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2020/10/09
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歌を聴きながら
「池上線」  高山厳
​​​​
​言わずと知れた とんかつ 付け合わせは玉ねぎ・ピーマン・キャベツ​

エミさん作 糸コン・玉ねぎ・ニラ・ちりめんじゃこのニンニク炒め


​発達障害と認知症テスト 1⃣ パズル​
​目を使う生き物は、視界に入るモノが 何か?を知ること(認知) からはじまる​
​​それを、 どう理解したかで(認識) ​行動が変わる​ ​​
​​​ 発達障害 認知症 では、 ​「そこに有るのに気づかない・見えていない」​ という事が起こる​​​
​​ ​​​ にとっては、 ​覚えられない・興味が持てない・どうでも良い​  と言った具合で 潜在能力が働いていない状態 に有る​​​
​​結果として、まずは ​認知する「注意力」​ ​掘り下げて認識する「集中力」​ が欠けることになる​​
​パズル
​説明にあたり、 認知「その存在を知り認める」 認識「どんなものか理解する」 行動「手を動かす」 とする​
​​まず ​何か?に気づく​ 事が 認知 できると表現​​
​​​認知したものから、 ​それがどう言うものか?​ どう 認識 していくか?と云う 脳のネットワークを 探る​​​
​行動​ を起こせばネットワークの何処に支障が有るか分かる​
​①これは何?​

​これは 3歳 から始めるパズルで一番簡単な部類のもの​
​​特に何も考えず、見た ​瞬間​ に果物のパズルだと分かるようになるのが人の持つ ​潜在能力​ ​​
​​​ ​形・色を認知​ し、それぞれの違いが分かり、この絵は違う果物が描かれていると認識できる
赤いリンゴ・緑のメロン・ピンクはモモだと大人であれば迷うレベルではない
​3歳のパズルなので能力的には 数秒 で完成できなければ認知力が落ちており、脳内ネットワークに問題が起こっている事になる​
視覚 は、光のシルエット(輪郭の中が塗りつぶされた単色の画像)おぼろげな ​形​ の世界から始まると言われ、やがて目が開き ​色彩​ 感覚を学習できるようになる​​​
​認知には 最小限の関連付け が必要で、それを可能にしているのが脳のネットワーク​
​同じような大きさと形をした リンゴとナシの区別 は、形に色を関連付けできなくてはならない
感覚的 な​ モノの見分けが、 固有名や情報がプラスされ ​鮮明になってくると ​知的判断​ ができるようになる(どう認識していくか?〇形・赤いモノ・リンゴ・食べ物・好き嫌い?・​ etc・・・・・・
​​これ等が人の潜在能力よって引き出され、他生物との圧倒的な違いとなる
高等生物?が持つ脳は、逆に ​覚醒​ できなければ非常に弱く危なっかしいと言える​
​​​​ 認知力・認識力 によって 見ている日常景色 ​変わってくる​ のは当然で、 思考 にも影響していると考えてもおかしくない​​​​
​視覚反応速度は0,3秒前後​ とされ、そこから脳が行動に移し( 反射以外) 物事を成しとげるまでの時間(能力)は運命の分かれ道であり、そこに問題が起きれば危ない事が多くなる

5年前から入居者やデイサービス利用者には必ずこのパズルをしてもらった
​​​ 認知症と診断されていない人 自立度が高く一見しっかりした人 などを対象にしたデーターでは、殆どの人が完成に ​20~30秒​ は掛かっていた​​​
​なぜ?簡単な事が出来なくなるのか?​
​①完成まで1分以上の方 は最後まで ピース をクルクル回してる​​
​​​つまり、 のパズルなのに 図形 パズルのようにピースの 型しか見ていない 事が分かる​​​

​​ (これは何の絵?と聞いたら「魚」と答えた人がいた) ​​
絵の認識ができず、色のつながりも無視、途中で違和感を感じない
乳幼児の感覚的かつ原始的な方法でチャレンジしている
​②完成まで20~30秒の方​
やはりピースを回している
色と絵は見ている が認識に欠ける​
パズル全体の上下やピースの上下を無視 している​
つまり、幼児期の成長段階で物事の関連付け(脳内ネットワーク作成)をしている レベルにあり、 上手く結び付けられない
​③10秒~の方​
ピースの上と下を瞬時に判断
しかし、ミスして置きなおす​
混乱・迷う などのロスタイムがある​
​④5~8秒目標達成の方​
※ピースの上下のミスがあり完成したつもりでいる事が多い
​改善するとは?​
​​​​成長の段階で分かるように 形の世界から色の世界へ脳が移行 し言葉と共に更に関連付けが加速するので、まず ​意識​ してもらい、 認知 してもらう​​​​
​​​同じ色をつなぎ合わせると言う基準を持ち、色と形を関連付けできるだけで完成まで 1分 から 30秒 ​時間短縮​ できるようになる​​​


​​次は ピースの認識 で上と下が分かればピースを クルクル回す必要はなくなる ​​
​ここをクリアできないと 10秒 は難しい​
そもそも3歳のパズルなので難しいはずはなく、ひらがな文字まで書いてあるので認知さえできれば向きは簡単に分かる

​3歳レベルの認知力しかない方たちの一人暮らしは多い​ 
非常に危なっかしい生活をしていると予想できる
​ポイント​
目標は本来持っている眠ってしまった人の能力にアクセスする事で、 目的は脳内ネットワークの再構築だとハッキリさせておく必要がある
​​まず気づくことから始まり、そこに何が有って何が起きているのか?認識しなければ 危ない だけでなく 心が衰退 していく
​​
意識できなければ、 ​​​たとえ視界に入っていても ​「無関心」​ な事に脳は働かない
短時間 効率 よければ次の一歩に踏み出しやすい​
​​
​​​​このパズルは ​一日1回 一発勝負​ ​​ミス​​ も有れば ​​ 緊張 ​​ もあり、そこは ​笑いに変える​ ​​​​
​​ 日常はリアルタイム ​「朝起きるとき練習して起きますか?」​ と聞く
歩いたり、食事する前に練習など一々しないし、​
​やり直しってこともない
現実は一発勝負と選択の連続でボケーとしている場合ではない
施設の問題に、そういった環境になりやすいという事が有る
​タイムリミットは良い刺激となり脳の栄養​ にもなる事が分かっている
ただし、身体状況などに合わせてプログラムを組む必要が有り、 誰一人置き去りにしない
完成図例

キッチリはめて ​​ 完成させるのが目的ではない ​​
​​ 脳が認知して認識できるようになるか? が問題なので ​​ 無駄な作業と時間は省く ​​ ​​
​​​ 認識が薄く自信がないとピースの距離が近くなり、はめ込もうとする
手の動きで何を見ているか? どう認識しているか? 脳のネットワーク状況が分かる
ネットワークによる動きが有れば目的は達成なので褒めて喜んで頂ければ良い
時間目標は、もともと人が持つ能力で設定しているので、ある程度まではスキルアップできる
​行動=認知<認識​ ​​​
​行き詰ったら即止めも大切
頭の中が白くなって不安や恐怖心を残してしまう
本人にとって良いところで終わるのが理想であり、短時間でシンプルにするのは他のリハビリも同様​​になる
​​​ とある日の晩飯 おまけ連合の原理
成長の心理学 8 乳幼児編まとめ





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Last updated  2022/01/29 07:07:39 PM
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