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雨上がりの午後、麻機遊水地第一工区内の、「あさはた緑地」へ行ってきました。目的は、ミズアオイ(ミズアオイ科)の花を見ることここは、サラとの散歩(時々、マゴも一緒)の思い出の地、サラが大分県で生まれて3ケ月後、九州から我が家へやってきてからの10年間、あさはた緑地が未完成の造成中だった頃から、クルマに乗せて(自宅から10分)何度も何度もよく来たところです。去年の11月に亡くなってからは、想い出がありすぎて、辛くて、とても来られなかったのですが、今日、思い切ってやってきました。以前と変わらない光景でしたが、駐車場に入った途端に涙が溢れてとまらない。いい年をして、もうメロメロです~。サラはクルマに乗っている時から、きょろきょろして、落ち着かなかった、きっと嬉しかったんでしょうね。クルマから飛び降りると、リードを付ける間もなく走り出して困らせたものです。どこを眺めても、当時の光景が浮かんでたまりません。いつも決まって排泄する場所、いつも立ち止まってさかんに臭いをかいで気にしていた場所、暑い夏の夕暮れ、暑くて休むあの展望台の下、お尻をフリフリ歩きおどけて見せるサラ、思い出いっぱいのあさはた緑地です溢れる涙を振り払って、花の咲いている、木道にやってきました。おお~何と見事にいっぱい咲いていましたよしっ、今日は一緒に歩こうかサラミズアオイ(ミズアオイ科)夏の終わりにいったん咲いて散って、もう終わりかなと思わせるが、今頃の時期、再び見事に咲き揃って美しさをアピールしている人だましの花ですこの花は、環境省の指定する絶滅危惧種(VU)に指定されている希少植物、ほぼ、毎年のように青紫色の美しい花を見たくてでかけていたのですが、去年は、愛犬サラの体調不良と看護のため、出かけることが出来ませんでした。以前は、第一工区に群生していましたが、今は消滅~こちらがメインになってよく咲いています 葉は、茎に1枚、ハート形、滑らかで光沢があり、雄しべ6個のうち5個は葯(やく)は小型で黄色。1個は大きく紫色をしているのが特徴ですオモダカ(オモダカ科)ミズアオイと同じ湿地帯に生える草で、長い茎に3弁の花を段状に付けています。中国産のクワイにもよく似ていますが、それよりややこぶり~ サクラタデ(タデ科)ミズアオイの近くに咲いていました。淡いピンクでさくらの花に似たところからこの名がついたと云われています。第四工区では、今頃、もっと広い範囲で咲き揃っていることでしょう。遠目には目立たないが、じっくり見れば可愛らしく健気に見えます。ワンコにとって、猛暑の中での散歩は大変です!特に小型犬(M・シュナウザー」にとって熱した地面からの反射熱は、相当なもの、したがって、散歩は、早朝か、夕方に限られました。サラは、この展望台の下が風通しが良く、涼しいので、舌を出し、ハアハアしながらよく休んでいました。いつも、この緑地内を2周して帰るのが常でしたが、サラが体調を崩してからは1周が精一杯でしたね~どこもかしこもサラとの思い出いっぱい、今日も多くのわんこ連れが来ていました~夕暮れも近いさあ、サラよ、一緒に帰ろうか!<参考> 2018/12/30同場所で撮影<参考>2021/3/7同場所で撮影早くもコスモスの花が、いっぱい咲いていました~もう少しすれば、城北公園のキンモクセイも、、。
Sep 30, 2026
