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昨日、タイの女子高に三線を弾きに行った際にお世話になったY先生から「ダラダラ感、出てるね~。ネタ切れ感もありありだね~」というメールを頂きました。毎度、図星の三線マンです。毎日、海、海沿いのレストラン、宿の3カ所のローテーションで日がな一日を過ごしています。オシャレで安い、ダハブのレストラン。さて、ダハブ。暇です。まぁ、南エジプト~カイロにかけて、本当に戦いの日々だったので、この暇さはありがたい休息だということにして、暇なら暇のまま、ただ、流される小石のように、ただ流れのままに、身を委ね、ささくれ立ってゴツゴツした心の角を丸く削り取る毎日。正直、ここ最近の私は心の導火線が短くなり過ぎていた上に、直情的にしか物事を判断出来なくなっていた、要するに、余裕が無くなりかけており、このままだと、本当に旅が楽しくなくなってしまうところでした。余裕がない男はカッコ悪い。例えボッタクリ目当てのクソ野郎や詐欺師と戦ったとしても、どこかしらで冷静に物事を捉え、それを楽しんでもいる自分が居ないと、それを面白く皆さんにお伝えすることも出来ないですからね。そう、余裕がない男は本当にカッコ悪いのです。自分に言い聞かせる。私の周りには「カッコイイ」男と女がたくさんいます。あくまで、私の目から見た「カッコイイ」なので、それが皆さんにとって、どの程度「カッコイイ」のか、或は人によっては「そんなの全然カッコ良くないよ」と言われてしまうかもしれませんが、少なくとも、私の目には、最高に「カッコイイ」と思えるヤツらがたくさんいます。「譲れないことをひとつ持つことが本当の自由さ 束縛されないことが自由じゃない」と稲葉浩志は唄っていましたが、私の周りの「カッコイイ」ヤツらは、日本や海外で毎日続く生活や時間の荒波に揉まれながらも、「譲れないことをひとつ」、ド真ん中に据えて、日がな一日をサバイブしているのです。世界中からガラスやビーズアンティークを集めて廻り、自分でデザインした独創的なアクセサリーを作り出すアーティストのH。ボルネオの無人島を、世界最高のリゾート地として世に送り出すべく奮闘するダイビングインストラクターのY。天才的な色彩感覚と美的センスで、絵や写真で自己を表現し、実際に少しずつ評価を勝ち取っている(ように見える)、YとEさん。絵本作家になりたくて、なりたくて、ただなりたくて、そして夢をひたすら信じ続けて、そして実現させたYさん。銀座の一流店で修行を重ね、猿でも違いが分かるような最高のカクテルを香港で作り続けるバーテンダーのU。行く度に、普通よりも一手間も、二手間も掛かった、斬新で、且つ美味い、そして酒に合う寿司や刺身、或は魚料理を遠く離れた香港で堪能させてくれる板前のTとU。高卒で直ぐ中国で働きだし、並みいる一流大学出身のエリートや手強い中国人たちに一歩もひけを取ることなく、今や中国、香港で一流のビジネスマンとして東奔西走するTさん。ロッケンロールに忠誠を近い、そしてサマソニの舞台にまで上り詰めたミュージシャンのKさん。自分を信じて、自分の才能と努力を信じて、敷かれたレールや当たり前のことに抗うことを辞めない、そんなROCKな生き方を辞めない、「夢追い」というゲームを絶対に降りない、そして、積み重ねていた自分を信じているからこそ、常に余裕のある、そんな、彼ら、彼女らを、私は最高に「カッコイイ」と思うのです。「カッコ良く」生きる為にはどうすればいい?俺には何が出来る?俺は彼ら彼女らのいる世界のスタートラインを果たして踏み出すことが出来ているのか?自分に取って譲れないものは何か?積み重ねて来たものは何か?旅って何だ?カッコイイ旅人って、何だ?自由って何?俺はどんな大人になりたい?カッコイイ大人ってどんなだ?何てことを考えているうちに、気付きました。こんなことをイチイチクヨクヨと考えているヤツが、カッコイイはずがないね!!と。その瞬間、笑えてきました。俺、全然余裕ないじゃん!!ダッハッハ、俺、カッコ悪!!バッカみてぇ!!そう思うと、妙にサッパリしてしまいました。弱ってる自分自身を、別の自分で上の方から見下ろしてみる、この視点。これを余裕と呼ぶのか、開き直りと呼ぶのか、線引きとしては微妙なラインですが、兎に角サッパリしたのです。俺に出来ることっていや、とりあえず、前に進むこと。旅を続けること。そして、みんなに楽しんでもらうこと。今はそれしかない。俺が余裕ブッコいていられなかったら、そこから何も楽しいことなんて産まれてこないじゃん。忘れていた「旅を楽しむ」という感覚。それを「共有する」という楽しみ。ダハブの海と空は、そんなことを思い出させてくれて、また、前に進んでいく勇気を与えてくれました。暇なら暇なりに、暇に任せて物事に思いを馳せてみるのもいいものです。それを「自分探し」というのか、或は、旅そのものが「自分探し」なのか。それとも、人の人生そのものが「自分探し」を続ける旅なのか。まだ答えは出ていませんが、とりあえず、昨日の私より、今日の私の方が、余裕のあるいい男になれたような気はします。「カッコイイ」には程遠いですがね。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.29
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あの海が忘れられなくて、あのラピスラズリのような紺碧が忘れられなくて、戻って来ちゃいました。ダハブ!!カイロの喧噪と排ガスと、エジプトオヤジどもとの戦いに疲れた心身を、限りなく透き通った海、何処までも続く珊瑚の森、宝石のような魚たち、そしてステラの生ビールとストロングなシーシャが優しく癒してくれます。吹き抜ける風に身を任せ、アップルフレーバー香る、一吸いで頭がクラクラするようなドギツいシーシャをくゆらせる。「ゴポゴポゴポゴポ…」とパイプの下に溜まった水が音を立てる。むせそうになるのをガマンして、大きく煙を吸い込み、ほんの数瞬息を止め、そしてゆっくりと吐き出す。真っ白な煙が立ちこめ、甘ったるい香りが広がり、「はぁぁああ~、ダァ~メだぁ~」前回のダハブ滞在中から数えると、恐らく300回目くらいの「ダメだ~」を吐き出して、ソファーにズブズブと沈み込む。これぞダハブです。次の歯医者まで、有意義に過ごせそうです。そう、歯医者といえば昨日、母親から1通のメールが来ました。「歯のレントゲン見たけど右の下、隣の歯も虫歯みたいに見えたけど」私の母は歯科衛生士、その道のプロフェッショナルです。プロフェッショナルならではのご忠告、ありがとうございます。「やった、虫歯じゃない!!」って思っていたのに、ぬか喜びでした。昨日は新月の大潮。なので、干潮で大いに水が引いたリーフには、たくさんのタイドプール(潮溜まり)が出来ていました。大潮のタイドプールは面白い。ウニ、カニ、ヒトデなどの潮溜まりの小さな生き物やら、逃げ遅れて取り残された魚、時にはイカなんかも行き場をなくして狭いタイドプールの中をあっちへウロウロ、こっちへウロウロしている姿をよく見掛けます。そんな小動物をじっと観察したり、ときには岩をひっくり返してみたり、ちょっかいを出してみたりするのは、何だか近所のガキんちょどもをいじって遊んでいるような気分で、ナカナカ楽しいものです。そんな風に磯場で小動物と戯れていると、赤白の見慣れない、ほつれたロープのような塊を見つけました。よくよく見てみると、そのほつれた糸の先っぽが、明らかに意思をもって動いています。うわ、キモチワル!!捕まえなきゃ!!どうみても宇宙人か寄生獣です。よくよく調べてみると「ウミシダ」という種類の生き物のようですが、いやー、世界は広いですね。こんなキモチワルイ生き物が海の中を我が物顔でウロウロしているんだと思うとぞっとします。キライじゃないですが。また変な生き物見つけたら報告します。さて、昼ビールでもしますか。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.27
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遡ること2日前。カイロを去る当日の日のこと。同じ宿に泊まっている日本人のY姉さんから、「オペラのタダ券があるらしいんだけど、みんなで見に行かない?」というお誘いを頂きました。オペラ!!っつても、エジプトでオペラかー。うーん、イマイチピンと来な…って、「アイーダ」!!そうだよ、エジプトオペラといえば、「アイーダ」があるじゃん!!昔、中学校の音楽の時間と、NHKの深夜放送で見たけど、さっぱり意味はわからなかったけど、とりあえずスゴかったのは覚えてる!!もしかして、アレがタダで見れるかもしれないっつーことか!!はいはいはい、行きます、行きます!!俺も行きます!!え?でも何でそんなオペラのタダ券なんてあるんですか?ああ、A(別のゲストハウスのオーナー)のツテ。オペラハウスの館長が友達?へー、そんな繋がりまで彼は持ってるんですね。演目は何ですか?あ、まだそこまでは分からないんですね。5時集合?オッケーです。というわけで、有志を募った結果、総勢8名で我々バックパッカーには全く似つかわしくない芸能娯楽、オペラを、何と、オペラハウスに見に行って来ました。地下鉄を乗り継いで宿から10分。その名も「オペラ駅」の出口を出るとすぐ、ドーム型の屋根が何ともエジプトらしいイスラミックな大きな建物が目の前に姿を現しました。これが、エジプト唯一のオペラハウス。築20年ということらしいですが、よく手入れされたクリーム色の壁には1点のシミもなく、総大理石で張られた床もピカピカのツルツル。建物だけでも、我々にはおおよそ場違いです。あまりの荘厳な雰囲気に圧倒され、我々が入場を躊躇っていると、我々を誘ってくれたAが「いいから、こっちにおいで」と手招きをしながら、メインエントランスとは別の小さな入り口の方へ、慣れた足取りで向かって行きます。何だろう?楽屋にでも案内してくれるのか?それとも、何か特別席でもおさえてあるのか?いやいや、「会場整備の仕事とかやらされる代わりにタダ見」ってバイトかもしれないよ!!さまざまな憶測を交わしながらオペラハウス左翼側にある小さな入り口で警備員による金属探知機と鞄のチェックを済ませ、サンダルでは転びそうなほど磨き上げられた大理石の床を進んでいくと、やがて我々はオペラハウス…にしては少々小さ過ぎる、金ラメのカーテンがかかったステージを持つホールに通されました。体育館よりも少し広いくらい。ちょうど、地方都市によくあるような、500人程度をゆったり収容できるくらいの大きさの市民ホールといったカンジでしょうか?100歩譲って、ミュージカルだったらわかるんだけど、これでオペラっつーのは狭過ぎじゃね?オーケストラだって絶対入るスペースなんてないし。係員に促されて、前から2列目の超特等席へ座らさせられる我々。…でもなー。客席、「超」が付く程ガラガラだし。客席から勝手にステージに上がってるヤツもいるし。っつーか、何時に始まるかさえ俺たち知らないし。だんだんイヤーな予感が募って行きます。客が我々を含めて30人程集まって来た頃。6時20分ちょい過ぎという、えらく中途半端な時間に、フリフリのドレスを着た森公美子のような体格のいいオバチャンがカーテンの裾から現れて、アラビア語で何やら挨拶をしはじめました。まぁ、体型からいって、オペラ歌手にも見えなくもないし。やっぱりこれからオペラが始まるのか?イスラムの国なので、もりくみ挨拶の後、観覧者全員で1分程アッラーに祈り黙祷を捧ると、あまり趣味が良いとはいえない金ラメの入ったカーテンが、静かに両側へと開いていきました。ステージ中央ハゲ&ヒゲの背の低いオッサン。ステージ左翼後方シンセサイザー3台+大小3人のオッサン。ステージ右翼後方横笛+ひょろ長いオッサン。ステージ中央後方ドラムセット(演奏者なし)。総勢5人のオッサンが一応シャツ&ネクタイ姿でステージに勢揃い。何でしょう?新進気鋭の若手演出家による、現代オペラか?それとも、単なる前座か?気まずい空気が漂います。中央のオッサンが何事かひとこと挨拶をすると、シンセサイザーの非常に安っぽいペコポコした打ち込みのドラム音が鳴り出し、突如として演奏がスタートしました。ペコポコペコポコ(電子ドラム音)ピ~ヒャラララピ~ピ~ヒャ~ラララ~(笛)プワ~ププワ~(シンセサイザー)$%!@)『<>*(!@$$%%^@!!!!(オッサンの熱唱)…うわー。すっげーつまんねー。グダグダな演奏。音痴な歌。素人丸出しのダメダメ音楽で、オペラの前座とさえ思えません。…今、エジプトに来て、いや、旅に出てからの9ヶ月半で一番つまんねー。あまりのつまらなさに呆然としていると、隣りの席のオニーチャンが話しかけて来ました。「これはな、チャリティーイベントなんだよ!!