・・。視点としては、そんな現代の家族を慈しむように実は冷静に描写している印象も受ける。それにしても今回笑ったのが、クーラーの設定温度で、頑としてリモコンを譲らない母親に対して子ども達が「クーラー奉行!」とののしったりするところだ。この表現は最高だな、と思った。我が家にもいるからね!!(^^)。
2004/07/30
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サントリーの出しているやつ。巨峰、スピリッツ、糖類、香料など・・・炭酸添加したうっす~いやつ。いかにも香料添加した感じで色もうっす~いのに、はっきりと「こりゃ巨峰だわ・・・」という香り。面白いね。義母が美味しい美味しいといってグラスに注いでくれた。やはり、夏に「何も考えないで」飲むレベルでは気持ちよい、心地よい味なんだろうな。考えちゃいけない!口の中でピチピチ炸裂する炭酸が僕にそう言ってるように思えた・・・。
2004/07/29
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僕が、愛読しているメルマガでこう言っていた。「ギリシャ・オリンピックを応援するやつは ウンコだ!!」つまり、こういうことだ。人生の主人公はあなた自身でしかない。人生のヒーロー(ヒロイン)もあなた自身でしかない。オリンピック観戦でテレビを見ている時間、あなたは何も成長していない。今、自分磨きのために時間を費やさずに、ギリシャのヒーロー、ヒロインを”傍観”していていいのだろうか。そういう内容でした。確かにそうなんですよね。そういう意識がない限り、個人が幸せになることも、社会が豊かになることもないような気がする。幸せにしてもらうのではなく、幸せになる、幸せにするそんな主体的な存在に僕もなりたいですね。あ~、でもサッカーはかなり気になります!(笑)。
2004/07/28
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近江八幡のとある喫茶店に入った。禁煙席が西日の強い席にあるので、ロールカーテンで遮光してある。でも、僕が選んだ席、この西日がちょうど窓の大きさの違いでロールカーテンからもれてきていたのでカーテンの位置を治そうと四苦八苦していたらウェイトレスのお姉さんがお水とお絞りを持ってきた。お姉さんはすぐに手伝ってくれたんだけど・・・・僕 「あ、勝手に(カーテン)動かしちゃってごめんね」おねえ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」無視僕 「あ、手伝ってくれて、ありがとう」おねえ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」無視僕 「え?いや、あの~」(何か気にさわることしたかな・・・・)おねえ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 無言でこちらを向いて 「いらっしゃいませ、お絞りお取りください」 そしてメニューを渡すやいなや 「ご注文はお決まりですか?」僕は、ほとんど絶句してしまって、その後も彼女の働き振りを見学してた。笑みひとつ見せずに黙々と働いている。仕事をこなしている、という感じ。「働く場所、間違ってるんだろうなぁ・・・・・」「お店ははやく首にしたらいいのに・・・・」と思った次第です。(^^)
2004/07/27
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今更、などというとエミリア・ロマーニャの人たちに怒られるかもしれない・・・・・。ランブルスコそれは、とっても愉快なお酒・・・・・(笑)。甘口で発泡してて、酸が少なくて、飲みやすい。一昔前のイタリア料理屋ならかならず置いていたのではないでしょうか。でも、イタリアでは少なくとも現地の人以外からありがたがられたことはないでしょうし、コカ・コーラを卒業したアメリカ人が最初に飲むワインだと揶揄されていたといいます。それも良く分かる。ランブルスコは、ボローニャを中心にしたエミリア地方のワイン。内陸の平地のワイン、白も赤もある。一方、アルバーナ、サンジョヴェーゼ、トレッビアーノなどこの地方の典型的な有名ワインは、海に近いロマーニャ地方のワイン。どっちにしてもほぼ平地。アルバーナ・ディ・ロマーニャ DOCGサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ DOCトレッビアーノ・ディ・ロマーニャ DOCいずれも大量生産型のワインに過ぎないが、それでもアルバーナはイタリア最初の白のDOCGを勝ち取った。なんでも原種は、オリンピック開催中のかの地ギリシャの起源であるグレコ種らしい。昔はちっとも美味しいと思わなかったが、最近はうならせるほどのワインも出てきた。特に超甘口のパッシートはかなりのレベルである。あれ、ランブルスコの話をしてたんだっけ・・・・。ひょんなことからこのワインの入手した。MODENA IGTである。つまり、数あるDOCに入らない格付けとしては下のヤツ。もちろんノンビンテージ。色が濃くって、紫色の反射。酵母臭が絢爛と残っていて、発酵香と混じっていかにも収穫時のワイナリーのにおいを思わせる。果実味はあまり感じない。口に含むとアグレッシブな泡(でもすぐに消える)、酸は穏やか、甘みが比較的しっかりしている。amabileだから薄甘口になるのだろうが、たとえば生ハムといちじくとあわせたら上手そうだ。ああ、それを考えたら、本当に「生ハム&イチジク」が食べたくなってきた。やはり、ランブルスコとあわせるとエミリア地方の風景が心の中に灯るだろう。やるしかない!!