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今日も雨降り、親しい山の友人から紹介されて、ブラッド・ピット製作主演の映画「ハート・オブ・ビースト」を観てきました。新静岡セノバ9Fのシネシティザードは、数えるほどしか行ったことがなく何年振りだったか!チケットの買い方もセルフ、わからず係員に教えてもらって購入。映画は想像にたがわず感動ものでした。アウトドア大好き人間にはたまらないキャンプシーンやビバーク、風景描写がすばらしい!、特に、ラストシーン、ひん死のジェームズを救うべく、助けを求めに草原を疾走する相棒の軍用犬オーディン、去年の11月に天国へ旅立った我が家の愛犬サラとの思い出が重ねって、ここでついに泣きました あまり、ストーリーは云わないほうがいいかもしれませんが、特に、愛犬家にはぜひお薦めの作品だと思います
Sep 29, 2026
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妻が、このようなチラシをもらってきた~ボクも半年前まで室内ヨガに通っていた近くの自治会館で、地元のプレーヤーが演奏する鑑賞会があるらしい。若かりし頃には、毎年、合歓のジャズインに通っていたし、駿府城公園内にあった今は無き駿府会館でのマイルス公演や、つい先日亡くなったロリンズのコンサートにも足を延ばしたものだ。その後、山登りが主体になるとともに、ジャズとは少し縁遠くなったのと、耳の不具合も重なってしばらく遠ざかっていた。最近では、たまに蒐集したレコードで1960年代のジャズを音量を下げて聴く程度、歩いて行ける距離なので久しぶりに生演奏を聴きに行ってきました~ジャズに夢中だった若き日を思い出して感激!ついポロリと涙が、、メンバーの方との会話も弾んで楽しい時間を過ごしました次回の演奏会が楽しみです
Sep 27, 2026
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3年ぶりにスルガジョウロウホトトギスを観たくなり、妻を誘って毛無山の金山沢に向かった。天気は良好静岡市内からの遅い出発となったが、新東名高速道路の新富士ICを降り、西富士道路から、朝霧高原を貫く国道139号へ、旧、グリーンパークを左折し、右手に東京農大、富士農場、そして、今や。全国的にも知られるようになった、ふもとっぱらキャンプ場を横目に、直進、突き当たって左折、このあたり一帯を管理する江戸時代からの大地主、竹川家の趣ある門を見て、終点の駐車場着。駐車料1日500円。すでに5台ほど駐車中。ここから、ゲートを抜けて、麓金山精錬場跡を横目に行った先の登山口がややわかりにくいが、大きめのケルンが目印、さらに進めば、やや広めの空沢を横断し、間もなく、一般コースと、金山沢を通って地蔵峠コース分岐が現れる。ここは、左へ、金山沢への山道を進む。数分で、金山沢へ降り立つ。ここから、3回、渡渉をして、目的の地へ~沢は、連日の雨で増水、沢音も凄まじいばかり~いつもなら飛び石伝いに渡れるが、今日は無理、強引に沢に入って、左岸から右岸へ~右岸を登ること数分で、、再び、沢へ降りて、左岸へ渡る~シロヨメナ(キク科)夏の終わりから秋、11月頃までたいへん花期の長い花であるドウドウと流れ落ちる比丘尼(びくに)の滝を越えて、、岩石が多く露出して歩きにくい左岸を登る補助ロープの張られたガレ場を通過、眼下にふもとっぱらのキャンプ場が見える場所まで来れば、目的地は、近い~このあたりの山道は、数日来の雨でしっとりとして滑りやすく、道幅の狭い箇所もある登山道から、転落すればお陀仏になりかねない。ここしばらく、サラが天国へ逝って以来、ほとんど山歩きをしていない妻は、珍しいことにここでギブアップ、前回は、一緒に行った花の咲く場所はもうすぐそこなのだが、ここで待つと云うので、私だけ、先を急いだ~じきに登山道から外れ、沢を遡行、3回目の渡渉で、左岸から右岸へ、さあ、お目当てのスルガジョウロウホトトギス(ユリ科)は咲いているだろうか沢を渡り、足場の悪い斜面を登ればお目当ての花がここから、絶滅危惧種1Bの希少種「スルガジョウロウホトトギス」の探索開始おお、咲いていました!