唄ってる人は視覚障害者で、人前で唄うことで、彼らに元気と自信を持ってもらおうってイベントなんだ!!あ、演奏してる人たちはフツーの人たちだけどね」ちょっと待て!!オペラじゃねーんかよ!!「これかまだまだ何人も出てくるぜ!!」………………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!申し訳ないです。本当に申し訳ないです。出演者の皆様に自信と元気を持って頂きたい気持ちはあります。ですが、スミマセン、俺たちはオペラを見に来たんです!!これ以上ここにいたら、俺は死ぬ!!便所に行くフリをして、一人、また一人と会場を抜け出す我々。全員無事に会場を抜け出したところで、Y姉さんが言い出しっぺのAを捕まえて、「おい、オペラはどうなったんだ!!」と詰問したところ、「確かにオペラはあるが、始まるのは9時からで、しかもタダ券はない。タダ券があったのは、このつまんねーイベントだけ」ということ。呆れてすぎて腹も立ちません。まぁ、いい。とりあえず「オペラが今晩あるらしい」ってのは分かったから、演目と値段を聞きにいこう。ということで、メインエントランス前の掲示板を見てみると何と本日の演目はウワサの「アイーダ」!!!!しかも、値段を聞いてみると、学生証を持っていればたったの35ポンド(約700円)で見れるとのことです。オペラが!!アイーダが!!たったの700円!!日本でもしオペラなんて見ようものなら、最低2万円は掛かります。それがたったの700円!!奈落の底まで沈んでいたテンションが一気に爆発します。とりあえず、時間がまだあるのでみんなで軽く夕食を取り、開演30分前の8時半頃戻ってくると、一目見て舞台衣装と分かる鎧を来込んだ出演者らしき人が、オペラハウス脇の影に数人集まって、タバコをふかしていました。「おぉ、スゲー!!」「ヤバい、面白そう!!」これから始まる最高のエンターテイメントに、ボルテージも最高潮!!チケットカウンターで学生証を差し出して「3等席1枚、学割でくれ!!」「ドレスコードはフォーマルだから、オマエらは無理だ!!」………………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!「シャツにネクタイ締めて、明日出直して来い」我々の格好はというと、ジーンズにTシャツ、スニーカー…だったらまだいい方で、中には短パンにサンダルという、フォーマルとは対局にある、ややもすると食堂のオヤジよりも小汚い格好のヤツもいます。幻のオペラ。門前払い!!まぁ、考えてみれば至極当然のことのような気もするんですがね。やはりオペラは、我々庶民、及び貧乏人には敷居の高い娯楽だったようです。ちなみに、アイーダについて知りたい方はコチラを。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.26
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そう、問題はこれからだ。いくら設備が近代的、且つ衛生的だといえども、ここはエジプト。きっとヒゲ&デブ&腕毛モジャモジャのアラブオヤジに、強引に頭を押さえつけられ、無理矢理口を開かされて、そして巨大なヤットコをいきなり突っ込まれて…ギャァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!次いでだからちょっと汚い他の歯もギャァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!というのを近からず遠からず予想していたのですが、右側から覗き込むように「Hello, How are you?」と爽やかに声を掛けて来た先生は、うわぁお!!!!超美人!!写真をお見せ出来ないのが実に悔しい。治療後にお願いしたのですが「ダメよ」と断られてしまいました。ここエジプトで出会った女性の中でも1、2を争う程の美女。「嗚呼、もう!!俺先生の為ならどんな痛みだってガマンしちゃう!!」私がもし犬だったら、千切れんばかりに尻尾を振りまくり、ヨダレを垂らしながらそこらじゅうを走り回り、ウレションをジョンジョンそこいらに撒き散らしていたことでしょう。そんな美人な女医さんに、レントゲンを撮ってもらい、一通り歯の診断をしてもらうのですが、眼鏡越しの大きな瞳とグロスでツヤツヤした唇がセクシーすぎて死ぬかと思いました。「取れた詰め物はどうしたの?」「はい、持ってねーッス!!捨ててしまったッス!!」「コレ治療したのはいつ頃だったか覚えてる?」「はい、覚えてないッス!!自分はアホですから!!」「じゃー、これはぁー」「ウィッス!!」「そしたらー」「ウィーウィッス!!」何だか、保健室で美人の保健室の先生に、勝手にドキドキしているバカな高校生になった気分です。診断結果を聞くと、何と、嬉しいことに虫歯だと思っていた場所は、実は虫歯ではなく知覚過敏?みたいなもので、すぐに治るとのこと。そして、詰め物が取れた箇所も、虫歯はないので、歯を削らなくとも、詰め物をし直すだけで良いという診断結果が出ました。とりあえず、本日は仮詰めをして、右顎でものを噛めるようにしてもらい、続きは次回…ということに。「詰め物のサイズが大きいから、出来上がるまでに時間が掛かるわよ。あと、今から30分はものを食べちゃダメよ。わかった?ま・た・ね!!」「YES!!ワンワン!!」良い意味で、予想を大きく覆してくれたカイロの歯医者さん。またこの美人歯科医様に会えることにウキウキしながら、レセプションで本日のお代の精算。保険が利かない歯医者にあって、初診の料金は110ポンド(約2000円)と予想よりも安かったのがまた嬉しく、「よし、これなら安心出来そうだ!!カイロに残った甲斐もあったてもんだ」と喜んでいたのですが、「はい、じゃー、次の日程は…6月の18日ね」「オーケー、6月の18…ってー…オイ!!1ヶ月近く空くじゃねーか!!」「ナンシー先生は人気なのよ!!もうこの日しか空いてないの!!」「そっか、ナンシー先生っていうのか…じゃなくて!!俺は旅行者なんだ!!そんなに長く居られないよ!!どうにかならないの!?」「もう…ちょっと待って…はいはい、じゃあ11日じゃダメ?」「それでも20日近く空くじゃん!!」「もうこれ以上は何言っても無理よ!!」「そこを何とかなんないの!?」「無理よ!!彼女は指名でいっぱいなの!!」「ガルルルル…!!」「ウゥ~!!」とうことで、次回の歯医者予約は、6月11日の木曜日、朝10時からと半ば強制的に決められてしまいました。正直、もうエジプトはお腹いっぱい。本日もメシ屋で1ポンド足りる足りないで店員のクソオヤジと大ゲンカしたばかり(私が勝利)。毎日こんなことばかりでイヤになってきました。カイロにいるのも、かといって南に下るのも癪なので、今晩の夜行バスで、シナイ半島の楽園、ダハブに戻ります。歯が治るまで、暫く海とシーシャの日々です。そういえば、撮影したレントゲンは、最後にお土産として頂くことが出来ました。今日の読者プレゼント。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.24
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本編に入る前に、以前このブログでもご紹介した「Smile Earth Project」のよっしー&葵夫妻。先日NHKのBSに出演し、旅の模様を生中継でお茶の間に運んだそうですが、何と、NHK総合で再放送が決定したそうです!!6月4日午前1時40分~2時30分「地球アゴラ」という番組にて、再放送とのこと。時間は遅いですが、深夜に及ぶ深酒と深夜放送をこよなく愛する皆様は、ぜひチャンネルをNHK総合に合わせて、彼らの勇姿をご覧下さい。ちなみに、本人たちのブログはコチラ。さて、不幸というものは突如として降り掛かってくるものです。 人々はそれをそれぞれに、 神様のせいにしてみたり、 運命のせいにしてみたり、 自分を責めたりしたりする。 by Caravan私の場合は、神20%、運命30%、自分のせい50%といったところでしょうか。そう、デンタルフロスで歯と歯の隙間を掃除している最中に、不幸にも虫歯治療の詰め物がポロリと取れてしまったのは今から約2週間前のルクソール。この詰め物が取れてしまったおかげで、食べ物がその箇所に詰まると、それが神経に触って、痛くて美味いもへったくれもないという状況に陥ってしまいました。特に、肉が辛い。固い上に弾力もあるので、一度挟まるとナカナカ隙間から出てこないので、断続的に私の歯茎をいたらしくジンジンと刺激してきます。お陰で、ここ2週間でまともに肉を食ったのは内数日のみ。あとは、コシャリかベジタリアンピザばかりの、インドに引き続き、したくもないのに強制ベジタリアン生活。体重は減ったと思いますが、何ぶん力が出ないので、暑い昼間なんかとても外出する気力さえ起こりません。やはり、歯は大切です。食べ物が美味しく食べられないこと程、不幸なことはない!!そんな生活にオサラバすべく、遂に昨日、勇気を絞り出して行って来ました。ローカル歯医者!!宿からほど近い、ダウンタウンの小汚い雑居ビルの4階に、「Dr. Barsoum デンタルクリニック」はありました。一応、カイロの日本大使館で「オススメの歯医者、ありますか?」と聞いて、紹介して頂いのがこの歯医者だったのですが、どう見ても紀元前に作られたとしか思えないオンボロビルで営業するこの歯医者。階段の手すりには1mm程の厚さの埃が溜まっています。…大丈夫か……一応、話で予約した時は、エジプト人にしては珍しく、訛りの少ないきれいな英語を話していたので、「お、コレは信用出来そうだ」と少し安心していたのですが、このまま回れ右したくなる程、ボロビルの中の重々しい樫木の扉は怪しい雰囲気を漂わせ、私の恐怖を募らせていきます。麻酔もろくに打たずに、歯をゴリゴリと削られる。大穴を空けて、神経をブチブチと抜かれる。全く関係のない歯を勝手に治療させる。口を開けた瞬間にヤットコと突っ込まれ、有無も言わさず歯を抜かれる。パンツ一丁にさせられて、ボンテージの女王様に鞭で打たれる。目隠しをされて木馬の上に跨がさせられ、蝋燭を垂らされる。色んな恐ろしい妄想が、頭の中に洪水のように溢れ出て来ます。が、ワシも男じゃ!!意を決して、インターホンを押す。中で「ピンポーン」という音が鳴ったかと思うと、「ガチャリ」という音を立てて、重厚な造りの木戸の鍵が開きました。あれ?意外ときれいじゃん!!白とクリーム色に統一さてた壁に、革製の程よい固さのベンチが幾つか置かれ、壁には柔らかいタッチの絵が飾られており、傍らには英語も含めたいくつかの雑誌が積まれており、日本の歯医者よりも柔らかい雰囲気です。レセプションの巨乳のおねーさんに予約してあった旨を伝えると、コンピューターで私の名前を照会し、きれいな英語で「あら~、坊や。ここは始めてなの?」と聞かれ、アホのように頷くと、初診用の問診票を渡されるので、これに氏名やアレルギー反応等の必要事項を書き込みます。一応、ここまでは普通…いや、思っていた以上だ。だが、ここで油断は禁物也。問診票をレセプションのおねーさん(巨乳)に渡し、「じゃあ、坊や。そこで座って待ってて」と言われ、犬のように激しく頷き、座り心地の良いベンチで名前が呼ばれるのを待ちます。待つこと、10分。「ミスター…あー…ケンスック!!」たぶん私のことだろう。海外を旅していると、よくある間違い。多分、「Kensuke」の最後の「e」が無くなって「Kensuk」になっていたのでしょう。ちなみに、「Kensuke」と書いても「ケンスキー」と呼ばれることが多いので、もし、きちんと名前を呼ばれたかったら「Kens-K」と書かないとなりません。英語って難しいですね。さて、余談は置いといて。スパイラルパーマの掛かった頭がファンキーな看護婦さんに促されて入った、始めてのエジプトの治療室は………!!!!!!!!!!超キレイじゃん!!ナンスカ、コレ!!レントゲンも付いてるし、コンピューターまで付いてるし、うわー、もしかして今までいったことのある歯医者の中で、一番すげー設備なんじゃないか!?うわー、マジでビックリだよ!!予想以上の待遇に、逆にドキドキしながら、イスに腰を降ろします。いや、でも問題はこれからだ。ここはエジプト。ヒゲ&デブ&腕毛モジャモジャのアラブオヤジに、強引に頭を押さえつけられ、無理矢理口を開かされて、そして巨大なヤットコをいきなり突っ込まれて…ギャァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!! つづく。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.24
