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前回お伝えした通り、写真の要領が限界を超えてしまったので、この度、ブログの引っ越しをしました。コチラ↓「三線マンが行く!!<世界一周編・B-side>」以後、最新の旅の記録はコチラから配信していきたいと思います。FC2です。皆様、ブックマークに登録、宜しくお願いします。これまで以上に楽しいブログを書くべく、頑張ります。今後とも、ご愛読宜しくお願いします。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.23
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セビーリャからバスとフェリーを乗り継いで7時間。ヨーロッパとアフリカを隔てるジブラルタル海峡を越えて、私は今21カ国目、世界最西端のイスラム教国家、モロッコに来ています。船から出た瞬間に駆け寄ってくるポーターとタクシードライバー、街に出た瞬間に「ホテル!!チープ!!「ミスター!!タクシー!!」「ハシシ!!マリファナ!!」「チーノ!!ジャッキーチェン!!」と口々に勝手なことを喚きながら群がってくる有象無象ども。「うわ、何てうさんくせぇヤツらばっかなんだ!!」と思いつつも、久しぶりに味わう、この図々しい程の人と人との距離感が、冷めて寂しいヨーロッパの後だけに実は結構嬉しかったりもします。まずまずのスタートです。さて、3回に渡って「天才」ガウディの偉業を御紹介してきたこのシリーズも、今日でとうとう最終回です。如何にも「ヨーロッパ!!」といった佇まいの、シックなゴシック調の建物が立ち並ぶバルセロナのメインストリート、グラシア通り。そんな中で、飛び抜けた異彩&存在感を放ちながら鎮座する建物がスペインの抜けるような青空の下で朝日に照らされていました。それがこの、サグラダファミリアと並びガウディの最高傑作と称される、世界遺産「カサ・バトリョ(バトリョ邸)」です。2階のファサードが骨の形に見えることから「骨の家」、或は、屋根の部分がドラゴンの背中に見えることから、「龍の家」とも呼ばれています。カッコイイですね。…それにしても。まず、始めに言っておきます。入場料16.5ユーロって、高過ぎじゃね?家一軒見る為に2100円払えってか。ケッ、ヤクザな商売してんね、アンタも。なぁ、アンタに言ってんだよ、バルセロナ観光局!!普段はスーパーで買い込んだフランスパンとチーズ、あとは余裕があればハムが食える程度の経済力しかない私にとって、この「16.5ユーロ」という数字は、清水の舞台から、白ブリーフ一丁で頭から落ちるくらい勇気のいる決断です。迷いました。本当に迷いました。でも、行って良かった!!流石はガウディの最高傑作、16.5ユーロを払うだけの価値はありました。日本語のオーディオガイドが付いてくるというのも大変良いです。今日は、そんな私の財布に隙間風をビュウビュウ吹かせた、カサ・バトリョの魅力の一部を、皆さんにご紹介します。第1回の日記でご紹介したカサ・ミラが「山」をテーマにしていたのに対して、このカサ・バトリョのテーマは海。外壁に張り巡らされた色とりどりのタイルは、太陽を受けて輝く水面、そして、内部はその海の中を表現していると言われています。そんな内部は、ガウディの遊び心満点のアイディアが鏤められています。例えば、窓はウミガメの甲羅の模様。階段の縁は、まるで太古の海洋生物の背骨のよう。「家は触って楽しむもの」というのが信条だったガウディ、階段の内側に取り付けられた手すりも、手にピッタリフィットするように作られており、障り心地も最高なのです。…と。ここで皆さんに悲しい、そして重要なお知らせが一つ。私が現在利用しているこの、楽天ブログなんですが、写真の要領が限界に達してしまいました。つまり、どういうことかというと、このブログで、もうこれ以上写真をアップすることが出来ないということです。ここまで引きずっておいて、本当に申し訳ございません。…ってか、まさかそう来るとは思ってもみなかった……。ということで、誠に勝手ではございますが、この続きはブログを引っ越してからと改めて更新ということにさせて頂きます。うわー、どうしよう。「次何処に引っ越すか?」なんて考えてもいなかったですよ。たぶん、2、3日中に再開しますので、皆様どうぞ、私のことを忘れないで下さいね!!それではご機嫌よう。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.22
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ポルトガル滞在僅か1泊2日、資金不足によりスペインにとんぼ返りした私は今、南部アンダルシアの中堅都市、セビーリャにて、ヨーロッパ滞在最後の1日を満喫しています。白亜の壁が美しいユダヤ人街と、世界で3番目に大きいキリスト教系の教会であるカテドラルで有名な街です。今日こそは前々から予告していた、ガウディの偉大なる作品の紹介ブログ、最後の1回を書こうかと思っていたのですが、最後の最後に、スゴイところに泊まってしまい、不覚にもそれさえもままならない状況なので、また後日。本日は、不本意ながらその、私の現在置かれている状況だけを手短かに報告させて頂きます。<ヨーロッパのスタンダードな安宿>・料金はハイシーズンの今、 ドミトリー(相部屋)で15~25ユーロ・今の時期、だいたい予約が必要・そして、だいたい満室・キッチン・冷蔵庫完備・朝食付き・無線LAN完備・当然、ホットシャワー・シーツは真っ白、部屋は清潔。<今日、私が泊まっている宿>・料金はシングルで15ユーロ・予約無し、飛び込みでオーケー・そして多分、宿泊客は私のみ・キッチン、冷蔵庫、ナシ・朝食、ナシ・無線LAN ナシ・扇風機 アリ・でも、コンセントの穴がナシ・宿のオヤジが「シャワー、ホット!!」と言っていたにも 関わらず、シャワー冷水・日当り最悪、カビ臭い、部屋に蟻の行列出没その他、備考・オーナーらしき宿のオヤジは朝しか見掛けていない。・代わりに、息子らしき青年が番をしているのですが、 本当に1日中、携帯電話で誰かと電話している。 モチロン、仕事中でも。依存症か?という、値段以外はインドレベルの宿に当たってしまいました。インドレベルのホテル、略してインテルです。すみません、どうでもいいですね。まさか、ヨーロッパでこんなにネコも跨いで通るようなホテルが現存しているなんて思ってもいませんでした。扇風機はあるのに、コンセントの穴が無いなんて…。何の為に扇風機が置いてあるのでしょうか?「鼻の穴にプラグでも突っ込んどけ」とでも言いたいのでしょうか?客は多分…というか、間違いなく私ひとりだと思うのですが、チェックインの手続きをしているときの、如何にも「メンドクセー」という言葉を全面的意表したオヤジの表情も、やる気が無くてグッドでした。確実に、アフリカに近づいている気配がします。現在、宿の近所の公園で、恐らく市庁舎から飛んできていると思われる無線LAN電波を拾ってブログ更新中。そろそろ日も暮れてきて、首締め強盗が出てきそうな時間になってきたので、ドキドキしながらのブログ更新中です。余談ですが、東欧には「バックドロップ強盗」なるものが存在するそうです。読んで字の如く、夜道を歩いていると、屈強な男にいきなりバックドロップをかまされて、金品を奪われるという、新手の恐ろしい強盗です。お金ならあげるから、頼むからバックドロップなんかしないでくれ!!といいたいですね。だって、地面はコンクリートです。下手すれば死んじゃいますからね。スミマセン、もう電池もないし、宿にコンセントの穴すらないので、充電さえままならないので、本日の日記はこれにてご勘弁を。明日、いよいよヨーロッパを抜けて、再びアフリカ大陸は、最西のイスラム国家、モロッコに足を踏み入れます。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.20
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本当は、今日の日記はガウディ特集の第3弾を書こうと思っていたのですが、本日はちょっと1回休みで。夜10時。マドリッドのバスターミナルから夜行バスに乗る。通路を挿んで隣りの席で、オランダ人の女の子を、スペイン人の若い男が英語なんて一言もしゃべれないくせに必至に口説き落とそうとして奮闘している声をBGMに眠りに着く。朝6時きっかり、バスはポルトガルの首都、リスボンに到着。昨晩スーパーで買った、フランスパンとハムで朝食。フランスパンは、たった一晩で水分が抜け切ってしまい、人を撲殺出来そうな程固くなっていた。朝一から顎が疲れる。朝7時半、予約してあったリスボン1安い宿に荷物を放り込んで、8時1分発の世界遺産の街、シントラ行きの列車に飛び乗る。8時40分、シントラ到着。オレンジ色の屋根に、カラフルな色使いな古い家が残る、古き良きポルトガルの面影を留める観光地。12時10分、ローカルバスに飛び乗る。緑豊かな山々、漆喰の白壁にオレンジ色の屋根が、南ヨーロッパの真っ青な空に気持ちよく映える村々を通り抜け、途中でパラパラと人を出し入れしながら、バスは進んでいく。もうちょっとだ。もうちょっとで、遂に着くんだ。細かい感傷はパス(先々週の1年記念の日記で既に書いたしね)。でも、本当にここまで数えきれない程、色んなことがあった。「出会った人 愛すべき運命と その全てが ガソリンとエンジンさ」今回の旅で何百回と聞いてきた、Caravanの「Feed Back」。イヤなことも当然のように山ほどあったけど、たくさんの人々の笑顔や何気ない親切を動力源にして、今、漸くそこに辿り着こうとしている。やがて、バスはメインの道路を逸れて、海へと続く狭い1本道へと入っていった。やがて、道のどん詰まりにあるバス停で、バスは停まった。「The End Of The Road.」残念ながら、何処にもそんな看板は出ていなかったが、間違いなく、ここは全ての道の行き着く果てだ。「この道を何処までも、何処までも辿っていけば、道が繋がっている場所には何処にでも行けるし、そして、ここにいつかは辿り着けるんだ」と、旅の間色んな場所で、時折そんなことを考えていた。バスを降りて歩く。台風並みの強風が吹き荒み、背の低い植物たちが、必至に薄い地面にへばりついている。もうちょっと、本当にもうちょっとで辿り着く。色んな人から「スゴイ」とか「何でそんなことが出来るの?」と言われてきたが、別に、「世界一周」は私にとって特別なことではない。今回の旅も、私にとっては今までしてきた旅の延長上であり、「スポンサーからお金を頂いて旅をしている」という特殊な点を除けば、「するべくして、した旅」だ。どういう道を辿ったとしても、間違いなく世界一周の旅をしていただろうし、しかも、同じように世界一周の旅をしている旅人なんて山程いる。なので、特別「よし、俺世界一周するんだからな!!すげーんだからな!!」と気負って旅をしているわけではなく、しいて言えば、これも日常だ。非日常的な日常。最高。でも、「日常」であるにも関わらず、この胸の高鳴りは抑えきれない。ああ、あと数十歩。1歩、また1歩と踏みしめるように歩く。「Baby,1・2・3で世界の壁を越え Baby, Can you feel it?