しかし、すでに盛りは過ぎたよう、、元気なく枯れかけたものあり全体的に数も少ない<参考>2026/9/16 同場所で撮影したもの ちょうど見ごろであった岩場は足場が脆く、崩れやすいので、写真撮りも緊張させられる湿った岩肌に咲くダイモンジソウ(ユキノシタ科)花の盛期に出会うことは、いつものことながら難しい。もう遅いかなと思いつつ出かけてきたのでこれで気が済んだというもの悔いはないが、前回から3年という歳月は、めっきりと体力、平衡感覚の衰えを感じさせられた。その後、往路をゆっくりと戻る待たせた妻と合流、下山する~アキノタムラソウ(シソ科)今日、最後の渡渉~ジャボジャボと進入~早くも紅葉した落ち葉が本格的な秋の到来を告げている~登山道入り口からは、のんびりと~熟したサルナシやアケビの甘い果実を口に入れながら散歩気分で駐車場へ戻る春の山菜の王様、タラノキがすでに実をつけだしていた黒い実が熟すにつれ、小枝も赤っぽくなり、遠目には、一見、花が咲いているかのようにみえる。テンニンソウ(シソ科)少しでも風が吹いただけで揺れてしまうミズヒキ(タデ科)シャッターを押すタイミングに苦労させられる花である。花から実になった今どきがもっとも美しく見えるなるほどとうなづける名のチカラシバ(イネ科)オトコエシ(オミナエシ科)暗い林の中でも良く目立つ、ヤマシャクヤク(ボタン科)の実、丸っこい黒いのが種である<参考>ヤマシャクヤクの花はこんな風~ 2026/5/12富士山で撮影繊維質だけがはっきり残っているように見えたこの花は何だったのかなこれも、花の姿からは、想像しがたいウバユリ(ユリ科)の実<参考>ウバユリの花はこんな姿をしている。2026/8/12穂積神社境内に咲いていた(多分、植栽したものだろうが、)ツリフネソウ(ツリフネソウ科)花の咲く時期が遅いタマアジサイ(ユキノシタ科)花のつぼみは、淡い緑色の苞に包まれたボールのような形をしていて、これが割れるとこのような淡紫色の花が、こぼれるがごとく出てくる。ヤマゼリ(セリ科)3年間でこの麓集落もすっかり、変わっていた。2005年に営業開始したふもとっぱらキャンプ場は以前に増して、多くの施設が出来ていたし、小学校の分校を改装した、「麓・山の家」はリニューアルされて、「まほろば」と云う名の施設に変わっていた。時の移ろいは早いものである<参考にならないコースタイム>毛無山登山者専用駐車場11:30~11:50一般(直登)コースと金山沢コース分岐~12:20比丘尼の滝~13:00一般登山道分岐~金山沢~13:25一般登山道分岐~比丘尼の滝~14:10一般(直登)コースと金山沢コース分岐~14:40毛無山登山者専用駐車場歩数計→4550歩 2.5万図 人穴
Sep 22, 2026
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2027年のNHK大河ドラマは「逆賊の幕臣」、主演を松阪桃李が演じることは知っていたが、主人公の小栗上野介(おぐりこうずけのすけ)については、どんな人物だったのかまったく知らなかった。彼に関する本を読書好きの妻が、図書館から借りてきたので、何気なく読みだしたら、これがけっこう興味深くいっきに読み切った。小栗は、幕末の混乱期のなか、徳川慶喜らに代わって日本が未来に向かって進むべき道を行動に移した人物。