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毎度、三線マンです。今日はヒゲを剃りました。ついでに伸び放題になっていた眉毛を剃ろうと思っていたのですが、面倒だったので、ひげ剃り用のT字剃刀(3枚刃・プロテクター付き)で、そのまま眉毛を剃っていたところ、手を滑らせ右眉毛の4分の1が消失しました。これから数週間、帽子ナシで外出が出来なくなりました。洗面台に眉毛を忘れたまま向かった先は、世界遺産にも登録されているイスラーム地区。「1000のミナレット」とも形容されるように、600を数えるというモスクから突き出たモスクの塔「ミナレット」がポコポコと土色のビルの間から頭を覗かせる場所です。南北4km、東西2kmの広い範囲に渡って残る街並の歴史の紀元は1400年も昔に遡ると言われています。細い路地が編み目のように張り巡らされており、一度迷い込んでしまうと、迷い込んでしまいそう。昼下がりの商店の前では地元のオッサンたちがシーシャをふかし、頭の上の巨大な籠にアエーシと呼ばれるパンを満載した青年が自転車に乗り、ポンコツバイクに跨がったくわえ煙草の少年が「ハァ~ロゥ!!」と叫びながら我々を追い越していき、自動車修理工場の前でいい年をしたオヤジ2人が互いの胸ぐらを掴み合って、大声のアラビア語で何事かをののしり合い、野次馬が路上を埋め、道を塞がれた車がクラクションを短気にプープー響かせる。現代と過去の混じり合った下町が、このイスラーム地区です。流石に1400年の歴史を誇るだけあって、街には時を越えた歴史的建造物が幾つも残り、あまりきれいとは言えない街の中で、その美しい姿を時折我々に見せてくれます。ガーマ・スルタン・ハサンと言われるモスクは、高さ90mにもなる巨大なミナレットを擁する世界最大級のイスラーム建築。入り口だけでもこんなに巨大。外観の割には、内部はそれ程豪奢でもないのですが、大理石張りの床に涼しい風の吹き抜ける中庭は、空気の悪いカイロの街にあって、珍しく清々しい気分になれます。廊下や広間に吊るされたランプ。至る所に彫り込まれた幾何学模様の寄木細工も秀逸。その隣りに対になって聳えるガーマ・リファーイーは、20世紀に入ってから建てられた新しい建築物なのですが、先ほどのガーマ・スルタン・ハサンとは対照的に、奇石や大理石をふんだんに用いた内装はなかなかの迫力。イスタンブールのモスクのようにカラフルなタイルや、シリアのモスクのようにきらびやかなモザイクを用いたものとはまた違った、ヘビービューティーな空気が漂っています。そんなオールドカイロを見下ろす山を丸々と使った城塞がシタデルです。嘗て十字軍を打ち破ったアラブ界の英雄サラディンが1176年に対十字軍の為の拠点として築いたのがこの城です。そんなシタデルのランドマーク的存在が、コチラのガーマ・ムハンマド・アリ。1857年のオスマントルコ支配下時代のエジプトで、当時のエジプトの統治者だったムハンマド・アリが作ったモスクで、トルコの様式を真似て作られたので、どことなくブルーモスクやアヤソフィアとも似たような外観を持っています。流石、絢爛豪華なオスマン朝様式の流れを組むだけあって、その内装はシャンデリアやランプ、ステンドグラス、大理石の柱や繊細な装飾を施された天井まで、実に雅な雰囲気です。角度によって様々な光を放つシャンデリアも見事。礼拝堂奥の天井。今まで色んな国を廻って、様々な建築物を見てきましたが、本当に、このイスラム様式の建築物の幾何学模様や色使い、装飾の細かさ、優雅さ、センスの良さは、他のどの文化の建築物よりも郡を抜いていると思います。1日5回、人々がそんなモスクに集まって、揃って神に向かって頭を垂れる姿は、圧巻にして神聖な雰囲気漂います。今日は私も、アッラーに祈りました。眉毛が早く伸びますように。いつもより目深に帽子を被って、モスクを後にしました。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.23
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映画「かもめ食堂」で、主演の小林聡美が「おにぎりは日本のソウルフード」と言っていました。そう、俺たちは誇り高き侍の血を引くジャパニーズ。例え異国の地の食べ物に虜になろうとも、やはり尊ぶべきは「和」の心。「和」して「食」す日本の味に勝るものなし。そんな我々日本民族の埃を、外国人から金を巻き上げることしか考えていない観光業のクソ野郎どもに見せつけるべく、先日、エジプトでも随一の観光地であるギザのピラミッド群に、早起きして宿のキッチンでこしらえたおにぎりを持参し、同じく侍の心を持つ同胞3人と共に行ってきました。バスで直接向かおうとしたところ、結局バスステーションでたらい回しにされただけでバスに乗ることが出来なかった我々は、地下鉄に乗りギザ駅へ。それから乗り合いのミニバスに乗りピラミッドへ。15分程走った頃、その巨大な三角形は、街の中から突如として姿を現しました。その知名度の割には、「ありゃーガッカリ遺産だ」と人によっては言われたりもするギザのピラミッド郡ですが、ナカナカどうして。忽然と現れるその巨大な人工の山のインパクトはかなり絶大です。チケットを購入して、ゲートの中へ。そびえ立つ3つのピラミッドの並んだ姿は想像以上に巨大。18mmのレンズではとても全てを捉えることが出来ません。これが!!これがあのピラミッド!!子どもの頃から、「ふしぎ発見」やNHK、教科書や漫画で何百回も見て来た、あのピラミッドか!!偉大なる王墓!!世界最古の公共事業!!吉村作治!!パピルス!!フリーメンソン!!ピラミッドパワー!!ミスターマリック!!ハンドパワーです!!キテます、キテます!!……うぉっほん………ゴフッ…くわぁ~…ッペ!!スミマセン、興奮のあまりつい…。兎に角、ついに子どもの頃から見て来た憧れの場所にこうして実際に辿り着けた感動も一塩。とりあえず、ピラミッドを守護する人面獅子、スフィンクスへ。全長57m、高さは20m。「世界3大ガッカリ遺産」のひとつにも数えられているスフィンクスですが、実物は思ったよりも立派。同じく「ガッカリ遺産」として名高いシンガポールのマーライオンに続いて、あまりガッカリしなかったことにちょっとガッカリです。とりあえず、武士のたしなみとして、ケツの臭いを嗅がせてみる。獣同士の挨拶の基本です。後から後から湧いて出て来てはしつこく付きまとってくる、雑魚キャラのような土産物売り&ラクダ・馬使いを蹴散らして、向かった先は、世界最大のピラミッド、クフ王のピラミッド。高さ146m、1編の長さは230m、平均2.5tの石を230万個使って積み上げられたといわれる巨大な建造物は、「クフの地平線」とも言われています。ピラミッドの1段目に登ってランチを広げていたエジプト人に倣って、とりあえず、登ってみる。よく見ると、「登るな」と書いてあった。ゴメンナサイ。ってか、登ってる上に、メシまで堂々と食ってるコイツらって一体…。警備員も午後の日陰の涼風に吹かれ、気持ち良さそうに目を細めるだけで、なーんにも言いません。嘗ては化粧岩で覆われ、灼熱の太陽に白光りしていたといわれるクフ王のピラミッドですが、その化粧岩も全て盗まれてしまった今では、ゴツゴツとしたむき出しの巨大な岩が残るばかりで、無骨な外観です。さて、食うべし!!ネパールのポカラから、行く先々で再会している旅人、K地さんが持っていた、梅ふりかけで作ったおにぎり。さぁ、サムライスピリットを見るがいいエジプト人ども!!ちなみに、後ろに見えるのは頭頂部に化粧岩を残した、カフラー王のピラミッド。クフ王のものよりはほんの少し小さい、143mの高さのピラミッドです。食後の運動がてら押しておきました。富士山もいいでしょうが、砂漠に聳える歴史の高嶺を望みながら食べるおにぎりの味は、筆舌し難い程の至上の味でした。そんなカンジで遊んでいると、いつの間にか時間は夕方。傾いた夕日に映えるピラミッドのシェルエットが、衰退していった太古の栄華そのものを象徴しているかのようでした。え?そんでエジプト人どもは、俺らのサムライ・スピリットにビビってたのかって?フッフッフ…そんなの聞くまでもないじゃないですか…。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.21
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三線マンこと、小生イトウケンスケ。去る5月18日を以て目出たく28歳の誕生日を迎える事が出来ました!!ありがとうございます。こうして元気に旅を続けてられるのも、応援して下さる皆さんのお陰です。今後とも、何卒ご贔屓に、そして、一緒に旅を楽しんで下さい。ちなみに三線マン28歳の目標は、とりあえず無事に旅を終える、若しくは続けること、そして、今年こそは腹筋を6つに割ることです。さて、先日のブログでも触れましたが、17~18日にかけて、折角の世界一周中に迎える誕生日をスペシャルなものにすべく、1泊2日で砂漠へ行ってきました。カイロのバス停から揺られること5時間。草木1本さえまともに生えない砂漠の中のオアシス、バウィーティの街にの街であまり美味しくない昼食を取り、我々日本人6名+韓国人1名の旅行者を載せた15年モノのランドクルーザーは砂漠の中をひたすら真っすぐに伸びる道を、時速120kmでブッ飛ばしていきました。恐らく、外の気温は40度を軽く超しているのでしょう。モチロン、年代物の上に酷使されまくっているであろう錆だらけのランドクルーザーには、クーラーなんて洒落たものは付いていません。当然、窓なんて閉め切った日には3秒で熱射病で即死してしまいそうなので、窓という窓を全開にして走っていくのですが、吹き込んでくる風はまるでドライヤーのよう。何をしていても死にそうな程の暑さで、ジワジワと体力が奪われていきます。そんな熱死棺桶ランクルから窓の外を眺めていると、さっきまで強い日差しで白く照り返していた砂の大地が、いつの間にか、まばらにコールタールをブチ撒けたかのように黒くなっていることに気付きました。「黒砂漠」です。その名の通り、黒色の大地が広がっているように見える事からそう呼ばれています。「写真撮るでしょ?降りていいよ」ドライバーが言います。暑い。あまりに強烈な日差しで肌がチリチリと焼けていくのがわかります。5分で終了。暑過ぎて、まともに外にいられません。さっそく日射病寸前で瀕死の我々を載せて、車は走ります。次に訪れたのは、その名もステキな「クリスタルマウンテン」。一見すると普通の砂漠の中にそびえる岩山なのですが、山に登って地面を良く見てみると、そこいら中に、名前の通り半透明の石が転がっているのを見つける事が出来ます。クリスタル…というよりは、どちらかというと方解石と言った方がしっくりくる、あまり純度の高くない黄色み掛かったクリスタルですが、そんな地面に散らばったクリスタルが、太陽の光でキラキラ光る光景は、何だか自分がお宝の山の上にいるようで嬉しくなります。でも、暑い。頑張りましたが、15分程で終了。半ば半腐乱死体と化した我々が向かった次なる目的地は、まるで同じ地球とは思えないような景色の広がる白砂漠。名前の通り、雪のように真っ白な大地やキノコのような岩が、ポコポコと生えている不思議な場所です。コチラ、その白砂漠でも有名な「Chick & Tree」。この頃になると、暴力的に強かった日差しもいつの間にか和らぎ、立ち並ぶ岩の向こうに見える地平線に沈もうとしています。27歳、最後の夕日。27年間、大した怪我や病気になる事もなく、飢えることも、テロや暴力の恐怖に晒されることもなく、こうして元気に生きてこられたことに感謝。ついでに、ほぼ同年代の男が5人いたので、素晴らしい夕日を背に受けて、我々の少年時代のヒーロー、「ギニュー特戦隊」のスペシャルファイティングポーズをキメてみました。まさか、コレをやる為に前日にネットでポーズを調べて、詳細なポーズをメモ帳に書き留めていたなんて、口が裂けても言えません。振り向くと、通りすがりのフェネックギツネさんが、「なんか、アホな外国人がぎょーさんおるなー」といったカンジのいぶかしげな表情を浮かべながら通り過ぎていきました。夜はそのまま白砂漠のど真ん中でキャンプ。27歳最後の晩餐は、焚き火でじっくりと蒸し焼きにした、エジプト風のチキン。見上げれば満天の星空。残念ながらほんの少しですが薄曇りだったのでシナイ山程きれいな星は見えませんでしたが、それでも、そらいっぱいに散らばる星々は日本ではナカナカお目にかかれない程の密度で、今にも空から降ってきそうでした。「さて、寝るか」「待て待て待て待て待て待て!!待てぃ!!!!」「えー、日本だったらもう5時間前(当時11時、日本との時差は6時間)に誕生日過ぎてるやん。もう、それでええんちゃう?」「チョーチョーチョーチョー!!待って下さい!!何寝ようとしとるんすか!?」腹もくちて、本能のまま眠りに付こうとする冷たい仲間を無理矢理叩き起こして廻って、夜12時、この為にわざわざ持参したぬるいステラビールで乾杯をして、どうにか目出たく28歳の誕生日を、砂漠のど真ん中で迎えることが出来ました。ちなみに、翌日は6時起きということで程なく眠りについたのですが、夜中、突然の砂嵐。28歳最初の朝は、耳の中まで砂にまみれた人生至上最高にジョリジョリのちっとも心地よくない目覚めを迎えました。折からの砂嵐の影響か、あまりきれいではない朝日を見て、若干ジョリジョリ気味の朝メシを食い、再びポンコツなランクルと3日間洗っていない足のような臭いのするエアコンが効いたバスに揺られて、死ぬ程暑い灼熱の地を後にしました。カイロでは宿のみんなに美味しい日本食を作って頂き、おまけにドデカイケーキまで買って来てもらって、盛大に誕生日を祝って頂きました。よっしー&葵さん夫妻はじめ、皆さん本当にありがとうございます。こんな知り合って間もないような私の為に、楽しい空間を設けてくれて、本当に感謝感激です。これだから、旅は辞められないですね!!そんなカンジで、海外を一人で旅しながらもとってもハッピーでにぎやかに過ごすことが出来た28歳の誕生日。新しい年齢の最高のスタートを切ることが出来ました。ちなみに、その翌日の今日は、エジプト人のクソガキに意味もなく石を投げられ、「待てコラクソガキィィイイイイイ!!!!しばき倒すぞゴラァ!!!!」と追いかけ回す、最悪の1日でした。しかも結局逃がしてしまったし。はぁ…エジプト。もうお腹いっぱいだよ…。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.19