世界に虹が見え」「果てしなき道を進んでいこうよ 世界のDiscovory」「その手を伸ばせよ 二つとない世界だよ」このブログでも何回も引用しているが、今回の旅でCaravanの歌は本当に私を何度も助けてくれて、私を盛り上げてくれた。(「Caravanって誰?気になる」という方はコチラをどうぞ)彼の歌が頭の中で無意識のうちにリピートする。…ドクン……ドクン………嗚呼、遂にここまで来れたんだ。……ドクン…ドクン……ハッハッハ、当初の予定よりも随分遅かったなー。そして、2009年8月18日、現地時間13時24分。香港から旅を始めて1年と2週間。とうとうユーラシア大陸の端っこ、ロカ岬に到達しましたーーーー!!!!!!!!!!!ヒヤッホォォォオオオオオオオオオオウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!さて、カッコー付けるのも疲れたので、口調も元に戻しましょう。私のシリアスは2000字くらいしか保たないのです。生まれて初めて目にする大西洋は、思っていた以上に穏やかで、思っていた以上にエメラルドグリーン。どことなく沖縄は宮古島の東平安名崎にも似ている気がします。今から数百年前、まだアメリカが「新大陸」であり、日本が「黄金の国、ジパング」であった時代、コロンブスやバスコ・ダ・ガマ、マルコ・ポーロなど、世界に名だたる旅人が富と名声とロマンと未開の地の冒険を求めてこの岬を通って新世界へと旅立っていきました。そして、数多くの旅人がここを目指して旅をしています。数多の旅人を送り出して迎えてきた西の端の岬、そして、そこに吹き渡る強い風は、「旅の終わり」というよりは、新たなる旅や冒険に向けて「さぁ、行って来い!!」と背中をポンッと押してくれるような気がする、猛々しさと優しさが共存する、不思議な景色でした。というわけで、私の世界一周も、ここで漸く半分の行程が終わり、折り返し地点に差し掛かりました。この先、アフリカ大陸、南米、中米、時間があれば北米、若しくはオーストラリア、そしてインドネシア、最後に東南アジア最高峰のキナバル山に登頂すべくボルネオ島に立ち寄り、その後、ゴール地点である香港に帰ります。当初、「1年半」の予定でしたが、絶対無理!!まぁ、最初からみんなには「オマエが1年半で世界一周なんて無理!!」と言われていたし、自分でもそんな気がしていたので、全く予想通りの結果と言えば、反論する余地も全くないのですが。スポンサー様、あと1年間御世話になります。宜しくお願いします。そして、このブログを読んで下さっている皆さん。毎回毎回、本当にだらしのないブログで申し訳ないですが、後1年程、一緒にお付き合いして頂ければ幸いです。これからもどうぞ、宜しくお願いします。明日の夜行バスでスペインにとんぼ返りです。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.19
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バルセロナより夜行バスで8時間。現在私はスペインの首都、マドリッドに来ています。それにしても、このスペインという国。日曜、祝祭日になると店という店が、本当に何処も開いていません。敬虔なキリスト教国家ということも要因なのでしょうが、それにしても、スーパーまで休みというのはどういうことでしょう?イタリアもフランスも日曜日はだいたいの店が休みですが、スペインの休業率は半端ではありません。通りの9割がシャッターを降ろしており、街には閑古鳥が盛大に鳴いています。日曜日にこの国の国の人たちは何をやっているのでしょう?加えて、ここスペインには昼寝の時間、つまりシエスタがあります。この時間もやはり、だいたいの店がシャッターを降ろし、街が静かになります。イタリアも飲食店等は昼休みが何処もやたらと長いので、「コイツらは働く気があるのか?」と思いましたが、スペインはさらに上をいきます。この国の経済は、一体どうやって成り立っているのでしょう?日本人は働き過ぎです。少しはスペインを見習ってみてはどうでしょうか?さて、本日も続けます、天才アントニオ・ガウディがバルセロナに残した偉業の数々のご紹介。今日皆さんにご紹介するのは2つのみ。まず、ひとつ目は大道芸人の聖地、ランブラス通りの直ぐ脇道にひっそりと佇むグエル邸。ガウディ初期の作品で、彼のスポンサーとして知られるエウセビ・グエルが当初、別館として作らせたのがこのグエル邸です。ですが、あまりの出来の良さに、コチラを本館にしたんだとか。アールヌーボー風にアレンジされた入り口丈夫にはグエル家の紋章が。入り口脇には、ギリシャ神話に登場するドラゴンが小さいながらも迫力のあるブロンズ像として鎮座しています。普段は入場可能なんですが、私が訪れた日は祝日だったため、当然のように閉まっていました。(今調べたら、平日は10:00~19:00、日、祝日は10:00~14:00までだそうです)残念。そして、本日メインでご紹介するのがコチラ。バルセロナの北部、街を見下ろすような形で丘いっぱいに広がるグエル公園。当時は、ガウディのスポンサー、グエルがこの場所に60戸の住宅を抱えるイギリス風の田舎都市を構想していたのですが、資金不足により、ガウディの手によってモダンな公園として再開発されたのが、このグエル公園です。まずは、入り口中央、みなさんも恐らく本やテレビなどで一度はご覧になったことがあるであろう、公園のシンボル、タイルで覆われたカラフルなトカゲが我々を出迎えてくれます。みんなの人気者のトカゲちゃん、常に周りは記念撮影の観光客でごった返しています。トカゲちゃんの階段を登り切ると、そこにあるのが、当初、住民の為の市場として使われる予定だったホール。天井にはガウディの才能が爆発したオブジェが。園内には季節の花が咲き乱れており、カラフルな建物に負けない程、カラフルに園内を彩っています。ホールの上部は「ギリシア劇場」と名付けられた広場。ガウディらしい気持ちの良い原色を鏤めた、ギリシア広場のタイルも必見です。広場から公園を見下ろしたところ。人が集まっている辺りがトカゲ、正面に見える2つのケーキで出来た家のような建物が正面ゲートです。園内の建物の冊は、シュロの葉を象ったオシャレデザイン。園内中央部以外の場所も流石はガウディ。まるで石器時代に作られた原始の文明都市のような様相。下から見た柱。滴るようなうずまきが面白い形をしています。そんな手の抜きどころのない公園を眺めながら、クソ暑い日差しの中をぶらりぶらりと登っていき、そして山頂に登れば、そこから一望するバルセロナの街は、感動もまた一塩。山の上から見下ろすサグラダファミリア。これが完成する頃、20年後になるのか、それともあと100年掛かるのか分かりませんが、その頃には、街の景色はどう風に変わっているのでしょ。こんな遊び心がたっぷりと溢れた公園が、日本にもあってくれれば、日々の生活も今より少し楽しくなるのではないでしょうか?トカゲや広場の前で、笑顔いっぱいで写真を撮る人々。ガウディが意図した景色って、きっとこういった光景なんでしょうね。芸術と生活を密な関係にした芸術ムーブメント、アールヌーボー。そして、そのアールヌーボーの集大成ともいうべき、ガウディの作品。明日は、そんな数あるガウディの作品の中でも、サグラダファミリアと並び、「最高傑作」称されるカサ・バトリョを皆さんにご紹介します。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.16
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暑い。とてつもなく、暑い。パリからたった1000km南下しただけなのに、何なんだ、この暑さは!!中近東、及びエジプトの後だったおかげも会って、イタリアやフランスでは地元の人間が大汗をかくような日差しでも、屁とも思わず元気に動き回っていた私ですが、流石は情熱の国。昼間の体感気温は恐らく40度前後。いくら乾燥しているとはいえ、こうも暑いと、ただ突っ立っているだけで汗が滴り落ちてきます。それでも、決して安くはない宿代を払って滞在するバルセロナ。水道水をガブのみしながら今日も元気に観光に繰り出すわけです。さて、人呼んで「芸術の街」の別称を持つバルセロナ。ただでさえ芸術性の高いヨーロッパの街並にあってさえ、ここバルセロナは別格。アールヌーボーをはじめとした様々な建築様式を取り入れた建物が街を埋め尽くしており、ただ散歩をしているだけで、我々の目を楽しませてくれます。例えば、宿の近所のマンション。何処かのお城か沖縄市のラブホテルみたいですね。住宅街で見掛けたマンション。松の木がモチーフになった柱に、アールヌーボー様式の曲線を多用した扉。オシャレ。コチラ、天才建築家「ドメネク・イ・モンタネール」がデザインした、アントニ・タビエス美術館。沸き立つ雲のような屋根がブッ飛んでます。ですが、何といってもこのバルセロナの街を最高に面白く見せている一番の要因は天才の中の天才、アントニオ・ガウディの建築物によるところが大きいと思います。以前私が皆さんに御紹介したサグラダファミリアが最高傑作としてテレビや雑誌で取りざたされていますが、サグラダファミリアだけがガウディじゃない!!彼の偉大なる作品の数々が街の中に点在しており、インクをこぼしたような青い空と濃い太陽が照付けるバルセロナの街を、一層カラフルに彩ってくれています。なので、今日から3回に渡り、バルセロナ中に散らばる天才・アントニオ・ガウディの作品の一部を皆さんにご紹介していきたいと思います。まずは、世界最速にも登録されている、カサ・ビセンス。ガウディの処女作です。当時流行していたネオ・アルハンブラ様式(アルハンブラ宮殿の模倣)の影響を受けてた、花柄のタイルをふんだんにあしらったカラフルな邸宅です。庭にシュロの木がたくさん生えていたことから、家の冊はシュロの葉を象ってデザインされています。ちなみに、世界遺産でありながら、コチラ現在は個人住宅である為、中に入ることが出来ません。外から眺めて「カッコイイなー」「スゲーなー」と感想を言うことくらいしか出来ないのが残念です。バルセロナの中心地、カタルーニャ広場からほど近い住宅地の中に聳え立つコチラのビルの名はカサ・カルベ。ガウディにしては大人しめのデザインですが、よくよく見てみると、やはりガウディらしい自然からインスピレーションを受けた装飾が細かいところまで施されており、見ていて飽きません。扉の取っ手までアールヌーボー。当時は1階が建築事務所、2階はオーナーの家、3階より上は賃貸住宅として作られたそうです。ちなみに、世界で一番最初に、賃貸型の集合住宅を作ったのはガウディなんだとか。現在は高級レストランとして営業しており、食事をすれば中に入ることが出来ます。当然、私には入れません。いいもん、絶対にまた来るもん、バルセロナ。そして、「三線マンが行く!!<世界一周編>~天才ガウディ特集」第1階目のメインでご紹介するのはコチラ。ベルセロナ1のメインストリート、ライエタナ通りに面したカサ・ミラ徹底的に直線を排し、なだらかな曲線で構成されたこの建物のテーマは山。また、石を積み上げたようなデザインから「ラ・ペドレラ=石切り場」とも呼ばれています。柔らかい曲線を描く鉄とガラスで作られた扉を潜って中に入ると、まずはエントランスホールの天井や壁一面に描かれた淡いパステルカラーの花の模様が我々を出迎えてくれます。建物には2カ所、大きな中庭は設けられています。