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今朝の夢は最悪だった。池に落ちそうにはなるし、浅間山は3カ所も噴火するし。知り合いに夢の話をしたら、「よほどたまってますね」だって。(^_^;)やっぱりそうなのかなー。ヘリオトロープの小部屋さんが書いてくれたけど、ストレスたまりまくりなのかも。昨日から胃の調子もおかしいし。なんでこんなにムキになるんだろうって、自分でも不思議に思うけど、康夫ちゃんを応援しないではいられないんだよね。遠いもの、汚いもの、訳のわからないものだった政治を近いもの、私たちのもの、見えるものにしてくれた。当たり前のことをいってくれる。見捨てないって安心感をくれる。こんな政治家、探したってなかなかいないよ。そんな康夫ちゃんを24日、県議会は偽証罪で刑事告発しました。★★田中知事告発状、長野県議会が提出…虚偽証言容疑で (2006年 3月24日 (金) 21:29 YOMIURI ONLINE)もともとこの百条委員会は今年の夏の知事選をにらんで、反田中の県議たちが何が何でも康夫ちゃんを貶めようと始めたもの。『常に真実を解明するという一点にたって勇気と英断をもって進める……』という建前だけど、本音はまさにこういうことらしいです。選挙で落としたい人(知事)を落としたい者(県議)が判断するという、利害関係者による多数決で決められる百条委員会のおかしさについては私の日記でも過去に何度か書いているけれど、わかっている人にはわかっているはず。でも関心のない人にはたぶん「田中康夫は何か悪いことをしたらしい」「田中康夫じゃダメらしい」そんなイメージだけが作られていく。それは県内マスコミがそういう報道をするから。でも事実はそうじゃないということ、少しでも多くの人に知ってもらいたくて、長くなっちゃうけれどその経緯を少し説明します。たとえば「働きかけ文書」という言い方。これを聞いたらどんな連想をする?「働きかけ」にはいい印象って持たないよね?しかもその前につくのが「知事の元後援会幹部による」なんて言葉だと、元後援会幹部の人が自分の会社に仕事を下さいと働きかけたみたいに思っちゃうよね?最初は私だってそうなのかと思ったよ。でもそれが違うの。ことは康夫ちゃんは就任する前の長野県に始まる。下水道事業って下水道を使う限り、メンテナンスとか補修とかにお金がかかるよね?ってことは下水道工事をした会社に半永久的にお金が支払われ続けるってこと。長野県の下水道事業はそれまでは当然のように県外の大手企業に工事が発注されていた。でもそれだと県にはお金が落ちないでしょ?だから下水道事業はできるだけ県内企業に発注しましょう、という動きが始まっていたんだって。脱ダム宣言の時に時の人となった光家土木部長も(参考リンク:ほぼ日刊イトイ)下水道事業は県内業者に発注をという方向を出していたし、当時の県議会もそれを承認したんだって。だから「下水道事業は県内業者に」という下水道改革は、長野県=県庁としての了解済みの流れだったというわけ。それなのにね、康夫ちゃんが「下水道改革は全庁的な認識だった」と言ったら、それも偽証と認定されちゃったのよ。で、今回問題となった働きかけ文書というのは、元後援会幹部のK氏が県庁内で、「県内業者に事業を発注するという下水道改革を間違いなくやって下さいね」と発言したものを当時の下水道課長の田附さんが書き留めていたものだったというのね。だから平成15年10月6日に読売新聞がこの文書の公開請求をしたとき、文書を出しても何らやましいものではなかったんだって。それを当時の経営戦略局参事だった岡部さんという人が、「これは公文書ではなく、私的メモだから、公開してはいけない、破棄すべき」と田附さんに指示したんだって。それが平成15年10月8日の話。そして去年平成17年1月22日、信毎がスクープ記事を書いた。「知事の元後援会幹部が下水道事業を自分の会社に有利に運ぶようにと働きかけていた公文書を知事が破棄していた」と。その辺は元信毎の記者さんが立ち上げたこの掲示板に詳しい経過が書かれています。★★百条委―偽証告発の見送り阻止に向けてこれを証言したのが上にでてきた岡部さん。「10月9日に私は知事室に呼ばれて知事から「文書を出さないように」と指示されました。その時点から関わっています。」と。これは平成17年9月2日の百条委員会の報告書、35ページに証言記録として書かれています。★★報告書この箇所を探し出すのに苦労しちゃったよ。でも読んでいるとやっぱりすごくおかしいって感じる。どう考えても岡部さんのいってることが田附さんだけでなく、他の証人とも食い違っている。日にちだけ見ても、田附さんは「10月8日に岡部さんから指示された」といっているのに、岡部さんは「10月9日に知事から指示されて動き出した」って。ね?おかしいでしょ?これだけでも変だと思うでしょ、ふつうは。他にも岡部さんが同席していたといった人は同席していないと証言しているし、知事から指示されたと岡部さんのいう9日より前に岡部さんが動いていたと証言した人もいる。どう考えても康夫ちゃんからの指示でなく、岡部さんが独断で8日から動き始めていたとしか思えない。それなのに質問している人も食い違っている証言を岡部さんに合わせるように誘導しているように感じるよ。ここに疑問を感じた「あおぞら」の議員さんたちが岡部さんが嘘を言っている可能性があるとしてその証拠を探し始めた。そして具体的で客観的な証拠を見つけだし、岡部さんの偽証の可能性を審議するように、と百条委員会に申し入れたのに、委員会はこの点について何ら検証を行わなかった。★★百条委員会での審議を申し入れる(あおぞら 2006年1月26日)あくまでも岡部さんの証言が正しいというスタンスで、他の人たちの話を無理矢理こじつけようとした。田附さんのことも偽証認定してしまった。そしてほとんどの県議はこう結論づけた。岡部氏と田附氏のふたりのうちどちらが正しいかは問題ではない!知事は報告を受けたのに破棄を止めなかったのだから、破棄せよと指示したのと同じだ。だから「指示していない」というのは偽証だ。この理屈、みなさんには理解できますか?私には無理。理解不能。しかもね、信毎に証言した岡部さん、田附さんにはこれは私的メモだから破棄しろと言ったのに、ご本人は文書を密かにキープしていて、それを信毎に公文書としてリークしたらしいのね。なにそれ?もうワケわかんない。これがまともに選挙民に選ばれた議員と、県庁で参事という役職にあった公務員のやること?岡部さんの偽証を認めてしまうと岡部さんの証言から始まった百条委員会のそもそもの根本が崩れてしまうから、百条委員会を設置した反田中の県議会議員たちは立場がなくなって困ってしまう。それに今年は知事選があるからどうしても康夫ちゃんを落としたい。それが百条委員会の正体だよ。そして委員会での認定だけでなく、県議会も昨日、告発にまで踏み切った。本当に呆れるし、恥ずかしい。これが長野県議会と議員だよ。でも検察にしても証拠がないのに、百条委員会の決定の正当性を認められないでしょ?逆にたくさんの矛盾点を徹底的に追及して、百条委員会のおかしさを暴いて欲しい。そして百条委員会と、告発に賛成した議員たちを虚偽告発して欲しいよ。★★「虚偽告発」の恐れ濃厚!?長野県議会、今後の行方(青山貞一)うそつき議員なんていらない。そんな人たちに私たちの大事な税金を使わないで。田中県政が組んだ予算にこそ、税金を使う価値があるのだから。<関連リンク>★★低調な県議会の質問にうんざり。対する田中知事の予算編成は (北山早苗議員のブログ 2006年3月19日)★★知事たちの告発、4年前の知事不信任と同じ過ちを繰り返す県議会 (北山早苗議員のブログ 2006年3月24日)★★経営戦略局の松林憲治局長の記録提出拒否に対する告発について反対討論(「あおぞら」の北山早苗議員の反対討論)★★知事の虚偽の陳述に対する告発について反対討論(「あおぞら」の林奉文議員の反対討論)★★知事の虚偽の陳述に対する告発について反対討論(「あおぞら」の林奉文議員の反対討論)★★またしても百条委員会、またの名を魔女狩り? (うるとび過去日記)百条委員会を中心とした県政勉強会については私より一足先に同じ報告会に参加したmskさんがその時の日記をくわしく書いているので、そちらをご覧ください。今日はもう力つきちゃった……。★★田中康夫vs県議会、そして「信毎」★★県議会の乱心、田中県政の課題
March 24, 2006
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百条委員会を中心とする県政勉強会の内容報告が遅れていてごめんなさい。涙の(はずだった→理由はあとで)卒業式も無事に終わり、やっとぼーっとできるかなと思いきや、まだまだやることがあって、ゆっくりパソコンの前に座ることができませんでした。昨日は胃が痛くて死んでいたし、ううう~~~!(T_T)そんなことをしているうちにも県議会はますます暴走。百条委員会で決定した偽証認定にもとづいて、康夫ちゃんを刑事告発するって採決したって。もう呆れてものが言えない、ホント。昨日出された県議会の決定とそれに対する県の見解がここにあります。どうぞ見てください。★★2月定例会で修正された条例案・予算案に対する信州・長野県の見解告発採決についてはこちら。★★百条委員会の告発の採決について(3月23日の知事会見)★★百条委員会の行方(知事部局の百条委員会対応状況)またあとでいくつか補足説明を書き加えるけど、今はこれを読んでみてね。とにかく問題なのは、何度も言ってるけど、長野県議会と県内マスコミだ。数の力で事実をねじ曲げるというか、なかったことを事実にしちゃう県議会と、事実を一部しか、しかも歪曲してしか伝えない県内マスコミ。本当のことを知らされないまま、考える材料も与えられないまま、康夫ちゃんじゃダメなんじゃないか、なんてイメージだけが作られていく。とんでもないよ!!!田中県政だからできたこと、田中県政だからできるかもしれないことのメリットをみんな、もっともっと考えた方がいい。康夫ちゃんがいなくなって、康夫ちゃんがやってきた以上の県政改革ができるのかを、もう一度考えてみた方がいい。昔の長野県に戻る危険はないのか考えた方がいい。私はこれが長野県民の民意だなんて思われたくない。それじゃあまりにも恥ずかしすぎるから。★★騒動の渦中…康夫知事挑発 バナナがいやなら…パイナップルが欲しいって希望を言わなきゃ(スポーツ報知単独インタビュー)★★騒動の渦中…康夫知事挑発 バナナがいやなら…パイナップルが 欲しいって希望を言わなきゃ(livedoorニュース)ヤッシー知事、本音激白―。百条委員会で偽証を認定されるなど、大騒動の渦中にいる田中康夫長野県知事(49)が19日、騒動後初めて、スポーツ報知の単独インタビューに答えた。「中世の魔女狩りもビックリだね」と“冤罪(えんざい)”について一言。8月の県知事選に向け、出馬宣言こそ出なかったものの「(田中康夫という)バナナがいやなら、『このパイナップルが欲しい』と言わなきゃ」と、著名人の対抗馬準備中の対抗勢力を挑発。初めてファイティング・ポーズをとった。スポーツ報知単独インタビュー 「パイナップルを出さなきゃ」と、対抗馬擁立検討中の対抗陣営を挑発した田中康夫知事 ―全国からは全体像が見えにくいが、長野県内では百条委で大変なことに。「いやあ、中世の魔女狩りもビックリだね。4年前の不信任でも不死身だった(笑い)ヤッシーを山国から追い出したい守旧派議員が過半数を占める県議会が、この夏の知事選(8月下旬)を控えて、うごめいてるんだよ」―公文書を破棄した部下に、知事は『(破棄を)指示していない』と証言。「だって、その元幹部職員から『破棄した』と事後報告メールが一方的に届いて、驚いて他の部下に『破棄はまずいよね。彼の判断や行動も含めてチェックして下さい』とメールしたら、それは『破棄を容認した』のだから『言外の指示』で、僕の証言は偽証なんだって(笑い)。それって、『死刑に賛成か反対か? 回答がない場合は反対とみなす』という市民団体のアンケートと同じじゃないの?」 ―偽証認定は44対13という県議の採決で可決された。「あのね、証人喚問された他の職員は全員、否定しているんだよ。なのに、多数決で真実を決めるのが民主主義だと言いながら、たった1人の現在は閑職の元幹部の発言だけが真実だと逆多数決(苦笑)って、御都合主義でしょうよ」 ―今後、知事は偽証したとして、刑事告発される流れだが。「検察も警察も頭を抱えちゃうんじゃないの」 ―今年8月31日に任期が切れる。就任5年半を振り返ると。「5年連続で借金を減らしてるのは全国で長野県だけ。プライマリーバランス(財政収支)も6年連続で全国唯一の黒字化。僕の就任前は公共事業費が、福祉や教育の社会保障費の3倍もの予算額だったのを、ついに次年度では逆転させてるしね」 ―それでも支持率は30%台と厳しい数字。「アハハ、なぜかゼネコンの鹿島も会員に加わる長野県世論調査協会のデータでは、ブッシュちゃんと(低い支持率で)一緒なんだ。有効求人倍率は全国上位の1・20。完全失業率も低い方から3番目。だけど、オイシイ思いがなくなっちゃったのかも。守旧派には」 ―どうして、知事への反発は激しい?「役人上がりの知事が41年以上も牛耳ってきた県政を変えてくれ、とクラーク博士じゃないけど、明治期の“お雇い外国人”みたいに招かれたのが僕だから。ところが、地元の銀行や新聞が音頭を取って招致した冬季五輪の、焼却したはずの帳簿まで見付け出して、県外の弁護士や元刑事で委員会を作ったから、こんなはずではなかった、と危機感を感じたのかもね」 ―実は、(暗闘に)もう疲れ切った?「じぇ~んじぇん(全然)。全国一低い給料の僕は、ギャラなし(の)広告塔なんだから、過労死するくらい酷使すれば、連中も賢いのにね」 ―ずばり、8月の知事選出馬は?「(対抗馬という)カードを切らなきゃいけないのは向こう。お手並み拝見でしょ」 ―実は新党日本の代表として国政進出も?「田中康夫って、メディアでの発言だけでなく、実際に行動して社会変革する存在だから。より社会貢献できるなら、民間企業(に転身)だって楽しいと思うよ」 ―対立候補選びは難航しているようだが―「『(田中康夫という)バナナがいや』なら(対抗馬として)『このパイナップルが欲しい』と自分で希望を言わなきゃ。でないと、おなかはすいてるけど、バナナだけはイヤ、と駄々をこねてる子供と同じだよ。信州大学出身の猪瀬直樹さんに(出馬を)頼みに出掛けた経済人もいるらしいよ。でも、彼だと公共事業はもっと激減しちゃうね。耐えられるのかな(笑い)」 ◆田中 康夫(たなか・やすお)1956年4月12日、東京都武蔵野市生まれ。49歳。一橋大在学中の80年、小説「なんとなく、クリスタル」で文芸賞を受賞。著述活動の傍ら、阪神大震災時はボランティア活動にも従事。00年11月、長野県知事に当選。02年7月、県議会で不信任案が可決され失職も同9月、出直し知事選で再選を果たす。05年の衆院選で知事職の傍ら、郵政法案反対の元自民党議員らで立ち上げた「新党日本」の代表にも就任。近著に「東京ペログリ日記大全集〈1〉~〈5〉」「ニッポン解散 続・憂国呆談」など。血液型O。 ◆田中知事VS百条委員会の暗闘地方自治法第100条に基づき、自治体がらみの各種事務について調査する目的で地方議会に設けられるのが百条委。うそや証言拒否には刑事罰も適用され、東京都では浜渦武生副知事の更迭にもつながった。長野県で問題となったのは03年、田中知事の元後援会幹部が県下水道事業の入札で、自分の関連会社が有利になるよう県に働きかけをした経緯を記録した文書。ある県職員が田中知事から公開しないよう指示されたと証言し、知事への疑惑追及が始まった。田中知事は昨年9月の証人尋問で「私からの(破棄の)指示はない」と明言。しかし、百条委は、公文書破棄の報告を(職員から)受けながら、それを制さなかったのは「事実上の指示」に当たるとし、議会の多数決で田中知事の発言を「偽証」と認定した。 ------------------- <関連リンク> ★★信州をイラクにするのか(mskさんの日記) ★★百条委員会関連情報★★康夫ちゃん・長野県政関連日記★★康夫ちゃん日記
March 24, 2006
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イヤー、参りました。聞けば聞くほど「大丈夫?」という感じの長野県議会。自分の住んでいるところの県議会を悪く言いたくないけど、こんなレベルじゃ恥ずかしくて、悲しくて、どうにかしてくれと叫びたくなる。「フリースクールってなんだや?」と発言する人が文教委員。そういう人が教育問題を審議する。大丈夫?本当に?どうしても康夫ちゃんを知事の座から引きずりおろしたい人たちがあの手この手。県政改革を康夫ちゃんから次のステップに、なんて、かけ声だけはもっともらしく聞こえるけど、今のところ康夫ちゃんを越える人はいない。ある組織が公募した人はみんなイマイチだったというし、(募集しておいて全員落とすのも失礼よね)また、別の組織では新聞の一面を使って大々的に宣伝。「知事候補になってくれる人、誰かいませんか~?」もちろん書き方は違うけど、内容はそういうこと。誰もいないのよ、出る人が。変えたいと思う人がいるなら、その人自身が出ればいいのに、みんな誰かに出てもらおうとしている。それもおかしいよね、康夫ちゃんじゃダメというなら、そう思う人が自分でダメな根拠を示して、自分が理想と信じる政策を示して、県民に選んでもらえばいいじゃない?なんでそうしないの?批判ばかりして代替案を示さない県議会と同じだね。これが長野県体質なんだろうか?私は違うって思いたいよ。長野は進取の精神に溢れているって思いたいよ。でも現実は……?問題は主に県議会とマスコミにあると思う。県政の中身を審議しない県議会と、事実を報道しない県内マスコミ。このおかしな状態をどうしたら変えられるんだろう?せめて県民自身が「もっと事実を知りたい」という意識を持ってくれたらな。でもマスコミが伝えなければ事実を知る術もないのよね。報告会についても詳しく書きたいところなんだけど、今日の内容についてはまたあとで。というのも、明日は息子の卒業式なのです。そろそろ私も明日の用意をしなくちゃね。小学校の6年間、あっと言うまでした。明日はきっと息子の晴れ姿に号泣かも。(笑)
March 21, 2006
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長野県政関連のお知らせです。長野県議会会派「あおぞら」では県議会や百条委員会の実態を県民に伝えるために県内各地で報告会を開いています。明日は東信地域で行われるそうですので、お近くの方はどうぞおいで下さい。その他の地域の予定もあわせてご紹介しておきます。--------------------県議会百条委員会糾弾キャラバンin 小諸、佐久、須坂、飯山 あおぞらでは、百条委員会や県議会の実態をお伝えしたいと、県内各地に出掛け、県民の皆様と一緒に集会を開いております。*小諸市3月21日(火・祝日) 午後3時~会場:あかまんま(0267-23-3233)*佐久市3月21日(火・祝日) 午後7時~9時・田中県政の検証 宮川速雄県議・百条委員会の検証 北山早苗県議会場:浅間会館 洋室2号(0267-67-2110)*須坂市『今、県政は・・・』3月26日(日)午後1時30分~・新年度予算と県議会報告 永井一雄県議・百条委員会報告 北山早苗県議会場:須坂駅前 シルキー3F 大ホール*飯山市3月28日(火) 午後7時~・田中県政の検証と長野県の廃棄物行政 林奉文県議・百条委員会の検証 北山早苗県議会場:飯山市公民館206号室それぞれの報告会の詳細については北山早苗県議のブログで確認してください。★★北山早苗議員 ブログ--------------------<追記 2006年3月21日記>先ほど小諸で行われた報告会に行ってきました。長野朝日放送の取材が来ていまして、本日6時過ぎのニュースで放映されるそうです。長野朝日放送が入る方は観てくださいねー。それにしてもすごい話でした。私も少しは知っているつもりではいたけれど、内部にいる人から聞く話はその比じゃない。参加者の中からも思わず「それは本当のことですか?」という発言が飛び出しました。今日の報告が事実なら、というか、悲しいことに事実なんだけど、長野県議会はまともじゃないよ。そしてあまりに常識のない県議たち。「フリースクール」も知らない県議が、教育に関する審議をするって?マジですか?この報告会、ゼヒ多くの県民の方に聞いて欲しい。そして長野県がどんな未来を望むのか、真剣に考えてみて欲しい。今の県議会が県民の民意だなんてあまりに恥ずかしい。私は夜の報告会にも行ってきます!