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今日はエジプト観光の王道、ギザのピラミッドに行ってきました。そして明日は急遽、1泊2日で砂漠ツアーに行ってきます!!何故なら、来たる5月18日は私の誕生日!!28歳最初の一日を砂漠のど真ん中で迎えに行きます。カッコイイっしょ?ってことで、今宵はもう寝ます。ピラミッドの日記もまた後日で。それでは皆様、明後日にまた合いましょう。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.17
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カイロから電車で3時間。突然ですが、地中海沿岸のエジプト第2の都市、アレキサンドリアに行ってきました。「カイロの埃と騒音に疲れたら、ここは願ってもない休養の街となる」と某「歩き方」に書いてあったので、カイロの埃と騒音にほとほと疲れた私は、願ってもない休養をとるべく、朝の列車に飛び乗ってきたのであります。「アレキサンドリア」は、その名の通り、紀元前4世紀、アレキサンドロス大王によって開かれた歴史ある街です。また、古代エジプトのプトレマイオス朝の最後の女王であり、絶世の美女としても名を馳せるクレオパトラ女がいた街としても有名です。王朝の滅亡後はローマ帝国に支配され、長きに渡ってヨーロッパの文化の影響を受けていたせいか、街にはエジプトらしからぬクラシカルな建物が建ち並んでいます。かと思えば、やはりエジプトはエジプト。少し駅裏のダウンタウンに足を伸ばせば、まるでインドのコルカタのような埃舞い飛ぶカオスな一面も。ペラペラな上にゴム草履のような味がする、人生至上一番不味いステーキを食ったくらいで、残念ながら皆様の期待にお答え出来るような事件は起こらなかったのですが、そのあたりは「休養の街」ということでご勘弁を。嘗ては、地中海世界の貿易としとして繁栄を極めたアレキサンドリア。紀元前3世紀には、高さ120m、当時世界で最も高い建物であったファロスの灯台があり、その光は56km先からでも確認出来たそうですが、14世紀に起きた大地震で崩壊してしまい、今では見る影もありません。世界最大の図書館として名を馳せたアレキサンドリア図書館があったのもこの街。そして、その古代の栄華を現代に蘇らせた新(?)アレキサンドリア図書館が、街のシンボルとして海岸沿いにその存在感を知らしめています。金曜日のお祈りの時間で閉館してたんですがね。ちなみに、この図書館、地上地下合わせて11階建て、総床面積は東京ドーム1.8個分に当たる85000平方mという、現代でも世界最大級の大きさを誇り、館内には国際会議場やプラネタリウムまで併設されてます。海岸沿いは、基本的にはテトラポットで護岸されているのですが、ところどころがあまりきれいではありませんが、開けたビーチになっており、地元観光客などで賑わっています。沖縄は那覇の波の上ビーチにソックリなビーチも。夕暮れ時にそんな海岸沿いをゆっくりと散歩。水平線に向かって刻一刻と落ちていく夕日は目の覚めるような青色だった空を燃えるようなオレンジに変えていきます。そんな美しい景色を見る為か、穏やかな波の押し寄せる海岸には、多くの家族連れやカップル、おじぃちゃんおばあちゃんがやってきて、みんなで暮れ行く夕日をのんびりと眺めています。老若男女、国籍を問わず、不特定多数の人間でひとつの同じものを見つめ、同じように感動する。そこに流れるピースフルな空気は、きっとこの街の歴史が始まった2400年前からずっと不変のものなのでしょう。街の人もみんな、至って親切。タクシーや馬車の客引きも全然しつこくないし、カフェやメシ屋でボッタクられることもまずありません。ちょっとしたリゾート地であり、経済発展地区でもある為か、物価が少し高いので、残念ながら1泊しか出来ませんでしたが、久しぶりにのんびりとした、ストレスレスな1日を終える事が出来ました。地中海の風に吹かれて…おぉ、何かいい響きじゃね?ってか、俺、カッコ良くね?スミマセン。そんなカンジでアレキサンドリア、穏やかでいい街でした。クラゲのように溶けていく夕日がきれいでした。また明日から戦いの日々の始まりです。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.16
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エジプトの首都、カイロ。トルコ最大の都市、イスタンブール。「大都市」という点以外では、場所的にも街の雰囲気も全く異なるこの2つの都市ですが、実は共通する側面がひとつあります。それは、長期で旅をする人々のクロスロードになっていることです。ヨーロッパの最果であり、アジアの玄関口でもあるイスタンブールは、主としてヨーロッパから来て、アジアへ流れて行く旅人、または、アジアから来て、ヨーロッパへ流れて行く旅、他にも中央アジアから、中近東からと、様々な国の土を踏んできた旅人がこの街で交差します。そして、アフリカの最果てであり、中東の入り口でもあるカイロは、アフリカを北上してきた旅人、インドから飛んできた旅人、私のように、中東を南下してきた旅人が集まってきます。同じ宿に集まり、酒や水タバコを回し飲みしながら旅の物語や情報を酌み交わす夜のひとときは、旅の醍醐味のひとつだとも言えます。嘗て他の国で出会った旅人と、思いも掛けず再会したり、話していると実は共通の友だちがいたり、なんてことが多いのもカイロやイスタンブール。毎日色んな旅人がやってきては、次の目的地に旅立っていくこの2つの街は、ときとして思いも掛けない出会いや、とんでもなく面白い偶然をプレゼントしてくれます。このブログの下方にあり、読んで頂いている皆様にもご協力して頂いている「にほんブログ村世界一周ブログランキング」首位からは外れてしまいましたが、御陰様で現在トップ3以内はキープ中。本当にありがとうございます。さて、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、このランキングの中で、同じように常に上位に食い込んでいる「Smile Earth Project」というブログがあります。よっしーさん&葵さん、夫婦で世界一周の旅をしながら、ホームページで自分たちの作ったTシャツを売り、その売り上げで世界中の人々の笑顔を作るお手伝いをしようというステキなコンセプトのもと旅をしてる彼ら。ブログも面白い上に、実際にカンボジアにトイレを作る等、バイタリティ溢れる活動も既におさめており、同じように「人を幸せにするお手伝いをする旅」をコンセプトにしているものとして、「コイツは俺にとっては脅威だ。早めに芽を摘んでおかなければ」「同じ旅人でこんな素晴らしいことをやっている人がいる!!俺も頑張らないと!!」と良い刺激として気になってた存在なのですが、何と、今泊まっているカイロで1番安い&二番目にボロいホテルで、そのご本人夫妻と出会ってしまいました。「あっ!!あのTシャツの人!!」「おぉ!!三線マン!!知ってるよ~!!」目から火花が飛ぶようなメンチ切り合い同じランキングに参加しているとはいえ、自分の存在を知ってくれているというのはいつでも嬉しいものですね。実際に話していても実にイケ好かない気持ちのいい、そして熱い魂を持った旦那のよっしーさんに、おっとりとした癒し系オーラを放つ奥さんの葵さん。イッパツで大好きになりました。そんなよっしーさん&葵さん夫妻の主催で、何と昨日は、日本人バックパッカーみんなで手討ちうどんパーティー!!よっしーさん&葵さん夫妻。「うどんは実は、世界中どこでも作れる」と豪語する、よっしーさんの鶴の一声で始まったこの企画。これがケッコーすごい。小麦粉をコネコネ、袋に入れて足で踏み踏み、3時間寝かせて綿棒で十分に伸ばし、包丁で慎重に同じ長さになるよう切る、手間隙惜しまない本格的なうどん打ちなのです。コチラが打ち上がったうどん。お見事!!ちなみに私は座っていただけなんですがね。昆布&シイタケでとった出汁に、何と何と、かき揚げ、カリフラワー、ナスの天ぷらまで乗っかった豪華天ぷらうどん!!モチロン、ナスは残しましたが。(キライなのです)。「打ち立てのうどんに勝るうどんはない!!」と豪語したよっしーさんの発言とおり、アフリカの端っこで食べる祖国の味は、シコシコとコシがあって、日本のそこいらの店で食べるうどんなんかよりも、ずっと美味かったです。ご馳走様でした。大変おいしゅうございました。まさか、カイロで本格的な手打ちうどんが食べられるなんて、本気で思ってもいなかったので、感動もひとしお。数ヶ月振りの本格的な祖国の味に、涙と鼻水で塩味倍増でした。そんなステキな晩餐を提供してくれたよっしーさん&葵さん夫妻。実は来る5月17日、NHKに生放送で出演されるそうです!!NHK BS1 午後10時10分~何でも、Webカメラでルー大柴と対談するんだとか。すげー!!カッコイイ!!そして、うらやましい!!段ボールに「三線マンが行く!!<世界一周編>」とデッカく書いて、背後でそれを掲げてウロウロしてやろうかな…。日本在住でBS1が受信出来る皆様は、5月17日の午後10時10分は、ぜひチャンネルをBS1にまわして下さい。きっと、魅力溢れる旅の話しを生でたくさん聞けることでしょう。そして、そんなよっしーさん&葵さん夫妻のブログも、世界一周ブログランキングはクリックせずに同じように応援の程、宜しくお願いします。「Smile Earth Project」私も登場してます。こんな楽しい出会いを運んできてくれた旅の神様に感謝!!にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.14