コチラも曲線のみで構成された柔らかいデザイン。1階から3階に続く渡り廊下の屋根は、木の葉を象ったデザイン。特徴的な外観とは打って変わって、一応曲線で統一されていますが、大理石と石工で統一された内部は意外と普通の住居になっています。それでも、内部に展示されている、アールヌーボー様式の家具セットはステキです。こんな遊び心たっぷりの家に住んでみたいですね。打って変わって、最上階はレンガで統一された、まるで大きな魚のあばら骨の下にいるような不思議なデザイン。ガウディのぶっ飛びっぷりを如実に表した、他に似ているものが全くない不思議な造りになっています。コチラは現在、ガウディの建築に関する展示室になっており、蜂の巣やナマコの外骨格など、彼の発想のもとになった様々なものの展示やガウディがデザインした変わったイスなどが置かれています。そして、何といってもこのカサ・ミラで一番面白い場所は屋上!!まるで、山の上から他の山脈の尾根を見渡しているかのようなきれいな曲線が連なっています。ところどころ突き出ている、人の頭のようなものはこの家の煙突。尾根から突き出た峰々を表現しているのだそうです。気持ちのいい風が吹き抜ける屋上から東の空を見てみると、そこには建設中のサグラダファミリアがひょっこりと姿を見せていました。きっと、ガウディもここからナカナカ出来上がらないサグラダファミリアを眺めていたことでしょう。さて、そんなわけで、100年以上のときを経ても、未だに我々に新鮮な印象を焼き付ける、素晴らしいガウディの建築物、如何だったでしょうか?明日は彼の有名な「グエル公園」を紹介します。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.15
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重々しく鳴り響くコントラバスのアルペジオの低音。モチロン、演奏はフルオーケストラ。これぞオペラです。並べられたセットは、意外にも「ヨーロッパの田舎」といった雰囲気ののどかな農家の中庭。一体、どんな演目なんでしょう?そしてステージ左手側から最初に登場してきたのは、え!?4羽の鶏に扮した男たち。羽をパタパタとしながら、足を高らかと掲げ、ステージを縦横無尽に華麗に舞い踊っています。「随分と砕けた雰囲気のオペラだなー」と、思いながらも、舞う鶏男たちを眺めていたのですが、一糸も乱れないその完成された動きは、レベルの高さを感じさせます。そして、ステージ左、農家から出てきたのはヒロインらしき娘さん。オペラ歌手…というと、森公美子のせいか、随分と恰幅のいいイメージがありますが、コチラのヒロインさんはまた、随分とスリム。これまたステージを右へ左へ、クルクルと廻ったり飛んだりしながら華麗に駆けずり回っています。と、そこ主人公と思われる、黄色タイツの貴公子が登場。股間がモッコリしているところが若干気になりますが、これまたヒロインに負けない程華麗にステージで舞い踊ります。そして抱き合ったかと思うと、そのまま2人でくっついたまま縦横無尽に回転しだし、無理なポーズで花嫁を振り回したり、持ち上げたり…その間、一言も台詞はありません。静かに、時に力強くオーケストラの演奏が続くだけです。…って、これ、オペラじゃなくてバレエじゃん!!そう、オペラじゃなくてモダンバレエだったんです。…オペラ……本当に見たかったんだけど…。まぁ、台詞が無い分、見ているだけでストーリーが分かるので良しとしましょう。ストーリーは単純明快、恋人同士の農家出身の男と女に、女の母親が勝手に決めた結婚相手、金持ちのボンボンのダメ男がちょっかいを出してくるのですが、それを村の若者みんなで阻止しようとして奮闘し、差し後は無事に2人がくっつき大演壇、メデタシメデタシといったお話しです。オペラこそ見れませんでしたが、それでも桁違いに質の高いバレエは目から鱗、息も付かせぬ程優雅で、時に激しく、且つコミカルでそして流れるかのような動きに完全に魅了されていましました。笑いあり、感動ありのステージは満場のスタンディングオーベーションで盛大にクライマックスを迎え、静かに幕を下ろしました。大満足の満たされた気分で、帰路につこうとする我々。帰り口は正面のゲートよりご退場。ゲート中央のホールに差し掛かった時、そこには最後のサプライズとばかりに、驚くべき光景が広がっていました。マーブル模様の大理石が竜のような紋様を描き、天井にはシャガールの手による天井画が全面に渡って力強く描かれていました。昔の貴族たちはきっと、この空間で優雅にその日の演目の感想を述べ合ったり、食事会の約束などをしたのでしょう。あまりにも我々には場違いな雰囲気に、逃げるように我々はオペラ座を後にしました。まさか、パリで、しかもこんな値段でこんな超一流の舞台芸を見れるなんて思ってはいませんでした。皆さんも、パリに行かれる際はぜひ一度、オペラ座に足を運んで安く見られる演目がないか、確認してみても良いかと思います。次は「アイーダ」が見られるといいな(まだ言うか)。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.14
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みなさんご無沙汰しておりました。カメラレンズが壊れて本気で落ち込んでいた三線マン、本日、何とか復活です。そして只今、夜行バスに揺られて再び因縁の地、バルセロナに舞い戻ってきました。わざわざ引き返してきた理由はもちろん、私から金を盗んでいった詐欺師の豚野郎どもを見つけ出して血祭りに上げてやる為です。フッフッフ…日本人ナメると、どういう目に遭うか思い知らしてやる…。と、いうのは冗談で、前回、失意のうちに見逃した、天才建築家アントニオ・ガウディの、サグラダファミリア以外の代表的な建築物を見学する為です。まぁ、その話しはまた明日にでもして。本日は、前回の日記で書き損ねた「オペラ座」の話し。話しは遡って、カイロのオペラ座で上映されていた、エジプトオペラの最高傑作、「アイーダ」色々な苦労の末、格安で見ることがが出来る!!思っていたところを、ドレスコードでひっかかってしまいお預け。唇を噛み締め、涙と鼻水を流しながらナイル川に掛かる橋を渡ったのは、今から3ヶ月程前の話しです。(詳しくはコチラ)あれから2ヶ月。先月の半ば頃の話しなのですが、その日、ダハブで出会い、パリで久しぶりに再会したY君とMちゃんから電話が私の携帯に掛かってきました。「オペラ座でオペラが格安で見れるけど、行く?」パリのオペラ座!!通称オペラ・ガルニエ。1862年に着工され、1875年の完成までに14年の歳月を費やした、100年以上の歴史を誇る、由緒正しいパリのシンボルのひとつです。見るからに豪華で威風堂々たる外観を称える建物。中ではきっと、毎晩各地から集いし王族豪族士族華族の紳士淑女が、ヒラヒラのスカートやら立て巻のカールヘアー日傘やらレースの手袋やら、蝶ネクタイやら白タイツやらカボチャパンツやらチョビ髭やら、顔半分だけが隠れる仮面やら、金の装飾が施されたオペラグラスやらで着飾って、洋服の裾を持って片方のつま先をちょこんと立てて挨拶をしたり、手袋を投げつけて決闘を申し込んだりしていることでしょう。ちなみに、コチラオペラ座の断面図。我々貧乏バックパッカー野郎には全く以て縁のない世界だと思っていました。「行きたい。そんで、いくら?」「へっへっへ…8ユーロ!!」残念ながら演目までは分からないそうですが、とりあえず、あんな建物の中でオペラが、しかもたった8ユーロで見れるなんて、そいつは行くしかない!!が、カイロでの失敗が頭をふと過ります。「ところで、ドレスコードは大丈夫?」「ないって!!」何と、「ない」と!!スバラスィ!!トレビアン!!ビブラ、パリス!!とうわけで、Tシャツ、ジーンズ、クロックス(偽物)という死ぬ程ラフな出で立ちで、パリ社交界の殿堂、オペラ・ガルニエへ向かいました。まずは、裏口のチケット売り場でチケットの購入。淡いオレンジ色の照明に照らし出された赤絨毯、大理石の壁と柱、そして、見るからに高そうな、仕立ての良いスーツをスマートに纏ったオペラ座のスタッフたち。見るからに場違いな我々。Y君に至っては短パンです。中に入った瞬間に突き刺さる視線。「嗚呼、やっぱ「オメーらみたいな東洋の小汚い猿にはここの門を潜る資格はないんだよ!!オラオラ、帰れ!!ハウス!!」って言われるんだ。きっとそうだ。いいよ、もう。大人しく帰って、カルフールでビール買ってセーヌ川で飲もう。」周囲の雰囲気に圧倒されて2秒で怖じ気付く私。そんな私を見てか、スーツ姿の係員は案の定、私の首根っこをひっ捕まえて、哀れ玄関前で無様に放り投げ…られることもなく、柔らかい表情で「今宵の演目のチケットをご購入ですか?開演時間間近なんで、あそこのカウンターで手早く買ってきて下さいね。チケットが発券出来次第ご案内しますよ」と優しく言ってくれました。何ていい人なんだ!!流石はオペラ・ガルニエの超一流スタッフです。チケットカウンターのおばちゃんに、元気よく叫びます。「一番安いチケットくれ!!」8ユーロの一番安い席のチケットを無事に購入。と、同時に開演10分前を知らせるブザーが鳴り響きます。広い館内を右往左往しつつ、係員にせかされるように5階部分の角に当たる、一番安いボックス席に無事に辿り着きました。一番値段の安い雑魚スペースですが、それでもコレ。「8ユーロ」というからにはきっと、「映写室か体育館倉庫のような場所に通されて、体育座りを強要されながら見る」なんていうのを想像していただけに、思った以上に豪華な内装にビックリです。恐らく、巨大な柱の影になってステージが見辛いから8ユーロという理屈なのだと思うのですが、それでも、5階部分から見下ろす壮大なオペラ座の内装とステージは壮快な眺めです。ネオ・バロック様式と言われる金と赤、白で統一されたエレガントな色使いに、繊細で華麗な装飾が細部にわたるまで鏤められており、まるで宝石箱の中にいるような気分です。眩いばかりに輝くシャンデリアが豪華な雰囲気をいっそう引き立てます。↓休憩時間にこっそり侵入して撮った、正面図。「すげー」「でっけー」「ヤバい」ボキャブラリーの極めて少ない、知能指数の低い感想を各々述べながらシャッターをパシパしと切っていると、やがて開演を知らせるブザーが鳴り響き、照明が落とされ、静かにワインレッドのカーテンが両側に上がっていきました。つづくにほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.14
