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このところ、晴天の日々が続き、吸い込まれるような蒼を見る日が多い。秋日和には何故か郷愁に浸る訳でもないのに、ミレーの落ち葉拾いの夕陽にも似た寂しさと侘しさを感じる。一年を通じ、最も清々しい季節なのに。日本の四季は人生の起承転結を思わせる趣きを持っている(ここ数年は二季になってしまったが)。清少納言の枕草子ではないが、短い四節の中に人生の起承転結は意味深くも美しく表現されている。「春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて」人の一生の縮図を垣間見る風情を感じるのは、やはり秋日和の成す由縁だろうか。
2011/10/28
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今頃になって感想を書くなんて、いやはや...様々な媒体で多くが語られ、2010年度のアカデミー賞を受賞した名作「英国王のスピーチ」を久々に一昨日見直した。それというのも、このところの映画に良いと思える映画が少ないと感じていたからだ。アクション、SF、ドラマと映画は多々上映されているが、これだけ満足に結びつく映画が無いというのも珍しいくらいに思う。 そんな中、この「英国王のスピーチ」は最近の作品の中では群を抜いている。登場人物の設定といい、脚本は実話故のものであり、創り方の品位の高さなど、ここ数十年くらいの映画界に欠如しているものを観た思いでもある。賞を獲得したからとかではなく、本当に素晴らしい映画に巡り会えたという感じだ。こういう作品を観ると、あらためて賞を獲得して当然だったと納得する。結果は先には表れない。その典型である。あらすじを少し。幼少時の恐怖を抱えたまま大人になった“バーティ”ことジョージ6世は現在の女王エリザベス2世の父である。自己嫌悪の塊でありながら短気な面も持ち合わせた複雑で繊細なこの人物をコリン・ファースが好演。常に夫を支える頼もしいエリザベス役にヘレナ・ボナム=カーターが気品と極上のユーモアをもたらし、さらに対等で親密な関係こそが治療の第一歩と信念を持つローグに名優ジェフリー・ラッシュ。この最高の布陣でメガホンをとったのは「第一容疑者」などで手腕を発揮してきたトム・フーパー。 事実映画が公開された時、現在のエリザベス女王はたいへん感動されたとの事。ナチス・ドイツとの開戦前夜、まず自分自身の劣等感と闘った国王に拍手喝采せずにはいられなくなる映画である。バックに流れるベートーベンの第7交響曲の第二楽章も抜群に相まっている。
2011/10/26
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今朝は子供の仕事の絡みで、早く起きた。4時45分の起床だった。この時間に会社出勤はそう多くはないとしてもたいへんな事である。いやはやご苦労様だ。早起きは三文の徳とはいうが、今朝はユニークなニュースコラムを見つけた。仕事をするに於いて、何によってその仕事の決め手になるのかというコラムだった。その一文を紹介する。[マイクロソフトを作ったビル・ゲイツ、アップル社の故スティーブ・ジョブス、Facebookを作ったマーク・ザッカーバーグなどは、自分とはまったく違う能力を持つ人だと思うかもしれません。しかし、そうではないのです。脳科学の視点からすれば、いわゆる頭がいいとか、天才的ということとは関係がないのです。もっとも重要なことは「動機」です。人はなぜ働くのか、その理由が大切なのです。これは精神的な意味で言っているのではありません。水が飲みたいというとき、一生懸命に考えてから水を飲むということはないでしょう。喉が渇いたから無意識のうちにお茶を飲んだり、ミネラルウオーターのペットボトルを自動販売機で購入したりしています。これは、よくよく考えてみれば、おかしなことです。一方、勉強をしないといけないと分かっていても、なかなか勉強できなかったり、仕事をやらないといけないなあと思っても、なかなか進まないことがあります。この違いは、やはり動機なのです。