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夜明けを合図に街中のスピーカーからアザーン(コーランの詠唱)が流れ、それとともにこの街の1日が始まります。ナイル川河口より100km程遡ったこの場所に開けた街の人口は、実に1200万人。蟻の巣をシャベルでほじくり返したような騒々しさと、砂漠の乾いた日の光にも勝るエネルギッシュさを兼ね備えた街、それが今私がいる街、カイロです。さて、ツアーでやってきて観光地やら免税店をワッセワッセと廻るのも、それはそれでひとつの良い旅のスタイルだとは思いますが、金はなくとも時間だけはある我々貧乏旅行者にとって、一番のエンターテイメントは、何といっても市場です。特に何をするでも、何を買うだけでもなく、路地という路地をしらみ潰しにウロウロしたり、買うつもりもないのに土産物屋を冷やかしてみたり、カフェに座って人通りを何となく眺めたり。そこで暮らす人々、働く人々の様子を観察しているとあっという間に時間が過ぎていきます。さて、ここカイロにもそんなカンジの楽しい市場があります。ハーン・ハリーリと言われるその市場は、14世紀頃をその歴史の期限とする伝統あるバザールです。考古学博物館や世界遺産のイスラム地区と並び、この国を訪れた人の殆どが足を運ぶ観光地であると同時に、地元の人々も買い物や暇を潰しにやってくるローカル市場でもあります。土産物屋やスパイス屋、洋服屋、おもちゃ屋等が狭い路地に隙間なく並び人々がごった返すその様子は、まるでおもちゃ箱をひっくり返したかのようです。メインストリート。細い路地の中。店頭で売られているきらびやかな商品の数々は、まるでアラビアンナイトの財宝を彷彿とさせるような華やかなものばかり。見ているだけで楽しくなります。銅製品の専門店。コチラはシーシャの専門店。細やかな細工を施した様々な大きなのシーシャがボコボコ置かれている様は、シーシャ好きとしては興奮するほど嬉しい風景。路地裏で出会った、シィーシャ職人のおじぃちゃん。高熱で熱したノミで細やかな細工を施していきます。定番のスパイス屋。インドともアジアとも違ったラインナップの色とりどりのスパイスが山のように盛られていて、目にも鮮やか。エジプト土産で一番の人気を誇る、繊細な香水瓶。細かい細工を施した瓶をびっしりと敷き詰めた店内はまるで宝石箱の中にいるかのような気分。先日の日記で、観光業に携わるエジプト人のことをボロクソにコキ下ろしてしまいましたが、ナカナカどうして。ここカイロの人々は親切な人ばかり。バザールの中をブラブラと歩いていれば、たくさんのステキな笑顔に出会うことができます。休憩がてらよったカフェで出会った、ノリのいいオヤジたち。英語は殆ど通じませんが、みんな「ウェルカム!!ウェルカム!!」とニコニコしながら我々を暖かく出迎えてくれます。路地裏で出会った、エキゾチックな雰囲気の親子。子ネコもいます。ニャー。日向に出ると、強烈な太陽の光が容赦なく肌を突き刺します。こんな風に段ボールや厚紙を頭の形に破って、帽子にしている人も。笑顔がステキです。南で溜まりに溜まっていたエジプト人に対するストレスやわだかまりが、まるで溶けて流れていくようでした。こんな笑顔に会いたくて旅をしているんですよね。でも、流石はエジプト。油断しているとチャイ1杯10ポンド(フツーは1~2ポンド)と言われたり、歩いているだけで「ビンボー!!」「バカ!!」と土産屋のクソ野郎から野次が飛ぶ事があるので、その辺りは油断する事なく、いつでも戦いに望めるように覚悟しておきましょう。でも、カイロはいいところですよ。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.13
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例えば、「タイ料理」といえば、トム・ヤム・クン。「インド料理」といえば、カレー。「中東料理」といえば、ケバブ。といったカンジで、詳しくは知らないまでも、今まで訪れた国は、何となくその国にはどんな料理があるかというのを、何となく事前に知っていたような気がします。だが、しかし。「エジプト料理」何だそれは?ピラミッドやスフィンクスなどの世界遺産、或はクレオパトラやパピルスなどの歴史的な事柄に関しては数ある観光立国の中でも抜群の知名度を誇るエジプトですが、食べ物に関しては意外な程知られていないことに気付きます。というわけで、私も実際にエジプトに来るまで知らなかった、エジプト料理の一部を、本日ご紹介します。5000年に渡る歴史の謎が、今紐解かれる!!…すみません、言ってみたかっただけです。・コシャリ米+マカロニ+スパゲティ+ショートパスタ+ひよこ豆+レンズ豆に、タアレーヤという揚げたタマネギを山盛りのっけて、トマト味のソースをかけたもの。炭水化物+炭水化物+炭水化物+炭水化物+炭水化物+炭水化物という、いわば「究極の炭水化物料理」、それがこの、コシャリです。コレに好みで卓上に置かれた酢と辛いソースをかけて味を調節して食べます。1つ大盛りでも100円もしない上に、量だけはメチャメチャ多い、しかも炭水化物ばかりなので腹持ちはハンパじゃなくいい、貧乏人の強い味方。エジプトの国民食ともいえる食べ物で、人気店には長蛇の列が出来る程です。さて、肝心の味の方はというと…美味いは美味いのですが、食ってると途中で飽きてきます…。でも、食べちゃうんですよねー。安いから。・エジプトの一般的な定食エジプトの大衆食堂で料理を頼むと、だいたいはこのような定食形式で食卓に色々な皿が並びます。ちなみに写真はファラル・マシュウィーという鳥の丸焼きの4分の1定食。4等分したチキンにサラダ、タヒーナと呼ばれるごまのペースト、ショルバ・リアン・アスフールという小粒納豆のような食感の豆の入ったスープ、ロズという、ショートパスタの入ったバターピラフ、日替わりで色々と種類の変る野菜の煮込み(写真はトマトとジャガイモ)、それにアエーシという薄焼きの丸いパンが付いてくる盛りだくさんな内容です。これだけ出てきて、値段はわずか200~300円程度。鶏肉なしだと100円前後で食べられてしまいます。専用のグリルマシーンで焼いた鶏肉はジューシー。野菜の煮込みも柔らかくて、日本人好みの味付けで非常に美味しく食べられます。これのお陰で、どれだけエンゲル係数が加工してくれたことか…。・カラマリ・マアリーイカの唐揚げです。エジプトを代表するシーフード。プリプリで新鮮なイカにクリスピーな衣がサクサクと嬉しい食感。塩とライムで食べると最高にいい酒の肴になります。アエーシに巻いて食べても美味。・ショルバト・イサマックとサヤーディヤエジプトスタイルの海鮮スープと、シーフードの付け合わせの定番としてよく出されるご飯。魚やエビから取った出汁をココナッツ…かな?で伸ばしたスープ。他に似ているもののない、独特の風味ですが、とりあえず美味です。付け合わせのご飯も、カレーでも炒飯でもない、独特の香辛料テイスト。一緒に炊かれた麦の食感もナカナカグーです。・コフタとタジンコフタとは、トルコでいうところの「キョフテ」、牛肉や羊肉から作った細長いミートボール。串に刺して炭でじっくりと焼き、串から外された状態でサーブされます。噛む度に肉汁が染み出てきてとってもジューシー。タジンは、つぼ焼き料理の総称。写真のものは牛肉のタジン。トマトベースのソースで煮込んだ牛肉を、たくさんの野菜と一緒に石で出来た鍋に入れ、オーブンでじっくり焼いたもの。鍋が熱いので、いつまで経っても料理もアツアツ。トロトロに煮込まれた肉に野菜の甘みがしみ込んでいる幸せ風味。ちなみに、こんな風にお皿に出した状態でサーブされることもあります。コチラは羊肉のタジン。じっくり煮込んで軟骨まで柔らか。・ハマーム・マフシーエジプト人の大好物!!腹の中に米を詰め込んだ鳩のグリル。店によってもの凄く味にバラツキがあるので鬼門な料理ですが、上手く当たりを引けば、思ったよりもクセの少ない、且つ濃厚でジューシーな鳩肉を味わうことが出来ます。こんがり焼けた皮がパリパリで非常に美味。ちなみに鳩は、私の大好物。鳥系の肉の中で一番美味いと思います。香港スタイルの丸揚げにして、黒酢と岩塩で食べる調理法が一番だと思っていましたが、ナカナカどうして、エジプトの鳩料理も負けじと美味いです。平和の使者の上にお世辞にも美味そうなイメージのある生き物ではないですが、毛嫌いせずに是非一度、美味しい鳩を召し上がってみて下さい。きっと、次の日から公園の散歩も楽しくなるはずです。さて、そんなカンジでご紹介したエジプトの食の数々。堪能して頂けたでしょうか?モチロン、この他にもまだまだ紹介しきれていない5000年の味があります。実は、「エジプトはメシが美味くない」というのが、我々の間でもっぱらのウワサですが、そんなことはない。ガイドブックなんかに頼らず、自分の足で、地元の人に聞いて、地元の人の客入りを見て店を選べば、美味しい店を当てることも出来ます。「もういいや!!」などとさじを投げず、頑張って美味しいものを探しましょう!!「豊かな心は、豊かな食から」です。なんちゃって。そんなエジプト料理ですが、現在私三線マン。詰め物が取れた歯が気になって肉が食えません。美味しいものを、美味しく食べる。当たり前のことが出来ないこの歯痒さ。涙が出ます。皆さんも、歯は大事にして下さい。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.12
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我々バックパッカーの間でもっぱらの語りぐさになっているものに、世界三大「クソッタレ国家」というのがあります。その内訳は、・インド・モロッコそして3つ目がここエジプトです。何がどうクソッタレなのかというと、ボッタクリ、ウソツキ、詐欺、痴漢など、まぁ、ようするに旅人にとって障害になるような、或は旅人からどうにかして小銭を巻き上げようとするハイエナ野郎どもに遭遇する確立が高い国上位3位が、以上のランキングの選考基準となっています。先月末、ヨルダンのアカバにてエジプトの前哨戦を繰り広げた私。ダハブでの2週間は比較的平穏無事、特別腹を立てる事もなく平和に過ごす事が出来たので、「なーんだ、エジプトって案外たいしたことないじゃん」と余裕をぶっコイていたのですが、ルクソール~アスワンに滞在した、たった5日の間でその考えは遥か5000億光年彼方にすっ飛んでいきました。ハッキリ言います。エジプト。確かに、遺跡は素晴らしい。ですが、南エジプトの観光業の人間はクソばかりだ!!「木を見て森を見ず」な人間にはなりたくないので、「クソばかり」なんて言いたくないのですが、それにしても、あまりにもヒドい。本当に、キレない日は1日もありません…というか、基本的に1日中キレています。繰り返す日々は常に邪悪な目をしたエジプト人たちとの戦いの毎日。不本意ながら、過去9ヶ月に訪れた国の中で、一番イライラした毎日を過ごしています。ルクソール・カルナック大神殿に行くのに、乗り合いタクシーに乗る。 運転手に「カルナック大神殿まで」と伝える。 周りの乗客とも「カルナック大神殿に行くんだー」と話しをする。 ↓ これまでの国だったら、目的地まで着くと運転手が「降りろ~」と言ってくれたり、 まわりの誰かが「ここだよ」とおしえてくれるものなのですが、 目的地を通り過ぎても誰一人としておしえてくれず。 ↓ 「何でおしえてくれなかったんだ!!」と運転手に抗議すると、 乗客&運転手が一緒になって「じゃあ入り口まで連れてってやるから、 バクシーシ(金、賄賂、正しくは喜捨のこと)をよこせ」と言ってくる。 ↓ 腹が立ったので、「もういい、降りる!!どけコラ!!」と 不親切極まりない連中を蹴散らして無理矢理タクシーを降りる。・観光客用の馬車の客引きが死ぬ程しつこい。 いくら「いらねー」と言っても、200mくらいは平気で着いてくる。 「いらねーって言ってんだろ!!あっちいけ!!」と叫ぶと「Why?」と聞いてくる。 そしてまた果てしなく着いてくる。嫌がらせとしか思えない。・ボッタクリ渡し船の客引きも死ぬ程しつこい。 ナイル川を渡る際は、一般的に公共のフェリー(片道2ポンド)を使うのですが、 「今は渡しフェリーが出てない」「この時間はローカルしか乗れない」と 平気でウソをボンボンついてきて、自分の船に乗せようと付き纏ってくる。 「乗らない。公共フェリーで行くからいらねーって言ってんだろ!!」と追い返すと、 「公共フェリーはそっちじゃない、こっちだ」といって、ウソの道をおしえる。・エジプトのファーストフード、コシャリ(後日紹介します)の店で、 4倍近い値段をボッタクラレそうになる。 コシャリ(大)4ポンド→店員曰く「15ポンド」 「コシャリがそんな高いわけねーだろ!!ホントはいくらなんだ!!」と言うと、 「ホントは10ポンドだ」と平然と答える。「…知ってんだぞ。ウソつくな」 といって、やっと正規料金の4ポンドで食える。 ・街にいようが、遺跡にいようが、道を歩いているだけで老若男女問わず 「チャイナ!!チャイナ!!」「ニーハオ!!」「チーン!!チーン!!」と 差別的な意味で中国人扱いされる。・遺跡警備をしている警察官や係員に手招きをされる。 「日本人は特別にこの冊の向こうに入れてやる。そこから写真を撮るとスゲーぞ」 と言われる。モチロン、言う通りにするとバクシーシを要求されるので、 「Noバクシーシだぞ」というと、途端に態度が豹変してよそよそしくなる。 ちなみに、女の子は「キスしろ」などと請求されるらしい。エジプトの悪徳警官。などなど。アスワン・駅から出た瞬間から、ホテルの客引きがしつこい。 「いらない」といっても、とにかくしつこく、100m以上は付いてくる。 「どこに行くんだ?」と聞くのでホテルの名前を言うと「そこは満室だ!!」 と、わけのわからないウソを付く。そして、ホテルの入り口まで付いてくる。・商店街を歩いていていると、色んな客引きに声を掛けられる。 「ヤスイ、ヤスイ!!全部5ポンド!!」などと言ってくるので、 「ノーサンキューだ」というと、日本語で「ビンボー!!」と言われる。・イシス神殿に向かう乗り合いボート。正規運賃一人10ポンドに対して、 6倍の60ポンドと言われる。しかも態度がデカイ。 暫くやり取りしていたら「じゃあ、特別に1人40ポンドにしてやるからさっさと乗れ!!」 と言われる。 …… それが客に対する態度か。 エジプトで始めて「ファック!!」という言葉を口にする。 その甲斐あってか、何とか10ポンドまで下がるが、後味が悪い。 モチロン、帰り際にバクシーシを要求される。当然、無視する。こちらも、負け時じと邪悪なフルーカ(帆船)の運転手。などなど。こんなことが、毎日繰り返されるわけです。思い返せば、インドでも毎日迫り来る有象無象どもとの戦いの毎日でしたが、何故か妙にかわいげなところもあるインド人。後になって思い返してみればどことなく憎めないところもあるのですが、エジプト人に関してはかわいさが全くない。とりあえず、基本的に態度が威圧的な上にデカイ、しかも悪意があるウソをあからさまについてくるので、本当に戦っているとイライラします。「嗚呼、俺って心狭いなぁ~」と思いつつも、どうにもならないこのストレス。あ、モチロン親切な人やいい人もいますよ。ただ、出会える確立が圧倒的に低いように感じるだけです。このままだとストレスで爆死してしまいそうなので、昨日の夜行列車で、今朝首都カイロにやってきました。幸い、カイロの人々は優しいという話しを聞くので、ここで荒んだ心を癒して次の旅に出たいと思います。南エジプト…疲れた。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.11