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クドいようですが!!スペイン・バルセロナでは詐欺にあい、現金US$500を盗られました。・パンプローナの牛追い祭りでは寝袋と靴を鞄ごと盗まれました。・同じく、牛追い祭りで牛に追われている最中に腕時計を無くしました。フランス・パリの地下鉄(9番線)にお気に入りのサングラスを忘れました。・買い物帰りに財布を紛失しました。・携帯電話がブッ壊れました。ふと思い出したのですが、その前にも前兆が…イタリア・カメラのアイピース(接眼当て)を無くしました。エジプト・お気に入りで重宝していたショールが盗まれました。・イヤホン(ソニー。高かったのに…)が壊れました。そして。喜べ、オマエら!!今日は!!今日は!!!!今日はぁぁあああ!!!!!!!カメラのレンズがブッ壊れよったぁぁあああああ!!!!!!!!!!!ふわぁぁぁあああああああああああああああ(涙)!!!!!!!!!!!!!!!!!原因は不明。何処にも落としていないし、何処にもぶつけていません。1年以上に渡る旅の、ハードな状況下による使用の為か?まぁ、一応使えるには使えるのですが、200mm望遠を使用した時、オートフォーカスは愚か、マニュアルでもピントが合わなくなってしまいました。ちなみに、今使用しているレンズは広角~望遠までカヴァーしてくれる、コレ1本で交換不要のNikon社の最強の旅レンズ、「AF-S Nikkor 18-200」のVRレンズ(マニアックな話しでスミマセン)、なんですが、135mm までは正常に使えるのですが、それ以上の望遠は全くバカになってしまいました。分かりやすく言えば、望遠ズームで撮影が出来なくなってしまったということです。飛んでる鳥やら、警戒心の強い生き物を写したり、食べ物や美術品、虫なんかを虫眼鏡の要領で接写したり、遠くから人をこっそりとトウサツしたり、兎に角、私けっこう望遠使うんです。しかも、あまりにも使い勝手がいいレンズなんで、予備の望遠レンズなんて持っていません。…知ってっか?レンズって高いんだぞ!!しかも、明日(12日)パリを出るっていう最後の最後に…。本当に、これは何の悪魔の呪いか、それとも神からの試練か?とりあえず、今のところ「汝、如何なる時なれど楽しむこと忘るるなかれ」と、旅の神が試練を私に与えているということにしているのですが、心が折れそうです。ふと思いついて、アバウトな被害額を概算してみました。現金 US$500=約50000円寝袋セールで買って 約6000円靴 約10000円鞄 約6000円腕時計(デパートの閉店日セールで9割引・8年使用) 約3000円サングラス(6年使用・お気に入り) 約12000円財布(中国で買った偽物のヴィトン) 約500円現金 US$12=約1200円+15ユーロ=約2200円 +3エジプトポンド=約60円+地下鉄のチケット8枚=約1200円携帯電話(香港で買った中古) 約14000円カメラのアイピース 約2000円イヤホン 約6000円カメラのレンズ 約80000円総額…………むぉぉおおおおおおお!!俺は数学が嫌いじゃぁぁああああ!!!!!!(涙)ファック!!こんな数字見たくもねぇやい!!いくら「試練じゃ」だからって、この金額(19万円ちょい…)はないんじゃね、セニョール?ヤンキーのカツアゲとか、オヤジ狩りとかよりタチ悪いんじゃね?…ホントは今日はオペラ座の話し書いて、「メデタシ、メデタシ。ナンダカンダでパリ楽しかったよ~」って締めくくろうかと思ってたのに…。ヨーロッパ…オメーなんて“Big Shit"だぁぁぁああああああああ!!!!!!チクショー覚えてろよ、ぶわぁーか、ぶわぁーか!!というわけで、明日から怨念渦巻くヨーロッパ大陸を抜け、モロッコに脱出すべく、光速移動の始まりです。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.12
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正直、この話しを書こうかどうか、ずっと迷っていました。何故なら、これから語る物語は我々の知っている範囲の常識、或は世界観を越えるものであり、未だ自分でも信じ難い話しであるから。と、同時に、私を何か電波系の人間だと決めつける無礼者が出てくるとイヤだから。え?何々?「片足…突っ込んでる?」ウルサイ!!放っといてくれ!!ウォッホン。さて、本題に入りましょう。「unidentified flying object」略して、「UFO」日本語でいうところの「未確認飛行物体」。皆さんはUFOの存在を信じますか?私は、正直信じていませんでした。確かに、これだけ宇宙が広ければ地球の外に生命体がいても、何ら不思議なことじゃないし、それはそれで夢があっていい。でも、ネッシーだってトリックだって分かったこの時代、矢追○一氏よろしく、ムキになって「アレは地球の外からやってきた」なんていう話しを信じろなんていうのは、少々無理があるような気がします。ですが、実際に目にしてしまったとなると、どうでしょう。さて、これから初める物語を、信じるも信じないも貴方次第。でも、これは私がインドの西の最果て、砂漠の中にポツネンと佇む小さな町、ジャイサルメールで起こった本当のお話しです。その日、私とK子(彼女)はそれまでの日々で延々と続いたカレー地獄に嫌気が刺し、街の中心に聳える城の中にある、イタリアンの店に、夕食としてパスタを食べに行くことにしました。「イタリアン」というには些かお粗末すぎる味ですが、それでもここはインドな上に砂漠のど真ん中。値段も安いし(150円くらい)、文句は言えません。城の敷地内にある古い民家を改造して作ったその店は、屋上が全てテラス席になっており、晴れていれば…といっても、砂漠のど真ん中故に雨なんて殆ど降らないのですが、満点…とまではいきませんが、都会に比べれば遥かにきれいな星や月を眺めながら、夜風に吹かれて食事が出来る、雰囲気だけは良い店です。テラスに出された幾つかのテーブルの中の、角から2番目の4人掛けのテーブル席についた我々。客は我々のみ。ヘラヘラした、如何にもやる気の無いウェイターがメニューを持って我々の席にやってきました。私は、二晩目に安いトマトとニンニクとオリーブのパスタ、K子は、一番安いトマトとニンニクのパスタ、それに、ラッシー(飲むヨーグルト)と炭酸のジュースをオーダーし、本日のささやかなディナーを待ちます。行ったことのある方なら分かると思いますが、インドのレストランは注文してから出てくるまでが死ぬ程遅い。ドリンクさえも、注文してから出てくるまでに10分、15分は当たり前、メシに至っては30分待ち、1時間待ちなんてのこともザラです。流石にインド生活にも慣れてきた我々は、机の上に頬杖を尽きながら、昼休み後の5時間目の授業の高校生のように、ダラケ切った姿勢で、まだまだまだまだ出てこないであろう晩メシを待っていました。その時ふと、K子の視点が空の方を向いたまま止まりました。「何アレ?」K子が指差す方を見る。大きな三日月の下に、黄色に輝く一等星がチラチラと瞬いています。「あ、あの星ね。あれ…何だろ?この時間だと金星じゃないかな?」「違う違う!!絶対に星じゃないって!!あの赤いの!!見えない?」「はぁ?赤いの?どれ!?」「ほら、あそこ!!動いてる!!」K子が指を刺している方向、西の方角をよ~く見ると、確かに弱々しいながらも赤色の光が、まるで超スローで流れる流れ星のように夜空の闇の中を頼りなげに移動しているのが見えます。「ん?何だろ?飛行機…じゃなさそうだな。人工衛星じゃね…って、アッ!!!」その瞬間、それまで弱かった光が、僅かに大きくなったかと思うと、突然、もの凄いスピードで別の場所に移動したのです!!そして、再びゆっくりと移動を始める謎の赤い光。よくよく観察してみると、明らかに人工衛星ではない不規則な動きで、夜空を自由に彷徨ったり、ときに静止したりしています。「うわ、何じゃアレ!?ちょっと、何何何何何!!!???」「ねぇ、何だろ?UFO?……ってアレ?何か増えてない?」「あん?増えてるって………うわっ!!」さっきまでたったひとつだった謎の赤い光。それが今、見る見るうちに、ひとつ、またひとつと、西の空の広範囲に渡って増えていき、それぞれ思い思いの方向に自由に飛び回っているのです!!ゆったりと移動したかと思うと、まるで思い出したかのように猛スピードで移動をし、そして漂ったかと思うと、突然消え、また現れ、強く光り、そして夜空をゆったりと漂う。まるで風に流される凧の様にも見えなくもないですが、まさか、そんな夜に凧なんて上げる酔狂なヤツが、しかもそんな連中が何十人も集まって、こんな時間に凧揚げに興じているなんて考えられません。「…UFO……か?」俄に信じられない光景に、ただアホのように口をあんぐりと空け、空で踊る怪しい光を見上げる我々。と、その時、我々のドリンクを持ってきたさっきのウェイターが階段から上がってきました。さっそく彼を捕まえて、あの謎の赤い光について聞いてみました。「ナアナア、アレは何だ?」「ああ、アレは月だ」「そんなもん、見たら分かるわ!!!!そうじゃなくて、あの赤い光」「ん?赤い光?どれどれ…」「ほら、たくさん空で動いてるアレ!!見えるでしょ?」「うーん…ああ、アレか。見える」「だろ?んで、アレは何?」「ノープロブレム!!」違う、論点が違う!!「違う、そうじゃなくて、『アレは何?』って聞いてるの!!」「アイ・ドン・ノウ!!バット、ノープロブレム」ダメだ。インド人、ダメだ。「プロブレム」とか「ノープロブレム」とか、そういう問題じゃねーだろ!!もうちょっと他に驚くべきところがあるだろ、オマエ!!!!しかも、何の根拠を持ってして、彼はアレを「ノープロブレム」だと言ったのでしょう?もしかしたら、今から突然攻めてきて、ジャイサルメールの街を木っ端微塵に破壊してしまうこともあるかもしれないのに。コイツに聞くだけ、いや、インド人に聞くだけ無駄だった…。「もういいや。腹減ってるから早くご飯持ってきてね」と言って彼には引き取ってもらって、全然冷えていないラッシーをジュルジュル音を立てながら啜りつつ、いつまでも消えない謎の飛行物体を眺めながら、夜空を見上げていました。それにしても、本当にいつまで経っても消えない。普通UFOって、長くても数分で消えてしまったり、何処か空の彼方に飛び去っていってしまうもんだと思っていたのですが、結局その謎の飛行物体たちは、我々がメシを食い終わって、会計を済ませるまで夜空で消えては増えを繰り返し、空中散歩を楽しんでいました。店の一歩外に出ると、建て物が邪魔をしたり、街灯が明る過ぎたりで、夜空を見上げることが出来ません。泊まっていた安宿に戻って、屋上に上がり再び夜空を見上げてみましたが、そこにはもう、流石にあの赤い光の姿はありませんでした。一体、アレは何だったのでしょう?地球外のものか、地球内のものかは別として、とりあえず、どうやらこの世には、我々の想像を超える未知の物体が、まだまだたくさん存在するらしいということはわかりました。ちなみに、この時不覚にも私は手ぶら、K子はカメラを持っていたのですが、光が弱過ぎて、残念ながら、あの謎の飛行物体たちを、カメラに収めることは出来ませんでした。さて、信じるも信じないも、貴方次第です。でも、これは本当にインドの果てで起こった不思議なお話し。それにしても、インド人。私から見れば、アイツらの頭の中身も本当に未知です。↓ジャイサルメールの街中で見掛けた絵。もしかして、宇宙人(笑)!?漸く集計出しました!!握手&夢聞いた人 合計185人にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.10