March 20, 2006
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追っかけてきました、康夫ちゃん♪地域ブランドの勉強をしている友人に便乗して、昨日はなんとガラス張りの知事室に入っちゃいました。いつもは外から見ているだけの知事室、中はちょっと緊張しちゃうね。(笑)だって知事室の様子は、会派の部屋や県庁の部屋にあるテレビで一日中見ることができるんだから。これってやっぱりものすごいことだと思うよね。まさに情報公開、ガラス張り。知り合いの県議さんがその様子を見ていて、「うるちゃん、よーく映っていたよ」と。(笑)帰りには県政関連資料をたくさんいただきました。さて当日になってのお知らせになってしまいましたが、またしても共謀罪成立の危機。関連情報を記載します。******************************************************共謀罪がまたまた、今国会で可決成立の可能性が高まっています。3月9日の院内集会では、21日以降に審議入り、3月末までに通過の可能性あり、との予測がされています。時間が限られているので、取り急ぎ16日の院内集会に幅広い団体や個人が集まって効果的な方法を相談しようとの提案が出されています。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~●3月16日(木)13:00~14:00 共謀罪の新設に反対する市民と表現者の集い(院内集会) http://tochoho.jca.apc.org/evx/event20060316.html●共謀罪の新設に反対する市民団体共同声明(2005年9月)(グリーンピース・ジャパンも賛同団体に入っています) http://tochoho.jca.apc.org/ut/kss0915.html#honbun●日弁連リーフレット『思想を処罰? 日弁連は共謀罪に反対します!』 http://www.nichibenren.or.jp/ja/committee/list/kokusai_keiji/kokusai_keiji_c.html●共謀罪新設反対国際共同署名 http://www.kyoubouzai-hantai.org/●盗聴法(組織的犯罪対策法)に反対する市民連絡会パンフレット『共謀罪――話し合うことが罪になる』 http://tochoho.jca.apc.org/index.html●「共謀罪」って…なんだ? http://kyobo.syuriken.jp/index.html●共謀罪成立に反対・抗議する京都署名 http://kyobozai.hpcity.jp/星川 淳/事務局長Jun.Hoshikawa@jp.greenpeace.org特定非営利活動法人 グリーンピース・ジャパン〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-13-11 N.Fビル2FTel: 03-5338-9800(代表) 03-5338-9805(直通)Fax: 03-5338-9817http://www.greenpeace.or.jp
March 16, 2006
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今日も長野県政関連情報です。百条委員会報告が騒がしい中、県民からの意見には「オリンピック帳簿焼却問題にこそ百条委員会設置をすべきだ(った)」との声があがっています。県をあげての、というか、国をあげてのお祭りだった長野オリンピック。その会計帳簿が「焼却処分される」なんてことはどう考えたって異常な出来事ではない?100円200円のお話ではない、県民の税金を使って行った事業に、約9000万円の使途不明金。でも不透明なのはそれだけではないみたい。田中知事が設置した調査委員会が昨年の11月に報告書を提出したんだけど、それを目にした県民はどれくらいいるのかな。★★長野冬季オリンピック招致委員会帳簿処分問題に関する調査報告書について(「長野県」調査委員会)知事選の公約にもあげた「帳簿焼却問題の解明」、康夫ちゃんは粛々と作業を続けてきた。でもメディアはこれについて報道をしない。一般の人がついでに読むにはあまりに膨大な量の調査報告書。でも長野県政担当マスコミの人間なら、ジャーナリストといわれる人間なら、少なくともそれにひと通り目を通しているはずだよね?それをどうして県民に伝えない?かみ砕いた要旨でもいい。どうして明らかにおかしいはずのこの問題を「問題」にしないんだろう???帳簿問題に関するシンポジウムのお知らせです。オリンピック招致にかかわる問題を追及してきた第一人者であり、弁護士なしの市民訴訟を大黒柱として担うなど、十年余も無償で、文字どおり心血を注いできた江沢正雄さん(知人のメールより引用)と「長野県」調査委員会会長で、函館大学客員教授でもある磯村元史さんによる報告会。4年ごとに繰り返される冬季オリンピック、その華やかさを目にしながら、「1998年のNAGANOオリンピックの時、うちの県は会計帳簿を焼いちゃったんだっけなー」という複雑な思いを抱き続けているみなさん、ぜひこのシンポジウムにご参加ください。詳細を以下に転載します。********** 転送・転載歓迎 **********長野オリンピック 会計帳簿はどこに?シンポジウム 「長野県」調査委員会の報告書を読もう!■ 報告者 ■ 磯村元史(「長野県」調査委員会会長・函館大学客員教授)江沢正雄(オリンピック招致費返還訴訟原告団代表)■ 日時 ■ 2006年3月19日(日)午後1時から5時■ 会場 ■ 県勤労者福祉センター第2会議室(長野市旭町1108)■ 資料代 ■500円長野冬季オリンピック開催から8年が経った。オリンピック招致で地域は活性化し、「長野」は、「世界のNAGANO」になるなんて、行政やマスコミにさんざん煽りたてられた。巨大なオリンピック施設の建設費は借金に頼った。市議や県議は「返さなくて済む有利な起債だ」なんてとぼけたこと言っていた。ところが、現実はどうだろう。県は4年後に財政再建団体になる財政見通しを発表し、長野市の2006年度の予算案では、土木建設費と同額の260億円が借金の返済にあてられる始末で、高齢化社会の中で県民が本来受けられるはずだったサービスが受けられなかったり、高校の統廃合を含む教育費や福祉予算の切り捨てという現状を生んでいる。オリンピック招致で「ダシ」にされた住民は、今その「ツケ」まで払わされている。自治体の財政破綻と住民福祉の低下を招いた原因は、まさにオリンピックの財政財源計画をきちんと論議せずに行った「オリンピック招致」活動にある。そして招致活動の「会計帳簿」は、その違法な招致活動を隠蔽するために、意図的に「毀(き)棄」された。田中知事が設置した「『長野県』調査委員会」は報告書を出した。「招致費返還訴訟」の中で住民が主張した「違法性」のいくつかが、同報告書で認定された。ところが、県議会や長野市長、マスコミの大部分は、自らの責任の検証を放棄し「田中追い落とし」にのみ懸命である。トリノ五輪と「イナバウアー嵐」の余韻の中、小泉首相は「冬季五輪の選手強化」、石原都知事は「2016年五輪招致には、道路等の大規模な整備を」なんて言い始めた。「もう15年前のことだから」とか「重箱の隅をつっつくな」なんて言わないで、「報告書」をまずみんなで読みましょう。■ 主催 ■ 「長野県」調査委員会報告書を読もう!シンポ実行委員会■ 連絡先 ■ 同実行委員会 Tel. 0268-82-4952 ********** 転載ここまで **********ついでにこちらも読んでみてね。★★お知らせしたい情報
March 7, 2006
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(この日記は3月5日の続きです)世の中は確実に春に向かっているけれど、県政の混乱はまだ雪解けとはいかないみたい。百条委員会のことは昨日の日記でも書いたけど、本当に県議会が真実を明らかにしたいなら、司法の場でもどこでも持ち込めばいいと思うよ。ただし、そのときはそれこそ徹底的に解明してほしい。そもそものことの発端といわれる「岡部氏の証言」、これが偽証だという疑いは晴れたわけではない。ここをとにかくはっきりさせてほしい。真偽のほどがあやふやな証言から始まって、推論の域を出ない証拠(といえるの?)から康夫ちゃんが「偽証している」と数で決めつけた44人の県会議員。もし司法が公正に、まともに働くなら、彼らこそがおかしいと証明できるはずだと信じてる。どうぞこの44名は自らの政治生命をかけてね。そして康夫ちゃんが偽証していないとなったら、そのときにはみなさん、首をそろえて県議をおやめくださいね。あるいはオリンピック帳簿焼却問題を、心を入れ替えて今度こそ徹底解明してほしい。康夫ちゃんが追求してもなかなか進まないこの問題も、県議たちの今回みたいな重箱の隅をつつくような検証があれば、きっと真相を明らかにできるでしょうから。今朝の県内テレビ番組でも百条委員会についての意見を募集していた。もちろん私も送ったよ。★★SBC ニュースウィークリー県民の意見は見事にふたつに分かれてる感じ。でも康夫ちゃんに批判的な意見はみんな信○毎○新聞論調だと感じた。それだけこのメディアの影響が大きいってこと?県民に判断をゆだねるのもいいでしょう。でもそのときにはせめてきちんと判断できるように、客観的で公正な事実を判断材料として提供してほしい。今みたいにあまりに偏向した報道はやっぱりおかしいよ。事実を伝えてくれる北山議員の報告会予定はこちら。お近くの方はどうぞ話を聞いてください。北山議員の百条委員会糾弾キャラバン予定*北山早苗県会議員を囲んで3月11日(土)午後2時~、長野市上千田 ララルー(軽食喫茶店)*あおぞらと、百条委員会の内幕を語ろう(予定)3月12日(日)午後7時~、諏訪公民館その他、百条委員会関連リンク。★★北山早苗議員のブログ★★知事―役人―市民の三角形、康夫がベター(Yahoo掲示板 ☆北山早苗☆――真性アマ市民県議の嚆矢)★★「働きかけ」と「取材」―既得権益を巡って (Yahoo掲示板 ☆北山早苗☆――真性アマ市民県議の嚆矢)★★●百条委―偽証告発の見送り阻止に向けて○(Yahoo掲示板)★★独立系メディア 今日のコラム★★百条委員会関連情報
March 5, 2006
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信州を留守にしている間に県議会の代表質問が終わってしまった!このところ東京とこっちを行ったり来たりで、たまってしまった仕事も片づけなくちゃいけないし、次から次へと想定外のことが起こるし、ああ、身体も頭もひとつじゃ足りない!(T_T)それで県議会。もちろんあの百条委員会についても触れられたのだけれど、それについて北山県議と石坂県議の日記、そして昨日の知事会見、百条委員会報告書採決に関する発言要旨、ついでに県議会の報告書もリンクするので、長野県の方はゼヒ、そして日本の行く末を案じている方たちもどうぞじーーーっくりと目を通してみてください。国会でも「ガセネタ」が大騒ぎを引き起こしているけれど、長野県でも「ガセネタ」によって、県政の方向が大きくねじ曲げられようとしているんだよ!★★「100条委員会」の報告に反対討論 (長野県議会議員 石坂千穂さんの日記)★★『人を陥れる為の嘘』と、県議会の政治闘争目的でつくられた罪 (長野県議会議員 北山早苗さんの日記)★★知事会見録(20060302)(長野県議会ホームページ)★★百条委員会報告書の採決における発言要旨(平成18年3月2日本会議より)★★県下水道事業に対する知事後援会幹部の働き掛け等に関する調査特別委員会調査報告書(長野県議会ホームページ)★★百条委員会委員名簿・報告書など(長野県議会ホームページ)国会のガセネタについてはまたいろいろいいたいことがある。永田議員も悪いけど、民主党も甘すぎるけど、だけどね、小泉、自民党、公明党。この人たちはどうなのよ?たとえばね、イラク戦争の時、「大量破壊兵器がある!」ということで始めたんでしょ?でも「なかった」って?今になって「あれは違ってました」って?戦争起こして、(起こしたのはアメリカだけど日本だって連帯責任)たくさんの人を殺して、(実際に手を下したのは日本じゃないかもしれないけど、それでもやっぱり日本も連帯責任)税金を湯水のように使って、(そのお金で救えたかもしれない人はどれだけいる?)「大量破壊兵器はありませんでした」?????ふざけんなっっっっっっ!!!こっちの「ガセネタ」の方が大問題でしょう?なのに、マスコミはどーしてそれを聞かないの?って、それについて書き始めるとまたどんどん脱線して行っちゃいそうだからこの辺でやめるけど、本当に追求して欲しいことを追求しないマスコミ。ちょっと考えれば変だと気づくのに気づかない人たち。このままでいいの?本当にこのままスルーしていっちゃっていいの?せめて長野県、気がつこうよ。今の県議会がおかしいこと。もちろん議会だけの責任じゃないといいたい人もいるでしょう。でも今、起こっていることは明らかに異常だよ。こんなことがまかり通るようなら、長野県に明るい未来なんてないからね!!!!とりあえず昨日の議会で賛成票を投じたという44名の議員の名前が知りたい。きっと確固たる根拠と自信があってそうしたんでしょう。だったら隠すこともないでしょう。この中から反対したと思える13名を消していったら、あっという間にわかってしまいそうだけどね。★★県議会議員名簿
March 3, 2006
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実家からのアクセスなのでなかなか思うように書けません。というのも、ここの変換ソフトは「ことえり」。わかる人にはわかると思うけど、この「ことえり」というやつは初期のワープロみたいに、一語一語変換するような代物なので、ひとつの文章を作るのに時間ばっかりかかってしまうのです。----------ヨタママさん、ヘリオトロープの小部屋さん、「ことえり」に反応ありがとうございます。(笑)ほんとにいつもの倍以上かかって書いてます。ATOCが欲しいよ-。(涙)----------そんなわけでみなさんへのお返事も、日記の方の更新も遅れがち。ごめんね。でも、この話題だけはどうしても早めに書きたくて、今日も朝から四苦八苦しながら作業してます。それは長野県政についてです。私もいろいろと書いているけど、あくまでも追っかけのいち主婦の目線だし情報量。個人の思いから応援エールをおくっているわけなんだけど、議会の中にも県庁の中にもしっかりと考えて下さっている方はいるわけで、そんな方たちの日記をご紹介しておきます。まずはいつもここでご紹介させていただいている北山早苗県議のブログ。他の多くの県議たちが伝えない生の県議会を教えてくれます。私も県会傍聴には行ってるからわかるんだけど、北山さんも書いていらっしゃる議員の野次。これほんと、もう恥ずかしくて嫌になる。こういう人たちを自分の代表として選んだ有権者の方たち、その方たちの常識というか品性まで疑われちゃうよ。私の日記でも過去に議員の野次を書いたものがあったんだけど、その日記が見つけられません。見つかったらまた後でリンク貼ります。----------見つかりました、議員の野次に関する日記。こんなに恥ずかしい議員のいる長野県議会です。どうせならどの野次をどの議員がいったのか、きちんと公表してもらいたいなぁ。それはプライバシーとかの問題じゃないでしょう?公人の発言なんだから、しかも議場での、堂々と発言者の名前を書いてもらいたいよ。★★今日の覚え書き----------★★百条委員会糾弾キャラバン開始、県議会の実態を知って欲しい (北山早苗議員のブログ2006 年 2 月 26 日)<一部引用>百条委員会糾弾だけではなく、私は、2月県議会の初日に知事が読んだ議案説明にもふれ、「50ページにも及ぶものだが、これまで田中知事が行って来た事、これから行おうとしている事が、よくわかるので、是非読んで欲しい」と話した。また、本会議で知事が議案説明読んでいる際に、議場で飛ばされた口汚いヤジの数々を書き留めておいたものも披露した。例えば、今議会に提案された廃棄物条例に、廃アスベスト処理施設の管理基準を盛り込んだというところで、「おめーがいなけりゃ、こんな条例いらねえや」というヤジ。 溶融炉等建設を進める環境行政と住基ネットを進めるIT行政が、新たに無駄なハコモノ公共事業になっているというところでは、「無駄はおめーだ」「そこにいるぞ、無駄が!」 小学生がワクワク・ドキドキ県庁視察をした感想を寄せた手紙に、職員が喜んでいる事を伝えたところでは、「ハッハッハッ、マンガだな、しっかし」 県議会での創造的議論を求めて終るところでは、「終焉に相応しい、では、みなさんさようなら」「お~い、達者でくらせよ!」、など。<引用ここまで>北山議員の百条委員会糾弾キャラバンの予定はこちら。*北山早苗県会議員を囲んで3月11日(土)午後2時~、長野市上千田 ララルー(軽食喫茶店)*あおぞらと、百条委員会の内幕を語ろう(予定)3月12日(日)午後7時~、諏訪公民館先日、伊那で行われた集会の様子はこちら。mskさんが企画してくれたの。mskさん、どうもありがとうね!★★つながらない、この世(mskさんの日記)それから宮川議員のホームページ。「県政報告(Report)」というページがあるのだけれど、そこに次のような報告が載っています。県の職員有志から届いたという投書についてで、ここには百条委員会関連の部分だけ引用したけれど、ぜひ全文を読んでもらいたいです。★★宮川はやお議員のホームページ<一部引用>(前略)更に、県議会百条委員会の事実認定についても、「委員の中に、職員や知事を尋問し、公平な事実認定が出来る資格のある委員が何人いるのか」と疑問を投げかけ、数人の実名を上げ「疑惑のある議員に職員を裁く資格はない」と言い切っている。そして、百条委員会の使命は、1.オリンピック帳簿破棄問題、2.吉村県政時代の土木、建設、物品納入などの県議の働きかけ問題、3.政務調査費不正使用問題などこそ明らかにすべきだ、と注文している。 また、ある議員について、「(改革の)変化に対応できない職員の情報に頼っているから、職員が変わっていることに気がついていない」と指摘している。 それでも投書は、最後に、「しっかりと目を見開き、冷静で公正な議会に脱皮されますよう祈念します」と議会に期待している。(後略)その他の参考リンク。★★虚偽告発」の恐れ濃厚!?長野県議会、今後の行方青山貞一(2006年2月18日)★★中日新聞ホームページ 長野版
February 27, 2006