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エジプトの草木はどうだかわかりませんが、日本なら草木も眠る丑三つ時を少しばかり過ぎた頃。「おい、ジャパニー、起きろー」とベットに砂が散乱するボロ部屋のドアを、宿のスタッフがコツコツと叩いてきました。12時過ぎまで地元のヌビア族の連中とナイル川沿いのバーで呑んで、シャワーも浴びずに歯だけは磨いて(虫歯だからね)ベッドにぶっ倒れ、それから僅かに2時間ちょい後の起床。ちっとも寝た気がしませんが、疲れた体に鞭打って今からお出かけです。と、いうわけで、昨日はエジプトがピラミッドと並び誇る世界遺産、「アブシンベル大神殿」に夜中初のツアーで参加してきました。リクライニングの全くきかないトヨタのハイエースの後部座席で死んだように眠り、朝日も少し高くなり始めた頃、車は北回帰線を越え、世界最大の人造湖、ナセル湖のほとりに到着していました。朝一から「ヤスイ、ヤスイ!!ゼンブ1ドル!!」と叫びながら、金魚の糞の如く着いてくる物売りのオヤジを無視して、また例によって物価からすればベラボーに高いチケットを買ってエジプト最大規模を誇る建造物、アブシンベル大神殿の敷地内へ。アブシンベル大神殿とは、今から約3300年程前、当時権力と栄華の頂点を極めた古代エジプト新王国時代、第19王朝の王ラメセス2世が、山ひとつを丸々刳り貫いて造らせた、当時のラメセス2世の反映と自己顕示欲の強さを物語る巨大な遺跡です。それがコレ。とりあえず、デカイ。山の底辺だけでも、直径は100m以上あるのではないでしょうか?正面入り口に聳える4体の像はラメセス2世自身の像。高さは20mあるそうです。別角度からでもどうぞ。今から3000年以上も昔に、どうやってこんな巨大なものを造ったのでしょう?ちなみに、先日の日記で紹介したルクソールの巨大建造物、カルナック大神殿も、このラメセス2世によるものです。歴代の王の中でも、特に自己顕示欲の強かったと言われるラメセス2世。モチロン、カルナック大神殿にも、ルクソール神殿にも、自身の巨像が多数建立されていたそうです。それにしても…仮に、私が時の支配者となって、世界中に自分の命令で巨大な建造物をバカスカ造れることになっても、自分の巨像までバンバン造りたいとは思わないのは私だけでしょうか?だって、「三線マンの像」、しかも巨大なのがそこいら中にあるんですよ。気持ち悪くないですか?しかも、四六時中人目に晒されっぱなし。ある意味羞恥プレーだと思うのは私だけでしょうか?そんなラメセス2世像、神殿内部の広間にも高さ10mのものが8体も並んでいます。残念ながら、内部は写真撮影禁止だったのでお見せ出来ないのが残念ですが、その光景もナカナカ圧巻。壁にはラメセス2世の偉業を伝えるレリーフやヒエログリフがビッシリと彫り込まれており、彼が如何に巨大な権力を持っていたかが伝わってきます。神殿の最奥部には3体の古代エジプトの神々の像と神格化したラメセス2世の像が安置されているのですが、何と、これらの像、神殿の一番奥にあるにも拘らず、1年に2回、春分の日と秋分の日には、この像に朝日が届くように造られているのだそうです。古代エジプトの天文観測の技術のレベルの高さは、よくテレビや本等でも目にしますが、実際にはそれをどう計算してこんな建物を造ったのでしょう?さて、そんな大神殿のとなりには、ラメセス2世が愛妻ネフェルトアリの溜めに造ったアブシンベル小神殿もあります。名前は「小神殿」ですが、流石はラメセス2世。大神殿程ではないにしても、同じように山一つを丸々削り出して造った神殿の規模はかなりのものです。ちなみに、この2つの神殿、もともとは60m程下の一にあったそうですですが、ナセル湖の源となるアブシンベルハイダム建設の際に、水没の危機に晒されたそうで、それをユネスコが4年掛かりで今の一まで移動したのだそうです。移設の際は、神殿を幾つかのパーツに分けて分解し、それを組み立てたのだそうですが、実は山の中はコンクリートのドームになっており、その中に神殿を納めるという、いわば、現代建築と古代建築を合体させたような技法がとられているのだそうです。人間のもっている技術というのは、いつの時代でもスゴいものですね。それにしても、単純に、デカイはスゴイ。アブシンベル大神殿見た後、アスワン市内近くのイシス神殿にもいったのですが、コチラの建造物の規模も相当なものだったにも拘らず、アブシンベル大神殿の後だった為か、残念ながらあまりインパクトが感じられませんでした。ナセル湖の島に浮かぶイシス神殿。ボートでしか行けません。神殿内部。アブシンベルの前だったら感動してました。塔門に刻まれた神々のレリーフも巨大。内部のレリーフもキレイに残されています。照明の当て方もナイスです。さて、そんなカンジで圧倒されっぱなしで廻った南部エジプト世界遺産を巡る旅も、今日でおしまい。これから夜行列車に乗ってカイロに向かいます。え?随分と早いなって?そりゃーそうですよ、虫歯治したいもん。それにしても、古代エジプトの建築技術の高さ、そしてスケールの大きさには本当に度肝を抜かれました。今から数千年前、これらの神殿がまだ色鮮やかだった時代、ここに人々が普通に行き交い、行政が行われ、神々と対話をしていた…そんな想像をしていると、今にも柱の影から、麻の服と金の腕輪を纏った古代エジプト人がひょっこり現れて、そしていつの間にか過去と現代の境目に紛れ込んでいる…そんなことが起こっても不思議ではない気がする、歴史浪漫溢れるステキな場所でした。ただ、ここいらで観光客相手に働くエジプト人どもが…この話しは後日、また日を改めて。とりあえず、お疲れさまでした。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.09
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私、三線マン。只今、エジプトはナイル川上流の街、アスワンにて、この旅始まって以来、最大のピンチを迎えております。私が旅をする中で、一番恐れていたことが起こってしまったのです。「病気」だと思った貴方、不正解。まぁ、エボラ出血熱や、黄熱病、HIVならともかく、風邪や下痢なんて寝てれば人間自然に治るものだし、赤痢やコレラもモチロンなりたくはないですが、最悪保険にも加入しているので、いざとなれば入院することも可能。それ以前に、とりあえず健康体を維持出来てさえいれば、そうそう簡単に病気なんてかかるものではないので、どちらかというと、あまり恐れてもいません。「強盗」だと思った貴方も不正解。南米やアフリカなら兎も角、基本的に夜中に一人で出歩くのをやめたり、危険地帯に近づきさえしなければ、強盗なんてものに遭遇する確立は、車にはねられるのとドッコイドッコイくらいでしょう。「君子、危うきに近寄らず」が座右の銘(要するにビビり)な私。火の粉が降り掛かれば真っ先に逃げ出すチキン野郎には、今のところ強盗もなければケンカもありません。怪我したら痛いし、殺されてしまっては意味がないですからね。「盗難」だと思った貴方も不正解。基本的に、盗難は自分の不注意から発生します。まずは自分の貴重品等をしっかりと管理さえしていれば、簡単な事ではモノや現金と盗られたりすることはありません。万が一、全財産を盗られたとしても、最悪日本から送金してもらったり、場合によってはストリートで三線を弾いて、どうにか食いつないだりと、何かしらの活路は見いだせそうなので、モチロン怖いですが、今のところはそれ程恐れてもいません。交通事故やテロに巻き込まれるなんて可能性もないわけではないですが、こんなのは自分では気をつけようがないし、ホモに輪姦されるなんて可能性もないわけではないですが、こういったことは想像するだけでインポになりそうだし、そんなことが起こる確立は雷に打たれるよりもレアだと思うので、とりあえず、まぁ考えないようにしています。他にも、長く旅をしていると色々なリスクを負ったりするわけですが、海外にいて、何といっても一番恐ろしいもの。それは、「虫歯」です。「なーんでぃ、真剣な顔して何言い出すかと思えば、「虫歯」だってよ。ケッ!!いよいよ三線マンも日和っちまったな~。シメーだね、コイツも。あ~、鶴亀鶴亀。おい、塩撒け、塩!!メシも不味くなる!!コイツのブログを閉じろ!!」なんて思った貴方。甘い。ミルクセーキにガムシロとメイプルシロップを10個ずつ入れて、それを蜂蜜を垂らしたショートケーキと一緒に5秒で完食するよりも甘い。甘いよぉ~!!海外に在住経験のある方なら、恐らくその虫歯の恐ろしさはご理解して頂けることでしょう。まず、第一に、ヨーロッパやアメリカなら兎も角、アジアやアフリカなんかで営業する歯医者なんて、その殆どは全く信用出来ないという事。下手をすれば、「抜く」意外の治療法さえ知らない可能性だってありえるし、使っている道具だって、衛生的かどうか怪しいものです。仮に歯を抜くにしても、果たしてまともに麻酔なんて使ってくれるかどうか。抜かなくてもいい歯を抜かれたなんて、たまったもんじゃありません。第二に、虫歯は体が健康でも進行するということ。一応、朝晩と2回、けっこう念入りに歯を磨いていると思うのですが、磨き切れていないのか、それとも、虫歯になりやすい体質なのか、気が付くと歯の何処かしらに小さな穴が…なんてこともよくあります。体は健康でも、虫歯が多いヤツってのが、必ずまわりに1人はいますよね。第三に、虫歯は保険が利かないという事。今回、旅をするに差し当たってちゃんとAIGの医療保険に加入してきたのですが、大体の保険がそうであるように、この保険も歯医者に関しては適応外。万が一歯医者に行く事になったら、その費用は全額負担になるのですが、これが、何処の国でもけっこうバカにならない程高い。参考までに、物価の安いタイで、歯の神経を抜くと12000円くらい、香港で親知らずを抜くと、5、60000円は取られます。日々の生活費を10円単位でケチっているような我々には、あまりにも大き過ぎる金額です。そして、第四の理由として、万が一耐えきれない程の痛みに襲われた場所が、もし、人里離れた僻地だったり、歯医者さえないど田舎だったら、一体どうしたらいいんだという恐怖感が上げられます。今を遡ること4年程前、沖縄の我がボロアパートでのこと。いつの間にか進行していた下の歯の虫歯にとうとう大穴が開き、突然猛烈な歯の痛みに襲われ夜中に目が覚めました。もう、痛過ぎていったい何処の歯が痛いかもわからず、一晩中ベットの上をのたうち回り、痛みを紛らわす為、コンビニで生理痛の薬を買って飲んだり、42度の泡盛を瓶から直で呑んだり、正露丸を噛み潰して口の中を麻痺させたりしましたが、いずれの方法も失敗に終わり、本気で気が狂いそうになりました。しかも、運の悪い事に、その次の日は日曜日。歯医者なんて何処も開いちゃいません。結局丸2日間、歯の痛みに苦しみに苦しみ、気の狂う直前でやってきた月曜日の朝、どうにか近所の歯医者で神経を抜いてもらって事なきを得ました。もしこんな虫歯が、例えばヒマラヤの山中だったり、ミャンマーの田舎に突如として襲ってきたら…!!考えるだけでも背筋がゾッとします。そして今回。ここアスワンで、一瞬なんですが、チクリと激痛が走った場所というのが、その4年前に沖縄で神経を抜いた歯と、同じ箇所なのです。鏡で確認してみたのですが、歯と歯の隙間がほんのりと黒ずんでおり、素人目にも間違いなく虫歯であることがわかります。折しも、ここは「先進国」とは言い難いエジプトのど真ん中。仮にカイロやアレキサンドリアといった比較的近代的な街に移動しても、果たして、そこに日本と同じか、それ以上のレベルの歯医者があるかどうかもわかりません。何しろ、東京以上の大都市の香港でさえ、日本と同程度の技術を持つ歯医者を見つけるのは至難の技でした。もし、今、こんな国で虫歯君が急に元気になってきたら…!!本気で死活問題なのです。そして、悪い事には悪い事が続くものです。昨日、デンタルフロスで歯と歯の間をほじくっていたら、昔治療した虫歯の詰め物が取れた。コレ。現在、私の右上部の奥歯には、大きな穴が開いています。もし、この歯が虫歯になっていたら…!!本気で食欲もなくなりそうです。一応、エジプトの後はそのまま南下して、飛行機でタンザニアに入る予定だったのですが、場合によっては進路を変更して、ヨーロッパに先に入らなければならないかもしれません。歯の治療の為に。皆さんも、長期で海外に旅行に行かれる、或は海外に移住される際は、必ず虫歯だけは全て治療してからいくことをオススメします。カイロ…いい歯医者あるといいな。明日は、アスワンの世界遺産の日記です。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.08