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さて、昨日、私の中学校時代の友達で、ある化粧品の開発に携わる仕事で全国を飛び回っている女性がmixiの日記で、1年前にある決断を下し、それを振り返ってみての総括として、「あれから1年。悩んで悩んで、選択に苦しんだけど。自分のした選択は間違ってなかったんだと自信をもって言えます。きっと『間違ってなかった』っていう表現より、『間違ってなかったと思える今を自分で作った』って言う方がしっくりくるかな」ということを書いていました。「間違ってなかったと思える今」迷いだらけの人生で、一体どれだけの人がこの「今」を「自分で築き上げる」ことが出来るのでしょうか?勇気ある決断。一気に駆け出す瞬発力。走り続ける持久力。余裕を忘れない遊び心。持ち続ける夢。↑ちなみにコレ、旅も一緒。こんなものを持っている人間だけが口にすることが出来る最高の台詞だと思いませんか?私は果たして、この台詞を堂々と口にすることが出来るのか?「間違っていた」とは毛程も思っていませんが、今のところ、「間違ってなかったと思える今を自分で作った」という言葉を、口にする資格は、恐らく今の自分には無いと思います。だって、まだ何も終わっちゃいないし、始まってもいないですからね。果たして、旅を終えて、世界中で唄って、世界中の人の夢と握手を集めて終えて、それから何が見えて、何を始めることが出来るか。そして、それを形にすることが出来た時、初めてその台詞を言うことが出来るんじゃないかと思います。少なくとも、そうありたい。私に出来ることなんてたかが知れています。スラムに入っていく勇気もなければ、極地で何週間も過ごすような根性も無いし、増してや、紛争地帯、危険区域、貧困地域に入り込めるような度胸もないので、きっと、社会的には大したことなんて出来ないでしょう。戦争でも貧困でも、文化でも習慣でも、何かを伝えるにしろ、ジャーナリストでもテレビクルーでもない私に出来ることなんて、ちっぽけなものです。それでも、こんなちっぽけな、たかが一旅行者でさえ、日本にいたら絶対に見ることが出来ないような笑顔や、自然の偉大さ、歴史の深さを目の当たりにすることが出来るのです。と、いうことは、同時に、皆さんももし海外を旅すれば同じことを、或は私以上の体験をすることが出来る可能性があるということです。貴方だけが見ることが出来る、特別な笑顔、特別な景色、特別な瞬間が、そこには待っているかもしれないということです。実際に見て、臭いを嗅いで、手に触れて、味わって、そこで手にする「リアル」は、こうして何かしらの媒体を通して見るよりも、何百倍もカラフルで、美しくて、ピースフルなのです。前にも少し書いたことがありますが、誰だって、ちょっとした金と時間とパスポート、そして恐怖心に打ち勝つ好奇心があれば、誰だってその「リアル」に触れるチャンスはあるのです。そんな「リアル」に触れてみたいと思いませんか?自分たちとは全く異なった価値観の人々を見て、自分の悩みが如何に下らないものであるかを知ったり、自分の生きている世界が如何に限定された世界であるかを知ったり、自分の価値観が如何に狭いものであるかを知ったり、自分が如何に弱い人間であるかを知ったり、自分が或は、思っていたよりタフなであることを知ったり、自分がどれだけ自分自身を「不自由」にしていたかを知ったり、自分がどれだけ「自由」になれるのかを知ったり、自分には本当に何が必要なのかを知ったり、そして、「人ってこんなに暖かいものなんだ」というのを知ることが出来るでしょう。よりたくさんの「リアル」を知ってる方が、絶対生きてて楽しいです。思い切って「自分の周りだけの日本」から飛び出してみてもいいのではないでしょうか?そうすれば、「日本」が「自分の周りだけの日本」ではなくなると思います。「歪んだ世界も 飛び方次第だよ」 by Caravan小銭と勇気とリュックに入るだけのものを持って、旅に出てみませんか?やっとこさこれで旅も半分です。これからも、皆さんに楽しんで頂けるよう、世界各国、色んなところから、出来る限りたくさんの私なりの「リアル」を発信していこうと思います。まぁ、また例によって、これからもだいたいアホみたいなことし書かないと思うので、一緒にビールでも片手に気楽に楽しく旅をしましょう!!「三線マンが行く!!<世界一周編>」、後半も宜しくお願いします。PEACE。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.09
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一年前の8月4日。住み慣れた香港の街と、大切な仲間たちに一旦別れを告げて、ランタオ島のまだピカピカの空港から旅の第一歩を踏み出しました。辿り着いた最初の場所はマレーシアのボルネオ島はコタキナバル。空港に飛行機が降り立った瞬間に見た、今までの人生で見た中でも3本の指に入る美しさの夕焼けに心の底から感動しました。あぁ、旅が始まった。旅に出て良かった。1年前の昨日、8月8日。私は、今はそのボルネオ島で働く親友のユイと、マレーシア人、フィリピン人、インドネシア人、東ティモール人の、計10名程と一緒に、マンタナニ島という無人島で、無限大に夜空を埋め尽くす星空と、水平線の彼方に見える油田の炎を眺めながら、キャンプファイヤーのそばでペットボトルに入れたブランデーをチビチビと廻し飲みしていました。(ちなみに今は、その島は自然環境に完璧に配慮した超完成度の高い立派なリゾート地で、親友のユイはそこで働いています。最近ホームページ出来ました→「マンタナニ島とコタキナバルの観光」メチャメチャ良い島です。正に楽園。お盆やお休みの際はぜひ!!)そして、1年前の今日、8月9日。無人島からの帰りの船が外洋でガス欠。帰りの燃料のことを全く考えていなかったバカ船長とバカ船員共々、危うく遭難しそうになっていました。(今は絶対にそんなショボイ事故は起こりませんよ!!)さぁ、そんなわけで、私もいつの間にかすっかり忘れていましたが、旅を始めて1年が経過しました!!ホントーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーに、色々ありました。色んな人と一緒に、メチャクチャ笑いました。色んなものを食べて、世界の色んな味に舌鼓を打ちました。色んな建物を見て、色んな自然を見て、その度に感動もしました。楽しいときを一緒に過ごした仲間たちとの別れが辛くて、涙もしました。旅行者から一銭でも多くの金を巻き上げようとする有象無象との戦いで、怒りもしたし、キレもしました。ボッタクリにもあいました。詐欺にも遭いました。財布も無くしました。でも、何かイヤな事があっても、その度に誰かしらが差し伸べてくれる暖かい手や、子どもたちの笑顔に何度となく癒されました。坊主頭にもしました。絶対に一生、忘れられない思い出、忘れてしまいたい思い出、ここではとても書ききれない程、ホントーーーーーーーーーーーーーーーに、色々なことがあったのです。私の感動を1%でも伝えることが出来たら、私のブログを読んで、「あ、ちょっと海外旅行って楽しそう」「うーん、俺も次の休みに少し旅でもしてみようかな」、なんて、思ってもらうことが出来たら、「あ~、人生退屈だぁ~」「何をしたらいいのか分からない…」「俺って何てダメなヤツだぁ~」なんて思っている人たちに、ほんのちょっとでも、何かの人生のとっかかりになるようなもののキッカケを作ることが出来れば、「最近いいことないな…」なんて暗い顔をしている人に、「ブフッ」と笑って貰えれば、「あ、何か一緒に旅してるみたい」って思ってもらえたら、そんなことを思いながら、綴ってきたこの1年。皆さん、楽しんで頂けましたか?まぁ、色々あったはあったんですが、とりあえず、体だけは無傷、病気も怪我もせず、テロに巻き込まれることも、事故にあうことも、強盗にあうこともなく、無事に1年を送ることが出来ました。本当に、こうして無事に旅を続けることが出来ているのも、応援して下さった皆様、見ていてくれるみんながいてくれたお陰です。本当にありがとうございます。そして、今回の旅で資金援助をして下さっている、スポンサーの「ホープウィル投資管理株式会社」社長、堀明則さん、本当にありがとうございます。つづく。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.09
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さて、いよいよ辿り着いたウワサの「エロス博物館」。同行したのは、只今共に居候生活を決め込んでいる、魂の唄うたいタツヤ兄貴。「何が悲しくてこんな真っ昼間から、こんなムサ苦し野郎と2人でこんなB級スポットに来なきゃいけないんだ」というオーラをお互いにムンムンさせつつ、ガラス張りの入り口を静かに潜って行きました。入場料は8ユーロ(約1050円)。学割だと5ユーロ。先日財布を無くしてしまった際に、学生証も無くしてしまったので、渋々8ユーロを払います。「高い…」ここ最近は一日5ユーロ以下で生活している私にとって、8ユーロはかなり大きな出費です。受け付けのおねーちゃんに、「あ、言っとくけど、俺たちゲイないからな!!そこんとこヨロシク!!」とイチイチ言わなくても良いこと言って、いざ博物館内部へと足を進めました。さて、先に結論から言っておくと、日本の秘宝館のようなノリではなく、一応「エロティシズム・アート」のコンセプトのもと、世界各国、原始から現代に掛けての「性」にまつわる芸術品や民芸品を集めた、一応は美術館…って言っていいのかな~。とりあえず、そんな類の博物館です。とはいっても、エロスはエロス。入って一番最初に目に飛び込んで来たのは、こんなファンキーなパンツ。鉄製で、股間のところにはギザギザの牙のような形が並んだ、猛獣の口のような穴が開いています。一体、何プレーに使うのでしょう?フロアー1、アジア各国から集めたエロ民芸品の数々。いやー、一応は「芸術作品」らしいのですが。もう、あまりにもリアルというか、モロというか、男も女もさらけ出し過ぎで大変なことになっているのです。一例。イカしたオカリナ。演奏しているところをぜひ見てみたいものです。モチロン、日本からも出展されています。コチラ、日本コーナー。象牙で彫り込まれたまぐわいシーンや、江戸時代の春画、明治か大正くらいに撮られたと思われるエロ写真等、その展示は多岐にわたります。その中でも、とりわけ頭の悪い作品。敢えて隠して撮影しましたが、人形の下側にはリアルな女性器が彫り込まれています。昔の日本人は、こんなので興奮していたのでしょうか?ちなみに、他に信楽焼のタヌキバージョンもあります。ロシア発、エロマトリョーシカ。多分、お土産用か何かで作られたんだと思いますが、こんなの、誰が買うんでしょう?娼婦が窓から逃げ出そうとしているところを発見!!あまりのモロ具合、そして、あまりのアホらしさにどんどん写真を撮るのがバカらしくなっていきます。4階…だったかな?展示室をビッシリ埋め尽くす、世界中から集めたレコードのエロジャケットの数々。マニア必見!!100分の1スケールで精巧に作られたSMフィギア!!こんなのが地下1階~地上6階までビッシリと展示されています。太古の昔から、人の興味のベクトルがソッチの方向に向いていることを知ることが出来ます。それにしても、とっても思ったんですが、こと「エロ」に関しては、「アート」と「バカ」の境界線って、とっても紙一重だと思うのは気のせいでしょうか?もう、出てくるもの、出てくるもの、エロいのかアホなのか、兎に角脱力系の品々ばかりで、笑うしか無いのです。そして、何がビックリって、こんなしょうもない博物館に、けっこうヨーロッパ人の若い女の子がいること、しかも、結構真剣になって作品に見入ってたり、写真を撮ってたりすることにビックリしました。巨大なコチンのオブジェに向かって、一心不乱にシャッターを切るヨーロッパの美女。シュールです。もの凄くシュールです。偏に、これも「お国柄」というヤツでしょうか?さて、そんな中で見つけた、最大の目玉。昔懐かしの「イライラ棒」のエロバージョン。金属で出来た輪の付いた棒を持ち、それを、同じく金属で出来た全長2m程のバーに触れないように最後まで辿り着くというゲームで、万が一、バーに触れると美女の喘ぎ越えがするという世界でも屈指のクソ下らないゲームです。モチロン、熱中しましたが。他にも、モノクロ画像の昔のエロビデオ上映、SM用品の展示、インドの「性典」カーマスートラのコーナー等、フロアごとにテーマ分けされて世界各国の様々なエロが堪能出来るようになっています。ですが、正直、期待していた程面白くはなかったですね。これだけ引きずっておいて、スミマセン、皆さん。ただ、パリで普通の美術館や博物館には飽きたという方には、オススメしたいスポットのひとつだと思います。エレベーターも完備されているので、車いすの方でも安心です。出口にあるショップでは、エロポストカードはじめ、大人のおもちゃや、エロ下着等の販売も行っております。カップルでお越しの方は、ぜひ記念にひとつ如何でしょう?こちらの博物館、公式ホームページもあります。コチラからお進み下さい。英語と仏語のみですが。もう2度と行きませんが。ちなみに、パリには他にも、「下水道博物館」という熱い響きの博物館があるそうです。流石は華の都パリ。まだまだ奥は深いようです。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.07