2004/07/26
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モスカートの魅力についてはメルマガでも語り続けているのですが・・・・。イタリアワインインポーター「フードライナー」さんの入れた「ムスケ」をご紹介したい。VDTである。一番格下。モスカートとはいえモスカート・ダスティではない。しかも表ラベルにこう書いてある。「一部分発酵したブドウジュース」?????????面白い表現だ。ごもっともなんだが、じゃあ、辛口ワインは全般的に「すべて発酵したブドウジュース」ということになるんだろうなぁ・・・・。ハズレのモスカート・ダスティも少なくない中で価格的にもお安く(上代¥1300ぐらい)、はっきり言ってあまり期待していなかったのだけど、グラスに注いだ瞬間からおお!これは・・・・・!という期待に変わり、いっしょに飲んだ人たちの「わぁ!おいしい!!」のこだまによって、僕の中でもおお!結構いけるじゃん!になった。色、甘み、酸ともきっちりでている。モスカート・ダスティとの違いは・・・・・、どうなんだろ。あんまりわかんなかった!
2004/07/25
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我が家のオフィスには、20年前の扇風機が一台。クーラーはない。古い家屋の2階だから1階の熱気が全部たまる。ぬるい空気に当たりながら日中を過すとちょっと気が滅入ってくるので、午後のちょっと遅い時間図書館に気分転換に行く事にした。夏は決まって駐車場は満杯、館内も満杯。夏休み中の子ども達とお年寄り達で一杯になる。そこでいろんな趣味の世界に没頭されているお年寄りを見て、今日は清々しい気分になりました。いつもなら、「やれやれ、やること何にもなさそうだなぁこの人たち・・・・」などと、余計なことを考えるのですが今日は違いました。確かに、雑誌コーナーで「暇そうに」しているお年寄りもいるのですが、今日見かけた多くの老人は、闊達に自分の好きなことをしているように見えました。写経のようなことをしているおじいちゃん。料理書を調べているおばあちゃん。中国語を勉強するおじいちゃん。孫の(?)絵本をセレクトしているおばあちゃん。そんな人たちは、表情がとても明るい。僕も余計なことを考えずに済む。お金の心配はいらない。時間の余裕もある。望まれれば孫の世話もしてあげられる。そんな余裕には清々しさを感じました。実際はどうなのかは分からないけど・・・(^^;)僕はそんな生活を夢見ているわけじゃないのだけれど。いわゆる「リタイア」の響きは好きです(^^)。
2004/07/24
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シチリアのインソーリアを飲んで、次にガヴィを開けた。ほとんど色がない。緑色をしている。「カスカスやな!」そんなイメージすら与える。でもね、このワインの底力は鼻から口にかけて発揮される。鼻は、とってもフルーティ。といってもシチリアのそれほどけんらんではなくシャープな酸をもった青リンゴ、または洋ナシ。そして緑のハーブ系の香り。味わいもシャープな酸がありながら、それにまけないグリセリンがある。酸がギリギリまで旨味を引っ張っている。この主張はやはり北イタリアらしいし、最近の北イタリアワインにも影が潜められる傾向かと思う。サラダやカルパッチョ系には最高のワインだね。スパゲッティ・コン・カチョ・エ・ペペであわせてみたけどチーズの柔らかい旨味をワインの酸が引き出していた。スパゲッティそのものの小麦の味も邪魔しないしやはりタンパク、シンプル系の料理には欠かせない!良いワインだ!
2004/07/23
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シチリアの白がご機嫌だ!え?なんで北イタリアじゃないのかって?そうね。たとえば北東フリウリ・ヴェネツィア・ジュリアなんかは白の大御所がいっぱいいる地方だし極北イタリア、アルト・アディジェだって今や世界的な白の産地になりつつあるしね。それでも僕はシチリアを押したいね。なによりもコスト・パフォーマンス。そして見るからにおいしそうなフルーツがぎっしり詰まったような色、香り、味わい。かつては、暑い産地だけに、酸が鈍くてとってもぼやけた感じが多かったかもしれないけど、最近のものはその点は完全に克服している。昨日は、クスマーノ社のインソーリアを飲んだ。ご機嫌だ!熟れたリンゴから柑橘系、トロピカルフルーツまで色んなフルーツを感じることが出来る。味のまとまりも決して悪くない。酸だってきっちりある!千円の前半でこれが楽しめる。このひとつ上のラインの「アンジンベ」というワインは、ステンレスタンク熟成のシンプルなものとして、神々しいまでの質感を誇る。どんなエレガントな席でサービスされても恥ずかしくないワインだと思う。シチリアが今素晴らしい!!
