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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2006.12.10
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カテゴリ: 教育・子育て

 そんな気持ちになったことはありませんか?
 私自身は、大ありです。
 だからこそ、手にしたこの一冊。

 しかし、そこへ至る道は、
 そんなに生易しいものではない様子。
 予想されたことだけど、
 その予想を超える大変さが、そこにはあるようです。

まず、「大学」というもの自体が変化してきている。

「国立」「私立」のいずれにおいても生き残り競争は激烈で、
有名校の合併話も事欠かない状況。
今後、経営が成り立たなくなり倒産……
なんていうところも、結構多く出てくるのでは?

それでも、著者は「大学」は斜陽産業ではないと言い切ります。
そんな時だからこそ、
社会で培った知識や技術を持ち合わせた
優れた教師が広く求められているのだと。

  ***

「大学教授になれば、自分の好きなことをのんびり気楽にやれる」
なんて思っていたら大間違いのよう。

仕事となるときつくなってくるのは、どんなことでも同じ。
研究活動も、仕事となると次第に厳しくなってくる……。

「企業が使えない人が大学教師に、なんてとんでもない!」
毎日休まず、フルタイムで「研究活動」を続けていく気概と、
年収が下がり生活水準が低下しても、それに耐えていく覚悟が必要。


  ***

大学教授になるためには、
大学院を出ておいた方がいいし、
学術論文・学会発表があった方がよい。
それら「大学教授になる準備を進める活動」をするためには、
今現在、自分自身が持っている様々なものを投げ出す必要に迫られるでしょう。
時間、お金、そして現在の自分に保障されたポジション等々。

そして、それらをすべて投げ出し、準備を進めたとしても、
必ずしも目標に到達できるとは限らない。
リスクは決して小さくはない……。

それらの現実を踏まえたうえで、
「それでも、ひとつやってみよう!」という人こそ、
「大学」が求めている社会人なのでしょう。





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Last updated  2006.12.10 11:48:35 コメントを書く
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