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皆様、毎度ご愛読ありがとうございます。一昨日の日記でお伝えしたパリの「エロス博物館」。合計4名の方から無事に「見たい!!」というレスを頂いたので、晴れてここに、その潜入レポートを書かせて頂きたいと思います!!というわけで、これから先は一応…18禁…かな?下ネタが嫌いな方、世界遺産とか観光地とか純粋な旅の話しを期待されている方、私のことを「子どもたちに夢を与える、純粋なヒロ○チおにーさんのような人」と思っている方はここから先は本日はご遠慮下さい。まぁ、前者2つは兎も角、後者はいないと思いますが。パリ18区、モンマントル。「芸術家の集まる町」としても知られ、天才印象派画家、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホが暮らした家があることでも知られています。石畳で覆われた道に地元民向けのオシャレなカフェやバーが軒を連ねる落ち着いた雰囲気のエリアです。エリア内には映画「アメリ」の舞台になったカフェもあり、主人公が愛したクリームブリュレも食べることが出来、国内外の観光客の人気を集めています。↓そのブリュレ。美味。さて、一見するとそんな爽やか華やかなエリアに見えるモンマントルですが、いやいやとんでもない。実はこれらの町や店があるのは全部裏通り。その実態は映画等でも度々登場する老舗キャバレー「ムーランルージュ」を始めとする、キャバレーやショーパブ、ゴーゴーバー、エロDVD屋、SMショップ、大人のおもちゃ屋等が表通りにビッシリとひしめく、パリの歌舞伎町といっても過言ではない男の終着駅、それがここモンマントルなのです!!↓「ムーランルージュ」その卑猥なオーラ全開の大通りの一角に、噂の博物館は営業しています。「Musee de l'Erotisme」、直訳すると「エロティシズム博物館」。どう見ても築30以上は経過しているであろうボロビルを丸ごと使ったそれは、何と、地上6階の下1階、合計7階建てというナカナカの規模の博物館です。そんなエロス・デラックスな博物館。怪しい入り口。世界各国の言葉で、博物館の概要が書かれています。モチロン、日本語でも。入り口のショーウィンドウには不自然な形の虎柄の怪しいイスが置かれており、入る前から我々の気分を盛り上げてくれます。ちなみに、写真ではお伝え出来ないのが悔しいのですが、イスの中央に付いている水車のようなもの、アレは全部「舌」で、しかも回転しています。………怪しい。嫌が応にも高まる気分を抑えて、いよいよ博物館内部へと乗り込んで行ったのでした。つづく。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.07
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突然ですが、皆さんはこの男を覚えていますか?そう、このブログには3階目の登場、インドのコルカタで一緒に「島人の宝」を熱唱したり、ジャイサルメールで我々の目の前でガッパシ犬に食いつかれて生死の境を彷徨った(?)魂の唄うたい、タツヤ兄貴です。以前の日記で「もうひとり居候がいる」と書きましたが、そのもう一人の居候というのが、タツヤ兄貴なのです。インドをはるか飛び越えて3回目の再会です。ちなみに、今まで出会って来た旅人と、また別の街や国で再会することは実はかなりよくある話しです。今回の旅で一番再会率の高いヤツはこの男。大学を休学してユーラシア大陸横断の旅をしているヒロヤ。この男とはお互いに連絡を取り合ったことすらなかったのに、バンコクに始まり、ネパールのカトマンズ、インドのバラナシ、トルコのイスタンブール、エジプトのダハブとカイロ、もう一回カイロ、そしてスペインのパンプローナの計8回、しかも、インドのダージリンでニアミス(向こうは私の存在に気付いてたい)までしていたという、「もしかして、運命なんじゃねーか?」とさえ思える程の分かれと再会を繰り返しています。私が女かホモかだったら、間違いなく求婚していたことでしょう。さて、そんな話しはさて置き。先月の半ば頃、私のもとへ北海道の某国営団体でお国の為に働く友人から1通のメールが届きました。「パリにエロス博物館なるものがあるらしいから、ぜひ行ってきてほしい」ナヌ!?エロス博物館!?美術館も含めると、それこそ山のように博物館の類が林立するパリの街ですが、まさかこのオシャレな街にそんなファンキーな博物館が存在するなんて思ってもいません。世の中には色んな種類の博物館があります。「航空宇宙」や「科学」、「軍事」なんてのはモチロンのことですが、この場合の「色んな種類」というのは、いわゆる「キワモノ」のことを指します。有名どころだと、東京都の「目黒寄生虫博物館」や、バンコクの通称「死体博物館」こと、「シリラート解剖医学博物館」と「シリラート法医学博物館」、「ヤワラー拷問博物館」あたりが、その筆頭として名前が挙がるのではないでしょうか。そして、ここパリにはエロス博物館。一体、どんな「エロス」が「博物」されているのでしょう。伊勢秘宝館みたいなノリでしょうか?それとも、東京書店(沖縄県民の皆さんは笑って下さい)みたいなノリなのでしょうか?想像が付かない。百聞は一見に敷かず。行くしかないだろ!!というわけで、今日は、タツヤ兄貴を連れ立って、噂の「エロス博物館」、正しくは「エロティック博物館」に行ってきました。行ってきました…そう、行って来たんです。行って来た…は、いいのですが…あまりにも内容が…というか、あまりにも撮れた写真に品がないので、現在、このブログでアップしようかどうか、非常に迷っております。何つーか、あまりにもモロだったもので…。一応、なるだけ刺激の少ない写真と、モロにアレな部分にボカシ加工を施した写真を既に用意しており、ブログとしてアップする準備は万全なんですが。うーん。そこで皆さんにお願い。今から24時間以内に3人以上の方に、「『エロス博物館』のレポートが見たい!!」というレスを頂ければ、エロス博物館ブログをアップします。こんなカンジで如何でしょう?皆様、ふるってご応募下さい。では、万が一アップ出来なかったときの為、館内に展示されていたイカしたフィギアの一部をご紹介。おっと、これ以上は見せらんねぇ!!ちなみに、コレで一番刺激が少ない方です。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.06
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話しはちょっと前になりますが、今を去ること7月の半ば、かの有名な世界遺産「ヴェルサイユ宮殿」に行ってきました。それにしても、流石は観光シーズン真っ盛りのフランス。夏の日差しが容赦なく照りつける中、辿り着いたヴェルサイユ宮殿のチケット売り場には超超超長蛇の列が既に出来上がっていました。といっても、つい数週間前までエジプトの灼熱地獄にいた私にとっては、フランスの日差し何て屁みたいなもんですが、他に並んでいる欧米人や環境客は額に汗を滲ませながら、炎天下の下を待ちぼうけです。結局、チケットを手にすることが出来たのは、宮殿に到着してから1時間程経った後のこと。そこから更に、セキュリティチェックを済ませて、宮殿の敷地内に入ったのは更に30分程後の話しです。ハイシーズンのヨーロッパ、舐めてました。待ちくたびれて死にそうになった頃にようやく入場出来たヴェルサイユ宮殿。建築したのは「暴君」として名高いルイ14世です。別名「太陽王」と言われただけあって、入り口に張り巡らされた黄金の冊には、自らの象徴である太陽のシンボルがあしらわれています。そしてそんな門の向こう側にありました!!「ドバーーーーーーン!!!!」という太文字を背景に入れたくなるような、迫力と規模、そして華やかで、その宮殿は堂々と鎮座していました。黄金で覆われた屋根、細かい装飾で覆われた正面のテラス、太い柱、大理石で埋め尽くされた広場、そして、何よりもその巨大さ。何もかもがスケール違いの建造物であることは一目瞭然です。ちなみに、裏から見てみると、その巨大さが改めて分かります。そう、デカ過ぎてカメラに収まり切らないのです。日本の城のように、別段高い天守閣や塔も持っているわけではありませんが、兎に角、横の敷地面積がとてつもなく広いのが特徴です。単純に城の横幅だけ見ても300mくらいあります。ちなみに、屋根の総面積は11ヘクタール、部屋の総数は700、庭園も含めた総面積は800ヘクタール、敷地内の道の総延長は20km、植えられている樹木の数は20万本、宮殿の建設に携わった人数は述べ25000人、庭園の建設に至っては、延べ36000人、総工費は推定400億円、完成までに要した年月は50年なんだとか。現在行われている修復作業にも、全部で1200万ユーロ(約15億6000万円)が投入されているとのことです。色んな意味で桁違いですね。ちなみに、コチラが宮殿と並び称される庭園。ちなみに、奥にある十字架型に張り巡らされた堀も、全長1kmくらいあります。「朕は国家なり」と豪語しただけのことはありますね。全てが我々日本人の想像を越えています。ちなみに、この庭園。ルイ14世は民衆誰もにここに入ることを許可しており、民衆に庭園の見方を教える「王の庭園鑑賞法」というガイドブックを発行していたとのことです。それには「ラトナの噴水の手前で一休みして、ラトナ、周りにある彫刻をみよ。王の散歩道、アポロンの噴水、その向こうの運河を見渡そう」と書かれていたんだとか(以上、Wikipediaより)。さて、それではその贅と権力粋を集めた、宮殿内部を見てみましょう。まずは、白と黒の大理石でキレイに彩られた宮殿前の広場。