2004/07/22
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二級のモスカート・ダスティを飲んだ確かに”おいしいのはおいしい”のだけれどやはり一級のモスカートとは違う。おそらく二級のモスカートは”伝統的なスタイル”なのかもしれない。何が違うのか?色・・・・・・それほど変わりないかな・・・・。香り・・・・マスカット香の強さは全然違うし、その他の ハーブ系の香りが二級にはなくて、むしろ 絞りすぎた果汁にある苦味、えぐみを感じる口・・・・・甘みのレベル、そして何より酸のレベルが 違う。良質のモスカートは、その酸が素晴らしく 闊達で、余韻にもきれいに引く。そして甘みも ハチミツに似た良い甘みが余韻にも残る。この 良質の酸とハチミツのような甘みは必ずいつも ペアーになっている・・・それが一級のモスカート だろう。泡も二級は弱々しい・・・・・。DOCGだからといって何でもかんでもモスカートが良い訳ではない、当たり前だけど。二級のモスカートをシュークリームにあわせてみたがシュークリームのネットリ感と甘みにモスカートが負けてしまっていて、酸にも力がないから、シューの甘みがふくらむ感じがしなかった。いけませんね・・・・・。まあ、価格的にも1000円ぐらい違っちゃうから、多少しょうがない部分もあるんだろうけど、1000円ケチって「あ~あ・・・・」と落胆するのと、1000円出す事によって「ウッヒョ~!」と喜べるのと、どちらが幸せかと言えば、もちろん後者だろう。ワインは、人生を励ます飲み物だから、TPOに合わせるためにもランクを自ら作ることが大切でしょうね。<終>----- Original Message ----- From: To:
2004/07/21
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読売新聞で新連載が始まった。「新イタリア紀行」なんで、読売なの?実は、この秋から「大イタリア祭」と題したビッグ・イベントを読売新聞は主催する。オペラあり、イタリア・アニメーション映画祭あり、ファッションフェスティバルあり・・・・。そのPRを兼ねたコラムが「新イタリア紀行」というわけ。(それにしてもなんで読売なの?)ゲーテの辿ったイタリア、というコンセプトがあるので第一回目がアルト・アディジェ州だった。アルプスの麓のみごとな景観写真が第一面に出ている。ああ、懐かしい!僕は知らなかったのだが、アルト・アディジェはイタリアでも屈指の観光州で二十州中なんと第二位。そのほとんどがドイツ人とイタリア人らしい。ゲーテに始まる伝統なのか、ドイツ人のイタリア好きには驚かされる。ローマに住んでいたときも真冬のドイツ人団体旅行客が皆半袖、半ズボンだったりで、実に奇妙だった。サルデーニャのレストランで働いたときは、イタリア人よりも紳士的なドイツ人が僕は好きだった。イタリア人は「なんだ?この東洋人は!?」という訝しげな目でこちらを見ていたが、ドイツ人は、「素敵な勉強をしているんだね」と必ず褒めてくれた・・・・・。とにかくアルト・アディジェの見事な自然風景が危機に瀕している。雪の量が毎年減っていて、コレは明らかに温暖化の影響であるらしい。もちろん彼ら自身の罪ではないのだが、律儀なアルト・アディジェ人は生活のエコロジー化、自然化にとても積極的だ。美しい自然に囲まれているからこそ、慈しみの気持ちが生まれる。太陽熱から畑の自然栽培に至るまで、熱心に推進しているという。そういえば、昔訪れたワイナリー、アロイス・ラゲデル社も今頃はすべての電気システムを太陽熱と水力発電でまかなっているはずだ・・・・・。僕たちにできることは何だろうか。クーラーをかけないようにすること。車に乗らないようにすること。地球の環境問題に具体的なメスを入れる政策を持つ政治家に一票を投じること。ワインをゆっくり楽しむこと。小さなことでも何でも行動したいですね。<終>----- Original Message ----- From: To:
2004/07/20
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7月19日付の日記ですが、現在は8月6日です。明後日、北京での決勝が行われます。準々決勝、準決勝とTV観戦して、ゲームの面白さにすっかり魅了されてしまいました。『サッカーの神様』という表現をよく耳にしますがこれほどまで『神の存在』を意識した試合を見たことがありませんし、見たとしても今まではいつも負ける側を応援していたように思います。でも今回は勝つ方を応援していて、そんな試合が2度も続くのですから興奮しないわけには行かないでしょう。90年イタリアワールドカップの時、イタリア人観衆は徹底的にマラドーナのいるアルゼンチンを敵対視してそれこそ今回の中国人の日本に対するブーイングに負けないバッシングをやらかしました。いや、イタリア人の方がもっと凄まじかったでしょう。僕は当時ローマに住んでいて、ワールドカップの試合も2試合、それもアルゼンチンの試合も観戦したので観衆のブーイングの凄まじさを肌で感じたものです。国歌斉唱が聞こえないくらい、なんて当たり前でした。マラドーナはその中で決勝まで進みました。彼は、対戦相手の選手が指一本触れないプレーでも、強烈なタックルを受けたような演技を見せて、イエローカードを食らわせたりしてたんです。決勝戦でのアルゼンチン国歌斉唱の際には、猛烈なブーイングの中テレビカメラに向かって(カメラが選手ひとりひとりを移動しながら捉えるでしょ?)『貴様達イタリア人は、”売春婦の息子ども”』とアップの画面で、はっきり分かるように口パクしたんです。ブーイングが更にエスカレートしたのは言うまでもありません。でも、僕は、その時のマラドーナの根性はすごいと思いましたしサッカーの神様は、マラドーナを指差してヒクヒク笑いながら試合を見ているような気がしていました。それだけサッカーを巡るスタジアム全体の雰囲気がものすごいスペクタクルでだったのです。もちろん悲劇の主人公はマラドーナ。日本人の僕としては、ちょっときつかったですけど。それにしても今回の中国側の日本に対するブーイングもすごいですね!政治色が強いだけに、90年ワールドカップのマラドーナと比べるわけにはいかないんでしょうが・・・。暗いです。日本政府はもっと毅然と「日本チームと観客を守れ!」と言ってもいいんじゃないかという気もします。ちょっと心配・・・。「スポーツマン精神」とか「スポーツと政治は分けて・・」とかそんな理性的なことが通じたら苦労はないんだよね。サッカーと言うのはほとんど戦争の変わりにやるもんだから・・・・。とにかく日本頑張れ!そして、