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康夫ちゃん関連です。長野県の平成18年度当初予算案のポイント。★★平成18年度当初予算案の概要詳しくは↑県のホームページを見てもらえばわかるんだけど、相変わらずページ数が多くて読みこなすのが大変。なので、先日の車座集会でもらったプリントを参考に、簡単にまとめてみることにしますね。(といいながらちっとも簡単じゃないんだけど(T_T))でも素人がまとめているのでわかりにくかったらゴメンね。しかもかなり長くなってしまいました。「その2」があります。ポイント「少子高齢化と環境に重点を置いた予算編成である」日本の出生率は1974年以降減少を続け、2004年の時点では1.29人。日本の人口も2005年、1899年に統計を取り始めて以来初めてマイナス4361人と減少に転じた。長野県においては2001年の222万人をピークに減少に転じ、2035年には今の約82%にあたる181万6千人に、また同年には3人に1人が65歳以上の高齢者、14歳以下の人口はわずか10人に一人になると予測されている。長野県では少子高齢化が全国平均を上回る勢いで進んでいる。それをふまえて組まれた予算と施策が以下です。1 少子高齢化社会を支える総合愛情産業を目指しますまず具体的な施策が目指す2つの方向性と9つのフィールド1.経済、福祉、医療などの社会システムを地域中心に変える。2.付加価値の高い産業を地域から育てる。●「自律」した住民の信頼と絆により 地域から広がる活動をささえる『絆』●川上から川下に亘(わた)るまで、 持続可能な社会静手無の基盤を創(つく)り、 確かな信州を支える『環』●長野県の美しく豊かな自然や景観を大切にし、 誇りを持ち続けられる要、景観の維持、育成、 地域づくりを進める『美』●誰もが住み慣れた地で暮らし続ける コモンズの実現を進める『心』●子どもたちが、一人ひとり保っている自分の個性を伸ばし、 子どもの将来の礎(いしずえ)となる『育』●3×3(スリーバイスリー)発想により、 活力溢れる信州経済を生活の豊かさを創(つく)る『創』●豊かな自然資源を活(い)かし、命をはぐくむ基盤産業として 農林業の充実を図る『郷』●観光交流空間を創造する『温』●誰もが安全に、安心して暮らせる社会の基盤を守り、 活かして、確かな信州を支える『基』○少子高齢化の最前線にいる長野県の現在と未来をふまえて、 乳幼児の窓口無料化対象年齢を4歳未満から就学前に引き上げたり、 子どもたちのいのちを守るために小児初期救急医療体制を整備したり、 様々な保育ニーズに応えられるような対策等促進事業を進める。○住み慣れた地域で安心して暮らし続けることが できる社会システムを作るためには、 災害時には住民同士が助け合うシステムを作ったり、 お年寄りの智恵を地域の財産と受け止め、 それを子どもの安全確保や学校づくりに 生かせるような環境を県内に広げていく努力をする。 自分たちで積極的に自分たちのまちづくりに 取り組もうとする自治体を支援していく。○産業の活性化や雇用創出のためには、 環境に配慮する企業を援助したり、 若い企業家やその支援者を支援する施策、 農業においてはやはり環境に配慮し、 自然と共生する農業への転換を目指して 農薬・化学肥料の使用を従来の半分以下にする 「レス・ザン50」の取り組みを推進していくこと、 技術・技能を生かせるものづくり人材の育成や、 県機関での雇用枠の拡大を目指す。○国の税制改革では恒久的な減税の縮減・廃止、 一部控除の廃止などによって実質的な増税になる動きがある中で、 長野絵では厳しい財政状況の中で県民を応援するため、 減税という手法により実質的な負担を減らすべく、 県内で新たに中小法人やNPO法人を設立したり、 障害者や母子家庭の母を雇用した場合、 またここでも環境に配慮する取り組みや 信州の安全・安心・安定基準をクリアした事業者に たいして支援を行っていく。 減税や奨励制度については県民から意見を広く募集中とのこと。 詳しくはこちらを参照してね。★★減税・奨励制度を大募集○地域に密着した課題を解決するために 現地機関、職員からの事業提案を予算案に反映。2 財政再建に向けてさらに財政改革を推進します 平成18年度は財政改革推進プログラムの最終年度。 財源が不足すると考えられる中で、 シーリング方式ではなく、ゼロベースでの予算編成で 「選択と集中」の発想で事業効果や緊急性に鑑みて 各事業を大胆に見直した結果、37億円を削減。 見直し事業についての県の見解及び対応はこちらで。★★主な見直し事業に寄せられたご意見・ご提言に対する見解及び対応 ゼロベース予算編成についていくつかの関連リンク。 「選択と集中」方式は長野だけではなく、 財政改善を目指す自治体としては当然の手法のようですね。 (本当に何も知らなくてすみません) かなり過去の社説ですが、1996年の沖縄タイムスでは 緊急課題である財政再建には今のシーリング方式の問題点を 事業の中身にまで踏み込んで見直すことが必要ではないかとの 記述も見られます。もう10年も前からの課題ってこと? シーリング方式:要求段階から、前年度予算額の同額とか、 10%減とかを予算要求総額の限界にしてくるように することをルールとするもの ゼロベース予算:プロジェクト計画を前年の実績などに関係なく、 全てゼロから新たに設定し、その計画の内容を検討して優先順位をつけ、 その順位に従って予算枠で足切りを行い、 採用された計画にだけ設定する予算。★★ニュースのはてな「ゼロベース予算」 NHK長野(平成17年11月28日)★★少子高齢化にふさわしきゼロベース予算の導入 田中康夫★★<1996年8月1日> 財政改革の責任どうする(社説) 沖縄タイムスホームページ <沖縄タイムスより一部引用>シーリングは各省庁が大蔵省に要求する予算に一律の上限を設けるので、予算要求が際限なく膨らむのを防ぎ、一定の水準に抑え込むには便利な方法の一つであることは確かだろう。だが、それぞれの予算の内容にまで踏み込んで見直しをするわけではないので、予算配分の固定化・硬直化を招き、既得権意識がまかり通ることになる。これでは国民の関心の高い行政改革は一向に進まないし、緊急の課題となりつつある財政の再建もうまくいかないのではないか。シーリング方式の見直しの動きの背景には、そうした問題意識があったはずだ。 -----------★★「平成18年度長野県予算案 その2」に続く
February 24, 2006
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こうした予算案についておととい始まった2月県会で審議が行われるわけなのだけれど、発表段階ですでに「どうして?」と思われる新聞報道。例によって信○毎○新聞の社説です。★★社説=県予算案 「仕上げ」と言える内容か信濃毎日新聞2月18日(金)社説中でも一番頭に来るのはこの部分。知事は就任当時の県財政について「破たん寸前だった」といまも強調する。5年余りが経過している。前県政の負の遺産を持ち出されてうなずく県民は多くないはずだ。そうでしょうか?本当にそう思う?県の財政が破綻寸前になるまで放置していた前政権、その時の県議会の責任についてはどう思うの?それについては報道義務をきちんと果たしていたと言えるの?5年が経過した今、県民にかかる借金を日本中で一番減らしたのは長野県。これは厳然たる事実です。一方国は、というより小泉政権は就任から4年の昨年7月の時点で日本の借金を1000兆円を突破させてしまった。(国の借金が今年8月末で781兆円に達し、これに地方の借金200兆円強、さらに隠れ借金を加えると、大台を突破したというのだ。「日刊ゲンダイ」2005年7月4日(月)(2日発行)より)これは国民ひとりあたりに換算するとなんと1000万円。わが家は3人家族だから一家で3000万円!それからもう半年以上がすぎているわけだから、今はいったいいくらになっているのやら???で、久々に借金時計の登場です。★★日本の借金時計ゲンダイの金額と違うのはなぜなのかよくわからないけど、額が大きいことには変わりありません。一世帯あたりの借金額は約1640万円。(-_-)冗談じゃないよ!!っていう金額だよね。こっちを責める口調はあまり聞こえないのに、康夫ちゃんは借金を減らし、さらに健全財政を目指そうとゼロベース予算での事業見直しまでしても徹底的に叩かれる。それも屁理屈と思われるような意見で。康夫ちゃんがいっていることはそんなにおかしい?県民にとって利益を生まない?それならばどういう予算がいいのか、反対する県議たちはどうぞ代替案を示してください。これは私が信頼する県議のひとり、北山早苗さんのブログ。★★財政改革や予算案は褒められこそすれ、けなされるものではない(2006/2/21) (北山早苗県議のブログ)北山さんの日記にも出てくる鷹巣町というのは、日本では他に例がないほどの高齢者福祉の町だったそうです。それが町長の交代で福祉政策も一気に後退。ヘッドが変わると政策も変わる、それは仕方のないことだとしても、いま、誰のために何を目指して何をするのかをきちんと認識していない議員が多数を占めているのではそこに住む住民は翻弄されるだけで救われない。今の長野県が直面してる問題も、この鷹巣町での出来事に似ているような気がするよ。★★福祉先進地、鷹巣町の出来事2006年02月20日(月) 長野県南相木村診療所長 色平(いろひら)哲郎(萬晩報)★★鷹巣福祉塾県の予算編成について書いているうちに、自分の身近にも同じような例があると気づいた。昨日のPTA会議のあと、久しぶりにみんなで飲みに行ったのね。年度最後の理事会終了で、いろいろ話したいこともあったから。そこである理事が言ったこと。「PTA会費も下げたっていいんだ。これだけあるから使おうというんじゃなくて、本当に必要な事業をきちんと検証して、それにかかる金額だけを徴収すればいい。自分の試算だと今の半分にだってできるよ。その方がみんなのためにだってなるはずだ」そうだよね、本当にそう思う。考えたらPTAの予算だって前年度に倣ったシーリング方式。そうじゃなくて、いまこそきちんとゼロベースでの事業見直しをすべきなのかも。みんなからいただく貴重なお金だからこそ、使い方に関してはもっともっと真剣になるべき。預かる立場にいるものはそういう視点を忘れてはいけないよね。たとえ年に数千円程度の会費であっても。今年は別の観点(役員の選考)からPTAの組織や仕事を見直そうという動きが出てきたけれど、本当は毎年きちんと反省と検証をして次年度へつなげなくてはいけなかったんだよね。気づきはいくらでもある。今まで知らないまま、気づかないまま、見ようとしないまま来てしまったツケが、まさに今なのだと思う。★★平成18年2月県議会定例会における知事議案説明要旨 ★★平成18年度長野県予算案 その1
February 24, 2006
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やった!荒川静香さんが金メダル!もう素直に感動!すごかったね!冷静に無欲に、自分の持てる力を出し切った。すばらしい姿だった。静香さん、おめでとうございます!今朝はみんなテレビに釘付けだったんだろうね。もともとテレビは観ない私なのだけれど、今回のオリンピックはスケートとカーリングでとても楽しませていただきました。使い古された言葉ではありますが、「感動をありがとう!」です。(*^_^*)さて、ここからはちょっとまじめな話。去年あたりからずーーーっと感じていたこと、天木さんのホームページで再確認してしまった。やっぱり最後はこういう結論になっちゃうのかな。私の焦りもまさにここに書かれているとおりで、今の状況をどうにかしたくて、自分のできる範囲であがいてみてるけど、本当は早く自分を大切にした生活をしたいって、いろいろ考えて発言することも大事だけど、それと同じくらい、あるいはそれ以上に、自分の思いに素直になって暮らしたいって、そんな風に思い続けていた。だからこそターシャ・テューダーの番組がグラグラに揺れていた私のつぼにはまってしまって号泣してしまうことになった。あれ以来早くあっちの世界に行きたいなー、って思い続けている。あ、あっちって言ってもあの世じゃないのよ。(笑)それができないわけじゃないのに、まだここでグズグズしている。いろんなことを言い訳にしながら。でも本当に私も地に足のついた生活をしたいんだ。だからこの先、私が黙ってしまったように見えたとしても、それは考えることをやめたわけでも、あきらめてしまったわけでもなく、やっと求めているところへ向かったのだとそう思ってくださいね。(*^_^*)なーんていっても、優柔不断な私は中途半端に文句を言いつつ、山が欲しいと願いつつ、同じようなところをグルグルしていくのかもしれないけど。ついでにもうひと言。下に記した天木さんの引用にもあるけれど、政治評論家たちが政治を語ることや、政治家(政治屋)たちが甘い汁を吸うために奔走することは、それが彼らの生活であり収入源だから、いくら時間をかけてもできることなんだけど、一般庶民が「こうあって欲しい」と願う社会の実現をめざして発言したり運動したりすること、それは決して自身の生活を楽にするわけでもなく、逆に時間がかかればかかるほど疲れてしまうのは仕方のないことなんだよね、と、そう言ったのは康夫ちゃん。だからこそ康夫ちゃんは庶民を疲れさせないために自分が盾となり、そういう社会の実現を一緒にめざそうよ、というメッセージを送ってくれているんだと思う。私がグラグラしながらも頑張ってしまうのはやっぱり康夫ちゃんと一緒に前に進みたいからなんだけど、改革をめざしたはずの長野県の今の状況は、どうも違う方向に向きつつあると感じることばかりで、康夫ちゃんの頑張りも報われないのだとしたら、そしてそれを応援する私のエネルギーもただ無駄に(といってしまうのには抵抗あるけど)浪費されるだけであるのなら……なんて考えてむなしくなっちゃうこともあるんだよね。ああ、だけど田中康夫だけはあきらめたくないなー。山にこもったとしても、康夫ちゃんだけは応援したいと思う。それが自分のパワーにもなってるのは事実だから。でも、とりあえずはやっぱり山が欲しいよ!(笑)★★これからも読者の皆さんとともに歩んで行きたいと思っています (天木直人のホームページ)----------天木さんのページから一部引用----------今の日本の政治を見ていると、政治そのものが壮大な不良債権と化し、財政赤字の元凶となっていると思うのです。テレビでしゃべっている政治家の誰一人として立派な者はいない。それどころか平凡だけれども毎日を真摯に生きている一般国民よりはるかに劣った人たちばかりです。ましてやテレビに出ていない政治家は、多額の税金を掠め取りながら一体我々に何をしてくれているというのか。極端に言えば政治家そのものが不要なのです。今の日本の政治そのものが不要なのかもしれません。そう考えたとたんに政治批評を続ける事自体がエネルギーの無駄であると気づいたのです。政治評論家や政治ジャーナリズムは政治で飯を食っている人たちですから、彼らが政治を語る事は、IT関係者がITビジネスに奔走したり、医者が患者を診たり、小説家が本を書いたり、農業従事者が農作物をつくったりするのと同じことです。我々はそれぞれ生きていくために働き、生活費を稼ぎ出す必要があります。そしてそのような様々な人たちの日常的な営みの中にこそ人生の本質があり、尊さがあるのです。私は残された人生をもう一度地面に足をつけた生き方をしてみたいと思うようになりました。その場合にどうしても大切にしなくてはならないのは、平和であり、公正さであり、権力の横暴に対する断固たる抵抗です。私はもはや日本の政治には関わるつもりはありませんが、改憲をさせないこと、米国の戦争に断固反対すること、沖縄問題に象徴される日米軍事同盟の呪縛からの解放を実現することだけは訴えていこうと思っています。
February 24, 2006
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車座集会の続きをまとめている時間がなかったので、引用とリンクでごまかしてしまいます。私のための覚え書きなので、みなさんのお役に立たなかったらごめんなさい。まずはゲンダイネットから先月の康夫ちゃんのコラム。それからネットサーフィンで拾い上げた神戸空港反対運動がらみの記事、そして「憂国呆談」の感想。後半の記事は新しいものではないのだけれど、このときの田中康夫と今の康夫ちゃんが私には変わっていないと思えるから、今もう一度改めて読み直しておきたいの。私たちは何のために誰を知事にしたのか、思い出すためにもね。(*^_^*)そうそう、そういえば車座集会の時に、参加していた方の中から、自分たちの住んでいる自治体で起こっている問題に対する苦情が出されたときにね、その対処の仕方についてアドバイスをしていた康夫ちゃん。「住民運動のアドバイスをする知事なんて、全国でもたぶん僕だけだと思うよ(苦笑)」と言っていたけれど、本当にそうだよね、って納得。下記の記事を読んでもらえればわかると思うんだけど、それは康夫ちゃんが神戸で身をもって体験したことだから、自分たちの思いがどうやったら行政に届くのか、あるいは仲間を増やしていけるのか、そして行政はその思いに対してどう答えるべきなのか、そういうことをわかっているんだと思う。ただ当時とちょっと違うのは、今は康夫ちゃんが実行する立場にいるっていうこと。当時、約35万人もの空港反対署名を神戸市長があっさり却下したとき、康夫ちゃんはものすごくがっかりしたに違いない。そして自分は住民の思いを叶える知事になろうって、長野県知事選で思ってくれたんだよね。でも康夫ちゃんが知事になっても、その思いを却下する人たちが周りにいる。私はそれがとっても悲しいし、悔しいんだ。---------フォニーな人々の儚き栄華が潰え始める田中康夫掲載日2006.1.18(日刊ゲンダイ)11年前の1月17日に発生した阪神・淡路大震災で50ccバイクに跨り、避難所やテント村、仮設住宅を回る中で、田中康夫に一つの転機が訪れました。フランス実存主義の金字塔たるジャンポール・サルトルとシモーヌ・ボーボワールが身を以て示した、「状況に自ら関わりながら歴史を意味付ける自由な主体として生きる」「アンガージュマン」の端くれとしての自分に。(うるとび注:アンガージュマン【(フランス)engagement】参加。特に、知識人や芸術家が現実の問題に取り組み、社会運動などに参加すること。)更に遡って25年前の1月17日、芥川賞候補作の処女作「なんとなく、クリスタル」が選考会で多くの作家や評論家から酷評される中、今は亡き江藤淳氏だけが「後生畏るべし」と過分の評価を与えて下さいました。1月17日は、敬称略で列挙すれば、堀江貴文や小嶋進、宮崎勤、更には武部勤や安倍晋三、小泉純一郎の面々に留まらず、田中康夫にとっても「転機の日」なのです。畏兄・江藤淳氏は僕に繰り返し、「田中君、フォニーか否かを嗅ぎ分ける事が肝要だよ」と述べました。フォニーとは紛い物。即ち、真っ当とは対極に位置する模造品、偽造品を意味します。思えば昨今、耳目を集める事象に共通する心智は何れも、耐震偽装、偽計取引に象徴されるが如く、「偽=フォニー」です。法律という名のルールに抵触さえしなければ何を行っても許される、とのアメリカ的強弁を振り翳し、跳梁跋扈してきた小泉構造改革なる弱肉強食な新自由主義に、時代の潮目が訪れています。「人生色々」と嘯き、我が世の春を謳歌してきたフォニーな人々の儚き栄華が、潰え始める潮目であります。17日前夜のライブドアに対する検察の動きは、国会に於ける証人喚問を目眩ましするべく官邸発で用意周到に仕組まれたのではないか、と心配性な事情通は絵解きしました。が、「官邸のラスプーチン」なる符丁で口さがなき霞が関官僚が冠する飯島勲氏が、縦しんば斯くなる思惑を実行したのだとしても、証言「拒絶」を繰り返す一方で小嶋某が「暴露」した安倍晋三氏との「接触」は、新たに耳目を集める展開となっています。奇しくも伊藤公介氏は長野県高遠町の出身。飯島勲氏も長野県辰野町の出身です。何れも伊那谷の北部に位置する町です。而して、同じく伊那谷の駒ヶ根市には、「適価」な金額での福祉施設建設を提唱し、実績を積む建設会社が存在し、その会社は何故か、遠く離れた神奈川県平塚市での耐震偽装ホテル建設も請け負っているのです。「偽」の世界は、ゼネコン体質なハコモノ福祉を脱却し、既存の民家を改修してデイサーヴィスを行う宅幼老所に代表される、真っ当な地域福祉を信州で充実させんとする田中康夫にとっても、他人事ではないのです。とまれ、自民党にとっても公明党にとっても、臑の傷程度では済まされない、との予知能力に優れていたのか、「ヒューザーの耐震偽装問題を追及し過ぎると、日本の政治も経済もガタガタになってしまう」なる趣旨の不遜な発言で指弾された武部勤氏は、今一度、「ライブドアの偽計取引問題を追及し過ぎると、日本の政治も経済もガタガタになってしまう」と絶叫してこそ、朕・純一郎の家臣たり得ましょう。