一部の狂いや隙間もなく敷き詰められた大理石はモチロン美しいのですが、これまたそれに負けないくらいの美女がいたので思わず撮ってしまいました。スミマセン、部屋があり過ぎてどこがどれの写真なのか分かりません。なので、これ以後詳しい説明は割愛させて頂きます。礼拝所みたいな場所。真っ白な大理石で統一された内装に、細部に至るまで彫り込まれた彫刻と、天井に書き込まれたフレスコ画が厳粛、且つ優雅な雰囲気です。たぶん、客人をもてなすのに使われたのであろう、大広間のうちのひとつ。部屋の広さもですが、その天井いっぱいに描かれた絵も迫力満点です。やんごとなき方の誰かが使っていたと思われる、やんごとなきベッド。見ろ、民衆ども!!これが本場の天蓋の付いた「お姫様ベッド」だ!!高さはたぶん、3m以上あります(写真じゃわかりにくいですが)。カーテンや布団の装飾の細かさも半端じゃありません。他にも、高そうな壷や絵、恐らく国宝級であろう彫刻なんかが宮殿内部の至る所に腐る程あります。ルイ14世と並んで、ヴェルサイユ宮殿といえばご存知この人。そう、マリー・アントワネットです。ルイ16世の妃にして、天下一の浪費家として名高い彼女が住んでいたのもこのヴェルサイユ宮殿。そしてマリー・アントワネットといえば、彼の名作「ベルサイユのばら」の舞台になったのも、この宮殿。残念ながら、私はあの漫画を読んでいないので、詳しいことはよく分かりませんが、きっと読んでから来れば、もっと面白かったんだろうな。ちなみに、オスカルは実在の人物ではないそうです。そんなマリー・アントワネットも愛したと言われる、恐らくベルサイユ宮殿の中でも最も名前が知られているであろう場所がこの部屋、「鏡の間」です。金で大理石統一された絢爛豪華な内装に、細やかな装飾が施された梁や柱、立像や燭台、天井いっぱいに描かれたフレスコ画、そして部屋の名前の通り、壁にビッシリと埋め込まれた鏡と、無数のシャンデリアがまばゆい光を放つ、全ての頂点に立つ者を象徴するかのような部屋がこの「鏡の間」です。普段は国外の迎賓を謁見する為に使われていたそうです。ちなみに、あの「ヴェルサイユ条約」が締結されたのもこの部屋。どうでもいいですが、当時田舎の中学生だった我々の間では、1919年に締結されたヴェルサイユ条約の年号を「イクイク~!!ヴェルサイユ」と覚えるのが流行っていました。頭の中には精子とおがくずしか入っていないような、中学生男子の心温まるエピソードですね。この「鏡の間」もスゴいですが、広大なスペースの壁一面に、とてつもなく巨大なスケールで描かれた戦場の風景の絵が迫力満点で迫るギャレリアも、負けない程インパクトのデカイ場所でした。さて、そんなカンジでヴェルサイユ宮殿、如何だったでしょうか?皆様に他にもお見せしたいような写真がまだまだありますが、何しろ、部屋数700を誇る広大な宮殿です。キリがないので、皆さんも是非一度、ご自分で足を運ばれてみることをオススメします。ちなみに、正直途中から飽きてきたので早足で見て回ったにも関わらず、宮殿だけでも最初から最後まで見るのに4時間も掛かりました。お出かけの際は、十分な水とお弁当を持参で見学することをオススメします。…それにしても、何処に行っても人の海。写真を撮るだけでもどれだけ苦労したことか…。まだまだヨーロッパ、夏の観光シーズンが続きます。ガタイのデカイ白人どもに負けないように、侍魂むき出しで、観光にいそしみたいと思う今日この頃です。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.05
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さて、我々日本人にとっても何かと馴染みのある作品が数多く展示・保存されている、パリのオルセー美術館。ミレーも、ドガも、ドラクロワも、確かにどれも素晴らしい。素晴らしい…のですが!!私が本当に見たかったものはコレじゃない!!そう、私が本当に見たかったのは、この美術館の目玉でもある印象派の最高の巨匠、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの作品と、アールヌーヴォーの作品の数々なのです。ちなみに、「印象派」という言葉をものすごーーーーーく簡単に説明すると、写実画と抽象画の中間のような表現方法を用いた作風のことで(要するに、写実的ではないけ抽象画のように、何が書いてあるか分からないなんてこともない)、また色鮮やかな作品が多いのも特徴です。そして、フランス語で「新しい芸術」を意味するアールヌーヴォーとは、自然からインスピレーションを受けたような優しい、ときにグロテスクな曲線で構成される芸術要素を、家具や食器類等生活用品、時には建築物と融合させた芸術運動のことです。私が世界一見たかった建物、バルセロナのサグラダ・ファミリアを設計したアントニオ・ガウディも、このアールヌーヴォーの代表的な作家のひとりです。さて、先ほども名前を挙げさせて頂きましたが、数ある印象派の画家の中でも、私がとっても大好きなのが、世界にその名を轟かせるヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。5階に設けられた一部屋全てがゴッホの作品によって埋め尽くされています。嗚呼…幸せ。パリに来て良かったよ。でも、流石はゴッホ。この日はタダということもあってか、入場前から長蛇の列で、入るのにもひと苦労だったオルセー美術館ですが、とくにこのゴッホの展示コーナーはひときわ込み合っていました。そんな民衆を掻き分けて、なんちゃってカメラマンの意地に掛けて撮った、オルセー美術館所蔵のゴッホの作品の一部がコチラ。「オーヴェールの教会」「星降る夜、アルル」この鮮やかな色使いと、独特の渦を巻くような曲線で構成されるタッチ、スゴくスゴく好きなんです!!「医師ガシェの肖像」ゴッホが御世話になっていた精神科の先生なのだそうです。「自画像」画壇からはのけ者にされて、世間からは変人扱いされて、嘗て親友であったゴーギャンは画家として名声を得ているのに、彼の絵は生きているうちには全く売れず、孤独のうちにその生涯を閉じたゴッホ。後期の彼の自画像を見ていると、どうしても悲しい印象を抱いてしまうのは私だけでしょうか。人の波に揉まれ、押し合いへし合いで大変でしたが、自分がたぶん一番好きであろう画家の生の絵を、こんなに間近で見ることが出来るなんて…重ね重ね、おらぁ幸せだぁ~。ちなみに他にも、ゴッホの嘗てのルームメイトでもあったゴーギャンの「タヒチの女たち」。木漏れ日が差し込む様が美しい、ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」。コチラも皆さんお馴染みであろう、モネの「日傘の女」。他にもマネ、セザンヌ、マティスなど、普段我々が何かしらのメディアで目にする絵画や耳にする巨匠の作品が、数多く飾られています。興味のある画家の絵だけでも、1点1点見ていると、あっという間に時間が過ぎていきます。さて、もうひとつの個人的目玉である、アールヌーヴォーの作品。スミマセン、作者は分かりませんが、まるでトンボの羽を連想させるような、ステキな書斎机。まるで、絡み付くツタのような自然な曲線とひまわりの咲き誇る様が美しいイス。華やかで細工の細かい簪もお見事。ガラスと陶器を組み合わせた、複雑で優雅な小さな壷。フェルナンド・セスマー作の、直径10cm程の小さな器。小さいながらも、細かく、且つ、ひかりの透け具合が絶妙に美しい桜の装飾がなされた、私が最も心轢かれた逸品です。どことなく中東美術のような、日本美術のような、エキゾチックな雰囲気を漂わせるアウグスト・ジーンのガラスの器。そして、アールヌーヴォーといえば、やっぱりこの人エミール・ガレ!!光の透かし具合によって、いくらにもその表情を変えるという、ガレのガラス作品。いや~、初めて現物を生で見ましたが、小さいながらも本当にスゴい!!どうやったら、こんな色使いのガラスが出来上がるのでしょう?複雑で、大胆で、そして美しい。昔NHKの特集で見て以来ずっと、現物を見てみたいと思っていたのですが、ガウディに引き続きて、念願叶いました。そんなカンジで、鼻息荒く館内を回っていると、お昼ちょい過ぎくらいに行ったはずなのに、気が付くともう閉館を知らせるアナウンスが流れていました。いや~、こんな素晴らしいものをタダで見せて頂いてしまって…。パリ市、アンタは偉い!!日本の美術館も、こんなカンジで「タダで見られる日」とかあれば嬉しいですね。そうすればもっと、我々や子どもたちの心も豊かになるんじゃないですかね?とりあえず、大満足の一日でした。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.03
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雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、夏ノ暑サニモ物価ノ高サニモ負ケズ、地下鉄ニ色眼鏡ヲ置キ忘レ、買ヒ物帰リニハ財布ヲ無クシ、挙ゲ句ノ果テニ携帯電話ガ壊レ、トドメトバカリニ、ロンドンデノ治験ノ仕事ヲ断ラレ、サフイウ者ニ私ハナリタクナヒ。というわけで、何かとツイていないパリ生活、早くも合計2週間を越えようとしている三線マンです。んが!!何も俺だっていたずらに日々を貪ってるばかりじゃないぜ。フッフッフ…この日をずっと、待っていたんだよ…。何と、ここ華の都、パリ。毎月第一日曜日は、全ての博物館と美術館が無料なのです!!いや~、コレを待ってたんだよ!!こう見えても、絵画、特に近代現代美術を見るのが実は好きな私。このブログには書いていませんが、実は、イスタンブール、アンマン、テルアビブでも近代現代美術館に足を運んでは毎度長居を決め込んでいます。しか~し、ここはヨーロッパ。何処行ったって入場料で必ず日本円で1000円前後取られてしまうファッキンボッタクリ観光地ばかり。最初は「よぉ~し、イタリアとフランスで美術館巡りだ!!」なんていきまいていたのですが、ケツの毛まで抜かれて、完全にスッテンテン寸前な私にそんな余裕ありません。でも、でもでも、見たかったんです!!というわけで、行ってきました。パリを代表する近代美術の殿堂、オルセー美術館!!写真に映っている建物全部がオルセー美術館です。デカイ。嘗ては1900年のパリの万博に合わせて建てられた駅舎兼ホテルだったんだとか。そんな名残を残す美術館の館内は広々とした吹き抜けになっています。ここで、「アレ?」と思ったアナタ。鋭い!!そう、パリで美術館といえば、皆様ご存知ルーヴル美術館。のはずなのに、何でそんな、どちらかといえばマイナーな美術館なんかに行ったんだという疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、その答えは至極簡単。確かに、「モナリサ」は見てみたいですが、実は正直に申し上げると、ヨーロッパの中世美術にあまり興味がないのです(レンブラントは別だけど)。それと、「ルーヴル美術館はあまりにも巨大すぎるため、隅々まで見るのに4、5日は掛かるよ」というという、ありがたいアドバイスを頂いたからです。そう、オルセーも十分デカイですが、ルーヴルはもっと桁違いにデカイ。参考までにどれくらいデカイかというと、パリの街丸々3ブロック分(たぶん縦300×横200mくらい)の途方も無いくらいの大きさを誇っています。ちなみに、コチラがう噂のルーヴル美術館。なので、今回はオルセー美術館に足を運んだ次第です。1848~1914年に掛けての近代美術作品をコレクションするオルセー美術館。「あ、これ教科書で見たことある!!」と思わず声をあげたくなるような絵画や彫刻がゴロゴロとあります。例えば、エドゥワール・マネの「笛吹きの少年」。同じく、マネの「闘牛」。いや~、牛追い祭り以来、「闘牛」が気になって仕方がないのです。来週当たりにまたスペインに戻る予定なんで、また闘牛でも見ようかな。ジャン・フランソワ・ミレーの「落ち穂拾い」。絶対に誰もが、どこかしらで目にしたことはあるであろう、名画中の名画ですね。エドガー・ドガの「バレエの花形」。アントワーヌ・ブルーテルの「弓を引くヘラクレス」。やっぱ本物は力強さと迫力が違いますね。他にも、アングルの「泉」(何処にあるかわからなかったけど)、ロダンの「地獄の門」、ドラクロワの「ライオン狩り」など、見る人が見れば涎タラタラ、何時間でもいれてしまうようなステキ美術館なのですが、私の本当の目的はこれじゃない!!この美術館最大の目玉であり、私が本当に見たかったもの、それがこの美術館には2種類もあるのでした。つづく。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.02