2004/07/19
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17日の日記に書いた「ストロンボリ」は島の名前であり火山の名前で、シチリア島の北東部に点在するエオリア諸島の中の島の一つだ。(今では、リーパリ諸島と呼ばれる)。」ストロンボリ島では、有名なワインができることを思い出した。「マルヴァジア・デッレ・リーパリ」品種はマルヴァジア・ディ・リーパリ。ギリシャ起源の白ブドウで、収穫後天日干しにして醸造される。そう、極うまのデザートワインだ。開拓者は「ハウナー」という確かドイツ系の建築家だったそうな。僕にとっては、アプリコットジャムの濃厚な香りとセイジやローズマリーの香草の香りが絢爛と立ち込めるワイン。デザートワインが秀逸なシチリアにあってモスカート・ディ・パンテッレリーアと双璧といえるワインだと思う。映画「ストロンボリ」のユニークで凛とした味わい深さと「イル・ポスティーノ」(詩人の逗留する場所はリーパリ諸島のサリーナ島で撮影されている)の哀愁が交じり合ったような、この世の悲哀をしみじみとなぐさめてくれるようなワインだ・・・・。ちょっと、言い過ぎか・・・・(^^;)<終>----- Original Message ----- From: To:
2004/07/18
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久々の日記です。サボりすぎ・・・・(^^;)反省を込めて、これから本日8月5日まで、しっかりと書いていきます。ああ、昔高校生の頃書いていた日記と一緒だ。何日もサボって、溜めて書き足していく・・・・・(笑)。意味がない・・・・?。でも、記憶を絞りだしながら、綴っていきます。後で振り返ったときに思い起こす事にいろんなヒントがあるかもしれないしね!ということで「ストロンボリ」ワインではなく、映画です。7月の始めの方で触れた「イタリア旅行」でロッセリーニ監督とイングリット・バーグマンが組んだ作品です。製作年としては「ストロンボリ」の方が古い。それにしても、圧倒的な映画でした!!思い出しただけでもちょっと興奮します!!一つはバーグマンの美しさです。僕は、バーグマンを「美しい」とは思っていましたが、この映画を見るまで気持ちをワクワクさせられるほど「美しい」とは思ってませんでした。「ストロンボリ」のバーグマンは映画史に残る美しさです。!!僕、ちょっと性的にも興奮してしまいました(^^;)「う~ん、寝てみたい!!」 そんな感覚です。ゾクゾク来ますよ!世の助平な男性にもお勧めです!あの白黒映像のバーグマンに興奮できたら、あなたホンモノですよ! (あほか!お前って?)もう一つ、かなり興奮させられたのは、まさに映画自体の迫力です。映画全体にみなぎっている異様な力強さ。ストロンボリというシチリアの離れ孤島の火山の名前ですが、その噴火の模様やシチリア独自のマグロ漁(確か「マッタンツァ」=屠殺場を意味する)の風景が記録映画さながらに映像に納められています。ロッセリーニは、まず映像=イメージが明確にあって、そこにストーリーや生身の人間を、パズルのピースを軽快に当てはめていくように映像に貼り付けていく・・・・そんな印象を与えます。普通は、 脚本 → 映像 でしょう。ロッセリーニは、 映像 → 脚本(それも即興) なのです。「じっくり撮った」という印象を一切与えません。「映画」の概念をこれほどまで明確にもった監督はいないのではないか、そんな感慨に囚われてしまいます。堪能しましたよ!!
2004/07/17
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昨日の続き。同じフルボディー系赤ワイン。今度は、部屋を空調きかして、涼しくして飲んでみた。室内温度は27度ぐらい。湿度もぐっと減っている。心地よい清涼感が部屋に漂う。で、ワインを一口すする。ああ、もう体のコンディションが全然違うのがわかる。ワイン温度 24度でも、すごく美味しく感じる。酸とアルコールのバランスが取れているのと同時に香りのフルーティーさとスパイシーさのバランスもとれてる。抜栓から一日経ったからだろう、タンニンもすこぶる心地よい柔らかさを感じさせる。同時に細かい。------------------------------------------ 部屋の中 ワイン温度 おいしさ昨日 うだる暑さ 18℃ ○ 22℃ ×今日 涼しい 22℃ ◎-------------------------------------------一日経ったワイン自体の違いは、もちろんあるだろう。しかしバッキュバンしていたし、大きな違いは無かった。ならば違ったのは圧倒的にテイスティングの環境だし環境に影響された体の生理でしょう。このあたりかなり、人による個人差もあるでしょうけどでも、体がワインを欲する環境をいろんな点で整えていけば、ワインはもっともっと美味しく感じるんだろうな、と思いました。メルマガ「自分磨きのワイン術!超初心者から極上テイスターへ!「エモーション!」イタリアワインの極め方!読んでね!
