The Great Gatsby | うるとびーずの ♪MY LIFE AS AN OKKAKE♪

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June 16, 2003

このところ続けて映画日記です。

これ、つい最近テレビの海外ドラマで見たのよね。
でも、映画はやっぱりぜんぜん違いました。
キャスティングやセットがスゴイもの。
主人公のギャツビーは正統派美男子のロバート・レッドフォード。
相手役のデイジィには個性派女優のミア・ファロー。
原作はあのフィッツジェラルド。
村上春樹の小説「ノルウェイの森」にも、

（私も忘れてました、はい）
いつものように詳しいストーリー・解説はここで。
華麗なるギャツビー

これも泣きました。
ギャツビーの切ない熱い想いに。
上流といわれる金持ち階級の腐れ加減に。
あれだけギャツビーに一途に愛されながら、
それに応えられないデイジィ。
人の愛情をまるで消耗品のようにもてあそぶ金持ち夫婦。
本人たちにその自覚はないのだろうけれどね・・・
ホントに、デイジィなんて、
ギャツビーに愛される資格はないわよ！

ハァハァ・・・
思わず力が入ってしまったわ。

こんな映画を見るとイギリス王位を捨てた
エドワード皇太子とシンプソン夫人のお話も思い出しちゃう。
これも、当時はセンセーショナルな事件だったでしょうね。

イギリス王位を捨てちゃうんですよー。
たぶん男の人の方が、女の人よりもロマンチストなのかな。

「華麗なるギャツビー」では、
ギャツビーがデイジィがいつか現れることを期待して
1週間おきに盛大なパーティを催したり、
デイジィの従兄弟で自分の隣人であるニックの家で
再会を果たそうとしたときには、
芝生を刈り、家の中を彼女の好きな白ばらで埋め尽くし、
見事な純銀製のティーセットまで用意するのよね。
エドワード皇太子も王室から憎まれ爵位を与えられない彼女のために、
王妃の暮らしに負けないようにと部屋の中にも毛皮を敷き詰めたり、
カルティエがデザインした150カラット以上のサファイヤを贈ったり、
とにかくお金持ちのすることはものすごいですね。
私のような一般庶民には想像できません。

そこまで愛される女性も幸せだよね。

でも私はお金や品物じゃないもん。
やっぱり気持ちよ、気持ち。
愛する気持ちは王様だってお金持ちだって貧乏人だって
みんな同じはず。
かえってよけいなものがない分、
貧しい方が本質が見えたりして。
とはいえ、一度でいいから
家中を大好きなバラで埋め尽くされてみたい～。（笑）
そこのあなた、私はいつでも待ってますよ。
バラの贈り物！（笑）

エー、世紀の恋には最近になって
こんなおまけが見つかった模様。
やっぱり女の方がしたたかなのかなー？
世紀の恋のおまけ

今日の情報を追加します。
今度の日曜日、東大構内にて、こんなシンポジウムがあります。
お近くで、興味のある方はどうぞ。
転送、転載、歓迎です。

***********************************************

シンポジウム企画（６月２１日）の紹介

　■■■■　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■
　■■■　　ヒバク(被爆・被曝)って知っていますか？　　　■
　■■　　　　－今も生まれ続けるヒバクシャたち　　　　■■
　■　　　　　　～アメリカ・イラクそして日本－　　　■■■
　■　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■■■■

　　■　最新ドキュメンタリー映画「ヒバクシャ」と，　■
　　■　劣化ウラン研究会代表の山崎久隆氏の講演を　　■
　　■　お贈りします。入場無料です！！　　　　　　　■
　　　□　映画「ヒバクシャ」ホームページ
　　　□　http://www.g-gendai.co.jp/hibakusha/index.html
　　　□　劣化ウラン研究会ウエブページ
　　　□　http://www.jca.apc.org/DUCJ/index-j.html

