び〜あらいぶのブログ Be alive  幸せってな~に?

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2016/04/12
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​良い施設の基準は ​当たり前の事が出来る施設​
​現実、殆どない
世界中で共通とされている最小限の施設条件
安全確保
健康管理
人らしい暮らし
ここが満たされていないと、少なくとも日本では施設を開業できない
​とある日の昼飯 ​​

お好み焼き

2024年  相変わらず支援介護に関わる方々の ​​ リテラシーが低い ​​
例えば、 ​様々な資格をもっている方・包括関係者・福祉用具など関連業者・高齢者に対する医療や療法士 ​​
資格が有っても実践に活かせない
世の中の資格の殆どは、入門・初級程度
資格は細分化されているので、点で判断してもベストな答えは出ない
そのため、専門家でも独断で物事を決められない仕組みもあるが、現場はリアルタイムなので待つことはできず、技量や器で仕事を収められないと虐待が発生する
他分野の知識との関連付けは自分で行う必要がある

自分が働いている施設に入っても良いと思うか?」 と言う質問に「はい」と答えられない現実がある

​それでも施設には、 ​社会的意味を持つメリット​ が有る​
人々を巻き込む事故や孤独死などの悲劇が格段に少なくなる


​これだけは外せない良い施設の定義​
​​ 限りなく一般的な社会に近い生活環境​ ​​
入居者が活き活きとしてくる
その方にとっての自立度が高くなる
​​ ​従業員の平均スキルが高い​ ​​
入居者との人間関係を築ける
その方にとっての安心感と信頼度が高くなる
残念な事に条件を満たす施設は殆どないので、出来るだけ良い施設を見分ける必要がある
そのためには、何を持って、何処を基準にするか?が大切になる
​何を持って、何処を基準にするか?​
​​​ QOL(クオリティーオブライフ) ​​ が考え方の世界基準でこれ以上もこれ以下もない​
​しかし、個人の生き方は千差万別、企業としては方針や経営事情があり、両者がマッチングするのは難しい
私がいつも怒っていたのは「もう年だから」「身体障がいや病気を抱えているから」
本人から医者まで口を揃えて言っている
「今日よりも明日」無理なら「昨日と一緒くらい」でいい
これが、福祉の概念と理念にあたる現状維持と向上になる
基本中の基本
​ノーマライゼーションとクオリティー・オブ・ライフ ​​
​を無視するなら「関わっちゃいけない」と言ったこともある

そこで 施設を選ぶときにブレてはいけない考えるべき基準 が有る​
​個人的な基準 ​​
残された時間を「どう過ごすか?」
究極は、日常の当たり前の事ができる(できるだけ自分でする)
施設と言う社会の中で、それなりの生き方ができる
その中で、自分なりの幸福感を得られる
これらをニーズと言う
企業はこのニーズに応えなくてはならない
これを満たすには、感覚感情を捨てる必要がある
個人は皆ちがうのだから何を物差しにし、どう測るかで変わってしまう
今ならエビデンスによるものでなくてはならない
​公的な基準​​
残された時間を過ごす場所は「どう有るべきか?」
安全であり、いつまでも安心して暮らせる場所
人らしく暮らせるよう配慮し、不自由しないような設備が整っている
健康的に暮らすことができ、その人らしく暮らすことができる
これらの監査基準をクリアできなくては開業許可はおりないので、問題は継続できているか?となる