彼の“豚児”とホリエモンが若き「刎頸の友」で、であればこそ、先の“ええじゃないか総選挙”で刺客の1人として重用したのですから。★★「田中康夫の奇っ怪ニッポン」ゲンダイネット----------『神戸空港反対運動関連の過去ログから』空港反対の署名運動のきっかけは、震災のときにボランティアに参加した作家田中康夫氏と、かねてより空港問題に意義を唱えていた人たちが結びついたことによる。田中氏の小説は愛好しないが、今思えば、「なんとなくクリスタル」というカタログ小説は、ハイパーテキストの形式を活字で先取りしていたという気がする。震災の時、大阪のホテルに泊まりながら、神戸にバイクで入り、高級ブランドの下着や化粧品を配ったりしたことを非難する人もいるが、気まぐれで来たのではなく、マスコミがオーム報道にシフトしたあとも神戸に来て活動を続け、今もそれを持続しているというのは、希有なことであると評価する。神戸空港住民投票の風のホームページに、(http://www.sam.hi-ho.ne.jp/snowlandmak/index.htm)田中康夫氏も加わったメイリングリストの過去ログが公開されている。それを読むと、議論するばかりで行動しない(耳が痛い)若者を叱咤する年長者であるらしい人の声や、署名を集める際、通行人と署名呼びかけ人とが敵対関係に落ち入ってしまわないように、-----引用:「署名をもう終わっている人は一声かけて下さい。その一声が励みになります」と声をかけたり、少し違えて「もう終わっている方は手を振って下さーい」です。何人もが笑顔で小さく手を振ってくれます。そこで「有り難う、元気が出ます。今署名は12万5千でーす。もう一息です(ホントはまだまだ)アルガトーウ」。これでこちら側の市民とあちら側の市民は見事に一体となれるのです。こんなことって今まであったですか! やってみて下さい。-----というようなことが報告されたりしている。今週の半ば、そのアイディアの変形で、「×月×日の午前に署名を集めに回ります。すでにおすみの方、また署名をしたくない方はこの紙を貼りだしておいてください。」というビラが入っていたので、運動を支持するメッセージとすでに署名を終えていると書いて、郵便受けに貼っておいた。これらの過去に例を見ない住民運動を、新社会党など、一部政党の党勢拡大に利用しているだの、神戸に住んでいない人(田中氏)が運動の旗振りをしているだのと批判する市会の「一部政党」以外の会派が街頭に立って、運動を批判したり、空港賛成を唱えたりする光景もまた異様だ。そして、それら政党を支持する立場から、労働組合が組合員を動員し、住民運動を批判するビラを配る光景も、はじめて見るものだった。都市型市民のための政党は150万都市にも存在しない。----------今年もまた、震災記念日が訪れた。一生忘れないだろう。今、改めて想う。震災を境にして神戸が変化したものは何だろう。街のつくり方、被災者の救済、行政の在り方、街に住む人々の考え方。変わってない様な気がする。 まず自分自身の生き方を問うてみた。ボランティアに参加し、チャリティコンサートを開催した。震災後住民運動にも、初めて参加した。長野県知事になった田中康夫氏と、一緒に動いた時期もある。 彼は知事となり、県民の考え方を取り入れ、政治の在り方に大きな変革を遂げようとしている。政治そのものが、改める勇気を持てば、この国にも、まだ未来はある。 国民自らが、夫々自分が何をなすべきかをじっくり見つめて、責任ある行動をまず取る必要がある。選挙の度に棄権を繰り返し、ただ政治家を責める言葉しか出てこない。その政治家を選び、選ぶことすら放棄している。----------「憂国呆談」感想より 田中康夫氏はなどは順番に著名人をあげては文句を書いている。特に長野の五輪のときは長野県知事や長野市長のことを言いたい放題なのは結構笑える。ただ、読んでいてわかったのはやはり彼が大きく変わったのは自分でボランティアとして動いた阪神大震災以降である。それまでは世の中に対して言いたいことや考えていることがあっても、こうしてただ文句を言うだけだった(いわないよりかなりましだが)人が、実際に自分の体を動かしてからはその言葉にリアリティがともった。さらに、引き続き神戸空港反対の住民運動を支援すると、何も政治団体を持たなくても人の心を動かすことが出来るんだなということを実感し、自分がそういった人の声を拾い上げることができるのだということを知ったようだ。いわば、今の長野県知事の秘密がここには書かれている。----------★★田中康夫インタビュー(Mammo TV)
February 21, 2006
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車座集会に行ってきました。予定を1時間もオーバーする盛会でした。忘れないうちにそのご報告ね。といっても、対応の素早い長野県。きっと数日のうちには県のホームページに詳しくアップされちゃうと思うけど。(笑)--------------------<追記>はい、県のホームページにアップされました。これが当日の会議録です。★★車座集会会議録(小諸)--------------------今日の車座集会の冒頭にスクリーンで映し出された言葉。世界の人口は100億人。世界の穀物生産高は200億トン。公平に分ければ誰もが十分に食べられる。これはそのままのものじゃなく私の覚え書きなんだけれど、いいたいことは伝わるよね?公平に分け合う。独り占めしないという態度。これは田中県政に貫かれている基本姿勢のひとつ。去年の10月21日に軽井沢で医学学会があり、そこで康夫ちゃんの講演会があったときにも康夫ちゃんはこんな風に言っていたのね。みんながお互いを思いやるには空腹ではダメだけど、でも腹8分目になったときに、あとの2分をどうするのか。それも全部自分で独り占めするのか?そうじゃないよね、それは人として恥ずかしい姿だよ。、残りはみんなで分け合って支え合っていくのがあるべき姿。だから長野県で示される県政改革の方向や理念というのは一国主義というか自分だけが良ければいいという利己的なものとは全く相容れないものなんだ。世間ではよく「官」から「民」へというけれど、長野県では「官」から「公」へと言っている。たとえばある市長さんは言う。「ダムを造らないというなら代替案を示せ。でも遊水池はダメだ。余分な浅川の水はポンプでくみ出してそれを千曲川に流すように」と。確かにこうすれば浅川流域の洪水はなくなるかもしれない。でもポンプで水を流された千曲川下流域は?もしかしたらこちらに新たな水害が起こるかもしれない。でもこの市長さんには自分の市以外で起こる被害の可能性については考えようとしていない。そういう「私」の考え方じゃなくて、田中県政は「公」の概念を大切にしている。「私」という字の成り立ちは、「小麦+肘鉄」。禾は「か」と読み、穀類のことなんだって。それを独り占めして他にはやらないぞと肘鉄を食らわせるという意味なんだって。「公」は「私」とは反対の意味。ネットの辞書(大辞泉)で意味を調べてみるとね、『個人の立場を離れて全体にかかわること。社会。公共。世間。「―のために尽くす」←→私(わたくし)』とある。そして「私」の概念は「大日本主義」「公」の概念は「小日本主義」という思想と通じていて、この「公」こそが県政改革のキーワード、長野県がめざす方向って言っていた。大日本主義と小日本主義についてはハードとソフトって考えるとわかりやすいと思うけど、ようするに数字的にも容量的にも『大きいことはいいことだ』的なハコモノ行政が大日本主義、経済・文化を大切にして技術・人材を育て国民力をつけよう、人を生かす行政が小日本主義って感じかな。これについては県の政策アドバイザーでもある青山貞一さんが書いているのでご参照下さい。★★大日本主義と小日本主義まだまだ集会の内容は書ききれないのだけれど、今日はこの辺で止めておきます。だけどやっぱり康夫ちゃんのめざしているもの、あらためてすごいと思うよ、ホント。こういう考え方があたりまえの社会になったら、長野だけじゃなく日本が変わる。もっともっとまともな日本になる。そう考えると私たち一人一人が意識を変えることも大切だけど、一番身近な議員を変える(物理的に、あるいは思想的に?)ことも知事選以上に重大な問題だと思えてくるね。だってそういう考え方の議員を増やせば、県政改革はもっとスムーズに進むはずなんだから。もちろんその『改革』を県民が望んでいることが大前提だけどね。以下はいくつかの参考リンク。★★わが家のお片づけとゴミ問題(過去日記)★★地上デジタルテレビ放送の問題点について、長野県はこう考えます(長野県ホームページ)
February 19, 2006
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追っかけ行って来まーす。春色ピンクのコートで出かけちゃおう。(*^_^*)★★車座集会「知事と語ろう 信州の明日」(第49回)みなさんは1時からターシャ、忘れないでね。BS2ですよー♪
February 19, 2006
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<お断り>今日の日記は愚痴日記です。推敲もなく、思ったことを書き連ねています。ご不快に感じた方がいらしたらごめんなさい。-------------------★★期待する知事像(信越放送)今までSBC(信越放送)でやっていた。私もメールしたいけどしたくない。個人情報をすべて書くことに抵抗がある。県内メディアに対してはとくに、信じられないという思いが強すぎて。長野県内ではメディアが操作されていると感じることばかり。去年の衆院選でも日本中のメディアが変だと実感したけど、それがもっとピンポイント的に行われているのが長野県。田中県政に対してあまりに偏向報道がまかり通っている。この前実家にいったとき、友人たちと話してみても長野県内とは全く違う反応なのね。長野っていうところが特殊なのかしら?排他的?保守的?教育県ってどういう意味?長野は自分が好きで住んでいるところだからあんまり悪口は言いたくないけど、あまりにおかしい状況に文句も言いたくなる。でもどこに住んだとしてもこういう思いは同じなのかもしれないな。要は判断する自分自身が問題なのよね。たとえば県政改革がめざすものは何なのか。自分の住んでいるところだけが良くなればそれでいいのか?そうじゃないよね。もちろん地元が良くなることが前提条件だけれど、長野から全国に発信していける長野モデルを確立する、そうじゃなかったっけ?福祉にしても教育にしても公共事業にしても、長野だけじゃなく、その理念を全国展開していけるような、そんなモデルをここで作り上げていきたい。地域に根ざしながら見据えるのは日本規模、さらに地球規模につながっていける改革。それができる知事なんてそうそういない。そんな理念を持った知事なんて本当に希少価値なのに。でもそんな理念よりも目の前の利益優先なのかな。100年後の地球より今の生活……?テレビに寄せられたコメントに、「反田中知事の動きは元の県政体質に戻ろうとする動きではないかと懸念します」というのがあったけれど、そう、まさにこれなのよね。連合会長は「歴史に学ぶ」とかいってうまく言葉を濁したけれど、反田中知事の動きはみんなその方向につながる危険性がある。足を引っ張るだけで県民益を産まない反田中知事の県議と相通じるものがある。これから知事選までの半年。県内メディアはどういう流れを作り上げるつもりなんだろう。なんていう前からわかっているけど……。はー、なんだかため息。めざすものが共有できなければ一緒に働くのは難しいね。私もなんだか疲れてきちゃう。人間相手にするのがイヤになってくる。山がほしいよー。山山山!!!山にこもって暮らしたい。一番の望みはそれだな、やっぱり。
February 19, 2006
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またまた百条委員会です。もうなんと言ったらいいのか、あきれてモノがいえないと言うのはこのことかも。『今日の午前中の百条委員会で、田中知事の下記の偽証認定が採決され、11対3の賛成多数で偽証認定がされた』ってことなんだけどね、この偽証っていうのがこういうこと。田中知事は、公文書公開決定に関して、職員がそれぞれ判断するものと証言しているが、岡部、田附の動きを知りながら、破棄の中止を指示しなかったことは、事実上の指示であり、「指示はしなかった」という証言が偽証に当たる。中止の指示をしなかったことが事実上の指示?指示してないのに?しなかったから指示したことになって、指示しなかったといったことが偽証になる。この理屈が私にはよくわからないよ。元信毎記者のある方は、これを『牽強付会』とおっしゃっていました。けんきょう‐ふかい【牽強付会・牽強附会】自分の都合のよいように無理に理屈をこじつけること。こじつけ。「―の説」[株式会社岩波書店 広辞苑第五版]知事を「偽証だ」と決めつけた同じ県議さんたち、自分たちに対して県民から出された監査請求に対しては使用実態のない事務所の家賃を政務調査費として受け取っていてもそれは故意ではないからと不問にされたり、支援者との懇親会費を政務調査費で補ってもそれは供応接待ではなく、社会的相当性の範囲内と認められたり、税金の使い方としては、こっちの方が明らかにおかしくはありませんか???さらに、北山議員がブログでも書いていた本来ならこちらが偽証として追求されるべき岡部英則経営戦略局参事(当時)に対して記録として提出を要求するのが当然という「公職にある者等からの働きかけに関する取扱い要領」を百条委員会の誰一人として請求せず、また、そこに関わるいくつかの事柄、それらは百条委員会できちんと検証されるべきことなのに、それについてもなんの論議もされてこなかったという。要するに自分たちに都合の悪いことは全部オミットして、知事を悪者にできる材料は重箱の隅をつつくようにして集めて組み合わせて、今日の採決結果を導き出しているんだよね。先日の日記のコメントでmskさんが百条委員会を評して『県議による集団リンチ』と言っていたけど、まさにそのもの、ひどいよ!康夫ちゃんの今日のコメント、私はこういいたくなる気持ちがよくわかるよ。<長野県百条委>証言偽証認定「数奇な運命に感謝」田中知事田中康夫知事が証言を偽証したとする事実を長野県議会調査特別委員会が賛成多数で認定したことについて、田中知事は8日の記者会見で「明らかに一方的で、狂信的ともいえる魔女狩りの歴史がこの信州の地で刻まれていくという場に立ち会える数奇な運命に感謝を申し上げたい」などと述べた。 (毎日新聞) - 2月8日22時25分更新長野県はいったいどうなっているの?正しいことはいったいどこで行われているの?田中知事がどれだけ悪いことをしているのというの?今まではどうだったの?どうして今までの知事や自分たちの行いに対してはなんの追求も反省もないの???????なんだかもう情けないというか、ばからしいというか、せめてメディアだけでも事実を伝えてくれればいいのに、新聞やテレビなどの県内マスコミも県議と一緒になって田中知事を目の敵のようにバッシングし続ける。2000年には誇りに思えた長野県だけど、今はとてもひどいところに思えて仕方ない。結局は新しいものを受け入れない風土?私はただ感情的に康夫ちゃんの味方をしているつもりはない。一部の県議やマスコミのやり方があまりにアンフェアなのが許せないだけだ。今年は知事選。田中知事をおとしめようとする傾向はこれからもっともっとひどくなるんだろうか?今日の百条委員会、偽証についてのこれが採決結果です。賛成(11人)平野、小池清、倉田、柳田、服部、木下、高見澤、清水洋、宮沢、宗弘、竹内、下村議員 反対(3人)石坂、毛利、林議員なお、17委員のうち鈴木議員は欠席、正副委員長は、採決に参加していません。★★知事会見「百条委員会関係の発言抜粋」(2006年2月8日 長野県HP)★★県議会の百条委員会が田中知事の証言を偽証と認定(SBCニュース)<百条委員会関連の日記>★★百条委員会関連情報★★信州市民オンブズマン設立総会報告★★康夫ちゃん情報(百条委員会関連)★★康夫ちゃん関連情報です★★百条委員会その後
February 8, 2006
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百条委員会に動きがあったようです。でもこの百条委員会、本当に公正な立場の公正な機関なのか、かなり疑問です。県会議員の北山さんがブログで書いているけど、この委員会、選挙で落としたい人(知事)を落としたい者(県議)が判断するという、利害関係者による多数決で決められる、という仕組みになっているらしいから。これってどうなの?そんなところが出した結論って信じられるのかな?時系列的に無理があるといわれる岡部証言に対して、きちんとした立証がなされたのかも疑問。事実を見てくれ、論理を見てくれ、百条の起源を思い出してくれ、これは「意見の対立」じゃない、「事実の相違」なんだ、私が言いたいのはそういうこと。1年もの長きに渡って、虚偽の情報を前提にマスコミがくり返し報道してきた。こんなこと、滅多にないぜよ。★★●百条委―偽証告発の見送り阻止に向けて○(Yahoo掲示板)だけどそれより何より、どうして康夫ちゃんのことになるとここまで感情的になって、人間のとってもいやな部分を出してくる人がこんなにいっぱいいるのかってこと。康夫ちゃんになら何を言ってもいいと勘違いしてるみたいに、悪口罵詈雑言なんでもあり。県議会の野次だって本当に聞いていて悲しくなる。野次そのものよりもそういうことを言う人たちが存在することにね。しかも県民の代表という立場で。大人になれないのはどっちなんだろう?康夫ちゃんなの?それとも県会議員?だけど先を見たら、誰のために何をするのかを考えたら、その答えは自ずと出てくるような気もする。それを選ばなかったらそれだけのこと。県民が望んだのがそういうことだったということ。2000年の知事選で長野は変わると思った。そして事実変わってきた。今も変わりつつある。それを止めるのか、進めるのか。進められるのは誰なのか?見極められる目がほしいよね。★★利害関係者による多数決で決められる、危ない百条委員会 (北山早苗議員のブログ)★★百条委員会での審議を申し入れる(2006/01/26)「あおぞら」(長野県議会会派)のHPより★★百条委員会関連情報★★官房長官殿、「安晋会」について説明責任を(田中康夫)以下、参考までに百条委員会委員データ。それぞれの会派、議員のHPでその人となりを確かめてみるのもいいと思います。百条委員会委員名簿委 員 長:小林 実 (自)なし副 委 員:宮澤 敏文 (県)http://homepage2.nifty.com/hoshi-niji/委 員:平野 成基 (自)http://www4.ueda.ne.jp/~hirano-sigemoto/ 小池 清 (自)なし 倉田 竜彦 (県)なし 柳田 清二 (県)http://www.avis.ne.jp/%7Eryuusei/ 服部 宏昭 (F)なし 木下 茂人 (F)http://www.janis.or.jp/users/s.k/ 高見澤 敏光(志)http://www11.ocn.ne.jp/~tosimitu/ 清水 洋 (志)http://www.shimizu-hiroshi.com/ 石坂 千穂 (共)http://plaza.rakuten.co.jp/isizakachiho/ 毛利 栄子 (共)http://plaza.rakuten.co.jp/mourieiko/ 宮澤 宗弘 (ネ)http://www.munehiro.jp/ 竹内 久幸 (ネ)http://www.ne.jp/asahi/nagano/21/ 下村 恭 (緑)http://www.marukoco.co.jp 鈴木 清 (政)http://w1.avis.ne.jp/~seiwakai/ 林 奉文 (青)http://tomosa.eco.to/★★自民党県議団 ★★県民クラブ★★緑のフォーラム★★志昴会★★日本共産党長野県会議員団★★県民協働・無所属ネット★★緑新会★★政信会★★あおぞら ★★トライアルしなの