2004/07/16
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我が家は、蒸し風呂状態だ。木造2階建てで、熱い空気は全部2階に来る。でも赤ワインが飲みたくなった。もう冷やすしかないでしょ!冷蔵庫で冷やして、グラスに注ぐと、当然グラスの淵が曇る。室温は30度ぐらい。温度計でワインの温度を測る。18℃。ご存知の通り、赤ワインのヘビー系のものの適温だ。それでも、すごく冷たくて、美味しく感じる。香りは、フルーティーさがでるが、少し酸、タンニンにトゲを感じる。アルコール感も引き締まって、あるべきボディより、小さな感じがする。20度を越えようとするくらいから、「ぬるい」感じがでてくる。もちろん香りの複雑さは出てくるが・・・・。「うぇ~、あんまり飲みたいと思わなくなってしまった」体に感じているのは、生ぬるい、湿った空気・・・・・。そんなときは、「赤ワインの適温」でも「冷たく」感じる。そして、それを越えると随分酸がぼけて感じる。フルボディーでも「絶対に冷やす」体がそう欲しています!(^^)----- Original Message ----- From: To:
2004/07/15
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ジャック・ニコルソン・・・・・あのフザケタ、つりあがった目とちょいと暑苦しい演技(うますぎ!という風にもいえるけど)あんまり好きではない。そういうちょっと”大げさ系”の役者だから「バットマン」とかはかなりイケてたと思う。監督のセンスだろうか・・・。アバウト・シュミット・・・・・なんでこのビデオを借りたんだろう?あ、妻が観たい、と言ってたからか。ファーストシーンで、大都会の高層ビルのショットがちょっと長すぎるくらいに重ねられる。角ばった色んなビルディングたちが、色んなアングルで捉えられる。パッ、パッ、パッ・・・・って音は出ないんだけど、音も無くショットがつながられる。こういうの好き。「まるで「プレイタイム」やな・・・・」(ジャック・タチの「プレイタイム」を見ていない人、必見ですよ!)映画全体を観ると、このショットの重なりが、無機質、非人間性を伝えようとしていたんだな、という気がした。ラストは対照的に、ニコルソンの号泣シーンだ。それも真正面からアップで!(^0^;)ラストの号泣といえば、フェリーニの「道」がある。取り戻せない人生に対する後悔の涙、という意味では同じだけど、ニコルソンの涙は、現代社会の誰もが持っている欺瞞性への批判もさりげなく込められているだろう。一方アンソニー・クイン(ツァンパノ!!)の涙は、ジェルソミーナへの憐憫。憐憫が自分の中に生まれて、「人間らしく」なった。どっちが良い、というものではない。「アパウト・シュミット」はファースト・シーンとラストのコントラストがユニークで好きだ。「道」の方は、あのニーノ・ロータの音楽とさざ波の音、ああ~、べたべたのセンチメンタルだけど、これもええなぁ!
2004/07/14
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カシーナ・カストレ社のモスカート・ダスティ。DOCGなので、ピンキリながらその平均レベルはかなり高くなったと思う。評価の基準は次の3点で。比べてみると微妙に違いがあるので面白い!1.酸のおいしさ!&甘みとの関係 イタリアでは極北に近い位置にある山地だから、甘口ワインながら キリリとしたいい酸味が楽しめる。これが弱いとフレッシュ&フルーティーの 醍醐味がなくなってしまう・・・・。甘口のデザートワインだから当然甘いわけだが その甘みも酸との関係で断然引き締まったおいしい甘みになる。2.泡のキメ細やかさ ピオ・チェーザレという伝統ワイナリーのオーナー曰く 「伝統的モスカートの炭酸ガスは非常に弱いものだった。だからわが社のモスカートも 非常に弱い発泡性を保っている」という具合に,ワイナリーごとのスタイルの違いがこのあたり に出てくる。好みはあなた次第でしょ。3.香りの厚み 文字通りマスカットのワインだから、マスカット香が絢爛と出ているか。でも、良質の モスカートはそれに留まらない。セイジやローズマリー的な香りがある場合もあるし バジリコのようなフレッシュなハーブを感じるときもある。醸造技術的には、手間要らず、時間いらず、熟成いらずでちゃっちゃと市場に出せるから一番安上がりなワインだと思うけど、それにしてもこのフレッシュさとフルーティーさ、軽やかさと爽やかさ、ワインの面白さ、美しさ、優雅さをこのレベルで教えてくれるワインは、そう多くないと思う。昼間から今日は飲んでしまった。あまり気持ちよくなって、ちょっとウトウトしちゃったけど、本当に気持ちよかった!「もうどうでもいいや!このまま眠っちゃえ!」っという生活がしたい!!(笑)これからの季節、毎日夜に飲みたいくらい。ほんと素敵だ!
