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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2007.01.27
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 「発端」(p.7~p.22)

 まず、岬美由紀(25歳)の、これまでの人生の概略が振り返られる。
 それは、命令無視で救難ヘリを飛ばしたことについて、
 査問会議が行われているシーン。

 嘱託医笹島雄介は、両親の事故死がトラウマとなっての行動だと言う。
 さらに、その行為を見過ごした板村三佐にこそ問題があると言う。
それを受けての人事教育局長の言葉に、美由紀は猛反発するが……。

新シリーズの始まりに当たって、

これまでの読者に、おさらいをしてもらうための序章です。

「新たな人生」(p.23~p.30)

笹島の「トラウマ理論」が間違っていたことを上層部に納得させ、
板村三佐を復職させる……
それを当面の目標に、美由紀は自衛官を辞し、
臨床心理士を目指すことになる。

「カウンセラー」(p.31~p.38)

東京晴海医大付属病院院長の友里佐知子の紹介で、
日本臨床心理士会事務所を訪ねる美由紀。
それを出迎えた臨床心理士の舎利弗浩輔に
早速「トラウマ理論」について尋ねる。

目の動きで心の中が分かるというのも……。

新シリーズでも、友里佐知子は存在するんですね。
でも、「目の動きで心の中を読む」という
これまでの『千里眼』シリーズの根幹をなす能力は、
あっさりと否定されてしまいました。



小峰忠志は、イタリア企業でギミック(仕掛け)を開発していた。
彼が開発した「フレキシブル・ペリスコープ」は、
直径30センチ、長さ4メートルの円筒。
上部の切断面を覗くと、どんなに円筒をねじ曲げても、
下部の切断面から直進した光景が見える。

しかし、経営陣はアトラクションへの活用で、元は取れないと判断。
解雇され、ナポリ郊外の安酒場で飲んだくれる小峰の前に現れたのは、
マインドシーク・コーポレーションのジェニファー・レイン。
小峰は、「フレキシブル・ペリスコープ」の直径を0.5ミリに極細化し、
「消えるマント」を作り出す構想を打ち明ける。
資金提供を申し出るジェニファー。





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Last updated  2007.01.27 20:13:22 コメントを書く


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