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「永久号」を漕ぎ漕ぎ、ペンペン草1本ない山間の道を登っていくと、ゴツゴツした石灰岩の谷間が殺風景な風景の中に、突如として警察がものものしく警備を張るゲートが現れます。そこと通り越して、少し開けた場所にあるのが、歴代ファラオたちの墓が乱立する「王家の谷」。上質の石灰と盗掘のリスクが少ない(結局盗掘されしつくしてしまうのですが)ことから、歴代の王たちがこの地に墓を作ったとされています。自転車を降りて、荷物チェックを済ませ、意外な程整備されてしまっている谷間をテクテクと遡っていきます。地味だ。はっきりいって、外観的には面白くも何ともありません。その割には入場料は学割でさえ40ポンド(約800円)とベラボーな値段です。1枚のチケットに付き、62発見されている墓の内の3つに入ることが出来るのですが、これがまぁ…言っちゃ悪いですが、所詮は墓場ですね。確かに、スゴいはスゴいのですが、先の神殿に比べれば屁みたいなものです。しかも、墓の内部は撮影禁止。玄室の点描画がキレイなトトメス3世の墓(色鮮やかだけどクサイ)ミイラが安置されているというセティ2世の墓(ミイラなんてなかった)そしてラメセス3世の墓(これは、まぁよかった。石棺が巨大)の3つを見ましたが、ボッタクリでしょ、コレ。だって、800円あったらこの国だとチキンの丸焼き丸々1羽食ってお釣りが来まっせ。いくら観光客プライスだからって、これじゃ詐欺じゃねーッスか?若干ヤリどころのない怒りを抱えて墓を廻っていました。が。フッフッフ…真打ちはこれから。実はこんなこともあろうかと、学割で別料金50ポンド(1000円)を出して、彼の有名なツタンカーメン王の墓の入場券を買っておいたのです!!あの黄金のマスクで知られる、世界で最も有名であろう王の墓。入場料とは別の特別料金を取られる程の特別展示ですよ!!さぞかしスゴイことでしょう!!やっぱメインのメインは最後にじっくり味あわないとね。コチラ、ツタンカーメン王の墓の入り口。意外と地味なのね。まぁ、財宝を隠す為のお墓だしね。目立ったってしょうがない。わくわくしながら、いざ入場!!何これ。ショボ!!!!確かに、壁はきれいなんですが、今まで見てきたどんな墓よりも規模が小さい。中にはツタンカーメン王のミイラと黄金で塗られた棺桶が安置されているのですが、うーん。クソ高い入場料払って、たったこれだけですか。ハッキリ言います。この9ヶ月間の旅で訪れた観光地の中で、一番ガッカリだよ!!1000円っつたら、俺の5日分の宿代だぜ!!返せ~、俺の1000円!!!!私の心の中の「もう2度と行かない箱」の中に、また新しい項目が加わりました。ちなみにこの、数ある墓の中でもダントツで規模の小さいツタンカーメン王の墓。それもそのはず、実はこのツタンカーメン王、僅か18歳で暗殺されてしまった為、大した権力も持っていなかったので、墓の規模もこの程度だったそうです。では何故有名になったかというと、小ささ故に盗掘の被害を免れた為とのこと。皮肉なもんですね。ちなみに、出土品の多くはカイロ博物館にあるそうなので、そこいらのガイドに言わせても「ツタンカーメン王の墓は行かなくてもいい」程度のものなのだそうです。なーんだ、知らなかったー。情報収集って本当に大切ですね。皆さんも、王家の谷には期待せずに行って、ツタンカーメン王の墓には入らないようにしましょう。最後に、どうでもいいですが、遺跡が点在するルクソールのナイル川西岸の風景は、私の実家がある岐阜県大垣市の北西部、金生山とその周辺の田園地帯とソックリでした。大垣市の皆さん、喜んで下さい。明日は更に南の街、アスワンに移動します。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.06
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今を遡ること約4000年も昔のこと。中王国と呼ばれる時代に全エジプトを統一した当時の国王は、首都をナイル川中流域の街「テーベ」とし、それから数百年に渡り、トトメスやラメセスといった歴史教科書にもよく登場するファラオ(王)たちにより支配されたこの地は次々と巨大な神殿や祭壇が建設されました。嘗て、「テーベ」と呼ばれた街。それが、今私がいる「ルクソール」です。昨日訪れたカルナック大神殿を始めとして、3000~4000年前に造られた、巨大な建造物がナイル川を挟んでゴロゴロとしているこの街。今日はそんな遺跡を、自転車を借りて廻ってきました。「自転車で遺跡」と言えば、今から5ヶ月程前にミャンマーはパガンで愛車「豪天號」に活躍してもらいましたが、今回の愛車はその名も「永久~Forever」中国の上海製らしいのですが、流石は自転車大国、中国。通常「中国製」という文字は低品質の代名詞であるかのような扱いを受けている為か、たいたいの中国製品は、隅の方に小さく「Made in China」と書かれているイメージがありますが、自転車に関しては「我国一番!!」とばかりに、全てのパーツに「Made in China」と大きく彫り込まれています。さぁ、そんなイカした愛馬「永久」に跨がって、出発!!まず向かった先は数あるエジプトのファラオの中でも勇猛果敢の名高いラメセス3世の葬祭殿。入り口にあたる凱旋門で入場券(学割)をもいでもらい、その敷地に入ると、まず高さ目に飛び込んで来るのが、高さ22m、幅63mの巨大さを誇る第1塔門。門の内側には、ラメセス3世の勇姿を伝えるレリーフが残されています。こちら、戦車に乗って敵を討つラメセス。写真ではわかりにくいですが、かなり巨大なレリーフです。中には「支配」と「幸福」の象徴を両手に携えた神の巨大な像が、神殿内右側に沿うようにずらりと立ち並びます。大半は浸食や風化により崩れてしまっていますが、それでもすごい迫力です。全ての壁はビッシリと王の偉業を称えるレリーフや、神々を奉るレリーフ、歴史を記したヒエログリフで埋め尽くされています。コチラ、首を刈るラメセス様。ナカナカ残酷な御方でもあったようで。当時の生活の様子を現した、こんなレリーフも残されています。牛飼いや、鶏肉を売買する姿が精密に彫り込まれています。そして、神殿内部の柱という柱にも、王と神々の物語が。第2中庭の柱や壁には、数千年の時を耐え抜いたレリーフが、なんと色付きのまま保存されています。鮮やかな青や赤を称える壁画の数々は、溜め息が出る程豪快で繊細です。200年前の落書きも発見しました。「ゴードン参上!!」と書いてあるようです。ちなみに、他のエジプト遺跡では紀元前1世紀頃のローマ人やギリシャ人の落書きが残されているそうです。人間、何千年という時を越えても、やることは一緒なんですね。さて、そんなカンジでバシバシと写真を撮っては「ほほぉ~、スゴイもんじゃ」と溜め息をついていたら、いつの間にか時間が過ぎていってしまっているもの。「永久号」に跨がって次の遺跡へと急ぎます。さぁ、次行くぜ。緩やかに続く上り坂をヒーヒーいいながら登った先に辿り着いたのは、エジプト初の女王「ハトシェプスト」が残した葬祭殿。草木1本生えない乾いた断崖絶壁の麓に造られた壮大な神殿です。コチラがそのハトシェプスト女王様。貿易に力を入れておられたそうで、現在のソマリア辺りまで、その通商は及んでいたそうです。神殿最上階には、女王の顔をした冥界の神オシリスが立ち並びます。内部に残るレリーフも、また秀逸。通常、神や人の他は鳥や動物、虫などが多いレリーフですが、コチラの遺跡にはフグや、イカ、カジキなど、海の魚が施されていました。さて、そんな女王の偉業を堪能した後は、いよいよ本日のメインディッシュ。考古学だけでなく探検物語の分野でも名高き遺跡「王家の谷」です。ページが足りないので続く。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.06
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紅海の楽園、ダハブから夜行バスで17時間。現在私は、エジプト中部の街、彼の「王家の谷」で有名な街、ルクソールに来ています。オシャレなルクソール駅。当初、バスのチケット屋のオヤジの話しでは「20時間」と言われていたので、思ったよりも早く着いたのは嬉しいのですが、私の後の席に座ったオヤジの足が、それはもう、今まで人生至上嗅いだ臭いの中でも、5本の指に入る程の凄まじい臭いで、寝るに寝れずに朝を迎えるという、荒行にも等しい今までの旅の中でもトップクラスに苦しいバス移動となりました。心身ともに疲れ果てて着いたルクソール。着いて早々、タクシーのオヤジに目星をつけてあった安宿「エヴェレストホテルに行ってくれ」と頼んだにも関わらず、全然違うホテルに2軒も連れていかれ(コミッション目当て)、「テメーふざけんな!!」と街に着いて僅か10分で戦い(モチロン勝ちましたが)。ようやく宿に辿り着くと、シャワーも浴びずに死んだように眠りました。昼過ぎに目が覚めて、不味い昼メシを食って、とりあえず、「今日中に世界最高のひとつぐらいは見ておくか」と向かった先は、街から3km程北に行った場所にある「カルナック大神殿」。オヤジを満載したむさ苦しい乗り合いワゴンに揺られること15分。エジプトに残る神殿の中でも最大級の規模を誇るその全容が姿を現しました。入場料は60ポンド(約1200円)。物価の安いエジプトの感覚からいうと、ベラボーに高いのですが、国際学生証を持っていれば、学割で半額で入ることが出来ます。そして、ここエジプトやトルコでは何と!!学生ではなくても国際学生証を作れるのです!!偽物じゃないですよ~。こんなこともあろうかと、実は前もって作ってあったのです。30ポンドでチケットを買って、いざ巨大な城壁を潜って入場!!ここからさき、規模が大き過ぎて、とてもひとつひとつ写真なんて載せられないので、ダイジェストでかいつまんでお楽しみ下さい。こちら、大神殿第2門塔の手前。「タハルコ王のキオスク」と呼ばれる巨大な柱と、繊細なレリーフをびっしりと施した巨大な壁が見るものを圧倒するかのようにそびえ立ちます。テレビや本でも度々登場する、ビヌジェムの巨像。ついつい同じポーズをしたくなってしまうのが人間心理。私の他にも10人くらいの人が同じことをやっていました。小さいですが、「エジプト」といえば、お馴染みのスフィンクスさんもいます。恐らく皆さんも、その名を一度は耳にしたことがあるであろう、ラメセス3世の神殿内部。今にも動き出しそうな巨大な像が両側にどっしり鎮座してます。神殿ないの各所に施されたレリーフ画や、古代文字も必見です。まるで映画のセットのような、保存状態の極めて良いレリーフ画が、神殿内部全体に隈無く施されています。その精密さ、巨大さ、果たしてどれくらいの人と費用と年月を擁して、この神殿が造られたのでしょうか?全く想像もつきません。彫り込まれた絵から、当時の生活を想像してみるのもまた一興。奥に入り込めば入り込む程、現在の世界からどんどんと遠ざかっていっているような、不思議な感覚に襲われます。さて、この神殿のハイライトともいえる部分が、先ほどのようなレリーフをビッシリと施した巨大な柱が第2塔門内部に全体にビッシリと立ち並ぶ巨大な列柱群です。どれくらい巨大かというと、これくらい巨大なのです。下の方に米粒のような大きさで映っているのが人間です。