明晰かつ沈着な功労者であり、目立った功績として、日本人初の世界一周を試みた体験から、横須賀造船所建設や、日本の生糸生産のモデル工場となった富岡製糸工場の建立にも寄与した。経済政策にも際立った手腕を発揮し、経済にも明るいことから幕府の要職を歴任した人物。しかし、日本の近代化による繁栄を目にすることなく、夢半ばにして逆に、維新後、新政府軍によって権田村(現 高崎市倉淵町)烏川の河原で無実にもかかわらず、42歳の若さで斬首され非業の死をとげた。その後の維新の目立った要人に隠れてほとんど知られてこなかった小栗上野介を知るうえで、ぜひお薦めの書であると思う。
Sep 19, 2026
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各地で大雨による被害が続く中、今日は、朝から久しぶりに青空が広がった天気予報では晴れのち雨だったが、久しぶりに山を歩こうと近場の安倍城跡へ向かった。<参考>賎機山の賎機山城跡付近から安倍川を隔てて見る安倍城跡 2025/2/29撮影洞慶院の駐車場には、ハイカーらしき車が2~3台が止まっていた。気温25℃、前日まで降り続いていた雨のせいで気温以上に蒸し暑い安倍城跡へ来たのは、去年の11月20日以来だ。その日は、辛い出来事の前日だった。サラがもうダメかと覚悟した日である。ボクは辛い現実から逃避するかのように山へでかけたのである。サラは、翌日の21日に10年の短い生涯を閉じた。あれから、もう1年近くになろうとしているが、いまだに心の痛みは消えることはない。女々しいといわれるかも知れないが、永遠に忘れることはない。駐車場を出て、梅園をしばらく散策~ここにも、センニンソウ(キンポウゲ科)が群生今どきは、どこでも見られるお馴染みの花、素朴だが美しさは天下一ツユクサ(ツユクサ科)ヌスビトハギとは異なるアレチヌスビトハギ(マメ科)北アメリカ原産の帰化植物である。花は可愛らしいキツネアザミ(キク科)シロバナキツネノマゴ(キツネノマゴ科)洞慶院・鐘楼横の安倍城跡登り口から歩きだす~浅めに掘られた石仏の仏様、この第一番から始まる石仏は、山頂までの中間点、第三十三番まで続いている根が多く露出した登山道は、さらに露出、えぐれて、年々、荒れているような気がする一つ目の鉄塔を右に見送り、石仏コースと直登コースの分岐から直登コースを進むこの案内標識、山中の数ケ所で目にするが、センスがあって文字も達筆で見る毎にいいなと思う数日続いた雨で張り出した木の根が濡れてたいへん滑りやすくなっているカタツムリもいきいきと嬉しそうに見えるそして、現れたのは、背丈20cmほどもある大きなキノコ帰宅後、図鑑で調べたらササクレシロオニタケ(テングタケ科)逆皮白鬼茸と云うキノコ傘の上に、イボイボのとげがあり、柄の下には、うろこ状のささくれが見られる。真っ白で美しく見えるが有毒の可能性があるそうなので、要注意この頃は、まだ明るい陽が射して森も明るい直登コース(昔は無かった山道)と石仏コースはほぼ平行しながら、付かず離れずで、時間的には大差がない山頂までの中間点、第三十三番石仏でひとやすみたっぷり水を蓄えた山中は、風もなく、まるで蒸し風呂だここまでの登りで、すれ違ったのは、中年のおばさんハイカーさんひとりのみ。小休止後、しばらくの登りでベンチのある休憩所から、丸子アルプス、静岡市街が覗ける緩やかに下り、登った先の右側に鉄塔あり。この辺りが、久住砦(くずみとりで)のあった場所であるその先すぐの地に増善寺分岐あり。以前にはなかった「杉の沢山」の私製標識や、、ここでも、始めに見た立派な標識と同じ作者であろう標識を初めて目にする~先日、登った千代山へのコース案内もあり。