February 3, 2006
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忙しくてなかなか日記が書けない。書き留めなくちゃ忘れてしまいそうな覚えておきたいことがたくさんあるのに。これはその中のひとつ。康夫ちゃんの「ペログリ日記」の中に私の大好きな聖フランチェスコの話が出ていて、とてもうれしくなってしまったの。こういうことを素直に書いてしまえる康夫ちゃんは、やっぱりいいなって思う。彼の中にある人間愛の基本はきっとご両親。ご両親が通われているという礼拝堂、私も行ってみたくなりました。じつはここ数年、お祈りできる場所を探していたの。祈ることはどこでもできる、はずなんだけど、子どもの頃、御聖堂で祈ることが好きだった私としては、ときどきそういう場所がほしくなるのね。一人静かに祈れる場所、神様のいる場所。鎌倉にある雪ノ下教会というところが大好きで、大学生の頃は時々お祈りしに行っていた。クリスチャンというわけではないのだけれど、でも祈る時間はとても大切だと思っている。そうそう、これは余談だけれど、私の日記が「ペログリ日記」で2回、紹介されたよ。いつのものかは内緒。お暇な方は探してみてね。(*^_^*)<2005年12月25日の「ペログリ日記」から引用>ペストリーブチックでケーキを買い求め、軽井沢の自宅。誰かと違って敬虔なるカソリック信者たる両親と食事。13世紀にフランシスコ会を創立したアッシジの聖フランチェスコも、若かりし時分は放蕩の限りを尽くす。が、ペルージャとの闘いで捕虜となり、大病を患ったのが契機となって、富裕な商人の豚児だったジョバンニ・フランチェスコ・ベルネルドーネは、ハンセン病患者への奉仕活動に目覚め、世俗主義に走り勝ちだった往時のキリスト教に警鐘を鳴らす存在となる。晩年、その精神と相容れ難き巨大組織となったフランシスコ会の運営から退き、生涯、司祭ではなく修道士として、理想の実現に向け托鉢を続けた。少女クララを修道女として受け入れ、第2フランシスコ会として創立したクララ修道女会の礼拝堂に軽井沢で通う両親は、政治も行政も総合愛情産業、総合奉仕産業と提唱しながら未だ放蕩息子の小生が何時の日か、聖フランチェスコの爪の垢程度には到達出来るのを、或いは望んでいるのかな。う~む、毎朝、小生のズボンにアイロンを掛け、軽井沢駅へと送り届けてくれる父親と、愛情弁当を作り、深夜の帰宅にも夜食を供してくれる母親に深謝。★★ペログリ日記87(週刊 WebSPA!)**********************今回の豪雪に対する長野県の対応が評価されています。★★大雪被害@自治体に見るマネジメント力の違い(現代リスクの基礎知識)難癖をつけたい人は何とでも言うでしょう。でもやったことにたいしてはきちんと評価してほしい。今度の2月県議会でも、議員側は「自衛隊要請が遅すぎた。県の対応はよくなかった」ということを議案として出すようです。県は「地球温暖化防止条例」を論じたいのだけれどね。こういうことひとつとってみても、県政改革を先に進めようとしているとき、それを邪魔して足を引っ張っているのは誰かって、火を見るよりも明らかだと思うよ。知事の問題というより、県議の問題。県議を変えない限り改革は進まない。ネガティブな面ばかりを取り上げて「ダメだ、ダメだ!」を繰り返すより、良いところを積極的に評価して、そういう面をもっとのばすようにする。もちろん悪い面は直すよう努力すべきだけどね。日本では何か新しいことをしようとすると、それを逆向きに叩いて戻そうとするばっかりで、同じ方向を向いて脇を固めて高めようとする議論がないって欧米の人からするとそう見えるらしい。長野も目標をもう一度はっきりさせて、そこに到達するにはどうすべきかを考えた方がいい。県議たちはもちろんのこと、県民も、そして康夫ちゃんもね。今年の夏の知事選、そして来年の県議選ではその辺のことをよーく考えなくちゃね。**********************<「聖フランチェスコ」関連リンク>★★アッシジのフランチェスコ(Wikipedia)★★聖フランチェスコ・アッシジ★★平和の祈りこれは私のフリーページにも載せているのですが、このお祈りを唱えるとなぜか涙が出てきてしまいます。(特に英語だとよけいにね) 同じような感覚の方がいてうれしくなりました。★★San Francesco d'Assisi
January 25, 2006
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『常に真実を解明するという一点にたって勇気と英断をもって進める……』という百条委員会だけど、長野県議会の場合ちょっと違うんじゃないの?信濃毎日新聞のスクープから始まった疑惑追求、そのスクープ証言の日にちに最近、訂正が入ったの。中日新聞と長野日報にその記事があります。長野日報のものは日記の最後の部分に掲載しました。中日新聞の記事は沖田さんの掲示板で読めます。これね、証言の日にちが違ってるとしたら大問題。スクープそれ自体の信憑性が疑われるわけです。つまり康夫ちゃんによる働きかけはなかったということになるの。当の百条委員会はその矛盾についてどう問いつめるつもり?きちんと事実関係を整理して矛盾点をあぶり出してよね。この前の政務調査費の時みたいな納得できないような結果では許さないから!ここに信濃毎日新聞のスクープが事実ではない、と告発する掲示板があります。管理人は元信濃毎日新聞記者。自分がジャーナリストとしてつとめた新聞社で、事実が揺らいでいることが許せないって。先日も取り上げたけれど、今日もまたリンクします。★★百条委―偽証告発の見送り阻止に向けて元信濃毎日新聞記者・沖田友宏さんの掲示板それからこちらは北山県議の今日の日記。かなり詳しい検証が出ています。本当ならこういうことこそマスコミがやるべきだと思うけどね。★★知事から指示される前に岡部氏は勝手に文書隠蔽工作を行っていた (北山早苗県議のブログ・2005年12月26日)今回、県議会が百条委員会を作ったこと、私は納得できないけど、仮に一万歩譲ったとして、でもそれならもっと他にも追求する問題があるんじゃないの?たとえばこれね、オリンピック帳簿問題。9000万円の使途不明金だよ?これ、スルーしちゃうわけ?百条委員会の使い方、どこか間違っていませんか?★★田中知事 前知事に賠償請求を検討 長野五輪使途不明金 更新:2005-12-13 6:01 (長野日報)長野冬季五輪帳簿焼却問題をめぐる「県」調査委員会(磯村元史委員長)の調査結果について田中康夫知事は、12日の県議会12月定例会一般質問で、「当時、県がきちんと検証すべきだった」「県民を欺く誠意のなさ」と、当時の吉村午良知事と塚田佐長野市長の責任に言及した上で、前知事に、使途不明金などに対する損害賠償請求を検討する考えがあることを改めて表明した。清水保幸(志昂会、諏訪郡)、宮川速雄(あおぞら、諏訪市)、石坂千穂(共産党、長野市)の3氏の質問に答えた。 調査結果の感想を求められ田中知事は「そもそも調査委をつくったのは、県として当時、問題を隠さざるを得なかった不謹慎な状況にあった。でたらめが多かった」と答弁。「調査委は当時の知事らに事情聴取をお願いしたが、拒絶された。このことこそが道義的責任。損害賠償請求は民法の規定を踏まえて検討したい」と今後の対応に触れた。 一方で、「全世界の問題となった時に、当時の県議会も、法的拘束力のある百条委を設置することもなかった」と県議会の対応にも言及。「県議会は百条委を設置して(元知事らを)証人喚問し、調査委が解明できなかったところを徹底解明すべきだ。その意思が示されないとなると、解明の意思がないと県民から受け止められても仕方がない」とけん制した。 調査結果は、長野冬季五輪招致委員会の会計で約9000万円の使途不明金があったことや、国際オリンピック委員会委員への過剰な接待、会計帳簿処分の違法性などを認定。しかし「明確な断定には至らず、『認定』という言葉を使った。責任所在は分からなかった」としている。 以下は参考リンクです。★★県下水道事業に対する知事後援会幹部の働き掛け等に関する調査特別委員会(百条委員会)(長野県議会)★★百条委員会における田中知事の証言要旨平成17年(2005年)9月26日(月)(長野県ホームページ)★★元下水道課長が証言訂正申し入れ 県会百条委 更新:2005-12-13 6:00(長野日報)田中康夫知事後援会の元幹部による県や県下水道公社への働き掛けの記録文書を、県が情報公開請求に対し「不存在」として非公開にした問題で、田附保行・元県下水道課長が12日、同問題を調査している県議会の調査特別委員会(小林実委員長、百条委員会)に対し、百条委での証言の訂正を申し入れた。田附氏に文書破棄を指示した、岡部英則・元県経営戦略局参事から連絡を受けた日付についての訂正とみられる。百条委は13日に協議会を開き、対応を決める。9月1日の百条委で、田附氏は岡部氏と連絡を取ったのは2003年10月9日の午前中と証言。岡部氏も同日朝、田中知事から記録文書を公表しないよう指示を受け、該当文書を保存していた下水道課の課長だった田附氏を呼んだと述べており、証言が一致している。 日付の訂正は、田附、岡部両氏の証言が、食い違いを生む可能性もある。 田附氏はこの日、訂正証言を行う要望書を小林委員長と宮沢敏文副委員長へ提出。取材に対し「公文書毀棄や偽証による告発にもかかわる。証言を訂正する機会を与えていただきたいと伝えた」と述べた。
December 26, 2005
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ADVENT CALENDAR今日は康夫ちゃん関連情報を。もっとコメントをつけたいのだけれど、相変わらずばたばたとせわしないので、とりあえず参考リンクだけ貼っておきます。とにかくメディアが真実を伝えない。報道されるものだけを鵜呑みにしないで、その裏にある意図を常に考えていたいと思う。まずは元「信濃毎日記者」沖田友宏さんの掲示板です。★★百条委員会-偽証告発の見送り阻止のための掲示板注:信濃毎日新聞とは県内購読率が6割以上という長野県最大の地方紙です。★★信濃毎日新聞(Wikipedia)<沖田さんの掲示板から一部引用>なんで私が、この偽証問題に、んな必死こいて取り組んでるかってと、言うまでもなく、「事実」が「政治」に蹂躙されてるからで、ありますな。 「意見」が分かれるのは、よいよ。そりゃ、人間が2人以上いれば、つか1人でも、「意見」が分かれるのは仕方ない。それが「政治」にヤられても、良くないことだけど、まあ、仕方ないと思える、と。この話は、そうじゃないのですね。「意見」が分かれてんじゃなく、「事実」が分かれてる、と。「事実」は1つしかないのに、それが、政治的思惑によって、非事実が「事実」に、されてしまってる。「事実」が「政治」に、ヤられちまってる。ほぼ間違いなく。そこが私としては、許せんのだな。このネタにずっと付き合ってる新聞記者たちは、マジで、岡部=ホント、と思ってるんだろうか?百条委の、誘導尋問、牽強付会、恣意的解釈、岡部証言をすべての前提とした無数の尋問、それに基づく北原崩し。そこから遡行して、1・22信毎1社アタマ「(誤報)スクープ」、総務委議事録、などを読んでも、なお、そう思ってるんだろうか?そりゃまあ、カントなんかの認識論を敷衍して、「事実」も、個個人の認識によって違うのだ、赤いリンゴが青く見えてもOKなんだ、ともいえるけど、んな哲学レベルで議論してんじゃ、ないでしょ。たしかにね、「田中康夫が公文書の非公開を指示した」っていう話が、スキャンダルとして、かなり美味しいのは、よぉ~く分かりますよ。甘い香りのすき焼きを、目の前に出されれば、腹ペコの仔犬は、そりゃ飛びつきますよ。んだけど、新聞記者って、なによりも、事実を追及する仕事じゃ、ないんかね? たしか私、信毎さんで、そう教わった記憶があるんですが。 公文書ネタについて、これまでに出揃った証言と証拠だけじゃ、百条委がおわる2月には、田中嫌いの県議たちが、「偽証認定は困難」とかいって、逃げを打ち、マスコミがちょこっと批判して、閉幕となるのは、目に見えてらぁね。 信毎の「(誤報)スクープ」その他、「知事の指示」という初期のころのマスコミ報道だけが、一般市民のイメージとして定着し、知事のイメージダウンという政治的目的が達成される、と。県議たちと岡部の高笑いが、いまから聞こえてくるわな。**********その他の百条委員会関連の記事はこちら。これは知事与党の会は「あおぞら」に属する北山早苗議員のブログです。★★岡部氏のスムースな証言に隠された嘘と、百条委員会の行方1★★岡部氏のスムースな証言に隠された嘘と、百条委員会の行方2(参考)「100条委員会」とは執行機関に対する議会の監視機能を実効あるものとするために,地方自治法第100条は,議会は市町村の事務に関して調査を行い,関係人の出頭,証言や記録の提出などを求めることができるとする強力な権限を認めています。この地方自治法第100条の調査権に基づいて,「公有財産の払い下げに係る不正疑惑」,「職員採用のあっせんの真相解明」などを目的として設置される委員会が「100条委員会」といわれるものです。なお,100条委員会の請求に対して,正当な理由がないのに記録の提出を拒んだりすると,議会の告発によって,6ヶ月以下の禁錮または10万円以下の罰金に処せられることがあります(地方自治法100条3項)。長野県の百条委員会対応状況はこちらで。★★長野県ホームページその他、田中知事に関する情報が見られるサイトはこちら。★★田中康夫ポータルサイト ★★信じられる日本へ。 「新党日本」 一票の発想転換★★新政策機構「チームニッポン」 ★★「信州・長野県知事の田中康夫と申します」★★「K嬢の長野県政ウォッチング日記」★★「日刊ゲンダイ」連載の「奇っ怪ニッポン」★★「週刊SPA!」連載の「東京ペログリ日記リターンズ」★★「週刊ダイヤモンド」連載の「続・憂国呆談」★★「青山貞一・独立系コラム」
December 23, 2005
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ADVENT CALENDAR今日は本当に寒かった。身を切られるような寒さとはこのことね。そんな日の午前中、またしても康夫ちゃんを追っかけました♪国道254号線平賀バイパスの開通式に康夫ちゃんが来るというので、追っかけ隊で3人集合。(*^_^*)とにかく寒かったんだけど、このところ思い悩むことが多かった私、「元気の素・康夫ちゃん」に会えて、エネルギーも充電できたし、話もできて心も温かくなりました。やっぱり康夫ちゃんはいいよ、うん。今日は国道だからか、国会議員や市長さん、いろいろ政治家が来てたんだけどね、康夫ちゃんの周りだけいつも人がいっぱい!みんな一緒に写真を撮りたがるし、名刺をもらいたがるし、握手をしたがる。おにぎりをほおばりながら子どもたちと話をしたり……(子どもを見てもニコリともしないどこかの市長さんとはぜんぜん違うのよ)こんな知事さん、やっぱりそうそういないでしょ?平賀地区の254号線は殺人街道ともいわれ、ここを通って通学する小学生が交通事故で死んでも(その他にも死亡者はかなり多いらしい)なかなかできなかったこのバイパスが予定よりかなり早く開通したのも、康夫ちゃんが知事になったからなんだよね。その報告はまた後ほど。今日はほかにもいろいろあって疲れたのでこの辺で。
December 22, 2005
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今日の朝日新聞から。この記事、なんかおかしいと思いませんか?★★長野県庁に喫煙小屋がお目見え でも…「外で吸いたい」職員は「頭がくらくらする。外で思いっきり吸いたい」と充血した目で話していた。うーん、これだと敷地内を全面禁煙にして、喫煙場所を作ったことが悪いみたいに思える。県として禁煙を進めるのはいけないことなの?朝日新聞は喫煙推進派?しかもこの場所に限定されてしまったのは、そもそも職員の喫煙マナーがよくなくて近所から苦情がきたからなんじゃないの?朝日新聞は喫煙しない人の身になるってことは考えもしないのかな。あんまりきついことは言いたくないけど、たばこを吸わない人はいつもそういう思いをしているよ。私は特にタバコにアレルギーがあるわけではないけれど、それでも同じ部屋(10畳くらいでも)でタバコを吸われたら我慢してもどうしても咳き込んでしまう時がある。別の部屋でタバコを吸ってきてもその人が入ってくるとにおいで咳が出ちゃうこともある。嫌みでやっているんじゃなくて、生理的にタバコの煙を受けつけないんだよね。私でさえこうなんだから、もとから肺の弱い人、慢性気管支炎の人、喘息の人たちはもっと大変だと思う。しかもそういう人たちがまわりにいても「私は煙に弱いです」と看板下げている訳じゃない。頭がくらくらする、目が充血するという職員には、そういう人たちの気持ちが少しはわかったと、そんな風に感じてもらえたらいいのにね。我慢しているのは喫煙者だけじゃなくて、吸わない人も同じなんだよね。昔は禁煙なんて特別な場所だけだったけど、世界的にも禁煙、分煙の傾向が強まっているのは私はいいことだと思っている。こんなページを発見した。世界の禁煙政策の比較が出ているけれど、これをみると日本はまだまだ遅れている。★★禁煙政策また北海道新聞の中では長野県の取り組みがこんな風に評価されていた。とはいえ、禁煙運動は徐々に広がっている。長野県は四月(注:2002年)から、「税収より県民の健康を優先」し、大人の喫煙率目標を数値化したプログラムをスタートさせる。道庁がたばこ販売業界の陳情に屈し、数値目標を設定できずにいるのと際立った違いだ。★★世界の禁煙事情(北海道新聞)英語を教えている先生のブログではこんな報告も。★★アメリカの禁煙事情明らかに体に毒とわかった以上、タバコを吸わなくなったアメリカ人が増えている。でも教育と所得水準の低い層にはますます喫煙が集中しているんだって。さらに、アメリカで売れなくなった分を日本をはじめとするアジア各国に売り込もうという算段もあるというから、日本は国としてもタバコをどうするのかを考える必要があるよね。タバコだって個人の趣味といえばそうだと思う。だからタバコを吸っちゃいけないとは言わないよ。体に悪いとわかっていてもね。私だってワインが好きでやめられないもん。(笑)でもTPOは考えるべきだよね。少なくとも公共の場では吸わない。それは当たり前なんじゃないのかな?タバコの煙のない空気の方が自然なんだから、自分は空気を「汚している」という気持ち、ちょっとでももってもらえたらうれしいんだけどな。今までは他愛もないものとして片づけられてきた性的な嫌がらせが「セクシャル・ハラスメント」として認知され、少なくなる方向にきているのだから、タバコの煙の害も「スモーク・ハラスメント」と呼んだら喫煙者にその有害度がわかってもらえるのでは?という意見がどこかの掲示板にあった。結局は吸う人の意識だと思う。時と場所をわきまえてくれさえしたら、個人の楽しみを奪うつもりはないんだもの。あ、これは一般論として言ってるだけ。私の友人たちはもちろんきちんとわきまえてます。それにしても朝日のこの記事、なんだかやっぱり視点がおかしいと思わざるを得ない。ま、いつもと同じ、康夫ちゃんいじめの一環なんだとは思うけれど。そういえば選挙中の朝日の記事捏造事件、当の朝日新聞長野支局からはなんの謝罪記事も出ていなかったんじゃない?★★「虚偽メモ」問題にかかる田中知事と朝日新聞社との面談概要
December 2, 2005