中央の柱の高さは23m、直径も恐らく3m程はあるのではないでしょうか?全体に鷲の頭を持つ神や、古代文字が隙間なく彫り込まれており、その壮大な景色は正に圧巻です。しかも、この神殿が健在だった頃は2階建てだったようです。2階部分回廊の下には、今尚、当時のレリーフが色付きのまま残されています。一体、どうやってこんな巨大な石を、こんな20m以上の高さまで運んだのでしょう?しかも、これらが造られたのは、今から3000年以上も前の話しです。クレーンも何もない時代、人の知恵と力だけで、こんな巨大な、しかも石で出来た建造物が造られたなんて、想像も付きません。神殿奥には、当時の栄華をひっそりと伝えるかのように、巨大なオベリスクが天を突くように立っていました。さて、そんなカンジでじっくりと古代エジプト文明が持っていた技術と文化のレベルの高さに圧倒されていると、いつの間にか太陽も西側に傾きかけていました。帰りは別に急いでいるわけでもないので、ゆっくりとナイル川沿いを歩いて帰ります。川から吹く風が、昼間の強い日差しでヤラれた肌に何とも心地が良いです。川の対岸には背の高い木と、緑の畑が広がっています。ここに着くまでの間、バスの車窓から見た乾き切った砂漠の世界がウソのようです。「ナイルの賜物」という言葉を、嘗て世界史で習いましたが、ようやくその言葉をこの地に来て実感します。そんなカンジで、始まりました、古代エジプト文明の遺跡を巡る中南部ナイル川沿いの旅。「世界ふしぎ発見」を見て育った私としては、長い旅の中でも一番たまらないエリアのひとつでもあります。タイトルにもありましたが、自分が女だったら本気で俺、ミステリーハンターになりたかったんですよ…。基本的に「男で良かった」と思っている人間ですが、その点だけは女に産まれなかったことを悔しく思います。まぁ、もっとも仮に私が女であったとしても、オーディションに受かる可能性なんてなかったと思いますが。こんなゴッツイミステリーハンターいりません。ボッシュ~ト!!パラッパラッパ~~~~ン。今日はゆっくりと休んで、明日からゆっくりと、チャリンコで点在する遺跡を廻りたいと思います。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.05
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はいさいぐうーよう。まだダハブに居ます。理由は飲み過ぎ。昨日は起きたらチェックアウトの時間を過ぎていました。まぁ、いいのです。あと1回は海に入りたかったので。というわけで、天気も上々、風もなく波も穏やかだったので、ラストスノーケリングに行ってきました。先日は海の中の様子をご紹介したので、今日は海の住人たちをご紹介します。コチラ、沖縄でもお馴染みのアオヤガラ。味噌汁にするとけっこーイケます。タヌキのような顔が愛らしい、コクテンフグ。紅海固有の色鮮やかな魚、その名もステキなロイヤル・エンペラー・フィッシュ。ヒレが雅な、ミノカサゴ。ディズニー映画でお馴染みのニモ。団扇のようなセイルフィン・サージョンフィッシュ。いつも珊瑚の隙間からじっと様子を伺っているフォースタ・ハウクフィッシュ。紅海固有種のハタタテダイ、レッドシー・バナーフィッシュ。見る度に「美味しそうだなー」って思う、ダブルバー・ブレーム。数匹の群れで悠々と泳ぐ、大きなブルー・ユニコーンフィッシュ。名前はわからなかったのですが、黄色の筋がきれいな魚の群真っ青なシャコガイもいます。他にも、固有種も含めて本当に多くの魚が、まるで極楽に舞う鳥のように群れ泳ぐダハブの海。潜る度に新しい発券があり、楽しくてたまりません。そんな海とも今日でお別れ。これから4時のバスに乗って、2週間を過ごしたダハブを離れます。しかも、今日に限って、昨日以上にべた凪で日差しも強い、海に入るにはベストコンディション。またしても、「…あと1泊くらいしようかな」という考えが、ふと頭を過ったのですが、鉄の意思を持ってバスのチケットを買いました。ダハブ…楽しかったな~。みんなと飲みに行ったり、ダラダラしたり、いい思い出もたくさん出来ました。終わり良ければ全て良し。これ以上のお楽しみは、また次回。サラバ、ダハブと豊穣の紅海!!行ってきます。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.03
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早いもので、ここダハブでウダウダしているうちに、いつの間にか2週間が過ぎてしまいました。それまで忙しく動いていたせいか、最初はこの街の何もない具合に「あー、居ても5、6日だなー」等と思っていたのですが、一旦このユルい空気に慣れてしまうと、あとは底なし沼に情けなくズブズブと沈んでいくかのように周りの気怠い空気にドップリと浸ってしまい、いつの間にか抜け出せなくなっています。毎日同じ宿の数人の日本人で集まっては、朝から水タバコをみんなで廻し呑みし、「あぁ~、ダ~メだぁ~」とボヤいては併設された食堂のソファーに崩れ落ちる。「今日こそは何かしよう!!」と思いつつも、「天気が悪い」「風が強い」「眠い」とナンダカンダと理由を付けてお流れ。身のないバカ話しでゲハゲハとだらしなく笑い、気がつくと太陽は西の岩山の向こうに暮れていく。嗚呼素晴らしきリゾートライフ。と、まぁ、そんなカンジの毎日です。さて、そんな我々と同じように、日がな一日何をするでもなく気ままにのんびりと暮らす住人がダハブには居ます。ネコです。かのクレオパトラもネコを大層かわいがっていたという伝説が残っているからか、トルコと同じように、ここダハブでも街の至る所でネコを見掛けます。日向でだらしなく丸まっていたり、毛繕いをしながらリゾートライフを誰よりも満喫している彼ら。「我が輩たちはなーんも関係ないけんねー。邪魔するニャ~」とばかりに、普段は「チッチッチ」と呼んでも見向きもしないクセに、そのクセ、人が外でメシを食ってると「我が輩お腹空いたニャ~。ゴロニャ~ン」とすり寄ってきては、「何かくれ!!」と足下をウロウロし続けています。そんな本舗なネコたちも、寒い冬が空けて今はおめでたシーズンの真っ直中。生後2週間程の子ネコが、漸く1匹でもヤンチャに動き回れるようになったようで、昨日あたりから我々の前に姿を現し、お母さんネコのおっぱいを吸ったり、じゃれあったりしながら、ソファーの周りをピョコピョコと跳ね回っています。これがムチャクチャにかわいい。そーとーかわいい。全部で3匹。フワフワした毛並みの子ネコたちがお母さんネコに連れられてミーミーいいながらソファーの裏から出てくるのを発券した時のかわいさといったらもう、あまりのかわいさに鼻血とヨダレがいっぺんに垂れるかと思った程です。まだ生まれて間もないということで、触ろうと手を伸ばすと、お母さんネコが眼光鋭く睨み返してきて、ナカナカ手を触れることが出来ません。母は強し。始めて外の世界を目にする子ネコたち。目に映る全てが新鮮、触れるもの全てが新鮮であるらしく、一挙手一投足がおっかなびっくり。少しでも手を伸ばすとソファーの裏側に一目散に逃げていき、「何ニャ?何ニャ?今のは何ニャ?」と隙間から顔を覗かせて、怖いのと好奇心半々で外の様子を伺っています。そして、すぐに好奇心には勝てずにやっぱり出てきてしまうんですよね~。かわいい。本当は断然犬派なのですが、たまんねーッス。あぐらをかいて座っていると、足から少し飛び出た足の指が気になるらしく、膝の下に頭を突っ込んで恐る恐る手を伸ばして小指のあたりをチョンチョンと触ってきます。そして噛み付かれた。子ネコと子犬って、まだ固形物を食べないから歯が鋭いんですよね。「イテーーーーーーーー!!!!!」と叫んで足を引っ込めると、またソファーの下にぶっ飛ぶように飛び込んでいって、やっぱ気になるらしくて出てきてしまうんですね。そんなカンジで鼻血をヨダレを垂らしていたら、いつの間にか日が落ちていました。癒しの1日です。ちなみに、こんな我々の生活を別角度から見たブログを昨日一緒に角刈りになったY君こと、元板前の世界一周中のユキ君がやっています。http://ameblo.jp/yamatoyukki/写真の多い楽しいブログです。板前の視点から見る各国料理の数々はナカナカのもの。良かったらチェクしてみて下さい。さて、そんなダラダラリゾートライフもそろそろ切り上げて、そろそろ動こうかと思っています。一応、予定では明日の夜行バスで、古代エジプト遺跡が残るルクソールに移動するつもりです。…出来れば。ちなみに、ダハブからルクソールまでは20時間とのこと。久々の長距離バス…頑張ります。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.02
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ラオスの青空床屋で頭を丸めて以来、早半年。青田の稲のようだった私の髪の毛もかなり伸びてきて、全体的にマッシュルームかカリメロのような頭になってきました。人からはやれ「破戒僧」だの「やくざ」だの「海坊主」だのと後ろ指を指される毎日…思い起こせば長っかった。そろそろ切り時だ。ここで一丁オシャレヘアーにして、イカしたダハブのリゾートライフをエンジョイしまくってやるぜウッヘッヘ!!と思っていたのですが、ここはアフリカの入り口、エジプト。我々の感覚からいったら、まともな美容院なんてあるはずがありません。仕方がないので、同じ宿に居合わせている元板前のY君を「いい美容院があるらしいぜ」とたぶらかして、宿の近所のローカル床屋で、ダハブの流行りの髪型にしてもらうことにしました。徒歩で30秒。その名も「ダハブスター」「ダハブスターでスターになる」フッフッフ…最高じゃないですか。「マルハバ~」と扉をくぐると、ピンクと茶色で統一されたファンシーな店内で、色の黒いオヤジ2人が「ハロー」と怪しい笑みを浮かべて出迎えてくれました。「Hey、どんな髪型にしたいんだ?」「俺はムービースターで。んで、コイツはスポーツスターでヨロシク!!」「どっちからいくんだ?」「じゃあ、俺からだ」「オーケー、じゃあ、俺がブルース・ウィルスみたいにしてやるぜ」「オーケー、ヨロシ…って、ハゲじゃん!!イヤだよ!!」「ハッハッハ、任せろ任せろ!!」というわけで、まずは私から。恐らく、ラインも角度も、なーんにも考えていないのでしょう。恐るべきスピードでジョキジョキと切られていく私の頭。案の定、スキバサミなんてものは登場しません。一瞬で見事なパッツン刈り上げにされる。しかも、その間何回も「いらねーよ!!」と断っているにも関わらず、「プラス20ポンド(400円くらい)で顔剃ってやるけどどうだ?最高だぜ!!」「「どうした?何でやらない?他のヤツらはみんなやってるぜ?」「やらないと損だ。メチャメチャ気持ちいいぜ」とひたすらに勧誘してきます。結局、10分程で出来上がった頭は、正面から見ると坊主をそのまま伸ばしただけ、後ろから見ると新人サラリーマンの如き刈り上げヘアー。「ムービースター」というよりは、「漁師のオッサン」と言った方がしっくりくる、けっこう悲惨な髪型。「どこがムービースターだ!!」と言いたかったのですが、美容師のオヤジが「どうだ、クールだろ?これでいいか!?」と大得意顔で言うので、「あぁ、コイツに頼んだ俺がアホだった…」と、抗議する気も失せてしまいました。さて、次は「スポーツスター」をリクエストしたY君。バリカンで一瞬にして、して、ものの見事に裾野の広がった刈り上げに。そして、私と同じように目にも留まらぬスピードとテキトーさでカット。あっという間に男らしい角刈りにされてしまいました。さて、これだけで終わらないのがエジプト流。隣りに座っていた地元客なんですが、何をしているかというとコレ、より合わせた糸を使って顔の産毛を抜いているのです。口で折り返した糸を捻りより、産毛を挟んで抜いていくものです。地元のオヤジたちはけっこう気持ち良さそうな顔で毛を抜かれているのですが、これがメチャクチャ痛い。どれくらい痛いかというと。Y君の素の反応です。モチロン私もやりましたが、「イテッ!!…イテテッ!!…イテーっつてんだろバカ!!」と叫んで挫折。エジプト人は常々「面の皮が厚い」と思っていましたが、実際の面の皮も素晴らしく厚いようです。というわけで、ダハブイケメン計画。頓挫。よっぽどショックだったらしく、帰り道のY君はものすごく口数が少なくなっていました。やはり思います。髪の毛は日本人の美容師さんに切ってもらいましょう。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.05.01
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