通じるコースは最終的にここへも出られるようだ増善寺分岐から数メートルで補助ロープの張られた急坂を下り~鞍部から、今度は、同じく補助ロープが左右に張られた急斜面を登り切れば、、安倍城跡の山頂(435m)へ到着この山頂にあった、安倍城は、南北朝時代、南朝方の武将として活躍した狩野貞長の居城であり、北朝方の今川氏と戦いを交えた地である。この山も、まだずっと若き日に訪れて以来、小嶋善吉市長の書であるこの山頂石碑を今までなんど目にしたことだろう山行記録は、山へ登りだした高校生のころから、欠かすことなく記帳しているが、どの山にしろ、登った回数などはさほど問題ではないので数えたことがない。もっとも、この山へ足しげく通ったのは、MTBでの山下りの楽しさを知った30年も前の頃である。まだ、今ほど、ハイカーも多くなかった時代、この山は格好の練習場だった。一度、山頂から、急坂を下りだして、下りきる直前の岩場あたりで、派手に前転宙返りをやらかしてしまい、肩を脱臼し、自宅まで、MTBをひいて帰ったことも懐かしくも苦い思い出である。山頂には、3人の男女、中高年ハイカーさんが木陰で休憩中。大した風も吹かず、大汗を吸い込んで重くなったTシャツを着替えて、さっぱりする。午後からの用事があったので、今日は昼食は用意せず、水分補給のみ。好天であれば見える富士山も雲に隠れて今日は、全容が見えない山頂からは、静岡市街が一望のもと駿河湾の先に、伊豆半島もうっすら見えているこの山頂からは、厳冬期になり、空気が澄んでくると、駿河湾の先、伊豆七島の神津島(こうづしま)をはっきりと見ることが度々ある安倍川の水は、連日の雨で濁っていた左側の狩野橋の名は、安倍城主、狩野貞長に因んでつけられたものだホームグランド、賎機山の山中でもっとも標高の高いのは、貯水槽のあるところ(231m)次いで高いのは、福成神社(227m)か~いっとき山座同定を楽しんでいるうちに、西の空に黒い雲が広がりだしてきた。雨が降り出す兆候か降られる前にと山頂からいっきに下り切った鞍部の左に、前から気になっていたトラバース状の山道を今日は歩いてみようと思う~下調べは、ざっとしてきたが、さてどんな雰囲気の登山道なのか、気になるところだ比較的、歩きやすい山道をトラバースするように、ゆるく下って5分で支稜のT字路に出る標識に従って左折する。右へ登れば、増善寺分岐(杉の沢山)へ出るのだろう~下って間もなく、右側に鉄塔を見る。さらに直進して下るじきに、現れるのは、滝コースへの分岐ださて、どんな滝なのだろう「洞慶院、滝方面」の標識に従って右へ下るこの分岐にも、明瞭な標識があり、登りかえせば千代山(せんだいやま)へ行けるのだろう~(矢印方向に千代山とあるのは、わかるが、一緒に洞慶院と記してあるのは、さてさてどういうことか?どこかで、右折して向かえば洞慶院に出るということなのだろうけど、、)好奇心が湧いてくる滝方面へ入ってからの山道は、ゆるく下ったり、登ったり~登山道は、よく整備されている「洞慶院、滝方面」の分岐から10分で右手のガレ場に滝を見た~連日の雨にも拘わらず、たいして水量も多くない小滝で、期待外れすでに小雨がぱらつきだしたので、足早に先を急ぐ~滝から5分弱で登下山口に降り立った~ここは、農道(林道)の終点でもあるようだ雨は、本降りとなり、ここで雨具を着るあとは、黙々と舗装された林道歩き林道歩き20分で洞慶院へ到着駐車場へ着いたと同時に、雨は本格的な土砂降りに変わった。今回、初めて、安倍城跡と杉の沢山の鞍部の東側から下山に歩いたコースは、標識もしっかりしており登山道もよく整備され、気になる箇所はなかったが、総じて、(地形から云っても)これといった展望の良い地もなく、天候が悪化のせいもあったのかやや暗いイメージの山道であった。<参考コースタイム>洞慶院駐車場8:20~8:35安倍城跡登山口~9:00直登、石仏コース分岐~9:25三十三番石仏9:30~10:10久住砦跡(鉄塔)~10:12増善寺分岐(杉の沢山)~10:40安倍城跡11:20~11:30安倍城跡、杉の沢山の鞍部~11:35杉の沢山分岐~11:45洞慶院、滝コース分岐~11:55滝~12:05下山口(農道終点)~農道歩き~12:25洞慶院駐車場 歩数計→9720歩 2.5万図 静岡西部 牛妻