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今日は松本まで出かけてきます。信州市民オンブズマン設立記念講演会。信州市民オンブズマン設立 記念講演会のご案内日時:11月26日(土)記念講演・総会14時~17時、懇親会17時~会場:林友カナディアンホール(松本市渚)会費(参加費):記念講演・総会500円、懇親会1500円講師:新海聡氏(弁護士、全国市民オンブズマン連絡会議事務局長)松葉謙三氏(弁護士、前長野県副出納長兼会計局長)特別ゲスト:信州・長野県知事 田中康夫氏主催:信州市民オンブズマン準備会詳細はこちら。先日の日記にちょっとだけ追記しました。★★懇談会報告(2005年11月22日の日記)---------------------信州市民オンブズマン設立記念講演会、100名以上の人が集まって、とても興味深かったです。信州に限らず、私たちそれぞれが暮らしている自治体、のみならず、どこでもこういう姿勢は必要だと、ましてやこんな危機的状況にある今だからこそ。これについてはまたあとで詳しくご報告。楽しみにしていた康夫ちゃん登場は残念ながらなし。突然だったのだけれど、康夫ちゃんは明日が投票日の千葉県の酒々井町長選の応援に行ったのでした。酒々井町はお隣の佐倉市との合併話が持ち上がっていたけれど、今年の3月に住民投票が行われ、合併反対が61.94%と賛成を上回り、4月30日に合併協議会は廃止になりました。康夫ちゃんはもちろん合併をしないで自律的な道を行こうという候補者の応援ということ。このネットニュースだけではよくわからないけど、もしかして対立候補はもう一度合併を目指してる人なのかな?★★選挙:酒々井町長選 あす投開票 /千葉(毎日新聞)
November 26, 2005
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昨日の康夫ちゃんの懇談会、私がぐずぐずしている間に県のHPではもう要旨がしっかりアップされている。この素早さ!このオープンさ!これも「康夫ちゃんが知事になったからだよ」と大声で言いたい。私の住んでる自治体なんて、掲示板に質問が反映されるまでに約半月。しかも質問によっては回答もつけてもらえないし掲載さえしてもらえないんだって(友人が体験済み)。この差はいったい何なんだ?トップの姿勢としか思えないよね、ホント。ということで昨日の詳細はここで読めます。★★組織再編についての県民の皆様との懇談会の要旨先ほどお隣で今日の新聞を見てきたのだけれど、(すみません、わが家は新聞とってません)県内最大紙である信○毎○新聞に昨日の懇談会の記事が出ていました。(一部抜粋)質疑で参加者は「職員削減が働き過ぎを招く心配がある」「老人保健施設に職員が訪れる『コンシェルジュ』が一回で終わり、朝令暮改だ」「高校改革は上意下達ではないのか」と問いかけた。歩道除雪や障害者の生活をめぐる訴えもあり、知事らは事情をあらためて聞いて対応したいと述べた。(抜粋終わり)あれ????????????おかしいな??????????私はその場にいたし、要旨説明にもあるように、今回の組織再編の方向性には評価するという積極的な意見が出ていた。それを目的通りに運用するために、こういう点に気をつけてもらいたい。という要望が出されたと私は判断していたけれど、この新聞の記事だと再編案そのものを否定的にとっている感じ。少なくとも今回の再編案、県が積極的に県民の方を向き、各地域の実情にあわせてサービスを提供するというものなので、これを否定する県民はそういないと思うんだよね。だって今よりよくするって言ってるんだから。それなのに、この新聞はその方向へみんなの気持ちを持っていくような書き方をしない。この偏り方は今回に限らずいつものことなんだけど、もしかしたらこの新聞が今回小泉内閣に名を連ねたK坂K次氏一族の新聞ってことがかなり関係あるんだろうな。ってことは、県内では結構ささやかれていること。もし私が記者だったらこの部分はこう書くな。県の目指す方向性は望ましいことという一定の評価を与えた上で、質疑で参加者からは「職員数の削減が働き過ぎを招かないように配慮を」「削減で得られた分は各地域で生かせる新たな予算として配分して欲しい」「弱者を優先するような対応を望みたい」「再編案を成功させるためには職員の意識改革を」などの要望が出された。高校改革や福祉に関する訴えもあり、知事らは事情をあらためて聞いて対応したいと述べた。今回の懇談会についての発言はどっちも事実だけれど、書き方で印象って全然違ってくるよね。新聞は知事に否定的、私は肯定的。私が不思議に思うのは、客観的に考えても県民益になりそうな今回の提案を、どうしてその方向にもり立てようとしないのかってこと。県民を幸せにしたくないのかしら?康夫ちゃんたちは言っている。県庁の机の前にいたのではわからない地域の実情を職員が肌で感じ、それに見合ったきめ細かいサービスを提供するようにすると。ひとりひとりの県民がそれを受けられるようにと。県民だって幸せになりたいはずなのにね。そのための情報を新聞がシャットアウトしてる感じ。いくら県のHPに要旨が載っても、パソコンを使わない人には読めないんだもんね。だから気をつけなくちゃいけないと思う。テレビでも新聞でも雑誌でも何でも、メディアが伝えているものをそのまま信じないこと。事実の一部を伝えていても、それは真実じゃないし、どの部分を強調したいかで報道のトーンは変わる。私たちはこの前の総選挙でそれをイヤと言うほど見せつけられたはずなのに、まだ与えられているものだけを信じる素直な人たちがいる。でも「素直」はいい言い方かな、言い換えればそれは「無知」だ。知ろうとしない人たちにとっては、真実はいつまでたっても見えてこない。前にも書いたことあるけど、メディア・リテラシーっていうのはただ単にマスコミの情報が正しいか正しくないかだけじゃなく、それを判断できる「社会的知性」までも含むって。これは康夫ちゃんのパパが言ってたことなんだけど、ホントにその通りってつくづくそう思う。だまされないように、しっかり目を開けて見て、聞いて、考えなくちゃね。これは先日ページ内リンクさせていただいた野中友博さんのコラムの中の言葉。私も同感。無知は人を不幸にする。決して幸福にはしない。無知と無垢は同一ではない。★★メディア・リテラシー★★メディア・リテラシーって何?ちょっと付け足し。今回の再編案では地域に権限を委譲するってことがかなり盛り込まれているんだけど、それぞれの地域の首長が必ずしもいい采配をふるうとは限らない。地域が暴走しそうなときはやっぱり県が押さえて欲しい。今回の懇談会では各個人の貯金額を市町村単位で調べるような話があるので、県でどうにかしてもらいたいという声が出た。とにかく何かおかしいと感じたときには私たち自身に声を上げて欲しいって。そして一番身近な場所に訴えて欲しいって。それでもダメなら直接県や県知事へ。解決法を一緒に考えましょうって。これはとても正しいあり方だと私には思えるんだけど、田中県政の方向性に反対する人はどの部分が気に入らないんだろうなぁ。さらに追記(11月26日記入)。長野県議会の様子はここで読めます。★★北山早苗議員 ブログ北山議員の考え方にはとても共感しています。知事に対する視点も同じだと思っている。こういう考え方の議員さんが増えないことには議会が変わらない、ってことは、県民にとっていいことは何?という議論も県議会ではできないってこと。本当に真実は何かってこと、もっともっと追求して欲しい。マスコミはその役目を果たしてないよ、まったく!
November 22, 2005
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昨日の県会傍聴報告です。が、議事ひとつひとつについて書くつもりはありません。というか、とっても書けませーん。(^^;)議会の様子はこちらで見られますのでどうぞご覧下さい。もちろん編集なしのそのままですよー。★★長野県議会本会議 録画中継ここには私が議場で感じたことを書いてみるね。まず田中知事と県議会との関係。あいかわらず「対決」という姿勢なのね。もちろん是々非々の対決なら文句はない。でもそうじゃない、非々非々。田中知事の提案にはとりあえず何か言ってやろう。少しでもおかしい点があったらつっついてやろう。議場全体がそういうとげとげしい空気に包まれている。ほんわかムードである必要はないけれど、少なくとも県のあり方をここで決める、という緊張感と真摯な想いがあふれるようなものではない。もちろんそういう想いで臨んでいる県議もいるんだけど、昨日、私が傍聴した議会にはそれは感じられなかった。たとえば住基ネットに関する向山議員の発言。県側が現時点で確認されている安全性の中ではとくにこれを積極的に運用すると言っていないことに関して住基ネットが100%の安全なのかどうかは聞いていない。日常生活の中で100%安全だなんてことはない。道を歩けば交通事故に遭うかもしれないし、飛行機に乗れば落ちるかもしれない。そんな数字の100%を言っているのではなくて、現時点でも安心して使えると宣言するつもりはないのか。実際に運営をしているのだから、「心配しないでいい」となぜ言えないのか。それに対して田中知事はこう答える。100%の安全が確保できないのに安全宣言などはできない。今後もより安全性を高めるための努力をしていくということは従来から言っていることだ。これもとらえ方の違う人もいるかもしれない。安全でないかもしれないが、事実、使っている人がいるのだから、責任者として安全と言ってあげないと使う人が心配してしまう。だから安心してお使い下さいと言ってあげるのが親切ではないか。向山議員はもしかしたら親心のようなものからそういっているのかもしれない。でも田中知事にしたら、安全ではないものを安全だと言うのは県民に対する誤魔化しになる。あくまでも危険性を含むものであるという認識は忘れずに運用し、さらなる安全性を追求し続けると言うことはできる。ということになってしまうのね。とにかく一事が万事こういう感じなの。議事がなんであっても認識や価値観の違いからどうしても議論がかみ合わない。康夫ちゃんは何よりも個人の命や尊厳を守ろうとする。権威のあるものが弱いものを利用したりごまかすことが許せない。だからそういうことに対してはかなり厳しい見方をしていると思うのね。県会の衝突も、おそらくいままでの知事なら「ああ、いいよいいよ。その方がうまくいくならそうしておいて」で済んでしまうことばかりなのかもしれない。でも彼にはそれができない。妥協することができない。それが人の話を聞かないとかワンマンだという評価になる。昨日の議会で康夫ちゃんも言っていたことなんだけど、この5年間を通じて伝えたかったのはたぶんこういうこと。「自律的に判断して行動しよう。お任せ民主主義から脱却して行動民主主義に移ろう」自分の行動に自分で責任を持つ。当たり前と言えば当たり前なんだけど、今まで待っていれば誰かがやってくれたことを、これからは自分で判断して自分で責任を持ちなさいよ、といわれても、困ってしまうと思うの。それはとても大変な作業だもんね。でもちょっと考え方を変えればできることなんだと思う。誰だって自分たちの暮らしをよくしたいと思っているはずだから、それを実現していくにはどうしたらいいのかをまず考えてみる。すくなくとも自分のまわりのことは自分たちでという意識。国がこういうからとか、県がこういうからじゃなくて、自分たちはどうしたいのかが先になる。そこで動ける人は自ら動き始めればいいし、自分で動けない人は同じ考えの人に想いを託せばいい。一番手っ取り早いのが市会議員や県会議員。そしてもちろん知事もそうだよね。だから支持率が低下したことにも康夫ちゃんはあまりこだわっていなかった(と思う)。支持率に出てくるのは要するに県民の姿勢だから。康夫ちゃんが今までにずっと言い続けてやり続けていることをこれからも望むのであればそういう結果が出てくるし、そうではないものを望むのであればそうなるだけだと。何かを選んだ結果は自分のところに返ってくる、という当たり前のこと。長野県だけじゃない、今回の衆院選でも同じだよね。選んでいるのは人じゃなくて自分たちの未来なんだ。そこに気づいて欲しいと思うから、誰かに利用されたり、愚弄されて欲しくないから、康夫ちゃんは「自律的に考えよう」って言う。それで出した結果ならそれに責任を持ちなさいってこと。この5年間に田中県政が出した成果については、中央の与党がやり方を参考にしたいと言っているものがいくつもある。たとえば「ヤミ金融対策」。「災害に備えた備蓄物品の配備」に関しても長野県の取り組み方を国が参考にしているんだって。先の選挙戦中、テレビで放映された党首討論では自民党の武部さんと公明党の神崎さんが長野県がやってきた入札改革、財政再建を国でも取り入れるべきだと発言していたんだよね。にもかかわらず、県内ではその評価もなく、それを先に進めようという提案も助言もなく、ただただ康夫ちゃんが出す政策に対して文句をつけるだけ。県内マスコミもその片棒を担いでいるからね。それでいいのかと思うよ、ホント。今回、知事から提出されている議案はこのようなこと。これをもっといいものにして進めるような議論をするのか、あるいは文句をつけるだけで止めてしまうのか、それが県議会にかかっているってこと、少なくとも長野県民は知っていなくちゃね。知らないで文句を言うのだけはやめたいよ。★★平成17年9月県議会定例会における知事議案説明要旨 ★★平成17年9月県議会定例会における知事追加議案説明要旨 痛いくらいにとげとげしかった議場の空気。康夫ちゃんにだったら何を言ってもいいというように大声で飛ぶ野次、あざ笑い、恫喝に近い罵声。(小泉首相は「野次は議会の華」といっているらしいけれど、私にはとてもそうは思えない。昨日の県議会を傍聴していて、こんな人たちに県政を任せているのかと、情けなく悲しくなるだけだったから)こんなところで私たちの暮らしが決められていってる。本当に県民の幸せを考えているのかな。小さな弱いひとりひとりの幸せを考えているのかな。私が議員だったらきっと泣き出してるなぁ。康夫ちゃんはタフだとつくづく思う。知事職を投げ出さないでいてくれることに私は感謝したいよ。問題が山積みだという長野県政。とはいうけれど、何を根拠にそういうのか、具体的なことは誰も言っていないのね。康夫ちゃんが任期中にやってきたこと、脱ダムや入札改革、そして福祉施策など、どれもきちんと評価されて充実しているのに、それを県内のメディアや議会は伝えない。康夫ちゃんが就任する前には社会保障費の4倍もあった公共事業費。それを減らし、でも社会保障費は減らさないで今はほぼ同額。これだって実はすごいことなんだよ。そもそも社会保障費が公共事業費よりも少ないなんて国はほとんどない。ドイツでは社会保障費は公共事業費の3倍、イギリスは4倍、あのアメリカはなんと6倍。長野オリンピック当時には公共事業費が社会保障費の2.5倍というのが日本の平均値だったのに、当時の長野は4倍。いかにハコモノ行政が横行していたかが伺えるよね。それを任期中に同率にまで持ってきた康夫ちゃん。税金は住民の幸せのために使われるべきと言うその理念が生かされた結果だと私は思うけれどね。でもマスコミや県議が「問題山積み」と繰り返して言えば、ああ、長野県政には問題が多いんだと思ってしまう。本当はそんなことないのに。康夫ちゃんでなければ今、誰に改革を託す?だれが連続で借金を減らしてくれる?だれが夢の持てる未来を描いてくれる?(木製ガードレールは夢のある事業だと私は思ってる)他に代案があるならどんどん出してくれればいい。こっちの方がずっと良い政策だというものを出して欲しい。文句を言うよりもその方がずっと私たちのためになる。少なくとも同じ方向を向いて議論をして欲しい。今、私が思うのはそんなこと。あ、それでも前向きにとらえられるこんな提案もあった。もともとの康夫ちゃんの公約どおり副知事を2人おいて、1人は中南信にサブ県庁を設けて常駐させるという案。そのためにはまず人事案を認めてもらえなければね。康夫ちゃんだっていずれは知事職を去る。問題はそのあとなのだろうな。そのときに県民が自律的に判断して動けるようになっているか。それが康夫ちゃんのめざしている改革の一番の目的なんじゃないのかな。そしてその改革は国にだって通用するはず。住民が本当に自律すれば政治家は勝手なことができなくなる。住民をだましたり利用したりできなくなるはずだから。----------<備考>じ‐りつ【自律】1 他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること。「―の精神を養う」→他律。2 カントの道徳哲学で、感性の自然的欲望などに拘束されず、自らの意志によって普遍的道徳法則を立て、これに従うこと。→他律。(Yahoo辞書「大辞泉」より)----------なーんて、やっぱり康夫ちゃんがらみの日記はつい熱くなって長くなってしまうよ。ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。*********************************長いと言いながらさらに今日の情報です。★★TUP速報551号 非難を浴びる9-11の嘘★★ニューヨーク911の真実(英文) (911 Truth | New York City)★★イラク陸自、来年前半の撤収検討…米英豪と協議へ (読売新聞)★★衆院選自民圧勝で見えてきた小泉05年体制の危険な兆候 (立花隆のメディアソシオ-ポリティクス) ★★おやじのせなか (天木直人・メディアを創る)★★稀代の悪法「共謀罪」が成立する! (天木直人・メディアを創る)★★共謀罪関連情報(9/29更新)
September 29, 2005
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恒例の県議会傍聴。(*^_^*)さっき県内ニュースで県会報告を見たけれど……やっぱり編集された映像と音声は真実を伝えない。取り上げられている発言部分は確かに事実なのだけれど、その発言前後の流れや、なぜそういう発言になるのかという説明がないと、誤解を与えるような編集の仕方に思える。というより誤解を与えたいのかという作り方だよなあ。あれでは康夫ちゃんが本当に伝えたいことは伝わらないよ。マスコミから与えられる情報を私たちはどう判断すべきなのか、この前の選挙期間にも感じたけれど、メディア・リテラシーという問題、今すごく重要だと感じてる。おっと、生徒が来てしまった。続きはまたあとで。*****************************更新しました。私がとても不安だった共謀罪の再審議。今国会で成立をめざす方向で進んでいます。★★お知らせしたい情報(9/27更新)*****************************県会傍聴報告、takanebiranjiさんに「マスコミより正確でしょ」と言われ、さらにまりぃさんからも「信頼できるミニコミのひとつ」と言っていただいて、その責任の重さをひしひしと感じております。(^^;)もちろんテレビで報じられる何倍もの時間、議場にいて、実際のやりとりを見ているからテレビで伝えられていることがすべてではないと断言できる。ただひとつだけご了解いただきたいのは、私は田中知事の理念を共有している(と自分では思っている)人間。なので、どうしても田中知事寄りの見方になってしまうと思うの。客観的に判断しようと思ってもね。康夫ちゃんの言いたいことを知ってもらいたい、そういう想いで書いてしまうから。ということで、今日の報告、これから書き始めます。ただ、今、すこし酔っぱらいなんですよー。久しぶりにボトル半分開けてしまった、嘆くこと多すぎてついついワインの量が……(涙)今日中に書けるといいんだけど、とりあえずここまでの分、アップします。しかしまだワインを飲み続けている私。今日中にまとめられるのだろうか?????
