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November 8, 2004
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カテゴリ: 大切なこと
今回の上京の話をまとめようと思っていましたが、

「ファルージャ制圧前、イラク全土に非常事態宣言」に胸が痛くなってしまいました。
ファルージャに関しては以前にも私のページで取り上げたことがあります。

★★ ファルージャの目撃者より

つい最近もファルージャからのメッセージを掲載したばかり。

★★ ファルージャの市民代表が国連のアナン事務総長に出した書簡

そして今朝もファルージャ絡みのML情報が送られてきました。

★★ バグダッド市民からの緊急メール:Kidnapping of Faluja


今回、非常事態宣言が出されたことでますます明らかです。
そんな時に発表される情報は一体どれが本物で、
どれが操作されたものなのか、個人が知ることは難しいことでしょう。
ファルージャの一般市民のほとんどはすでに脱出していて、
市内に残っているのは武装勢力だけという報道がなされていますが、
それだって本当なのかどうか……
しかも「すべてが」ではなく「ほとんどが」脱出と。
誰がどう判断して一般市民と武装勢力を見分け、
そしてそのほとんどが脱出済みと確認したのでしょう?
私にはわからないことばかりです。
でも、正義の名のもとにイラクの罪もない人々が殺されていることには

ある医学論文によると、イラク戦争が始まってから殺されたイラク人の数は
10万人かそれ以上であるといいます。

★★ A.N.S.W.E.R.連合

-------------------(以下、一部抜粋)---------------------

今日公表された医学論文誌に載った研究で、科学者たちはアメリカのイラク

と多いかもしれない」と結論している。さらに、なくなった10万人のイラク
人のほとんどが、おもに米軍の空爆による残虐な殺され方であったことも明
らかにした。「同盟軍によって殺されたと報じられている者のほとんどが、
女性と子どもであった」と論文は書いている。この研究はジョンズ・ホプキ
ンス大学、コロンビア大学、そしてバグダッドのアル-ムスタンシリア大学
の研究者たちが企画実行したものである。
(医学論文誌「The Lancet」2004年10月29日)

イラクの人口は約2500万人である。この大虐殺がアメリカ合州国で同じ規模
で行われたとすれば、死者100万人に相当することになる。最たる弱者の嬰
児さえ、見逃されることはなかった。イラクの民衆に対するアメリカの戦争
の結果、乳児死亡率は戦前の出生1000あたり29から現在の1000あたり57に増
加している。

-------------------------(ここまで)----------------------------

今にもファルージャ制圧作戦が実行されようとしています。
正義の名の下に、ファルージャを永久に地図上から抹殺しようという
大がかりな人殺しが行われようとしています。
今ファルージャに残っている人々が本当に武装勢力なのか、
あるいは罪もない市民なのか、
全員が殺されてしまえば真実は永久に闇の中です。

こんなにも簡単に人の命が奪われていくことに憤りを感じます。
深い悲しみを覚え、胸が痛みます。

★★ 暫定政府 イラクに非常事態宣言 (東京新聞)
★★ US troops surround Falluja (アルジャジーラ英語サイト)
★★ Battle of Falluja under way (アルジャジーラ英語サイト)
★★ リバーベンドの日記(11月1日)

上京日記はまた後で。
→昨日の日記にさかのぼって追記しました。




午後になって別のMLでも 同じメッセージ が入ってきましたので、
日記にも全文を掲載いたします。
左コンテンツ掲載文とこちらとは翻訳者が違うため多少表現が違っていますが、
どちらもこのメールを目にした方がいたたまれずすぐさま翻訳、
ML等で転送してきてくれたものです。
逃げられずに町にとどまっている人々をも、
米軍は武装勢力と同じとみなして総攻撃をかける気だという話です。
ファルージャ制圧のニュースを目にしながら、
世界の誰も本気で攻撃を止めようとしないことに、
スレイマンさんは強い怒りをこめてこのメッセージを送ってきたのでしょう。
でもその怒りは、深い深い哀しみに裏打ちされた怒りなのです。
私たちにできることは本当にないのでしょうか?
ファルージャへの攻撃を止めさせる手だてはないのでしょうか?

ファルージャ攻撃への反対署名などの情報はこちら。
★★ Falluja, April 2004 - the book

同サイトより。
★★ ファルージャの状況 (カテゴリー)
★★ ファルージャの祈りと涙:包囲されたファルージャより(2)
★★ 文明の衣をかなぐり捨てた攻撃




奪われるファルージャ 


スレイマン氏からの手紙(バクダットより)

ファルージャの誰もが、
そのすべてが 奪われようとしている
女も、子供も、家族も
歴史も、人間性も、平和も

なのに世界は
米軍がどんなふうに市民を殺すのかを
軍用機がどんなふうに使われるのかを
ただ見ているだけ

ファルージャに
今度はどんな兵器が使われるのかを

世界はまるで死体のように
感情も持たず
なんらの反応も示さない


ファルージャが何を意味しているのか、わかるだろうか?
それは世界のどこにでもある町のこと
それは広島であり、カブールであり
ファルージャは、人類の暗黒の未来であり
民主主義と平和の名における殺戮だ

ファルージャは、ファルージャの民のものにとどまらず
今日の世界の象徴となっている
大きな魚が小さな魚に食らいついている 今の世の

沈黙していれば、次はあなたの街の番が来るだろう
あなたの歴史が 次の餌食となるのだ
最新のテクノロジーがいかに安易に
なんの罪もない子供や、力のない人々を殺せるか
見ているがいい
そうしたら次はあなたたちの番だ

今日の犯罪に目をつぶっているすべての人々は
歴史と人類の前に この犯罪の共犯者となるだろう
そして、誰も卑怯者や臆病者を許しはしないだろう
シェイクスピアが「生きるべきか、死ぬべきか」と言ったように
(注:「今こそ『決断と行動のとき』だ」と言いたいのでしょう)

ファルージャは、泣いてくれることを期待などしていない
ファルージャは、強烈な悲鳴を必要としている
すべての良心を叩き起こすための悲鳴を








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最終更新日  November 8, 2004 11:44:08 PM
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