Sep 14, 2026
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今までに撮りためた写真は、すべて、外付けハードディスクに収めてある。フィルムカメラからデジカメに変わってから、以後だから、何万枚入っているのだろう?駄作あり、お気に入りあり、どれも忘れ難い思い入れのある写真ばかり。そんななかで、整理しながら目にしたのが、まだ、ブログを開設する2011年以前に、南アルプス、大井川上流、二軒小屋を起点に周回で2泊3日で歩いたときの蝙蝠岳~塩見岳~三伏峠~三伏沢~西俣の写真の数々だった。山仲間二人を誘って、2008年8月13~15日、今から18年前、まだ63才、もっとも自身が輝いていたころの二泊三日・テント泊の山旅をこのブログに、残したくなり、山行記と照合しながら綴ってみた。静岡市内からCR-Vでこの二軒小屋まで4時間を要した。畑薙橋を渡ってからの右岸沿いは、荒れているが、椹島(さわらじま)からの東俣林道は、良く整備されていてほぼカーブのない直線的な林道である。数十年前だったか、まだ沼平に進入禁止のゲートなどなかった時代にマイカーでここまで来て以来のこと。今日は、静岡県高山植物保護指導員として、やってきているので、東俣林道の通行許可証を借りての入山というわけである。同行者は、M田、M本さん、いつもの気の合ったメンバーである。天気は、文句のない快晴二軒小屋から出発した ここまでくるとさすが快適、涼しい東俣林道から、蝙蝠尾根への登山口、ここより長い尾根に取り付く取り付いてすぐに始まる急登を終え、直に現れる人工物は、中部電力の管理塔。東俣、西俣の流水を集め、ここから下の発電所に落としている施設である。緑の森の中に突如現れるこの白い建物は、転付峠(でんつくとうげ)付近からも眼下に確認できる。なお。どうやらこの施設、夜間照明が点いているようで、翌日のまだ薄暗い朝、四郎作沢の頭付近からも、確認できた正面の階段を登り、その後は、しばらく続く急登で足にこたえる蝙蝠尾根唯一の水場は 徳右衛門岳手前にあり、下って左よりの 徳右衛門岳(2599m)の明るい山頂ガレ場にあり、最高に旨い水だった 山頂標識は手に持っている粗末なものしかない 徳右衛門岳の先を進むと、原生林の樹間から、これから歩く長~い蝙蝠尾根が見えてくる重荷と長い登りで、メンバーのひとりがバテ気味なので、予定していた四郎作沢の頭付近の幕営を止めて、手前の森林帯の中を今宵の幕営地と決めた夕食後、まだ酔いが残る中で見た漆黒の闇に光る満天の星に感動<参考コースタイム>8/13 二軒小屋9:20~9:45蝙蝠岳登山口~10:30中電管理塔~13:55徳右衛門岳手前の水場14:15 ~ ~14:40徳右衛門岳~16:10四郎作沢の頭の手前で幕営。 明けて2日目、森林限界を超えた、四郎作沢の頭(2721m)に到着まだ、日の出前、遠く富士山を望む まだ暗いのでフラッシュをたいて撮った一枚右後方に、笊ケ岳、布引山が見えている~幻想的な世界が出現 太陽が雲間から顔を出したぞ~ 蝙蝠岳(2865m)山頂で足元に転がっている 字の消えかけた粗末な山頂標識。 