September 28, 2005
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今日は朝から康夫ちゃんの追っかけをしてきました、友人からメールが入ったのが昨日の夜。8時半から康夫ちゃんを囲んだ集会があるよとのことで、てっきり夜だとばかり思っていたら、なんと朝の8時半!気づいたのがすでに8時で車じゃ間に合わないので、しなの鉄道に乗って出かけてきました。ひさしぶりの生康夫ちゃん♪なんだかまた太った?今回はその場所での用事の前にできた空き時間を使って地元の人たちとの意見交換したいということでした。少しの時間でも県民と直接ふれあおうとする姿勢、これってやっぱりすごいことだと思うわー。詳しくはまた後ほど。とりあえず、今日もまたメイちゃん画像を♪やっぱり寝てます。(笑)----------<追記>朝の追っかけ報告です。康夫ちゃんを見ていていつも思うのはいつも動いているなってこと。彼の仕事を妨げて停滞させているのは県議会だよ。康夫ちゃんはどんどん先へ行こうとするのに、彼らはついてこようとしないばかりか、足を引っ張ることばかり考えているんだから。やっぱりね、康夫ちゃんの理念はすごいと思う。彼がやりたいと思っていることは特定の個人や組織や企業のための仕事じゃないから、言ってみれば、どの自治体にも通用するような、日本だけじゃなく世界にも通用するような普遍的な理念だと私には思えるんだよね。だから康夫ちゃんのやろうとしていることでもし自分は不利益を被るとしても、それがもたらす結果が多くの県民益につながるのだとしたら、少しくらいの我慢というのか、忍耐はあってもいいなと。それで飢え死んでしまうくらいの不利益というなら困るけど、今の日本でそんなにひどい境遇ってそうそうないでしょ?下を見ればきりがないかもしれないけど、上だって望んだらきりがない。私は上を見るよりは下を見ていたいと思う。そうすれば自分たちがどんなに恵まれているのかを自覚することができるから。自分のことを考えてみても、決して贅沢はできないけど、雨露をしのげる場所があって、三食きちんと食べられて、家族そろって暮らしていられるんだもんね。空を見ても戦闘機が撃ってくる心配なんてしなくていい。そこに止まっている車が爆発するなんて思わなくていい。子どもたちが教育を受けられないなんて嘆かなくていい。もうこれ以上のことを望んだらいけないような気がしちゃうのよね。余分なお金があったらみんなで分け合っていきたいと思うよね。「社会は豊かに家庭は質素に」、これってやっぱり理想だわ。あ、ちょっと話がずれた。(笑)県議会議員って、年収1500万円なんだって。一般家庭から見たらものすごい高給取り。それなのに、康夫ちゃんみたいに「できるだけ県費を使わないように」なんて考えてないみたい。お金の使い道にしても康夫ちゃんの考えとはちょっと違う。康夫ちゃんが心臓移植のために渡米するという家族のために寄付をしたら「公選法違反だ!!!」と騒ぎ、後援会費で宿泊費をまかなおうとしたらそれも公選法違反と訴える。たしかに現行の公選法では禁止されていることだった、それを知らなかった康夫ちゃんも甘いと言われたらそれまでだけど、これはもともと日本の政治の制度がおかしいのかもね。議員のやることはすべて税金でまかなえばいいという考え。住民の役に立っていないことまですべて税金を使って、自分のお金はいっさい使わなくてもいいシステム。だから政治には私利私欲に満ちた利権がらみの人たちが群がってくる。康夫ちゃんは日本でたぶんただ一人の支持政党のついていない知事。ということは何のしがらみもないということなんだけど、だからこそ、自分に甘い汁が回ってこない人たちは躍起になって康夫ちゃんを降ろそうとするのね。そんな姿を見ていながら彼らの腹の内を見抜けない県民もそれはそれで困ったなぁと思うけど。来年は県知事選と県議選。どうなるのかな。それまでにもっともっと康夫ちゃんの意図が伝わるといい。もうね、実際に会うのが一番だと思うんだけどね。そうしたら康夫ちゃんの熱が直に伝わってくるから。5年前に初めて会ったときからその熱が冷めてないっていうのは、本当に本当にすごいことだとあらためて思う。ホントにこんな知事さん、なかなかいないと思うよ。この先問題なのは、康夫ちゃんに言って終わりじゃなくて、自分たちも主体となって一緒に動くってこと。いいと思うなら自分も腹を据えて働きなさいってこと。そのお手伝いならしますよと、そう康夫ちゃんは言っているのだから。そうやってひとりひとりが自分の住んでいる地域について考えて動き出してその手伝いを行政がしてくれるようになることがたぶんいちばん正しい地方自治のあり方なのだろうと思う。いまはまだ「お上」にやってもらうという意識だもんね。先の市長選挙でもそう考えて私なりにがんばってみたけど、まだまだ恩返しだとか、もう一期くらい最後のおつとめさせてやろうじゃないかとか、そういう部分での首長選びが当たり前の世界。でももうそろそろ変えたいよね、コモンズからきちんと。★★コモンズから始まる信州ルネッサンス革命でもって、明日は県会傍聴に行ってきます。二日連続で生康夫ちゃん、うれし~♪今度こそまともな政策議論が展開されることを願っていますが。★★平成17年6月県議会定例会における知事議案説明要旨ところで、久々に乗った「しなの鉄道」も気持ちよかったですよー。電車はいいですね。。もっともっと乗る機会をつくりたいと思うけど、けっこう料金が高いんです、はい。緑の車窓風景。これが私の乗った電車(快速)。車内。向かい合い座席が懐かしい感じ。今年もあるみたいですよ、ビアトレイン。私は軽井沢高原かOH!LA!HO!の日に乗りたいな。(笑)★★しなの鉄道ホームページ----------今日もらった資料を読んでいたんだけど、中にああそうかと思える記述がありましたので。住民票問題で有名になった泰阜村の松島村長インタビュー記事。その中にこんな一説が。『(前略)勘がいいところを含め優秀だ。勘で政治をやっているところもあるが、理解力もある。彼の考えている(政治・行政の)方向は間違っていない。県議や私自身も含め「今まではこうだった」という人とは、住む世界が違うのかもしれない。(後略)』住む世界が違う人……確かにそうかもしれないね。今の県議会の人たちとは。
June 27, 2005
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この忙しいのに県会傍聴に行ってきました。こんなときだからこそ康夫ちゃんに会って元気をもらわなくちゃね。でも久々の康夫ちゃん、声に覇気がなくてちょっと心配。疲れてるのかな?風邪なのかな?ガラス張りの知事室。今日は定番のツーショットが撮れませんでした。(笑)ところで県会ですが、相変わらず知事と県議の議論(?)がかみ合いません。少なくとも理念くらいは共有してもらいたいと思うけど、まだまだそれさえもかなわないのかしら。県会の様子はこちらで読めます。★★北山早苗県議のHPこれは一緒に行った友人のブログ。★★長野県会を傍聴今回は2度の康夫ちゃんの選挙を通じて知り会った仲間とも連絡を取り、県庁で急遽ミニオフ会もしちゃいました。久々に楽しい一日でした。(*^_^*)----------<<私のための覚え書き>>今日の知事答弁に出てきたイギリスの政治家、エドモンド・バーク(Edmund Burke)をさっそく検索してみました。Edmund Burke, 1729-1797(英語でごめん)宮台氏が康夫ちゃんを21世紀のエドモンド・バークだと言っているらしいです。★★憂国放談彼の言葉をひとつ引用します。『有徳な人民が腐敗した国会議員を選出することなく、卑劣で無分別な人民が善良な政府を持たないことは、古今の通則である』エドモンド・バーク(イギリス)う、痛い!
March 8, 2005
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心身共に疲れてます。がんばらなきゃとは思うけどね。こんなときだから康夫ちゃんに会いたかった。康夫ちゃんががんばってる、と思えば、私も元気が出るから。(*^_^*)11日、しなやか会の総会があったのね。300人ほどの人が集まったらしい。ああ、私も行きたかったな。(涙)私が康夫ちゃんを応援する一番の理由は北山県議と同じ。私利私欲のないところで、県民のためにがんばっているということ。こんな人、滅多にいないよ、本当だよ。ここがぶれたら私は康夫ちゃんの追っかけをやめると思っているけど、今のところ、この部分は健在、と思う。いろいろ言う人は言う。でも、言うなら全部を見て言って。県会も傍聴に行って。某新聞だけを信用しないで。同意する部分が多いので、あおぞらの文書をここにリンクします。なお、あおぞらとは長野県議会の中の田中知事支持会派です。★★あおぞらの3人が、田中知事を応援する理由★★あおぞら
February 13, 2005
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後援会会員用に送られてきたメールですが、期間限定(明日の放映まで)ということで転載しちゃいます。みなさん、見てくださいね!**********田中康夫です。26日(日)フジテレビ系列「報道2001」(07:30~09:00)に塩川正十郎氏と出演します。信州・長野県の改革に留まらず、閉塞的なニッポンからの脱却に関しても、番組全編に亘って語り合います。お暇でしたら、御覧下さい。**********今日はこれから両親と一緒にクリスマス・ディナー。ロースト・ターキーで、なんて正統派でしょ?でも、メインは手巻き寿司なのだ。(笑)ワインはもちろん白ですか?でも、ターキーもあるし、どっちにしよう?ワイン、この時期は納戸に入れておくだけで冷蔵庫よりずーっとよく冷えてます。そうそう、サンタさん、私には希望通りワインを届けてくれました。これは後でゆっくりいただこうっと。(*^_^*)----------お食事の時、母(クリスチャンです)がお祈りをしてくれた。「ここにはいないけれど、モモちゃんはイエスさまと天国で一緒にクリスマスのお祝いをしていると思います。どうぞ天国でモモちゃんをかわいがってください」って。思わず涙が出そうになった。モモちゃんのことを祈ってくれた母に感謝。あわててロースト・ターキーとキャット・フードをお墓に供えに行きました。いつもはモモちゃんにもサンタさんが来ていたのに、今年はキイちゃんのクッキーだけだった。モモちゃん、ごめんね。来年は一緒にクリスマスを祝おうね。私たちはここで、モモちゃんは天国で。(*^_^*)今日もうれしいことがいっぱい。クリスマスの時期だから、世の中に愛があふれているのかな。
December 25, 2004
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Advent Calendar 今日の日にちをクリックしてくださいね♪**********今日は県会傍聴にいってきま~す。久々の生康夫ちゃんだっっっ!(笑)では。----------ただいま~♪さっき戻ってきました。なんだかとても疲れました。今日の写真や県会の感想などはまた後ほど。そうそう、長野まで行ったのでまりぃジョーさんのお店に行って来ました♪いただいたのはアホのスープ♪とってもおいしかったよ~♪こちらの写真もまたあとで。-----------お待たせいたしました。やっと更新。県議会に行って来ました。予想通り、今日質問に立ったほとんどの議員が山口村の合併を取り上げていました。この問題、感情的な問題も混ざっているからむずかしいよね。私も簡単にいいとか悪いとか、そんな風にはいえない。やっぱり最終的には山口村の人が決めることだし。ただ、康夫ちゃんが逡巡する気持ちはよくわかる。その切なさがわかるだけに、午前の審議は聞いていてつらかった。そして多くの県議がそういう心の問題を置き去りにして、制度や手続きの問題のみをああだこうだといっているのが悲しかった。泣き虫の私だから途中で耐えきれずに落涙、そのまま議場を退出、続きは庁内のテレビで見ました。この問題は康夫ちゃんが「話を聞いてくれる知事」だったからこそ、こんなに大事になってしまったんだろうと思う。弱いところ、小さいところ、遠いところを切り捨てようとする現代社会で、そういうところにこそこだわってしまう康夫ちゃんの優しさが裏目に出た?もしかしたらトップにいる人間は非情でないとやっていけないのかもしれない。でも、そんなトップはやっぱりイヤだと思ってしまう。おそらく最終的には合併という結論になってしまうだろうと思うけれど、そのときに、たとえ少数であっても長野県に残りたかったという県民に対して、県議や私たち県民がどういう思いをもって送り出してあげられるのか。前回、ある県議が言った「行きたいやつは行かせればいい」という言葉で送ることだけはしたくないなぁ。合併問題……山口村だけじゃなくて、あちこちでいろいろな問題が起こっている。みんなが合併を渋るのは、合併によってもたらされるものが幸福より不幸せの方が多いとわかっているから?本当にいいことばかりなら、反対運動やリコール運動が起こるはずないよね。みんなが幸せになるための市町村合併。そういう仕組みがどこかの自治体で示されないものかしら。さて午前の審議が終わり、お昼休み。県庁の1階にあるガラス張りの知事室をのぞいていたら、なんと康夫ちゃんが外に出てきてくれました!で、追っかけ隊とともに記念撮影。その写真は顔がばっちりなので載せられません。午後の審議、途中で抜け出してちょっとお出かけ。まりぃさんのスープのお店「GOOD ACCENT」へ行きました。なかなかおしゃれなスペースです。午前中の審議でとても切なくなってしまった私、まりぃさんのスープのおかげで心までほっかりあたたまりました。まりぃさん、どうもありがとうございました♪さておいしいものは夢中になって食べてしまうので、スープの画像はありません。(涙)ポスターでごめんなさい!今日いただいた「アホ(にんにく)のスープ」。さて県庁にいったら企画課を訪ねないわけにはいきません。ここには楽天友達&あるML友達のkakugonogoさんがいらっしゃいます。お仕事中にちょこっとおじゃまして参りました。あるMLの忘年会を計画したかったのですが、もうこんな時期。今からじゃ新年会ですね、ということで、kakugonogoさん、よろしく♪ところで、kakugonogoさんの日記にもありますが、今、長野県では「とっておきの信州を募集」しています。美しい信州を美しいまま、そしてさらに美しくして次世代に引き継ぐためのプロジェクトだそうです。美しい信州を愛するみなさま、よろしかったらアンケートにご参加くださいませ♪
December 7, 2004
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要するに愛なんだよね、と唐突に。康夫ちゃんのやること、私がいちいち共感できちゃうのは、彼の根底に愛が感じられるから。たしかに康夫ちゃんは伝え方が下手だと思う。すべてを説明しようとしないから、誤解されちゃうんだ。あるいは説明しようとしても聞く方が聞く耳を持たなかったり。実際に本人に会ったり、康夫ちゃんに近い人に会うと納得できても、テレビや新聞(特に県内ね)でマイナスイメージを持つように操作された情報を読んでるだけじゃゼッタイに彼の真意は伝わらない。私だって直接康夫ちゃんと話してる訳じゃない。だけど信じられるんだよね。最初に会ったときから。あ、変な誤解はしないように。会った、といっても選挙戦の時の集会なんだから。(笑)初めて本物の田中康夫を見て、話を聞いて、話してみて、信用できる人物だって思えたの。それから康夫ちゃんのご両親、ご家族、長年近くにいた編集者の方、そういう人たちの話を聞けば聞くほど確信になったよね、この人は信じてもいい人だって。康夫ちゃんを信用できないというか、支持できない人は彼を応援している人たちを見てみてよ。ゼッタイに損得で動いてる人たちじゃないはず。誰かのために一生懸命になってる人が多いんじゃない?そんなことしたってなんの得にもならないのに、って、そんなタイプの人が彼についている気がする。ネガティブ・キャンペーンをはられて、マスコミでは本質じゃない部分で康夫ちゃんを叩こうとするものが多いんだけど、それで支持率が4割になったって報じられてるけど、でも、きっとその4割の人は康夫ちゃんを信じてる私みたいな人だから、今後もきっと世間の風には動かされないだろう、と。数字にはごまかされないぞ、と。だって、彼のやろうとしていることはたぶんみんなが心の中で密かに願っていたこと。一人一人の小さな意見も聞いてもらえる。上がいうことだからって口を封じられることもなく、一番いい方法は何なのかをみんなで考えようとする。自分だけが、じゃなくて、みんなが一緒に幸せになる方法を考えたいって。今の世の中、「愛」で動く人なんてなかなかいないよ。偉くなればなるほどね。ざっと見回したって「お金」で動く人のなんて多いことか。それが世の中っていうものだよと、そう言ってしまえばそこまでだけど、でも田中康夫が県知事をやってる長野県だもの、「愛」で動いたっていいじゃないか。もちろんその思いが形になるには組織や人材を生かす方法が必要。そこが巧くないって事は私も認めるけど、でもね、一番大事なのは私たち県民のトップがそういう想いでいるっていうことを私たちがわかっていること。なーんて、康夫ちゃんのことになると私はついムキになっちゃう。だって、今の世の中見まわしても、こんなトップはなかなか見つからないから。ものすごい人が県政を動かしてるんだって事にもっともっと気づかなくちゃもったいないよー。「愛」、これは最初の知事選で田中康夫の公約に入っていた言葉。愛という言葉を使う人が政治家になろうとするなんて、私にはちょっとした驚きだったよ。(*^_^*)「愛」なんてクサイ言葉だ、なんていわないで。だって、人間には一番大事なものだよ。誰かに愛されてなきゃ生きていけない。そして誰かを愛していなけりゃ生きてる実感がない。熱烈な恋愛だけじゃなくて、本当に身近にある小さなものへの愛情。家族とか、友だちとか、ペットとか。自然を愛する気持ちだってそう。誰かを、何かを大切にしたいと思う気持ち、守ってあげたいと思う気持ち、幸せにしてあげたいという気持ち。大げさに構えるんじゃなくて、当たり前のようにそんな気持ちを持って暮らせたら、世の中、きっと変わると思うんだけどな。難しい事じゃないと思うんだけどな。昨日、康夫ちゃんパパ&ママにあって、やっぱり「愛」を感じたのでこんなことを書いてしまいました。山口村の合併のことは昨日少し書いたので、今日はこれだけにしておきます。★★昨日の日記「今日の浅間山&見つけたよ!」★★「康夫ちゃん日記」山口村合併に関する康夫ちゃんの意見(最後の方にあります)★★9月3日知事会見★★9月15日知事会見
October 8, 2004