水を飲むというのは、本能的な問題であって、考え悩むということはありません。生きるために水を飲むということは、脳の中に組み込まれたもっとも強い動機なのです。その動機があるからこそ、歩いて自動販売機のところへ行くことをほとんど無意識のうちにできてしまうのです。一方、仕事や勉強には普通、そこまで強い動機が持てません。どうして勉強しなければいけないのだろうと思っている限り、なかなか行動は起こせないのです。前述したマーク・ザッカーバーグがFacebookを作ったのは、女の子にもてたいという動機がきっかけだったといいます。ビル・ゲイツはPCが好きでたまらず、それを自分の仕事にするにはどうすればいいか考えたことが、大きな動機になっています。故スティーブ・ジョブスは、個人が使うコンピューターは必ず売れるようになると信じて、友人とアップルというPCを作り出しました。ここでも動機が大きな原動力となっているのです。行動に移せないときは、動機を再確認してみる動機が人の行動を変え、それによって成功にたどり着けるのです。旅行へ行きたいと思うことは多いでしょう。しかし、予算はどうしようか、日程はどうしようかなどの、さまざまな制約を考え出すと、行動に移さなくなります。多くの人が制約を越える強い動機を持てないのです。だから行動が変化しないともいえます。仕事を早くできる人は強い動機があるのでしょう。今この仕事を終えてしまえば、遊びに行けると思うからこそ、全力で仕事ができるわけです。脳というのは、「なぜそうするか」がはっきりしていないと、その方向へ働かないのです。「なぜ仕事をするのか」がはっきりしていると、脳の中で意欲が湧いてきます。その理由は人によって違っていいのです。金、出世、名誉、なんでもいいのです。その動機付けができれば、脳はそれを達成するために、神経回路を変化させますから、効率よく仕事ができるようになるのです。「冴える脳」ができてくるのです。さらに、仕事をやり遂げることが快感になってくると、早く仕事を終わらせることに意味が出てきます。大きな仕事ができる人、早く仕事が終わる人は、自分がもっとも面白いと思える動機を探せた人、ともいえます。もう一度、自分が何をやりたいのか、なぜやりたいのかを確認してみましょう]。[米山公啓,Business Media 誠]と記載してあった。暫しその通りだと小生も思う。良い意味で自らに再認識を与えてくれたコラムだった。早起きは三文の徳、少なくともこの諺は今日という日にあてはまりました^^
2011/10/17
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68年のシリーズから今作第5弾、実に40年強の時間の経過がある。最近は様々な作品でこの原点となった映画が創られている。この猿の惑星も原点はこうだったんだ!という脚本のもとに製作された。人間が高度な猿に支配される世界観を描いた「猿の惑星」の起源に迫るSFドラマで、なぜ人類文明は崩壊し、猿が地球の支配者になったのかという謎を解き明かしつつ、人類への警鐘を近作は今までにない有得る事象で作成されたように思えた。出演は「127時間」のジェームズ・フランコ、「スラムドッグ$ミリオネア」のフリーダ・ピント、「アレックス・ライダー」のアンディ・サーキスなど。製薬会社研究所に勤める神経化学者ウィル(ジェームズ・フランコ)が実験用に観察していた一匹のチンパンジーに驚くべき知能が示される。そのチンパンジーには開発中のアルツハイマー病の新薬が投与されていたが、突如暴れ出し射殺されてしまう。だがそのチンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊猿を自宅に連れ帰り“シーザー”と名付けて育てることになる。3年後、ウィルのもとですくすくと育ったシーザーは、家の中を縦横無尽に駆け回るようになった。ウィルとシーザーとの間には強い絆が生まれており、同時に母親のチンパンジーの特殊な遺伝子を受け継いだ彼は、類いまれな“知性”を発揮し始めていく。新薬が脳を活性化させる効果を確信したウィルは、研究所から持ち出したその薬をアルツハイマー病の父・チャールズに投与、すると翌朝、彼はそれまで悪化していた病状が嘘のように生気を取り戻す。