それを 手にしての記念写真~ さあー初めて登るこの広く長大な蝙蝠尾根に胸がときめく~登山道に見えるのは、そうではなく地割れであるこのような地割れ?が登山道に沿って稜線上に続くひたすらに黙々と歩くのみ、、しかし、高度を上げるごとに気分は高揚する 2900m付近のハイマツと灌木帯では、ヌカカの大群に悩まされるライチョウの親子3羽を目撃し、癒された その後、朝のさわやかな空気を吸い込んで快調~ 塩見岳から南に派生する北俣尾根か? ロングトレイルを振りかえる 北荒川岳(仙塩尾根)への分岐。ここから今まで見なかった登山者が急に多くなった~仙塩尾根(かっては、通称、馬鹿尾根と呼んでいた)を望む~それまで隠れていた塩見岳の山頂部が雲の中からぬっくと現れるさて、もうひと頑張りだそして塩見岳・東峰(3052m)到着。1974/8/21以来、34年ぶりの再訪である。その時の山行は、三泊四日で、広河原から白根御池小屋~草すべり~北岳肩の小屋(泊)~北岳~稜線小屋~間ノ岳(あいのだけ)~三峰岳(みぶだけ)~熊の平小屋(泊)~北荒川岳~北俣岳~塩見岳~三伏峠小屋(泊)~塩川小屋~鹿塩と云った南アルプス北部縦走の山旅で今でも忘れられない記憶に残るものであった。見飽きることのない長大な仙塩尾根、手前のピークは北荒川岳か、、はるか彼方に富士山も望めるコロコロ変わる天気に翻弄されながらも、余裕のM田さん、三角点のある塩見岳・西峰(3047m)n到着~あたりは、いつしかガスに包まれ、展望はない濃くなったガスに包まれ、天狗岩の岩稜帯を下る~スリリングだが、慎重に下れば問題はない(今では、しっかりした鎖が付けられて安全に歩けるようだ)岩の隙間に咲くタカネヒゴタイ(キク科)塩見小屋到着~ 三峰川からの新ルート、塩見新道分岐を通過」~塩見岳を横目に見ながら、ツガ類の原生林を往く本谷山(ほんたにやま)2658m通過、視界ゼロ~ さらに三伏山(さんぷくやま)2615mを越えて 日本で最も標高の高い三伏峠(2580m)に到着 三伏峠小屋 小休止後、お花畑の巡回パトロールに向かう以前は、高山植物が見事に咲き誇っていたこの緩斜面も、ニホンジカによる食害によって見るも無残に草一本生えない裸地と化してしまったが、植生復元保護団体によって、鹿よけのネットを立てたことで、少しづつ回復しつつあるのが現状である。次世代に残すためにボランティア仲間たちと、地味な活動の一端を私も及ばずながら担っている。あいにく深い霧に包まれてしまったが、防鹿柵のチェック(強風や雪の重みで倒れていたり、つぶれていないか、破損した箇所はないか、、など)植生調査も入念に行う(新たに咲き出した花はないか、それぞれの個体数は増えているか、、) タカネマツムシソウ(マツムシソウ科) コバノコゴメグサ(ゴマノハグサ科)平地型に比べて、背丈は低いが花が大きく 似た花は、他の山塊にも見られるが、色も濃いのでたいへん美しい これは、南アルプス、八ヶ岳に多く咲く トウヤクリンドウ(リンドウ科) オヤマリンドウ(リンドウ科)高山植物としては、花期の遅い花。曇るとすぐに 葉に特徴のあるリンドウで、花は小さくこのように開いた花を閉じてしまう敏感な花。 地味な花である。 柵内に黄色く目立って咲いているのは、皮肉にもニホンジカの忌避植物であるマルバダケブキ(キク科)他には、イブキトラノオ(タデ科)、ハクサンフウロ(フウロソウ科)、黒っぽく点々と見えるタカネコウリンカ(キク科)などが元気よく咲いていた柵をひとまわりして後、三伏沢の源頭に向かう~三伏沢の源頭部に残る今は無き三伏小屋の跡地と残骸.(2003年に閉鎖になった)<参考>1940年代の三伏小屋。積雪期なのでかなり埋もれている。