2004/07/11
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「ゲヴルツトラーミネール」とちょっとラーを強く発音して最後のルはやさしく巻き舌。これがイタリア語風ゲヴェルツの発音。極北のアルト・アディジェ州の州都はボルツァーノ。初めて行ったとき、到着したのが夜で、街の明かりに照らされた建造物が、まるで「ディズニーランド」のように華やかで、それでいて、「張りぼて」のような危うい感じがしたものだ。当時はあのイカツイ、ローマで暮らしていたからそう感じたのかもしれない。それにしても、「ここはイタリアではない!」と狂喜したものだ。みんなドイツ語をしゃべってる。顔もゲルマン系。あらゆる表記はイタリア語とドイツ語の併記。道路標識お店の看板、レストランのメニュー。その発展の歴史は「ハンガリー・オーストリア帝国」時代に築かれた。だから栽培されるブドウもドイツ系であったり、フランス系であったりとイタリア人なら「国際品種じゃないか!」と声高に伝統擁護を訴えるような「イタリア的伝統」は全くない。もうフランス品種にも数世紀、親しんできてるというから、同じイタリアでも国際品種が「伝統」にもなりうることが分かる。作る人たちにとって作り易く、消費する人にとっておいしければ、ブドウは自然に根付く。だから「グローバル化」の捉え方も両面ですね。土着ブドウの再発見という動きもグローバル化なしではありえなかったわけですし、スローフード運動もしかり。「国籍」で云々言うことは、ワインの世界では野暮。あ、映画もそういう面があるね。そうした混沌の中に感じられる「国」は、どこか郷愁を感じさせて悪くない。昨日抜栓したこのワイン。少し酸化して、ミネラル香がやや弱くなり(いわゆる還元香だったのかもしれないなぁ・・・)、花や少し香ばしいほうじ茶のような香りが混じってきた。味わいの引き締まり感はまだ衰えない。本当にいいワインだなぁ。
2004/07/10
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ワインを知らない人がタイトルのカタカナを読んだら、暗号としか思えないだろうなぁ。ゲヴルツトラミネール・・・・イタリア語っぽい発音ね。ブドウの品種名。 有名なのは、フランスのアルザス。アルト・アディジェ・・・・イタリア極北、オーストリア国境地帯の州の名前。 「アディジェ川上流」を意味する。ホフスタッター・・・・・この地域の優秀生産者の名前、苗字。 完全にドイツ系の名前です。この地方では8割がドイツ語を 話す地域です。それにしてもヴィンテージが99年です。ステンレスだけで作ったシンプルな白ワインにしてはちょっと熟成させすぎなかな、と思って、長年預かってもらっていたワイン屋さんから引き取ってきました。ああ、色が美しいです。濃い麦わら色。死して尚(ブドウとして)、5年もの間、しっかりと緑色も残しています。(ワイン学校では緑色素は1、2年で消える、と教わったんですが・・・)グラスの淵を流れる「涙」もしっかりあります。上質のゲヴルツを思わず期待してしまいます!ああ!!この香りは滅茶苦茶素敵です。ナッティーな感じがわずかに合って、そこにライチや熟れた桃、緑ピーマン、白アスパラ・・そしてユリのような白い花の香りが絢爛と出ています。いわゆる「ミネラル香」もあります。今の季節によくある「乾いたアスファルトを雨が打った時の香り」。ちょっとイタリアという文脈では処理できない、「エレガンス」が香りに絢爛と出ています。如何にもおいしそうな酸が鼻腔をそっと愛撫してきます。もう、僕は耐えられません!!ああ!やっぱ口に含むととても「トロトロ感」が良く出てますね。だからアタックはとても滑らかな印象。でも後からじわじわと酸が出てきます。ちょっと塩気もあります。アルト・アディジェは極北に位置しながら夏の気温が40度以上にもなる地域で、アルプスのお膝元の冷気には不足しないから、この寒暖の差がブドウに酸と糖分の両要素、そしてアロマをもたらす。その地域の良さがしっかり出てますね、このワイン。余韻にもちょっとロースト香が残って、舌に柔らかな、それでいて持続力のあるおいしい酸があって、幸せな気分になります。ああ、なんだか嬉しくなってきます。今深夜なんですが、クリーム系のパスタとか作りたくなってきます。凄くエレガンスを感じさせるワインなので、チーズとチビチビやるのも最高でしょうね!ゲヴル
2004/07/09
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この季節、ワイン飲む気起こります?まさに季節はワイン<ビールじゃないでしょうか。ところで、昨日観たイーストウッドの「目撃」の事を考えていたら急にワインが飲みたくなってきた。充足した気分とさらに欲しくなるワインの関係は一体どうなっているんだろう。それに「目撃」を考えて、ビールを飲もうとは思わないし・・・・。音楽にもそういう傾向はあるでしょうね。細かなジグソーパズルにここしかないというピースをはめ込むように人は、充足と言うパズルを遊び続けるのかもしれない。完成は目的達成のご褒美だろうか、それとも単純に「死」か。「目撃」には、単純なプロセッコは合わない。だって映画は一級品だ。ならばフランチャコルタか?といえばさもありなん。重たさ、重厚さを周到に避けた映画独自の軽妙さがスパイスとなった作品である。ならば最高のプロセッコはどうだろう。ドゥルシアン プロセッコ・ディ・ヴァルドッビアーデネ スペリオーレ・ディ・カルティッツェ長い名前だが、ドゥルシアンが生産者。その後がDOCの名前。プロセッコと言えばヴェネト地方の北部、コネリアーノとヴァルドッビアーデネの二つのDOCを持つ。このカルティッツェというのは、プロセッコのちょっぴり上級版かな。通常スペリオーレですむんだけど、ノーマルより0.5%アルコール度が高いと「スペリオーレ・ディ・カルティッツェ」になる。このワインの驚きは、信じ難いほどの泡の洗練度。とにかく細かくて多い。フルーティーさや味わいのふくらみからしたらまさにプロセッコの範疇を越えるものではないのだけれど、泡が異常に素晴らしい!この暑い季節。深夜の「目撃」鑑賞。そしてドゥルシアンのプロセッコとラスケーラ!ウグ~! 完璧やね!!