　●　日　時：　２００３年６月２１日（土）　
　　　　　　　１３：３０～１６：４５
　●　場　所：　東京大学弥生キャンパス　弥生講堂

　★　主　催：　 PeaceT(Peace from Todai):平和を望む東大生の会
　　　　　　　　　http://peacetea.hp.infoseek.co.jp/

　　　企画に関するお問い合わせは，上記ウエブサイトを参照して
　　　いただくか，下記のメールにてご質問ください。
　　　　ＰｅａｃｅＴ　peacetea2001@yahoo.co.jp

　参加費：無料

タイムテーブル
13:00 　開場
13:30～13:35 　開会あいさつ
13:35～13:45 　映画「ヒバクシャ」についての説明
13:45～15:30 　映画「ヒバクシャ」上映
15:30～15:40 　休憩
15:40～16:30 　NGO「劣化ウラン研究会」代表　山崎久隆氏
　　　　　　　　講演および質疑応答
16:30～16:40 　主催団体活動紹介
16:40 　閉会

＜主催者あいさつ＞
イラク戦争に関するメディア報道もほとんど無くなり、あたかも
過去のことであるかのような雰囲気が醸し出されつつありますが、
イラク国内には戦争で傷を負った人、劣化ウラン弾で被曝した人、
もちろん外的な傷害のみならず心の傷を負ったたくさんの人々が、
これからまさに苦しいときを生きていくことになるのだと思います。
私たちは何度も同じ光景を目にし、二度と戦争を起こしてはいけない、
と何度も思うのですが、いつも同じ過ちを繰り返しているような気
がします。
特に、広島、長崎に原爆が落とされて以来、
核の恐ろしさは世界的にも認識されているはずなのに、
湾岸戦争でも今回のイラク戦争でも劣化ウラン弾が使用され、
また多くの被曝者がうまれました。
現在バクダッド市内で空爆を受けた建物や戦車の周辺の
放射線量をガイガーカウンターで計測したところ
通常の30～100倍の値を示したとの報告もあり、
イラクの人々は今後も放射線被害に苦しみ続けなくてはならない
ということに目を向ける必要があると考えます。

今回のシンポジウムでは、戦争が起こったら人々がどうなるのか、
特に被曝するとどうなるのかを改めて認識し、
今度こそ本当に二度と戦争を起こさない、起こさせない、
という思いを多くの人と共有する機会にできればと思います。

※会場となる弥生講堂は農学部正門を入って右手の建物です。
　　農学部までの学内地図
　　http://www.u-tokyo.ac.jp/jpn/campus/map/map01/d21-j.html
　　東京大学本郷キャンパスまでの路線図
　　http://www.u-tokyo.ac.jp/jpn/campus/map/map01.html

★★映画「ヒバクシャ　-世界の終わりに-」
　　(2003、鎌仲ひとみ監督、グループ現代)
核兵器、核施設、劣化ウラン弾など核の被害者を等しく
「ヒバクシャ」と呼び、
湾岸戦争時に劣化ウラン弾で被曝したイラクのヒバクシャ、
核処理場の周辺での生活を強いられ被曝したワシントン州
でのヒバクシャ、
原爆の後遺症で苦しみ続ける日本のヒバクシャを描いた
ドキュメンタリー作品。
ヒバクシャがいたのは昔のこと、原爆が落とされた日本だけ
のことでは決してなく、今も世界中で生み出され続けている。

★★ＮＧＯ「劣化ウラン研究会」からの講演
劣化ウラン研究会は、劣化ウラン兵器を作らせない、
持たせない、使わせないための諸活動に取り組む市民の
グループです。
そもそも劣化ウランって何？といった基礎的なことや、
今回のイラク戦争における劣化ウラン弾の被害を報告
していただきます。
今後も放射線被害に苦しみ続けることになるイラクの
人々に思いを寄せてみてください。

ウェブ版宣伝チラシはこちら。

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