左岸側の小屋(本多勝一の、「初めての山」より抜粋)小屋は、右岸にも建っていたようだこの熊よけの鈴は、逆算してみると、52年前に三伏峠小屋で買ったもので、今でも愛用している三伏小屋跡からわずかに下った右岸側の枝沢から豊富な水が流れているので、幕営するには、格好の場所だと思ったが、幕営禁止の立て札が有ったのでここは止めて、、(この枝沢の水が最高に美味しかった)やむなくさらに三伏沢を下降し、 ちょっとした高台にテントを張った 今回の山旅での最後の宴は、イワナの塩焼きがいいと思い、30分程度で、食べごろサイズ、25cmを6本調達するこの夜の宴は、大いに飲み、食べて、明日への英気を充分補充した釣ったイワナが半分くわえていたサンショウウオ、葉が鋭く雑食性のイワナはヘビをも食ってしまうというからこれを見て納得<参考コースタイム>8/14 テン場4:00~4:50四郎作沢の頭~5:10蝙蝠岳5:15~7:30北荒川岳分岐~8:15塩見岳・東峰 8:25~8:40西峰~9:50塩見小屋9:55~10:00塩見新道分岐(昼食30分)~11:50本谷山~ 12:35三伏山~12:50三伏峠小屋12:55~13:05お花畑巡回(パトロール・植生調査)13:20~ 13:40三伏小屋跡~三伏沢~河岸段丘17:40(幕営) 3日目、今日もいい天気だ 夕べの心地よい酔いにたいして疲れもない早々に身支度をして、いよいよ三伏沢の下降にはいる。下り始めは、平凡な沢歩きだったが、途中から高巻きあり、沢をジャブジャブ歩いたかと思うと、左岸の東池の沢の出会いは、大きく広い土砂が押し出しており、完全に伏流していて水がなくなる。 しばらく下った所で再び水流が復活 さらに左岸からの北俣沢を左に見送れば右岸より 小西俣が出合う~ここまで休みなしで来たので小休止 すぐ先は、中電の取水堰堤、慣合(なれあい)である。以前、この慣合から南に延びる尾根、通称、悪沢岳の北尾根(又は小西尾根)または、小西俣を遡上し、支流の魚無沢を経て悪沢岳へのプランを立てたが、計画倒れに終わってしまい、今日に至っている。いつの日にか、トライしてみたいものだ小西俣をジャボジャボ渡って、、この桟橋へ取り付く、、 ここで、いったん西俣の河原へ降りて、、慣合・堰堤を振りかえる~その後、慣合まで来ている右岸沿いのかっての林道を歩く~今では、お役御免となった林道は、土砂が堆積したり、崩落していたりで荒れるにまかせるままだったその都度、林道から降りたり、上がったりで苦労させられる新蛇抜沢、蛇抜沢、悪沢を横切り、右岸から左岸に架かる橋を渡って先を急ぐ~行く先に、2日前に見た中電の管理塔が林の上に白く見えてきた荒れた林道歩きにうんざり~向かいにマンノー沢出合を見るころにやっと、中電の発電所が現れてその施設を右に見ながら下ってきた~ヤレヤレここまで、来れば二軒小屋までは近い 吊り橋を渡り、、再度、吊り橋を渡って、、やっと整地された林道に出た久しぶりの感触にほっとする三人とも元気に二軒小屋へ戻ってきたM田さん、M本さん、お疲れさまでした。大いに楽しみながらも、ハードな山行だったけれど忘れられない良い思い出を残せました今回の山行後、右膝に水が溜まり、整形外科で3回、注射器で抜いてもらったオーバーワークだったかな<参考コースタイム>8/15 三伏沢テン場~三伏沢~11:00東池ノ沢出合~中俣~北俣沢出合~14:25慣合(取水堰堤)14:40 ~ 西俣~16:10悪沢出合の上(西俣右岸から左岸に渡る橋あり)~17:00中電発電所~17:30二軒 小屋 2.5万図 塩見岳 赤石岳
Sep 1, 2026
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