2004/07/08
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「許されざる者」以降、イーストウッドは「巨匠」とみなされている。どうでも良い事ではあるけど、「巨匠」というのは癪に障る形容だと思う。例えば、ジョン・フォードも巨匠だろう。小津安二郎も巨匠だろう。黒澤も溝口も。ヒッチコックは鬼才かな・・・・。ゴダールなんかは異才か・・・・。これらの映画作家たちがなんらかの言葉で同じ範疇に収められてしまうことは、非常に違和感を感じる。なぜか「目撃」を見てしまった。父親の娘に対する情愛が画面からにじみ出ていて、その優しい音楽と共にとってもいい気分になれた。主人公のイーストウッドは、超のつくプロの泥棒で影の大統領邸宅までも潜入してしまう、どうしようもない懲り性(緻密に絵画をコピーする趣味があるくらいだから、宝石など美しいものを見ると欲しくなっちゃうんだろうね。我が物にしたい欲求が強いのかな・・・)妻は死んでもうおらず、刑務所に入っていて、小さな頃ろくに接することのできなかった娘には毛嫌いされている。彼は、押し入った影の大統領的大富豪の家で、大統領が富豪の若妻を殺害するところを目撃してしまう。大統領側は、女補佐官が中心となって隠蔽工作を計り、イーストウッドと娘を殺そうとする。イーストウッドは逃亡を図ろうとするが、大統領のテレビでの偽善的パフォーマンスに怒りが爆発。逆に、反撃を開始する・・・、といったストーリーなんですが、この映画の「軽さ」がいいですね!コメディタッチで、よく描けている脚本を土台に俳優に悠々と演じさせている。大統領はジーン・ハックマン(大統領と言うよりハックマンそのものというノリ!)、補佐官役がジュディ・デイビス(イーストウッドの作品にしてはコミカル「女らしさ」がよく出ている)、エド・ハリス(彼の作品ではこの「目撃」がベスト)そしてローラ・リニー(「ミスティック・リバー」ではもう風格出てましたねぇ。)、スコット・グレンなど、一流中の一流役者が皆イキイキして役柄を楽しんでいるようでした。ラストで、病室に横たわる娘に、「きっと治るよ」と声をかけてイーストウッドが娘の寝姿をスケッチする。その顔は悲惨に怪我をした娘の顔ではなく、美しいキズ一つない寝顔・・・・・画面がサッと暗くなって、ピアノの優しいピアノ曲とともにエンディング・・・・・。静かで、きれいなラストだ。
2004/07/07
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実家に帰るとなぜかランブルスコ・モデナ・アマービレというワインが冷蔵庫に冷やされていた。ご存知、コカ・コーラを卒業したアメリカ人が最初に手を出すワインがランブルスコ、というとボローニャ界隈の人たちは怒りだすか・・・・・。DOCじゃなくてIGT、発泡したやや甘口ワインだがヴィンテージがない。おそらく大量にタンクで保存して適当に混ぜられているのだろう。濃い紫色、発泡はやや粗いが、赤ワインだけに紫がかった泡がグラス上部に広がるとわぁ!ファンタグレープ!!と、ちょっと嬉しくなった。香りは、炭酸ガスの香りと、少し酵母の香り、そして発酵香。フルーツはまさにグレープジュース。父が孫達が帰ってくるというので張り切って、「ゴールデンカレー」を作って待っていてくれた。ランブルスコとカレー。いや、ここではゴールデンカレーとはっきり明記しておこう。ん~、如何にも適当に作られたカレーだ。塩気だけは強いがスパイシーさもスープの香りもあったものではない。ドロドロしているくせに変に水っぽくて、甘さにも張りがない。いや、これは父の腕前のせいではないだろう。粗く大きく切られたジャガイモやにんじんは帰って甘みが際立っていたように思う。おいしかった。カレーを口に含んで、そのままランブルスコを注ぎ込む。シュワシュワっとカレーのドロドロに泡が潜入して行き、口の中を爽やかにはじけさせる。カレーの中途半端な甘みと、ワインの中途半端な甘みが実に上手く混ざり合う。ワインのフレーヴァーとカレーのフレーヴァーはあまり上手くかみ合わなかったけど、この甘みの重なりは、素晴らしかった。ワインの泡とわずかな酸味で、両者の甘みがさらにふわりとふくらんだ!で、なんでホール&オーツなんだ?実家に帰るとちょっと懐かしいレコードを引っ張り出して、プレーヤーに回してみる。ライブ・アット・ザ・アポロ・シアター彼らがザ・テンプテーションズのメンバーと競演した懐かしのアルバム。でもこれは姉貴のLP。リズム隊がかなりかっこいい。うぉー!プロ中のプロやね!なんて思いながら聴いていた。ん~ランブルスコとホール&オーツを無理やり結びつけるやり方はやっぱり姑息だな。やめておこう。でも、両方ともほんの一時、心に灯火がともった二つの瞬間、でした。
2004/07/06