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またまた康夫ちゃんを追っかけてきました♪今日は「しなの鉄道」関連の集会でした。長野新幹線の開通に伴って、在来線であった信越本線の一部が廃止されました。そのうち軽井沢~篠ノ井間については長野県が中心となって第3セクター化され、平成9年10月しなの鉄道が開業しました。全国の第3セクター鉄道の例に漏れず、しなの鉄道の経営もかなり苦しい状態。HISから出向してきた前任の杉野社長のもとでかなり経営改善され、営業ベース(償却前損益)は黒字化したというものの、減価償却費が大きいため、決算(経常損益)では赤字、累積赤字は増大しているといいます(長野県資料より)。今日の集会はそんなしなの鉄道の再建についてみんなで考えようというもの。題して「車座集会~しなの鉄道を応援しよう!!~」出席者は長野県知事康夫ちゃんとしなの鉄道の井上社長、そしてしなの鉄道沿線市町村のひとつの芹澤小諸市長です。参加した県民の間からは活発な意見が出されました。「しなの鉄道を我が子のように思って下さっているような発言」と康夫ちゃんが評したように、ほんと、いい意見がいっぱいあったよ。私も手を挙げたけれど、残念ながら時間切れで発言できず。集会後、井上社長に直接お話ししてきました。私の意見はぜんぜん難しいものじゃなくて、子どもって電車が大好きだから、小さい子どもを対象としたファミリーチケットみたいなものを作ってくださいってこと。沿線の路線や子供向けの遊び場(例えば篠ノ井の恐竜公園とか)とタイアップして、途中下車自由のワンデイ・チケットを作ってもらえたら、一日家族そろって電車で遊べるんじゃないかな、なんて思ったの。スタンプラリーなんかするのも面白いよね?あとは駅名をそれだけで人を呼べるようなものにできないかってこと。たとえば北海道の「幸福駅」は入場券だけでもものすごい収入だったでしょ?それと同じくらい人を惹き付けるような駅名、何かないかなって。実際には上田とか田中とか大屋とか人名にありそうな駅名があるので、同じ名前の人は割引するとかも面白いね、と康夫ちゃんも言ってました。しなの鉄道沿線が舞台のテレビドラマができれば最高なのにねー、なんて、まわりの人たちと冗談で話していたんだけれど、確かにテレビで放映されればその効果はものすごいだろうね。冬ソナの舞台は韓国なのに、そこまで行く人もいるんだから、しなの鉄道で大ヒットドラマができれば集客効果は絶大でしょう。ただ場所が場所だけにトレンディドラマは無理よね、と。(笑)しなの鉄道では様々なイベント列車が走ります。この10月には毎週土曜日にJRとの共同運行で小諸~篠ノ井~松本~塩尻~上諏訪~小淵沢~小諸を巡る「ぐるっと信州ときめき号」を走らせるということで、本日その第1号が小諸から出発したそうです。それから恒例の「ワイン列車」も走ります。「軽井沢ウォーキング」企画列車もあるみたい。詳しいことはしなの鉄道のHPで確かめてくださいね。★★しなの鉄道 公式サイト★★しなの鉄道とJR東日本が初の共同企画列車
October 2, 2004
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突然ですが県議会の傍聴に行ってきます。久々の生康夫ちゃんだよ♪----------行ってきました、長野県議会!書きたいことはいろいろあるのだけれど、今日はもう余力がありません。なにせ議会が今までの台本朗読型から、ガチンコ勝負になってからというもの、質疑応答の時間が読めなくなってしまって、本日、私が聞きにいった議員さんの質疑、予定時間は2時半だったのが実際には5時からとなり、家に帰ってきたのが7時ちょっと前だったので、かなり疲れてしまったの。実のある議論で長引くっていうなら聞いている方も身が入るけど、相変わらず子どもが駄々こねてるみたいな程度の低い質疑もあって、なんだかどっと疲れてしまったわけ。品性疑うようなヤジも飛んでるしねー。ああ、県会は相変わらずだなぁ、と悲しい気持ちになったりして。もちろん高いところをめざした前向きな提案もあるんだけどね、それよりも意地悪な議員が多すぎてイヤになっちゃうんだなー。案がどうのこうのっていう前に、康夫ちゃんが提案するから反対、みたいな議員が多いのよ、ホントに。議会を実際に見ていればそれがよくわかるんだけど、傍聴している人なんてごくごく一部じゃない?で、そのイライラする部分をマスコミがきちんと伝えてくれればいいけれど、これまたマスコミ(とくに長野の量販紙S新聞ね)が意地悪で、康夫ちゃんのネガティブ・キャンペーンに一役買っているわけで。ホーント、ストレスのたまる県議会ですわ。最後の議員なんて、「否決されたらどうするんですか?」って可決されるように努力するより、まず否決ありきの質問ばかりで、聞いている方も呆れてきちゃうのよ。こんなんじゃ県政改革なんて夢のまた夢?とにかく地元県民の心や夢に寄り添おうとする議員のあまりに少ないことにがっかりしちゃうのでありました。でも、嬉しいことひとつありました!今日は康夫ちゃんの方から手を振ってくれたんです~!!!もちろん議場でじゃないですよ。ガラス張りの知事室でね。(*^_^*)ガラス越しに写真を撮っている私に気づいた康夫ちゃん、「よぉ」という風に片手をあげてくれて、今9月県会の「知事議案説明要旨」書類を下さいました♪定番のツーショットは撮れなかったけど、かなり嬉しかった私。はい、これがガラス越しに撮った康夫ちゃん。このあと手を振ってくれたのよ♪わぁ~い♪♪♪「康夫ちゃん日記」更新しました。お時間のある方はどうぞ♪★★康夫ちゃん日記
September 29, 2004
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おはようございます!今朝の「報道2001」、見ましたか?7時半から9時まで、康夫ちゃん出ずっぱりで熱く語っておりました。テレビを見ていて、あらためて康夫ちゃんっていいなーと。康夫ちゃんの視点はグローバルだし、普遍的。長野県のことを考えつつ日本をも視野に入れ、さらには世界へと繋がっていくその考え方。こういう人が県知事をやってる信州長野県、私はとっても誇りに思う。子どもたちの凶悪事件が起こるたびに、いえ、子どもだけじゃなく、いい大人が起こすおかしな事件もそうだけど、そのたびに「この国はこれで大丈夫なの?」という思いを抱くのに、子どもたちを育むための財源を減らそうなんていう案件が全国知事会議で通っちゃうこの国。教育にお金をかけないで、力を入れないでどうするんだろう?もちろん教育は学校は自治体だけでするものじゃなくて、親や子供を取りまく地域の人たちだって一緒に考えていかなくちゃいけないけれど、国が自分の国の子供を大切にしようというつもりがなかったら?この案にはもちろん大反対した康夫ちゃん。教育に関してだけでも彼が考え、行ってきていることはとてもたくさんある。たとえば、30人学級をいち早く実施したこともしかり、小さな自治体にはハコモノでない図書館(移動図書館)を考えたり、子どもたちがお年寄りに近い位置で学べるような工夫とかいろいろ。教員の方たちからはまた違う意見も出そうだけど、どの立場からもみんなが子どものためにこうしたらいいと思うという意見を交換しあって、本当にいい選択肢が示されるようになっていけばもっと良いよね。ついでですが長野県教育委員会のメルマガもけっこう面白いですよ♪最初の知事選の時に「私は触媒になりたい」といった康夫ちゃん、私にとっては本当にいい意味での触媒になっていると思います。康夫ちゃんが頑張っていると私もガンバロウという気になれるもの。一緒なら何でもできるという気持ちにさせてくれる人なんて、なかなかいないと思うよ。ほんと。ということでテレビでも宣伝していた「はとバスツアー」。私も一緒に行きたいです!!!!!!★★康夫ちゃんと行く南信州秋の大収穫ツアー----------さて夏休み最終日となった今日、息子は課題の追い込みで大忙しでした。とにかく漢字だけは練習してもらいたいと、ドリルを終わらせたけれど、「終わらせた」というだけで、「身に付いた」まではとてもとても。そもそも漢字は一度書いたからいいというものではないので、これから2学期、毎日、私も一緒に練習することにしました。字を書くのと同時に、成り立ちや意味も一緒に覚えられるようにしようね。息子も一人でやらされているより、私が一緒にやってあげると嬉しいみたい。漢字を書くのが苦手じゃなくなったら、そのうち漢字検定でも受けさせてみようかな。とりあえず課題は全部終わったというので息子はもうベッドに入ったのだけど、心配なのでさっきランドセルをチェックしてみて汗!何、これ、何が入っているのよ?グチャグチャになったプリントやら洗濯ばさみやらポケモンのフィギュアやら。日記帳もあったけど、4月に一回書いてあるだけで、あとは白紙。うーーーん、これ、毎日書いている子もいるのかしら???私、今まであまりに干渉しなさ過ぎてた?肝心の授業道具は?筆箱は?もぉ~~~!というわけで、もう一度明日の持ち物をそろえ直している最中です。息子はそろそろ夢の中?初日から寝不足じゃ困るので、今夜はとりあえずぐっすり寝なさい。お小言はそれからだわね。(笑)でも小学校5年生なんてこんなもんなのかな?とくに男の子だと、細かいことは気にしない?なんだかあまりに当たり前の小学生の姿のようで思わず笑ってしまいました。
August 22, 2004
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おはようございます。もうすでに真夏の太陽がじりじりと照りつけて、今日も猛暑になる予感。空気は目が痛くなるくらいまぶしく澄んでいて、紫外線危険度も最高レベルかな。さて、昨日は友人からの情報で、康夫ちゃんが私の行動圏内に来ることがわかり、当初行くはずだったギターライブをキャンセルして康夫ちゃんを追っかけてきちゃいました。ああ、「世界の渡辺香津美」さん、ごめんね。来年は絶対に聴きに行きます(って話が先すぎる?)。さて、康夫ちゃん。話の内容はこれからまとめるので、前回のようにとりあえずは写真を見ながらお待ち下さい。先日の「県政時局講演会」とだぶる部分も多々あったので、よろしかったらそちらも読んでくださいね。にこやかな康夫ちゃんこんなに県民と距離の近い知事って他にいる?主催者の1人のおばあちゃまに「長野県議会議員の田中康夫さん」と紹介されて思わず吹き出した康夫ちゃん定番のツーショット♪(私の部分はカット)----------こんばんは♪ついさっきまでものすごい雨と雷でした。怖くてパソコンのスイッチは切ってました。どうにか小降りになったのでまた書き始めてますが、夕方はこんなもんじゃありませんでした。だって降ったのが雨じゃなくて雹!しかもこのサイズや大きいのはこぶし大のものがバラバラと。あまりにスゴイ音なのでうちのサンルームもどき、屋根に穴があくんじゃないかと心配しちゃった。雹は怖いです、あたったらとても痛そうです。うわ、まだカミナリが光ってる!また降り出すのかな???でもすっかり涼しくなっちゃって、思わず窓を閉めてしまいました。今夜はぐっすり眠れそうです。(っていつもぐっすり眠ってる私だけど)----------さて時間がかかりましたけど、康夫ちゃん報告ね。今回も先日の日記に書いたのと同じ「県政時局講演会」の一環で、この週末、合併に関する住民投票を控えたM町での開催でした。町の将来を決める重大な決定を前に、会場にも緊迫感が漂ってた。M町が合併しようとしているのは私の住むS市。S市になってもいいことあるのかなー、なんて、私は思うのだけれどね。まあ、決めるのはその人自身だからなんとも言えない。康夫ちゃんも言っていたけれど、合併しない方を選んでもイバラの道だろうし、合併するからといってバラ色の将来が待っているわけでもない。要はそこに住む人たちが自分たちの町をどうしたいのかってことで決まるんだよね。あの泰阜村や下条村のように、小さいながらも合併せずに自分たちで一生懸命努力をして成り立っている自治体も現にあるわけだし。ウーン、みなさんどんな決断をするのかな。私だったら……大きな自治体より小さな自治体を選ぶと思う。とかなんとか、また話が康夫ちゃんの講演とずれて行っちゃう。話の内容自体はこの前の「県政時局講演会」とかなりだぶっている。康夫ちゃんの考える県政改革についての説明、「コモンズ」の意味するところの説明、今までしてきたこと、今していること、これからしようとしていること。具体的にわかりやすく説明してくれたと思う。ただ話があっちこっちにポンポン飛ぶのでついていくのは大変なんだけど。(笑)康夫ちゃんが話してくれたこと、それぞれについて細かく書きたいけれど、書くからには誤解や間違いがあってはイケナイし、それをひとつずつ検証しているとそれこそ時間がいくらあっても足りないので、長野県政に関しては県知事のHPと「K嬢の日記」を参照してくださいませ!ここではキーワードだけを書いてみます。・コモンズから始まる信州ルネッサンス革命・信州木こり講座・部署名の改名 地方課→市町村課へ変更 中央意識を変えるため・松本聾学校「聴こえの学習」・耳の障害を早いうちに発見できるように 乳幼児から耳の検査ができる設備を作った。・学校を開放し、地域と密着した活用法を考える 木曽地域では高校の図書館を一般に開放。 学校をオープンにすることで地域の拠点に。・長野県ふるさとの森林づくり条例案・ずく出せ修行・テロワール(仏)terroir:地方、地方色などなど。とにかく康夫ちゃんの話を聞いていると県政は停滞どころかどんどん動いているという感じがする。停滞してると感じる人は頭の中が停滞してるのかも。でも、難しいなーと思うのは、康夫ちゃんがどんなに動きまわって、どんなに言葉で説明したところで、今までのお上意識(=他力本願)を変えないかぎり、そして自分で考えて動こうとしないかぎり、なかなか目に見える変化は現れてこないだろうなということ。そもそも日本人って変化を好まない人種でしょ?人と違うことを良しとしないし、「寄らば大樹の蔭」や「長いものに巻かれろ」体質の人、かなり多くいると思えるし。自分の頭で考えたことに、自分できちんと責任を持って動く。まだそういう体制ができていない社会だよなって、たかが主婦の私が暮らしている毎日にも感じるもの。そんな中で政治を、大きな組織を変えていくっていうことは、並大抵の覚悟じゃできないと思う。だからそれをずっと一貫してやってきてる康夫ちゃんはスゴイなって思うし、信頼できるなって思えるんだよね。康夫ちゃんが言う行動民主主義、それは実際に康夫ちゃんが身をもって示してくれてると私には思えるんだけどな。今、県内では康夫ちゃんに批判的な人が増えているらしい。支持率(どれだけ信頼性があるのかわからないけど)も就任以来初めて50%を切ったという。でも、実際に会場に集まってくる人たちを見れば、そんなことはないのになー、とも思うんだ。実際に会って話をすれば、わかる人にはわかるんだ。県内メディアは実に巧妙にネガティブキャンペーンを進行させていて、康夫ちゃんがやってるいいことは報道しないくせに、マイナスになりそうなところばかりを大きく扱ってる。だけど、彼は選挙で県民から選ばれたあの当時から全く変わっていないんだよ。私は康夫ちゃんの信念がブレたときには、きっと離れていくだろうと思うんだけど、いまはまだぜんぜん変わっていない。というより、前より意欲的になってるくらい。県民に仕える知事になりなさい。これは知事選に出ると決めたとき、康夫ちゃんのご両親が康夫ちゃんに言った言葉。今もこれを愚直なまでに実行していると思うよ。もちろん誰にも100%満足してもらえるなんて不可能。痛みを請け負わざるをえない人もいるだろうと思う。だけど、それはこの先の私たちのふるさと信州のため。うんと先を見た話だから、一生懸命に思い描かないとすぐにはピンとこないかもしれない。でも彼の描く信州には夢があるし、愛がある。「愛」なんて言葉は陳腐に聞こえるかもしれないけど、一番最初の選挙公約に「愛」って言葉が使われてたんだ。「愛情あふれる長野県」にしたいって、田中康夫はそう言っていたんだよね。だから彼の政策にはいつも真ん中に人がいる。個人の顔の見える仕事をしたいと思っている。康夫ちゃんは公務員はそのお手伝いをすべき人たちだと、そう思っているんじゃないのかな。だから今までのいわゆる公務員の概念で仕事をしようとすると、きっと康夫ちゃんのしたいと思うこととぶつかっちゃうんだ。それで「県職いじめ」してるなんて思われちゃうんだ。でもね、たぶんそれは違うよ。康夫ちゃんを見ていて思うんだけど、あの人は本当に「人」が好きなんだなって。人と関わることが好きなんだと思う。私だったらもうめげてイヤになって投げ出したいようなことも、前向きに捉えて、プラスに変えて、自分のエネルギーにしちゃうようなところがある。そのパワーはスゴイなって思う。だから康夫ちゃんを見てると私も元気になれるの。こんなことくらいでめげてちゃダメだよね、がんばらなきゃね、って、そういう気持ちになれちゃうんだよね。政治はそんなもんじゃないっていう人もいるかもしれない。だけど、みんなが一緒に幸せになる夢を描ける政治家なんて、考えたらとっても素敵じゃないのかなー。ああ、康夫ちゃんのことを書き始めるとどうも長くなる。どうしても彼の理念ややろうとしていることをもっともっとたくさんの人にわかってもらいたいから。とくに信州に住んでいる人たちに。絶対に実物に会ってみて、話を聞いてみて。康夫ちゃんが県民と共に何をしたいと思っているのか、どんな信州・長野県を描いているのか、本人の口から聞いてほしいと思うのです。参考までに康夫ちゃん関連のこんな情報も。あさっての参院選を前に選挙に行こうという運動してます。★★「選挙に行こう勢(ぜい)」泰阜村住民票問題に関する判決は、大きな問題を提起しました。「人は一番多く寝泊まりした場所に住居を定めなければならない」という判決を裁判所が示したからです。となると、小泉首相の住民票はどこ?単身赴任の人の住民票はどこ?故郷を離れて大学に通っている人の住民票は?出稼ぎに来ている人はどうなるの?ということをいちいち行政がチェックしなければならなくなるとしたら、住基ネットなどというものはますます意味をなさなくなります。今でもじゅうぶん不人気みたいだけれどね。★★「住基ネット関連ニュース」----------私は康夫ちゃんの追っかけファンだから、かなり康夫ちゃんよりのことしか書いていないと思う。でもそれが私のスタンスです。評論家でも何でもなく、1人の主婦が「康夫ちゃん大好き」で追っかけているだけ。県知事として、というより、人間として、康夫ちゃんパパ&ママ&妹さんの家族の一員として、本当に田中康夫っていう人が面白くて追っかけてるの。もちろん人間田中康夫のすべてがOKというワケじゃないけど、でも、康夫ちゃんの真ん中にあるものが信じられるかぎり、私は追っかけしちゃうんだもんね♪♪♪少し前の資料ですが、2002年の出直し知事選のあと、長野県共産党県議団長の石坂千穂さんが愛知県で講演されたときの記録をみつけました。康夫ちゃんのことや長野県政の問題点などにも触れています。参考までにゼヒご一読を!★★「新しい県政の流れと長野県民の選択」
July 9, 2004
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今日も暖かでしたね。信州もジャケットなんていらないくらい暖かでした。今日は夫と一緒に軽井沢ドライブ。旧軽から白糸の滝、峰の茶屋経由で帰ってきました。お天気も最高で気持ちよかったです。【白糸の滝】さすがに観光地。平日の午前中なのに、観光客がいっぱいでした。って、わたしもそのひとりなんだけど。(笑)これは人が入らないように撮りました。【熊注意の看板】あちこちにあります。「熊出没注意」。さすがにこれを見ると山にはいるのが怖くなる。【赤い実】青空に映えますね。【浅間山】走る車の窓から写真を撮るのは大変。特に後ろの景色を撮るときは。前ならまだ見当がつくんだけど。【小浅間】浅間山の隣にちょこんと。手前に見えている建物は、東大の火山地震研究所。さすがにこれだけ近くに浅間が見えてると、噴火したときの恐ろしさが想像できます。そう、写真には写ってないけど、ものすごく近いんですよ、浅間山。向かって左側にあるんです。【竜返しの滝】落差はあまりありませんが、水量が多くてけっこう迫力がありました。人は誰もいませんでした。【かえで】枝に取り残された2枚。思わず「最後のひと葉」(だっけ?)のお話を思い出したりして。----------康夫ちゃんのこと、書かないつもりが書いてしまった。だけど、やっぱり心配してた通りの反応があって、ちょっと切なくなってしまったな。(あ、かたきんさんのことじゃないからね)私は康夫ちゃんは支持するけど、「改憲」を支持するつもりも、「消費税値上げ」を支持するつもりもない。そんなの矛盾すると言われるかもしれないけど、私の中では個人と政党は別物なの。私が支持するのはあくまでも個人としての田中康夫。だから彼の行動は理解できます、と書いたまでなの。それを憲法9条を改正してもいいと思ってるようにとられるのはとても悲しいです。こういうことがあるから書きたくなかったんだよね。私も言葉が足りないのかもしれないんだけれど。あ~あ。投票日まであと1日。真剣に考えて選びたいと思います。自分たちの将来を託せる人を。さっきまでの康夫ちゃん日記は左ページに移しました。読みたい方だけ読んでください。
November 7, 2003
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