ブレてはいけない考えるべき基準を持って、本人を見直し、本人に見合う施設を探すのは難しい
家族が家族を知らない事の方が、実は多いと言うのが分かった
新しいホームを見つけ、そこで新しい生活を送るのですから、時間と労力は惜しまない方が良い
自分が動けないなら市の包括、ケアマネージャーに投げるのも有るが、そこでもリテラシーの問題になる
​1⃣入居費(月額)​
​等価価値 ​​
​けして安くはない施設入居や利用を考えるとき、その方の ​価値観​ で支払われる代償が決まる​
価値観を操作し相手に見合わない高額支出させるものを詐欺と言いますが、人の価値観は曖昧なところが有り、受け身になっている事は多い
​CMなどの宣伝広告やネット情報を頼るとき、 本質を理解できていなければ誤算 してしまうので、そこを少し掘り下げながら考えなくてはならない​
​妥当な金額基準は?​
​​ 月額 約11万円
物価上昇で15~6万円
​​
家賃・食費・雑費光熱費が含まれている
1国民の50%以上を占める所得取得者と、その年金や生活保護を受ける方を基準とした
2【平均所得の中央値】と【地方の物価や所得水準】を基準にした
​​ 3条例に基づく設備基準をクリアした一般的な施設が、健全に成り立つための査定額(都市や一等地を除く) ​​
4本人が介護保険制度を利用できる
​​ ​入居費を下げられない理由​ ​​
イ、入居者の食費やイベントなどの確保
ロ、従業員の給与や育成
ハ、会社の基礎体力の維持
​​ ​入居費が高くなる理由 ​​​
イ、必要以上の設備投資と維持費
ロ、立地などによる設立費用や賃貸費用の回収
ハ、過剰サービス
二、物価上昇
​介護費用2020年10月1日​
(1)公的施設
特別養護老人ホーム
入居一時金:なし
月額料金 :5〜15万円
*所得による負担軽減あり
老人保健施設
入居一時金:なし
月額料金 :6〜17万円
*所得による負担軽減あり
(2)民間施設
グループホーム
入居一時金:0〜100万円
月額料金 :12〜18万円
*所得による負担軽減が適用される場合もある
介護付有料老人ホーム
入居一時金:0〜1億円
月額料金 :10〜40万円
住宅型有料老人ホーム
入居一時金:0〜1億円
月額料金 :10〜40万円+介護費用
サービス付き高齢者向け住宅
入居一時金:0〜1億円
月額料金 :12〜25万円
​2024年現在は✖1,2倍ほど​
​2⃣年金、生活保護で足りるのか?​
入居費の他に、医療費やおむつ代、車いすなど介護用品のレンタル、日用品が有る
自立度が下がれば出費は増える
年収による平均年金 年収300万  年金合計11万5000 足りない
            500万      15万1000 不安
            700万      18万8000 残せる
​平均所得 公開日:2020/12/7​
    全体     男性    女性
20代348万円371万円321万円
30代444万円484万円377万円
40代510万円573万円403万円
50代~613万円661万円431万円
​日本年金機構の調べ​
※平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)43.9万円)で、40年間就業した場合に受け取り始める年金の給付水準(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額))
国民年金 (老齢基礎年金(満額))65,141円
厚生年金 ※(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額)220,724円​
令和2年度(月額)令和元年度(月額)
老齢年金生活者支援給付金 令和2年度(月額)5,030円    令和元年度(月額)5,000円
障害年金生活者支援給付金 (2級)5,030円(1級)6,288円  (2級)5,000円(1級)6,250円
遺族年金生活者支援給付金     5,030円            5,000円
​ポイント 時代の流れとニーズ​
施設利用の際には基本的な知識を学ぶ必要がある
​これらの質問に答えられない施設は利用しない方が良い​
①支援介護の概念QOL 
②フレイル 
③サルコペニア
④エビデンス

まだまだ進む先進国の人口減少や高齢化は 現代社会のシステム では致命的
そこを埋めていくのが2020年開始の5G世代
AIの時代を向かえ企業の連携が始まる中、いまだ介護に参入してこない
生身の人に近距離で直接関わるので技術だけでなく哲学や倫理観、心理と言ったものが優先されるのと、コストの問題がある
問題はどこにあるか?
施設と言っても様々な種類が有るが においては現在でも低い
働く人が自分の施設に家族を預けられると言える人は 限りなく0 に近い

