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2022.03.27
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用向きで小田原に出る。お昼をいただき街を歩く。

海に向かう道すがら粋な黒塀で思わず道を折れると直ぐに公開中の案内があった。週末土日に公開してるらしい。

松本剛吉邸のお茶室、とある。どんな方かとググってみると明治の元勲・山縣有朋と親交の深かった明治・大正期に活躍した政治家とある。建物は、大正12年(1923年)頃に建築されたもので、平成28年(2016年)小田原の歴史的風致形成建造物に指定。


主屋はこの日たまたま上映会とかで見学は出来ず。別棟のお茶室「雨香亭」を拝見。え!と驚く。中に入れます。案内人の方がいないのに?

しずしず入り、長居もいかがなものかとそそくさ出てしまう。説明書など有れば有難いのだけど。

玄関が大変凝っている。シークエンスを遊ばせながら左奥に水屋。沓脱2ステップで右手に四畳半方形茶室。3ステップで左に八畳、外からは欄干、内からは掃き出し窓の、実に開放的なお茶室。

玄関床は細い竹と板をノミか手斧かで刻みを入れて竹の枝が伸びたような意匠。これはほんと歌舞いておりまする、遊んでおりまする。

↓右手茶室

↓左手茶室

待合は敷地奥、一番高い築山にあり。客は木立に蹲るような古屋の茶堂へと赴く。侘びてさびた贅沢な、それでいて待合からの上下の視点の動きが秘密基地めいた企みもあり面白い。





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最終更新日  2022.03.27 19:47:10
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