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相変わらず、いい感じです。何がって、所ジョージと唐沢利明の日本語バージョン。今はなき名古屋章も絶品!それって、ディズニーの「トイ・ストーリー」でも、パート1に比べるとちょっとエンターテイメントを気取りすぎかな。これでもか!これでもか!!のスペクタクルは確かに小気味良く寄せては返すの連続なんだけど。1はもっと素朴で「おとぎ話」の風情があった。シークエンスの規模もほとんどが我が家とお隣の空間だけだし。「おもちゃ」をモチーフにした映画の、とっても的を得た表現のスケールがあったと思う。パート2も確かに面白いシーンが満載なんだけど、ほとんどアクション映画のごとくで、ハラハラドキドキはさせられるんだけど、ちょっと冷めて観てしまった。おもちゃがおもちゃのレベルを余りにも逸脱してしまったからかな・・・・。それにしても、主人公ウッディが高い値段で売り払われる国は日本でしたね。「文化を大切にする国」というよりは「単に成金国家」として揶揄されているようにも感じてしまった。被害妄想かな。-----------------------------------------------------------------ここでお知らせ。次の僕のイベントは 7月23日(金) 19:00~大阪吹田江坂のカフェ・レストラン 「ジラソーレ」さんにおける「ワインライブ 2004 ジャズ・ギター編」です。僕のミニワインレクチャーと南イタリアのお惣菜、そしてジャズ・ギターライブがついて ¥6300(税込み)です。くわしくは、僕のHP(ヴィーテ・イタリア)、または携帯でお問い合わせ下さい!090-3973-6688です。真夏の夜の夢・・・・・・・ジャズとワインに酔いしれてみませんか?------------------------------------------------------------------では、また!<終>----- Original Message ----- From: To:
2004/07/05
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ビデオでロッセリーニの「イタリア旅行」観た。南イタリア、ナポリを旅するイギリス人夫婦がその不仲を露わにし、そして最後にまたよりを戻すという実に単純なストーリーなんですが、これが何とも不思議な映画なんです。どう説明したらいいんだろう・・・・。いや、説明を全く受け付けない映画とでもいいましょうか・・・・。ロッセリーニといえば「無防備都市」や「戦火のかなた」など一連のいわゆる「ネオ・レアリズム」の代表的監督なわけですがこの作品を観ると、全く「ネオ・リアリズム」の一般的な概念1.テーマは社会悪を扱って、弱者としての民衆の力を謳う2.素人役者を使う3.キャメラを外に出して、戦後間もないイタリア社会の生生しさを描写する・・・・のどれも当てはまってこない。唯一、「ドキュメンタリータッチ」であることが3に相当するかもしれないが・・・・。ロッセリーニにとって「ネオ・リアリズム」なんてどうでも良かったんだ!という感じがすごくするんですね。実際に「靴磨き」にせよ「自転車泥棒」にせよ、先ほどのロッセリーニの作品にせよ、テーマのヘビーさとかは別にして、風景そのもの、映像そのものの生々しさが凄いんですよね。人をフィルムに焼き付けること自体の官能性みたいなものを感じさせるんですよ。そこには、記録映画と劇場映画との境がなくなっている。常に「映像の生々しさ」こそが「映画」である、そんな気さえしてくる。この「イタリア旅行」でもドキュメンタリータッチのシーンと二人の演技を中心にしたシーンとの交わりがとっても艶かしい。ラストシーンなんて圧巻ですね。なんたってバーグマンが滅茶苦茶素敵です。南イタリアの強い日差しに打たれて別荘でうなだれる彼女の横顔のなんと美しいこと!壁の白と彼女の肌の白がほとんど見分けがつかないほどに白につぶれているんですが、そこがググッとくるんですよね。「ぎっくり腰」にかまけて、映画を一本観てしまいました。キーボードを打つとまだ腰がうずきます。復帰まであと2日!これあくまで目標・・・。
2004/07/04
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「ギクッ」と体の中心で何かが鳴った。腰の辺りで、ナタデココを噛んだときの触感が走った。力がスルスル~と抜けて行き、抱き上げた20キロにも達しようかという息子を芝生の上にゆっくりと下ろした。「や、やってしもた~」4年ぶりの「ぎっくり腰」・・・・・・・。それも5回目。前回は1歳になった息子を無理な体勢で抱きかかえたとき。だから4年前。10センチぐらいの歩幅でカニ歩きしかできず通り行く人や、妻の大爆笑を浴びながら、整形外科に行ったっけ。今日は、6日ですが、やっとデスクに座ることが出来ました。直立の歩行もなんとか・・・・。整形外科でリハビリもしました。でも、9日の居酒屋でのイベントは延期にしてもらいました。もしこの日記をご覧の方で興味を抱いてくれていた方がいらっしゃったら本当にごめんなさい!!万全の態勢でかならず再開します。とにかく、今はリハビリの時。でも、イタリアの旅行の宣伝はもう開始しないと・・・・。楽しみに待っていてください!!
2004/07/03
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