​​​​施設の問題
情報が片寄らないよう多数のアクセスから分析
型や種別ではなく中身なので施設全般=介護全般で考える

介護費用が年金でまかなえるか?については厳しい
国民平均の落とし穴 を踏まえ、 自分は中流以下と思っているホントの一般国民の立場から捉えるみると・・・
  • 先進国の都市集中型でも生活圏を占める所得者割合は個人経営や小さな子会社の多い地方が圧倒的
  • 現実には所得の差でお茶の間と言われるホントの一般国民の年金平均はぐっと下がる
  • 経営者、重役、公務員を除き更に女性となれば10万円を越えない人は多い
  • 未来.jpg
  • 未来の訪問介護?
  • ​​​​​​​​​​​​​施設は 11~15万円 を頂かないと成立しない
    施設の利益には 上限 があり、企業としての結果報酬も無く努力したからと 超えることはできない
    なので 安いところには問題 が有る
    削られているのは必要な 人材と環境維持
    そこに対する​ 投資 (給料を含む)​
    ​食事や管理​​​​ にも影響してくる​
    いずれにせよ家一件建てられるくらいの月額出費になるのだから安いに越したことは無い
  • 良い施設を 見抜く ために必要な ポイント を考える​​​​​​​​​​​​​
  • ​​​​​ 良い施設の見分け方 1
  • ​建物や設備は 国・県・市や消防法で定められた基準をクリア している事が前提なので必要以上の物を上乗せしていれば比例して利用費も高くなる​
  • お金さえ有れば解決できる事が多いので、ここでは判断基準にしない
  • まず、大切なのは ​施設の内なる質 ​​
  • ところが見学をしても介護知識がないと見えてこない
  • ならば、そこに住む人や働く者たちによって作られる施設の空気感を五官を働かせ感じ取るしかない
  • 表面的な笑いや笑顔に騙されてはいけない
  • では、どこをどの様に見たらよいのか8つの項目を上げてみた
  • ​​​ ​1 玄関入り口付近
    入口、玄関付近が開放的であり、オープンである事
    コロナで世界の事情が変わったが、そこを踏まえて解放しているか?
  • 面接 困難と拒否の違いも頭に入れておく
    ​​​消毒液の設置や注意事項が丁寧に表示されているかは​施設の質​に関わるが形だけのところもある
    ​展示物​で​誰を大切にしているか​?​ 分る 
    ​世間なのか?家族なのか?利用者か?
    相手と向き合う時間が少なく通常業務に追われていると 掲示物も変わってくる
    日々過ごされて何かをしていれば何かが残るはずなので無企画、或いは結果を残していない可能性がある
    外観を重視する施設でも最小限の告知は有るはずなので見て参考にする
  • むやみな部外接触を嫌う中で、利用者さんのためだと感じるものが有れば、少しは考えてくれている
    t77.jpg
    ​​​
  • ​​​ 2 整理整頓?​
    ​​​​​​​ホール内や通路に何が置いてあるか?
    ​施設内に進行の妨げとなる物や不敵箇所な所に物があると生活者の事故につながる
    業務の妨げにもなるので​ 仕事に対する姿勢 ​が分かる
    整理整頓は人が集まれば必ず問題となり、どんな企業でも大きな課題の一つになる
    個人の見解や生活も出る ので ​意外にハードルが高い​​​
  • ​​​​​​​​ 3 人の動き
    ​利用者に動きがなくスタッフだけが動いている ​​
    皆が バラバラで好き勝手にしているか? を見るのが重要で一見まとまりがない様に見えた方が良い
    静かで落ち着きが有るのが良いと考えるのは間違いで施設が ​​ 小さな社会 として ​日常生活が成り立っているか​? を見る必要がある
    静かで落ち着いて見えるのは 「何もしていない」「ボーっとしている事が多い」「ただテレビをみているだけ」 の可能性が高い
    例えば小学校を参考にすると、今が休み時間なのか?授業中なのか?食事なのか?
    どの時間を取っても子供たちには様々な動きがあり個性に溢れているはず
    施設で過ごす方たちも同様、 ​一色単に見えるのは不自然でおかしい​​​​​​​​​​​​​​
廃用症候群と認知症
これだけを頭にいれておけば、自ずと答えは見えてくるし、施設入居のリスクも下がる





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Last updated  2024/05/03 10:42:43 AM
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