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服から内装材まで…「孝行作物」繊維用大麻が脚光
(原題: 옷부터 내장재까지 ‥ ' 효자 작물 ' 섬유용 대마 각광 )
https://imnews.imbc.com/replay/2024/nwtoday/article/6595678_36523.html
MBC ニュース記者入力 2024.05.07. 午前 7:35
[ ニューストゥデイ ]
◀ アンカー ▶
大麻の種である「ヘンプシード」がいわゆる「スーパーフード」として脚光を浴び、服の生地のような織物を作る大麻栽培は、命脈が切れる危機まであったのですが。
最近、建築の資材や自動車の内装材など、多様な産業の分野で大麻の繊維が使われて、国内で大規模生産の設備まで入ってきて、繊維用大麻の栽培面積が急増しています。
キム・ギョンチョル記者です。
◀ レポート ▶
階段式によく整えられた畑の畝ごとに、薄緑色の芽がぎっしりと上がって来ました。
種まきをしてから 1 か月たった若い大麻です。
草創期には大麻の中でも種を収穫する「種用大麻」を主に育てますが、昨年からは茎を収穫する「繊維用大麻」の比重を大きく増やしました。
この農業グループがプンチョン面、ナムフ面など 3 か所で栽培する繊維用大麻の面積だけで、なんと 10 ヘクタールに達します。
特に、この広い大麻畑をたったの 6 農家で管理するのですが、繊維用大麻の場合、直播栽培が可能で、農薬も全然使う必要がないからです。
[ イ・ジョンガク / 慶北安東プンサン、大麻農業グループ長 ]
「収穫する作業だけ機械化がなされれば、生産の原価的な面では種用(大麻)だけではなく、他のどのような農産物より圧倒するので、それだけに収益性は保証されると見ることができます。」
このような中で、収穫された大麻の茎から繊維質だけを分離してくれる大量の自動化設備まで、国内最初に安東に構築されました。
[ ホン・ソンム / 産業部傘下のダイテク研究院長 ]
「非木材系の原料を使用し、衣類用や産業用の素材を開発する事の出来るシステムを国内最初に構築する事になったことが一番大きな意味であるという事ができます。」
ここで 1 年に 600 トン以上の大麻繊維が生産される予定なのですが、服から建築資材や自動車の内装まで多様な産業分野に活用されることができます。
あるグローバル市場調査業者によれば、産業用大麻の世界市場規模は 3 年後 344 億ドル、我が国のお金で 47 兆ウォンまで成長するものと予想されるのですが、この中で一番一番大きな収益分野が繊維産業であると見通されます。
[ フランク・バルビエ / フランスのヘムプ(大麻)協同組合代表 ]
「注目するに値する点は、フランスで 1600 万台の自動車の内装材が、大麻の繊維質で作られて、運行中であるという事です。大変なことでしょう。」
伝統産業の素材に留まり、衰退の道を歩む繊維用大麻が、高付加価値の産業として変身を準備しています。
MBC ニュース、キム・ギョンチョルです。
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