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さて、先日の日記でも少々書かせて頂きましたが、南フランス、山の豊かさにも、人の良さにも、料理のおいしさにも、本当にビックリしましたが、何に一番ビックリしたって、山や林道沿いにゴミがひとつも落ちていないことにビックリしました。栗の木が不規則にうっそうと茂る森の中でも、針葉樹がまばらに生える山道にも、村の中にも、牧場にも、ゴミひとつ落ちていないのです。皆さんは、山道を車で走ったり、山や川で、トレッキング、或はキャンプ等アウトドアレジャーを楽しまれたことはありますか?山に限らず、海でも良いです。自然とじっくりとふれあって遊んだ記憶のひとつやふたつは、どなたにもあるかと思います。そして、そんな記憶の片隅には必ずゴミがどこかしらに落ちている映像がこびりついているのではないでしょうか?「折角きれいな山や川、海に来たというのに、ゴミが落ちていてガッカリした」なんてことがありませんか?田舎育ちで幼少の頃から何かと山や川で虫を獲ったり、魚を捕ったり、海や湖で釣りをしたり、沖縄に行ってからも、海や離島に入り浸ったり、ヤンバルの山を仲間と一緒にテントを担いで駆け回ったりと、何かと自然の中で過ごした時間が多かった私ですが、何処に行っても、ゴミが落ちていることにガッカリさせられました。それが例え無人島や、或は「え!?こんなとこまで人が来るの?」というような山奥でさえ、ゴミって落ちているものなのです。タバコの吸い殻や箱、或はガムの包み紙等の小さなものだったり、コンビニのゴミ袋一杯に詰まった弁当の箱や空き缶だったり、ヒドいものだと冷蔵庫、テレビ、車など、最早不法投棄のレベルだったり、注射器や医薬品の瓶が落ちていて一瞬ひやりとするなんてこともザラではありません。林道、広場、川沿いの土手、海岸、人が入ることが出来る場所全てにゴミが捨てられているといっても過言ではないのでしょうか?見ていて、悲しく、そして情けなくなる風景です。一般的な義務教育を受けていれば、その過程で「自然を大事にしましょう」「ゴミを捨ててはいけません」なんてことは、耳にタコが出来る程教わるはずだし、ゴミ拾いや野外実習なんかの課外活動も含めて、自然の大切さというのもをある程度は叩き込まれるはずです。加えて、常識ある大人が親であれば、子どもにそう躾けるでしょう。なのに、この有様。まぁ、原因なんてのは、一部の連中が「どうせ俺一人が」「私一人が」「誰かが掃除してくれるだろ」と頭の悪い甘ったれた考えでゴミを捨てていくのと、電化製品の処分費用、たかだか数千円が惜しくて山や海に捨てるヤツ、あとは企業レベルで不法投棄を行う自分勝手な犯罪者たち、そして「自然は無尽蔵だ」と思い込んでいるエゴイスト、こんなところがその殆どでしょう。ゴミひとつおちていない、フランスの山道。1分走れば必ずゴミの姿を見掛ける日本の山道。本当に恥ずかしくなります。小学校の先生をしているジュリアンに「日本はさ~、ホント山の中がゴミだらけで悲しいくらいなんだけど、何でフランスってこんなにきれいなの?学校で何か特別なこと教えたり、特別な課外授業ってやったりしてる?」と聞いてみたのですが、どうもちょっと聞いた分には、その内容は日本とそこまで大差はないようです(実際には違うと思いますが)。それどころか、「日本はとっても美しい」と信じていた彼には、日本の山や海がゴミだらけだったというのはショックだったようです。「何で?」と聞かれて、「いや~、実はカクカクシカジカで、こんな「自分だけは大丈夫だろ」「誰かが掃除してくれるさ」みたいなエゴイストが多いからだと思うんだよね」と話すと、またそこにもショックを受けたようで、「フランスではそんな考えのヤツは殆どいないと思うよ!!それに、日本人って、みんながみんな、真面目で常識的だって思ってたんだけど…ちょっと残念だね」と悲しそうな顔をしていました。聞くと、フランスでは「ゴミを捨てない」なんていうのは「自然の中にゴミを捨てない」なんていうのは、国民の間では当たり前モラルや常識として認知されているとのことです。寧ろ、そんな行為事態が恥ずかしことなんだとか。素晴らしいですね。今の日本の自然を見て、外国から来た旅行者たちはなんと思うのでしょう。アイデンティティの違い?国民性の違い?そんなことで片付けてしまえる問題ではありません。「節電だ」「クールビズだ」「CO2だ」という前に、日本政府が、国民が、まずやらなければいけないことが、根本的に変えていかなければならないことが、あるのではないでしょうか?「自然は無尽蔵ではない」という意識。「自分だけは」という腐ったエゴ。「人が捨てているから、俺も」というバカみたいな連帯意識。たった一人のエゴにより、そこからシミが広がるように環境が破壊されていくということの自覚。また、それを子どもではなく、大の大人がやっているという恐るべき環境保全に対する意識の低さ。難しいとは思います。でも、それを変えることは不可能ではないと思います。もっと身近なことでいいんです。身近なことから始めて行って、出来る範囲のことを、何かしらの方法で、まずはみんな出来るようにしていって、そうして、自然環境に対して親近感を持つことが出来れば、自ずから、自分たちが取るべき行動、意識すべきモラルが身に付き、それがゆくゆくは、日本全体、地球全体の意識、環境の改革に繋がっていくことも、不可能ではないかと思います。まずは「ゴミを捨てない」という意識から。もしそれを、1億3000万の国民全てが実践することが出来れば、その頃には大きな変革が生まれているのではないでしょうか?逆に、1億3000万人全ての人間が、1個ずつゴミを捨てれば、1億3000万個のゴミで自然が汚れるということです。1億3000万本のタバコの吸い殻と、1億3000万本の空き缶と、1億3000万個の弁当の箱と、1億3000万枚のビニール袋が、日本中に捨てられている姿。想像して下さい。意識改革というのは、押しつけではダメだと思います。「イヤだ」とか「面倒だ」とか「ダサイ」と思っていることを頭ごなしに「やれ」と言われたって、そこには根本的な意識改革というのは生まれません。自発的に、「ああ、やってみようかな」「うん、それなら自分にも出来る」というところ感情が成立して、初めて意識改革が出来るのではないでしょうか?みうらじゅんの「オヘンローラー」や「親孝行ブーム」じゃないですが、例えば、「自然環境を保護する=カッコイイ」みたいなブームやトレンドがこの先何かしらの形で生まれて来てもいいんじゃないですかね?ファッションモデルとかミュージシャンとか、芸能人とか総勢で使って、ひとつのムーブメントを起こす。若者が起こす流行や、それを取り上げるメディアの力ってスゴイですからね。どうですか、テレビ局や政府のエライ人?ちなみに、蛇足になりますが、日本で国道沿いやら、高速道路沿い、或は鉄道沿いで、山の中やら田んぼの中に立っている、あの巨大な宣伝看板。何なんですか、あれは!?あれこそ景観破壊です。「○○煎餅」とか「○○ホテル」とか、バカみたいにデカイ看板をきれいな山の中に、明らかに違和感を感じさせる、あの不節操に乱立するアレ。ああいうものがあるから、余計にダメなんじゃないですかね。ヨーロッパの自然には余計なものがないのです。まずは「美しい」と思える景観を取り戻すこと。「美しい」と思えるものを汚したがる人間なんて、まず殆どいないと思います。アメリカのネイティブアメリカンだったか、オーストラリアのアボリジニだったか、どっちの言葉だったか忘れてしまいましたが、「人間が自然を見て「美しい」と思うことも、自然にとっては大事なことだよ。自然も「美しい」と思われることによって、どんどん美しくなっていくんだ」という言葉を何かの本で読みました。人の為にも、自然自身の為にも、美しい景観を保持するというのはとっても重要なことなんですね。何だかか、こう読み返してみると、けっこうありきたりなことを書いてるかのようで申し訳ないですが、本当にそう思ったので、こうしてキーボードに向かわせて頂きました。文章を書くという行為は難しいし、私もまだまだ力不足なので、本当に言いたいことの50%も書けていないような気もしますが、1%でも、この気持ちが皆さんに伝えられたらと思います。長くて退屈な文章だったと思いますが、最後まで読んで頂いてありがとうございます。にほんブログ村世界一周ブログランキング参加中!! ↑ ↑「面白いじゃん」とか「コイツバカじゃん!!」とか思ったら、クリックして頂けると嬉しいです。狂喜乱舞します。 * * * * *今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、堀明則さんのブログです。香港で起業した社長の和僑のススメBlogその堀氏が経営する会社のサイトです。【ホープウィル投資管理株式会社】マカオの不動産、資産管理のゲートウエイ企業Hopewill Investment & Management (Macau) Ltd.+++++++++++++++ 知ってて得する「ファンド講座」ミニ「e冊子」プレゼント ご希望は fund@hopewill.com まで。香港、ファンドの魅力をお伝えします。 +++++++++++++++++++++++++++++++国際電話低料金サービスをご提供しています。こんな方に・・「海外とのやり取りの多い企業、また個人の方に」「海外にご家族やご友人がいて、頻繁にやり取りをされる方に」◆最大88%OFF!業界トップクラスの低料金サービスを 24時間均一料金で提供します!◆登録料・基本料は一切不要!通話料のみのお支払で 安心してご利用いただけます!お申し込みはオンラオインですぐできます。 ▼▼▼▼▼http://www.nittel.bz/idd/iddservice.php?a-cd=202+++++++++++++++++++++++++++++++ ありがとうございます!!
2009.08.01
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