5年後。ウィルは動物園の獣医キャロライン(フリーダ・ピント)と相思相愛の仲になり、体長5フィートにもなったシーザーは、より複雑で多様な感情を表すようになっていく。そんな折、チャールズが再び病状悪化の兆候を示し、隣人とのトラブルを引き起こす。その様子を屋根裏部屋から目撃したシーザーは、チャ-ルズを助けようとしてその隣人を傷つけてしまい、霊長類保護施設に入れられる。檻に閉ざされた施設で、シーザーを待ち受けていたのは飼育長の陰湿な虐待だった。その一方で、なかなか施設内の猿のコミュニティに溶け込めずにいたシーザーは、チンパンジーの群れを率いるボスとの争いに勝利を収め、全ての猿たちをひとつのグループにまとめ上げていく。その頃、ウィルはより強力に改良した新薬の実験を行うが、猿への投与中に薬を浴びたウィルの同僚が原因不明の体調不良を訴えた後、夥しく出血、謎の死をとげる。ウィルは施設を訪れるが、シーザーはウィルが差しのべる手を拒絶。知性に目覚め、想像できない驚異的な進化を遂げる。高い知能を駆使し施設から脱出したシーザーは、仲間のチンパンジーらと共に人類との壮大な全面戦争を繰り広げていく。この作品は人間、人類への警鐘そのもであり、見ていて末恐ろしかった。果たして人類は警鐘に邂逅すべく、正していくことが出来るのだろうか。今の世界を見渡す限り、未だその淵にも触れていないようにも思える。正直面白い作品には小生には映らず、むしろ重い映画だった。
2011/10/12
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厚生労働省は11日、2011年の高年齢者雇用に関する調査結果をまとめた。65歳まで希望者全員が働ける企業の割合は前の年に比べて1.7ポイント上昇したものの、全体の48%にとどまった。13年度以降、厚生年金の支給開始年齢は60歳から65歳に段階的に上がる。一段の引き上げも検討されているが、高齢者雇用の拡大は容易ではなく「年金も仕事もない」というケースが増える恐れもある。31人以上の社員が働く13万8千社が回答した。定年を過ぎた60歳以上の人にも働く場を確保するため、厚労省は06年度から企業に65歳までの雇用確保を義務付けている。ただ、労使協定などを結べば再雇用ルールを独自で定められる。このため、65歳まで希望者全員が働ける企業は全体の半分に届かない。規模別でみると中小企業が51%、大企業が24%となっている。高齢者雇用を増やすと若者の採用にしわ寄せが来る可能性が高いため、企業は「65歳までの雇用」に慎重になっている。調査対象の企業で、ここ1年間で定年になった社員は43万5千人だった。このうち企業に再雇用されたのは32万人(74%)。25%の10万7千人は再雇用を希望せず退職したが、本人が希望したのに再雇用されなかった人も7600人(2%)いた。年金の支給年齢が60歳から引き上げられれば、退職せず働き続けようと考える人が増える。この先、高齢化が進み、さらに年金支給年齢が上がれば「年金も仕事もない」人が一気に増える可能性は否めない。←実際にはこの年金も仕事もない!という事が増大することは100万%いえる。現行のままで良いものを、厚生省の馬鹿げた提案は解せないし、年金を払って将来にという予定は夢また夢になってしまう。少なくとも国民の義務化はもう問うことは難しいことになる。それと同時にスラム化が激増し、病んだ日本になってしまうだろう。厚労省はすでに決まっている年金の支給年齢引き上げを見すえ、希望者全員が65歳までは雇われるよう、企業に義務付ける検討を進めている。ただ企業側は強制的な高齢者雇用に反発しており、調整は難航している。←当然である。そもそも国債の赤字、復興予算を作るのに年金に目を向けるということ自体が問題である。本来なら復興赤字国債を発行してよかった。すべきである。所得税や住民税以上に、消費税を上げて然り。公平な税を考えれば、消費税が最も手早く可能にする。ただし経済や消費動向は別にしてのことだが、これは抜本的に再考すべき問題だ。
2011/10/12
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